JPH0770345B2 - コネクタの製造方法およびコネクタ - Google Patents

コネクタの製造方法およびコネクタ

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JPH0770345B2
JPH0770345B2 JP2171058A JP17105890A JPH0770345B2 JP H0770345 B2 JPH0770345 B2 JP H0770345B2 JP 2171058 A JP2171058 A JP 2171058A JP 17105890 A JP17105890 A JP 17105890A JP H0770345 B2 JPH0770345 B2 JP H0770345B2
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
    • H01R43/0207Ultrasonic-, H.F.-, cold- or impact welding
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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    • H01R13/504Bases; Cases composed of different pieces different pieces being moulded, cemented, welded, e.g. ultrasonic, or swaged together
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子回路等を相互に接続するコネクタとリー
ド線との接続についてのコネクタの製造方法およびそれ
によって作製されたコネクタに関する。
(従来の技術) コネクタを製造するにあたり、従来のリード線接続方法
は、リード線の先端部の被覆をいちいち除去し、このリ
ード線を導電片からなるコンタクト部材に一本ずつカシ
メたり半田付け等によって接続して導通させ、2P,3P・
・・nP用のコネクタ部材の所定位置に収納させ、コネク
タ部材に蓋部を被せて螺着したり、あるいは、コネクタ
部材に接続したリード線付コンタクト部材を型台に並べ
てモールド形成していた。
また、このリード線が薄型フィルム状のものであるとき
はコンタクト部材とフィルム状リード線との接続は半田
付けによっていた。
また、コネクタ部材にコンタクト部材を予めモールドし
ておき、コネクタ部材に突出されたコンタクト部材のリ
ード用端子部に、リード線をカシメたり半田付け等によ
って接続していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来の方法ではいずれもリード
線先端部の被覆部分を剥し、コンタクト部材にカシメま
たは半田付けするための工数は除くことができなかっ
た。そのため、この工程における人手は足りず生産性の
向上における隘路となっていた。
また、細いリード線においては芯線を損傷することなく
被覆を剥すのは大変な作業であり、かつコンタクト部材
とリード線とを接続したものをコネクタ部材に収納する
ものにあっては、収納後のガタを防止するためにヒシチ
ューブ等で固定しなければならず、さらに、引張り強度
を持たせるためと、リード線が他のリード線に接触する
のを防止するためにヒシチューブを取付けなければなら
ない等の問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、リード線の被覆部分を剥すことなくコン
タクト部材に重ね合わせ、コネクタを構成する第1,第2
および第3の部材に収納し瞬間的にリード線とコネクタ
部材とを導通させ、かつコネクタの構成部分に装着固定
できるコネクタの製造方法およびその製法によって作ら
れたコネクタを提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明では、 (1)超音波溶着可能な材質で形成され略直線的に挿通
された溝部を設けた第1の部材と、前記溝部に嵌合され
る凸部を設けた第2の部材との、前記溝部と凸部との嵌
合面に互に相手部材に噛合う小凹凸部を少なくとも1個
所以上設け、前記第1の部材の溝部内で一方側に突出す
る導電片からなるコンタクト部材を設け、前記突出され
たコンタクト部材を設けた多方側の溝部内にビニール被
覆されたままのリード線を導いてコンタクト部材上に積
層して設け、これらのコンタクト部材とリード線との積
層上に前記第2の部材を嵌合させ、この第2の部材と第
1の部材とを挟んで超音波振動を加えて溶着することを
特徴としている。
(2)前記第1の部材は溝部が所定ピッチの複数本を並
設したものであり、前記第2の部材は凸部が前記所定ピ
ッチの複数本の溝部と対応して設けられ嵌合されるもの
であって、その各々にコンタクト部材とビニール被覆さ
れたリード線とを積層したことを特徴とする上記(1)
記載の方法であり、 (3)前記第1の部材と第2の部材との間に、超音波溶
着可能な材質で形成され、その上面側には前記第2の部
材に嵌合する溝部を有し、その下面側には前記第1の部
材に嵌合する凸部を有する第3の部材を設け、これらの
各嵌合面内にそれぞれコンタクト部材とビニール被覆さ
れたリード線とを積層したことを特徴とする上記(1)
または(2)記載の方法である。
(4)前記リード線は薄型フィルムのリード線であると
した上記(1),(2)および(3)記載の方法であ
る。
(5)超音波溶着可能な材質で形成され略直線的に挿通
された溝部を設けた第1の部材と、前記溝部に嵌合され
る凸部を設けた第2の部材とを設け、前記第1の部材の
溝部内で一方側に突出する導電片からなるコンタクト部
材を設け、前記突出されたコンタクト部材を設けた他方
側の溝部内にビニール被覆されたままのリード線を導い
てコンタクト部材上に積層して設け、これらのコンタク
ト部材とリード線との積層上に前記第2の部材を嵌合さ
せ、この第2の部材と第1の部材とを挟んで超音波振動
を加えて溶着し、一体化して製造することを特徴とする
コネクタの製造方法。
(6)超音波溶着可能な材質で形成され略直線的に挿通
された溝部を設けた第1の部材と、前記溝部に嵌合され
る凸部を設けた第2の部材との、前記溝部と凸部との嵌
合面に互に相手部材に噛合う小凹凸部を少なくとも1個
所以上設け、前記第1の部材の溝部内で一方側に突出す
る導電片からなるコンタクト部材を設け、前記突出され
たコンタクト部材を設けた他方側の溝部内に薄型フィル
ム状のリード線をコンタクト部材上に積層して設け、こ
れらのコンタクト部材とリード線との積層上に前記第2
の部材を嵌合させ、この第2の部材と第1の部材とを挟
んで超音波振動を加えて溶着し、一体化して成ることを
特徴としたコネクタである。
(7)超音波溶着可能な材質で形成され略直線的に挿通
された溝部を設けた第1の部材と、前記溝部に嵌合され
る凸部を設けた第2の部材とを設け、前記第1の部材の
溝部内で一方側に突出する導電片からなるコンタクト部
材を設け、前記突出されたコンタクト部材を設けた他方
側の溝部内に薄型フィルム状のリード線をコンタクト部
材上に積層して設け、これらのコンタクト部材とリード
線との積層上に前記第2の部材を嵌合させ、この第2の
部材と第1の部材とを挟んで超音波振動を加えて溶着
し、一体化して成ることを特徴としたコネクタである。
(作用) 上記方法になるコネクタの製造に際してのリード線接続
は、第1の部材の溝部内に一方側を突出させたコンタク
ト部材を配し、他方側からビニール被覆されたままのリ
ード線もしくは、薄型フィルム状のリード線を挿入して
コンタクト部材上に積層させ、これらの積層上に第2の
部材の凸部を第1の部材の溝部に嵌合させておき、この
第1の部材と第2の部材との上下方向より超音波振動子
の電極部を圧接させて挟み込み、超音波振動を加えたの
で、ビニールの被覆部分は溶され、リード線とコンタク
ト部材とは互いに結合されて電気的に導通され、かつ第
1の部材と第2の部材も互いに溶着されてリード線を接
続したコネクタが得られる。
また、第3の部材を第1および第2の部材との間に配設
し、それぞれの嵌合面となる溝部と凸部との間に、ビニ
ールを被覆したままのリード線とコンタクト部材とを積
層配置して、第1の部材と第2の部材との外方面に超音
波振動を加えることにより、従来では煩雑な作業を伴っ
たリード線を有する多ピンコネクタの製造を簡単に行う
ことができる。
そして、この第3の部材を数段重ねることにより複雑な
コネクタもリード線付で簡単に得ることができる。
(実施例) 以下、本発明のコネクタの製造方法の一実施例を第1図
ないし第5図によって説明する。
第1図(a)は第1の部材と第2の部材との断面図で、
第1図(b)は同正面図である。図において1は第1の
部材、2は第2の部材、3はコンタクト部材、4はリー
ド線である。
第1の部材1は熱可塑性樹脂の如き超音波溶着可能な材
質、例えばポリスチレン、ポリエチレン、ポリアミド系
の樹脂の成形品で、例えば略長四角の板材の中央に溝部
1aが長手方向に設けてあり、この溝部1aの深さ方向の側
面は僅かなテーパ面をもって形成されている。この溝部
1aの下面上には小凹部1bが少なくとも1個所以上形成さ
れており、溝部1aの方向に対する直角方向で深さ方向の
両面に、必要に応じて例えば僅かなテーパが付けられ
る。
第2の部材2は前記第1の部材1と同じ材料による成形
品で、大きさは第1の部材1と略同様のものであって、
長手方向の中央には前記溝部1aに嵌合する凸部2aが設け
てあり、この凸部2aの頂点となる面には前記小凹部1bに
嵌合する小凸部2bが設けてあって、この第2の部材2を
第1の部材1上に被着させると、前記溝部1aと凸部2aお
よび小凹部1bと小凸部2bとは嵌合し合う嵌合面Pとなし
ている。
コンタクト部材3は薄板状の金属片もしくは細い円柱状
の金属ピンで、前記溝部1a内に隙間なく収納される。こ
のコンタクト部材3が溝部1a内に収納されるとき、前記
溝部1a内の小凹部1b上に架設され、かつ先端は第1の部
材1の外方に突出される十分な長さを有している。
リード線4はビニール被覆をされた細い縒線もしくは単
線若しくは薄形フィルム状のリード線であって、銅等の
導体で形成されている。
上記構成になる各部材は、第2図に示すように、第1の
部材1を台5上に置き、その溝部1a内に先ずコンタクト
部材3を挿入し、第1の部材1の一方の端面より一定長
突出して配設する。次にリード線4のビニール被覆を剥
すことなく第1の部材の溝部1a内に、前記突出して配設
したコンタクト部材3の反対側より挿入し、前記小凹部
1b上を覆う位置でコンタクト部材3上に積層して配置す
る。そして、最後に第2の部材2を第1の部材1に合わ
せて被着嵌合する。このようにして、第1の部材1と第
2の部材2の上下方向より超音波溶着機の電極部で挟
み、圧接して超音波振動(例えば2.5〜3万Hz)を加え
ると、第1の部材1と第2の部材2は超高速で上下運動
し、第1の部材1に設けた小凹部1bと、第2の部材2に
設けた小凸部2bとの近傍でジュール熱を発生して部分的
に溶ける。そして、局部的ジュール熱の作用でリード線
の被覆は溶けて導体である銅線と、コンタクト部材3の
導体部分とは溶着されて結合し、第1の部材1と第2の
部材2も同時に溶着されてリード線付のコネクタ6が得
られる。
第3図は第1の部材1′の溝部1a′内の下底上面に小凸
部1b′を少なくとも1個以上設け、第2の部材2′の凸
部2a′の頂部に前記溝部1a′内の小凸部1b′に対応する
小凹部2b′を設けたものであって、コンタクト部材3を
溝部1a′の小凸部1b′に置き、その上にビニール被覆さ
れたリード線4を積層した場合の例であり、この場合で
も前に説明したと同様のリード線付のコネクタを得るこ
とができる。
第4図は第1の部材に複数本の溝部を並設し、第2の部
材に対応する複数本の凸部を並設したものである。図に
おいて第1の部材7に所定ピッチで設けられ同じ深さで
形成された溝部7aが複数個並設してある。この第1の部
材7も熱可塑性樹脂の如き超音波溶着可能な材質の成形
品で、前記溝部7a内の所定位置には小凸部もしくは小凹
部が少なくとも1個以上、溝部7aの方向に対して直角方
向に設けてある。
第2の部材8も熱可塑性樹脂の如き超音波溶着可能な材
質の成形品で、前記第1の部材7に設けられた溝部7aに
嵌合する凸部8aが、溝部7aの数と同じに設けてあって、
この凸部8a側にも溝部7a内の小凸部もしくは小凹部に対
応する小凹部もしくは小凸部が設けてある。
このような第1の部材7の溝部7a内に前述したコンタク
ト部材とビニール被覆のままのリード線とを積層配設
し、その上から第2の部材8を嵌合させて超音波溶着を
行うことにより、リード線付のマルチコネクタが簡単に
製造できる。この場合、第1の部材7および第2の部材
8を横方向(溝部および凸部の並設した方向)に長く形
成しておき、必要なピン数でカットして用いることも可
能である。
第5図は第3の部材9の斜視図で、この第3の部材9は
熱可塑性樹脂の如き超音波溶着可能な材質で形成された
成形品で、上面側は前記第2の部材8の凸部8aに嵌合さ
れる溝部9aを設け、この溝部9a内には所定位置に小凸部
もしくは小凹部が少なくとも1個以上、溝部9aの方向に
対して直角方向に設けてある。また、下面側には前記第
1の部材7の溝部7aに嵌合する凸部9bが設けてあって、
この凸部9b側にも溝部7a内の小凸部もしくは小凹部に対
応する小凹部もしくは小凸部が設けてある。
このような第3の部材9は、第1の部材7の溝部7a内に
コンタクト部材とビニール被覆付リード線を配設した上
に凸部9b側を嵌合させ、次に、溝部9a側にコンタクト部
材とビニール被覆付リード線を配設し、第2の部材8の
凸部8aを嵌合させ、第1の部材と第2の部材との上下面
に超音波溶着機の電極を圧接して溶着することにより、
2段構成のマルチコネクタが得られる。
また、第3の部材9を複数段重ねておき、よりピン数の
多いマルチコネクタを製造することも可能である。
さらに、前記第1,第2もしくは第3の部材に設けた溝部
および凸部は、V状に形成された溝部または樋状に形成
された溝部と、それに対応する凸部であっても同様の作
用および効果を表わすことができる。
なお、上記説明による小凹部および小凸部を設けなくと
も、十分に本発明の効果を示すことができる。
また、上記実施例ではリード線がビニール被覆されたま
まの状態でコンタクト部材と一体化する例について説明
したが、ビニール被覆を除去し、芯線を出したものにも
超音波振動を加えてコンタクト部材と一体化するように
して製造することも可能であることは勿論である。
また、本発明は上述の実施例に限定されるものではな
く、本発明の精神を逸脱しない範囲内で種々の変更が可
能であり、コネクタのみならずカートリッジケース側と
ターミナルとアーム側との接合等に適用できることは言
うまでもない。
(発明の効果) 以上のように構成した本発明のコネクタの製造方法およ
びコネクタは、リード線の被覆部分を予め剥す必要がな
く、コンタクト部材に重ね合わせ、コネクタを構成する
第1,第2および第3の部材に収納し瞬間的にリード線と
コンタクト部材等を導通させ一体化し、容易にコネクタ
を得ることができる利点がある。
また、ビニール被覆されたリード線のみならず薄型フィ
ルム状のリード線においても容易にコネクタを得ること
ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例で、第1図
(a)は第1の部材および第2の部材の断面図、同図
(b)は同正面図、第2図は第1の部材,第2の部材,
コンタクト部材およびリード線とを溶着した断面図、第
3図は別の構成になる第1の部材と第2の部材との断面
図、第4図は溝部を複数本形成した第1の部材と凸部を
複数本形成した第2の部材との分解斜視図、第5図は第
3の部材の斜視図である。 1,1′,7……第1の部材 1a,1a′,7a……溝部 1b,2b′……小凹部 2,2′,8……第2の部材 2a,2a′,8a……凸部 1b′,2b……小凸部 3……コンタクト部材 4……リード線 9……第3の部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波溶着可能な材質で形成され略直線的
    に挿通された溝部を設けた第1の部材と、前記溝部に嵌
    合される凸部を設けた第2の部材との、前記溝部と凸部
    との嵌合面に互に相手部材に噛合う小凹凸部を少なくと
    も1個所以上設け、前記第1の部材の溝部内で一方側に
    突出する導電片からなるコンタクト部材を設け、前記突
    出されたコンタクト部材を設けた他方側の溝部内にビニ
    ール被覆されたままのリード線を導いてコンタクト部材
    上に積層して設け、これらのコンタクト部材とリード線
    との積層上に前記第2の部材を嵌合させ、この第2の部
    材と第1の部材とを挟んで超音波振動を加えて溶着し、
    一体化して製造することを特徴とするコネクタの製造方
    法。
  2. 【請求項2】前記第1の部材は溝部が所定ピッチの複数
    本を並設したものであり、前記第2の部材は凸部が前記
    所定ピッチの複数本の溝部と対応して設けられ嵌合され
    るものであって、その各々にコンタクト部材とビニール
    被覆されたリード線とを積層したことを特徴とする請求
    項(1)記載のコネクタの製造方法。
  3. 【請求項3】前記第1の部材と第2の部材との間に、超
    音波溶着可能な材質で形成され、その上面側には前記第
    2の部材に嵌合する溝部を有し、その下面側には前記第
    1の部材に嵌合する凸部を有する第3の部材を設け、こ
    れらの各嵌合面内にそれぞれコンタクト部材とビニール
    被覆されたリード線とを積層したことを特徴とする請求
    項(1)または(2)記載のコネクタの製造方法。
  4. 【請求項4】前記リード線は薄型フィルムのリード線で
    あるとした請求項(1),(2)および(3)記載のコ
    ネクタの製造方法。
  5. 【請求項5】超音波溶着可能な材質で形成され略直線的
    に挿通された溝部を設けた第1の部材と、前記溝部に嵌
    合される凸部を設けた第2の部材とを設け、前記第1の
    部材の溝部内で一方側に突出する導電片からなるコンタ
    クト部材を設け、前記突出されたコンタクト部材を設け
    た他方側の溝部内にビニール被覆されたままのリード線
    を導いてコンタクト部材上に積層して設け、これらのコ
    ンタクト部材とリード線との積層上に前記第2の部材を
    嵌合させ、この第2の部材と第1の部材とを挟んで超音
    波振動を加えて溶着し、一体化して製造することを特徴
    とするコネクタの製造方法。
  6. 【請求項6】超音波溶着可能な材質で形成され略直線的
    に挿通された溝部を設けた第1の部材と、前記溝部に嵌
    合される凸部を設けた第2の部材との、前記溝部と凸部
    との嵌合面に互に相手部材に噛合う小凹凸部を少なくと
    も1個所以上設け、前記第1の部材の溝部内で一方側に
    突出する導電片からなるコンタクト部材を設け、前記突
    出されたコンタクト部材を設けた他方側の溝部内に薄型
    フィルム状のリード線をコンタクト部材上に積層して設
    け、これらのコンタクト部材とリード線との積層上に前
    記第2の部材を嵌合させ、この第2の部材と第1の部材
    とを挟んで超音波振動を加えて溶着し、一体化して成る
    ことを特徴としたコネクタ。
  7. 【請求項7】超音波溶着可能な材質で形成され略直線的
    に挿通された溝部を設けた第1の部材と、前記溝部に嵌
    合される凸部を設けた第2の部材とを設け、かつ前記第
    1の部材の溝部内で一方側に突出する導電片からなるコ
    ンタクト部材を設け、前記突出されたコンタクト部材を
    設けた他方側の溝部内に薄型フィルム状のリード線をコ
    ンタクト部材上に積層して設け、これらのコンタクト部
    材とリード線との積層上に前記第2の部材を嵌合させ、
    この第2の部材と第1の部材とを挟んで超音波振動を加
    えて溶着し、一体化して成ることを特徴としたコネク
    タ。
JP2171058A 1990-06-28 1990-06-28 コネクタの製造方法およびコネクタ Expired - Lifetime JPH0770345B2 (ja)

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