JPH0662558A - 多段位置制御用アクチュエ−タ - Google Patents
多段位置制御用アクチュエ−タInfo
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- JPH0662558A JPH0662558A JP21053392A JP21053392A JPH0662558A JP H0662558 A JPH0662558 A JP H0662558A JP 21053392 A JP21053392 A JP 21053392A JP 21053392 A JP21053392 A JP 21053392A JP H0662558 A JPH0662558 A JP H0662558A
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- magnetic poles
- permanent magnetic
- core
- rotor
- position control
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Abstract
(57)【要約】
【目的】駆動トルク及びディテントトルクの向上が可能
な多段位置制御用アクチュエ−タを提供する。 【構成】ロ−タ2の外周部には複数の永久磁極3が極性
交互かつ周方向へ等間隔で配設され、これら永久磁極3
に対面して所定個数の固定磁極5が所定間隔で対置され
る。コイル群41〜44に多相交番電圧を印加すると、
その1周期に2永久磁極ピッチだけロータ2が回転され
る。特にこの多段位置制御用アクチュエ−タでは、通電
により隣接する複数の固定磁極5が同一極性に磁化され
るため、静止位置増加を目的として永久磁極3を多極化
した場合に、固定磁極を増加できるので、この増加分だ
け駆動トルク及びディテントトルクが増加する。
な多段位置制御用アクチュエ−タを提供する。 【構成】ロ−タ2の外周部には複数の永久磁極3が極性
交互かつ周方向へ等間隔で配設され、これら永久磁極3
に対面して所定個数の固定磁極5が所定間隔で対置され
る。コイル群41〜44に多相交番電圧を印加すると、
その1周期に2永久磁極ピッチだけロータ2が回転され
る。特にこの多段位置制御用アクチュエ−タでは、通電
により隣接する複数の固定磁極5が同一極性に磁化され
るため、静止位置増加を目的として永久磁極3を多極化
した場合に、固定磁極を増加できるので、この増加分だ
け駆動トルク及びディテントトルクが増加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多段位置制御用アクチ
ュエ−タに関する。本発明の多段位置制御用アクチュエ
−タは、例えば自動車用のサスペンションシステムにお
ける減衰力調整用途及びばね定数調整用途に採用され
る。
ュエ−タに関する。本発明の多段位置制御用アクチュエ
−タは、例えば自動車用のサスペンションシステムにお
ける減衰力調整用途及びばね定数調整用途に採用され
る。
【0002】
【従来の技術】従来、サスペンション制御における減衰
力調整用およびばね定数調整用に使用される多段位置制
御に好適な多段位置制御用アクチュエ−タが知られてい
る。この多段位置制御用アクチュエ−タは、例えば図1
7〜図19に示すように、ヨークを構成するハウジング
101と、ハウジング101に回転自在に保持されz個
の永久磁極103が外周部に周方向へ等間隔で配設され
たロ−タ102と、永久磁極103に小間隙を介して対
面するとともにハウジング101に周方向へ等間隔で配
設された4個のコア104と、コア104に巻装され通
電により対向コア104を反対極性に磁化するコイル1
05とを備えている。
力調整用およびばね定数調整用に使用される多段位置制
御に好適な多段位置制御用アクチュエ−タが知られてい
る。この多段位置制御用アクチュエ−タは、例えば図1
7〜図19に示すように、ヨークを構成するハウジング
101と、ハウジング101に回転自在に保持されz個
の永久磁極103が外周部に周方向へ等間隔で配設され
たロ−タ102と、永久磁極103に小間隙を介して対
面するとともにハウジング101に周方向へ等間隔で配
設された4個のコア104と、コア104に巻装され通
電により対向コア104を反対極性に磁化するコイル1
05とを備えている。
【0003】なおこの多段位置制御用アクチュエ−タで
は静止状態において図17〜図19に示すように、一つ
のコア104がN型永久磁極103からS型永久磁極1
03への境界部に対向し、その次のコア104がN型永
久磁極(又はS型永久磁極)103に全面的に対向し、
その次のコア104がS型永久磁極103からN型永久
磁極103への境界部に対向し、その次のコア104が
S型永久磁極(又はN型永久磁極)103に全面的に対
向する配置を有し、駆動はコイル105に交番電圧を印
加して行われる。
は静止状態において図17〜図19に示すように、一つ
のコア104がN型永久磁極103からS型永久磁極1
03への境界部に対向し、その次のコア104がN型永
久磁極(又はS型永久磁極)103に全面的に対向し、
その次のコア104がS型永久磁極103からN型永久
磁極103への境界部に対向し、その次のコア104が
S型永久磁極(又はN型永久磁極)103に全面的に対
向する配置を有し、駆動はコイル105に交番電圧を印
加して行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
多段位置制御用アクチュエ−タにおいて、図18〜図1
9に示すように、静止位置を増加すべく永久磁極103
を多極化すると、それに反比例して永久磁極103に対
向するコア104の永久磁極対向面の実効面積が減少
し、それに応じて発生磁束量が減少し、その結果、駆動
トルク及びディテント(無通電保持)トルクが低下する
という欠点が生じた。
多段位置制御用アクチュエ−タにおいて、図18〜図1
9に示すように、静止位置を増加すべく永久磁極103
を多極化すると、それに反比例して永久磁極103に対
向するコア104の永久磁極対向面の実効面積が減少
し、それに応じて発生磁束量が減少し、その結果、駆動
トルク及びディテント(無通電保持)トルクが低下する
という欠点が生じた。
【0005】本発明は上記に鑑みなされたもので、駆動
トルク及びディテントトルクの向上が可能な多段位置制
御用アクチュエ−タを提供することをその目的としてい
る。
トルク及びディテントトルクの向上が可能な多段位置制
御用アクチュエ−タを提供することをその目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の多段位置制御用
アクチュエ−タは、ヨークを構成するハウジングと、前
記ハウジングに回転自在に保持され永久磁極が外周部に
極性交互かつ周方向へ等間隔で配設されたロ−タと、前
記永久磁極に小間隙を介して対面しつつ周方向へ所定間
隔で配設された複数の固定磁極と、複数相の交番電流の
通電により前記固定磁極を交番磁化して前記ロータを回
転させるコイル群とを備える多段位置制御用アクチュエ
−タにおいて、隣接する複数の前記固定磁極は同極性磁
極となることを特徴としている。
アクチュエ−タは、ヨークを構成するハウジングと、前
記ハウジングに回転自在に保持され永久磁極が外周部に
極性交互かつ周方向へ等間隔で配設されたロ−タと、前
記永久磁極に小間隙を介して対面しつつ周方向へ所定間
隔で配設された複数の固定磁極と、複数相の交番電流の
通電により前記固定磁極を交番磁化して前記ロータを回
転させるコイル群とを備える多段位置制御用アクチュエ
−タにおいて、隣接する複数の前記固定磁極は同極性磁
極となることを特徴としている。
【0007】好適な態様において、同極性磁極となる前
記隣接する複数の前記固定磁極は、共通のコアの永久磁
極対向面に形成された歯部からなる。永久磁極は永久磁
石により構成される磁極をいう。
記隣接する複数の前記固定磁極は、共通のコアの永久磁
極対向面に形成された歯部からなる。永久磁極は永久磁
石により構成される磁極をいう。
【0008】
【作用】ロ−タの外周部には複数の永久磁極が極性交互
かつ周方向へ等間隔で配設され、これら永久磁極に対面
して所定個数の固定磁極が所定間隔で対置される。コイ
ル群に多相交番電圧を印加すると、その1周期に2永久
磁極ピッチだけロータが回転される。
かつ周方向へ等間隔で配設され、これら永久磁極に対面
して所定個数の固定磁極が所定間隔で対置される。コイ
ル群に多相交番電圧を印加すると、その1周期に2永久
磁極ピッチだけロータが回転される。
【0009】特にこの多段位置制御用アクチュエ−タで
は、通電により隣接する複数の固定磁極が同一極性に磁
化されるため、静止位置増加を目的として永久磁極を多
極化した場合に、固定磁極を増加できるので、この増加
分だけ駆動トルク及びディテントトルクが増加する。
は、通電により隣接する複数の固定磁極が同一極性に磁
化されるため、静止位置増加を目的として永久磁極を多
極化した場合に、固定磁極を増加できるので、この増加
分だけ駆動トルク及びディテントトルクが増加する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明の多段位置制
御用アクチュエ−タは、通電により隣接する複数の固定
磁極が同一極性に磁化するので、固定磁極の増加分だけ
駆動トルク及びディテントトルクが増加する。したがっ
て、大きな駆動トルク及びディテントトルクを有する多
段静止可能な多段位置制御用アクチュエ−タを実現する
ことができる。
御用アクチュエ−タは、通電により隣接する複数の固定
磁極が同一極性に磁化するので、固定磁極の増加分だけ
駆動トルク及びディテントトルクが増加する。したがっ
て、大きな駆動トルク及びディテントトルクを有する多
段静止可能な多段位置制御用アクチュエ−タを実現する
ことができる。
【0011】更に、隣接して複数の同極性の固定磁極を
並設することができるので、これら複数の固定磁極を共
通コアにまとめることができ、更にこれら共通コアに共
通コイルを巻装できるので、構成が簡単となる。
並設することができるので、これら複数の固定磁極を共
通コアにまとめることができ、更にこれら共通コアに共
通コイルを巻装できるので、構成が簡単となる。
【0012】
【実施例】(実施例1)以下、図1を参照してこの発明
の一実施例を説明する。ヨーク(磁路鉄心)を構成する
円筒型のハウジング1にスプライン嵌着された回転軸2
0にロータ2が回転自在に保持されており、ロ−タ2の
外周部には14個の永久磁極3が周方向へ極性交互、等
間隔に囲設されており、これら永久磁極3は永久磁石か
らなる。
の一実施例を説明する。ヨーク(磁路鉄心)を構成する
円筒型のハウジング1にスプライン嵌着された回転軸2
0にロータ2が回転自在に保持されており、ロ−タ2の
外周部には14個の永久磁極3が周方向へ極性交互、等
間隔に囲設されており、これら永久磁極3は永久磁石か
らなる。
【0013】ハウジング1の内周面には、4個のコア3
1〜34が互いに90度離れて固定されている。また、
コア31〜34に樹脂ボビン40が嵌着され、樹脂ボビ
ン40を介してコア31〜34に個別にコイル41〜4
4が巻装されている。更に、本発明でいう固定磁極を構
成する歯部5がコア41〜44の内周面の周方向両端部
に求心方向へ向けて1個づつ突設され、歯部5は永久磁
極3に微小間隔を隔てて対向する部分円筒面状の永久磁
極対向面を有している。
1〜34が互いに90度離れて固定されている。また、
コア31〜34に樹脂ボビン40が嵌着され、樹脂ボビ
ン40を介してコア31〜34に個別にコイル41〜4
4が巻装されている。更に、本発明でいう固定磁極を構
成する歯部5がコア41〜44の内周面の周方向両端部
に求心方向へ向けて1個づつ突設され、歯部5は永久磁
極3に微小間隔を隔てて対向する部分円筒面状の永久磁
極対向面を有している。
【0014】図1では、コア31の一対の歯部5がS型
永久磁極3からN型永久磁極3への境界部に対向し、コ
ア32の一対の歯部5がS型永久磁極3に全面的に対向
し、コア33の一対の歯部5がN型永久磁極3からS型
永久磁極3への境界部に対向し、コア34の一対の歯部
5がN型永久磁極3に全面的に対向している。すなわち
この実施例は14極の永久磁極3を有する多段位置制御
用アクチュエ−タにおいて、8極の歯部(固定磁極)5
を設け、かつ、隣接する一対の歯部(固定磁極)5を同
極性とし、かつ、この同極性の固定磁極対を同一のコア
に突設し、かつ、この同極性の固定磁極対を同一のコイ
ルで磁化している。
永久磁極3からN型永久磁極3への境界部に対向し、コ
ア32の一対の歯部5がS型永久磁極3に全面的に対向
し、コア33の一対の歯部5がN型永久磁極3からS型
永久磁極3への境界部に対向し、コア34の一対の歯部
5がN型永久磁極3に全面的に対向している。すなわち
この実施例は14極の永久磁極3を有する多段位置制御
用アクチュエ−タにおいて、8極の歯部(固定磁極)5
を設け、かつ、隣接する一対の歯部(固定磁極)5を同
極性とし、かつ、この同極性の固定磁極対を同一のコア
に突設し、かつ、この同極性の固定磁極対を同一のコイ
ルで磁化している。
【0015】以下、この装置の動作を説明する。なお、
コイル41〜44への通電には図5の通電制御回路を用
いた。この通電制御回路はCPU71、位相制御回路7
2、ドライバ回路73を有し、位相制御回路72はCP
Uからのクロックに応じて互いに90度位相が異なる4
相パルス電圧V1、V2、V3、V4(図6参照)を発
生し、この4相パルス電圧V1、V2、V3、V4によ
りドライバ回路73のドライブトランジスタ81〜84
を個別に断続する。これによりドライブトランジスタ8
1〜84はコイル41〜44へ互いに90度位相が異な
る電流を通電する。
コイル41〜44への通電には図5の通電制御回路を用
いた。この通電制御回路はCPU71、位相制御回路7
2、ドライバ回路73を有し、位相制御回路72はCP
Uからのクロックに応じて互いに90度位相が異なる4
相パルス電圧V1、V2、V3、V4(図6参照)を発
生し、この4相パルス電圧V1、V2、V3、V4によ
りドライバ回路73のドライブトランジスタ81〜84
を個別に断続する。これによりドライブトランジスタ8
1〜84はコイル41〜44へ互いに90度位相が異な
る電流を通電する。
【0016】図7(a)〜(d)により作動原理の一例
を説明する。(a)にてコイル43に通電してコア33
の歯部5をNとすると、コア33の歯部5に近接するS
型永久磁極3が吸引されて(b)の状態となり、(b)
にてコイル44に通電してコア34の歯部5をSとする
と、コア34の歯部5に近接するN型永久磁極3が吸引
されて(c)の状態となり、(c)にてコイル41に通
電してコア31の歯部5をNとすると、コア31の歯部
5に近接するS型永久磁極3が吸引されて(d)の状態
となり、(d)にてコイル42に通電してコア32の歯
部5をNとすると、コア32の歯部5に近接するN型永
久磁極3が吸引されて(a)の状態となる。すなわち、
1周期のパルス通電により、1永久磁極ピッチだけロー
タ2が回転する。方向を反転するにはコイル41〜44
への通電順序を逆にすればよい。
を説明する。(a)にてコイル43に通電してコア33
の歯部5をNとすると、コア33の歯部5に近接するS
型永久磁極3が吸引されて(b)の状態となり、(b)
にてコイル44に通電してコア34の歯部5をSとする
と、コア34の歯部5に近接するN型永久磁極3が吸引
されて(c)の状態となり、(c)にてコイル41に通
電してコア31の歯部5をNとすると、コア31の歯部
5に近接するS型永久磁極3が吸引されて(d)の状態
となり、(d)にてコイル42に通電してコア32の歯
部5をNとすると、コア32の歯部5に近接するN型永
久磁極3が吸引されて(a)の状態となる。すなわち、
1周期のパルス通電により、1永久磁極ピッチだけロー
タ2が回転する。方向を反転するにはコイル41〜44
への通電順序を逆にすればよい。
【0017】この実施例によれば、同数の永久磁極3及
び同数のコア31〜34を有する同サイズの従来の多段
位置制御用アクチュエ−タ(図18参照)に比べて、磁
束量を増加することができ、それにより駆動トルクも増
大する。また、無通電時におけるディテントトルクも、
永久磁極3の増加により同様に増大する。 (変形態様1)図8に変形態様を示す。
び同数のコア31〜34を有する同サイズの従来の多段
位置制御用アクチュエ−タ(図18参照)に比べて、磁
束量を増加することができ、それにより駆動トルクも増
大する。また、無通電時におけるディテントトルクも、
永久磁極3の増加により同様に増大する。 (変形態様1)図8に変形態様を示す。
【0018】この態様は図7の通電制御回路のドライブ
回路74を双方向通電可能なブリッジ構成としたもので
ある。ドライブ回路74は4個の相補バイポーラインバ
ータ回路からなり、第1のインバータ回路はトランジス
タT1、T2からなり、第2のインバータ回路はトラン
ジスタT3、T4からなり、第3のインバータ回路はト
ランジスタT5、T6からなり、第4のインバータ回路
はトランジスタT7、T8からなる。第1、第2のイン
バータ回路の出力節点間にコイル41、43が直列接続
され、第3、第4のインバータ回路の出力節点間にコイ
ル42、44が直列接続されている。
回路74を双方向通電可能なブリッジ構成としたもので
ある。ドライブ回路74は4個の相補バイポーラインバ
ータ回路からなり、第1のインバータ回路はトランジス
タT1、T2からなり、第2のインバータ回路はトラン
ジスタT3、T4からなり、第3のインバータ回路はト
ランジスタT5、T6からなり、第4のインバータ回路
はトランジスタT7、T8からなる。第1、第2のイン
バータ回路の出力節点間にコイル41、43が直列接続
され、第3、第4のインバータ回路の出力節点間にコイ
ル42、44が直列接続されている。
【0019】まず、T1、T4オン、T2、T3オフに
より、コイル43からコイル41へ通電され、これによ
りコア33の歯部5がN型、コア31の歯部5がS型と
なる。次に、T5、T8オン、T6、T7オフにより、
コイル44からコイル42へ通電され、これによりコア
34の歯部5がN型、コア32の歯部5がS型となる。
次に、T1、T4オフ、T2、T3オンにより、コイル
41からコイル43へ通電され、これによりコア33の
歯部5がS型、コア31の歯部5がN型となる。次に、
T5、T8オフ、T6、T7オンにより、コイル42か
らコイル44へ通電され、これによりコア34の歯部5
がS型、コア32の歯部5がN型となる。
より、コイル43からコイル41へ通電され、これによ
りコア33の歯部5がN型、コア31の歯部5がS型と
なる。次に、T5、T8オン、T6、T7オフにより、
コイル44からコイル42へ通電され、これによりコア
34の歯部5がN型、コア32の歯部5がS型となる。
次に、T1、T4オフ、T2、T3オンにより、コイル
41からコイル43へ通電され、これによりコア33の
歯部5がS型、コア31の歯部5がN型となる。次に、
T5、T8オフ、T6、T7オンにより、コイル42か
らコイル44へ通電され、これによりコア34の歯部5
がS型、コア32の歯部5がN型となる。
【0020】以上の結果、図7で説明すると各位相
(a)〜(d)において、常に2個のコイルに通電され
るため、図5の通電制御回路に比較して駆動トルクが増
大する。 (変形態様2)図9に変形態様を示す。この態様は図7
の通電制御回路のドライブ回路73を用いて、各歯部5
をN,S反転可能としたものであり、コイル41と直列
にコイル41’を接続し、コイル42と直列にコイル4
2’を接続し、コイル43と直列にコイル43’を接続
し、コイル44と直列にコイル44’を接続したもので
ある。
(a)〜(d)において、常に2個のコイルに通電され
るため、図5の通電制御回路に比較して駆動トルクが増
大する。 (変形態様2)図9に変形態様を示す。この態様は図7
の通電制御回路のドライブ回路73を用いて、各歯部5
をN,S反転可能としたものであり、コイル41と直列
にコイル41’を接続し、コイル42と直列にコイル4
2’を接続し、コイル43と直列にコイル43’を接続
し、コイル44と直列にコイル44’を接続したもので
ある。
【0021】ここで、上記各コイルは逆方向に巻かれて
おり、コイル41、41’に通電する場合、コア31の
歯部5はN、コア33の歯部5はSとなる。コイル4
2、42’に通電する場合、コア32の歯部5はN、コ
ア34の歯部5はSとなる。コイル43、43’に通電
する場合、コア33の歯部5はN、コア31の歯部5は
Sとなる。コイル44、44’に通電する場合、コア3
4の歯部5はN、コア32の歯部5はSとなる。これら
の結果、変形態様1と同様の作動が可能となる。 (変形態様3)図2に変形態様を示す。
おり、コイル41、41’に通電する場合、コア31の
歯部5はN、コア33の歯部5はSとなる。コイル4
2、42’に通電する場合、コア32の歯部5はN、コ
ア34の歯部5はSとなる。コイル43、43’に通電
する場合、コア33の歯部5はN、コア31の歯部5は
Sとなる。コイル44、44’に通電する場合、コア3
4の歯部5はN、コア32の歯部5はSとなる。これら
の結果、変形態様1と同様の作動が可能となる。 (変形態様3)図2に変形態様を示す。
【0022】この態様は、図1において、各コア31〜
34にそれぞれ歯部5を3個設け、総計12個の固定磁
極を形成し、それとともに、永久磁極3を22極とした
ものである。これにより更に多段位置制御可能となる。 (変形態様4)図3に変形態様を示す。
34にそれぞれ歯部5を3個設け、総計12個の固定磁
極を形成し、それとともに、永久磁極3を22極とした
ものである。これにより更に多段位置制御可能となる。 (変形態様4)図3に変形態様を示す。
【0023】この態様は、図1において、各コア31〜
34をそれぞれ1対の子コア31a〜34a及び31b
〜34bに分割したものである。各子コア31a〜34
a及び31b〜34bはそれぞれ1個の歯部(固定磁
極)5をもち、歯部5の位置は図1の場合に同じであ
る。子コア31a、31bにはコイル41が半分づつ巻
装され、子コア32a、32bにはコイル42が半分づ
つ巻装され、子コア33a、33bにはコイル43が半
分づつ巻装され、子コア34a、34bにはコイル44
が半分づつ巻装され、その結果、同一コイルが巻装され
るコアの歯部5は同一極性となる。
34をそれぞれ1対の子コア31a〜34a及び31b
〜34bに分割したものである。各子コア31a〜34
a及び31b〜34bはそれぞれ1個の歯部(固定磁
極)5をもち、歯部5の位置は図1の場合に同じであ
る。子コア31a、31bにはコイル41が半分づつ巻
装され、子コア32a、32bにはコイル42が半分づ
つ巻装され、子コア33a、33bにはコイル43が半
分づつ巻装され、子コア34a、34bにはコイル44
が半分づつ巻装され、その結果、同一コイルが巻装され
るコアの歯部5は同一極性となる。
【0024】この装置が図1のものと同一原理で作動す
ることは当然である。 (変形態様5)図4に変形態様を示す。この態様は、図
2において、図3で示すように各コア31〜34をそれ
ぞれ3個の子コア31a〜34a、31b〜34b及び
31c〜34cに3分割したものであり、図2の装置と
同一原理で作動することは当然である。
ることは当然である。 (変形態様5)図4に変形態様を示す。この態様は、図
2において、図3で示すように各コア31〜34をそれ
ぞれ3個の子コア31a〜34a、31b〜34b及び
31c〜34cに3分割したものであり、図2の装置と
同一原理で作動することは当然である。
【0025】次にこの実施例における歯部(固定磁極)
5の数と永久磁極3の数との好適なマッチングについて
説明する。上記説明から4相駆動(交流2相駆動)にお
いては同極性磁極が2の場合には合計8個の歯部(固定
磁極)5に対して最小14個の永久磁極3が必要であ
り、合計12個の歯部(固定磁極)5に対して最小22
個の永久磁極3が必要である。すなわち、固定磁極5の
同極性磁極数をm、永久磁極3の数をzとして計算方法
を以下に説明する。
5の数と永久磁極3の数との好適なマッチングについて
説明する。上記説明から4相駆動(交流2相駆動)にお
いては同極性磁極が2の場合には合計8個の歯部(固定
磁極)5に対して最小14個の永久磁極3が必要であ
り、合計12個の歯部(固定磁極)5に対して最小22
個の永久磁極3が必要である。すなわち、固定磁極5の
同極性磁極数をm、永久磁極3の数をzとして計算方法
を以下に説明する。
【0026】図1において、ロ−タ1と2対のコアの位
置関係を見ると、1対はロ−タの磁石の極中心と対向し
ており、もう1対は磁石の極間と対向している。そし
て、ロ−タが1ステップ作動することにより磁石の極間
と対向していたコアは、極中心と対向し、極中心と対向
していたコアは極間と対向する。言いかえると、1ステ
ップで磁石の1極が有する角度の1/2だけ回転する。
置関係を見ると、1対はロ−タの磁石の極中心と対向し
ており、もう1対は磁石の極間と対向している。そし
て、ロ−タが1ステップ作動することにより磁石の極間
と対向していたコアは、極中心と対向し、極中心と対向
していたコアは極間と対向する。言いかえると、1ステ
ップで磁石の1極が有する角度の1/2だけ回転する。
【0027】4コアで作動させるためには、1対のコア
は、磁石の極中心に対向し、1対のコアは極間に対向す
る必要がある。従って、隣り合うコアの中心間(90
°)に、n+0.5個(nは整数)の磁石が存在し、Z
=4(n+0.5)=4n+2極となる。
は、磁石の極中心に対向し、1対のコアは極間に対向す
る必要がある。従って、隣り合うコアの中心間(90
°)に、n+0.5個(nは整数)の磁石が存在し、Z
=4(n+0.5)=4n+2極となる。
【0028】1つのコアに構成可能な歯の数をm(mは
整数)とすると、隣り合うコアが干渉しないようにする
ため、角度的に、 の式が成り立つ。即ち、mは(Z/4+1)/2を越え
ない範囲で最大の整数をとることにより最も効率よく磁
石を利用することができる。すなわち、 ((Z/4+1)/2)−1<m<(Z/4+1)/2 が成立する。次に、磁石の利用率ηは、m個の歯を付し
た2つのコアにより、各歯に2個の磁石の極が作用する
ため、nを整数とすると、 また、 mはnが偶数の時、 nが奇数の時、 よりも磁石を有効に利用することがわかる。
整数)とすると、隣り合うコアが干渉しないようにする
ため、角度的に、 の式が成り立つ。即ち、mは(Z/4+1)/2を越え
ない範囲で最大の整数をとることにより最も効率よく磁
石を利用することができる。すなわち、 ((Z/4+1)/2)−1<m<(Z/4+1)/2 が成立する。次に、磁石の利用率ηは、m個の歯を付し
た2つのコアにより、各歯に2個の磁石の極が作用する
ため、nを整数とすると、 また、 mはnが偶数の時、 nが奇数の時、 よりも磁石を有効に利用することがわかる。
【0029】(実施例2)本発明の他の実施例を図11
に示す。
に示す。
【0030】この実施例は、図1の多段位置制御用アク
チュエ−タをアキシャルエアギャップ形式に改造したも
のであり、ヨーク(磁路鉄心)を構成する円筒型のハウ
ジング1a,1bにロータ2がスプライン嵌着された回
転軸20が回転自在に保持されており、ロ−タ2には1
4個の永久磁極3が周方向へ極性交互、等間隔に固定さ
れている。これら永久磁極3は永久磁石からなり、両端
面がN、S極となるように磁化されている。
チュエ−タをアキシャルエアギャップ形式に改造したも
のであり、ヨーク(磁路鉄心)を構成する円筒型のハウ
ジング1a,1bにロータ2がスプライン嵌着された回
転軸20が回転自在に保持されており、ロ−タ2には1
4個の永久磁極3が周方向へ極性交互、等間隔に固定さ
れている。これら永久磁極3は永久磁石からなり、両端
面がN、S極となるように磁化されている。
【0031】ハウジング1aの内端面には、4個のコア
31〜34が互いに90度離れて固定されている。ま
た、コア31〜34に樹脂ボビン(図示せず)が嵌着さ
れ、樹脂ボビンを介してコア31〜34に個別にコイル
41〜44が巻装されている。本発明でいう固定磁極を
構成する歯部5がコア41〜44の先端面の周方向両端
部に永久磁極3へ向けて1個づつ突設され、歯部5は永
久磁極3に微小間隔を隔てて対向している。また、ハウ
ジング1bの内端面は、永久磁極3の他方の端面に近接
して磁路を形成している。コア31〜34に樹脂ボビン
(図示せず)が嵌着され、樹脂ボビンを介してコア31
〜34に個別にコイル41〜44が巻装されている。
31〜34が互いに90度離れて固定されている。ま
た、コア31〜34に樹脂ボビン(図示せず)が嵌着さ
れ、樹脂ボビンを介してコア31〜34に個別にコイル
41〜44が巻装されている。本発明でいう固定磁極を
構成する歯部5がコア41〜44の先端面の周方向両端
部に永久磁極3へ向けて1個づつ突設され、歯部5は永
久磁極3に微小間隔を隔てて対向している。また、ハウ
ジング1bの内端面は、永久磁極3の他方の端面に近接
して磁路を形成している。コア31〜34に樹脂ボビン
(図示せず)が嵌着され、樹脂ボビンを介してコア31
〜34に個別にコイル41〜44が巻装されている。
【0032】このようにすれば、図1のラジアルギャッ
プ型と同一動作を行うアキシャルエアギャップ型多段位
置制御用アクチュエ−タを実現することができる。 (変形態様1)このアキシャルエアギャップ型多段位置
制御用アクチュエ−タの変形態様を図12に示す。図1
3はロータ2の一部拡大平面図である。
プ型と同一動作を行うアキシャルエアギャップ型多段位
置制御用アクチュエ−タを実現することができる。 (変形態様1)このアキシャルエアギャップ型多段位置
制御用アクチュエ−タの変形態様を図12に示す。図1
3はロータ2の一部拡大平面図である。
【0033】図11ではロータ2の一端面側にのみ配設
されたコア31〜34が、この態様ではロータ2の軸方
向両側に配設される。このようにすれば、体格増大を抑
止しつつ駆動トルク及びディテントトルクを増大するこ
とができる。 (変形態様2)この態様では、図14に示すように、コ
ア31〜34の内、コイル41、43が巻装されたコア
31、33をロータ2の左側に、コイル42、44が巻
装されたコア32、34をロータ2の右側に配設してい
る。
されたコア31〜34が、この態様ではロータ2の軸方
向両側に配設される。このようにすれば、体格増大を抑
止しつつ駆動トルク及びディテントトルクを増大するこ
とができる。 (変形態様2)この態様では、図14に示すように、コ
ア31〜34の内、コイル41、43が巻装されたコア
31、33をロータ2の左側に、コイル42、44が巻
装されたコア32、34をロータ2の右側に配設してい
る。
【0034】このようにすれば、ロータ2の片側に2種
類のコイル及び2種類のコアを配設すればよく、コアに
多数個の歯部5を形成して静止位置の増大が容易に図れ
る。 (変形態様3)この態様では、図15に示すように、図
12のアキシャルエアギャップ型多段位置制御用アクチ
ュエ−タにおいて、2個のロータ2a、2bをヨークと
して機能するフロントハウジング1a、センターハウジ
ング1b、リヤハウジング1cで回転自在に保持したも
のである。
類のコイル及び2種類のコアを配設すればよく、コアに
多数個の歯部5を形成して静止位置の増大が容易に図れ
る。 (変形態様3)この態様では、図15に示すように、図
12のアキシャルエアギャップ型多段位置制御用アクチ
ュエ−タにおいて、2個のロータ2a、2bをヨークと
して機能するフロントハウジング1a、センターハウジ
ング1b、リヤハウジング1cで回転自在に保持したも
のである。
【0035】フロントハウジング1aの内端面にはロー
タ2aの永久磁極3に対向してコア32が周方向へ所定
間隔で突出され、リヤハウジング1cの内端面にはロー
タ2bの永久磁極3に対向してコア33が周方向へ所定
間隔で突出されている。また、センターハウジング1b
の内端面にはロータ2aの永久磁極3に対向してコア3
4が周方向へ所定間隔で突出され、センターハウジング
1bの内端面にはロータ2bの永久磁極3に対向してコ
ア31が周方向へ所定間隔で突出されている。
タ2aの永久磁極3に対向してコア32が周方向へ所定
間隔で突出され、リヤハウジング1cの内端面にはロー
タ2bの永久磁極3に対向してコア33が周方向へ所定
間隔で突出されている。また、センターハウジング1b
の内端面にはロータ2aの永久磁極3に対向してコア3
4が周方向へ所定間隔で突出され、センターハウジング
1bの内端面にはロータ2bの永久磁極3に対向してコ
ア31が周方向へ所定間隔で突出されている。
【0036】また、コア32、34を励磁するためにコ
イル9aがロータ2aの外周面に所定間隔を隔てて巻装
され、コア31、33を励磁するためにコイル9bがロ
ータ2aの外周面に所定間隔を隔てて巻装され、コイル
9a、9bは交番磁化される。各コア31〜34と、各
永久磁極3との空間関係を図16に展開図示する。
イル9aがロータ2aの外周面に所定間隔を隔てて巻装
され、コア31、33を励磁するためにコイル9bがロ
ータ2aの外周面に所定間隔を隔てて巻装され、コイル
9a、9bは交番磁化される。各コア31〜34と、各
永久磁極3との空間関係を図16に展開図示する。
【0037】まずコイル9aに正方向通電し、次にコイ
ル9bに正方向通電し、次に、コイル9aに逆方向通電
し、次にコイル9bに逆方向通電すれば、ロータ2は1
永久磁極ピッチ進行することがわかる。この実施例で
は、ロータ2の一端面に対向して同極性磁極だけが配設
されるので、極めて多数の静止位置をもつことができ、
更に、駆動トルク及びディテントトルクを向上すること
ができる。
ル9bに正方向通電し、次に、コイル9aに逆方向通電
し、次にコイル9bに逆方向通電すれば、ロータ2は1
永久磁極ピッチ進行することがわかる。この実施例で
は、ロータ2の一端面に対向して同極性磁極だけが配設
されるので、極めて多数の静止位置をもつことができ、
更に、駆動トルク及びディテントトルクを向上すること
ができる。
【0038】以上の説明では、各コア31〜34がそれ
ぞれ同数の歯部(固定磁極)5を持つ場合を説明した
が、これに限ることなく、各コア31〜34が異なる歯
部(固定磁極)5を持つことも可能である。
ぞれ同数の歯部(固定磁極)5を持つ場合を説明した
が、これに限ることなく、各コア31〜34が異なる歯
部(固定磁極)5を持つことも可能である。
【図1】この発明の一実施例に係る多段位置制御用アク
チュエ−タの断面図、
チュエ−タの断面図、
【図2】図1の他の態様を示す断面図、
【図3】図1の他の態様を示す断面図、
【図4】図1の他の態様を示す断面図、
【図5】通電制御回路を示す回路図、
【図6】図5のパルス波形図、
【図7】図1の装置の動作を示す順次動作説明図、
【図8】他の態様の通電制御回路を示す回路図、
【図9】他の態様の通電制御回路を示す回路図、
【図10】図9の通電制御回路を用いる多段位置制御用
アクチュエ−タの断面図
アクチュエ−タの断面図
【図11】図1の他の態様を示す斜視分解図、
【図12】実施例2の断面図。
【図13】図12のロータの一部拡大正面図、
【図14】図12の他の態様を示す動作説明図、
【図15】図12の他の態様を示す断面図、
【図16】図15のの実施例を示す動作説明図、
【図17】従来の多段位置制御用アクチュエ−タの断面
図、
図、
【図18】従来の多段位置制御用アクチュエ−タの断面
図、
図、
【図19】従来の多段位置制御用アクチュエ−タの断面
図、
図、
2はロータ、3は永久磁極、5は歯部(固定磁極)、3
1〜34はコア、41〜44はコイル、
1〜34はコア、41〜44はコイル、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 幹雄 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】ヨークを構成するハウジングと、前記ハウ
ジングに回転自在に保持され永久磁極が外周部に極性交
互かつ周方向へ等間隔に配設されたロ−タと、前記永久
磁極に小間隙を介して対面しつつ周方向へ所定間隔で配
設された複数の固定磁極と、複数相の交番電流の通電に
より前記固定磁極を交番磁化して前記ロータを回転させ
るコイル群とを備える多段位置制御用アクチュエ−タに
おいて、 隣接する複数の前記固定磁極は同極性磁極となることを
特徴とする多段位置制御用アクチュエ−タ。 - 【請求項2】同極性磁極となる前記隣接する複数の前記
固定磁極は、共通のコアの永久磁極対向面に形成された
歯部からなる請求項1記載の多段位置制御用アクチュエ
−タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21053392A JPH0662558A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 多段位置制御用アクチュエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21053392A JPH0662558A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 多段位置制御用アクチュエ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0662558A true JPH0662558A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16590939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21053392A Pending JPH0662558A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 多段位置制御用アクチュエ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0662558A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08294262A (ja) * | 1995-04-19 | 1996-11-05 | Japan Servo Co Ltd | 2相式永久磁石回転電機 |
US6577072B2 (en) | 1999-12-14 | 2003-06-10 | Takion Co., Ltd. | Power supply and LED lamp device |
JP2008043043A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Daikin Ind Ltd | 回転電機 |
JP2012050297A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Hitachi Car Eng Co Ltd | 電動モータ,モータ駆動システム、及びそれを搭載した車両 |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP21053392A patent/JPH0662558A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08294262A (ja) * | 1995-04-19 | 1996-11-05 | Japan Servo Co Ltd | 2相式永久磁石回転電機 |
US6577072B2 (en) | 1999-12-14 | 2003-06-10 | Takion Co., Ltd. | Power supply and LED lamp device |
JP2008043043A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Daikin Ind Ltd | 回転電機 |
JP2012050297A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Hitachi Car Eng Co Ltd | 電動モータ,モータ駆動システム、及びそれを搭載した車両 |
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