JPH0767381A - 直流ブラシレスモータの駆動制御装置および駆動方法 - Google Patents

直流ブラシレスモータの駆動制御装置および駆動方法

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JPH0767381A
JPH0767381A JP5210708A JP21070893A JPH0767381A JP H0767381 A JPH0767381 A JP H0767381A JP 5210708 A JP5210708 A JP 5210708A JP 21070893 A JP21070893 A JP 21070893A JP H0767381 A JPH0767381 A JP H0767381A
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transistor
circuit
brushless motor
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Naoyoshi Uesugi
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    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 整流回路への電流の逆流を防ぐことができ、
これにより整流回路の電気部品の保護、モータの運転効
率の向上、騒音および振動の低減が図れる直流ブラシレ
スモータの駆動制御装置および駆動方法を提供する。 【構成】 三相巻線Lu,Lv,Lwを有するステータ
1および永久磁石を有するロータにより直流ブラシレス
モータが構成される。上流側および下流側トランジスタ
の直列回路を三相分設けたスイッチング回路があり、1
つの相の上流側トランジスタと別の1つの相の下流側ト
ランジスタをオンして2つの相巻線への2相通電を行な
い、残りの非通電の1つの相巻線に生じる誘起電圧V1
からロータの回転位置を検出する。検出した回転位置に
応じて2相通電を順次切換え、ロータの回転を続ける。
そして、2相通電の切換後の初めの所定期間は、オンタ
イミングとなる2つのトランジスタのうち、2相通電の
切換前からオンタイミングにあったトランジスタを連続
オンし、新たにオンタイミングとなるトランジスタを断
続オンする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機などに用
いる直流ブラシレスモータの駆動制御装置および駆動方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】直流ブラシレスモータは、相巻線が装着
されるステータと永久磁石を有するロータより構成され
る。このモータには2極式と4極式があり、2極式では
星形結線の三相巻線が互いに 120°の機械的な位置ずれ
をもってステータに装着され、ロータには1つの永久磁
石(磁極N,S)が設けられる。4極式では、同じく星
形結線の三相巻線が2組、互いに 180°の機械的な位置
ずれをもってステータに装着され、ロータには2つの永
久磁石が互いに90°の機械的な位置ずれをもって設けら
れる。
【0003】2極式と4極式の動作の違いは、2極式で
は三相巻線の電気角1サイクル分の通電にロータの機械
角1サイクル分が対応し、4極式では三相巻線の電気角
2サイクル分の通電にロータの機械角1サイクルが対応
する点である。以下、電気角と機械角が1対1に対応す
る2極式を例に説明する。
【0004】このような直流ブラシレスモータの駆動に
あたっては、交流電源電圧を整流する整流回路、および
この整流回路の出力をスイッチングによって所望の周波
数の交流電圧に変換するスイッチング回路が用意され、
このスイッチング回路の出力電圧がステータの三相巻線
に印加される。このような例として、特願平5-74439号
に示されるものがある。同様のものを図8に示す。
【0005】図において、1は直流ブラシレスモータ
で、星形結線の三相巻線Lu,Lv,Lwを有するステ
ータ(図示しない)、および永久磁石を有するロータ
(図示しない)より構成される。
【0006】三相交流電源2に整流回路3が接続され、
その整流回路3の出力端にスイッチング回路4が接続さ
れる。このスイッチング回路4は、上流側スイッチング
素子と下流側スイッチング素子の直列回路を三相分設け
たもので、U相用の上流側および下流側スイッチング素
子としてトランジスタTu+とTu-、V相用としてトラン
ジスタTv+とTv-、W相用としてトランジスタTw+とT
w-が設けられる。これら各相の直列回路に整流回路3の
出力電圧が印加される。なお、逆起電力防止用のダンパ
ダイオードDが各トランジスタに並列接続される。
【0007】スイッチング回路4におけるトランジスタ
Tu+,Tu-の相互接続点に、相巻線Luの非結線端が接
続される。トランジスタTv+,Tv-の相互接続点に、相
巻線Lvの非結線端が接続される。トランジスタTw+,
Tw-の相互接続点に、相巻線Lwの非結線端が接続され
る。
【0008】整流回路3の出力端に抵抗5と抵抗6の直
列回路が接続され、抵抗6に生じる電圧が基準電圧V0
として比較器7,8,9の反転入力端(−)に入力され
る。抵抗6に生じる電圧は、整流回路3の出力電圧の 1
/2のレベルとなるよう抵抗5,6の抵抗値が選択されて
いる。そして、相巻線Luの端子電圧が比較器7の非反
転入力端(+)に入力される。相巻線Lvの端子電圧が
比較器8の非反転入力端(+)に入力される。相巻線L
wの端子電圧が比較器9の非反転入力端(+)に入力さ
れる。
【0009】比較器7,8,9は、非反転入力端(+)
への入力電圧が基準電圧V0 よりも低いとき論理“0”
信号を出力し、非反転入力端(+)への入力電圧が基準
電圧V0 と同じまたはそれ以上になると論理“1”信号
を出力する。
【0010】比較器7,8,9の出力が制御部10に供
給される。この制御部10は、相巻線Lu,Lv,Lw
に誘起する電圧V1 を比較器7,8,9を通して検出
し、その誘起電圧V1 の変化を基にロータの回転位置を
検出しながらスイッチング回路4の各トランジスタに対
する駆動信号を作成する。これら駆動信号は、スイッチ
ング回路4の各トランジスタのベースに供給される。
【0011】すなわち、スイッチング回路4の各直列回
路のうち、1つの直列回路の上流側トランジスタと別の
1つの直列回路の下流側トランジスタがオンされること
で、2つの相巻線に対する通電いわゆる2相通電がなさ
れる。
【0012】この2相通電によって磁界が生じると、そ
れと永久磁石が作る磁界との相互作用によってロータに
回転トルクが生じ、ロータが回転を始める。このとき、
永久磁石の回転に伴う磁気作用により、非通電の1つの
相巻線に電圧が誘起する。この誘起電圧の変化からロー
タの回転位置が検出され、その回転位置に基づき、上記
の2相通電が順次切換えられる。この2相通電の切換い
わゆる転流が繰返されることにより、ロータの回転が継
続する。
【0013】仮に転流しなければステータの磁束とロー
タの磁束とが平行になるところで回転が止まってしまう
ため、誘起電圧の変化からロータの回転位置が検出さ
れ、常にステータの磁束とロータの磁束とが直交状態に
近くなるよう、転流が行なわれる。
【0014】回転速度制御については、2相通電用にオ
ンタイミングとなる2つのスイッチング素子のうち、一
方を連続オンして他方を断続オンし(チョッピング)、
その断続オンのオン,オフデューティを調節するいわゆ
るPWM(パルス幅変調)制御により、回転速度が目標
値に設定される。
【0015】制御部10の具体例を図9に示す。まず、
比較器7,8,9の出力が位置検出回路20に入力され
る。この位置検出回路20は、後述する通電モードカウ
ンタ23の出力(通電モードA,B,C,D,E,Fに
対応するカウント値)に基づいて非通電の相巻線に対応
する比較器出力(誘起電圧V1 と基準電圧V0 との比較
結果)を選択し、その比較出力の論理レベルの変化点
(論理“0”から“1”、または論理“1”から“0”
への変化点)を後述する比較器42からの位置検出許容
指令の受領時から通電モードカウンタ22のカウント値
が変化(転流)するまでの期間において監視し、変化点
があればそれをロータの回転基準位置として捕らえて位
置検出信号を出力する。
【0016】位置検出回路20から出力される位置検出
信号はタイマカウンタ21および制御回路22に送られ
る。タイマカウンタ21は、位置検出信号を受けたと
き、それまでのカウント値をデータ出力して新たなカウ
ントを再開する。つまり、タイマカウンタ21により、
回転基準位置が検出されてから次の回転位置が検出され
るまでの時間間隔T(電気角60°に相当)が測定され
る。
【0017】制御回路22は、位置検出信号を受けたと
き、タイマカウンタ21の出力データ(カウント値T)
を取込んでロータの回転速度を算出し、それと目標速度
との差が零となるよう、駆動回路25から出力されるオ
ン,オフ信号のオン,オフデューティを制御する(PW
M;パルス幅制御)。また、制御回路22は、タイマカ
ウンタ21の出力データ(カウント値T)の 1/2の値
(=T/2 ;電気角30°に相当)を算出してそれをレジス
タ31にセットし、かつ出力データの 3/4の値(=3T/
4;電気角45°に相当)を算出してそれをレジスタ32
にセットする。
【0018】レジスタ31へのセット値“T/2 ”(電気
角30°)は、転流までの残り期間に相当する。レジスタ
32へのセット値“3T/4”(電気角45°)は、転流まで
の残り期間(電気角30°)と、転流後の誘起電圧V1
検出禁止期間(電気角15°)とを合わせたものに相当す
る。なお、検出禁止期間(電気角15°)については、転
流時の電流遮断による逆起電力がノイズとして誘起電圧
1 に加わっても、そのノイズにかかわらず回転基準位
置であるところの誘起電圧V1 と基準位置V0との交点
を確実に検出するべく定められており、ノイズが重畳す
る期間はほぼ電気角15°の期間内に収まるとの判断に基
づく。
【0019】レジスタ31,32のセット値は比較器4
1,42でそれぞれタイマカウンタ21のカウント値と
比較される。タイマカウンタ21のカウント値がレジス
タ31のセット値に達したら、比較器41から転流指令
が発せられる。この転流指令は通電モードカウンタ23
に送られる。タイマカウンタ21のカウント値がレジス
タ32のセット値に達したら、比較器42から位置検出
許容指令が発せられる。この位置検出許容指令は位置検
出回路20に送られる。
【0020】通電モードカウンタ23は、カウント値が
“1”ないし“6”を繰返す6進カウンタで、比較器4
1から送られる転流指令の回数をカウントする。このカ
ウント値は、スイッチング回路4の各トランジスタに対
する6種類の通電モードA,B,C,D,E,Fに対応
する。
【0021】通電モードカウンタ23の出力は位置検出
回路20およびメモリ24に送られる。このメモリ24
は、通電モードA,B,C,D,E,Fに対応する6種
類の駆動信号パターンを記憶している。これら記憶パタ
ーンのいずれか1つが通電モードカウンタ23のカウン
ト値に応じて読出され、駆動回路25に送られる。
【0022】駆動回路25は、メモリ24から読出され
る駆動信号パターンに従い、各トランジスタに対するオ
ン信号、オフ信号、およびオン,オフ信号を出力する。
通電モードA,B,C,D,E,Fと各トランジスタの
動作パターンとの対応関係を図10に示す。図中のPは
パルス幅制御PWMつまりオン,オフデューティの制御
を表わし、空欄はオフを表わしている。
【0023】三相巻線Lu,Lv,Lwにそれぞれ誘起
する電圧V1 および電流の波形と、整流回路3から出力
される直流電流の波形を実験により確かめたのが図11
である。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】図11の実験データを
見ると、転流後に断続オンの動作を初めるトランジスタ
の最初のオフ期間において、直流電流が負側に大きく変
動し、整流回路3へ電流の逆流が発生している。この逆
流は、整流回路3の電気部品の寿命に悪影響を与え、ま
たモータ1のトルク変動の増大、運転効率の低下、騒音
および振動の増大となって現われる。
【0025】たとえば、通電モードBではトランジスタ
Tu+が断続オンしてトランジスタTw-が連続オンしてお
り、そこから通電モードCに転流すると、前モードでは
オフ状態にあったトランジスタTv+が新たに連続オン
し、かつ前モードでは連続オン状態にあったトランジス
タTw-が断続オンを始める。
【0026】断続オンを始めるトランジスタTw-のオン
期間では、図12に示すように、整流回路3の正側出力
端(+)からトランジスタTv+、相巻線Lv、相巻線L
w、トランジスタTw-、整流回路3の負側出力端(−)
へと電流が流れ、かつトランジスタTw-から負側出力端
へ流れる電流の一部がトランジスタTu-の横のダンパダ
イオードDを通り、そこから相巻線Luを通って相巻線
Lwへの流れに合流する。
【0027】そして、トランジスタTw-のオフ期間で
は、図13に示すように、オン期間中にトランジスタT
u-の横のダンパダイオードDを通って相巻線Lu、Lw
へと流れていた電流が行き場をなくし、それがトランジ
スタTw+の横のダンパダイオードDを通って正側出力端
(+)へと流れ込む。これに伴い、負側出力端(−)か
らトランジスタTu-の横のダンパダイオードDへと向か
う電流の流れも生じる。すなわち、逆流である。
【0028】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、整流回路への電流の逆流を防
ぐことができ、これにより整流回路の電気部品の保護、
モータの運転効率の向上、騒音および振動の低減が図れ
る直流ブラシレスモータの駆動制御装置を提供すること
にある。また、第2の発明として、適切なモータ駆動が
可能な直流ブラシレスモータの駆動方法を提供すること
にある。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明の直流ブラシレ
スモータの駆動制御装置は、星形三相巻線を有するステ
ータおよび永久磁石を有するロータより構成された直流
ブラシレスモータと、電流方向に従って上流側および下
流側となる一対のスイッチング素子の直列回路を三相分
設けたスイッチング回路と、このスイッチング回路の各
直列回路に整流回路の出力電圧を印加する手段とを備
え、各直列回路のスイッチング素子の相互接続点に前記
各相巻線の非結線端を接続し、スイッチング回路の1つ
の直列回路の上流側スイッチング素子と別の1つの直列
回路の下流側スイッチング素子をオンして2つの相巻線
への2相通電を行ない、残りの非通電の1つの相巻線に
生じる誘起電圧を検出し、その誘起電圧から前記ロータ
の回転位置を検出して上記2相通電を順次切換え、かつ
2相通電用にオンタイミングとなる2つのスイッチング
素子のうち一方を連続オンし他方を断続オンして速度調
節を行なう直流ブラシレスモータの駆動制御装置におい
て、2相通電の切換後の初めの所定期間、オンタイミン
グとなる2つのスイッチング素子のうち、2相通電の切
換前からオンタイミングにあったスイッチング素子を連
続オンし、新たにオンタイミングとなるスイッチング素
子を断続オンする手段とを備える。
【0030】第2の発明の直流ブラシレスモータの駆動
方法は、各相に対する 120°の通電範囲の最初の所定電
気角を断続通電し、その後連続通電し、後半に再度断続
通電を行なう。
【0031】
【作用】この発明の直流ブラシレスモータの駆動制御装
置では、2相通電の切換後、その切換前からオンタイミ
ングにあったスイッチング素子が連続オンすることによ
り、スイッチング回路内で電流がループする。第2の発
明の直流ブラシレスモータの駆動方法は、各相に対する
120°の通電範囲において、断続通電、連続通電、断続
通電が存在する。
【0032】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図面において図8および図9と同一部
分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。全
体の構成は図8と同じであり、図1に示すように、制御
部10内に新たにレジスタ33および比較器43が設け
られる。
【0033】レジスタ33および比較器43は、転流後
の初めの所定期間を設定するためのものである。制御回
路22は、タイマカウンタ21の出力データ(カウント
値T)の 1/2の値(=T/2 、電気角30°に相当)を算出
してそれをレジスタ31にセットし、出力データの 5/6
の値(=5T/6、電気角50°に相当)を算出してそれをレ
ジスタ33にセットし、さらに出力データの11/12 の値
(=11T/12、電気角55°に相当)を算出してそれをレジ
スタ32にセットする。
【0034】レジスタ31へのセット値“T/2 ”(電気
角30°)は、転流までの残り期間に相当する。レジスタ
33へのセット値“5T/6”(電気角50°)は、転流まで
の残り期間(電気角30°)と、転流後の初めの所定期間
(電気角20°)とを合わせたものに相当する。レジスタ
32へのセット値“11T/12”(電気角55°)は、転流ま
での残り期間(電気角30°)と、転流後の誘起電圧V1
の検出禁止期間(電気角25°)とを合わせたものに相当
する。
【0035】検出禁止期間(電気角25°)については、
転流時の電流遮断による逆起電力がノイズとして誘起電
圧V1 に加わっても、そのノイズにかかわらず回転基準
位置であるところの誘起電圧V1 と基準位置V0 との交
点を確実に検出するべく定められている。
【0036】レジスタ31,33,32のセット値は比
較器41,43,42でそれぞれタイマカウンタ21の
カウント値と比較される。タイマカウンタ21のカウン
ト値がレジスタ31のセット値に達したら、比較器41
から転流指令が発せられる。この転流指令は通電モード
カウンタ23に送られる。
【0037】タイマカウンタ21のカウント値がレジス
タ33のセット値に達したら、比較器41からパターン
切換指令が発せられる。このパターン切換指令はメモリ
24に送られる。
【0038】タイマカウンタ21のカウント値がレジス
タ32のセット値に達したら、比較器42から位置検出
許容指令が発せられる。この位置検出許容指令は位置検
出回路20に送られる。
【0039】メモリ24は、通電モードA0,A1,B
0,B1,C0,C1,D0,D1,E0,E1,F
0,F1に対応する12種類の駆動信号パターンを記憶
している。これら記憶パターンのいずれか1つが通電モ
ードカウンタ23のカウント値および比較器43のパタ
ーン切換指令に応じて読出され、駆動回路25に送られ
る。
【0040】つぎに、上記の構成の作用を説明する。ま
ず、通電モードA0,A1,B0,B1,C0,C1,
D0,D1,E0,E1,F0,F1と各トランジスタ
の動作パターンとの対応関係を図2に示す。図中のPは
パルス幅制御PWMつまりオン,オフデューティの制御
を表わし、空欄はオフを表わしている。また、三相巻線
Lu,Lv,Lwにそれぞれ誘起する電圧V1 および電
流の波形と、整流回路3から出力される直流電流の波形
を図3に示す。
【0041】いま、通電モードカウンタ23のカウント
値が“1”であるとする。このとき、メモリ24から通
電モードA0またはA1の駆動信号パターンが読出され
る。この駆動信号パターンに従って駆動回路25から駆
動信号が出力され、スイッチング回路4の所定のトラン
ジスタが駆動される。
【0042】通電モードA0,A1のどちらを選択する
かは比較器43からのパターン切換信号に応じて決定さ
れるもので、パターン切換信号の受領前は通電モードA
0、受領後は通電モードA1が選択される。
【0043】通電モードA0,A1では、相巻線Luか
ら相巻線Lvにかけての2相通電を行なうべく、上流側
のトランジスタTu+と下流側のトランジスタTv-の2つ
がオンタイミングとなる。そして、初めの通電モードA
0の期間では、上流側のトランジスタTu+が断続オン
(つまりオン,オフ)され、下流側のトランジスタTw-
が連続オンされる。後の通電モードA1の期間では、反
対に、上流側のトランジスタTu+が連続オンされ、下流
側のトランジスタTv-が断続オンされる。
【0044】相巻線Lu,Lvに磁界が生じると、それ
と永久磁石が作る磁界との相互作用によってロータに回
転トルクが生じ、ロータが回転を始める。このとき、永
久磁石の回転に伴う磁気作用により、非通電の1つの相
巻線Lwに電圧V1 が誘起する。この相巻線Lwへの誘
起電圧V1 は比較器9において基準電圧V0 と比較さ
れ、その比較出力が位置検出回路20において選択され
る。
【0045】位置検出回路20では、比較器42からの
位置検出許容指令を受けてから通電モードカウンタ22
のカウント値が変化(転流)するまでの期間において、
上記選択の比較出力に基づき、ロータの回転基準位置
(両電圧V1 ,V0 の交差する点)が検出される。
【0046】回転基準位置が検出されると、位置検出回
路20から位置検出信号が出力される。そして、位置検
出信号の出力から次の位置検出信号が出力されるまでの
時間間隔Tがタイマカウンタ21でカウントされる。
【0047】また、位置検出信号の出力ごとにタイムカ
ウントTの 1/2の値(電気角30°)、5/6 の値(電気角
50°)、11/12 の値(電気角55°)がレジスタ31,3
3,32にそれぞれセットされ、これらセット値とタイ
マカウンタ21のカウント値とが比較器41,43,4
2で比較される。
【0048】タイマカウンタ21のカウント値がレジス
タ31のセット値に達すると(回転基準位置の検出から
電気角30°に相当する時間が経過)、比較器41から転
流指令が発せられて通電モードカウンタ23のカウント
値が“1”アップの“2”となる。これにより、メモリ
24から今度は通電モードB0,B1の駆動信号パター
ンが読出され、通電モードA0,A1による2相通電か
ら通電モードB0,B1による2相通電への転流が行な
われる。
【0049】タイムカウンタ21のカウント値がレジス
タ33のセット値に達すると(回転基準位置の検出から
電気角50°に相当する時間が経過)、比較器43からパ
ターン切換指令が発せられる。
【0050】タイマカウンタ21のカウント値がレジス
タ32のセット値に達すると(回転基準位置の検出から
電気角55°に相当する時間が経過)、比較器42から位
置検出許容指令が発せられる。
【0051】通電モードB0,B1では、相巻線Luか
ら相巻線Lwにかけての2相通電を行なうべく、上流側
のトランジスタTu+と下流側のトランジスタTw-の2つ
がオンタイミングとなる。そして、初めの通電モードB
0の期間では、上流側のトランジスタTu+が連続オンさ
れ、下流側のトランジスタTw-が断続オンされる。通電
モードB1の期間では、反対に、上流側のトランジスタ
Tu+が断続オンされ、下流側のトランジスタTw-が連続
オンされる。
【0052】通電モードB0から通電モードB1への切
換は、比較器43から出力されるパターン切換指令に応
答して行なわれる。相巻線Lu,Lwに磁界が生じる
と、それと永久磁石が作る磁界との相互作用によってロ
ータに回転トルクが生じ、ロータが回転を続ける。この
とき、永久磁石の回転に伴う磁気作用により、非通電の
1つの相巻線Lvに電圧V1 が誘起する。この相巻線L
vへの誘起電圧V1 は比較器8において基準電圧V0
比較され、その比較出力が位置検出回路20において選
択される。そして、位置検出回路20では、比較器42
からの位置検出許容指令を受けてから通電モードカウン
タ22のカウント値が変化(転流)するまでの期間にお
いて、上記選択された比較出力に基づき、ロータの回転
基準位置(両電圧V1 ,V0 の交差する点)が検出され
る。
【0053】こうして回転基準位置が検出されると、そ
れから再び時間“T/2 ”の経過後に通電モードカウンタ
23のカウント値が“1”アップの“3”となり、メモ
リ24から今度は通電モードC0,C1の駆動信号パタ
ーンが読出される。
【0054】以下同様に、回転基準位置の検出から電気
角30°の遅れをもって転流が繰返され、ロータの回転が
継続する。ところで、通電モードA0,B0,C0,D
0,E0,F0は、2相通電の転流後の初めの所定期間
(電気角20°)に対応し、本来の制御パターンである通
電モードA1,B1,C1,D1,E1,F1の前段と
して存在する。
【0055】例として通電モードC0について見ると、
トランジスタTv+,Tw-がオンタイミングであり、その
うちトランジスタTv+が断続オンし、トランジスタTw-
が連続オンする。このトランジスタTw-の連続オンの動
作は、転流前の通電モードB1から続くものであって、
しかも本来の通電モードC1における断続オンの動作に
代わるものである。これは、次の理由による。
【0056】転流直後にトランジスタTw-が本来の断続
オンを始めたと仮定すると、トランジスタTw-の最初の
オン期間において、図12で示したように、整流回路3
の正側出力端(+)からトランジスタTv+、相巻線L
v、相巻線Lw、トランジスタTw-、整流回路3の負側
出力端(−)へと電流が流れ、かつトランジスタTw-か
ら負側出力端へ流れる電流の一部がトランジスタTu-の
横のダンパダイオードDを通り、そこから相巻線Luを
通って相巻線Lwへの流れに合流する。
【0057】そして、トランジスタTw-のオフ期間で
は、図13に示したように、オン期間中にトランジスタ
Tu-の横のダンパダイオードDを通って相巻線Lu、L
wへと流れていた電流が行き場をなくし、それがトラン
ジスタTw+の横のダンパダイオードDを通って正側出力
端(+)へと流れ込む。これに伴い、負側出力端(−)
からトランジスタTu-の横のダンパダイオードDへと向
かう電流の流れも生じる。すなわち、逆流である。
【0058】この逆流を防ぐためには、トランジスタT
w-を断続オンさせずに連続オンし、これにより図4に示
すように電流の還流路を形成すればよい。すなわち、ト
ランジスタTu-の横のダンパダイオードDを通って相巻
線Lu、Lwへと流れた電流は、そこから連続オン状態
のトランジスタTw-を通ってトランジスタTu-の横のダ
ンパダイオードDへと流れ、ループを形成する。また、
トランジスタTw-を通った電流の一部はトランジスタT
v-の横のダンパダイオードDに流れ、そこから相巻線L
vを通って相巻線Lwへの電流の流れに合流し、同じく
ループを形成する。
【0059】こうしてスイッチング回路4内で電流をル
ープさせることにより、図3から判るように、直流電流
の負側への変動が小さくなり、整流回路12への電流の
逆流が極力防止される。したがって、整流回路12の電
気部品の保護、モータ1の運転効率の向上、騒音および
振動の低減が図れる。
【0060】なお、トランジスタTw-が連続オンを続け
ても、新たにオンタイミングとなるトランジスタTv+が
断続オンするので、回転速度制御に支障は生じない。こ
の実施例での直流電流の波形を図5に拡大して示し、併
せて、直流電流の実行値およびモータ1の瞬時トルク
(瞬時電力)変動を示している。従来装置での直流電流
の波形および実行値、モータ1の瞬時トルク変動を対比
のために図6に示している。
【0061】なお、以上の実施例では、転流後のPWM
の期間を電気角20°に固定し、かつ転流後の電気角25°
を誘起電圧の検出禁止期間と定めて回転位置の誤検出を
防止したが、図7に示すように、検出相電圧は相電流の
低下期間においてPWMのオン,オフにかかわらず相巻
線の逆起電力により検出側にある。そして、相電流が零
になった後、検出相電圧から、中性点電圧(基準電圧V
0 )+速度起電力を検出できるようになる。したがっ
て、転流後に逆流防止モードのPWMを行ないながら、
PWMのオン時の検出相電圧を監視すれば、その検出相
電圧は、相電流が零となったところで検出側から未検出
側に変化する。この変化を捕らえて逆流防止モードのP
WMを終了し、その後は通常のPWM制御を行ない、そ
のPWM制御によるオン時の検出相電圧が未検出側から
検出側に変化する点を回転基準位置として捕らえるよう
にしてもよい。その他、上記実施例では、スイッチング
回路4のスイッチング素子がトランジスタの場合を例に
説明したが、他の素子であっても同様に実施可能であ
る。
【0062】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、2
相通電の切換後、その切換前からオンタイミングにあっ
たスイッチング素子を連続オンし、スイッチング回路内
で電流をループさせる構成としたので、整流回路への電
流の逆流を防ぐことができ、これにより整流回路の電気
部品の保護、モータの運転効率の向上、騒音および振動
の低減が図れる直流ブラシレスモータの駆動制御装置を
提供できる。また、適切なモータ駆動が可能な直流ブラ
シレスモータの駆動方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における制御部の構成を示
すブロック図。
【図2】同実施例における通電モードと各トランジスタ
の動作との対応関係のフォーマットを示す図。
【図3】同実施例の作用を説明するための信号波形図。
【図4】同実施例における電流の流れを示す図。
【図5】図3における直流電流の波形を拡大して示す
図。
【図6】従来装置における直流電流の波形を拡大して示
す図。
【図7】一実施例の変形例を説明するための信号波形
図。
【図8】一実施例および従来装置の全体的な構成図。
【図9】従来装置における制御部の構成を示すブロック
図。
【図10】従来装置における通電モードと各トランジス
タの動作との対応関係のフォーマットを示す図。
【図11】従来装置の作用を説明するための信号波形
図。
【図12】従来装置における電流の流れの例を示す図。
【図13】従来装置における電流の逆流を示す図。
【符号の説明】
1…直流ブラシレスモータ、4…スイッチング回路、1
0…制御部、20…位置検出回路、21…タイマカウン
タ、22…制御回路、23…通電モードカウンタ、24
…メモリ、25…駆動回路、31,32,33…レジス
タ、41,42,43…比較器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 星形三相巻線を有するステータおよび永
    久磁石を有するロータより構成された直流ブラシレスモ
    ータと、電流方向に従って上流側および下流側となる一
    対のスイッチング素子の直列回路を三相分設けたスイッ
    チング回路と、このスイッチング回路の各直列回路に整
    流回路の出力電圧を印加する手段とを備え、各直列回路
    のスイッチング素子の相互接続点に前記各相巻線の非結
    線端を接続し、スイッチング回路の1つの直列回路の上
    流側スイッチング素子と別の1つの直列回路の下流側ス
    イッチング素子をオンして2つの相巻線への2相通電を
    行ない、残りの非通電の1つの相巻線に生じる誘起電圧
    を検出し、その誘起電圧から前記ロータの回転位置を検
    出して上記2相通電を順次切換え、かつ2相通電用にオ
    ンタイミングとなる2つのスイッチング素子のうち一方
    を連続オンし他方を断続オンして速度調節を行なう直流
    ブラシレスモータの駆動制御装置において、2相通電の
    切換後の初めの所定期間、オンタイミングとなる2つの
    スイッチング素子のうち、2相通電の切換前からオンタ
    イミングにあったスイッチング素子を連続オンし、新た
    にオンタイミングとなるスイッチング素子を断続オンす
    る手段とを備えたことを特徴とする直流ブラシレスモー
    タの駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 ロータの回転位置を検出するための誘起
    電圧の検出は、2相通電の切換から所定期間において禁
    止されることを特徴とする請求項1記載の直流ブラシレ
    スモータの駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 誘起電圧検出の禁止期間は、2相通電の
    切換後の初めの所定期間よりも長いことを特徴とする請
    求項2記載の直流ブラシレスモータの駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 星形三相巻線を有するステータおよび永
    久磁石を有するロータより構成された直流ブラシレスモ
    ータと、電流方向に従って上流側および下流側となる一
    対のスイッチング素子の直列回路を三相分設けたスイッ
    チング回路とを備え、各相に電気角 120°の通電を行な
    う直流ブラシレスモータにおいて、120°の通電範囲の
    最初の所定電気角を断続通電し、その後連続通電し、後
    半に再度断続通電を行なうことを特徴とする直流ブラシ
    レスモータの駆動方法。
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