JP4342471B2 - 内燃機関用点火コイル装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ターミナルが1次巻線の端部とヒュージングにより電気的に接続された低圧側コネクタを備えた内燃機関用点火コイル装置に関するものである。
内燃機関用点火コイル装置として、1次巻線の端部を低圧側コネクタのターミナルとヒュージング方式により電気的に接続した内燃機関用点火コイル装置が知られている。
この内燃機関用点火コイル装置の場合、例えば、特許文献1に示すように、前記端部と接続されるターミナルのヒュージング部は、U字形状に折曲されて、平面部と基端部が曲率半径Rの折曲部とから構成されている。
そして、低圧側コネクタのターミナルと、1次巻線の端部との電気的な接続は、1次巻線の端部が平面部と折曲部との間に挟まれた状態のヒュージング部を第1のヒュージング電極に載置し、第1のヒュージング電極とヒュージング部を介して対向した第2のヒュージング電極を第1のヒュージング電極側に押圧し、通電することで、1次巻線の端部のエナメル被膜を焼失させることでなされている。
特開2000−348785号公報
上記構成の内燃機関用点火コイル装置では、ヒュージング部の平面部と、基端部を除いた折曲部の主要部とは、互いに平行でかつ平面形状であり、下記のような問題点があった。
(1)1次巻線の端部の断面形状に合わせて基端部の曲率半径Rが設定されるので、1次巻線の端部の線径に合わせた曲率半径Rを有するターミナルを用意しなければならず、そのためそれ専用のプレス型を揃えなければならず、製造コストが嵩む。
(2)ヒュージング部は、反基端部側では開口されているので、ヒュージング前の電極押圧時、1次巻線の端部が反基端部側に移動してしまいヒュージング時における電流経路が各ヒュージング毎に異なり、安定したヒュージング状態が得られない恐れがある。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、1次巻線の端部の線径の違いに起因して生じる低圧側コネクタのターミナルの製造コストの増加を抑制でき、また安定したヒュージング状態が確保される内燃機関用点火コイル装置を得ることを目的とすることのである。
この発明に係る内燃機関用点火コイル装置は、ケースと、このケース内に設けられたセンタコアと、このセンタコアの外側に設けられた1次コイル、2次コイルと、前記1次コイルの1次巻線の端部とヒュージングにより電気的に接続されたヒュージング部を有するターミナル、およびこのターミナルをインサートモールド成形により一体化した低圧側コネクタ本体を含む低圧側コネクタとを備えた内燃機関用点火コイル装置において、前記ヒュージング部は、平面部及びこの平面部から反転して折曲され平面部と協同して前記端部を挟む折曲部からなり、この折曲部の基端部では、曲率半径Rの第1の曲げ部が形成され、前記折曲部の中間部では、先端部が前記平面部側に傾き前記端部が定位置化される第2の曲げ部が形成されており、前記ヒュージング部は、前記ターミナルを切り欠いて生じた突出片を折曲して形成されており、前記ターミナルの前記第2の曲げ部は、前記突出片が形成されたときに生じた切り欠き部から離れて形成されており、前記低圧側コネクタ本体の端面は、前記第2の曲げ部の延長線上にあり、第2の曲げ部とともに前記1次巻線の前記端部を定位置化するようになっている。
この発明に係る内燃機関用点火コイル装置によれば、1次巻線の端部の線径の違いに起因して生じる低圧側コネクタのターミナルの製造コストの増加を抑制でき、また安定したヒュージング状態が確保される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の内燃機関用点火コイル装置(以下、コイル装置と略称する)を示す断面図、図2は図1のコイル装置において絶縁材が除かれた状態のときの平面図、図3はコイル装置の電気回路図である。
このコイル装置では、有底円筒形状のケース1内に、ケース1の中心軸線上に沿って延びているとともに短冊状の珪素鋼板を積層して構成された円柱形状のセンタコア2が設けられている。このセンタコア2の外周には、同心で1次コイル3及び2次コイル4が設けられている。ケース1の上部には1次コイル3と電気的に接続された低圧側コネクタ5が設けられている。ケース1の下部には点火プラグ(図示せず)と電気的に接続される高圧側コネクタ6が設けられている。
ケース1の端部には、内燃機関のプラグホール(図示せず)の内壁面に圧入される弾性キャップ23が設けられている。
ケース1の外周側壁面には、センタコア2とともに磁気閉回路を構成するための外層コア24が設けられている。
センタコア2、1次コイル3、2次コイル4、高圧側コネクタ6等はケース1に内装され、またケース1の開口部27に低圧側コネクタ5が装着された後、ケース1内に熱硬化される前のエポキシ樹脂からなる絶縁材26が充填され、その後高温で硬化されている。
1次コイル3は、有底円筒形状の1次ボビン7と、この1次ボビン7にエナメル線からなる導線が巻回された1次巻線8とを有している。
2次コイル4は、円筒形状の2次ボビン9と、この2次ボビン9にエナメル線からなる導線が巻回された2次巻線10とを有している。
図4は図1に示された低圧側コネクタ5の正面図、図5は図4の左側面図、図6は図4の平面図である。なお、図5においては、巻き始め導線部15が正極側突出部16に巻回された状態、及び巻き終わり導線部18が負極側突出部19に巻回された状態は省略されている。
低圧側コネクタ5は、バッテリー(図示せず)と電気的に接続される正極側ターミナル11と、1次コイル3への通電を制御するパワートランジスタを有する制御回路部12と電気的に接続される負極側ターミナル13と、正極側ターミナル11及び負極側ターミナル13をインサートモールド成形により熱可塑性樹脂により一体化した低圧側コネクタ本体14とを備えている。
正極側ターミナル11では、端部に、1次巻線8の端部である1次巻線8の巻き始め導線部15の一部が巻回された正極側突出部16が形成されている。正極側ターミナル11の中間部では、巻き始め導線部15の延出方向に対して垂直方向に突出した突出片を、図7に示すように中間部で反転して形成された正極側ヒュージング部17を有している。
負極側ターミナル13では、端部に、1次巻線8の端部である1次巻線8の巻き終わり導線部18の一部が巻回された負極側突出部19が形成されている。負極側ターミナル13の中間部では、巻き終わり導線部18の延出方向に対して垂直方向に突出した突出片を、中間部で反転して形成された負極側ヒュージング部20を有している。
1次巻線8の導線は、巻き始め導線部15が正極側突出部16で巻回された後、正極側ヒュージング部17を通って1次ボビン7内に導入され、1次ボビン7上で1層分巻回され、引き続き折り返し巻回されて2層の1次巻線8が形成されている。1次巻線8から導出した巻き終わり導線部18は、負極側ヒュージング部20を通って負極側突出部19で巻回されている。
図7は、正極側ヒュージング部17の断面図である。
正極側ヒュージング部17は、平面部42及びこの平面部42から反転して折曲され平面部42と協同して巻き始め導線部15を挟む折曲部45とから構成されている。この折曲部45の基端部では、曲率半径Rの第1の曲げ部41が形成されている。折曲部45の中間部では、先端部を正極側ターミナル11の平面部42側に傾けるようにした第2の曲げ部44が形成されている。
巻き始め導線部15の線径の最小値をD1minとすると、第1の曲げ部41の曲率半径Rは、(D1min)/2と同等またはこれ以下の設定されている。
なお、負極側ヒュージング部20についても、正極側ヒュージング部17と同様に、平面部50及びこの平面部50から反転して折曲され平面部50と協同して巻き終わり導線部18を挟む折曲部51とから構成されており、この折曲部51の基端部では、曲率半径Rの第1の曲げ部が形成され、折曲部51の中間部では、先端部を負極側ターミナル13の平面部50側に傾けるようにした第2の曲げ部49が形成されている。
図8は、図4に示した低圧側コネクタ5の要部拡大図であり、ヒュージング部17は、正極側ターミナル11を切り欠いて生じた突出片を折曲して形成されており、正極側ターミナル11の第2の曲げ部44は、突出片が形成されたときに生じた切り欠き部48から離れた位置に形成されている。
また、低圧側コネクタ本体14の正極側ヒュージング部17側の端面14aは、第2の曲げ部44の延長線上にある。
なお、負極側ターミナル13にも、同様に切り欠き部48が形成されているが、負極側ターミナル13の第2の曲げ部49も、突出片が形成されたときに生じた切り欠き部から離れた位置に形成されている。また、低圧側コネクタ本体14の負極側ヒュージング部20側の端面14aも、第2の曲げ部49の延長線上にある。
高圧側コネクタ6は、高圧側コネクタ本体21と、この高圧側コネクタ本体21の点火プラグ側の周壁面に設けられ点火プラグ側に弾性力を付勢するC形形状の弾性線材22とを有している。
図3に示すように、2次巻線10の巻き始め導線部30は巻き始め用中間ターミナル31に接続されている。この巻き始め用中間ターミナル31は正極側ターミナル11の溶接固定部32(図2参照)で電気的に接続されている。2次巻線10の巻き終わり導線部33は、巻き終わり用中間ターミナル34と電気的に接続されている。巻き終わり用中間ターミナル34は、点火プラグと接続される高圧側コネクタ6の先端部に圧入法により電気的に接続されている。
上記構成のコイル装置では、図9に示すように、第1のヒュージング電極46に正極側ターミナル11を載置し、平面部42と折曲部45との間に、巻き始め導線部15を挿入した後、第2のヒュージング電極47を降下させ、第1のヒュージング電極46側に押圧し通電することで、巻き始め導線部15のエナメル被膜が焼失し、巻き始め導線部15と正極側ヒュージング部17とが電気的に接続される。
なお、巻き終わり導線部18と負極側ヒュージング部20との接続方法についても、巻き始め導線部15と正極側ヒュージング部17との接続方法と同一である。
上記構成のコイル装置によれば、ヒュージング部17,20において、折曲部45,51の中間部に、先端部が平面部42,50側に傾いた第2の曲げ部44,49が形成されているので、第1のヒュージング電極46に対して第2のヒュージング電極47が接近するに従い、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18は、第2の曲げ部44,49側に滑り、第2の曲げ部44,49で定位置化される。また、第2の曲げ部44,49の延長線上に低圧側コネクタ本体14の端面14aがあり、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18は、より確実に第2の曲げ部44,49で定位置化される。
また、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18は、図9に示した線径よりも小さいときでも、図10に示すように、第1のヒュージング電極46に対して第2のヒュージング電極47が接近するに従い、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18は、第2の曲げ部44側に滑り、第2の曲げ部44で定位置化される。
なお、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18が第2の曲げ部44側に滑るためには、第1の曲げ部41の曲率半径Rは、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18の線径の半径と同等、または小さいときである。
このように、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18は、第2の曲げ部44に定位置化され、電極46,47間を流れる電流は、ヒュージング部17,20の所定の経路を経て流れるので、発熱がほぼ一定になり、ヒュージングの信頼性が向上する。
また、1次巻線の線径は点火コイルの点火システムにより変動が生じ、点火システムが電流遮断方式であるフルトラシステムと、CDI(Capacitor Discharge Ignition)システムとでは、通常1次巻線の線径はCDIシステムのほうが大きい。
このようなシステムの変更に伴う線径の変更に対しても、この実施の形態によれば、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18の線径に合わせたターミナル11,13を用意することなく対応することが可能となり、製造コストが削減される。
さらに、第2の曲げ部44が平面部42側に傾斜する変形量D(図7参照)は、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18の線径よりも大きいので、第2のヒュージング電極47を降下させ、第2のヒュージング電極47側に押圧したとき、折曲部45の先端部は平面部42に当接し、ヒュージング時の電流がこの先端部を通じても流れる。そのため、電極46,47間を流れる電流は、先端部を通る通路と、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18を通る通路と、第1の曲げ部41を通る通路との3通路でそれぞれ同時に流れ、ヒュージング電流の精度が向上し、ヒュージングの信頼性が向上する。
なお、第2の曲げ部44,49が平面部42,50側に傾斜する変形量Dは、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18の線径と等しいときにも、同じく3通路が形成される。
また、正極側ターミナル11の第2の曲げ部44、負極側ターミナル13の第2の曲げ部49は、突出片が形成されたときに生じた切り欠き部48から離れた位置に形成されているので、第2の曲げ部44で位置決めされた巻き始め導線部15、第2の曲げ部49で位置決めされた巻き終わり導線部18は、それぞれ切り欠き部48から離れた位置を通っている。
従って、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18が切り欠き部48上を通っている場合に生じる不都合、即ち1次コイル3にヒートサイクルが繰り返されることで、切り欠き部48のエッジ上で巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18に引っ張り、圧縮の繰り返し応力集中が発生し、断線が生じてしまうような不都合は生じない。
なお、上記の実施の形態では、巻き始め導線部15、巻き終わり導線部18とも同一の構造であるヒュージング部17,20にヒュージング方式で電気的に接続したが、何れか一方だけについて、上記構成のヒュージング部を用いて導線部と電気的に接続するものであってもよい。
また、上記の実施の形態では、内燃機関のプラグホール中に1次コイル3、2次コイル4が配置される独立、円筒型点火コイルについて説明したが、勿論このものに限定されるものではなく、この発明は、例えば同時着火/独立着火、円筒型/非円筒型等の内燃機関用点火コイル装置にも適用できる。
この発明の実施の形態1の内燃機関用点火コイル装置を示す断面図である。 図1の平面図(但し、ケース内の絶縁材は除かれている)である。 図1の電気回路図である。 図1に示された低圧側コネクタの正面図である。 図4の左側面図である。 図4の平面図である。 図4の正極側ヒュージング部を示す断面図である。 図4の低圧側コネクタの要部拡大図である。 ヒュージング部において巻き始め導線部がヒュージングされる使用態様を示す断面図である。 ヒュージング部において巻き始め導線部がヒュージングされる他の使用態様を示す断面図である。
符号の説明
1 ケース、2 センタコア、3 1次コイル、4 2次コイル、5 低圧側コネクタ、8 1次巻線、11 正極側ターミナル、13 負極側ターミナル、15 巻き始め導線部(1次巻線の端部)、17 正極側ヒュージング部、18 巻き終わり導線部(1次巻線の端部)、20 負極側ヒュージング部、41 第1の曲げ部、42,50 平面部、44,49 第2の曲げ部、45,51 折曲部、46 第1のヒュージング電極、47 第2のヒュージング電極、48 切り欠き部。

Claims (4)

  1. ケースと、
    このケース内に設けられたセンタコアと、
    このセンタコアの外側に設けられた1次コイル、2次コイルと、
    前記1次コイルの1次巻線の端部とヒュージングにより電気的に接続されたヒュージング部を有するターミナル、およびこのターミナルをインサートモールド成形により一体化した低圧側コネクタ本体を含む低圧側コネクタとを備えた内燃機関用点火コイル装置において、
    前記ヒュージング部は、平面部及びこの平面部から反転して折曲され平面部と協同して前記端部を挟む折曲部からなり、この折曲部の基端部では、曲率半径Rの第1の曲げ部が形成され、前記折曲部の中間部では、先端部が前記平面部側に傾き前記端部が定位置化される第2の曲げ部が形成されており、
    前記ヒュージング部は、前記ターミナルを切り欠いて生じた突出片を折曲して形成されており、前記ターミナルの前記第2の曲げ部は、前記突出片が形成されたときに生じた切り欠き部から離れて形成されており、
    前記低圧側コネクタ本体の端面は、前記第2の曲げ部の延長線上にあり、第2の曲げ部とともに前記1次巻線の前記端部を定位置化することを特徴とする
    内燃機関用点火コイル装置。
  2. 前記第1の曲げ部の前記曲率半径Rは、前記端部の線径の半径と同等ないしそれ以下であることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用点火コイル装置。
  3. 前記第2の曲げ部が前記平面部側に傾斜する変形量は、前記端部の線径と同等ないしそれ以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関用点火コイル装置。
  4. 前記端部は、前記1次巻線の両端部のうち少なくとも一方であることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の内燃機関用点火コイル装置。
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