JPH0771264B2 - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JPH0771264B2
JPH0771264B2 JP63129476A JP12947688A JPH0771264B2 JP H0771264 B2 JPH0771264 B2 JP H0771264B2 JP 63129476 A JP63129476 A JP 63129476A JP 12947688 A JP12947688 A JP 12947688A JP H0771264 B2 JPH0771264 B2 JP H0771264B2
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明はビデオディスクプレーヤに係り、特にCDVプ
レーヤに好適な光ディスク再生装置に関する。
(ロ)従来技術 光ディスク再生装置のオーディオディスク再生系(以下
A再生系という)とビデオディスク再生系(以下V再生
系という)において、例えば第2図のブロック図で示す
CD及びCDV再生装置が従来より提供されていた。
図中、1はディスク記録媒体(以下ディスクという)、
2は光ピックアップ、3は光ピックアップ2の出力信号
を増幅するピックアップアンプ、4はEFM信号より映像
信号を分離するローパスフィルタ、5は上記ローパスフ
ィルタ4の出力信号を増幅する増幅器、6は第1のAV切
換スイッチでV再生時は上記ローパスフィルタ4と増幅
器5を介してV接点に接続され、A再生時はピックアッ
プアンプ3の出力信号がA接点に供給される。
7はA再生系のデジタル信号処理を行うメモリ、8は上
記デジタル信号処理を行うためのPLL回路、9はデジタ
ル信号処理のエラー訂正回路(以下ECCという)、11は
上記PLL回路8の出力信号であるメモリライトクロック
と、VCXO30の出力信号のメモリリードクロックとを位相
比較する第1の位相比較回路、12は第1の位相比較回路
11の比較出力信号を増幅するドライブアンプ、13は積分
用コンデンサ、14はディスク1を回転駆動するスピンド
ルモータ、15はデジタルオーディオ信号をアナログオー
ディオ信号に変換するD/A変換回路、16はD/A変換回路15
の出力信号であるオーディオ出力信号の出力端子。
17はV再生系の復調回路、18は復調回路17の出力信号で
ある復号同期信号より水平同期信号を分離して検出する
第1の水平同期信号分離回路、20はV再生系の1水平走
査期間の時間を決めるタイムベースコクレタ回路、21は
タイムベースコクレタ回路20の出力信号より水平同期信
号を検出する第2の水平同期信号分離回路、22は上記第
2の水平同期信号分離回路21で検出した水平同期信号と
基準信号との位相比較を行う第2の位相比較回路であ
る。
30は電圧制御水晶発振回路(以下VCXOという)、31はVC
XO30を制御するV再生系の制御信号とA再生系の制御信
号を切換える第2の切換スイッチ、32,33は位相比較回
路11の出力信号を積分する増幅器33とコンデンサ32であ
る。また34はVCXO30の発振信号を固定するための直流電
圧源である。
35はスピンドルモータ14を制御する制御信号のV再生系
とA再生系とを切換えるための第3の切換スイッチ、36
は第2の位相比較回路22に供給する基準信号を発生させ
る基準信号発生回路、37は第1の水平同期信号分離回路
18の出力である水平同期信号と、前記基準信号発生回路
36の基準信号とを位相比較する第3の位相比較回路、38
は第3の位相比較回路37の出力信号を増幅するドライブ
アンプである。
CDVの再生時、第1乃至第3の切換スイッチ6,31,35はV
接点に接続され、スピンドルモータ14はV再生系の制御
信号で制御される。このV再生系の制御信号は第1の水
平同期信号分離回路18で検出された水平同期信号と、基
準信号発生回路36の基準信号との位相比較を第3の位相
比較回路37で行って、この位相比較出力信号でスピンド
ルモータ14の回転を制御している。
一方ビデオ信号は復調回路17で信号処理され、第2の水
平同期信号分離回路21で水平同期信号が検出され、この
水平同期信号と基準信号発生回路36の基準信号とを第2
の位相比較回路22で位相比較し、この比較信号によって
タイムベースコクレタ20を制御して、水平走査期間の時
間を制御している。
ビデオ信号はこのタイムベースコレクタ20で水平走査時
間を押えてビデオ出力端子23に出力する。
CDV再生時の音声信号は光ピックアップ2出力のEFM信号
からローパスフィルタ4及びアンプ5で映像信号を分離
し、信号レベルを増幅するとともにデエンファシス回路
(図示していない)を介してPLL回路8に供給される。
このPLL回路8は再生EFM信号中のメモリライトクロック
を抽出し、第1の位相比較回路11に供給する。一方この
第1の位相比較回路11にはVCXO30からのメモリリードク
ロックが供給され、上記メモリライトクロックとの位相
比較が行われ、その誤差を零にする方向に制御を行う。
すなわち、この第1の位相比較回路11の出力は増幅器33
で増幅されて、上記VCXO30の発振周波数を制御し、VCXO
30の出力信号は基準信号としてデジタル処理のメモリ7
に供給される。
また、再生EFM信号はPLL回路8によってメモリ7及びEC
C9でデジタル信号処理されて再生され、D/A変換回路15
でアナログ信号に変換されてオーディオ出力端子16に出
力される。
CDのデジタル音声のみのA再生時は第1乃至第3の切換
スイッチ6,31,35はA接点に接続され、スピンドルモー
タはA再生系の制御信号で制御される。このA再生系の
制御信号は前述のように再生EFM信号よりPLL8で抽出さ
れたメモリライトクロックとVCXO30からのメモリリード
クロックとを第1の位相比較回路11で位相比較して、制
御信号をスピンドルモータに供給する。この制御は上記
第1の位相比較回路11で誤差を零にする方向に制御す
る。
また、上記VCXO30は第2の切換スイッチ31でA接点に接
続され、直流電圧源34で固定され基準信号(水晶発振)
回路となる。
このようにして従来のCD及びCDVの光ディスク再生装置
はスピンドルモータ14の回転制御をAV切換スイッチ6,3
1,35を切換えて、それぞれの再生系からの制御信号で制
御していた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし上記した従来の光ディスク再生装置ではスピンド
ルモータの制御において、例えば1枚のCDVディスクで
あってもV再生時にはV再生系の制御信号で制御され、
A再生時にはA再生系の制御信号に切換えて制御してい
るため、AV切換スイッチ35を必要とし、更にA再生系の
VCXO30を制御するための切換スイッチ31をも必要とする
ため、回路構成と切換制御信号の切換が複雑になるとい
う欠点があった。
更に、上記切換スイッチの配置やこの切換スイッチの配
線等で内部構造が複雑になり、コストアップになるとい
う欠点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、従来例の欠点を解消しスピンド
ルモータの制御をV再生時とA再生時において共通の回
路で制御できるようにした光ディスク再生装置を提供す
ることにある。
(ニ)問題を解決するための手段 この発明の光ディスク再生装置はスピンドルモータの回
転制御系を有し、ディスク記録媒体からの再生信号をデ
ジタル音声信号と映像FM信号に分離する分離回路と、上
記デジタル音声信号の復号回路と、映像FM信号の復調回
路とタイムベースコクレタ回路とを備えた光ディスク再
生装置において、 基準クロック信号と再生デジタル音声信号のクロック信
号との差を検出して、スピンドルモータを制御する制御
手段と、再生映像信号の中の同期信号を検出する検出手
段と、この同期信号に位相同期して発振するフェーズロ
ックドループ(PLL)回路の位相同期手段と、このフェ
ーズロックドループ(PLL)の回路の時定数を上記スピ
ンドルモータの回転周期より大きく設定し、このフェー
ズロックドループ(PLL)回路の出力信号を基準信号と
して制御するタイムベースコレクタ回路とを備えたもの
である。
(ホ)作用 スピンドルモータの制御は基準信号のメモリリードクロ
ックと、EFM再生信号より抽出するメモリライトクロッ
クとの位相比較を行って、その差の信号が零になる方向
に制御する。
一方映像信号の再生は復調回路で信号処理された復号同
期信号より水平同期信号を検出し、この水平同期信号で
PLL回路の発振信号をフェーズロックする。
このPLL回路の出力信号を基準信号として、タイムベー
スコクレタを制御して映像信号を再生する。
このPLL回路の時定数を、ディスクの偏芯によるジッタ
成分(回転周期に同期して発生する)の周期より大きく
設定することによってジッタ成分を抑圧することができ
る。
(ヘ)実施例 この発明に係る光ディスク再生装置の実施例を第1図に
示し、第1図の要部のブロック図に基づいて説明する。
なお従来例の第2図と同一部分には同一番号を付して、
その説明を省略する。
光ピックアップ2からオーディオ出力端子16へのA再生
系経路は従来例と同様である。
スピンドル14でドライブされて回転する光ディスク1は
V再生時、高速回転が可能なように強力なモータが使用
され、モータドライブ電流が大きくなっている。このス
ピンドルモータ14はEFM信号をPLL回路8でクロック再生
によって復調したデジタル信号のメモリライトクロック
と、基準信号発生回路10の基準信号によるメモリリード
クロックとを第1の位相比較回路11に供給し、この位相
比較回路11の比較出力により制御されている。
この第1の位相比較回路11とドライブアンプ12で構成さ
れるスピンドルモータ14の制御回路は、V再生時とA再
生時において、そのスピンドルモータ14の回転数の差に
よる出力電圧は異なるが、位相比較出力信号は同じで従
来例のようにAV切換スイッチで切換えて区別する必要は
ない。
更に従来例のVCXO30は基準信号発生回路10に固定し、デ
ジタルオーディオ再生部をPLL回路8でクロック再生す
る。
一方V再生系はタイムベースコクレタ20の基準信号とし
て、従来例のスピンドルモータ14のサーボ系がないた
め、このサーボ系の基準信号発生回路36を使用すること
ができない。
V再生系は復調回路17の出力信号の復合同期信号を第1
の水平同期信号分離回路18に供給して、水平同期信号を
分離検出する。この水平同期信号に同期発振させるPLL
回路19の出力信号を基準信号として、タイムベースコク
レタ20を動作させる。
ディスク1の回転において、ディスク1の偏芯による回
転ジッタが発生する。
この回路のジッタ成分はディスクの回転に同期して発生
するので、約30〜45Hzが基本波となる遅いものである。
上記PLL回路19の応答周波数が上記周波数より低くなる
ように時定数を大きくすれば、上記ジッタ成分を十分に
抑圧することができる。
すなわち、タイムベースコレクタ20の基準信号としての
PLL回路19の発振出力はジッタ成分を抑圧するようにし
て制御して、V再生系の映像信号の再生を行うことがで
きる。
なお上記PLL回路19に使用する電圧制御発振器は、その
引込み特性をよくするため、周波数精度が必要であり通
常水晶発振器を使ったVCXOが使用される。
(ト)発明の効果 この発明に係る光ディスク再生装置によれば、映像信号
再生系でタイムベースコレクタ回路の制御を、タイムベ
ースコクレタ回路の入力前の複合同期信号より水平同期
信号を検出し、この水平同期信号でフェーズロックした
PLL回路の出力信号を基準信号として制御する。
このためスピンドルモータの制御及び音声再生系のPLL
クロック再生回路のVCXO回路を基準信号発生回路に固定
することができるので、従来例のようなAV切換スイッチ
が不要となり、回路構成が簡単になるという効果があ
る。
更に切換スイッチの配線なども不要となり生産性の向
上、コストダウンができるという効果がある。
しかも、構造が簡単であって、また安価に構成すること
ができるため実施も容易である等の優れた特長を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示したブロック図であり、
第2図は従来例のブロック図である。 主な番号の説明 1:ディスク記録媒体、2:光ピックアップ 4:ローパスフィルタ 6,31,35:AV切換スイッチ 7:メモリ、8,19:PLL回路 10,36:基準信号発生回路 11,22,37:位相比較回路 14:スピンドルモータ 18,21:水平同期信号分離回路 20:タイムベースコレクタ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピンドルモータの回転制御系を有し、デ
    ィスク記録媒体からの再生信号をデジタル音声信号と映
    像FM信号に分離する分離回路と、上記デジタル音声信号
    の復号回路と、映像FM信号の復調回路とタイムベースコ
    レクタ回路とを備えた光ディスク再生装置において、 基準クロック信号と再生デジタル音声信号のクロック信
    号との差を検出して、スピンンドルモータを制御する制
    御手段と、 再生映像信号の中の同期信号を検出する検出手段と、 この同期信号に位相同期して発振するフェーズロックド
    ループ(PLL)回路の位相同期手段と、このフェーズロ
    ックドループ(PLL)回路の時定数を上記スピンドルモ
    ータの回転周期より大きく設定し、 このフェーズロックドループ(PLL)回路の出力信号を
    基準信号として制御するタイムベースコレクタ回路とを
    備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0610919B2 (ja) * 1986-04-15 1994-02-09 パイオニア株式会社 情報記録デイスク再生装置

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