JP3228782U - 永久磁石を用いたモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】出力をより効率的に発生させるモータを提供する。【解決手段】周方向に分極して外周及び内周に着磁された円筒状の永久磁石部1を備えるロータと、軟磁性材料からなり該永久磁石部の外周部に隙間をもって対向させた外側磁極部3aと内周面に隙間をもって対向させた内側磁極部3bと外側磁極部と内側磁極部を連結した連結部3cをもつ複数のステータと、ステータの外側磁極部と連結部の間であってロータとは軸方向に並んで配置されステータに巻回され外側磁極部を励磁する外側コイル4〜15、ステータの内側磁極部と連結部の間にロータとは軸方向に並んで配置されステータに巻回され内側磁極部を励磁する内側コイル16〜27、を備える。【選択図】図1

Description

永久磁石を用いたモータで特にコイルの通電を電気的に切り替えるブラシレスモータの構造に関するものである。
コイルへの通電を切り替えて永久磁石からなるロータを駆動するモータにおいてコイルの軸方向とヨークを半径方向放射状に向けて配置し半径方向に着磁されたマグネットを円周上に交互に並べて配置したロータを駆動するようにしたモータが知られている
特開2019−24320
従来の構造の場合、コイルの磁束がマグネットの片面のみに向いているためマグネットの片面のみの表面磁束しか利用する事ができずモータの出力が上がらない欠点があった。
円筒形状で外周面の周方向にn分割されて交互に異なる極性で着磁された永久磁石の外周着磁部と内周面の周方向にn分割されて交互に外周面と同じ周方向の範囲では外周着磁部とは異なる極性で着磁された永久磁石の内周着磁部とを備えるロータと
軟磁性材料からなり該ロータの外周着磁部に隙間をもって対向する第1の外側磁極部と第1の内周着磁部に隙間をもって対向する内側磁極部と該内周磁極部と前期外側磁極部とをつなぐ連結部を持つ第1ステータと
前記第1ステータの第1の外側磁極部と連結部の間であって前記マグネットとは軸方向に並んで配置され第1ステータに巻回され第1の外側磁極部を励磁する第1の外側コイルと前記第1ステータの第1の内側磁極部と連結部の間に前記マグネットとは軸方向に並んで配置され第1ステータに巻回され第1の内側磁極部を励磁する第1の内側コイルと
軟磁性材料からなり該ロータの外周着磁部に隙間をもって対向する第2の外側磁極部と第2の内周着磁部に隙間をもって対向する内側磁極部と該内周磁極部と前期外側磁極部とをつなぐ連結部を持つ第2ステータと
前記第2ステータの第2の外側磁極部と連結部の間に配置され第2ステータに巻回され第2の外側磁極部を励磁する第2の外側コイルと
前記第2ステータの第2の内側磁極部と連結部の間に配置され第2ステータに巻回され第2の内側磁極部を励磁する第2の内側コイルと
前記第1ステータと前期第2ステータを保持し非磁性材料からなる保持部材
前記外側磁極部とそれと同じ角度範囲に位置する内側磁極部とはお互いに異なる極に励磁する制御回路とを備える。
また、
円筒形状で外周面の周方向にn分割されて交互に異なる極性で着磁された永久磁石の外周着磁部と内周面の周方向にn分割されて交互に外周面と同じ周方向の範囲では外周着磁部とは異なる極性で着磁された永久磁石の内周着磁部とを備えるロータと
軟磁性材料からなり該ロータの外周着磁部に隙間をもって前期ロータを中心に等分割角度で対向する複数の外側磁極部と前期ロータを中心に等分割角度で対向する複数の内周着磁部に隙間をもって対向する複数の内側磁極部と該複数の内周磁極部と前期複数の外側磁極部とをつなぐ連結部を持つ軟磁性材料からなるステータと
前記ステータの複数の外側磁極部と連結部の間に前記マグネットとは軸方向に並んで配置され第1ステータに巻回され外側磁極部を励磁する複数の外側コイルと
前記ステータの内側磁極部と連結部の間に前記マグネットとは軸方向に並んで配置されそれぞれの複数のステータに巻回され内側磁極部を励磁する複数の内側コイルと
前記外側磁極部とそれと同じ角度範囲に位置する内側磁極部とはお互いに異なる極に励磁する制御回路とを備える。
また、
円筒形状に一体的に構成され外周面の周方向にn分割されて交互に異なる極性で着磁された永久磁石の外周着磁部と内周面の周方向にn分割されて交互に外周面と同じ周方向の範囲では外周着磁部とは異なる極性で着磁された永久磁石の内周着磁部とを備えるロータと軟磁性材料からなり該ロータの外周着磁部に隙間をもって対向する外側磁極部と該外周着磁部に対向する内周部の範囲の内周着磁部に隙間をもって対向する内側磁極部と該内周磁極部と前期外側磁極部とをつなぐ連結部を持つステータと
前記ステータの外側磁極部と連結部の間に前記マグネットとは軸方向に並んで配置され第1ステータに巻回され外側磁極部を励磁する線径d1なる外側コイルと
前記ステータの内側磁極部と連結部の間に前記マグネットとは軸方向に並んで配置されステータに巻回され内側磁極部を励磁しd1>d2なる線径d2で構成される内側コイルとからなるステータユニットを複数備え、
前記複数のステータユニットは前期ロータを中心に等分割角度で配置され
前記外側磁極部とそれと同じ角度範囲に位置する内側磁極部とはお互いに異なる極に励磁する制御回路とを備える。
上記の構成によりロータを構成するマグネットの外周面と内周面に効果的にコイル通電による磁束が作用しモータの効率を高める。特にマグネットが円筒形状に一体的に構成された場合は外周面のほうが内周面に比べて表面磁束密度が高いためそれに応じて外側磁極部のコイルにより励磁される磁束密度のほうが内側磁極部のコイルにより励磁される磁束密度よりも高いように設定されることで更に効果的にモータの効率を高めることができる。
本発明の第1の実施例の各部品の構成を示す分解斜視図 組み立て時の断面図 断面平面図 制御回路のブロック図 動作時の励磁表 動作時の励磁状態を示す断面平面図 動作時の励磁状態を示す断面平面図 動作時の励磁状態を示す断面平面図 マグネットの着磁状態を示す平面図 第2の実施例の各部品の構成を示す分解斜視図
図1から図8は本発明の第1の実施例であり
図1は各部品の構成を示す分解斜視図、図2は組み立て時の断面図、図3は断面平面図、図4は制御回路のブロック図、図5は動作時の励磁表、図6から図8は動作時の励磁状態を示す断面平面図、図9は永久磁石の着磁状態を示す平面図、である。図1において1は円筒形状の永久磁石で外周面の周方向に14分割されて交互に異なる極性で着磁された外周着磁部1aと内周面の周方向に14分割されて交互に外周面と同じ周方向の範囲では外周着磁部とは異なる極性で着磁された内周着磁部1bを備える永久磁石である。着磁の分割数に関しては本発明の本質ではないのでこれ以外の分割数でも良いが、ここでは説明上14分割を例にとって説明を行う。2は後述のベースヨークに回転可能に取り付けられ前記永久磁石が固着された回転円盤であり、永久磁石1と回転円盤2とで請求項のロータを構成する。回転円盤2は永久磁石1と同一材料で一体的に構成されるものであっても構わない。
永久磁石1の外周着磁部1aの表面磁束密度は内周着磁部1bの表面磁束密度よりも高くなるように着磁されている。
3は軟磁性材料からなるベースヨークで前記永久磁石1の外周着磁部1aに隙間をもって対向する外側磁極部3aが円周を12分割された30度ごとに配置されて、前記永久磁石1の内周着磁部1bに隙間をもって対向する外側磁極部3aと同じ角度範囲に円周を12分割された30度ごとに配置されている。前記外側磁極部3aと内側磁極部3bとは連結部3c部で磁気的に連結され磁気回路を構成する。
図に示すように複数の外側磁極部と永久磁石を挟んで隙間をもってそれに同じ角度範囲で対向する内側磁極部とを連結部を介してつなぐステータをこのベースヨークで構成する。4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15は外側コイルで外側コイル4、外側コイル6、外側コイル8、外側コイル10、外側コイル12、外側コイル14、外側コイル5、外側コイル7、外側コイル9、外側コイル11、外側コイル13、外側コイル15の周方向における順番で前記ベースヨーク3の外側磁極部3aと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され外側磁極部を励磁可能に巻回されている。
外側コイル4,5と外側コイル10,11は同時に励磁されるが巻き方向が逆のため外側コイル4,5によって励磁される外側磁極部3aと外側コイル10,11によって励磁される外側磁極部3aはお互いに異なる極性に励磁される。
外側コイル6,7と外側コイル12,13は同時に励磁されるが巻き方向が逆のため外側コイル6,7によって励磁される外側磁極部3aと外側コイル12,13によって励磁される外側磁極部3aはお互いに異なる極性に励磁される。
外側コイル6,7と外側コイル12,13は同時に励磁されるが巻き方向が逆のため外側コイル8,9によって励磁される外側磁極部3aと外側コイル14,15によって励磁される外側磁極部3aはお互いに異なる極性に励磁される。
16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27は内側コイルであり内側コイル16は前記外側コイル4が巻回される外側磁極3aと同じ角度範囲で永久磁石を挟んでその内周面に隙間をもって対向する内側磁極部3cと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され内側磁極部3cを外側コイル4が外側磁極3aを励磁するのとは異なる極で同時に励磁可能に巻回されている。
内側コイル17は前記外側コイル5が巻回される外側磁極3aと同じ角度範囲で永久磁石を挟んでその内周面に隙間をもって対向する内側磁極部3cと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され内側磁極部3cを外側コイル5が外側磁極3aを励磁するのとは異なる極で同時に励磁可能に巻回されている。
内側コイル18は前記外側コイル6が巻回される外側磁極3aと同じ角度範囲で永久磁石を挟んでその内周面に隙間をもって対向する内側磁極部3cと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され内側磁極部3cを外側コイル6が外側磁極3aを励磁するのとは異なる極で同時に励磁可能に巻回されている。
内側コイル19は前記外側コイル7が巻回される外側磁極3aと同じ角度範囲で永久磁石を挟んでその内周面に隙間をもって対向する内側磁極部3cと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され内側磁極部3cを外側コイル7が外側磁極3aを励磁するのとは異なる極で同時に励磁可能に巻回されている。
内側コイル20は前記外側コイル8が巻回される外側磁極3aと同じ角度範囲で永久磁石を挟んでその内周面に隙間をもって対向する内側磁極部3cと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され内側磁極部3cを外側コイル8が外側磁極3aを励磁するのとは異なる極で同時に励磁可能に巻回されている。
内側コイル21は前記外側コイル9が巻回される外側磁極3aと同じ角度範囲で永久磁石を挟んでその内周面に隙間をもって対向する内側磁極部3cと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され内側磁極部3cを外側コイル9が外側磁極3aを励磁するのとは異なる極で同時に励磁可能に巻回されている。
内側コイル221は前記外側コイル10が巻回される外側磁極3aと同じ角度範囲で永久磁石を挟んでその内周面に隙間をもって対向する内側磁極部3cと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され内側磁極部3cを外側コイル10が外側磁極3aを励磁するのとは異なる極で同時に励磁可能に巻回されている。
内側コイル23は前記外側コイル11が巻回される外側磁極3aと同じ角度範囲で永久磁石を挟んでその内周面に隙間をもって対向する内側磁極部3cと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され内側磁極部3cを外側コイル11が外側磁極3aを励磁するのとは異なる極で同時に励磁可能に巻回されている。
内側コイル24は前記外側コイル12が巻回される外側磁極3aと同じ角度範囲で永久磁石を挟んでその内周面に隙間をもって対向する内側磁極部3cと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され内側磁極部3cを外側コイル12が外側磁極3aを励磁するのとは異なる極で同時に励磁可能に巻回されている。
内側コイル25は前記外側コイル13が巻回される外側磁極3aと同じ角度範囲で永久磁石を挟んでその内周面に隙間をもって対向する内側磁極部3cと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され内側磁極部3cを外側コイル13が外側磁極3aを励磁するのとは異なる極で同時に励磁可能に巻回されている。
内側コイル26は前記外側コイル14が巻回される外側磁極3aと同じ角度範囲で永久磁石を挟んでその内周面に隙間をもって対向する内側磁極部3cと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され内側磁極部3cを外側コイル14が外側磁極3aを励磁するのとは異なる極で同時に励磁可能に巻回されている。
内側コイル27は前記外側コイル15が巻回される外側磁極3aと同じ角度範囲で永久磁石を挟んでその内周面に隙間をもって対向する内側磁極部3cと連結部3cの間に前記永久磁石1とは軸方向に並んで配置され内側磁極部3cを外側コイル15が外側磁極3aを励磁するのとは異なる極で同時に励磁可能に巻回されている。
ヨークベース3は3d部で前記回転円盤2の軸部2aが回転可能に保持している。
外側コイル4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15の導線線径をd1とし、内側コイル16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27の導線線径をd2とするとd1>d2となるよう構成されている。
組み立て時の断面の様子を図2に示す。
図3は永久磁石の位置でみた平面断面図である。
図4は制御回路およびコイル結線を示すブロック図、Tr1、Tr2、Tr3、Tr4、Tr5、Tr6はそれぞれトランジスタで公知のY字結線3相モータ駆動回路である。図5は通電のシーケンスによるコイルの励磁状態を示すコイル励磁表である。
図4において外側コイル4と内側コイル16とが
外側コイル5と内側コイル17とが
外側コイル6と内側コイル18とが
外側コイル7と内側コイル19とが
外側コイル8と内側コイル20とが
外側コイル9と内側コイル21とが
外側コイル10と内側コイル22とが
外側コイル11と内側コイル23とが
外側コイル12と内側コイル24とが
外側コイル13と内側コイル25とが
外側コイル14と内側コイル26とが
外側コイル15と内側コイル27とが
それぞれ並列に接続されている
d1>d2となるよう構成されているためコイルの流れる電流も外側コイルのほうが内側コイルよりも多くなり
外側磁極部3aが外側コイル4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15で励磁されて発生する磁束は内側磁極部3cが内側コイル16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27で励磁されたときに発生する磁束よりも多くなる。
図9は永久磁石1の着磁状態を示すもので矢印で磁束を示している。
図9に示すように永久磁石1の外周着磁部1aの表面磁束総数は内周着磁部1bの表面磁束総数よりも高く設定されており、外周着磁部1aには多くの磁束が発生する外側磁極部3a、内周着磁部1bには外側磁極部よりも少ない磁束が発生する内側磁極部3cが対向しバランスの良い効率的な駆動力が発生するようになっている。
永久磁石1の外周着磁部1a,内周着磁部1bの両方の面に対し磁界を作用させているので従来の構成に比べて高い駆動力が発生することができる。
次に動作を説明する。
図5に示す励磁表に沿って
励磁状態を第1状態の永久磁石1の位置を図6に示す。
この状態から第2状態にコイル通電を切り替えると永久磁石1は左回転し(約17.1428度回転し)図7の状態になる。
この状態から第3状態にコイル通電を切り替えると永久磁石1は左回転(約17.1428度回転し)本実施例では図8の状態になる。
以後、第4状態、第5状態、第6状態、第1状態とコイル通電を切り替えていくことにより順次永久磁石1は左回転していく。
このように順次コイルの通電を切り替えてマグネットを回転させていく。この方法は公知の3相Y字結線ブラシレスモータの駆動シーケンスと同じである。
図10は第2の実施例を示し第1実施例でいうところのベースヨークを外側磁極部と内側磁極部とそれらをつなぐ連結部とからなる複数のステータを非磁性材料からなる保持部材で連結したものである。
101は外側磁極部101aと内側磁極部101bと内側磁極部と外側磁極部を連結する連結部101cとからなるステータ、
外側磁極部102aと内側磁極部102bと内側磁極部と外側磁極部を連結する連結部102cとからなるステータ、
103は外側磁極部103aと内側磁極部103bと内側磁極部と外側磁極部を連結する不図示の連結部からなるステータ、
104は外側磁極部104aと内側磁極部104bと内側磁極部と外側磁極部を連結する不図示の連結部からなるステータ、
105は外側磁極部105aと内側磁極部105bと内側磁極部と外側磁極部を連結する不図示の連結部からなるステータ、
106は外側磁極部106aと内側磁極部106bと内側磁極部と外側磁極部を連結する不図示の連結部からなるステータ、
107は外側磁極部107aと内側磁極部107bと内側磁極部と外側磁極部を連結する不図示の連結部からなるステータ、
108は外側磁極部108aと内側磁極部108bと内側磁極部と外側磁極部を連結する不図示の連結部からなるステータ、
109は外側磁極部109aと内側磁極部109bと内側磁極部と外側磁極部を連結する不図示の連結部からなるステータ
110は外側磁極部110aと内側磁極部110bと内側磁極部と外側磁極部を連結する不図示の連結部からなるステータ、
111は外側磁極部111aと内側磁極部111bと内側磁極部と外側磁極部を連結する不図示の連結部からなるステータ
112は外側磁極部112aと内側磁極部112bと内側磁極部と外側磁極部を連結する不図示の連結部からなるステータであり、ステータ101、102、103、104、105、106、107、108、109、110、111、112が、非磁性材料の樹脂材料からなるベース円板113に以下のように固定されている。
上記ステータ101、102、103、104、105、106、107、108、109、110、111、112を第1実施例と同様に外側磁極部、内側磁極部が永久磁石1の外周着磁部1aと内周着磁部1bに対向するように配置され固定している。
請求項中の第1のステータはステータ101、第1の外側磁極部は101a,
第1の内側磁極部は101b、連結部は101cに相当し、
第2のステータはステータ102、第1の外側磁極部は102a,
第2の内側磁極部は102b、連結部は102cに相当するものである。
第1の実施例に対しベースヨークのみが変更されたものであり、第1実施例に対しては各ステータが樹脂材料で形成されたベース円板で連結固定されているため軽量で各ステータ間の磁気的なクロストークがなく非常に安定した回転が得られる。
三相ブラシレスモータの駆動の効率アップに適する構造
1は永久磁石
1aは外周着磁部、1bは内周着磁部
2は回転円盤
3はベースヨーク
3aは外側磁極部
3bは内側磁極部
3cは連結部
4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15は外側コイル
16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27は内側コイル
101はステータ或いは第1のステータ
102はステータ或いは第2のステータ

Claims (3)

  1. 円筒形状で外周面の周方向にn分割されて交互に異なる極性で着磁された永久磁石の外周着磁部と内周面の周方向にn分割されて交互に外周面と同じ周方向の範囲では外周着磁部とは異なる極性で着磁された永久磁石の内周着磁部とを備えるロータと
    軟磁性材料からなり該ロータの外周着磁部に隙間をもって対向する第1の外側磁極部と第1の内周着磁部に隙間をもって対向する内側磁極部と該内周磁極部と前期外側磁極部とをつなぐ連結部を持つ第1ステータと
    前記第1ステータの第1の外側磁極部と連結部の間であって前記ロータとは軸方向に並んで配置され第1ステータに巻回され第1の外側磁極部を励磁する第1の外側コイルと
    前記第1ステータの第1の内側磁極部と連結部の間に前記ロータとは軸方向に並んで配置され第1ステータに巻回され第1の内側磁極部を励磁する第1の内側コイルと
    軟磁性材料からなり該ロータの外周着磁部に隙間をもって対向する第2の外側磁極部と第2の内周着磁部に隙間をもって対向する内側磁極部と該内周磁極部と前期外側磁極部とをつなぐ連結部を持つ第2ステータと
    前記第2ステータの第2の外側磁極部と連結部の間に配置され第2ステータに巻回され第2の外側磁極部を励磁する第2の外側コイルと
    前記第2ステータの第2の内側磁極部と連結部の間に配置され第2ステータに巻回され第2の内側磁極部を励磁する第2の内側コイルと
    前記第1ステータと前期第2ステータを保持し非磁性材料からなる保持部材
    前記外側磁極部とそれと同じ角度範囲に位置する内側磁極部とはお互いに異なる極に励磁する制御回路と
    からなるモータ。
  2. 円筒形状で外周面の周方向にn分割されて交互に異なる極性で着磁された永久磁石の外周着磁部と内周面の周方向にn分割されて交互に外周面と同じ周方向の範囲では外周着磁部とは異なる極性で着磁された永久磁石の内周着磁部とを備えるロータと
    軟磁性材料からなり該ロータの外周着磁部に隙間をもって前期ロータを中心に等分割角度で対向する複数の外側磁極部と前期ロータを中心に等分割角度で対向する複数の内周着磁部に隙間をもって対向する複数の内側磁極部と該複数の内周磁極部と前期複数の外側磁極部とをつなぐ連結部を持つ軟磁性材料からなるステータと
    前記ステータの複数の外側磁極部と連結部の間に前記マグネットとは軸方向に並んで配置され第1ステータに巻回され外側磁極部を励磁する複数の外側コイルと
    前記ステータの内側磁極部と連結部の間に前記マグネットとは軸方向に並んで配置されそれぞれの複数のステータに巻回され内側磁極部を励磁する複数の内側コイルと
    前記外側磁極部とそれと同じ角度範囲に位置する内側磁極部とはお互いに異なる極に励磁する制御回路と
    からなるモータ。
  3. 円筒形状に一体的に構成され外周面の周方向にn分割されて交互に異なる極性で着磁された永久磁石の外周着磁部と内周面の周方向にn分割されて交互に周面と同じ周方向の範囲では外周着磁部とは異なる極性で着磁された永久磁石の内周着磁部とを備えるロータと軟磁性材料からなり該ロータの外周着磁部に隙間をもって対向する外側磁極部と該外周着磁部に対向する内周部の範囲の内周着磁部に隙間をもって対向する内側磁極部と該内周磁極部と前期外側磁極部とをつなぐ連結部を持つステータと
    前記ステータの外側磁極部と連結部の間に前記マグネットとは軸方向に並んで配置され第1ステータに巻回され外側磁極部を励磁する線径d1なる外側コイルと
    前記ステータの内側磁極部と連結部の間に前記マグネットとは軸方向に並んで配置されステータに巻回され内側磁極部を励磁しd1>d2なる線径d2で構成される内側コイルとからなるステータユニットを複数備え、
    前記複数のステータユニットは前期ロータを中心に等分割角度で配置され
    前記外側磁極部とそれと同じ角度範囲に位置する内側磁極部とはお互いに異なる極に励磁する制御回路と
    からなるモータ。
JP2020003263U 2020-07-10 2020-07-10 永久磁石を用いたモータ Active JP3228782U (ja)

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