JPH0771601A - 閉鎖蓋 - Google Patents
閉鎖蓋Info
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- JPH0771601A JPH0771601A JP5313440A JP31344093A JPH0771601A JP H0771601 A JPH0771601 A JP H0771601A JP 5313440 A JP5313440 A JP 5313440A JP 31344093 A JP31344093 A JP 31344093A JP H0771601 A JPH0771601 A JP H0771601A
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B21/00—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
- F16B21/06—Releasable fastening devices with snap-action
- F16B21/08—Releasable fastening devices with snap-action in which the stud, pin, or spigot has a resilient part
- F16B21/088—Releasable fastening devices with snap-action in which the stud, pin, or spigot has a resilient part the stud, pin or spigot being integrally formed with the component to be fastened, e.g. forming part of the sheet, plate or strip
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D39/00—Closures arranged within necks or pouring openings or in discharge apertures, e.g. stoppers
- B65D39/04—Cup-shaped plugs or like hollow flanged members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/24—Superstructure sub-units with access or drainage openings having movable or removable closures; Sealing means therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S215/00—Bottles and jars
- Y10S215/01—Fins
Abstract
(57)【要約】
【目的】 閉鎖蓋がつば付穴のシールに適しており、良
好なシール作用のほかに確実な保持手段を提供しかつ高
い公差補償を確実に行うように既知の閉鎖蓋を改良す
る。 【構成】 底部(3)及び円筒スリーブ形状壁(4)を
備え、円筒スリーブ形状壁(4)の外面に係合要素
(5)を備えた鉢状部分(2)を有する、とくに自動車
ボディ内のつば付穴を閉鎖するためのプラスチック製閉
鎖蓋(1)において、係合要素(5)が傾斜して配置さ
れた羽根(6)として形成され、羽根(6)が少なくと
も部分領域において円筒スリーブ形状壁(4)の半径方
向線(7)に対しとがった角度で走行している。
好なシール作用のほかに確実な保持手段を提供しかつ高
い公差補償を確実に行うように既知の閉鎖蓋を改良す
る。 【構成】 底部(3)及び円筒スリーブ形状壁(4)を
備え、円筒スリーブ形状壁(4)の外面に係合要素
(5)を備えた鉢状部分(2)を有する、とくに自動車
ボディ内のつば付穴を閉鎖するためのプラスチック製閉
鎖蓋(1)において、係合要素(5)が傾斜して配置さ
れた羽根(6)として形成され、羽根(6)が少なくと
も部分領域において円筒スリーブ形状壁(4)の半径方
向線(7)に対しとがった角度で走行している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、底部及び円筒スリーブ
形状壁からなり、円筒スリーブ形状壁の外面に係合要素
を備えた鉢状部分を有する、とくに自動車ボディ内のつ
ば付穴を閉鎖するためのプラスチック製閉鎖蓋に関する
ものである。
形状壁からなり、円筒スリーブ形状壁の外面に係合要素
を備えた鉢状部分を有する、とくに自動車ボディ内のつ
ば付穴を閉鎖するためのプラスチック製閉鎖蓋に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術としてこのような閉鎖蓋は既知
であり(ドイツ特許第3446151号)、この閉鎖蓋
は周縁止めリングが係合要素として働くように形成され
ている。他の既知の閉鎖蓋は、リング肩部、個々の保持
つめ及びスリットを設けた壁領域を有している(ドイツ
特許第1555007号、ドイツ実用新案登録第693
3117号、フランス特許第1216812号、ドイツ
実用新案登録第1959426号、ドイツ特許公開第1
525790号、ドイツ特許第3817896号、ドイ
ツ特許公開第3512582号)。
であり(ドイツ特許第3446151号)、この閉鎖蓋
は周縁止めリングが係合要素として働くように形成され
ている。他の既知の閉鎖蓋は、リング肩部、個々の保持
つめ及びスリットを設けた壁領域を有している(ドイツ
特許第1555007号、ドイツ実用新案登録第693
3117号、フランス特許第1216812号、ドイツ
実用新案登録第1959426号、ドイツ特許公開第1
525790号、ドイツ特許第3817896号、ドイ
ツ特許公開第3512582号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】閉鎖蓋がつば付穴のシ
ールに適しており、良好なシール作用のほかに確実な保
持手段を提供しかつ高い公差補償を確実に行うように既
知の閉鎖蓋を改良することが本発明の課題である。
ールに適しており、良好なシール作用のほかに確実な保
持手段を提供しかつ高い公差補償を確実に行うように既
知の閉鎖蓋を改良することが本発明の課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、底部及び円筒
スリーブ形状壁を備え、円筒スリーブ形状壁の外面に係
合要素を備えた鉢状部分を有する、とくに自動車ボディ
内のつば付穴を閉鎖するためのプラスチック製閉鎖蓋に
おいて、係合要素が傾斜して配置された羽根として形成
され、羽根が少なくとも部分領域において円筒スリーブ
形状壁の半径方向線に対し鋭角で走行して構成されてい
る。
スリーブ形状壁を備え、円筒スリーブ形状壁の外面に係
合要素を備えた鉢状部分を有する、とくに自動車ボディ
内のつば付穴を閉鎖するためのプラスチック製閉鎖蓋に
おいて、係合要素が傾斜して配置された羽根として形成
され、羽根が少なくとも部分領域において円筒スリーブ
形状壁の半径方向線に対し鋭角で走行して構成されてい
る。
【0005】
【作 用】この課題は本発明により、係合要素が傾斜し
て配置された羽根として形成され、羽根が少なくとも部
分領域において円筒スリーブ形状壁の半径方向線に対し
鋭角に走行していることにより解決される。
て配置された羽根として形成され、羽根が少なくとも部
分領域において円筒スリーブ形状壁の半径方向線に対し
鋭角に走行していることにより解決される。
【0006】この傾斜して配置された弾性羽根はつば付
穴の内部で閉鎖蓋の良好な保持を行うので好ましく、こ
の場合羽根の一部はつば付穴の内部領域で当接しまた一
部はつば付穴の外側端縁の後ろに当接し、したがって良
好なシールのほかに確実な保持作用及び改良された公差
補償もまた与えられる。
穴の内部で閉鎖蓋の良好な保持を行うので好ましく、こ
の場合羽根の一部はつば付穴の内部領域で当接しまた一
部はつば付穴の外側端縁の後ろに当接し、したがって良
好なシールのほかに確実な保持作用及び改良された公差
補償もまた与えられる。
【0007】本発明の他の実施態様において羽根は三角
形状に形成してもよく、ここで三角形の1辺が内側端部
領域として円筒スリーブ形状壁の外面に接続され、また
反対側の三角形頂点が外側端部領域を形成する。この場
合羽根の外側端部領域は1つ手前の羽根の内側端部領域
と同じ円筒スリーブ形状壁の半径方向面内に位置するよ
うにしてもよく、これにより傾斜して走行する個々の弾
性羽根はいずれも重なり合うようになる。
形状に形成してもよく、ここで三角形の1辺が内側端部
領域として円筒スリーブ形状壁の外面に接続され、また
反対側の三角形頂点が外側端部領域を形成する。この場
合羽根の外側端部領域は1つ手前の羽根の内側端部領域
と同じ円筒スリーブ形状壁の半径方向面内に位置するよ
うにしてもよく、これにより傾斜して走行する個々の弾
性羽根はいずれも重なり合うようになる。
【0008】本発明の他の特徴により各羽根はそれぞれ
相互に円錐状に走行する内面及び外面を有してもよい。
この場合内面及び外面の相互の間の最大間隔は内側端部
領域内にあってもよい。
相互に円錐状に走行する内面及び外面を有してもよい。
この場合内面及び外面の相互の間の最大間隔は内側端部
領域内にあってもよい。
【0009】羽根の内面及び外面が平らに形成されるよ
うな方法もある。代替態様として内面及び外面をアーチ
状に形成してもよい。
うな方法もある。代替態様として内面及び外面をアーチ
状に形成してもよい。
【0010】更に、羽根は円筒スリーブ形状壁の全外周
にわたり一方向に傾斜して配置してもよい。しかしなが
ら、それぞれ2つの羽根が相互に向かい合う方向に傾斜
している変更態様又は円筒スリーブ形状蓋の1つの象限
すなわち四分円弧の各羽根が隣接する四分円弧の羽根と
は異なる方向に傾斜している変更態様もまた存在する。
にわたり一方向に傾斜して配置してもよい。しかしなが
ら、それぞれ2つの羽根が相互に向かい合う方向に傾斜
している変更態様又は円筒スリーブ形状蓋の1つの象限
すなわち四分円弧の各羽根が隣接する四分円弧の羽根と
は異なる方向に傾斜している変更態様もまた存在する。
【0011】更に、羽根はそれぞれ皿形状に形成されて
もよく、各羽根の外側輪郭が平らな上昇部と及び急な終
端部とを有する振動曲線として形成される方法もまた存
在し、この場合急な終端部は底部の下側の方向に向けら
れており、したがってこれにより本発明の閉鎖蓋のシー
ル作用が改善されることは好ましい。さらに各羽根の外
側輪郭はS形状に形成されてもよい。
もよく、各羽根の外側輪郭が平らな上昇部と及び急な終
端部とを有する振動曲線として形成される方法もまた存
在し、この場合急な終端部は底部の下側の方向に向けら
れており、したがってこれにより本発明の閉鎖蓋のシー
ル作用が改善されることは好ましい。さらに各羽根の外
側輪郭はS形状に形成されてもよい。
【0012】以下に本発明を図面に示す実施態様により
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0013】
【実施例】図1ないし3に、プラスチック製でありかつ
とくにつば付穴20の閉鎖蓋として働く閉鎖蓋1が示さ
れており、つば付穴20は図10に示すように支持部2
1内に加工されておりかつ周縁フランジ22を有してい
る。この周縁フランジ22は許容公差範囲内で種々の高
さを有し、したがって本発明の閉鎖蓋1はそれに応じて
この種々の高さを補償するように形成されなければなら
ない。
とくにつば付穴20の閉鎖蓋として働く閉鎖蓋1が示さ
れており、つば付穴20は図10に示すように支持部2
1内に加工されておりかつ周縁フランジ22を有してい
る。この周縁フランジ22は許容公差範囲内で種々の高
さを有し、したがって本発明の閉鎖蓋1はそれに応じて
この種々の高さを補償するように形成されなければなら
ない。
【0014】閉鎖蓋1は底部3及び円筒スリーブ形状壁
4を有する鉢状部分2から構成されている。円筒スリー
ブ形状壁4の外面に係合要素5が存在する。
4を有する鉢状部分2から構成されている。円筒スリー
ブ形状壁4の外面に係合要素5が存在する。
【0015】図1ないし3から、係合要素5が傾斜して
配置された羽根6として形成され、羽根6は図2により
円筒スリーブ形状壁4の半径方向線7に対し鋭角で走行
していることがわかる。
配置された羽根6として形成され、羽根6は図2により
円筒スリーブ形状壁4の半径方向線7に対し鋭角で走行
していることがわかる。
【0016】図1及び3から、更に、各羽根が三角形状
に形成され、ここで三角形の1辺が内側端部領域8とし
て円筒スリーブ形状壁4の外面に接続され、また反対側
の三角形頂点が外側端部領域9を形成していることがわ
かる。つば付穴20内における本発明の閉鎖蓋1のでき
るだけ良好な保持作用を保証するために、円筒スリーブ
形状壁4の外面に多数の傾斜して配置された羽根6を設
けてもよい。この場合図2に示すように、羽根6の外側
端部領域9が1つ手前の羽根6′の内側端部領域と同じ
円筒スリーブ形状壁4の半径方向面10内に位置してい
てもよい。
に形成され、ここで三角形の1辺が内側端部領域8とし
て円筒スリーブ形状壁4の外面に接続され、また反対側
の三角形頂点が外側端部領域9を形成していることがわ
かる。つば付穴20内における本発明の閉鎖蓋1のでき
るだけ良好な保持作用を保証するために、円筒スリーブ
形状壁4の外面に多数の傾斜して配置された羽根6を設
けてもよい。この場合図2に示すように、羽根6の外側
端部領域9が1つ手前の羽根6′の内側端部領域と同じ
円筒スリーブ形状壁4の半径方向面10内に位置してい
てもよい。
【0017】図2から各羽根6又は6′がそれぞれ相互
に円錐状に走行する内面11及び外面12を有すること
がわかる。この場合内面及び外面11、12の相互間の
最大間隔は内側端部領域8内にあり、したがってそれぞ
れの羽根は全体として安定しているが、きわめて良好な
弾性を有している。内面及び外面11、12は平らに形
成されている。
に円錐状に走行する内面11及び外面12を有すること
がわかる。この場合内面及び外面11、12の相互間の
最大間隔は内側端部領域8内にあり、したがってそれぞ
れの羽根は全体として安定しているが、きわめて良好な
弾性を有している。内面及び外面11、12は平らに形
成されている。
【0018】図4の実施態様においても同様に多数の羽
根6が使用されているが、羽根6の内面及び外面11′
及び12′はアーチ状に形成されている。その構造は同
様に、羽根の外側端部領域が1つ手前の羽根の内側端部
領域と同じ円筒スリーブ形状壁4の半径方向面内に位置
するように形成されている。
根6が使用されているが、羽根6の内面及び外面11′
及び12′はアーチ状に形成されている。その構造は同
様に、羽根の外側端部領域が1つ手前の羽根の内側端部
領域と同じ円筒スリーブ形状壁4の半径方向面内に位置
するように形成されている。
【0019】図1ないし4の実施態様において、羽根は
円筒スリーブ形状壁4の全外周にわたり一方向に傾斜し
て配置されている。図5に示す実施態様によれば、それ
ぞれ2つの羽根6、6′が相互に向かい合う方向に傾斜
しており、したがって円筒スリーブ形状壁4の外周縁に
おいて一種の星形配置が得られる。個々の羽根は同様に
相互に円錐状に走行するアーチ状の内面及び外面を有し
ている。
円筒スリーブ形状壁4の全外周にわたり一方向に傾斜し
て配置されている。図5に示す実施態様によれば、それ
ぞれ2つの羽根6、6′が相互に向かい合う方向に傾斜
しており、したがって円筒スリーブ形状壁4の外周縁に
おいて一種の星形配置が得られる。個々の羽根は同様に
相互に円錐状に走行するアーチ状の内面及び外面を有し
ている。
【0020】図6の実施態様においては羽根6″はそれ
ぞれ皿形状に形成され、したがって全体として一種のバ
ケット形状が得られる。羽根6″の外面及び内面は同様
にアーチ状をなしており、羽根6″はそれぞれ一方向に
傾斜している。
ぞれ皿形状に形成され、したがって全体として一種のバ
ケット形状が得られる。羽根6″の外面及び内面は同様
にアーチ状をなしており、羽根6″はそれぞれ一方向に
傾斜している。
【0021】図7の実施態様によれば、円筒スリーブ形
状壁4の象限すなわち四分円弧A、B、C、Dの羽根6
はそれぞれ隣接する四分円弧の羽根6′とは異なる方向
に傾斜している。この四分円弧分割の代わりに、円筒ス
リーブ形状壁4の外周縁を他の区間に分割しかつこの場
合それぞれ他の方法で傾斜された羽根6又は6′を設け
るか又は図6及び7の構造形状を組み合わせすなわち4
つの四分円弧に対応して皿形状の羽根6″の傾斜を変化
させるところの詳細に図示されていない方法もまた存在
する。
状壁4の象限すなわち四分円弧A、B、C、Dの羽根6
はそれぞれ隣接する四分円弧の羽根6′とは異なる方向
に傾斜している。この四分円弧分割の代わりに、円筒ス
リーブ形状壁4の外周縁を他の区間に分割しかつこの場
合それぞれ他の方法で傾斜された羽根6又は6′を設け
るか又は図6及び7の構造形状を組み合わせすなわち4
つの四分円弧に対応して皿形状の羽根6″の傾斜を変化
させるところの詳細に図示されていない方法もまた存在
する。
【0022】図1ないし7の実施態様においては個々の
羽根は皿形状又は三角形状のいずれかで形成されている
が、図8に示すように羽根6は各羽根の外側輪郭13が
平らな上昇部14及び急な終端部15を有する振動曲線
として形成されるようにしてもよい。この場合急な終端
部15は底部3の下側16の方向に向けられていること
が好ましい。底部3のこの下側16に周知のシールリッ
プ18が設けられていてもよく、シールリップ18は図
10に示す支持部21の上側に当接し、これにより追加
のシール作用が得られる。
羽根は皿形状又は三角形状のいずれかで形成されている
が、図8に示すように羽根6は各羽根の外側輪郭13が
平らな上昇部14及び急な終端部15を有する振動曲線
として形成されるようにしてもよい。この場合急な終端
部15は底部3の下側16の方向に向けられていること
が好ましい。底部3のこの下側16に周知のシールリッ
プ18が設けられていてもよく、シールリップ18は図
10に示す支持部21の上側に当接し、これにより追加
のシール作用が得られる。
【0023】図9に示すように、各羽根6の外側輪郭1
3′がS形状に形成される方法もまた存在し、この場合
同様に急な終端部15は底部3の下側の方向に向けられ
ている。
3′がS形状に形成される方法もまた存在し、この場合
同様に急な終端部15は底部3の下側の方向に向けられ
ている。
【0024】全体として本発明により閉鎖蓋1はプラス
チック製であるが、プラスチックはとくに自動車ボディ
内のつば付穴20を閉鎖するのに適している。
チック製であるが、プラスチックはとくに自動車ボディ
内のつば付穴20を閉鎖するのに適している。
【0025】図11に示すように底部3の下側16と羽
根6との間に周縁シールリップ30が存在する方法もま
た存在する。このシールリップ30はたとえば断面が三
角形状に形成されかつ円筒スリーブ形状壁4の外周縁に
配置されている。
根6との間に周縁シールリップ30が存在する方法もま
た存在する。このシールリップ30はたとえば断面が三
角形状に形成されかつ円筒スリーブ形状壁4の外周縁に
配置されている。
【0026】図12に示すように閉鎖蓋は周縁フランジ
22を有するつば付穴20内に挿入され、このときシー
ルリップ30はフランジ22の内周縁に当接しかつシー
ルリップ18と協働してきわめて良好なシール作用を与
える。
22を有するつば付穴20内に挿入され、このときシー
ルリップ30はフランジ22の内周縁に当接しかつシー
ルリップ18と協働してきわめて良好なシール作用を与
える。
【0027】本発明は上記のように閉鎖蓋1をつば付穴
20内に挿入する場合のみに限定されず、図13に示す
ように本発明の閉鎖蓋1を支持部21の内孔31内に挿
入する方法もまた存在する。この場合、シールリップ3
0は内孔31の上端縁に当接しまた同様に底部3のシー
ルリップ18と協働してきわめて良好なシール作用が得
られる。さらにこのシールリップ30は内孔31又はつ
ば付穴20内において良好な芯出しもまた行う。
20内に挿入する場合のみに限定されず、図13に示す
ように本発明の閉鎖蓋1を支持部21の内孔31内に挿
入する方法もまた存在する。この場合、シールリップ3
0は内孔31の上端縁に当接しまた同様に底部3のシー
ルリップ18と協働してきわめて良好なシール作用が得
られる。さらにこのシールリップ30は内孔31又はつ
ば付穴20内において良好な芯出しもまた行う。
【0028】シールリップ30は断面が必ずしも三角形
状を有している必要はなく;たとえばシールリップをア
ーチ状に形成したり又はシールリップを底部3の下側1
6に設けたりする詳細に図示されていない方法もまた存
在し、この場合シールリップは下側へ対応する開口すな
わちつば付穴20又は内孔31内へ突出してもよい。底
部3はまた閉鎖蓋1の反対側に位置してもよく、このと
きシールリップ18及び30は同じ位置に残されている
(図12の破線で示した底部3′参照)。
状を有している必要はなく;たとえばシールリップをア
ーチ状に形成したり又はシールリップを底部3の下側1
6に設けたりする詳細に図示されていない方法もまた存
在し、この場合シールリップは下側へ対応する開口すな
わちつば付穴20又は内孔31内へ突出してもよい。底
部3はまた閉鎖蓋1の反対側に位置してもよく、このと
きシールリップ18及び30は同じ位置に残されている
(図12の破線で示した底部3′参照)。
【0029】傾斜して配置された羽根6、6′又は6″
としての係合要素の特殊形状により、きわめて良好な保
持のほかに実質的に改良されたシールが得られ、この場
合つば付穴20の周縁フランジ22が異なる高さのオフ
セットを有するときでさえもさらに良好な公差補償が達
成される。
としての係合要素の特殊形状により、きわめて良好な保
持のほかに実質的に改良されたシールが得られ、この場
合つば付穴20の周縁フランジ22が異なる高さのオフ
セットを有するときでさえもさらに良好な公差補償が達
成される。
【図1】本発明による閉鎖蓋の側面図である。
【図2】図1に示す閉鎖蓋の平面図である。
【図3】図1及び2に示す閉鎖蓋の斜視図である。
【図4】本発明による閉鎖蓋の一実施態様の底面図であ
る。
る。
【図5】本発明による閉鎖蓋の他の実施態様の底面図で
ある。
ある。
【図6】本発明による閉鎖蓋の他の実施態様の底面図で
ある。
ある。
【図7】本発明による閉鎖蓋の他の実施態様の底面図で
ある。
ある。
【図8】羽根の外側輪郭が振動曲線を有する一形状態様
の部分切取図である。
の部分切取図である。
【図9】羽根の外側輪郭が振動曲線を有する他の形状態
様の部分切取図である。
様の部分切取図である。
【図10】つば付穴を有する支持部の断面図である。
【図11】閉鎖蓋の他の実施態様の部分断面図である。
【図12】閉鎖蓋の一取付方法である。
【図13】閉鎖蓋の他の取付方法である。
1 閉鎖蓋 2 鉢状部分 3 底部 4 円筒スリーブ
形状壁 5 係合要素 6、6′、6″
羽根 7 半径方向線 8 内側端部領域 9 外側端部領域 10 半径方向面 11、11′ 内面 12、12′ 外
面 13、13′ 外側輪郭 14 平らな上昇
部 15 急な終端部 16 下側 20 つば付穴 30 シールリッ
プ
形状壁 5 係合要素 6、6′、6″
羽根 7 半径方向線 8 内側端部領域 9 外側端部領域 10 半径方向面 11、11′ 内面 12、12′ 外
面 13、13′ 外側輪郭 14 平らな上昇
部 15 急な終端部 16 下側 20 つば付穴 30 シールリッ
プ
Claims (16)
- 【請求項1】 底部及び円筒スリーブ形状壁を備え、円
筒スリーブ形状壁の外面に係合要素を備えた鉢状部分を
有する、とくに自動車ボディ内のつば付穴を閉鎖するた
めのプラスチック製閉鎖蓋において、 係合要素(5)が傾斜して配置された羽根(6)として
形成され、羽根(6)が少なくとも部分領域において円
筒スリーブ形状壁(4)の半径方向線(7)に対し鋭角
で走行していることを特徴とする閉鎖蓋。 - 【請求項2】 各羽根(6)が三角形状に形成され、こ
こで三角形の1辺が内側端部領域(8)として円筒スリ
ーブ形状壁(4)の外面に接続され、また反対側の三角
形頂点が外側端部領域(9)を形成することを特徴とす
る請求項1に記載の蓋。 - 【請求項3】 羽根(6)の外側端部領域(9)が1つ
手前の羽根(6′)の内側端部領域と同じ円筒スリーブ
形状壁(4)の半径方向面(10)内に位置することを
特徴とする請求項1又は2に記載の蓋。 - 【請求項4】 各羽根(6、6′)がそれぞれ相互に円
錐状に走行する内面(11)及び外面(12)を有する
ことを特徴とする前記請求項1ないし3のいずれかに記
載の蓋。 - 【請求項5】 内面(11)から外面(12)までの最
大間隔が内側端部領域(8)内にあることを特徴とする
請求項4に記載の蓋。 - 【請求項6】 羽根(6)の内面及び外面(11、1
2)が平らに形成されている(図1ないし3)ことを特
徴とする請求項4又は5に記載の蓋。 - 【請求項7】 羽根(6)の内面及び外面(11′、1
2′)がアーチ状に形成されている(図4)ことを特徴
とする請求項4又は5に記載の蓋。 - 【請求項8】 羽根(6、6′)が円筒スリーブ形状壁
(4)の全外周にわたり一方向に傾斜して配置されてい
ることを特徴とする前記請求項1ないし7のいずれかに
記載の蓋。 - 【請求項9】 それぞれ2つの羽根(6、6′)が相互
に向かい合う方向に傾斜している(図5)ことを特徴と
する請求項1ないし7のいずれかに記載の蓋。 - 【請求項10】 円筒スリーブ形状壁(4)の1つの四
分円弧(A、B、C、D)の各羽根(6)が隣接する四
分円弧の羽根(6′)とは異なる方向に傾斜している
(図7)ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
に記載の蓋。 - 【請求項11】 羽根(6″)がそれぞれ皿形状に形成
されている(図6)ことを特徴とする請求項1に記載の
蓋。 - 【請求項12】 各羽根(6、6′、6″)の外部輪郭
(13)が平らな上昇部(14)と及び急な終端部(1
5)とを有する振動曲線として形成されていることを特
徴とする前記請求項1ないし11のいずれかに記載の
蓋。 - 【請求項13】 急な終端部(15)が底部(3)の下
側(16)の方向に向けられていることを特徴とする請
求項1又は12に記載の蓋。 - 【請求項14】 各羽根(6)の外側輪郭(13′)が
S形状に形成されている(図9)ことを特徴とする請求
項1に記載の蓋。 - 【請求項15】 底部(3)の下側(16)と羽根
(6)との間に周縁シールリップ(30)が存在するこ
とを特徴とする前記請求項1ないし14のいずれかに記
載の蓋。 - 【請求項16】 シールリップ(30)が円筒スリーブ
形状壁(4)の外周縁に配置されていることを特徴とす
る請求項15に記載の蓋。
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