JP2011519409A - 閉塞具 - Google Patents

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Abstract

金属板に形成された所定輪郭の開口部のための閉塞具が、キャップ(4)と、キャップ(4)から横方向に突出する少なくとも1つの剛性壁(10)と、付勢が無い静止位置においてキャップ(4)に平行な方向に延びる少なくとも1つのスナップ止めブレード部(14)とを有し、スナップ止めブレード部(14)はそれを静止位置に戻す弾性復帰力に対してはキャップ(4)に平行に可動であり、スナップ止めブレード部(14)は、閉塞具がその中に押される時には開口部の境界を定める金属板の面に支承するようになっている挿入傾斜部(21)を有しており、挿入傾斜部(21;51)は、スナップ止めブレード部(14)が開口部を通過させて駆動されるようにキャップ(4)を横断する方向に傾斜しており、その傾斜度は、取付端と自由端との間で次第に増加するようにした閉塞具。

Description

本発明は、金属板、特に自動車の車体金属板に形成された開口部のための閉塞具に関する。
閉塞具を開口部内に配置したときに該開口部の境界で金属板と対面するような周縁リムを設けたキャップを具備するタイプの閉塞具は、フランス特許出願第2682072号によって既に知られている。前記周縁リムには、前記開口部の形状に対応した外面を有した壁が該リムに対して横方向に連結されている。複数のラグがこの壁から突出している。各ラグの端部では、スナップ止めブレード部が、ラグに連結される取付端と自由端との間で周縁リムに対して平行に延びる。各スナップ止めブレード部は、肩部まで傾斜した挿入傾斜部を有している。
また、フランス特許出願第2707233号には、上記特徴を有する閉塞具であって、各スナップ止めブレード部の肩部に設けたフィンを具備し、ブレード部の外面が逆方向に傾斜したグリッピング傾斜部を形成する閉塞具が記載されている。
これら閉塞具を配設する上記開口部は、通常、金属板を打ち抜くことによって形成され、往々にして周縁部が荒れている。このため、挿入傾斜部に接するこの境界部分は、ブレード部沿いにスライドするのではなくブレード部に食い込んでしまい、ブレード部を曲げてしまうことが往々にしてある。
本発明の目的は、そのような閉塞具の開口部内への嵌合を改善することにある。
本発明は、前記閉塞具を開口部内の定位置に置いた時、前記開口部の縁の周りで前記金属板に対面するようになっている周縁リムを有する略平坦なキャップと、前記キャップから横方向に突出する、少なくとも1つの剛性の壁と、付勢されていない静止位置においては、前記壁に接続する取付端と自由端との間で前記キャップに平行に延びる、少なくとも1つのスナップ止めブレード部とを具備する金属板に形成された所定輪郭の開口部のための閉塞具において、
前記ブレード部が、前記静止位置に戻す弾性復帰力に対しては前記キャップに平行に可動であると共に、閉塞具が開口部内に押される時には前記開口部の境界を定める前記金属板の面に支承するようになっている挿入傾斜部を有し、前記挿入傾斜部が、前記スナップ止めブレード部が前記開口部を通過するように変位駆動されるように前記キャップを横断する方向に傾斜しており、前記横断方向に対する前記挿入傾斜部の傾斜度が、前記取付端と自由端との間で次第に増加することを特徴とする。
スナップ止めブレード部の取付端と自由端の間において、挿入傾斜部の傾斜度を漸進的に増加させることにより、キャップに対し最小の力を与えることで、挿入段階時においてブレード部に必要とされる変位量を生じることになる。
更に、この漸進的増加は、傾斜部位置において開口部の境界がブレード部に食い込んでしまうリスクを低減すると共に、その変形例にいたっては、傾斜度が著しくかつ一定であるような従来閉塞具の傾斜部と比較して、ブレード部の自由端近傍における急勾配領域を制限することができ、かつ開口部の境界を定める面に支承する傾斜部領域を拡大することが可能となる。
好ましい特徴によれば、前記傾斜度は、閉塞具が開口部内に押される時には前記開口部の境界を定める前記面に支承するようになっている挿入傾斜部の各領域が、その際、前記開口部の境界を定める前記面に対向する前記傾斜部領域の大部分を有するように、前記所定の輪郭に対し所定の様式で変化する。
使用時と同様、製造においても簡素さおよび利便性という点で好ましいとされる特徴によれば、前記スナップ止めブレード部は、前記壁および前記スナップ止めブレード部と共に成形される変形可能な弾性ヒンジ部により前記壁に連結され、
前記スナップ止めブレード部は、本質的に、閉塞具が前記開口部内に押される時には前記ヒンジ部が変形して前記スナップ止めブレード部をヒンジ部を中心として旋回させるように、前記ヒンジ部よりも高い剛性を有し、
前記ヒンジ部は、前記閉塞具の内方に湾曲し、
前記挿入傾斜部の大部分は螺旋状の断面を形成しており、
前記スナップ止めブレード部は、同ブレード部が前記静止位置に向かって復帰する際に前記金属板に支承するように形成されたグリッピング逆傾斜部を有しており、該グリッピング逆傾斜部は、その際前記キャップが前記金属板に向かって駆動されるように方向付けられ、
前記グリッピング逆傾斜部は、前記前記スナップ止めブレード部の遠位部にまで、そして、前記キャップを横断する前記方向に対し異なる傾斜角度を有する2つの部分を有し、
前記所定輪郭は円形であり、前記閉塞具は略円形であると共に、それぞれ類似しかつ等角度間隔で均等に配置された3つの前記スナップ止めブレード部を有し、
前記傾斜度は、閉塞具が開口部内に押される時には前記開口部の境界を定める前記面に支承するようになっている挿入傾斜部の各領域が、1つの円の円弧を形成するように、前記所定の輪郭に対し所定の様式で変化し、
前記閉塞具は0.5mmから5mmの厚さの金属板に適合されるようになっており、
前記所定輪郭は長円形であり、前記閉塞具は略長円形であると共に、互いに対向するように配置された前記平坦壁を有し、2つの前記スナップ止めブレード部は各平坦壁の夫々の反対側に連結されており、
前記閉塞具が開口部内に押される時には、前記開口部の境界を定める前記面に支承するようになっている挿入傾斜部の各領域が直線を形成するように、前記傾斜度は前記所定の長円輪郭線に対し所定の様式で変化し、
冷却後において前記周縁リムが開口部の前記境界上に接着することで前記閉塞具が前記金属板に接合されるように、前記閉塞具は、前記周縁リム上に配置されるホットメルト接着剤からなる環状ビード部であって、閉塞具を前記開口部の定位置に置いた後、前記金属板を加熱した際に溶融するような環状ビード部を有し、
ホットメルト接着剤からなる前記環状ビード部は、前記金属板に対面するように形成される前記周縁リムの面に配置される。
所定の直径の円形開口部を備える金属板部分の平面図である。 図1に示された開口部を閉塞するように形成された、本発明による閉塞具の第1実施形態の斜視図であって、図1に比べて拡大した図である。 図2の閉塞具を別の角度から見た斜視図である。 図2の閉塞具の底面図と立面図である。 図2の閉塞具の底面図と立面図である。 図4の各標識VI−VIに沿う図2の閉塞具の断面図であって、理解を容易にするために反転表示した断面図である。 図4の各標識VII−VIIに沿う図2の閉塞具の断面図であって、理解を容易にするために反転表示した断面図である。 図4の各標識VIII−VIIIに沿う図2の閉塞具の断面図であって、理解を容易にするために反転表示した断面図である。 図8に類似し、図1に示した金属板部分の開口部に止められた閉塞具を示す図である。 所定輪郭の長円形開口部を備える金属板部分の上面図である。 図10に示された開口部を閉塞するように形成された、本発明による閉塞具の第2実施形態の斜視図であって、図10に比べて拡大した図である。 図11の閉塞具の底面図と立面図である。 図11の閉塞具の底面図と立面図である。 図11の閉塞具の断面図であって、図13の各標識XIV−XIV、XV−XVに沿った断面図である。 図11の閉塞具の断面図であって、図13の各標識XIV−XIV、XV−XVに沿った断面図である。 図12の標識XVI−XVIに沿う図11の閉塞具の断面図であって、理解を容易にするために反転表示した断面図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の2つの実施形態を説明する。
図1に示す金属板8は、単純にそれを中に押し込むことで定位置に設置される閉塞具によって閉塞することができる円形の開口部19を備える。図2〜図9に示す閉塞具1は、金属板8の外面7に対面した状態でそれを上に置いた状態で所定の開口部9を閉じるようになっている。
略円形の開口部9に適合する閉塞具1は一体成形された本体2を備え、その周辺にはホットメルト型接着剤からなる環状ビード部3が付けられている。
本体2はキャップ4と、その内側面から横方向に突出する3つの湾曲した剛性壁10とを備える。
キャップ4は円形の輪郭を有し、その中央領域4aとその周縁リム5を除き、一平面内に延びている。
本体2の成形作業を容易にすべく中央領域4aは円形の輪郭を有し僅かに凹んでいる。
周縁リム5は緩やかな傾斜で外側に延び、その内側面6は、閉塞具1が開口部9内の定位置に置かれる際、その中に導かれる開口部9の境界において金属板8の外側面7に対面するようになっている(図1、9)。
ホットメルト接着剤からなるビード部3は、この周縁リム5の内側面6に対して位置決めされる一方で、の同じ周縁リム5(図3)の近接して配置される3つの湾曲剛性壁10は、角度的に均等に配分される(図3、4)。
3湾曲壁10の外側面は、閉塞具1(図5)の軸線11を中心にして芯出し配置され、この同一閉塞具1の適合を容易にすべく、開口部9のそれと実質上等しい曲率半径を有して、閉塞具1(図5)の軸線11を中心にして芯出し配置される。
各湾曲壁10の内側には、補強リブ12(図3)が、その面取りされた遠位端13から閉塞具1のキャップ4にかけてこの壁10に対して横方向に延びている。
スナップ止めブレード部14は、弾性変形可能な関節ヒンジ部16を介して、各湾曲壁10の側方エッジ15に連結され、ブレード部14とヒンジ部16は湾曲壁10(図2、4)と一体成形される。
各ブレード部14は類似し、角度的に均等に配分され、付勢されていない状態で静止位置をとり、その位置では各ブレード部が、弾性ヒンジ部16との取付端17と自由端18の間でキャップ4に対して平行な方向に延びる(図2、4)。
ブレード部14を湾曲壁10に連接する機能と、これら同一ブレード部14を静止位置へと戻す機能を併せ持つ弾性ヒンジ部16は、前記閉塞具1の内方に湾曲する。
それらは遠位端13から湾曲壁10の側縁15の長さの約2/3を越えて延びている(図5)。尚、各ヒンジ部16の長さは必要とされる復帰力に応じて変えるてもよい。
ブレード部14について更に詳細に説明する。
これらブレード部14の各々は、その外側面上に、このブレード部14の面取り部分22の湾曲した外側エッジ22aから平坦な肩部23へと延びる挿入傾斜部21を備える(図5)。
その面取り部分22では付勢されていない状態において、外側エッジ22が軸線11を中心とし、かつ3つの湾曲壁10の外側面と同じ曲率半径を持つように、各ブレード部14は湾曲壁10に沿って延びている(図4)。
挿入傾斜部21は、閉塞具1の軸線方向11(或いは、キャップ4を横断する方向)に対して傾斜し、この傾斜度は取付端17と自由端18の間で徐々に増加している(傾斜角度の漸進的変化は図6〜図8において明確である)。
従って、ブレード部14の(ヒンジ部16に近接した)取付端17では、挿入傾斜部21は、閉塞具1の軸線方向11に対し実質上平行である一方、ブレード部14の自由端18では、挿入傾斜部21は、閉塞具1の軸線方向11に対し45度に近い角度を成すことになる(図8)。
図2〜図9に示した実施形態では、挿入傾斜部21の大部分(3/4以上)が螺旋状断面を形成する。
キャップ4と平行な平面内においてこの螺旋状断面の全てのセクションは、円弧状の交線を成し、その曲率半径は一定でかつ円形開口部9のそれに実質上等しいものとなる。
また、各ブレード部14は、その外側面上に、このブレード部14の遠位部分を超えかつ肩部23上に位置するグリッピング逆傾斜部24を有し、挿入傾斜部21とグリップ傾斜部24は互いに対し連結されている。
グリッピング逆傾斜部24は2つの部分24a、24bからなり、キャップ4から遠い方の第1の部分24aは、第2の部分24bよりも軸線11に対しわずかに顕著ならぬ角度を成している。
金属板8に形成された開口部9内の定位置に閉塞具1を設置するために、それはスナップ止めブレード部14を前部に向けて上に設置され、閉塞具1が開口部内に押し込められた時には挿入傾斜部21が開口部9の境界を定める金属板8の面を支承するようになっている。
ブレード部14はヒンジ部16より剛性があるため、押し込み段階中(金属板8によって与えられた荷重作用の結果として)、本質的にヒンジ部は変形し、ブレード部14自体を旋回せしめる。
これらヒンジ部16があることにより、ブレード部14は、金属板8表面との接触品質を低下させるような変形を実質上被ることがない。
金属板8を支承する挿入傾斜部21の各領域は円弧であって、傾斜部21領域の大部分はその際、開口部9の境界を定める面に対向することになる。
挿入傾斜部21のこの形状により、スナップ止めブレード部14は、キャップ4に平行でかつ非常に漸進的な旋回が可能になる。
これにより、定位置に配するために閉塞具1は最小の力(ここでは2Nのオーダー)しか必要とせず、開口部9の縁がスナップ止めブレード部14に食い込むようなことが回避される。
挿入傾斜部21が開口部9の内側縁(面7と反対側)を通過するや否や、ブレード部14は、弾性ヒンジ部16によってそれぞれの静止位置に復帰し、その結果、逆傾斜部24は金属板8に支承し、逆傾斜部24の方向性によりブレード部14の戻りがキャップ4を金属板8に向けて引き込み、閉塞具1を開口部9の中のより深い位置へと押し込ませることになる。
グリッピング逆傾斜部24の2重傾斜構造は、閉塞具1が広範囲の金属板厚さ(0.5mm〜5mm)に対し使用可能となるように特別に設計されたものである。
厚さ2.5mm未満の金属板に対しては、第2の部分24bが開口部9の境界をなす面に支承することになる。
厚さ2.5〜5mmの金属板に対しては、軸線11に対し若干小さめの角度をなす第1の部分24aが開口部9の境界をなす面に支承することになる。
その結果、ホットメルト接着剤かたなる環状ビード部3が金属板8(図9)と接触するまで周縁リム5の内側面6が金属板8に接近する。
前述し、かつ図9に示したように閉塞具1を金属板にスナップ止めした後に金属板8を加熱することで、接着剤からなるビード部3は溶融し、周縁リム5を開口部9の境界において金属板8の外側面7に接着し、優れたシールとなる。
この実施形態の図示されない変形例としては、スナップ止めブレード部14の数に関しては、3ではなく例えば2または4でも良い。そうした例であっても、各ブレード部は角度的に均等に配分されることが好ましい。
更に、図示されてはいないが、閉塞具1は、ホットメルト型接着剤からなる環状ビード部を備えない他の変形例もある。
図10に示す金属板38は、単純にそれを開口部内に押し込むことで定位置に設置される閉塞具によって閉塞することができる長円形の開口部39を有する。図11〜図16に示す閉塞具31は、金属板38の外側面37に対しそれを上に置いた状態でこの種の所定開口部39を閉塞するようになっている。
略長円形の開口部39を選ぶ閉塞物31は、キャップ34とその内側面から横方向に突出する2つの湾曲剛性壁40と2つの平坦剛性壁40aとを備えて一体成形される本体32から形成されている。
キャップ34は長円の輪郭を有し、その中央領域34aとその周縁リム35を除き、一平面内に延びている。
本体32の成形作業を容易にすべく、中央領域34aは円形の輪郭を有し僅かに凹んでいる。
周縁リム35は外側に延びると共に若干傾斜し、その内側面36は、閉塞具31が開口部(図1、9)内の定位置に置かれる際、その中に導かれる開口部39の境界において金属板38の外側面37に対面するようになっている(図10、11)。
半円形断面の2つの湾曲剛性壁40は互いに対向し、キャップ34の2つの端部において周縁リム35に近接した状態で配置される(図12)。
2つの平坦な剛性壁40aは2つの湾曲壁40間の中間に位置すると共に、周縁リム35に近接して配置される(図12)。
2つの湾曲壁40と2つの平坦壁40aの外側面は、開口部30と同じ長円形輪郭(図12)を有し、閉塞物31の軸線41を中心として配置される(図13〜図16)。
補強リブ42は2つの平坦壁40aの間で、面取りされた遠位端43から閉塞具31のキャップ34へと横方向に延びる(図11、12)。
2つのスナップ止めブレード部44は夫々、弾性変形可能な関節ヒンジ部46を介して、各平坦壁40aの各側方縁45に連結され、ブレード部44とヒンジ部46は平坦壁40aと一体成形される(図11、12)。
ブレード部44は互いに類似し、付勢されていない状態において静止位置をとり、この位置において各々が弾性ヒンジ部46に取り付けられた取付端47と自由端48との間でキャップ34に対し平行な長手方向に延びている。
ブレード部44を平坦壁40aに連接する機能と、これら同一ブレード部44を静止位置へと戻す機能を併せ持つ弾性ヒンジ部46は、閉塞具31の内方に湾曲する。
それらは面取りされた端部43から平坦壁40aの側縁15の長さの約3/4を越えて延びている。尚、各ヒンジ部46の長さは必要とされる復帰力に応じて変わることも可能である。
ブレード部44について更に詳細に説明する。
これらブレード部44の各々は、その外側面上に、このブレード部44の面取り部分52の真っ直ぐな外側エッジ52aからグリッピング逆傾斜部54を成す肩部23まで挿入傾斜部51を備える(図11、13)。
その面取り部分52では付勢されていない状態において、外側エッジ52aが軸線41に対し2つの湾曲壁40と2つの平坦壁40aの外側面と同じ長円輪郭線を有する結果、各ラグ44は平坦壁40aに沿って延びることになる(図12)。
挿入傾斜部51は、閉塞具31の軸線方向41(或いは、キャップ34を横断する方向)に対して傾斜し、この傾斜度は取付端47と自由端48の間で徐々に増加している(図11)。
従って、ブレード部44の(ヒンジ部46に近接した)取付端47では、挿入傾斜部51は、閉塞具31の軸線方向41に対し実質上平行である一方、ブレード部44の自由端48では、挿入傾斜部51は、閉塞具31の軸線方向41に対し30度に近い角度を成すことになる(図15)。
図11〜図16に示した実施形態では、挿入傾斜部51の大部分(3/4以上)が螺旋状断面を形成する。
キャップ34と平行な平面内においてこの螺旋状断面の全てのセクションは、真っ直ぐな線分交線を成す。
閉塞具31は、閉塞具1と同様な方法で金属板38に形成された開口部39内の定位置に設置され、閉塞具31が開口部内に押し込められた際、挿入傾斜部51は開口部39の境界を定める金属板38の面を支承する。
ブレード部44はヒンジ部46より剛性があるため、押し込み段階中(金属板38によって与えられた荷重作用の結果として)、本質的にヒンジ部は変形し、ブレード部44自体を旋回せしめる。
これらヒンジ部46があることにより、ブレード部44は、金属板38表面との接触品質を低下させるような変形を実質上被ることがない。
金属板38を支承する挿入傾斜部51の各領域は真っ直ぐな線分であって、傾斜部51領域の大部分はその際、開口部39の境界を定める面に対向する。
挿入傾斜部51のこの形状により、スナップ止めブレード部44は、キャップ34に平行でかつ非常に漸進的な旋回が可能になる。
挿入傾斜部51が開口部39の下縁を通過するや否や、ブレード部44は弾性ヒンジ部46によってそれぞれの静止位置に復帰し、その結果、逆傾斜部54は金属板38に支承し、逆傾斜部54の方向性によりブレード部44の戻りがキャップ34を金属板38に向けて引き込み、閉塞具31を開口部39の中に更に押し込ませることになる。
従って、周縁リム35の内側面36は、その自由端55(図11)が金属板38が対面するに至るまで金属板38に接近する。
図示されない変形例としては、閉塞具31はその周囲にホットメルト型接着剤からなる環状ビード部を備える。
また、閉塞具は長円形や円形以外の他の形状に対しても採用可能であり、更に本発明はここに記述した実施形態に限定されないことを明記しておく。
1 閉塞具
2 本体
3 環状ビード部
4 キャップ
5 周縁リム
8 金属板
9 開口部
10 壁
12 補強リブ
13 遠位端
14 スナップ止めブレード部(ラグ)
16 ヒンジ部
17 取付端
18 自由端
21 挿入傾斜部
23 肩部
24 グリッピング逆傾斜部
31 閉塞具
32 本体
34 キャップ
35 周縁リム
38 金属板
39 開口部
40a 壁
41 軸線
42 補強リブ
43 遠位端
44 スナップ止めブレード部(ラグ)
45 側方縁
46 ヒンジ部
47 取付端
48 自由端
51 挿入傾斜部
54 グリッピング逆傾斜部

Claims (15)

  1. 金属板(8;38)に形成された所定輪郭の開口部(9;39)のための閉塞具であって、
    前記閉塞具(1;31)を開口部内の定位置に置いた時、前記開口部(9;39)の縁の周りで前記金属板(8;38)に対面するようになっている周縁リム(5;35)を有する略平坦なキャップ(4;34)と、
    前記キャップ(4;34)から横方向に突出する、少なくとも1つの剛性壁(10;40a)と、
    付勢が無い静止位置においては、前記壁(10;40a)に接続する取付端(17;47)と自由端(18;48)との間で前記キャップ(4;34)に平行に延びる、少なくとも1つのスナップ止めブレード部(14;44)であって、該ブレード部(14;44)は前記静止位置に戻す弾性復帰力に対しては前記キャップ(4;34)に平行に可動であると共に、閉塞具が開口部内に押される時には前記開口部(9;39)の境界を定める前記金属板(8;38)の面に支承するようになっている挿入傾斜部(21;51)を有し、更に該挿入傾斜部(21;51)は、前記スナップ止めブレード部(14;44)が前記開口部(9;39)を通過するように変位駆動されるように前記キャップ(4;34)を横断する方向に傾斜する、少なくとも1つのスナップ止めブレード部(14;44)とを具備し、
    前記横断方向に対する前記挿入傾斜部(21;51)の傾斜度は、前記取付端(17;47)と自由端(18;48)との間で次第に増加することを特徴とする閉塞具。
  2. 前記傾斜度は、閉塞具が開口部内に押される時には前記開口部(9;39)の境界を定める前記面に支承するようになっている挿入傾斜部(21;51)の各領域が、その際前記開口部(9;39)の境界を定める前記面に対向する前記傾斜部領域の大部分を有するように、前記所定の輪郭に対し所定の様式で変化することを特徴とする請求項1に記載の閉塞具。
  3. 前記スナップ止めブレード部(14;44)は、前記壁(10;40)および前記スナップ止めブレード部(14;44)と共に成形される変形可能な弾性ヒンジ部(16;46)により、前記壁(10;40)に連結されていることを特徴とする請求項1または項2に記載の閉塞具。
  4. 前記スナップ止めブレード部(14;44)は、本質的に、閉塞具が前記開口部(9;39)内に押される時には前記ヒンジ部(16;46)が変形して前記スナップ止めブレード部(14;44)を前記ヒンジ部(16;46)周りに旋回させるように、前記ヒンジ部(16 ; 46)よりも高い剛性であることを特徴とする請求項3に記載の閉塞具。
  5. 前記ヒンジ部(16;46)は、前記閉塞具(1;31)の内方に湾曲していることを特徴とする請求項3または4に記載の閉塞具。
  6. 前記挿入傾斜部(21;51)の大部分は、螺旋状の断面を形成することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の閉塞具。
  7. 前記スナップ止めブレード部(14;44)は、同ブレード部(14;44)が前記静止位置に向かって復帰する際に前記金属板(8 ; 38)に支承するように形成されたグリッピング逆傾斜部(24 ; 54)を有し、前記グリッピング逆傾斜部(24 ; 54)は、その際前記キャップ(4 ; 34)が前記金属板(8 ; 38)に向かって駆動されるように方向付けられることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の閉塞具。
  8. 前記グリッピング逆傾斜部(24 ; 54)は、前記前記スナップ止めブレード部(14)の遠位部にまで、そして、前記キャップ(4)を横断する前記方向に対し異なる傾斜角度を有する2つの部分(24a、24b)を有することを特徴とする請求項7に記載の閉塞具。
  9. 前記所定輪郭は円形であり、前記閉塞具は略円形であると共に、それぞれ類似しかつ角度的に均等に配分された3つの前記スナップ止めブレード部(14)を有することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の閉塞具。
  10. 前記傾斜度は、閉塞具が開口部内に押される時には前記開口部(9)の境界を定める前記面に支承するようになっている挿入傾斜部(21;51)の各領域が、1つの円の円弧を形成するように、前記所定の輪郭に対し所定の様式で変化することを特徴とする請求項9に記載の閉塞具。
  11. 0.5mmから5mmの厚さの金属板(8)に適合されることを特徴とする請求項9または10に記載の閉塞具。
  12. 前記所定輪郭は長円形であり、前記閉塞具は略長円形であると共に、互いに対向するように配置された前記平坦壁(40a)を有し、2つの前記スナップ止めブレード部(44)は各平坦壁(40a)の夫々の反対側に連結されていることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の閉塞具。
  13. 閉塞具が開口部内に押される時には、前記開口部(39)の境界を定める前記面に支承するようになっている挿入傾斜部(51)の各領域が直線を形成するように、前記傾斜度は前記所定の長円輪郭線に対し所定の様式で変化することを特徴とする請求項12に記載の閉塞具。
  14. 冷却後において前記周縁リム(5)が開口部(9)の前記境界上に接着することで前記閉塞具が前記金属板(8)に接合されるように、前記閉塞具は、前記周縁リム(5)上に配置されるホットメルト接着剤からなる環状ビード部(3)であって、閉塞具を前記開口部(9)の定位置に置いた後、前記金属板(8)を加熱した際に溶融するような環状ビード部を有することを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載の閉塞具。
  15. ホットメルト接着剤からなる前記環状ビード部(3)は、前記金属板(8)の面(7)に着くように形成される前記周縁リム(5)の面(6)に配置されることを特徴とする請求項14に記載の閉塞具。
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