JP5578979B2 - アキシャルギャップモータ - Google Patents

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Description

本発明は、ステータの表裏の両面が磁極面であってステータの両面側にロータが対向するように配設された構造のアキシャルギャップモータに関し、詳しくは、磁極の励磁磁束に重畳される界磁磁束を発生する構造に関する。
従来、ステータとロータを磁極面が対向するようにモータ軸の方向に配置したアキシャルギャップモータには種々の構造のものがある。
本出願人は、ロータの表裏の両面側それぞれにステータを配置した構造のアキシャルギャップモータを、既に発明して出願している(特願2010−058974号)。
図13は上記既出願のアキシャルギャップモータ101を示し、アキシャルギャップモータ101は、モータ軸102の出力側(紙面左側の表側)から順に、一方(表側)のステータ103a、ロータ104、他方(裏側)のステータ103bが隙間(ギャップ)を設けて磁極面が対向するように配設されている。なお、図中の破線はステータ103a、103bの非対向磁極を示す。
ロータ104の両面側のステータ103a、103bは、磁極面がロータ104に対向する片側磁極構成であり、両面磁極構成のロータ104は、両面が磁極面であり、モータ軸102に軸支されて回転する。
図14(a)、(b)はステータ103a、103bを示す。アキシャルギャップモータ101はA、B、Cの3相駆動のリラクタンスモータであり、ステータ103a、103bは、ステータ磁極対131を有する例えば圧粉磁心で形成された扇形(より正確には扇形から中心点部分を切欠した形状)のステータコア132が周方向に30度の間隔で設けられている。ステータ磁極対131は、外径側、内径側にロータ104方向に突出した対の磁極131a、131bのティースを有し、ティース間はコア131cで繋がれている。
そして、ステータ103a、103bそれぞれの各ステータ磁極対131を有するステータコア132は、放射状に配設した状態で外径側、内径側に非磁性体金属のリング体151、152が嵌められ、隣のコアとの間が絶縁されて磁気的に独立した状態で環状に固定されている。各ステータ磁極対131を有するステータコア132の間(ギャップ)は、軽量化を図るための空間である。
なお、ステータ103a、103bの各ステータ磁極対131は、例えば表側からみて時計回りにA相、B相、C相の順の各相の磁極対を形成し、90度ずつずれた各4個の磁極対が各相の同時に励磁される磁極対である。
ステータ103a、103bそれぞれにおいて、各ステータ磁極対131は、磁極131a、131b毎に集中巻きの励磁コイルを設けるとステータ103a、103bのコイルの個数、量が極めて多くなるため、ステータ磁極対131毎に磁極131a、131b間のステータコアの部分に磁極131a、131bの励磁に共用される励磁コイル106を備え、ステータ103a、103bのコイルの個数、量を極力少なくするように形成される。この場合、例えばA相の各励磁コイル106が通電されると、各励磁コイル106の磁束がそれぞれのステータ磁極対131を径方向に通って磁極131a、131bが、N極、S極(またはその逆)に励磁される。各励磁コイル106は外径側、内径側の渡り線161によって各相の一対の端子に引き出される。
図15(a)はロータ104の例えば表側の磁極面を示し、ロータ104は表裏の両面にロータ磁極としてのロータ磁極対141を有する扇形(より正確にはステータコア132と同様の扇形から中心点部分を切欠した形状)の8個のロータコア142が周方向に45度の間隔で設けられ、表裏が対称な形状である。そして、各ロータ磁極対141は、ステータ103a、103bの対の磁極131a、131bに対向する外径側、内径側の対の磁極141a、141bのティースをコア141cで繋いだ構成であり、ステータ磁極131と同様、外径側、内径側の非磁性金属のリング体191、192が嵌められて放射状(環状)に固定される。
ロータ104の表裏の各ロータ磁極対141は、実際には、例えば圧粉磁心のロータコア(ヨーク)により裏表の磁極対が一体に形成され、さらに、ロータ104の表裏それぞれにおいて、各ロータコア(ヨークユニット)142は、コア142間の隙間により絶縁されて磁気的に独立している。
図15(b)は表裏の各ロータ磁極対141が圧粉磁心の共通のヨークにより一体に形成された場合のロータ104の斜視図であり、圧粉磁心の各ロータコア142は、表裏に磁極141a、141bの突出したティースが形成され、そのティース間が凹状のコア141cで繋がれている。
そして、ステータ103a、103b及びロータ104を図13のように組み付けると、ステータ103a、103bの各ステータ磁極対131に装着された励磁コイル106のロータ104の方向に突出した部分は、ロータ104の前記ティース間のロータコア141cの凹部に回転自在に嵌る。また、ステータ103a、103bの外径側の突出した厚みのある部分に、ロータ104の外径側の厚みの薄い部分が対向し、ステータ103a、103bの内径側の薄い部分に、ロータ104の内径側のステータ103a、103b側に突出した厚みのある部分が対向する。
上記構成のアキシャルギャップモータ101は、各相の励磁コイル106がA相、B相、C相の順にパルス通電されて動作する。
そして、上記既出願には、ステータ103a、103bに、ステータ103a、103bそれぞれの各励磁コイル106に重なるように、環状の界磁コイルを配置し、界磁コイルの直流の界磁磁束をステータ103a、103bの各ステータ磁極対131の励磁磁束に一括して重畳して磁束量を増加してトルクアップを図ることも記載されている。
ところで、この種のアキシャルギャップモータにおいて、モータ出力やトルクを増大するため、前記したように励磁コイルが発生する励磁磁束に界磁磁束を重畳する場合、永久磁石を用いて前記界磁磁束を発生すれば、界磁コイルの給電等が省けて効率が向上する。
しかしながら、永久磁石を用いて界磁磁束を発生すると、高回転域においてはステータコイルの錯交磁束を減らす弱め界磁運転が必要になる。
そして、ロータに永久磁石を設けて界磁を発生する構造のアキシャルギャップモータにおいては、永久磁石のステータと対向する面の少なくとも一部を強磁性体で覆い、ステータからの逆磁界を与えて弱め界磁運転を行なうことが提案されている(例えば、特許文献1(要約書、段落[0007]−[0012]、図1−図3等)参照)。
図16は特許文献1に記載されているロータの構成を示し、ステータに対向する図16のロータ200は、円盤状のロータコア201の中心部が貫通するモータ軸(回転軸)202に取り付けられている。ロータコア101の周方向にはN磁極とS磁極を交互に形成する永久磁石203が複数個設けられている。なお、ロータコア201は、電磁鋼板の積層体(積層鋼板)や圧粉磁心等で形成されている。
一方、ロータ200に対向するステータ(図示せず)は、励磁コイルを巻回した磁極としてのステータティース部(突極)を複数個、等間隔に円周状に配置して構成されている。
そして、励磁磁極が相順に切り替わることでステータに発生する回転磁束(励磁磁束)に対して、ロータ200は永久磁石203に反力が発生することでモータ軸202を中心に回転する。
ここで、ロータ200は、各永久磁石203のステータと対向する面の少なくとも一部が、電磁鋼板を積層した強磁性体層204の強磁性体で覆われている。なお、205は
無着磁領域である。
そして、強磁性体層204の電磁鋼板により永久磁石203の一部の磁束が妨げられ、リラクタンストルクを利用できるとともに、ステータからの逆磁界を与えて弱め界磁運転が行われ、運転可能な回転数範囲の拡大が図られる。
また、発電機としても動作可能なスイッチドリラクタンスモータにおいて、ステータ及びロータからなるモータ本体に対して回転軸方向に近接して界磁場形成部材を備え、界磁場形成部材が永久磁石を界磁手段とする場合は、界磁形成部材とモータ本体との相対位置を変更し、大きさを変えて界磁磁束を発生し、界磁場形成部材が界磁コイルを界磁手段として備えた場合は、界磁電流の通電量に応じた界磁磁束を発生することが提案されている(例えば、特許文献2(要約書、段落[0005]−[0013]、[0032]−[0062]、図1−図11等)参照)。
そして、特許文献2のスイッチドリラクタンスモータの界磁場形成部材が永久磁石を界磁手段とする場合に、界磁形成部材とモータ本体との相対位置を変更し、大きさを変えて界磁磁束を発生するようにすれば、前記の弱め界磁運転が行える。
特開2005−341696号公報 特開2007−37213号公報
特許文献1に記載のようにロータの永久磁石のステータと対向する面の少なくとも一部を強磁性体で覆い、リラクタンストルクを利用して弱め界磁運転を行う場合、界磁を調整するため、永久磁石の界磁とは逆向きの磁界をステータから与える必要があり、このとき、永久磁石は逆磁界に晒されるため、例えば永久磁石の温度が上昇したときなどには減磁がおこり、永久磁石の性能が損なわれるおそれがある。
特許文献2に記載のように界磁場形成部材を備えて弱め界磁運転を実現しようとすると、スイッチドリラクタンスモータのトルクを発生するモータ本体とは別に、界磁を印加・調整するための大掛かりな界磁形成部材および相対位置変更用のカム駆動機構などが必要になり、モータ全体が大型化して重くなる。
本発明は、界磁を発生し、調整するための大掛かりな構成が不要で、永久磁石が逆磁界に晒されることもない新規な構成により弱め界磁運転が行えるようにして、アキシャルギャップモータの励磁コイルが発生する励磁磁束に、永久磁石を用いて発生した界磁磁束を重畳して磁束を増減することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明のアキシャルギャップモータは、ステータの表裏の両面が磁極面であって前記ステータの両面側にロータが対向するように配設され、前記ステータの両面側それぞれには径方向のステータ磁極対が周方向に配設され、前記ステー夕磁極対の外径側と内径側の突極構造の対の磁極の間に前記ステータ磁極対の励磁コイルが設けられ、前記ロータの前記ステータに対向する磁極面側にはロータ磁極が周方向に配設されているアキシャルギャップモータであって、一方の前記ロータおよびこれに対向するステータ面のいずれかに界磁用の永久磁石が設けられ、他方の前記ロータおよびこれに対向するステータ面のいずれかに界磁コイルが設けられ、弱め界磁運転を行うときには、弱め界磁運転を行わないときよりも前記界磁コイルの電流を減少させ、または、前記界磁コイルの電流の向きを反転させることを特徴としている(請求項1)。
そして、構成を一層簡単にするため、前記永久磁石は、周方向の隣合うロータ磁極対間に配置されて前記隣り合うロータ磁極対間で共用されることが好ましい(請求項2)。
請求項1に係る本発明のアキシャルギャップモータの場合、ステータの表裏のステータ面に対向して一方、他方のロータが配置され、一方のロータ(またはこのロータに対向する一方のステータ面)に界磁用の永久磁石が設けられ、他方のロータ(またはこのロータに対向する他方のステータ面)に界磁コイルが設けられる。ステータは励磁コイルが径方向に分割された磁極対間の表裏にまたがって(両ステータ面を廻るように)巻かれ、対抗するロータを通る励磁磁束を発生する。
図1は本発明のアキシャルギャップモータ1aの磁路の説明図であり、(a)は弱め界磁運転を行わない低中回転域の磁路を矢印線で示し、(b)は弱め界磁運転を行う高回転域の磁路を矢印線で示し、矢印線mlは界磁コイルのリラクタンス磁路である。それらの図面において、2aはステータであり、表裏の両ステータ面側それぞれに突極構造の径方向のステータ磁極対21aが周方向に配設され、両ステータ面側の周方向の同じ位置のステータ磁極対21aの磁極間には励磁コイル(励磁コイル)22aが巻回されている。ステータ2aの一方、他方のステータ面に対向するように一方、他方のロータ31a、32aが配設され、ロータ31a、32aは突極構造の径方向の対のロータ磁極対33a、34aが周方向に配設され、モータ軸4aに取り付けられて回転する。さらに、例えば一方のロータ31aは、各ロータ磁極対33aの内径側、外径側の磁極の位置に磁極面がS極、N極それぞれの永久磁石5aが設けられ、他方のロータ32aは各ロータ磁極対34aの磁極間の隙間に環状の界磁コイル6aが設けれる。
そして、弱め界磁運転を行わない低中回転域では、界磁コイル6aによって磁束を増やす向き(励磁磁束に加算される向き)に界磁が発生することにより、永久磁石5aの界磁磁束は対向する一方のステータ面側で励磁コイル22aに錯交し、界磁コイル6aの
界磁磁束は対向する他方のステータ面側で励磁コイル22aに錯交する(図1(a)参照)。
弱め界磁運転を行う高回転域では、界磁コイル6aの電流を減少させれば、界磁コイル6aが発生する磁束を減少できるので、励磁コイル22aの錯交磁束を減らすことができる。さらに、回転域になると、界磁コイル6aの電流をゼロにして磁束を発生させない。なお、高回転域では、界磁コイル6aによって磁束を減らす向き(励磁磁束から減算される向き)に界磁を発生することにより、一方のステータ面側の永久磁石5aの界磁磁束の一部は、励磁コイル22aに錯交することなくロータ31a、ステータ2a、ロータ32aの磁路を通るようになり、励磁コイル22aに鎖交せずにステータ2aを貫通してもう一方のロータ32aを通る磁路に導かれる。そのため、永久磁石5aが逆磁界に晒されることなく、弱め界磁運転が行われる(図1(b)参照)。このとき、特許文献2に記載されているような大掛かりな界磁形成部材および相対位置変更用のカム駆動機構などが不要でモータ全体が大型、重量化することがない。
したがって、界磁を発生し、調整するための大掛かりな構成が不要で、永久磁石が逆磁界に晒されることもない新規な構成により弱め界磁運転が行えるようにして、アキシャルギャップモータ1aの励磁コイル22aが発生する励磁磁束に、永久磁石5aを用いて発生した界磁磁束を重畳して磁束を増大することができる。
請求項2に係る本発明のアキシャルギャップモータの場合、永久磁石が、周方向の隣合うロータ磁極対間に配置されて隣り合うロータ磁極対間で共用され、永久磁極の個数および量が半分になって構成が一層簡単になり、一層小型で軽量になる。
本発明のアキシャルギャップモータの磁路の説明図であり、(a)は弱め界磁運転をしない(増磁)の場合を示し、(b)は弱め界磁(減磁)運転の場合を示す。 本発明のアキシャルギャップモータの第1の実施形態の断面図である。 図2のアキシャルギャップモータのロータの磁極面であり、(a)は永久磁石側のロータを示し、(b)はリラクタンス側のロータを示す。 図2のアキシャルギャップモータのステータの磁極面(ステータ面)であり、(a)は永久磁石側の磁極面を示し、(b)はリラクタンスロータ側の磁極面を示す。 本発明のアキシャルギャップモータの第2の実施形態の断面図である。 図5のアキシャルギャップモータの永久磁石側のロータの磁極面である。 図6のロータのロータコアの斜視図である。 本発明のアキシャルギャップモータの第3の実施形態の断面図である。 図9のアキシャルギャップモータの永久磁石側のロータの磁極面である。 図10のロータのロータコアの斜視図である。 本発明のアキシャルギャップモータの第4の実施形態の断面図である。 図11のアキシャルギャップモータのステータの磁極面である。 既出願のアキシャルギャップモータの断面図である。 (a)、(b)は図15の一方、他方のステータを紙面の左側からみた背面図、正面図である。 (a)、(b)は図14のロータを紙面の左側からみた正面図、斜視図である。 従来のアキシャルギャップモータの一例の断面図である。
つぎに、本発明をより詳細に説明するため、実施形態について、図2〜図12を参照して詳述する。なお、それらの図面においては、モータ軸等は適宜省略している。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について、図2〜図4を参照して説明する。
図2は本実施形態のアキシャルギャップモータ1bのモータ軸4bに沿った断面を示し、アキシャルギャップモータ1bは、モータ軸4bに、ロータ31b、32bを取り付けるための前側(紙面左側)、後側のフランジシャフト71、72が取り付けられている。フランジシャフト71、72は、モータ軸4bが中心を貫通した円盤状のフランジ部73の外周に円筒状の支持部74を取り付けた形状である。
前側の支持部74には環状の一方(表側)のロータ31bが取り付けられている。その後方には、両面が磁極面に形成されてモータ軸2が中心開口を貫通した環状のステータ2bが配設されている。さらに、その後方の後側の支持部74には環状の他方(裏側)のロータ32bが取り付けられている。このようにして、モータ軸4bの方向に表側から順に、フランジシャフト71を介してモータ軸4bに支持されたロータ31b、ステータ2b、フランジシャフト72を介してモータ軸4bに支持されたロータ32bが、磁極面を対向させて配置される。フランジシャフト71、72は、いずれも非磁性体の例えばステンレスで形成されている。
ステータ2bは例えば前側の分割ステータ2baと後側の分割ステータ2bbを接合して形成され、両分割ステータ2ba、2bbは、それぞれ径方向の突極構造の一対の磁極23を有するステータ磁極対21bのコア(ステータコア)が周方向に配設され、ステータコアは表裏の分割ステータ2ba、2bbのステータ磁極対21bの少なくとも外径側、内径側どうしが磁気的につながっている。分割ステータ2ba、2bbの同じ周方向位置のステータ磁極対21bの径方向の磁極間の凹状のコア部には、表裏のステータ磁極対21bを廻るようにカセットコイルの励磁コイル(ステータコイル)22bが装着され、後述するリラクタンス側のロータ32bに対向する分割ステータ2bの前記凹状のコア部には、環状の界磁コイル6bが対向する。
ロータ31bは分割ステータ2baに対向する磁極面側に永久磁石5bが設けられた永久磁石側のロータであり、ロータ32bは分割ステータ2bbに対向する磁極面側に界磁コイル6bが設けられたリラクタンス側のロータである。
図3(a)は永久磁石側のロータ31bを示し、例えば圧粉磁心で形成された8個のロータコアが突極構造の径方向のロータ磁極対(本発明のロータ磁極の対)33bを形成し、各ロータ磁極対33bが周方向に45度の間隔で配設されている。各ロータ磁極対33bは、外径側、内径側の非磁性金属のリング体91、92により固定され、各ロータ磁極対33bの対の磁極35の表面側に、外径側の磁極35に対しては磁極面側(表面側)をN極にする界磁発生用の永久磁石5bが貼り付けられ、内径側の磁極35に対しては磁極面側(表面側)をS極にする界磁発生用の永久磁石5bが貼り付けられている。ロータ磁極対33b間(隣接コア間)は非磁性体の樹脂の充填部14であり、ロータ31bの各ロータコアも磁気的に独立している。なお、磁性体のロータ磁極対33bの対の磁極35が永久磁石5bと接合する面積は、磁極35の表面積以上の大きさであることが好ましい。
図3(b)はリラクタンス側のロータ32bを示し、このロータ32bは例えば圧粉磁心で形成された径方向の8個の突極構造のロータ磁極対34bが周方向に45度の間隔で配設され、各ロータ磁極対34bが外径側、内径側の非磁性金属のリング体91、92により固定されている、ロータ磁極対34b間(隣接コア間)は非磁性体の樹脂の充填部115であり、ロータ32bの各ロータコアも磁気的に独立している。そして、ロータ32bのロータ磁極対33bの磁極間の凹状のコア部に前記した界磁コイル6bが嵌入して装着される。
図4(a)はロータ31bに対向する永久磁石側の分割ステータ2baの磁極面を示し、同図(b)はロータ32bに対向するリラクタンス側の分割ステータ2bbの磁極面を示す。
そして、アキシャルギャップモータ1bは、基本的には、前記既出願のアキシャルギャップモータ101と同様のA、B、Cの3相駆動のリラクタンスモータであり、分割ステータ2ba、2bbは、いずれも例えば圧粉磁心で形成された12個(相当たり90度の間隔の4個)のステータコアが周方向に30度の間隔で配設され、各ステータコアが径方向のステータ磁極対21bを形成し、ステータコア間(隣接コア間)の隙間は空間または非磁性体の樹脂の充填部であり、各1テータコアは磁気的に独立している。
そして、分割ステータ2ba、2bbのステータコアが形成する径方向のステータ磁極対21bは、外径側と内径側の突極構造の対の磁極23を磁極間の凹状のヨーク部で繋いだ構成であり、各ステータ磁極対21bは、外径側、内径側の非磁性金属のリング体81、82により固定されている。
分割ステータ2ba、2bbの周方向の同じ位置のステータ磁極対21bは、それぞれ凹状のヨーク部に励磁コイル22bが装着されている。さらに、リラクタンス側の分割ステータ2bb各ステータコアの各ステータ磁極対21bの凹状のヨーク部は、励磁コイル22bを覆うように界磁コイル6bが対向する。
そして、ステータ2bの例えばA相の励磁コイル22bが通電されるときは、分割ステータ2baのA相のステータ磁極対21bの励磁コイル22bの励磁磁束が、ロータ31bを径方向に通り、分割ステータ2bbのA相のステータ磁極対21bの励磁コイル22bの励磁磁束が、ロータ32bを径方向に通る。B相、C相の励磁コイル22bが通電されるときも同様である。
このとき、弱め界磁運転を行なわない低中回転域では、図1(a)の磁路と同様、永久磁石5bだけでなく界磁コイル6bも励磁磁束と同じ向きの界磁磁束を発生し、永久磁石5bの界磁磁束は分割ステータ31bの励磁磁束と交錯し、界磁コイル6bの界磁磁束は分割ステータ32bの励磁磁束と交錯し、いずれの界磁磁束によっても励磁磁束の場合より励磁コイル22bに錯交する磁束が増えてモータ出力およびトルクが増加する。一方、弱め界磁運転を行なう高速回転域では、図1(b)と同様の磁路が形成され、リラクタンス側の界磁コイル6bの通電方向が逆になり、その分磁束が減少する。このとき、永久磁石5bが発生する界磁磁束の一部はステータ2bをモータ軸4b方向に貫通する磁路を通り、励磁コイル22bに錯交することなく、リラクタンス側のロータ32bを通るようになり、永久磁石5bは逆磁束に晒されことなく、弱め界磁運転が行なわれる。なお、弱め界磁の量は、界磁コイル6bの通電量(界磁量)を制御して行なわれる。
そして、弱め界磁運転か否かにかかわらず、A相、B相、C相の順の各励磁コイル22bの通電に基づく励磁磁束と、この励磁磁束に交錯する界磁磁束とに基づき、ロータ31b、32bとステータ2bとの磁気的な吸引動作によってアキシャルギャップモータ1bが回転する。
したがって、本実施形態のアキシャルギャップモータ1bは、一方のロータ31bおよびこれに対向する分割ステータ2baのステータ面のいずれかとしての一方のロータ31bに、界磁用の永久磁石5bを設け、他方のロータ32bおよびこれに対向する分割ステータ2bbのステータ面のいずれかとしての他方のロータ32bのステータ面面に、界磁コイル6bを設け、前記したように励磁コイル(励磁コイル)22bに鎖交する界磁磁束量を調整して弱め界磁運転を行なうことができ、広い回転数範囲で高効率に運転可能なモータ構成に形成される。そして、永久磁石5bを利用するので、その分、界磁損失が発生せず、高効率である利点もある。
そして、大掛かりな界磁形成部材および相対位置変更用のカム駆動機構などが不要でアキシャルギャップモータ1bが大型、重量化することがなく、アキシャルギャップモータ1bを小型・軽量に形成できる。また、ステータ磁極、ロータ磁極として径方向に分割したステータ磁極対21b、ロータ磁極対33b、34bを備えてアキシャルギャップモータ1bを構成するので、磁路をスリムに構成できる利点がある。
つぎに、永久磁石5bには逆磁界がかからず減磁しにくいので、永久磁石5bとして、低グレードの磁石を活用できる利点があり、保磁力を確保するための高価なDy(ディスプロシウム)、Tb(テルビウム)など希土類元素の添加量を抑えることができ、磁石コストを一層低減できる利点がある。
ステータ2b、ロータ31b、32bの磁極はいずれも径方向に2分割したステータ磁極対21b、ロータ磁極対33b、34bで形成されるので、磁極の総表面積は同じままで、磁路の断面積を半減して、ステータ2b、ロータ31b、32bのコアを軽量にすることができる。
ステータ2bの分割ステータ2ba、2bbのステータ磁極対21bのコアは表裏の磁極対21bの外径側、内径側どうしが磁気的につながっているため、弱め界磁運転時に、永久磁石5bの磁束がステータ2bを軸方向に貫通する磁路を構成することができる。
励磁コイル(励磁コイル)22bは、表裏のステータ磁極対21bの間をまたがって巻かれ、励磁方向は全て同じである。そのため、ひとつの励磁コイル22bで表裏の分割ステータ2ba、2bbのステータ磁極対21bの対の磁極23を励磁することができ、コイル数および導体使用量を低減できる利点がある。また、弱め界磁運転時には、永久磁石5bの磁束の一部をステータ2bをモータ軸4b方向に貫通する磁路に通して励磁磁束に鎖交しないようにすることができる。
つぎに、永久磁石5bが配置されない側に、円環状の界磁コイル6bとリラクタンス側のロータ(突極磁性体のロータ)32bを配置するため、リラクタンス側の磁極を界磁コイル6bによって一括して励磁できる。また、弱め界磁運転を行なわない増磁の際に、励磁コイル22bの鎖交磁束を増やしてトルクを増加することができる。さらに、弱め界磁運転の減磁は界磁電流の向きを反転し、永久磁石5bの磁束をリラクタンス側のロータ2bbへ引き込んで行なうことができ、このとき、界磁電流が発生する磁界は永久磁石の磁束を増加させようとする方向であり、永久磁石5bが逆磁束に晒されない。
つぎに、永久磁石側のロータ2baの磁極表面に永久磁石5bを配置し、永久磁石5bの極性を、外径側は全てN極、内径側は全てS極にしたため、永久磁石5bの界磁を利用して、トルクの向上を図ることができる。また、弱め界磁運転時には、前記したように永久磁石5bに逆磁界をかけるのではなく、界磁コイル6bによってリラクタンス側のロータ2bbに磁束を引き込んで永久磁石5bの磁束を分流させて弱め界磁運転を行なうことができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について、図5〜図7を参照して説明する。それらの図面において、図2〜図4と同一の符号は同一もしくは相当するものを示す。
図5は本実施形態のアキシャルギャップモータ1cのモータ軸4cに沿った断面を示し、アキシャルギャップモータ1cが、アキシャルギャップモータ1bと異なる点は、永久磁石側のロータ31bの永久磁石を、アキシャルギャップモータ1bの各2個の永久磁石5bから、各1個の永久磁石5cに変えた点である。
図6は永久磁石側のロータ31bの磁極面を示し、図7は永久磁石5bの拡大した斜視図である。
それらの図面から明らかなように、本実施形態においては、永久磁石側のロータ31bのロータ磁極対33bの対の磁極35の間に、例えば外径側が極、内径側が極の1個の永久磁石5bを配置する。対の磁極35と永久磁石5bとが接合する面の面積Sbは、磁極の表面積Sa以上の大きさに設定され、磁束の損失が生じないようにされている。
本実施形態の場合、第1の実施態の効果と同様の効果が得られ、さらに、つぎの効果が得られる。
永久磁石5bは、表面磁束密度が一般に磁性体(電磁鋼板や圧粉磁心など)よりも低いので、表面を多面体形状に加工して表面積を広くすることにより、磁極表面の磁束密度を高めることができる。しかも、永久磁石5bには逆磁界がかからないので永久磁石5bは薄くすることができる。したがって、永久磁石5bの磁石使用量は第1の実施形態の場合より低減することができる利点がある。
(第3の実施形態)
第3の実施形態について、図8〜図10を参照して説明する。それらの図面において、図2〜図7と同一の符号は同一もしくは相当するものを示す。
図8は本実施形態のアキシャルギャップモータ1dのモータ軸4cに沿った断面を示し、図9は永久磁石側のロータ31bの磁極面を示し、図10はロータ磁極31bの永久磁石部分の斜視図である。
本実施形態のアキシャルギャップモータ1dが、アキシャルギャップモータ1b、1cと異なる点は、永久磁石側のロータ31bのロータ磁極対33b毎に永久磁石5b、5cを設けるのでなく、外径側の磁性体36aと内径側の磁性体36bとに挟まれた永久磁石37を、周方向の隣り合うロータ磁極対33b間に配置してロータ磁極対33b間で共用するように構成した点である。
すなわち、永久磁石側のロータ31bのロータ磁極対33間で隣接するロータコアをつなぎ、磁性体36a、36bに挟まれた共通の永久磁石37を配置し、周方向に隣接したロータ磁極対33bにより永久磁石37を共用する。
この場合、スイッチドリラクタンスモータ1dのロータ磁極対33bは、前記既出願のスイッチドリラクタンスモータ101等のロータ磁極対と同様、各時点に、半数ずつがトルク発生に寄与し、残り半数は次に励磁されてトルクを発生することに備えて待機している状態になるので、隣接するロータ磁極対33b間で永久磁石37を共用することにより、磁石使用量をさらに一層低減することができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態について、図11、図12を参照して説明する。それらの図面において、図2〜図10と同一の符号は同一もしくは相当するものを示す。
図11は本実施形態のアキシャルギャップモータ1eのモータ軸4cに沿った断面を示し、図12は永久磁石側の分割ステータ2baの磁極面を示す。
本実施形態のアキシャルギャップモータ1eが、アキシャルギャップモータ1b〜1dと異なる点は、永久磁石および界磁コイルをステータ2bに設けた点である。
すなわち、ロータ31bには永久磁石5b、5c、37を設けない代わりに、分割ステータ2baのロータ31bに対向する磁極面(ステータ面)において、各ステータ磁極21bの対の磁極23に、外径側はS極が表面側、内径側はN極が表面側になる向きに永久磁石38を貼り付ける。なお、モータ体格を大きくしないため、永久磁石38を設ける分、分割ステータ2baのモータ軸方向の厚みは薄くなっている。また、分割ステータ22bの励磁コイル22bに重ねて、ロータ32bの界磁コイル6bを配置する。
この場合、第1の実施形態で説明した効果と同様の効果が得られるのは勿論、ステータ2bの両面のうちの一方の磁極面に永久磁石38が設けられる構成であるため、永久磁石5b、5c、37をロータ31bに設ける場合には、ロータ31bの回転による遠心力や磁気的な吸引力を考慮して磁石5b、5c、37を保持するための構造を決定する必要があるが、ステータ2bは回転しないので、遠心力に対する考慮が不要であり、永久磁石38の保持構造が簡素化する利点がある。なお、ステータ2bのロータ32bとの対向面に円環状の界磁コイル6bを設けてもよい。
そして、本発明は上記した各実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能であり、例えば、ステータ2bのステータ磁極対21bやロータ31b、32bのロータ磁極対33a、33bの個数や形状等は各実施形態のものに限るものではない。
そして、本発明は、電気自動車の駆動モータ等の種々の用途のアキシャルギャップモータに適用することができる。
1a〜1e アキシャルギャップモータ
2a、2b ステータ
5a、5b、37、38 永久磁石
6a、6b 界磁コイル
21a、21b ステータ磁極対
22a、22b 励磁コイル
31a、31b、32a、32b ロータ
33a、33b ロータ磁極対

Claims (2)

  1. ステータの表裏の両面が磁極面であって前記ステータの両面側にロータが対向するように配設され、前記ステータの両面側それぞれには径方向のステータ磁極対が周方向に配設され、前記ステー夕磁極対の外径側と内径側の突極構造の対の磁極の間に前記ステータ磁極対の励磁コイルが設けられ、前記ロータの前記ステータに対向する磁極面側にはロータ磁極が周方向に配設されているアキシャルギャップモータであって、
    一方の前記ロータおよびこれに対向するステータ面のいずれかに界磁用の永久磁石が設けられ、他方の前記ロータおよびこれに対向するステータ面のいずれかに界磁コイルが設けられ
    弱め界磁運転を行うときには、弱め界磁運転を行わないときよりも前記界磁コイルの電流を減少させ、または、前記界磁コイルの電流の向きを反転させることを特徴とするアキシャルギャップモータ。
  2. 請求項1に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
    前記永久磁石は、周方向の隣合うロータ磁極対間に配置されて前記隣り合うロータ磁極対間で共用されることを特徴とするアキシャルギャップモータ。
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