JP3295328B2 - 超音波接続用端子 - Google Patents

超音波接続用端子

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JP3295328B2
JP3295328B2 JP00232197A JP232197A JP3295328B2 JP 3295328 B2 JP3295328 B2 JP 3295328B2 JP 00232197 A JP00232197 A JP 00232197A JP 232197 A JP232197 A JP 232197A JP 3295328 B2 JP3295328 B2 JP 3295328B2
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    • H01R4/027Soldered or welded connections comprising means for positioning or holding the parts to be soldered or welded
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
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    • H01R43/0207Ultrasonic-, H.F.-, cold- or impact welding

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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波エネルギー
によって被覆電線と導通・接続させられる超音波接続用
端子に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術として、特公平7−703
45号公報に記載のものが知られている。図6はその説
明図である。図(a)は第1の部材1及び第2の部材2
を示している。両部材1、2は超音波溶着可能な材質
(プラスチック)で構成され、第1の部材には溝部3が
設けられ、第2の部材2には、溝部3に嵌合する突部4
が設けられている。
【0003】図(b)、(c)は溝部3に端子7を収容
し、その上に被覆電線8を載置した状態を示している。
溝部3の底面には小凹部3aが設けられ、突部4の頂面
には小凹部3aに噛み合う小凸部4aが設けられてい
る。
【0004】この技術では、図(b)、(c)に示すよ
うに、溝部3に端子7を収容し、その上に被覆電線8を
載置した後、第2の部材2を第1の部材1の上面に被
せ、突部4を溝部3に挿入する。そして、第1、第2の
部材1、2間に押圧力を加えながら超音波加振すること
で、突部4と溝部3間に挟まれた被覆電線8の被覆を溶
融させて、被覆電線8の芯線を端子7に接触・導通させ
る。同時に、第1、第2の部材1、2を相互に溶着させ
て、図(d)に示すような一体の接続構造を得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、端子7と芯線8aの接続は、上下の樹脂製部材
(第1、第2の部材1、2)によって押さえ付けられる
ことで確保されている。従って、図7に示すように、温
度変化により樹脂が収縮して矢印P1、P2のような力
が働いた場合、押さえ付ける力が弱まることで、接触抵
抗が上昇するおそれがあった。
【0006】本発明は、上記事情を考慮し、温度変化に
より芯線を端子に押圧している樹脂部材が収縮した場合
でも、芯線との間の接触抵抗が上昇しないようにした超
音波接続用端子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、第
1、第2の部材間に、被覆電線と重ね合わせられた状態
で挟まれ、その状態で第1、第2の部材を加圧しながら
超音波加振して被覆電線の被覆を溶融させることによ
り、被覆電線の芯線と接触・導通させられる超音波接続
用端子において、前記被覆電線の接続される部分に、前
記第1、第2の部材の合わせ方向に反発力を発生し、第
1、第2の部材の収縮によって芯線が動いた場合でも、
それに追従する弾性接触片を設けたことを特徴とする。
【0008】この端子では、樹脂(第1、第2の部材)
の収縮によって芯線が動いた場合でも、弾性接触片がそ
れに追従する。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の超音波
接続用端子であって、前記弾性接触片が、帯板状の底板
に設けた延出片を底板の上に重ねるように折り返すこと
で形成されていることを特徴とする。
【0010】この端子では、底板に設けた延出片を折り
返すことで弾性接触片を形成したので、一枚の帯板を折
曲することで製作することができる。
【0011】請求項3の発明は、請求項2記載の超音波
接続用端子であって、前記被覆電線の接続される部分
が、前記底板の両側縁に立設された左右一対の側板を備
え、前記弾性接触片が、前記底板の後端部に設けた延出
片を前記左右の側板間にて底板の上に重ねるように折り
返すことで形成されていることを特徴とする。
【0012】この端子では、底板の両側に一対の側板を
設け、その間に弾性接触片を配置したので、端子単体で
の取り扱い時に弾性接触片を保護する。また、超音波加
振時に、溶融した樹脂と共に芯線が脇に移動した場合で
も、脇に側板があるので、ここに芯線が接触する。
【0013】請求項4の発明は、請求項2記載の超音波
接続用端子であって、前記弾性接触片が、帯板状の底板
の左右両側縁に位置を違えて設けた延出片を底板の上に
重ねるように折り返すことで形成されていることを特徴
とする。
【0014】この端子では、左右両側縁より弾性接触片
を折り曲げ形成したので、芯線に対する支持が安定す
る。
【0015】請求項5の発明は、請求項2〜4のいずれ
か一項に記載の超音波接続用端子であって、前記弾性接
触片が、上に凸のヘの字形に折曲形成され、前記底板に
連結された基端部と、底板の上面に接する自由端部とで
両端支持されていることを特徴とする。
【0016】この端子では、両端支持の弾性接触片を設
けたので、芯線に対する支持が安定する。
【0017】請求項6の発明は、請求項2〜4のいずれ
か一項に記載の超音波接続用端子であって、前記弾性接
触片が、前記底板に連結された基端部のみにより片持支
持されていることを特徴とする。
【0018】この端子では、片持支持の弾性接触片を設
けたので、形状が単純である。
【0019】請求項7の発明は、請求項2記載の超音波
接続用端子であって、前記弾性接触片の上に更に、該弾
性接触片との間で被覆電線を挟むことのできる弾性押さ
え板を設け、該弾性押さえ板を、前記底板に設けた別の
延出片を折り返すことで形成したことを特徴とする。
【0020】この端子では、弾性接触片と弾性押さえ片
との間に芯線を挟むことができるので、電線保持力が増
大する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0022】図1は第1実施形態を示し、(a)は端子
の斜視図、(b)はそれを使用した接続部の断面図であ
る。
【0023】第1実施形態の超音波接続用端子20は、
図1(a)に示すように、プレスカットされた一枚の帯
板により形成されており、後端部に電線接続部21を有
している。この電線接続部21は、底板22の後端に延
出片23を設け、その延出片23を底板22の上に重ね
るように折り返すことで形成した、上に凸のへの字形の
弾性接触片24を有する。この弾性接触片24は、底板
22に連結された基端部24aと、底板22の上面に接
する自由端部24bとで両端支持されており、上から押
圧されることで、上向きの反発力を発生する。
【0024】図2は、この端子20を組み込んだコネク
タハウジング本体(第1の部材)10とカバー体(第2
の部材)12を示す斜視図である。コネクタハウジング
本体10の後端部には端子保持部11が突設されてお
り、この部分が実際には第1の部材に相当する。端子保
持部11には溝部13が複数列設され、カバー体12に
は、溝部13に嵌合する突部14が設けられている。コ
ネクタハウジング本体10とカバー体12は超音波溶着
可能な樹脂で成形されている。
【0025】端子20に被覆電線を接続してコネクタを
構成する場合には、コネクタハウジング本体10の端子
保持部11に設けた溝部13内に、端子20の電線接続
部21を位置させ、その電線接続部21の弾性接触片2
4の上面に被覆電線を載置する。そして、その上にカバ
ー体12を被せ、カバー体12の突部14を、端子保持
部11の溝部13に挿入する。なお、この状態で、カバ
ー体12と端子保持部11との間(例えば端子保持部1
1の上面とカバー体12の下面との間)には、超音波を
目的の箇所にのみ集中させるため、適当な隙間が確保さ
れている。
【0026】この状態で、カバー体12を超音波ホーン
で上から加圧しながら超音波加振する(縦振動を加え
る)。そうすると、溝部13の底面との間で被覆電線を
挟む突部14に超音波エネルギーが集中することによ
り、図1(b)に示すように、弾性接触片24上の被覆
電線の被覆が溶融し、芯線8aが露出する。そして、溶
融した被覆が周辺に排除されることにより、芯線8aと
端子20が接触して相互に導通する。このとき、カバー
体12の突部14は、弾性接触片24の反発力に抗して
芯線8aを端子20側に押し付けることで、接触荷重を
確保している。この状態で、カバー体12はコネクタハ
ウジング本体10に溶着、あるいは別の手段で固定され
ており、それによりコネクタが完成されている。
【0027】この構造においては、基端部24a及び先
端部24bで両端支持された弾性接触片24が、常に芯
線8aを突部14に向けて安定的に押圧している。従っ
て、もしカバー体12やコネクタハウジング本体10が
温度変化により上下方向に収縮しても、弾性接触片24
がそれに追従して動くため、芯線8aとの間に常に安定
した接触荷重を確保することができ、接触抵抗の上昇を
抑えることができる。よって、電気接続の信頼性の向上
が図れる。
【0028】なお、図3に示す第2実施形態の超音波接
続用端子30のように、電線接続部31に、底板22の
左右両側縁部を折り曲げて一対の側板32を形成し、そ
れら左右側板32間に弾性接触片24を配置すれば、端
子単体での取り扱い時に弾性接触片24を保護すること
ができるし、また、超音波加振時に、溶融した樹脂と共
に芯線が脇に移動した場合でも、脇の側板32に芯線が
接触することで芯線との導通性の向上が図れる。
【0029】図4は本発明の第3実施形態の超音波接続
用端子40を示す。
【0030】この端子40の電線接続部41では、帯板
状の底板42の左右両側縁に長手方向の位置(前後方向
の位置)を違えて突出形成した延出片43、44を、底
板42の上に重ねるように折り返すことで弾性接触片4
5、46が形成されている。この場合の弾性接触片4
5、46は、底板42に連結された基端部45a、46
aのみによって片持ちで支持されており、底板42との
間に、撓みのための隙間45b、46bを確保してい
る。
【0031】この端子40の場合も、弾性接触片45、
46の上面に被覆電線を載置して超音波加振することに
より、被覆電線と接続される。温度変化時の作用は上記
と同じであるので説明は略す。特に、この端子40の場
合は、底板42の左右両側縁より弾性接触片45、46
を折り曲げ形成したので、芯線に対する支持が安定する
上、片持形式であるので、形状が単純で、取り扱いやす
い利点がある。
【0032】図5は本発明の第4実施形態の超音波接続
用端子50を示す。
【0033】この端子50の電線接続部51では、帯板
状の底板52の後端に設けた小さな延出片53を底板5
2の上側にコ字形に折り返すことで、小さい弾性接触片
54が形成されている。また、この電線接続部51で
は、弾性接触片54の上方に更に、弾性接触片54との
間で被覆電線を挟むことのできる弾性押さえ板56が設
けられている。弾性押さえ板56は、底板52の側縁よ
り折り返し重合させた基片55より斜め後方に延び出し
ており、弾性接触片54の上に被せることができるよう
になっている。この弾性押さえ板56の弾性接触片54
に対向した部分には、弾性接触片54を十分に収容する
ことのできる大きさの凹型の屈曲部57が形成され、こ
の部分で芯線を無理なく挟めるようになっている。
【0034】この端子50を用いる場合は、被覆電線を
弾性接触片54と弾性押さえ片56の間に後方より挿入
し、カバー本体の突部で弾性押さえ片56を押さえ込み
ながら、弾性接触片54との間に被覆電線を挟む。そし
て、カバー体を超音波加振することで、電線の被覆を溶
かして芯線と端子を接触・導通させる。
【0035】温度変化時の作用は上記と同じであるが、
この場合は常に、芯線を弾性接触片54と弾性押さえ片
56とで保持するので、電線保持力が増大する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、樹脂製部材(第1、第2の部材)の収縮によっ
て芯線が動いた場合でも、弾性接触片がそれに追従する
ため、芯線との間に常に安定した接触荷重を確保するこ
とができ、接触抵抗の上昇を抑えることができる。従っ
て、超音波加振による電線接続部の接続信頼性の向上が
図れる。
【0037】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、底板に設けた延出片を折り返すことで
弾性接触片を形成したので、一枚の帯板を折曲すること
で簡単に製作できるという効果が得られる。
【0038】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加えて、底板の両側に一対の側板を設け、その
間に弾性接触片を配置したので、端子単体での取り扱い
時に弾性接触片を保護することができるし、また、超音
波加振時に、溶融した樹脂と共に芯線が脇に移動した場
合でも、脇に側板があるので、ここに芯線が接触するこ
とで、芯線との導通性の向上が図れる等の効果が得られ
る。
【0039】請求項4の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加えて、左右両側縁より弾性接触片を折り曲げ
形成したので、芯線に対する支持が安定するという効果
が得られる。
【0040】請求項5の発明によれば、請求項2〜4の
いずれかの発明の効果に加えて、両端支持の弾性接触片
を設けたので、芯線に対する支持が安定するという効果
が得られる。
【0041】請求項6の発明によれば、請求項2〜4の
いずれかの発明の効果に加えて、片持支持の弾性接触片
を設けたので、形状が単純で、取り扱いやすいという効
果が得られる。
【0042】請求項7の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加えて、弾性接触片と弾性押さえ片との間に芯
線を挟むことができるようにしたので、電線保持力の増
大が図れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、(a)は超音波
接続用端子の斜視図、(b)はその端子を用いた超音波
加振による電線接続構造の断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態の超音波接続用端子を組
み込んだコネクタハウジング本体(第1の部材)と、そ
れに合体させるカバー体の一部破断で示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の第2実施形態の超音波接続用端子の斜
視図である。
【図4】本発明の第3実施形態の超音波接続用端子の斜
視図である。
【図5】本発明の第4実施形態の超音波接続用端子の斜
視図である。
【図6】従来技術の説明図で、(a)は第1、第2の部
材の構成を示す斜視図、(b)は第1の部材の溝部に端
子と被覆電線を収容した状態を示す縦断面図、(c)は
同状態を示す正面図、(d)は接続を完成した状態を示
す縦断面図である。
【図7】従来技術の問題点の説明に用いる接続部の断面
図である。
【符号の説明】
8 被覆電線 8a 芯線 8b 被覆 11 端子保持部(第1の部材) 12 カバー体(第2の部材) 13 溝部 14 突部 20,30,40,50 超音波接続用端子 21,31,41,51 電線接続部 22,32,42,52 底板 23,43,53 延出片 24,45,46,54 弾性接触片 24a,45a,46a,54a 基端部 24b 自由端部 32 側板 56 弾性押さえ片

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2の部材間に、被覆電線と重ね
    合わせられた状態で挟まれ、その状態で第1、第2の部
    材を加圧しながら超音波加振して被覆電線の被覆を溶融
    させることにより、被覆電線の芯線と接触・導通させら
    れる超音波接続用端子において、前記被覆電線の接続さ
    れる部分に、前記第1、第2の部材の合わせ方向に反発
    力を発生し、第1、第2の部材の収縮によって芯線が動
    いた場合でも、それに追従する弾性接触片を設けたこと
    を特徴とする超音波接続用端子。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の超音波接続用端子であっ
    て、前記弾性接触片が、帯板状の底板に設けた延出片を
    底板の上に重ねるように折り返すことで形成されている
    ことを特徴とする超音波接続用端子。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の超音波接続用端子であっ
    て、前記被覆電線の接続される部分が、前記底板の両側
    縁に立設された左右一対の側板を備え、前記弾性接触片
    が、前記底板の後端部に設けた延出片を前記左右の側板
    間にて底板の上に重ねるように折り返すことで形成され
    ていることを特徴とする超音波接続用端子。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の超音波接続用端子であっ
    て、前記弾性接触片が、帯板状の底板の左右両側縁に位
    置を違えて設けた延出片を底板の上に重ねるように折り
    返すことで形成されていることを特徴とする超音波接続
    用端子。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか一項に記載の超
    音波接続用端子であって、前記弾性接触片が、上に凸の
    ヘの字形に折曲形成され、前記底板に連結された基端部
    と、底板の上面に接する自由端部とで両端支持されてい
    ることを特徴とする超音波接続用端子。
  6. 【請求項6】 請求項2〜4のいずれか一項に記載の超
    音波接続用端子であって、前記弾性接触片が、前記底板
    に連結された基端部のみにより片持支持されていること
    を特徴とする超音波接続用端子。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の超音波接続用端子であっ
    て、前記弾性接触片の上に更に、該弾性接触片との間で
    被覆電線を挟むことのできる弾性押さえ板を設け、該弾
    性押さえ板を、前記底板に設けた別の延出片を折り返す
    ことで形成したことを特徴とする超音波接続用端子。
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