JP2000116043A - ブラシレスdcモータおよびモータシステム - Google Patents

ブラシレスdcモータおよびモータシステム

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JP2000116043A
JP2000116043A JP10285216A JP28521698A JP2000116043A JP 2000116043 A JP2000116043 A JP 2000116043A JP 10285216 A JP10285216 A JP 10285216A JP 28521698 A JP28521698 A JP 28521698A JP 2000116043 A JP2000116043 A JP 2000116043A
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iron core
rotor
motor
brushless
voltage
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Kiyotaka Kawamura
清隆 川村
Toshihiko Futami
俊彦 二見
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電機子起磁力磁束による誘起電圧の振動をス
テータ歯状部の歯先の厚さや鉄心連結部の幅を変えるこ
となく解消して常に適正な駆動が可能なブラシレスDC
モータおよびモータシステムを提供する。 【解決手段】 ブラシレスDCモータ1は、複数の歯状
部12を周方向に有しこれら歯状部12に複数の相巻線
Lu,Lv,Lwを装着してなるステータ11と、鉄心
22内にその周方向に沿って複数の永久磁石23を収容
しこれら永久磁石23の相互間に存する鉄心部分を同鉄
心の内周部と外周部とを繋ぐ連結部22bとして有する
ロータ20とを備える。このロータ20の鉄心22の外
周面において連結部22bと対応する部位に且つ鉄心2
2の軸方向に沿って凹部31を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機の圧
縮機などに搭載されるブラシレスDCモータ、およびブ
ラシレスDCモータとその駆動制御装置からなるモータ
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ブラシレスDCモータは、複数の相巻線
を有するステータ、および永久磁石を有するロータによ
り構成される。このブラシレスDCモータの駆動にあた
っては、直流電圧を出力する直流電圧回路、およびこの
直流電圧回路の出力電圧が印加されるスイッチング回路
が用意される。
【0003】スイッチング回路は、一対のスイッチング
素子が電流の上流側と下流側の関係に直列接続された直
列回路を複数有している。これら直列回路の各スイッチ
ング素子の相互接続点が、ブラシレスDCモータの各相
巻線に接続される。
【0004】スイッチング回路の1つの直列回路の上流
側スイッチング素子および別の1つの直列回路の下流側
スイッチング素子のうち、一方が連続オンされて他方が
断続オンされ、かつこの連続オンおよび断続オンするス
イッチング素子が順次に切換えられることにより、ブラ
シレスDCモータの各相巻線が順次に通電される。この
各相巻線に対する通電により、各相巻線から磁界が発生
する。この磁界と、ロータの永久磁石が発する磁界との
相互作用により、ロータが回転する。なお、各相巻線へ
の通電切換のことを、転流と称する。
【0005】ロータの回転に伴い、非通電状態の相巻線
に電圧が誘起する。この誘起電圧が取り出され、その誘
起電圧の変化からロータの回転位置が検出される。具体
的には、非通電状態の相巻線に生じる誘起電圧のレベル
とあらかじめ定められた基準電圧のレベルとが比較さ
れ、両レベルが交差するとき、そのタイミングでのロー
タの回転位置が基準回転位置として検出される。
【0006】こうして検出される基準回転位置に応じ
て、各相巻線に対する通電切換(転流)のタイミングが
制御される。そして、この通電切換が繰り返されること
により、ロータの回転が継続する。
【0007】また、断続オンするスイッチング素子のオ
ン,オフデューティが調節され、これによりブラシレス
DCモータの速度が制御される。この制御に基づく速度
変化にかかわらず、上記の回転位置検出および通電切換
は有効に継続される。
【0008】ここで、ブラシレスDCモータおよびその
駆動制御装置の例を図4に示す。1はブラシレスDCモ
ータで、中性点Pを中心に星形結線された3つの相巻線
Lu,Lv,Lwを有する。これら相巻線Lu,Lv,
Lwの非結線端にそれぞれ端子Su,Sv,Swが接続
される。
【0009】三相交流電源2に直流電圧回路3が接続さ
れる。この直流電圧回路3は、三相交流電源2の電圧を
整流して直流電圧を出力する。直流電圧回路3の出力端
にスイッチング回路4が接続される。このスイッチング
回路4は、一対のスイッチング素子が電流の上流側と下
流側の関係に直列接続された直列回路を、U相用,V相
用,W相用として3つ有する。これら直列回路に、上記
直流電圧回路3から出力される直流電圧が印加される。
【0010】U相用の直列回路は、上流側スイッチング
素子であるトランジスタTu+、および下流側スイッチン
グ素子であるトランジスタTu-より成る。V相用の直列
回路は、上流側スイッチング素子であるトランジスタT
v+、および下流側スイッチング素子であるトランジスタ
Tv-より成る。W相用の直列回路は、上流側スイッチン
グ素子であるトランジスタTw+、および下流側スイッチ
ング素子であるトランジスタTw-より成る。なお、フラ
イホイールダイオードDが、各トランジスタと並列に接
続される。
【0011】スイッチング回路4におけるトランジスタ
Tu+,Tu-の相互接続点、トランジスタTv+,Tv-の相
互接続点、およびトランジスタTw+,Tw-の相互接続点
に、ブラシレスDCモータ1の端子Su,Sv,Swが
接続される。
【0012】スイッチング回路4は、各トランジスタの
オン,オフにより、ブラシレスDCモータ1の相巻線L
u,Lv,Lwに順次に通電する働きをする。各相巻線
の非通電時には、電圧Eu,Ev,Ewがそれぞれの相
巻線に誘起する。これら誘起電圧が上記中性点Pに生じ
る電圧Vpと共に回転位置検出回路5に入力される。回
転位置検出回路5は、比較器7,8,9、およびこれら
比較器の入力側にそれぞれ接続された低域フィルタ6を
備える。低域フィルタ6は、高調波成分を除去するため
のものである。
【0013】誘起電圧Euは低域フィルタ6を介して比
較器7の非反転入力端(+)に入力される。比較器7の
反転入力端(−)には、中性点Pの電圧Vpが基準電圧
として入力される。
【0014】誘起電圧Evは低域フィルタ6を介して比
較器8の非反転入力端(+)に入力される。比較器8の
反転入力端(−)には、中性点Pの電圧Vpが基準電圧
として入力される。
【0015】誘起電圧Ewは低域フィルタ6を介して比
較器9の非反転入力端(+)に入力される。比較器9の
反転入力端(−)には、中性点Pの電圧Vpが基準電圧
として入力される。
【0016】比較器7,8,9は、誘起電圧Eu,E
v,Ewのレベルが基準電圧Vpのレベルよりも低いと
き論理“0”信号を出力し、誘起電圧Eu,Ev,Ew
のレベルが基準電圧Vpのレベルと同じまたはそれより
も高いとき論理“1”信号を出力する。すなわち、各誘
起電圧のレベルと基準電圧Vpのレベルとが比較され、
両レベルが交差する点いわゆる零クロス点で比較器7,
8,9の出力信号の論理レベルが変化する。この変化点
がブラシレスDCモータ1のロータの回転位置として検
出される。
【0017】回転位置検出回路5の出力が制御部10に
入力される。制御部10は、回転位置検出回路5の検出
結果に応じてスイッチング回路4の各トランジスタに対
する駆動信号を作成する。これら駆動信号がスイッチン
グ回路4の各トランジスタのベースに供給されて、各ト
ランジスタがオン,オフ駆動される。この各トランジス
タのオン,オフにより、ブラシレスDCモータ1の相巻
線Lu,Lv,Lwが2つずつ順次に通電される。な
お、相巻線Lu,Lv,Lwへの通電が切換わることを
転流と称する。
【0018】ブラシレスDCモータ1の具体的な構成を
図5に示す。ステータ(歯数6)11は、複数の歯状部
12を周方向に有し、これら歯状部12に各相巻線L
u,Lv,Lwを装着してなる。
【0019】ロータ(極数4)20は、回転軸21およ
び鉄心22を備え、鉄心22内にその周方向に沿って複
数の磁石挿入孔22aを形成し、これら磁石挿入孔22
aにそれぞれ永久磁石23を収容してなり、これら永久
磁石23の相互間に存する鉄心部分を同鉄心23の内周
部23aと外周部23bとを繋ぐ連結部23bとして有
する。
【0020】図6は、誘起電圧Eu,Ev,Ewのうち
例えばEuの波形と基準電圧Vpの波形との関係を示し
ている。破線で示すEfは、低域フィルタ6を経た誘起
電圧Euの波形である。
【0021】すなわち、通電休止期間において電圧Eu
が誘起し、その誘起電圧Euのレベルと基準電圧Vpの
レベルとが交差する点いわゆる零クロス点がロータ20
の回転位置として検出される。低域フィルタ6を経た電
圧Efの波形は、誘起電圧Euの波形に比べて90度の位
相遅れを持ち、電圧Efと基準電圧Vpとの零クロス点
についても誘起電圧Euと基準電圧Vpとの零クロス点
に比べて90度の位相遅れを生じる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなブラシレ
スDCモータとその駆動制御装置からなるモータシステ
ムにおいて、図6の零クロス点Aが生じるタイミング
は、ブラシレスDCモータ1のロータ回転位置が図5の
状態にあるときである。
【0023】一方、相巻線に電圧を誘起させる磁束は永
久磁石のみでなく、巻線電流の起磁力いわゆる電機子起
磁力による磁束もあり、この一部として、図7に示すよ
うにW相の歯状部12から鉄心22の連結部22bを通
ってU相の歯状部12に至る磁束がある。
【0024】図8は図7の場合より少し後のステータ・
ロータ位置関係を示すが、図7から図8に至る仮定にお
いて、連結部22bが歯状部12に対向しなくなり、W
相の歯状部12から連結部22bを通ってU相の歯状部
12に至る磁束が急激に減少する。この結果、U相の歯
状部12を通る磁束が急減し、誘起電圧が図9に示すよ
うに基準電圧Vp付近で振動する。
【0025】この電機子起磁力磁束の急変による誘起電
圧の振動は、歯状部12の歯先の厚さと連結部22bの
幅が大きいほど大きくなる。この誘起電圧の振動によ
り、低域フィルタ6を通過した後の電圧波形は図9に示
すEfaのようになり、振動が無い場合の波形Efbに比べ
て早いタイミングで基準電圧Vpのレベルに至ってしま
い、誤った零クロス点Aが検出されてしまう。
【0026】回転位置検出回路5が低域フィルタ6を持
たない方式の場合は、誘起電圧の振動部分が基準電圧V
pのレベルをクロスし、誤った零クロス点Cが検出され
てしまう。
【0027】つまり、低域フィルタ6が有っても無くて
も、ロータ20の回転位置検出に誤りが生じ、ブラシレ
スDCモータの適正な駆動が困難となる。対策として、
歯状部12の歯先の厚さを薄くしたり、あるいは連結部
22bの幅を小さくすることが考えられるが、歯先を薄
くするとモータトルクの低下を生じ、連結部22bの幅
を小さくすると鉄心22を製造する際の鉄心打ち抜き作
業が難しくなったりロータ20の強度が低下するなどの
不具合を生じる。
【0028】また、回転位置検出回路5が低域フィルタ
6を持たない方式の場合、誘起電圧の振動部分が基準電
圧Vpのレベルをクロスする事態が生じ、誤った零クロ
ス点Cが検出されてしまう。
【0029】以上は極数4、歯数6のブラシレスDCモ
ータを例に説明したが、極数2n(nは2以上の整
数)、歯数3nのブラシレスDCモータに共通の現象で
ある。この発明は上記の事情を考慮したもので、その目
的とするところは、電機子起磁力磁束による誘起電圧の
振動をステータ歯状部の歯先の厚さや鉄心連結部の幅を
変えることなく解消して常に適正な駆動が可能なブラシ
レスDCモータおよびモータシステムを提供することに
ある。
【0030】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のブ
ラシレスDCモータは、複数の歯状部を周方向に有しこ
れら歯状部に複数の相巻線を装着してなるステータと、
鉄心内にその周方向に沿って複数の永久磁石を収容しこ
れら永久磁石の相互間に存する鉄心部分を同鉄心の内周
部と外周部とを繋ぐ連結部として有するロータとを備
え、ロータの鉄心の外周面において上記連結部と対応す
る部位に且つ鉄心の軸方向に沿って凹部を形成してい
る。
【0031】請求項2に係る発明のモータシステムは、
複数の歯状部を周方向に有しこれら歯状部に複数の相巻
線を装着してなるステータ、および鉄心内にその周方向
に沿って複数の永久磁石を収容しこれら永久磁石の相互
間に存する鉄心部分を同鉄心の内周部と外周部とを繋ぐ
連結部として有するロータからなるブラシレスDCモー
タと、上記各相巻線への誘起電圧と基準電圧とを比較し
て上記ロータの回転位置を検出しこの検出位置に応じ各
相巻線に対する通電を順次に切換えて上記ブラシレスD
Cモータの駆動を行う駆動制御装置とを備え、ロータの
鉄心の外周面において上記連結部と対応する部位に且つ
鉄心の軸方向に沿って凹部を形成している。
【0032】請求項3に係る発明のモータシステムは、
請求項2に係る発明おいて、駆動制御装置が、各相巻線
への誘起電圧を低域フィルタに通して基準電圧と比較す
ることによりロータの回転位置を検出する。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1にロータ構成を示し、
図2にステータ・ロータ位置関係を示している。ロータ
20の鉄心22の外周面において、各連結部22bと対
応する部位に、且つ鉄心22の軸方向(回転軸21の軸
方向)に沿って凹部31をそれぞれ形成する。
【0034】こられ凹部31の形成により、その形成部
分(鉄心22の外周面)とステータ11の歯状部12と
の間のエアギャップが大きくなる。図2は前述した図7
と同じステータ・ロータ位置関係を示しており、W相の
歯状部12から鉄心22の連結部22bを通ってU相の
歯状部12に至る磁束は、磁気通路であるエアギャップ
が大きくなっていることから、図7の場合に比べて大幅
に減少する。
【0035】この結果、ステータ・ロータ位置関係が図
8に移る仮定において、連結部22bが歯状部12に対
向しなくなる場合に、W相の歯状部12から連結部12
を通ってU相の歯状部12に至る磁束の急激に減少が緩
和される。この緩和により、基準電圧Vp付近での誘起
電圧の不要な振動が解消される。
【0036】したがって、ロータ22の回転位置を誤り
なく検出することができ、ブラシレスDCモータ1に対
する常に適正な駆動が可能となる。とくに、歯状部12
の歯先の厚さを薄くすることなく誘起電圧の振動を解消
できるので、モータトルクの低下を回避でき、ブラシレ
スDCモータ1の良好な運転特性を得ることができる。
【0037】また、鉄心22の連結部22bの幅を小さ
くすることなく誘起電圧の振動を解消できるので、鉄心
22を製造する際の鉄心打ち抜き作業が難しくなったり
ロータ20の強度が低下するなどの不具合を回避でき
る。
【0038】なお、図3に示すように、凹部31に代え
て、その凹部31より幅の広い凹部32を形成してもよ
い。また、上記実施例では、極数4、歯数6のブラシレ
スDCモータを例に説明したが、極数2n(nは2以上
の整数)、歯数3nのブラシレスDCモータについても
同様に実施可能である。その他、この発明は上記実施例
に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々
変形実施可能である。
【0039】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、ロ
ータの鉄心の外周面において同鉄心の連結部と対応する
部位に且つ鉄心の軸方向に沿って凹部を形成したので、
電機子起磁力磁束による誘起電圧の振動をステータ歯状
部の歯先の厚さや鉄心連結部の幅を変えることなく解消
して常に適正な駆動が可能なブラシレスDCモータを提
供できる。
【0040】また、ブラシレスDCモータのロータの鉄
心の外周面において同鉄心の連結部と対応する部位に且
つ鉄心の軸方向に沿って凹部を形成したので、電機子起
磁力磁束による誘起電圧の振動をステータ歯状部の歯先
の厚さや鉄心連結部の幅を変えることなく解消して常に
適正な駆動が可能なモータシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のロータ構成を示す図。
【図2】一実施例のステータ・ロータ位置関係を示す
図。
【図3】図1の変形例の構成を示す図。
【図4】一実施例および従来のモータシステムを示すブ
ロック図。
【図5】従来のブラシレスDCモータの構成を示す図。
【図6】図5のブラシレスDCモータの相巻線に誘起す
る電圧の波形図。
【図7】図5のブラシレスDCモータにおける磁束経路
を示す図。
【図8】図7の状態からロータ回転位置が少し進んだ状
態を示す図。
【図9】図8のロータ回転位置において各相巻線に生じ
る電圧の波形を示す図。
【符号の説明】
1…ブラシレスDCモータ 3…直流電圧回路 4…スイッチング回路 5…回転位置検出回路 6…低域フィルタ 7,8,9…比較器 10…制御部 11…ステータ 20…ロータ 22…鉄心 22a…磁石挿入孔 22b…連結部 22c…内周部 22d…外周部 23…永久磁石 31…凹部 32…凹部
フロントページの続き Fターム(参考) 5H560 AA02 BB04 BB07 BB12 BB17 DA13 DB20 EB01 EC10 JJ12 SS01 TT07 TT08 UA02 XB09 5H621 AA03 BB07 BB10 GA01 GA04 GA15 GB14 JK02 JK14 5H622 AA03 CA02 CA05 CA10 CA13 CB04 CB05 PP11 PP16 PP19 QB05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の歯状部を周方向に有しこれら歯状
    部に複数の相巻線を装着してなるステータと、 鉄心内にその周方向に沿って複数の永久磁石を収容し、
    これら永久磁石の相互間に存する鉄心部分を同鉄心の内
    周部と外周部とを繋ぐ連結部として有するロータと、 を備え、前記ロータの鉄心の外周面において前記連結部
    と対応する部位に且つ鉄心の軸方向に沿って凹部を形成
    したことを特徴とするブラシレスDCモータ。
  2. 【請求項2】 複数の歯状部を周方向に有しこれら歯状
    部に複数の相巻線を装着してなるステータ、および鉄心
    内にその周方向に沿って複数の永久磁石を収容しこれら
    永久磁石の相互間に存する鉄心部分を同鉄心の内周部と
    外周部とを繋ぐ連結部として有するロータからなるブラ
    シレスDCモータと、 前記各相巻線への誘起電圧と基準電圧とを比較して前記
    ロータの回転位置を検出し、この検出位置に応じ前記各
    相巻線に対する通電を順次に切換えて前記ブラシレスD
    Cモータの駆動を行う駆動制御装置と、を具備したモー
    タシステムであって、 前記ロータの鉄心の外周面において前記連結部と対応す
    る部位に且つ鉄心の軸方向に沿って凹部を形成したこと
    を特徴とするモータシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のモータシステムにおい
    て、 前記駆動制御装置は、前記各相巻線への誘起電圧を低域
    フィルタに通して基準電圧と比較することにより前記ロ
    ータの回転位置を検出することを特徴とするモータシス
    テム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002171699A (ja) * 2000-11-29 2002-06-14 Aichi Emerson Electric Co Ltd 電動機の固定子と製造方法
JP2008017575A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Denso Corp ロータ位置検出回路及びモータ駆動装置
KR101578424B1 (ko) * 2009-02-05 2015-12-17 엘지전자 주식회사 영구자석 삽입식 비엘디시 모터 및 이를 구비한 압축기

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