JPH0761286A - 自動車用離脱式アクセサリー取付装置 - Google Patents

自動車用離脱式アクセサリー取付装置

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JPH0761286A
JPH0761286A JP5355285A JP35528593A JPH0761286A JP H0761286 A JPH0761286 A JP H0761286A JP 5355285 A JP5355285 A JP 5355285A JP 35528593 A JP35528593 A JP 35528593A JP H0761286 A JPH0761286 A JP H0761286A
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base
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elastic
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JP5355285A
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Inventor
Theodore M Haan
エム ハーン シアドー
Wayne Vandenbrink
ヴアンデンブリンク ウエイン
Stephen J Forbes
ジエイ フオーブズ ステイーヴン
Dennis J Tenbroeke
ジエイ テンブルーク デニス
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Magna Donnelly Corp
Original Assignee
Donnelly Corp
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/04—Rear-view mirror arrangements mounted inside vehicle
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S248/00—Supports
    • Y10S248/90—Movable or disengageable on impact or overload

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  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】自動車用のバックミラー及び其の他のアクセサ
リーを支持するための離脱式アクセサリー取付装置を提
供する。 【構成】自動車のパネルの上に取付けられたベース２０
と、ベース２０と係合しバックミラー１４其の他のアク
セサリーを取付ける支持体１６を有するカプラー７０と
を含む。ワイヤー又は打抜かれた金属スプリングのよう
な保持手段又は弾性のあるプレートはベースとカプラー
７０の間に伸びて、カプラー７０をベース２０上横の方
向に滑るように受け入れ次いてカプラー７０をベース２
０に関してこれ以上の横の滑り運動をすることなく予め
定められた第１軸のまわりに設置位置に回転させること
によって設置させることができる。保持手段は又ベース
２０とカプラー７０を一緒に設置場所に弾性的に保ち、
予め定められた力がカプラー７０又は支持された鏡又は
他のアクセサリーに加えられた時３つの異なった分離モ
ードでカプラー７０をベース２０から解放することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】本願発明は車のアクセサリーに対する取外
しできる取付システムであって傷害を防ぐために衝撃が
与えられるとアクセサリーをはずすもので、より詳細に
云えば従来の組立体に較べて簡単であり、信頼すること
ができ且つ追加の分離モードを与えるバックミラーに有
効な離脱式取付システムに関するものである。
【０００２】衝撃を受けたとき又は事故の間に鏡が車の
支持構造体から解放される離脱式バックミラー取付シス
テムは公知である。世界の多くの国において最低の車の
規格に適合するためにこのような離脱式組立を用いるこ
とを要求している。しかし乍ら、従来知られている離脱
式システムは車から解放が許されるのは衝撃の方向のみ
にしばしば限定されて来た。例えばある種の組立体は、
急な減速によって上向き及び／又はフロントガラスに向
って動き、結果生ずる動きの間に組立体を直接又はある
角度で打撃する、車の中の物体又は人によって衝撃され
た時のみ解放されることができる。
【０００３】しかし乍ら、エヤーバグとして知られてい
る補助的な乗客抑制システムの車の中での使用が増加し
たため追加の危険が生じた。何故なら運転者及び／又は
前部座席の乗客に対する１個又は２個のエヤーバグを解
放すると、フロントガラスの中心に取付けられていると
エヤーバグの後部がバックミラーをしばしば捕えて、若
しも事故の間に打撃を受けた時鏡が正しく解放されるの
を妨げるからである。従ってエヤーバグがふくれること
によって起されるものも含めて多方向から解放されるこ
とのできる離脱式鏡取付組立体に対する必要性が存在す
る。
【０００４】更に最近の車は風の抵抗を減少させ燃料の
経済性を向上させるために垂直方向からより高度に傾斜
したフロントガラスを含むようになった。このようなフ
ロントガラスの増加した傾斜はその上にバックミラー組
立体を支持するとき、一般にフロントガラスに平行であ
り且つ車の計器盤の方向即ち前方で下に向った方向に正
しく解放する離脱式鏡組立体に対する必要性を目立たせ
た。
【０００５】上述したこととは別に、公知の離脱式バッ
クミラー組立体で遭遇される他の問題は多数の関連部品
の使用を含むことであって、このため製造及び保管コス
トを増加させるのみでなく、より多くの失敗モードの可
能性をもつ複雑な組立を生じ、この失敗モードはより多
くの時間を要し組立て据付けを困難で複雑にする。更に
公知の離脱式組立体の多くは車の中での設置に工具の使
用を必要とし、このため高度に訓練された工事人に必要
とし追加の費用を生じさせた。更に多くの公知の離脱式
組立体は設置をより容易にするために適当な保持強度を
含むことができず、このため使用中の安定性と妥協し、
支持された鏡の中で見られる像をぼんやりさせるのぞま
しくない振動を発生させる。
【０００６】従って上記の問題を克服するバックミラー
及び其の他のアクセサリーに対する改良された簡単な離
脱式取付組立体に対する必要性は明らかである。
【０００７】従って本願発明においては車両用の離脱式
のアクセサリー取付組立体とこれに対する設置方法を提
供し、これはバックミラー及び其の他のアクセサリーの
支持を、あまり努力を要さずに且つ複雑さと保管コスト
を要さずに安定したしっかりしたやり方で可能とし、一
方前からの衝撃、ゆり動かし又捩り運動による分離も含
めて多くの解放分離のもードを与えるものである。
【０００８】１つの形式において、本発明は、窓及びベ
ースと係合するカプラーのような車のパネルの表面に付
着するためのベースを含むバックミラー及び他のアクセ
サリーを支持するための離脱式アクセサリー取付組立体
である。このカプラーはバックミラーのようなアクセサ
リーと係合しこれを支持する支持体並びにカプラーをベ
ース上の設置される位置に置くための位置極め手段とを
含む。保持手段は、ベースとカプラーの間に伸びて、横
方向にベース上で滑るようにカプラーを受け入れ、これ
以上の横に滑る運動をすることなく、予め定められた第
１軸のまわりの設置位置に、ベースに関してカプラーの
回転を可能とする。保持手段は又ベースとカプラーを設
置位置に一緒に保ち、予め定められた力がカプラーに加
えられた時ベースからカプラーを解放することを許す。
【０００９】好ましくは保持手段はベースとカプラーの
中の１つの上に突起を含み、ベースとカプラーの中の他
のものの上に弾性のあるバイアスを与えるリテーナーを
含む。好ましい形式においては弾性のあるバイアスを与
えるリテーナーはベース上に取付けられ、カプラーから
の突起の相対する側面と係合する１組の間隔をおいた弾
性の部材と、間隔をあけた弾性部材の間の開口部とを含
み、カプラーが滑るようにベース上に取付けられた時突
起の受け入れを許す。この形式においては、弾性のある
バイアスを支えるリテーナーは、一般的にＹ字型のワイ
ヤースプリング部材であるか又は打抜かれたシートメタ
ルのスプリングクリップである。
【００１０】更にストップ手段が設けられて、ベースと
カプラーの間の滑り運動を制限し、カプラーがベースに
関して設置位置に回転されるその位置を規定する。
【００１１】代案として、保持手段は弾性のあるバイア
スを与えるリテーナーと突起をベースとカプラーの中の
１つに含み、受け入れ手段を弾性のあるバイアスを与え
るリテーナーと突起を滑るように受け入れるようにベー
スとカプラーの中の他のものの上に含む。この型式にお
いては、突起は弾性のあるバイアス与えるリテーナー
を、この弾性バイアスリテーナーが滑るようにゆるく受
け入れ手段と係合できる第１の位置と、弾性バイアイリ
テーナーがしっかりと受け入れ手段と係合される第２の
位置との間に動かす。
【００１２】本発明の代案の好ましい形式においては、
バイアスを与えるリテーナーと突起はカプラーの上にあ
って、プレートで形成されたバイアスを与えるリテーナ
ーは、外側に張出し、衝撃が加えられるとカプラーをベ
ースから解放するように曲る、弾性のあるフランジを有
し、受け入れ手段はプレート上でフランジと係合する１
組の間隔をあけた、かたい内側に曲がったフランジを含
む。カプラーは、突起がオウレートを第１の位置から第
２の位置へ動かすようにプレートに関して軸上で回転で
きるので、外側に張り出した弾性のあるフランジは、か
たいフランジとゆるく係合する位置から、これらのフラ
ンジとしっかり係合する位置へ動かされる。
【００１３】更に加えて本発明は車の中のパネル上にア
クセサリー取付組立体を設置する方法を含み、この組立
体はベースと、ベース上に取付けてアクセサリーを支持
するカプラーと、ベースとカプラーを予め定められた力
がカプラーに加えられてカプラーをベースから解放する
迄は一緒に保つための弾性のあるリテーナーとを有す
る。この方法はベースをパネル表面に固定すること、カ
プラーをベースの表面上横の方向に第１の仮の位置に滑
らせること及びカプラーをベースに関して第２の設置位
置に回転させることを含む。カプラーはこれ以上横方向
に滑る運動をすることなく第１の仮の位置を通って伸び
る軸上を回転され、一方カプラーの１部分は弾性のある
リテーナーと係合して、カプラーとベースを一緒に駆り
立てる。
【００１４】現在の離脱式アクセサリー取付組立体及び
その設置方法は公知の組立体及び方法に対して数々の利
点を与える。第１にこの組立体は簡単なコストの安いシ
ステムで一般的に３つの部品を有し、このため製造コス
トを下げ複雑さをなくし保管コストを減少させる。第２
にこの組立体は、前、横及び／又は後のゆれ及び又はね
じりの解放の方向を含むいろいろな解放モードを与える
ので、鋭く傾斜したフロントガラスをもつ車及び／又は
単一又は２個のエヤーバグを含む車も設備することがで
きる。更にこの組立体は工具の使用なしに設置できるの
で製造の工数とコストを減らすことができる。更に設置
方法は、ねじり運動を組み込み、これにより使用中に支
持された鏡又は他のアクセサリーに対してより少い振動
でより大きい安定性を生み出すより大きな固定又はリテ
ーナーの負荷を与える。
【００１５】これら及び他の本発明の目的、利点、対象
物及び特徴は図面と関連して行われる以下の説明を検討
することにより明らかとなろう。
【００１６】より詳細に図面を参照すると、図１−３は
一般的に本願発明の自動車用の離脱式アクセサリー取付
組立体の第１の実施例１０を示す。取付組立体１０は、
数多くのトラック、乗用車又は他の自動車の何れかの一
般的に後方に傾斜したフロントガラスＷの内側の表面１
２上に設置されるように適合されている。組立体１０
は、一般に内部のバックミラー組立体１４を取付組立体
１０とバックミラー組立体１４との間に伸びるピボット
できる他の支持アーム１６を経由して支持する。以下の
説明に参照されるように、バックミラー組立体１４と支
持アーム１６はフロントガラス領域から自動車の乗客の
コンパートメントの中に後に向って伸びている。取付組
立体１０は一般的にフロントガラスの計器盤の上方のフ
ロントガラス上中央に位置する。図１において左方向の
フロントガラスに向う方向は従って前方向であり、一方
右方向の乗客のコンパートメントに向う方向は後部の方
向である。
【００１７】離脱式取付組立体１０は、フロントガラス
Ｗの内側表面１２に接着して取付けられるように適合さ
れたベース２０と、ベース２０上に滑ることができ且つ
回転可能に取付けられ、バックミラー組立１４又は他の
アクセサリーの支持体のための支持アーム１６と係合す
るよう適合されたカプラー７０と、いくつかの方向から
の衝撃が加えられた時ここに説明された色々な分離のも
ードで解放することができるが常時はカプラー７０をベ
ース２０上に保持する弾性のあるバイアスヲ与えるリテ
ーナー又はスプリング部材６０とを含む３つの構成要素
を有する。
【００１８】図２−６及び図１０−１３に最もよく見ら
れるように、ベース２０は一般的に四角形で、亜鉛のダ
イカスト又は適当な共振高分子材料で作られ、一般的に
平らな取付表面２２と、露出した一般に平らな滑り表面
２４と、やや外側に張出して一般に四角形を規定する周
辺の表面２６とを含む。取付表面２２はベース２０の底
から多少オフセットして肩２８を形成し、ベースが設置
するとき自動車にあてられるときに取付表面２２とフロ
ントガラスＷの内側表面１２の間からしぼり出される余
分な接着剤を受けるスペースを規定している。
【００１９】取付組立体が設置されるときにカプラー７
０からの弾性スプリング部材６０と傾斜した保持用突起
８４の両方を受け入れる一般的に四角形の凹所３０が露
出した平らな滑り表面２４の中に形成されている。凹所
３０は表面２４を通って外側に開き端の壁３２、向い合
った側壁３４ａ、３４ｂ及び内側にオフセットした壁３
６ａ、３６ｂによって規定され、凹所３０の中へ外から
の接近方法を与えるように端の開口部３８と反対側の壁
３２を規定している。凹所３０は又一般に平らな底の表
面４０を含み、この中には直線の溝４２があって楕円形
のくぼみ４４に導き、このくぼみは底の表面４０と溝４
２の両方のレベル以下にくぼまされている（図３、４及
び５）以下に説明したように、くぼみ４４はカプラー７
０上の突起８４に対して隙間を与えて、設置の間にスプ
リング部材６０が２つの部品を一緒に固定させるときカ
プラーをベース２０の上に回転することを許す。同様に
溝４２はカプラー７０上の突起８４に、設置中の２つの
部品の滑り運動中に隙間を与える。
【００２０】又４つの間隔をあけた位置ぎめの凹所４６
ａ、４６ｂ及び４８ａ、４８ｂはベース２０の滑り表面
２４の中に含まれている。凹所４６ａ、４６ｂ及び４８
ａ、４８ｂは夫々表面２４から夫々の凹所の底に導く傾
斜した壁表面４７ａ、４７ｂ及び４９ａ、４９ｂを含
む。傾斜した壁のために下に説明したようにカプラー７
０からの対応する位置ぎめ突起を回転して挿入し並びに
これも又以下に説明されてように衝撃が加えられた時ベ
ース部材からカプラーを回転して解放することを容易に
する。凹所４６ａ、４６ｂは一般的に端に近くベース２
０の周辺２６の方へ外側に開き、一方凹所４８ａ，４８
ｂはベースの外側に図４に示すように開口部３８の方に
開く。
【００２１】図３、４及び５に示されたように、底の表
面４０も又くぼみ４４の底に一般に垂直に伸びる支持表
面４５ａをもつ直立した止め４５を含む。止め４５は凹
所３０の底の中心に位置し、設置中に突起８４と接触す
るように、弾性スプリング部材（図４）の弾性保持アー
ム６４ａ、６４ｂの間の中心に位置するよう適合されて
いる。
【００２２】図４−６に最も良く見られるように弾性ス
プリング６０を組立てるための取付凹所は又ベース２０
の中に形成され、凹所３０と連通する開口部５２と、底
の表面２２と肩の領域２８と連通する開口部５４とを有
する端のポケット５０と、内側には側壁３６ａ、３６ｂ
の中の開口部５８ａ、５８ｂを通って凹所３０の方に開
き、外側には開口部５９ａ、５９ｂを経由して底の表面
２２と肩の領域２８を通る相対した側面ポケット５６
ａ、５６ｂとを含む。
【００２３】スプリング６０（図２−７）は一般的にＹ
字型の、１体の弾性部材であって亜鉛メッキされた、好
ましくは約０．０８インチの直径をもつピアノ線から形
成され、夫々が外方向に広がった端６６ａ、６６ｂに終
る１組の保持アーム６４ａ、６４ｂに結合する丸味を帯
びた端６２を含んでいる。弾性アーム６４ａ、６４ｂ
は、図４に示すように内側に収束するスプリング端６６
ａ、６６ｂがアーム６４ａ、６４ｂに結合する点の間に
開口部６８を規定する。開口部６８は、スプリング６０
がベース２０の中に取付けられた時、止め４５とくぼみ
４４と揃えられるようになっている（図４）。このよう
に取付けられたとき、スプリング６０の端６２は開口部
５２を通って端のポケット５０の中に受け入れられ、一
方先端６６ａ，６６ｂは夫々図３−６に示されたように
開口部５８ａ，５８ｂを通って側面のポケット５６ａ、
５６ｂに受け入れられる。スプリング６０はこのように
してベース２０の中にしっかりと保持されるが以下に説
明されるようにカプラー７０の突起８４によって当接さ
れた時弾性のある曲げ運動するように位置されている。
【００２４】図２、３、８及び９において最もよく見ら
れるように、カプラー７０は又好ましくは亜鉛のダイカ
ストで、一般に長手方向の軸Ａをもつ四角形であり且つ
ベース２０と支持部分７４の周辺の外形の形に一般的に
マッチした形をもつ取付部分７２を含み、この支持部分
７４は取付部分７２から外に張出して、外側先端に１体
のボール部材７８をもつバックミラー又はアクセサリー
支持アーム７６を規定している。カプラー７０は又底面
８０を含みその側面は図１２に示すように上方に張出し
ている。支持アーム７６は、組立体１０がフロントガラ
スＷの上に取付けられた時アーム７６が一般に水平であ
るように、底の表面８０にある角度をもって伸びてい
る。底の表面８０は、重さと材料を減らすための、カプ
ラー７０をダイカストする間に形成された凹所８２と、
外側に傾斜し一般に長円形又は楕円形の保持用突起８４
と、３つの間隔をあけた位置極め突起８６ａ、８６ｂ及
び８８とを含む。
【００２５】保持用突起８４は、一般にカプラーの底８
０に平行な底の表面９０と、細長い断面が楕円形の外に
引出した側面９２とを含む（図８）ので、突起８４がカ
プラーの底８０に結合する部分の領域は底の表面９０よ
りも寸法が小さい。外側に張出した側面９２はこのあと
で説明するように弾性スプリングアーム６４ａ、６４ｂ
と係合しスペースを保つよう適合されている。楕円形の
突起８４の延長部分Ｘの軸は、以下に説明するように突
起８４がよりたやすく弾性スプリングアームの間で、ベ
ース２０の上のカプラー７０の最初の横の滑り運動によ
って滑るように、軸Ａに対して横に、好ましくは９０度
に置かれる（図８）。このあとでカプラー７０の回転は
スプリングアーム６４を分離し上に曲げ最大の保持力を
発生させるので突起８４の軸Ｘは、図２、３、１０及び
１２に示されたように最終的な組立てられた位置におい
てスプリングの長手方向の軸に対して横向きに位置され
る。
【００２６】位置極め突起８６ａ，８６ｂ及び８８は一
般的に形において位置極め凹所４６ａ、４６ｂ４８ａ及
び４８ｂに対応するが、突起８８は凹所４８ａと４８ｂ
の両方同時に横切ってこの間に伸びるように適合されて
いる。これらの突起は傾斜した壁８７ａ、８７ｂ及び８
９（図８）を含み、これらはカムの表面として作用して
カプラー７０が衝撃を受けたときに捩れ且つ回転するの
を助けここで組立体を解放するのを容易にする。
【００２７】図２、３、及び９−１３を参照すると取付
組立体１０の組立と設置は理解されるであろう。はじめ
にベース２０が米国−日本のモルトン−横浜から入手で
きる黒いウレタンのような適当な接着剤によってフロン
トガラスＷの内側表面上に固定される。ベース２０をフ
ロントガラスＷに取付ける前又は後に、スプリング部材
６０がベース部材上ポケット５０、５６ａ及び５６ｂの
中に上述した方法で挿入され取付けられる。その後図９
に示されたように、カプラー７０が、その長手方向軸Ａ
（図８）をベース２０の長手方向軸Ｂ（図４及び６）に
対して約９０度に位置される。
【００２８】突起８４の軸Ｘはベース２０の中の凹所３
０への開口部３８と揃えられ且つスプリングアーム６４
ａ、６４ｂの間の開口部６８と揃えられる。カプラー７
０はその後横に動かされ、その底の表面８０は、位置極
め突起８６ａ、８６ｂと突起８４の中間の領域と、位置
極め突起８８と突起８４の間の領域においてべース２０
の露出した滑り表面２４に接触する。突起８４は開口部
３８を通って凹所３０の中に入り且つカプラー７０が端
壁３２に向って動かされると開口部６８を通過する。ス
プリング端６６ａ、６６ｂはせまい処を通りぬけるのを
助け突起８４を開口部６８の中に向けて、カプラー７０
がベース２０と多少取付け不良の場合に設置を速める。
【００２９】はじめにスプリングイ６０は図５、７及び
９に示されたようにゆるめられ、バイアスのかからない
一般に平らな位置にある。カプラー７０を横方向に連続
して滑らせると、図９及び１０に示されたように、突起
８４の下端は止め４５の支持表面４５ａと係合される。
このような動きの間に突起８４の側面９２は弾性スプリ
ングアーム６４ａ、６４ｂの内側表面と当接し、図１０
に示されたように上に向って収束する周辺の側面のため
にアームを上に曲げる。突起８４が止め４５に当接する
とき、カプラー７０は、スプリング６０がカプラー７０
をベース２０の方に突起８４経由して、カプラー７０は
ベース２０上の仮の位置にある。
【００３０】次にカプラー７０は軸Ｃのまわりに一般的
の時計方向に手動で回転され、一方突起８４は、これ以
上カプラーのベース部材上での横方向の滑り運動なしに
支持表面４５ａ（図１０）と接触したままでいる。軸Ｃ
は好ましくはベースとカプラーの間の横方向の滑り運動
の方向に垂直であるので、カプラー７０はベース２０と
表面２４の平面に一般に平行な平面の中で回転する。こ
のような回転のために突起８６ａ及び８８はベース２０
の向い合った側面と接触し、傾斜した表面８７ａと８９
はカプラー７０が上に向かって露出した滑り表面２４の
上を往復運動されることを可能とし、一方スプリング部
材６０は、カプラー７０の端７３が取付組立体の最終的
又は組立てられた位置においてベース２０の端２３と合
うようになる迄、カプラー７０をベース２０に向ってバ
イアスする。
【００３１】最終的な設置位置において、スプリングア
ーム６４ａ、６４ｂは図１０及び１２に示されたように
上に最大限に曲げられる。このように曲げることによっ
て、カプラー７０をベース２０の方へ引き、２つの部品
を合わせ、衝撃の力がスプリングの力に打克うって２つ
を分離する迄は互いに揃えて維持する力を発生させる。
分離又は解放は、衝撃力がアクセサリー又は取付組立体
の側面から力の矢印Ｆ３またはＦ４（図３）の方向であ
って、カプラー７０をベース２０上に設置するのに用い
られた運動と実質的に反対の回転運動を起すものか又は
自動車の中のエヤーバグの拡大によって起されるか又は
自動車の中の物体による上向きの力によって起されるよ
うな図１の矢印Ｆ１によって示された計器盤から自動車
の天井に向う振動方向のものか、又はカプラー７０がフ
ロントガラスＷに実質的に平行な方向に下向きに力を加
えられるように取付組立体１０の上から又は支持アーム
７６に沿って直接軸方向に力Ｆ２によるかにかかわらず
に分離又は解放が行われる。この天に関しては、自動車
の計器盤の方向への下向きの分離は、アーム６４ａ、６
４ｂの間の開口部６８と側壁３６ａ、３６ｂの間の開口
部３８を通って、衝撃力突起８４に作用するスプリング
アームの抵抗に抗して突起８６ａ、８６ｂを位置極め凹
所４６ａ、４６ｂから出すのに十分である場合に許され
る。
【００３２】更に組立てられた位置において、位置極め
突起８６ａ、８６ｂは位置極め凹所４６ａ、４６ｂと夫
々係合し、突起８８は位置極め凹所４５８ａ、４８ｂの
両方と係合し、一方カプラー７０の底８０はベース２０
の滑り表面２４から少し離れて間隔をあけている。係合
された突起と凹所は小さいねじり運動に抵抗し、矢印Ｆ
３又はＦ４（図３）の方向に支持アーム７６上に作用す
るか又は上の述べたように支持されたアクセサリー又は
鏡１４と支持アーム１６を通る予め定められた大きさの
捩りの衝撃が十分な捩りによる分離する力を発生して凹
所の突起の抵抗に打克ち且つ２つの部分を離れさせてカ
プラーを仮の位置に回転させるか又はカプラーをベース
から分離させるかする迄はベースとカプラーを設置位置
に揃えて保つ。従って横の捩り、上向き又は後向きの振
動及び前方及び下方への滑りを含む自動車の中の少なく
とも３つの異なった力の方向に基いた分離及び解放は現
在の取付組立体によって与えられる。
【００３３】本願発明の離脱式アクセサリー取付組立体
の第２の実施例１００は図１４−１９に示され、ここで
は上述のものと類似の番号が類似の部品を示している。
組立体１００はベース２０に類似のベース２０′、組立
体１０におけるカプラーと同一のカプラー７０及びベー
ス２０′に対して弾性をもって解放可能にカプラー７０
にバイアスを与える、ベース２０′に取付けられた改造
されたシートメタルのスプリングクリップ１０２を組み
込んでいる。
【００３４】図１４、１５、１８及び１９に最も良く見
られるように、ベース２０′は、止め部材４５を含まな
いこと以外は実質的にベース２０と類似である。ベース
２０′も又好ましくは亜鉛のダイカストで実質的に四角
形であり、底の表面２２′、閉じられた端２３′、周辺
の側面２６′、露出した滑り表面２４′、内部の凹所３
０′及び凹所３０′に導く開口部３８′を含む。凹所３
０′は底の表面４０′、凹んだ溝４２′、及び凹み４
４′とを含み、これら凡てはベース２０におけるものに
類似である。更に位置極め突起４６ａ′、４６ｂ′及び
４８ａ′、４８ｂ′はベース２０におけるものと同様に
位置している。更に凹んだポケット５０′、５０ａ′及
び５６ｂ′は、スプリングクリップ部材１０２を受け入
れ取付けるためにベース２０におけるものと類似の位置
に設けられている。ポケット５０′、５６ａ′及び５６
ｂ′は内側に凹所３０′に開き並びに下向き又は外向き
にベース２０′の底の表面２２′に開いている。
【００３５】組立体１０と１００との間の主要な相違は
図１４−１７に最もよく見られるように打抜かれたシー
トメタルのスプリングクリップ１０２の使用である。ス
プリングクリップ１０２は一般に四角形であるが、皿型
の凹んだ形（図１５及び１７）をもち、凹んだポケット
５０′の中にはまるように適合された傾斜した突出部又
は端１０４、開口部３８′を横切って伸びる反対側の端
１０６及び凹んだポケット５８ａ′及び５８ｂ′の中に
はまるように適合された外に伸びる隅１０８ａ、１０８
ｂを含む。端１０６は又下に向って伸びる曲ったフラン
ジ１１０を含み、このフランジは以下に説明するように
設置の間にカム突起８４が開口部３８′の中に通るのを
助ける。更にスプリングクリップ１０２は、スプリング
部材の反対側の端１０４及び１０６の間に伸びる、向い
合った長手方向に伸びる弾性スプリングアーム１１２
ａ、１１２ｂを含む。
【００３６】端１０６に近いスプリングアーム１１２
ａ、１１２ｂの端は上方の曲ったフランジ１１３ａ、１
１３ｂを含み、このフランジはカム表面としても働き、
突起８４をカプラー７０から弾性スプリングアームの間
の開口部の中を通って指向させる。更に止め部材１１４
は端１０４からアーム１１２ａ、１１２ｂの間に伸びて
上方に曲った支持フランジ１１６を含み、設置中にその
仮の位置で且つ最終的な調整された位置の間には回転に
先立って突起８４と当接する。更に傾斜した端１０４に
近い肩１０５ａ、１０５ｂは、ベース２０′に設置され
た時、スプリングクリップ１０２を横に位置させるよう
に凹所３０′の内壁表面に当接するよう適合されてい
る。
【００３７】設置と使用のためには実施例１００は次の
点においては実施例１０と類似である。即ちスプリング
クリップ１０２は先ず突出部又は端１０４をポケット５
０′の中に挿入し、次いで隅１０８ａ、１０８ｂをポケ
ット５６ａ′及び５６ｂ′に夫々はめることによってベ
ース２０′の中に位置される。其の後カプラー７０の長
手方向の軸Ａをベース２０′の長手方向軸Ｂ′に対して
９０度に位置させて、カプラー７０は滑らせてベース２
０′に挿入されるので、底８０は露出した滑り表面２
４′と当接し、突起８４の長手方向軸Ｘはフランジ１１
０、１１３ａ及び１１３ｂによって導かれて間隔をおい
たスプリングアーム１１２ａ、１１２ｂの間を滑る。
【００３８】スプリングクリップ１０２はこのような滑
って挿入する以前のゆるめられたバイアスされない位置
から、カプラー７０が支持表面１１６の方に動いてこれ
と接触するとき、部分的にバイアスされ緊張した位置に
動く。其の後、カプラー７０は一般に時計方向に９０度
迄回転されるので、軸Ａはベース２０′の軸Ｂ′と合わ
され（図１８）、一方細長い突起８４は向い合ったスプ
リンクアーム１１２ａ、１１２ｂを広げて持ち上げ、こ
れらのスプリングアームを最終的な完全にバイアスされ
た位置に引張り、この間中カプラー７０はこれ以上横に
滑ることなく突起８４は支持体１１６の近くに留る。図
１４及び１５に示されたように位置された時、スプリン
グアーム１１２ａ、１１２ｂは突起８４の周辺の側面９
２と当接し、位置極め突起８６ａ、８６ｂ及び８８は当
接されて位置極め凹所４６ａ′、４６ｂ′及び４８
ａ′、４８ｂ′の中に収められ、且つカプラーとベース
はスプリングクリップ１０２の弾性によって一緒に引か
れる。
【００３９】しかしボール７８と支持アーム７６の上に
取付けられたアクセサリー又はバックミラーが、頭が図
１の力Ｆ２の方向に沿って上にあって図１のＦ１の方向
に沿った上向き又は後向きの振動の方向の衝撃力又は横
方向の捩れ又はエヤバグ其の他の物体によるフロントガ
ラスの方向からの衝撃力を受けた場合に、組立体１００
は傷害を防ぐために振動の状態で、フロントガラスに沿
って前方に且つ下向きに又はねじり運動で解放し且つ分
離する。組立体１０におけるようにこのような解放は、
カプラー７０上の位置極め突起の傾斜表面と当接するカ
ム表面４７ａ′、４７ｂ′および４９ａ′、４９ｂ′に
よって助けられる。この場合にスプリングアーム１１２
ａ、１１２ｂは下向きに滑り、カプラー７０上の突起８
４を外方に動かすことによって離れて広げられ、一方ス
プリングクリップは凹んだポケットによりベース部材の
上に保持される。
【００４０】自動車用離脱式アクセサリー取付組立体の
第３の実施例１５０は図２０−２４に示されている。組
立体１５０は改造されたベース、カプラー及び弾性スプ
リング部品を含むがその組立と設置方法は滑り挿入と引
続いてカプラーを最終的な締められた設置位置へ回転さ
せることを含むことによって組立体１０及び１００に類
似である。図２０−２２及び２４に示されたように、組
立体１５０は、フロントガラスＷの内側表面１２に接着
剤で取付けられるベース１５２と、支持アーム１７２と
ボール部材１７４を含むカプラー１７０及びカプラー１
７０の底１７６の上に回転できるように取付けられた弾
性のある２重傾斜のスプリング部材又はプレート１９０
とを含む。
【００４１】ベース部材１５２は一般に円形の構造をも
ち、半円形の閉じた端１５６をもつ中心の凹み１５４と
フロントガラスＷに沿って前方且つ下向きに開く反対側
の開いた端１５８及び１組の相対した剛性の傾斜したフ
ランジ１６０ａ、１６０ｂとを規定している。フランジ
１６０ａ、１６０ｂは開口部１５８（図２２）から見た
時互いに対して傾斜し且つ図２１に示されたように開口
部１５８からベース１５２の閉じた端１５６に向って収
束している。このようであるので、フランジ１６０ａ、
１６０ｂはあとに説明するように２重に傾斜したスプリ
ング部材１９０を受け入れるよう適合された２重に傾斜
した閉じた端をもつ凹所又はスロットを形成する。
【００４２】カプラー１７０の底は図２０及び２２に示
されたように、図２２に示された最終設置位置において
かたいフランジ１６０ａ、１６０ｂの先端表面と正しく
合うようにやや凹んでいる。更に底１７８は中心の円筒
形の突起又はピン１８０及びピン１８０から外側に等間
隔の１組のより小さい円筒形の突起１８２、１８４を含
む。突起１８２、１８４は両方ともカプラー１７０の長
手方向の軸Ｄに沿ってピン１８０と揃えられる。ピン１
８０は回転できるように弾性スプリング部材又はプレー
ト１９０を受け入れ、一方突起１８２、１８４は、あと
に説明するように、カプラー１７０がその仮の位置から
その最終の位置に回転されるときスプリングプレートに
当接してこれを曲げる。
【００４３】図２２及び２３に最もよく見られるように
スプリングプレート１９０は好ましくはスプリング鋼か
ら形成され、且つ短い上端１９４と、より長い下端１９
６及び１組の外に伸びる弾性スプリングフランジ１９
８、２００を有するベース１９２を含む。フランジ２０
０はベース１９２の端から外側に張り出し、図２３に示
されたように上端１９４に向って進むにつれて互いに収
束する。更にベース１９２は中心の孔２０２と、スプリ
ングプレートの長手方向の軸Ｅ（図２３）に沿って孔２
０２と揃えられた２つの間隔をおいた孔２０４、２０６
を含む。更に１組の間隔をおいた小さい凹み又は凹所２
０８、２１０が、孔２０４、２０６が位置されている、
長手方向軸Ｅから９０度間隔をおいた軸の沿って孔２０
２の何れかの横の側面上に位置されている。
【００４４】組立体１５０を設置し用いるためにはスプ
リングプレート１９０は、スプリングプレートのベース
１９２がカプラー１７０の底１７８に近接しているよう
に、ピン１８０を孔２０２を通して挿入することによっ
て先ずピン１８０の上に位置される。プレート１９０上
の孔２０２を規定する弾性フランジはピン１８０をクラ
ンプするがピンのまわりの回転を許す。最終的に組立て
られた時、スプリングプレート１９０の長手方向軸Ｅは
カプラー１７０の長手方向軸Ｄと揃えられるので、突起
１８２、１８４は孔２０４、２０６（図２０）を通って
伸びる。
【００４５】その後カプラー１７０はスプリングプレー
トに関して反時計方向に回転されるので、突起１８２、
１８４は小さな凹み２０８、２１０と係合しこれと合
い、フランジ１９８、２００をカプラー１７０の底１７
６から弾性のベース１９２を経て下向きに曲げさせ、一
方孔２０２は図２２に仮想線で示されたようにピン１８
０に留まる。
【００４６】次にカプラー１７０は、スプリングプレー
ト１９０の先端１９４がかたいフランジ１６０ａ、１６
０ｂの間の開口部１５８に入るように横に滑らせられ
る。この滑り運動は、組立体１５０の仮の設置位置であ
るベース１５２の閉じられた端１５６の部分と端１９４
が当接する迄続けられる。滑り運動は、フランジ１９
８、２００がかたいフランジ１６０ａ、１６０ｂの内側
表面から離れて下向きに曲げられるので、スプリングプ
レート１９０とかたいフランジの間のゆるい関係が維持
されるように許される。
【００４７】組立体１５０をその最終的な組立てられた
位置に動かすために、カプラー１７０は、カプラー１０
７の軸Ｄがスプリングプレート１９０の長手方向Ｅと揃
えられるように時計方向に９０°迄回転される。突起１
８２、１８４が孔２０４、２０６と合って、ここを通っ
て伸びるとき、突起１８２、１８４は小さな凹み２０
８、２１０を離れ、フランジ１９８、２００がしっかり
と内側に曲った、かたいフランジ１６０ａ，１６０ｂの
内側表面と当接した状態で、スプリングプレートを通常
の位置に曲げ戻すことを許す。このような位直において
突起１８２、１８４はスプリングプレート１９０に曲り
を起させず、フランジ１９８、２００は完全にかたいフ
ランジ１６０ａ、１６０ｂと当接してカプラー１７０を
ベース１５２の方にバイアスし、衝撃力がそれらの分離
を起こす迄は２つをしっかりと一緒に保つ。
【００４８】実施例１０及び１００においては、分離は
３つの異なったタイプの衝撃力によって起る。即ち振
動、捩り又は前向き及び下向きである。振動又は捩り運
動に対しては、弾性フランジ１９８、２００は十分な力
を受けると曲がり剛性フランジ１６０ａ、１６０ｂの上
端の間を通過する。同様にして若しも図１のＦ２の方向
に力が加えられるとスプリングプレート１９０は開口部
１５８を通って下方且つ前方に押し出されて、カプラー
とベースの間を分離させる。
【００４９】今や明らかなように、実施例１０、１００
及び１５０は仮の位置が得られる迄は互いに関してカプ
ラーとベースの横の滑り運動によって組立てられ、この
仮の位置の後はカプラーとベースは互いに回転されて、
ベース又はカプラーの何れかの上の中間スプリング部材
によってしっかりと締められた弾性的な保持を生じさせ
る。回転はこれ以上の夫々の部材の横の滑り運動なしに
行われる。更に衝撃又は車の中のエヤーバグの拡大のと
きの分離解放は、夫々の組立体において振動、捩り又は
前と下の分離モードに関して起ることができる。
【００５０】これらの組立体の他の変化も可能であっ
て、ベース２０又は２０′を弾性スプリングアームと１
体にモールドして、スプリング６０又は１０２に対する
同等のバイアスを与えるリテーナーを形成することも含
む。同様に樹脂の高分子材料のような他の材料もベース
とカプラーに用いられることができる。
【００５１】本発明のいくつかの形式が示され説明され
たが他の形式も今や当業者には明らかとなろう。従って
図面に示され上に説明された実施例は単に例示の目的の
ためであって、本願請求項によって規定される本発明の
範囲を制限するよう意図されていないことが理解される
であろう。
【図面の簡単な説明】
【図１】自動車のフロントガラスの内側の表面から一般
的なバックミラーの支持体を示す離脱式取付組立体の第
１の型式の側面図である。
【図２】図１の取付組立体の１部が取去られた側面図で
ある。
【図３】図１及び図２の取付組立体の１部が取去られた
背面図である。
【図４】ベースとベース上に取付けられた弾性のあるバ
イアスえお与えるリテーナー部材の１型式の平面図であ
る。
【図５】図４のＶ−Ｖ面に沿ってとられた図４の部分組
立の部分的断面の側面図である。
【図６】図４及び図５の部分組立の底面図である。
【図７】図１−６の組立体に用いられたスプリング部材
の端面図である。
【図８】図１−３に示されたカプラーの底面図である。
【図９】部分的にベース上に設けられ、その第１の仮の
位置を示されたカプラーの底面図である。
【図１０】図３のＸ−Ｘ面に沿ってとられ、第２の設置
位置に回転されたカプラーを示す組立体の部分的側面の
断面図である。
【図１１】図２のＸＩ−ＸＩ面に沿ってとられた組立体
の断片的な、端の断面図である。
【図１２】図２のＸＩＩ−ＸＩＩ面に沿ってとられた組
立体の断面図である。
【図１３】図２のＸＩＩＩ−ＸＩＩＩ面に沿ってとられ
た組立体の断面図である。
【図１４】１部分が離脱した本願発明の離脱式アクセサ
リー取付組立体の第２の実施例の平面図である。
【図１５】１部分が離脱した図１４の組立体の端面図で
ある。
【図１６】図１４及び１５の組立体の中に用いられた打
抜かれたシートメタルのスプリングクリップ部材の平面
図である。
【図１７】図１６のスプリング部材の端面図である。
【図１８】図１４及び１５に示された組立体の実施例の
ベース部材の平面図である。
【図１９】図１８のベース部材の端面図である。
【図２０】本願発明の離脱式アクセサリー取付組立体の
第３の実施例の１部が取り去られた側面図である。
【図２１】図２０のＸＸＩ−ＸＸＩ面に沿ってとられた
ベースと弾性のあるバイアスを与えるリテーナーの平面
の断面図である。
【図２２】仮の位置から設置位置へのカプラーの回転を
示す図２０の組立体の端面図である。
【図２３】図２０及び２２の組立体に用いられる弾性の
あるバイアスを与えるリテーナープレートの透明図であ
る。
【図２４】図２０のＸＸＩＶ−ＸＸＩＶ面に沿ってとら
れたカプラーと弾性のあるバイアスを与えるプレートの
底面図である。
【符号の説明】
１０ アクセサリー取付組立体 １２ 内側表面 １４ バックミラー組立体 １６ 支持アーム ２０ ベース ２０′ ベース ２２ 取付表面 ２２′ 取付表面 ２３ 端 ２３′ 端 ２４ 滑り表面 ２４′ 滑り表面 ２６ 周辺表面 ２６′ 周辺表面 ２８ 肩 ３０ 凹所 ３０′ 凹所 ３２ 端壁 ３４ａ 側壁 ３４ｂ 側壁 ３６ａ 側壁 ３６ｂ 側壁 ３８ 端の開口部 ３８′ 端の開口部 ４０ 底の表面 ４０′ 底の表面 ４２ 溝 ４２′ 溝 ４４ 凹み ４４′ 凹み ４５ 止め ４５ａ 支持表面 ４６ａ 位置極め凹所 ４６ａ′ 位置極め凹所 ４６ｂ 位置極め凹所 ４６ｂ′ 位置極め凹所 ４７ａ 傾斜壁表面 ４７ａ′ 傾斜壁表面 ４７ｂ 傾斜壁表面 ４７ｂ′ 傾斜壁表面 ４８ａ 位置極め凹所 ４８ａ′ 位置極め凹所 ４８ｂ 位置極め凹所 ４８ｂ′ 位置極め凹所 ４９ａ 傾斜壁表面 ４９ａ′ 傾斜壁表面 ４９ｂ 傾斜壁表面 ４９ｂ′ 傾斜壁表面 ５０ 端ポケット ５０′ 端ポケット ５２ 開口部 ５４ 開口部 ５６ａ 側面ポケット ５６ａ′ 側面ポケット ５６ｂ 側面ポケット ５６ｂ′ 側面ポケット ５８ａ 開口部 ５８ａ′ 開口部 ５８ｂ 開口部 ５８ｂ′ 開口部 ５９ａ 開口部 ５９ｂ 開口部 ６０ リテーナー／スプリング部材 ６２ 端 ６４ 保持アーム ６４ａ 保持アーム ６４ｂ 保持アーム ６６ａ スプリング端 ６６ｂ スプリング端 ６８ 開口部 ７０ カプラー ７２ 取付部分 ７３ 端 ７４ 支持部分 ７６ 支持アーム ７８ ボール部材 ８０ 底の表面 ８２ 凹所 ８４ 突起 ８６ａ 位置極め突起 ８６ｂ 位置極め突起 ８７ａ 傾斜壁 ８７ｂ 傾斜壁 ８８ 位置極め突起 ８９ 傾斜壁 ９０ 底の表面 ９２ 側面 １００ 組立体 １０２ スプリングクリップ １０４ 傾斜突起 １０５ａ 肩 １０５ｂ 肩 １０６ 端 １０８ａ 隅 １０８ｂ 隅 １１０ フランジ １１２ａ スプリングアーム １１２ｂ スプリングアーム １１３ａ フランジ １１３ｂ フランジ １１４ 止め部材 １１６ 支持フランジ １５０ 取付組立体 １５２ ベース １５４ 中央凹所 １５６ 閉じた端 １５８ 開かれた端 １６０ａ 傾斜フランジ １６０ｂ 傾斜フランジ １７０ カプラー １７６ 底 １７８ 底 １８０ ピン １８２ 突起 １８４ 突起 １９０ スプリング部材 １９２ ベース １９４ 上端 １９６ 下端 １９８ スプリングフランジ ２００ スプリングフランジ ２０２ 中央孔 ２０４ 孔 ２０６ 孔 ２０８ 凹み ２１０ 凹み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウエイン ヴアンデンブリンク アメリカ合衆国 ミシガン州 49460 ウ エストオリーブ ヴアン ビユーラン ス トリート 16460 (72)発明者 ステイーヴン ジエイ フオーブズ アメリカ合衆国 ミシガン州 49509 ワ イオミング サンバレー ドライヴ 1815 (72)発明者 デニス ジエイ テンブルーク アメリカ合衆国 ミシガン州 49426 ハ ドソンヴイル ナンシー ストリート 4126

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 自動車用のバックミラー及び其の他のア
    クセサリーを支持するための離脱式アクセサリー取付組
    立体において、 窓のような自動車のパネルの表面に取付けられるベース
    と、 当該ベースと係合し、バックミラーのようなアクセサリ
    ーと係合しこれを支持する支持体と、設置された位置に
    おいて当該ベース上にカプラーの位置をきめる位置ぎめ
    手段とを含むカプラーと、 当該ベースとカプラーの間に伸びて当該カプラーを当該
    ベース上に横方向に滑るように受け入れる保持手段であ
    って、それに上横に滑る運動なしに予め定められた第１
    の軸のまわりに当該カプラーを当該ベースに関して当該
    設置位置に回転することを許し、当該ベースとカプラー
    を一緒に当該設置位置に弾性的に保持し、当該カプラー
    に予め定められた力が加えられた時には当該カプラーを
    当該ベースから解放する保持手段とを含むことを特徴と
    する取付組立体。
  2. 【請求項２】 請求項１の組立体において、当該保持手
    段は、当該ベースとカプラーの中の１つの上に突起を含
    み且つ当該ベースとカプラーの中の他のものの上に弾性
    のあるバイアスを与えるリテーナーを含み、当該弾性の
    あるバイアスを与えるリテーナーは当該カプラーが当該
    ベース上に受け入れられた時当該突起を滑るように受け
    入れ且つ回転を許す手段を含むことを特徴とする組立
    体。
  3. 【請求項３】 請求項２の組立体において、当該弾性の
    あるバイアスを与えるリテーナーは当該突起の相反する
    側面と当接するために１組の間隔をあけた弾性部材を含
    み、当該突起を滑るように受け入れる当該手段は、当該
    間隔をあけた弾性部材の間に開口部を含むことを特徴と
    する組立体。
  4. 【請求項４】 請求項３の組立体において、当該弾性の
    あるバイアスを与えるリテーナーは一般にＹ字形のスプ
    リング部材であることを特徴とする組立体。
  5. 【請求項５】 請求項３の組立体において、当該弾性の
    あるバイアスを与えるリテーナーは打抜かれたシートメ
    タルのスプリングクリップであることを特徴とする組立
    体。
  6. 【請求項６】 請求項３の組立体において、当該弾性の
    あるバイアスを与えるリテーナーは当該ベースに取付け
    られ、当該突起は当該カプラーから伸びていることを特
    徴とする組立体。
  7. 【請求項７】 請求項３の組立体において、当該突起は
    当該ベースとカプラーの中の１つの結合された傾斜部材
    であって、当該突起が当該ベースとカプラーの中の１つ
    と結合する領域よりもより大きい自由端を有することを
    特徴とする組立体。
  8. 【請求項８】 請求項７の組立体において、当該ベース
    とカプラーの中の当該１個は予め定められた方向に細長
    く、当該傾斜した突起部材は当該横の方向に一般に平行
    に見た時断面が楕円形であって、当該ベースとカプラー
    の中の当該１個の当該予め定められた方向に横向きに位
    置された長手方向の軸を有することを特徴とする組立
    体。
  9. 【請求項９】 請求項３の組立体において、当該ベース
    とカプラーの当該他のものは当該弾性のあるバイアスを
    与えるリテーナーが取付けられる凹所を含み、当該凹所
    は当該間隔をあけた弾性部材の間の当該開口部と揃えら
    れた開口部を含んで、当該突起が滑るようにその間に受
    け入れられることを許すことを特徴とする組立体。
  10. 【請求項１０】 請求項２の組立体は、当該ベースとカ
    プラーの間の滑り運動を制限するための止め手段を含み
    当該カプラーが当該ベースに関して当該設置位置に回転
    される位置を規定することを特徴とする組立体。
  11. 【請求項１１】 請求項１０の組立体において、当該弾
    性のあるバイアスを与えるリテーナーは当該ベース上に
    あり、当該止め手段は当該弾性のあるバイアスを与える
    リテーナーと当該ベースの中の１つの上の支持表面であ
    り、当該突起は当該カプラーの上にあって、当該設置位
    置に回転するに先立って当該支持表面に当接するよう適
    合されていることを特徴とする組立体。
  12. 【請求項１２】 請求項１１の組立体において、当該支
    持表面は当該ベース上にあることを特徴とする組立体。
  13. 【請求項１３】 請求項１１の組立体において、当該支
    持表面は当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーの
    上にあることを特徴とする組立体。
  14. 【請求項１４】 請求項２の組立体において、当該ベー
    スとカプラーの中の１つは当該カプラーであり、当該ベ
    ースとカプラーの中の他のものは当該ベースであり、当
    該ベースは当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナー
    が取付けられる凹所と、当該カプラーと滑るように当接
    する露出された表面と、当該ベースを自動車のパネル表
    面に付着させるための取付表面とを含み、当該突起を含
    む当該カプラーは滑り表面から外に伸び、当該滑り表面
    は当該ベースの当該露出された表面と滑るように当接す
    るよう適合され、当該突起は、当該弾性のあるバイアス
    を与えるリテーナーによって受け入れられた時、当該ベ
    ースの凹所の中に受け入れられることを特徴とする組立
    体。
  15. 【請求項１５】 請求項１４の組立体において、当該位
    置極め手段は少なくとも当該ベースの当該露出した表面
    の中に１つの位置極め凹所と、当該カプラーの当該滑り
    表面の上に位置極め突起とを含み、当該位置極め突起は
    当該カプラーが当該ベース上の当該設置位置にあるとき
    当該位置極め凹所に受け入れられてこれとかみ合うよう
    適合されていることを特徴とする組立体。
  16. 【請求項１６】 請求項１５の組立体は当該露出された
    ベースの表面の中に４個の位置極め凹所を含み、当該カ
    プラーは当該滑り表面上に３個の当該位置極め突起を含
    み、当該位置極め突起の中の１つは当該位置極め凹所の
    ２つと係合するよう適合されていることを特徴とする組
    立体。
  17. 【請求項１７】 請求項１の組立体において、当該予め
    定められた第１の軸は一般に当該横の方向に対して垂直
    であることを特徴とする組立体。
  18. 【請求項１８】 請求項１の組立体は、当該ベースとカ
    プラーの間の滑り運動を制限し、当該ベースに関して当
    該設置位置に当該カプラーが回転される位置を規定する
    止め手段を含むことを特徴とする組立体。
  19. 【請求項１９】 請求項１８の組立体において、当該保
    持手段は弾性のあるバイアスを与えるリテーナーと、当
    該ベースとカプラーの中の１つの上に少なくとも１つの
    突起と、当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーと
    突起を滑るように受け入れるための、当該ベースとカプ
    ラーの他のものの上の受け入れ手段とを含み、当該突起
    は当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーを、当該
    弾性のあるバイアスを与えるリテーナーが当該受け入れ
    手段を滑るように且つゆるく係合できる第１の位置と、
    当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーが当該受け
    入れ手段としっかり係合される第２の位置との間を動く
    ように適合されていることを特徴とする組立体。
  20. 【請求項２０】 請求項１９の組立体において、当該弾
    性のあるバイアスを与えるリテーナーと突起は当該カプ
    ラー上にあり、当該受け入れ手段は当該ベース上にあっ
    て当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーの当該受
    け入れ手段に関する滑り運動を止めるための支持体を含
    むことを特徴とする組立体。
  21. 【請求項２１】 請求項２０の組立体において、当該カ
    プラーは当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナー
    を、第２の軸上に回転できるように取付けるための手段
    を含み、当該突起は当該第２の軸から間隔をあけてお
    り、当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーは、当
    該カプラーが当該設置位置にある当該弾性のあるバイア
    スを与えるリテーナーの当該第２の位置において当該突
    起を受け入れるための孔を含むことを特徴とする組立
    体。
  22. 【請求項２２】 請求項２１の組立体において、当該弾
    性のあるバイアスを与えるリテーナーは弾性材料から形
    成されたプレートであって、衝撃が加えられた時に当該
    カプラーを当該ベースから解放するために曲るように適
    合された外側に張り出した弾性のあるフランジを有し、
    当該受け入れ手段は当該プレート上で当該弾性のある外
    側に張出したフランジと当接する１組の間隔をあけた剛
    性の内側に曲ったフランジを含み、当該カプラーは当該
    第２の軸上で当該プレートに関して回転できるので当該
    突起は当該プレートを当該第１の位置から当該第２の位
    置へ動かし、当該外に張出した弾性フランジは当該剛性
    フランジとゆるく係合する位置から、当該剛性フランジ
    としっかりと係合する位置へ動かされて、当該フランジ
    を当該ベース上に解放可能に保ち、当該第２の軸は当該
    支持体が当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーと
    当接する時当該第１の軸の対応することを特徴とする組
    立体。
  23. 【請求項２３】 請求項２２の組立体において、当該ベ
    ースは当該剛性の内側に曲ったフランジと当該支持体を
    規定する凹所を含み、当該カプラーは、当該第２軸を規
    定しその上に当該弾性プレートが取付けられているピン
    の何れかの側に間隔をあけている１組の当該突起を含
    み、当該プレートは１組の間隔をあけた孔を含み、夫々
    の孔は、当該プレートが当該ベースの凹みの中に滑るよ
    うに受入れられ当該支持体と当接された後に当該カプラ
    ーが当該設置位置に回転された時に、当該突起の１つを
    受け入れるように適合されていることを特徴とする組立
    体。
  24. 【請求項２４】 自動車用のバックミラー及び其の他の
    アクセサリーを支持するための離脱式アクセサリー取付
    組立体において、 窓のような自動車のパネルの表面に取付けられるベース
    と、 当該ベースと係合するカプラーであって、仮の位置と設
    置位置との間を回転可能であり、バックミラー、保持部
    材及び少なくとも１つの、当該カプラーを当該ベース上
    の当該設置位置に置くための位置極め部材のようなアク
    セサリーと係合し支持するための支持体を含むカプラー
    と、 当該ベース上の弾性のあるバイアスを与えるリテーナー
    であって、当該バイアスを与えるリテーナーは少なくと
    もゆるめられた第１のバイアスされた位置と第２のバイ
    アスされた位置との間を動くことができ、当該カプラー
    保持部材を滑るように受け入れるための開口部を持ち、
    当該カプラー上に予め定められた力を受けた時少なくと
    もいくつかの方向の中の１つにおいて当該カプラーを当
    該ベースから解放するように適合され、当該バイアスを
    与えるリテーナーは、当該ゆるめられた位置において当
    該保持部材を滑るように受け入れ、且つ当該バイアスを
    与えるリテーナーを当該第１のバイアスされた位置にお
    いて、当該カプラーを当該仮の位置に置く当該保持部材
    の動きを可能とし、当該カプラーが当該設置位置に回転
    される時当該第２のバイアスされた位置に動くことがで
    きる当該バイアスを与えるリテーナーを含み、当該ベー
    スとカプラーは、当該カプラーの上に予め定められた力
    が加えられる迄は、当該カプラーは当該ベースから解放
    されるように、当該バイアスを与えるリテーナーによっ
    て一緒に駆り立てられていることを特徴とする取付組立
    体。
  25. 【請求項２５】 請求項２４の組立体において、当該弾
    性のあるバイアスを与えるリテーナーは、当該保持部材
    の相反する面と係合するため１組の間隔をあけた弾性部
    材を含むことを特徴とする組立体。
  26. 【請求項２６】 請求項２５の組立体において、当該弾
    性のあるバイアスを与えるリテーナーは、一般にＹ字形
    のスプリング部材であることを特徴とする組立体。
  27. 【請求項２７】 請求項２５の組立体において、当該弾
    性のあるバイアスを与えるリテーナーは、打抜かれたシ
    ートメタルのスプリングクリップであることを特徴とす
    る組立体。
  28. 【請求項２８】 請求項２５の組立体において、当該保
    持部材は当該カプラーに結合された傾斜した突起であっ
    て、当該突起が当該カプラーに結合する領域よりもより
    大きな自由端を有し、当該傾斜した突起は細長く、当該
    カプラーが当該設置位置に回転されるとき、当該間隔を
    おいた弾性部材を曲げるよう適合されていることを特徴
    とする組立体。
  29. 【請求項２９】 請求項２４の組立体において、当該ベ
    ースは当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーが中
    に取付けられる凹所と、当該カプラーに滑るように係合
    する露出した表面と、当該ベースを自動車のパネルの表
    面に付着させるための取付表面とを含み、当該カプラー
    保持部材は突起であり、当該カプラーは滑り表面から外
    側に伸びる当該突起を含み、当該滑り表面は当該ベース
    の当該露出表面と滑るように係合するように適合され、
    当該突起は当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナー
    によって受け入れられるとき当該ベースの凹所の中に受
    け入れられることを特徴とする組立体。
  30. 【請求項３０】 請求項２９の組立体において、当該位
    置極め手段は当該ベースの当該露出表面の中に少なくと
    も１つの位置極め凹所と、当該カプラーの当該滑り表面
    上の位置極め突起とを含み、当該位置極め突起は、当該
    カプラーが当該ベース上の当該設置位置にあるとき、当
    該位置極め凹所と係合しこの中に受け入れられることを
    特徴とする組立体。
  31. 【請求項３１】 請求項２９の組立体において、当該ベ
    ースは当該間隔をおいた弾性部材の間の当該開口部と揃
    えられた開口部を含み、当該突起がその間に滑るように
    受けいれられるのを許すことを特徴とする組立体。
  32. 【請求項３２】 請求項２４の組立体は、当該べースと
    カプラーの間の滑り運動を制限するための止め手段を含
    み、且つ当該カプラーが当該ベースに関して当該設置位
    置に回転される位置を規定することを特徴とする組立
    体。
  33. 【請求項３３】 請求項２４の組立体において、当該位
    置極め手段は少なくとも当該ベースの表面の中に１つの
    位置極め凹所と、当該カプラーの係合表面上に位置極め
    突起とを含み、当該位置極め突起は、当該カプラーが当
    該ベース上の当該設置位置にあるとき、当該位置極め凹
    所の中に受け入れられこれと係合されることを特徴とす
    る組立体。
  34. 【請求項３４】 請求項２４の組立体において、当該カ
    プラーはこのカプラーが当該ベース上に滑るように受け
    入れられる横の方向に一般的に垂直な予め定められた軸
    の上で回転できることを特徴とする組立体。
  35. 【請求項３５】 自動車用のバッキミラー及び他のアク
    セサリーを支持するための離脱式アクセサリー取付組立
    体において、 窓のような自動車のパネルの表面に付着するためのベー
    スと、 当該ベースと係合するカプラーであって、バックミラー
    のようなアクセサリーと係合しこれを支持する支持体
    と、当該カプラーを当該ベース上の設置位置に位置極め
    する位置極め手段とを含むカプラーと、 当該ベースとカプラーは第１の軸上で互いに仮の位置と
    設置位置の間に回転可能であって、 弾性のあるバイアスを与えるリテーナーと、少なくとも
    １つの、当該ベースとカプラーの中の１つの上の突起
    と、当該弾性のあるバイアスを与える。リテーナーと突
    起とを滑るように受け入れるために当該ベースとカプラ
    ーの中の他のものの上の受け入れ手段とを含み、当該突
    起は当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーを、当
    該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーを当該受け入
    れ手段に滑るようにゆるく係合できる第１の位置と、当
    該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーを当該仮の位
    置においてしっかりと当該受け入れ手段に係合させる第
    ２の位置との間に動かすよう適合されて居り、当該カプ
    ラーは衝撃が加えられると当該ベースから解放されるの
    で当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーは当該設
    置位置において当該受け入れ手段から解放することを特
    徴とする組立体。
  36. 【請求項３６】 請求項３５の組立体において、当該弾
    性のあるバイアスを与えるリテーナーと突起は当該カプ
    ラーの上にあり、当該受け入れ手段は当該ベース上にあ
    って、当該受け入れ手段に関して当該弾性のあるバイア
    スを与えるリテーナーの滑り運動を止めるための支持体
    を含むことを特徴とする組立体。
  37. 【請求項３７】 請求項３６の組立体において、当該カ
    プラーは当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナーを
    第２の軸上に回転可能に取付けるための手段を含み、当
    該突起は当該第２の軸から間隔をあけ、当該弾性のある
    バイアスを与えるリテーナーは、当該カプラーが当該設
    置位置にある当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナ
    ーの第２の位置において当該突起を受け入れるための孔
    を含むことを特徴とする組立体。
  38. 【請求項３８】 請求項３７の組立体において、当該弾
    性のあるバイアスを与えるリテーナーは弾性材料から形
    成されたプレートであって外側に張り出した弾性フラン
    ジを有し、衝撃が加えられた時当該ベースから当該カプ
    ラーを解放するように曲がり、当該受け入れ手段は当該
    プレート上の当該弾性のある外側に張り出したフランジ
    と係合する１組の間隔をあけた剛性の内側に曲ったフラ
    ンジを含み、当該カプラーは当該第２の軸上で当該プレ
    ートに関して回転できるので、当該突起は当該プレート
    を当該第１の位置から当該第２の位置に動かし、当該外
    側に張出した弾性のあるフランジは、当該剛性のフラン
    ジとゆるく係合する位置から当該剛性フランジとしっか
    りと係合する位置へ動かされて、当該カプラーを当該ベ
    ース上に解放できるように保持し、当該第２の軸は、当
    該支持体が当該弾性のあるバイアスを与えるリテーナー
    と当接するとき当該第１の軸と対応することを特徴とす
    る組立体。
  39. 【請求項３９】 請求項３８の組立体において、当該ベ
    ースは当該剛性の内側に曲ったフランジと当接支持体を
    規定する凹所を含み、当接カプラーは、当該第２の軸を
    規定し、その上に当該弾性のあるプレートが取付けられ
    ているピンの何れかの側に、間隔をあけた１組の当該突
    起を含み、当該プレートは間隔をあけた１組の孔を含
    み、夫々の孔は、当該プレートが当該ベースの凹所の中
    に滑るように受け入れられ且つ当該支持体と係合された
    後、当該カプラーが当該設置位置に回転された時、当該
    突起の中の１つを受け入れるよう適合されていることを
    特徴とする組立体。
  40. 【請求項４０】 自動車の中のパネル上にアクセサリー
    取付組立体を設置するための方法であって、この組立体
    はベースと、アクセサリーをベース上に取付けこれを支
    持するためのカプラーと、カプラーをベースから解放す
    るように、予め定められた力がカプラーに加えられる迄
    はベースとカプラーを一緒に保持するための弾性のある
    リテーナーを有する方法において、 ベースをパネル表面に固定することと、 カプラーをベースの表面上を第１の仮の位置に横方向に
    滑らせることと、 カプラーをベースに関して、横方向に更に滑らせる動き
    なしに、当該第１の仮の位置を通って伸びる軸の上の第
    ２の設置位置に回転させることとを含み、一方カプラー
    の１部は弾性のあるリテーナーと当接し、弾性のあるリ
    テーナーはカプラーとベースを共に駆り立てることを特
    徴とする方法。
  41. 【請求項４１】 請求項４０の方法は、カプラーが当該
    第１の仮の位置にある時、ベースとカプラーの中の１つ
    の上の突起がベースとカプラーの中の他のものの上の支
    持体と係合する迄カプラーをベースの上に滑らせること
    を含むことを特徴とする方法。
  42. 【請求項４２】 請求項４１の方法は、ベースとカプラ
    ーの中の１つの上の位置極め突起をベースとカプラーの
    其の他のものの上の位置極め凹所と係合させてカプラー
    を当該第２の設置位置に置くことを含むことを特徴とす
    る方法。
  43. 【請求項４３】 請求項４１の方法は、突起を弾性のあ
    るリテーナーと当該させて弾性のあるリテーナーを曲げ
    てベースとカプラーを一緒に駆り立てることを含むこと
    を特徴とする方法。
  44. 【請求項４４】 請求項４３の方法は、突起はカプラー
    の上にあり、当接方法は突起をカプラーと共に回転させ
    ることを含み、一方突起は、当該カプラーが当該第１の
    仮の位置から当該第２の設置位置に動かされるとき弾性
    のあるリテーナーに接触することを特徴とする方法。
  45. 【請求項４５】 請求項４１の方法は、突起を弾性のあ
    るリテーナーから外して弾性のあるリテーナーを曲げら
    れた位置から解放し且つここでベースとカプラーを一緒
    に駆り立てることを含むことを特徴とする方法。
  46. 【請求項４６】 請求項４５の方法は、突起を弾性のあ
    るリテーナーの中の孔の中に回転してリテーナーを解放
    することを含むことを特徴とする方法。
  47. 【請求項４７】 請求項４１の方法において、当該突起
    は当該ベースとカプラーの中の１つの上にあって１つの
    寸法に細長く、当該カプラーを回転させることは、当該
    細長い寸法が回転されるとき当該弾性のあるリテーナー
    を曲げることを含むことを特徴とする方法。
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