JPH0760341A - 中空材の押出ダイス - Google Patents
中空材の押出ダイスInfo
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- JPH0760341A JPH0760341A JP20951993A JP20951993A JPH0760341A JP H0760341 A JPH0760341 A JP H0760341A JP 20951993 A JP20951993 A JP 20951993A JP 20951993 A JP20951993 A JP 20951993A JP H0760341 A JPH0760341 A JP H0760341A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 雄型2が、環状ベース部7と、ブリッジ部8
と、成形凸部9とを有する。そして、雌型3が、雄型2
の環状ベース部7内に緊密状態に嵌合され組み込まれる
ことによって雄型2と組み合わされている。 【効果】 雌雄両型2、3の芯合わせ嵌合位置から成形
隙間28までの距離が短縮され、押出中における成形凸
部9と成形孔26との芯合わせ状態が高度に保持され
て、偏肉のない寸法精度の高い中空材を押出加工するこ
とができる。
と、成形凸部9とを有する。そして、雌型3が、雄型2
の環状ベース部7内に緊密状態に嵌合され組み込まれる
ことによって雄型2と組み合わされている。 【効果】 雌雄両型2、3の芯合わせ嵌合位置から成形
隙間28までの距離が短縮され、押出中における成形凸
部9と成形孔26との芯合わせ状態が高度に保持され
て、偏肉のない寸法精度の高い中空材を押出加工するこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アルミニウム等の金
属製中空材の押出加工用の押出ダイスに関する。
属製中空材の押出加工用の押出ダイスに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばアルミニウム製中空材の押出に
は、図15に示されるように、雄型(71)と雌型(72)
とを組合わせたポートホールダイスが広く用いられてい
る。この押出ダイスでは、雄型(71)は、円盤状のベー
ス部(73)の前端面中央部に前方突出状の成形凸部(7
4)を有すると共に、該成形凸部(74)の周囲におい
て、ベース部(73)を前後方向に貫通する相独立した複
数個のポート孔(75)…を有するものとなされている。
また、雌型(72)は、同じく円盤状のベース部(76)の
軸芯部に前後方向に貫通する成形孔(77)を有してい
る。そして、雌雄両型(71)(72)は、それらの円盤状
ベース部(73)(76)の対向側の周縁部全周にわたって
設けられている凹段部(78)と凸段部(79)との嵌合に
よって芯合わせ状態にして組み合わされ、雄型成形凸部
(74)と雌型成形孔(77)との間に、押出加工しようと
する中空材の横断面形状に対応した成形隙間(80)が形
成されるようになされている。
は、図15に示されるように、雄型(71)と雌型(72)
とを組合わせたポートホールダイスが広く用いられてい
る。この押出ダイスでは、雄型(71)は、円盤状のベー
ス部(73)の前端面中央部に前方突出状の成形凸部(7
4)を有すると共に、該成形凸部(74)の周囲におい
て、ベース部(73)を前後方向に貫通する相独立した複
数個のポート孔(75)…を有するものとなされている。
また、雌型(72)は、同じく円盤状のベース部(76)の
軸芯部に前後方向に貫通する成形孔(77)を有してい
る。そして、雌雄両型(71)(72)は、それらの円盤状
ベース部(73)(76)の対向側の周縁部全周にわたって
設けられている凹段部(78)と凸段部(79)との嵌合に
よって芯合わせ状態にして組み合わされ、雄型成形凸部
(74)と雌型成形孔(77)との間に、押出加工しようと
する中空材の横断面形状に対応した成形隙間(80)が形
成されるようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来構造の押出ダイスでは、偏肉等のない高精度の中空
材の押出加工が求められるような場合に、要求どおりの
高い寸法精度の中空材に押出加工できず、寸法上の精度
に限界があった。
従来構造の押出ダイスでは、偏肉等のない高精度の中空
材の押出加工が求められるような場合に、要求どおりの
高い寸法精度の中空材に押出加工できず、寸法上の精度
に限界があった。
【0004】これは、上記ダイスでは、雌雄両型(71)
(72)同士の芯合わせを、上述のように、ベース部(7
3)(76)の対向側の周縁部の環状凹凸段部(78)(7
9)同士の嵌合によって行っているため、雌雄両型(7
1)(72)の凹段部(78)と凸段部(79)とによる芯合
わせ嵌合位置から成形隙間(80)までの距離が大きく、
そのため、例えば、押出中に押出材料から受ける圧力に
て押出ダイスに撓みを生じた場合に、この撓みなどに起
因して生じる成形凸部(74)と成形孔(77)との変位の
差が大きなものになってしまいやすいことに一因があ
る。
(72)同士の芯合わせを、上述のように、ベース部(7
3)(76)の対向側の周縁部の環状凹凸段部(78)(7
9)同士の嵌合によって行っているため、雌雄両型(7
1)(72)の凹段部(78)と凸段部(79)とによる芯合
わせ嵌合位置から成形隙間(80)までの距離が大きく、
そのため、例えば、押出中に押出材料から受ける圧力に
て押出ダイスに撓みを生じた場合に、この撓みなどに起
因して生じる成形凸部(74)と成形孔(77)との変位の
差が大きなものになってしまいやすいことに一因があ
る。
【0005】また、上記の構造の押出ダイスでは、押出
材料が、雄型(71)のベース部(73)を貫通する各ポー
ト孔(75)…内を通過するため、押出材料とダイスとの
接触面積が大きく、そのため、押出材料とダイスとの間
の摩擦力が大きなものとなって、押出に大きな押圧を要
するという問題もあった。
材料が、雄型(71)のベース部(73)を貫通する各ポー
ト孔(75)…内を通過するため、押出材料とダイスとの
接触面積が大きく、そのため、押出材料とダイスとの間
の摩擦力が大きなものとなって、押出に大きな押圧を要
するという問題もあった。
【0006】この発明は、上記のような従来の問題点に
鑑み、偏肉等のない寸法精度の高い中空材を押出加工す
ることができる押出ダイスを提供することを主たる目的
とする。
鑑み、偏肉等のない寸法精度の高い中空材を押出加工す
ることができる押出ダイスを提供することを主たる目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的において、第1
発明は、中空材の中空部を成形する雄型と、中空材の外
周部を成形する雌型とが備えられ、前記雄型が、環状ベ
ース部と、成形凸部と、該成形凸部を環状ベース部に保
持せしめるブリッジ部とを有し、前記雌型が、該雄型の
環状ベース部内に緊密状態に嵌合され組み込まれること
によって雄型と組み合わされてなることを特徴とする中
空材の押出ダイスを要旨とする。
発明は、中空材の中空部を成形する雄型と、中空材の外
周部を成形する雌型とが備えられ、前記雄型が、環状ベ
ース部と、成形凸部と、該成形凸部を環状ベース部に保
持せしめるブリッジ部とを有し、前記雌型が、該雄型の
環状ベース部内に緊密状態に嵌合され組み込まれること
によって雄型と組み合わされてなることを特徴とする中
空材の押出ダイスを要旨とする。
【0008】また、第2発明は、上記第1発明におい
て、雌雄両型によって形成される成形隙間が、雄型の環
状ベース部の押出方向後端面位置ないしはその近傍位置
に設けられてなる中空材の押出ダイスを要旨とする。
て、雌雄両型によって形成される成形隙間が、雄型の環
状ベース部の押出方向後端面位置ないしはその近傍位置
に設けられてなる中空材の押出ダイスを要旨とする。
【0009】また、第3発明は、環状ベース部と、成形
凸部と、該成形凸部を環状ベース部に保持せしめるブリ
ッジ部とを有する複数個の雄型と、複数個の雄型ホール
ド孔が設けられ、各雄型ホールド孔に前記複数個の雄型
をそれぞれ嵌合ホールドしたホールド用金型部材と、各
雄型の環状ベース部内に緊密状態に嵌合され組み込まれ
ることによって雄型と組み合わされた複数個の雌型と、
が備えられてなることを特徴とする中空材の押出ダイス
を要旨とする。
凸部と、該成形凸部を環状ベース部に保持せしめるブリ
ッジ部とを有する複数個の雄型と、複数個の雄型ホール
ド孔が設けられ、各雄型ホールド孔に前記複数個の雄型
をそれぞれ嵌合ホールドしたホールド用金型部材と、各
雄型の環状ベース部内に緊密状態に嵌合され組み込まれ
ることによって雄型と組み合わされた複数個の雌型と、
が備えられてなることを特徴とする中空材の押出ダイス
を要旨とする。
【0010】
【作用】上記第1発明では、雌型が、雄型の環状ベース
部内に緊密状態に嵌合され組み込まれることによって雄
型と組み合わされたものであることにより、雌雄両型の
芯合わせのための嵌合位置と成形隙間との距離が短縮さ
れ、そのため、押出中に押出材料から受ける圧力によっ
て押出ダイスに撓みを生じたとしても、この撓みに起因
して生じる成形凸部と成形孔との変位の差がなくなり、
ないしは、減少される。従って、成形凸部と成形孔との
芯合わせ状態が押出中においても高精度に保たれ、偏肉
等のない寸法精度の高い中空材が押出加工される。
部内に緊密状態に嵌合され組み込まれることによって雄
型と組み合わされたものであることにより、雌雄両型の
芯合わせのための嵌合位置と成形隙間との距離が短縮さ
れ、そのため、押出中に押出材料から受ける圧力によっ
て押出ダイスに撓みを生じたとしても、この撓みに起因
して生じる成形凸部と成形孔との変位の差がなくなり、
ないしは、減少される。従って、成形凸部と成形孔との
芯合わせ状態が押出中においても高精度に保たれ、偏肉
等のない寸法精度の高い中空材が押出加工される。
【0011】また、上記第2発明では、雌雄両型によっ
て形成される成形隙間が、雄型の環状ベース部の押出方
向後端面位置ないしはその近傍位置に設けられているこ
とにより、ポート孔の長さが短縮され、ないしは、ポー
ト孔がなくされ、押出材料とダイスとの接触面積ひいて
は摩擦が減少されることとなって、押出圧力が減少され
る。
て形成される成形隙間が、雄型の環状ベース部の押出方
向後端面位置ないしはその近傍位置に設けられているこ
とにより、ポート孔の長さが短縮され、ないしは、ポー
ト孔がなくされ、押出材料とダイスとの接触面積ひいて
は摩擦が減少されることとなって、押出圧力が減少され
る。
【0012】また、第3発明では、ホールド用金型部材
の各ホールド孔に雄型がそれぞれホールドされ、雌型
が、これら複数の雄型の環状ベース内のそれぞれに緊密
状態に嵌合され組み込まれることによって雄型と組み合
わされ、中空材を複数本同時押出するものとなされてい
ることにより、ダイスサイズが大型化して従来の外周部
嵌合芯合わせ形式では成形凸部と成形孔との芯ずれが大
きくなりやすい多数本同時押出タイプのダイスに対し、
押出中の成形凸部と成形孔との芯合わせ状態が高精度に
保持されて、偏肉のない寸法精度の高い中空材が複数本
同時押出加工される。
の各ホールド孔に雄型がそれぞれホールドされ、雌型
が、これら複数の雄型の環状ベース内のそれぞれに緊密
状態に嵌合され組み込まれることによって雄型と組み合
わされ、中空材を複数本同時押出するものとなされてい
ることにより、ダイスサイズが大型化して従来の外周部
嵌合芯合わせ形式では成形凸部と成形孔との芯ずれが大
きくなりやすい多数本同時押出タイプのダイスに対し、
押出中の成形凸部と成形孔との芯合わせ状態が高精度に
保持されて、偏肉のない寸法精度の高い中空材が複数本
同時押出加工される。
【0013】
【実施例】次に、この発明の実施例を説明する。
【0014】以下に説明する本発明の各実施例におい
て、押出加工の対象となる中空材は、図14に示される
ような、エアコン用熱交換器に用いられるアルミニウム
製の多孔偏平チューブ材(1)である。そして、このチ
ューブ材(1)を押出加工する実施例押出ダイスは、こ
のチューブ材(1)を複数本同時押出するいわゆる複数
本同時押出タイプに構成されている。
て、押出加工の対象となる中空材は、図14に示される
ような、エアコン用熱交換器に用いられるアルミニウム
製の多孔偏平チューブ材(1)である。そして、このチ
ューブ材(1)を押出加工する実施例押出ダイスは、こ
のチューブ材(1)を複数本同時押出するいわゆる複数
本同時押出タイプに構成されている。
【0015】なお、本発明の押出ダイスにて押出加工す
る中空材は、上記のような熱交換器用チューブ(1)に
限定されるものではなく、その他各種形状、用途の中空
材であってよい。また、中空材の材質もアルミニウムに
限らずその他押出に適した各種の金属であってよい。ま
た、ダイスのタイプも複数本同時押出タイプに限定され
るものではなく、1本押出タイプであってよい。
る中空材は、上記のような熱交換器用チューブ(1)に
限定されるものではなく、その他各種形状、用途の中空
材であってよい。また、中空材の材質もアルミニウムに
限らずその他押出に適した各種の金属であってよい。ま
た、ダイスのタイプも複数本同時押出タイプに限定され
るものではなく、1本押出タイプであってよい。
【0016】図1ないし図7に第1実施例にかかる押出
ダイスを示す。この押出ダイスにおいて、(2)(2)
は雄型、(3)(3)は雌型、(4)はホールド用金型
部材、(5)は流れ制御用金型部材、(6)はバッカー
である。
ダイスを示す。この押出ダイスにおいて、(2)(2)
は雄型、(3)(3)は雌型、(4)はホールド用金型
部材、(5)は流れ制御用金型部材、(6)はバッカー
である。
【0017】雄型(2)は、チューブ材(1)の中空部
を成形するもので、(7)は円環状のベース部、(8)
はブリッジ部、(9)は成形凸部である。
を成形するもので、(7)は円環状のベース部、(8)
はブリッジ部、(9)は成形凸部である。
【0018】環状ベース部(7)は、超硬合金、セラミ
ックス等の超硬材を用いて製作されたものである。その
軸孔(10)内には、ベース部(7)の押出方向後端面に
近接した位置において、押出方向前方に面する環状の段
(11)が設けられ、この段(11)よりも押出方向前方側
が相対的に径大な雌型嵌合孔部(12)にされている。
ックス等の超硬材を用いて製作されたものである。その
軸孔(10)内には、ベース部(7)の押出方向後端面に
近接した位置において、押出方向前方に面する環状の段
(11)が設けられ、この段(11)よりも押出方向前方側
が相対的に径大な雌型嵌合孔部(12)にされている。
【0019】なお、この雌型嵌合孔部(12)には、雌型
(3)を周方向において位置決めするための軸線方向に
指向したキー溝(13)(13)が設けられている。
(3)を周方向において位置決めするための軸線方向に
指向したキー溝(13)(13)が設けられている。
【0020】また、この環状ベース部(7)の押出方向
後端面外周縁部には、押出方向後方に面して環状の段
(15)が設けられている。また、環状ベース部(7)に
は、周方向に4つのノックピン通し孔(16)…が貫通形
成されている。
後端面外周縁部には、押出方向後方に面して環状の段
(15)が設けられている。また、環状ベース部(7)に
は、周方向に4つのノックピン通し孔(16)…が貫通形
成されている。
【0021】ブリッジ部(8)は、成形凸部(9)を保
持するもので、同じく超硬合金、セラミックス等の超硬
材にて製作され、環状ベース部(7)と一体につくられ
ている。このブリッジ部(8)は、ベース部(7)の押
出方向後端面から後方に突出する態様において、ベース
部(7)の軸孔(10)を横切るようにわたされ、ブリッ
ジ部(8)の中間部の押出方向前縁部が、ベース部
(7)における軸孔(10)内の環状段(11)の位置より
も押出方向後方に後退して位置するものとなされてい
る。
持するもので、同じく超硬合金、セラミックス等の超硬
材にて製作され、環状ベース部(7)と一体につくられ
ている。このブリッジ部(8)は、ベース部(7)の押
出方向後端面から後方に突出する態様において、ベース
部(7)の軸孔(10)を横切るようにわたされ、ブリッ
ジ部(8)の中間部の押出方向前縁部が、ベース部
(7)における軸孔(10)内の環状段(11)の位置より
も押出方向後方に後退して位置するものとなされてい
る。
【0022】このブリッジ部(8)には、成形凸部
(9)を保持するため、前後方向に貫通したスリット状
の中子保持孔(18)が設けられている。そして、この中
子保持孔(18)の後端開口部の幅方向中央部から所定長
さ押出方向前方に向けて対向配置に、浅溝(19)(19)
が形成され、この浅溝(19)(19)の先端部にピン支承
用の段(20)(20)が形成されている。
(9)を保持するため、前後方向に貫通したスリット状
の中子保持孔(18)が設けられている。そして、この中
子保持孔(18)の後端開口部の幅方向中央部から所定長
さ押出方向前方に向けて対向配置に、浅溝(19)(19)
が形成され、この浅溝(19)(19)の先端部にピン支承
用の段(20)(20)が形成されている。
【0023】なお、このブリッジ部(8)は、その中間
部の前縁側が、先細りテーパー状に傾斜され、押出材料
の流れがスムーズになるようにされいる。
部の前縁側が、先細りテーパー状に傾斜され、押出材料
の流れがスムーズになるようにされいる。
【0024】成形凸部(9)を雄型(2)に形成するた
め、中子(22)と支承ピン(23)とが用いられる。
め、中子(22)と支承ピン(23)とが用いられる。
【0025】中子(22)は、チューブ材(1)の中空部
を成形するもので、超硬合金、セラミックス等の硬質材
によって全体として方形板状に形成されている。そし
て、その前縁部には、成形凸部としてのくし刃状の中空
成形部(9)を有すると共に、後端側の中央部には、円
形の支承ピン通し孔(24)が貫通形成されている。
を成形するもので、超硬合金、セラミックス等の硬質材
によって全体として方形板状に形成されている。そし
て、その前縁部には、成形凸部としてのくし刃状の中空
成形部(9)を有すると共に、後端側の中央部には、円
形の支承ピン通し孔(24)が貫通形成されている。
【0026】支承ピン(23)は、中子(22)をブリッジ
部(8)に保持せしめるもので、超硬合金、セラミック
ス等の超硬材によって製作され、これを中子(22)の支
承ピン通し孔(24)に通して、中子(22)をブリッジ部
(8)の中子保持孔(18)内に押出方向後方から挿入し
ていく過程で支承ピン(23)の両端部を浅溝(19)(1
9)内に通していき、該支承ピン(23)の両端部を浅溝
(19)(19)の内方先端のピン支承段(20)(20)に支
承させることによって、中子(22)の先端成形部(9)
をブリッジ部(8)の前縁部から前方に突出せしめ、ブ
リッジ部(8)に保持されたかたちの成形凸部(9)を
構成している。
部(8)に保持せしめるもので、超硬合金、セラミック
ス等の超硬材によって製作され、これを中子(22)の支
承ピン通し孔(24)に通して、中子(22)をブリッジ部
(8)の中子保持孔(18)内に押出方向後方から挿入し
ていく過程で支承ピン(23)の両端部を浅溝(19)(1
9)内に通していき、該支承ピン(23)の両端部を浅溝
(19)(19)の内方先端のピン支承段(20)(20)に支
承させることによって、中子(22)の先端成形部(9)
をブリッジ部(8)の前縁部から前方に突出せしめ、ブ
リッジ部(8)に保持されたかたちの成形凸部(9)を
構成している。
【0027】この成形凸部(9)の保持状態において、
同成形凸部(9)は、ベース部(7)の軸孔(10)内の
環状段(11)から押出方向の前方に突出されたものとな
る。
同成形凸部(9)は、ベース部(7)の軸孔(10)内の
環状段(11)から押出方向の前方に突出されたものとな
る。
【0028】雌型(3)は、チューブ材(1)の外周部
を成形するもので、超硬合金、セラミックス等の超硬材
にて製作されている。この雌型(3)は、短円柱状をな
す。その軸芯部には、該雌型(3)の後端面に隣接して
成形孔ベアリング部(26)を有すると共に、該成形孔ベ
アリング部(26)に連通してレリーフ孔部(27)が連設
されたものとなされている。
を成形するもので、超硬合金、セラミックス等の超硬材
にて製作されている。この雌型(3)は、短円柱状をな
す。その軸芯部には、該雌型(3)の後端面に隣接して
成形孔ベアリング部(26)を有すると共に、該成形孔ベ
アリング部(26)に連通してレリーフ孔部(27)が連設
されたものとなされている。
【0029】そして、この雌型(3)は、その長さが、
雄型(2)の環状ベース部(7)の雌型嵌合孔部(12)
の長さに一致するものに設定されると共に、その直径も
該雌型嵌合孔部(12)の直径に一致するものに設定さ
れ、これによって、その全体が同雌型嵌合孔部(12)内
に緊密状態に嵌合収容されたものとなされている。そし
て、この雌型(3)はその嵌合状態において焼嵌めによ
り、雄型環状ベース部(7)と一体化されている。
雄型(2)の環状ベース部(7)の雌型嵌合孔部(12)
の長さに一致するものに設定されると共に、その直径も
該雌型嵌合孔部(12)の直径に一致するものに設定さ
れ、これによって、その全体が同雌型嵌合孔部(12)内
に緊密状態に嵌合収容されたものとなされている。そし
て、この雌型(3)はその嵌合状態において焼嵌めによ
り、雄型環状ベース部(7)と一体化されている。
【0030】この嵌合収容状態において、雌型(3)の
成形孔ベアリング部(26)側の端部は、同嵌合孔部(1
2)内方の環状段(11)に当接位置決めされ、これによ
って、成形孔ベアリング部(26)の内部に成形凸部
(9)が配置され、両者間に形成される成形隙間(28)
が雄型環状ベース部(7)の後端面近傍位置に設定され
たものとなされている。
成形孔ベアリング部(26)側の端部は、同嵌合孔部(1
2)内方の環状段(11)に当接位置決めされ、これによ
って、成形孔ベアリング部(26)の内部に成形凸部
(9)が配置され、両者間に形成される成形隙間(28)
が雄型環状ベース部(7)の後端面近傍位置に設定され
たものとなされている。
【0031】なお、この成形隙間(28)の押出方向後方
側には材料溶着室(29)が確保され、雄型ブリッジ部
(8)にて分断された材料がこの溶着室(29)で圧着さ
れ、そしてこの圧着された材料が成形隙間(28)を通過
するようにされている。
側には材料溶着室(29)が確保され、雄型ブリッジ部
(8)にて分断された材料がこの溶着室(29)で圧着さ
れ、そしてこの圧着された材料が成形隙間(28)を通過
するようにされている。
【0032】また、この雌型(3)の外周部には、軸線
方向に指向したキー突起(30)(30)が設けられ、これ
が雄型(2)の雌型嵌合孔部(12)内のキー溝(13)
(13)に嵌合されて、回転方向において所定の向きを保
持して雄型(2)に組み合わされるようになっている。
方向に指向したキー突起(30)(30)が設けられ、これ
が雄型(2)の雌型嵌合孔部(12)内のキー溝(13)
(13)に嵌合されて、回転方向において所定の向きを保
持して雄型(2)に組み合わされるようになっている。
【0033】ホールド用金型部材(4)は、2つの雄型
(2)(2)を保持するもので、ダイス鋼等の鋼材にて
大型円盤状に製作され、対応する2つの円形ホールド孔
(32)(32)が隣り合って貫通状態に設けられたものと
なされている。そして、各ホールド孔(32)の軸線方向
中間部には、前方に面した環状の段(33)が形成され、
雄型(2)を押出方向前側からこのホールド孔(32)に
挿入していき、その過程で、このホールド孔(32)の環
状段(33)に雄型(2)の環状段(15)が当接されて、
雄型(2)がホールド孔(32)内に位置決め状態に嵌合
ホールドされるものとなされている。環状段(15)(3
3)同士の当接により、そこにシールが形成され、押出
中の材料洩れが防止される。このホールド状態におい
て、雄型ベース部(7)の前端面はホールド用金型部材
(4)の押出方向前端面に略面一になるようなされてい
る一方で、同雄型(2)のブリッジ部(8)はホールド
用金型部材(4)から押出方向後方に突出された状態と
なる。なお、このホールド用金型部材(4)の周縁部に
は、流れ制御用金型部材(5)を芯合わせ状態に嵌合せ
しめる環状の凸段部(34)が形成されている。
(2)(2)を保持するもので、ダイス鋼等の鋼材にて
大型円盤状に製作され、対応する2つの円形ホールド孔
(32)(32)が隣り合って貫通状態に設けられたものと
なされている。そして、各ホールド孔(32)の軸線方向
中間部には、前方に面した環状の段(33)が形成され、
雄型(2)を押出方向前側からこのホールド孔(32)に
挿入していき、その過程で、このホールド孔(32)の環
状段(33)に雄型(2)の環状段(15)が当接されて、
雄型(2)がホールド孔(32)内に位置決め状態に嵌合
ホールドされるものとなされている。環状段(15)(3
3)同士の当接により、そこにシールが形成され、押出
中の材料洩れが防止される。このホールド状態におい
て、雄型ベース部(7)の前端面はホールド用金型部材
(4)の押出方向前端面に略面一になるようなされてい
る一方で、同雄型(2)のブリッジ部(8)はホールド
用金型部材(4)から押出方向後方に突出された状態と
なる。なお、このホールド用金型部材(4)の周縁部に
は、流れ制御用金型部材(5)を芯合わせ状態に嵌合せ
しめる環状の凸段部(34)が形成されている。
【0034】流れ制御用金型部材(5)は、ダイス鋼等
の鋼材によって製作された大型円盤状の金型部材で、コ
ンテナなどから各成形隙間(28)(28)に向かう押出材
料の流れを調整する。そして、その孔がブリッジ(36)
にて4つの相独立した材料導通孔(37)…に分断され、
各雄型(2)(2)のブリッジ部(8)(8)の背後に
流れ制御用金型部材(5)のブリッジ(36)が対応配置
されるようにされている。そして、この流れ制御用金型
部材(5)の前端面には、各雄型(2)(2)の位置に
対応して、収容凹部(38)(38)が設けられ、流れ制御
用金型部材(5)をホールド用金型部材(4)の後部に
組合わせた状態で、各収容凹部(38)(38)内に雄型
(2)のブリッジ部(8)が所定の隙間をおいて流れ制
御用金型部材(5)と非接触状態を保持して収容される
ものとなされている。
の鋼材によって製作された大型円盤状の金型部材で、コ
ンテナなどから各成形隙間(28)(28)に向かう押出材
料の流れを調整する。そして、その孔がブリッジ(36)
にて4つの相独立した材料導通孔(37)…に分断され、
各雄型(2)(2)のブリッジ部(8)(8)の背後に
流れ制御用金型部材(5)のブリッジ(36)が対応配置
されるようにされている。そして、この流れ制御用金型
部材(5)の前端面には、各雄型(2)(2)の位置に
対応して、収容凹部(38)(38)が設けられ、流れ制御
用金型部材(5)をホールド用金型部材(4)の後部に
組合わせた状態で、各収容凹部(38)(38)内に雄型
(2)のブリッジ部(8)が所定の隙間をおいて流れ制
御用金型部材(5)と非接触状態を保持して収容される
ものとなされている。
【0035】なお、流れ制御用金型部材(5)の前端面
周縁部には、その全周にわたって嵌合凹段部(39)が設
けられ、ホールド用金型部材(4)の凸段部(34)に嵌
合されて、両金型部材(4)(5)同士が芯合わせ状態
に組み合わされている。
周縁部には、その全周にわたって嵌合凹段部(39)が設
けられ、ホールド用金型部材(4)の凸段部(34)に嵌
合されて、両金型部材(4)(5)同士が芯合わせ状態
に組み合わされている。
【0036】バッカー(6)は、ダイス鋼等の鋼材にて
製作されたもので、雌型(3)(3)の外周サイズより
も小さなレリーフ孔(40)が成形隙間(28)と同心状態
となるように設けられ、ホールド用金型部材(4)の押
出方向前側に組み付けられた状態で、押出中、押出材の
前方移行を許容しながら、雄型(2)と雌型(3)とを
前方側から支えるように機能する。そして、レリーフ孔
(40)(40)の周囲には、雄型(2)(2)のノックピ
ン孔(16)…と同芯状態にノックピン孔(41)…が形成
され、雄型(2)がノックピン(43)にてバッカー
(6)に位置決め状態に連接されたものとなされてい
る。
製作されたもので、雌型(3)(3)の外周サイズより
も小さなレリーフ孔(40)が成形隙間(28)と同心状態
となるように設けられ、ホールド用金型部材(4)の押
出方向前側に組み付けられた状態で、押出中、押出材の
前方移行を許容しながら、雄型(2)と雌型(3)とを
前方側から支えるように機能する。そして、レリーフ孔
(40)(40)の周囲には、雄型(2)(2)のノックピ
ン孔(16)…と同芯状態にノックピン孔(41)…が形成
され、雄型(2)がノックピン(43)にてバッカー
(6)に位置決め状態に連接されたものとなされてい
る。
【0037】上記構成の複数本同時押出用ダイスでは、
雌型(3)が、雄型(2)の環状ベース部(7)の雌型
嵌合孔部(12)内に嵌合収容されて雄型(2)と組み合
わされ、雌雄両型(2)(3)の芯合わせ嵌合位置が、
成形隙間(28)に近接した位置に設定されているから、
例えば、アルミニウム等の押出中に、押出材料の圧力を
受けてダイスに撓みを生じても、成形孔ベアリング部
(26)と成形凸部(9)との芯ずれがなく、ないしは、
少なく、従って、偏肉のない寸法精度の高いチューブ材
(1)を押出加工することができる。
雌型(3)が、雄型(2)の環状ベース部(7)の雌型
嵌合孔部(12)内に嵌合収容されて雄型(2)と組み合
わされ、雌雄両型(2)(3)の芯合わせ嵌合位置が、
成形隙間(28)に近接した位置に設定されているから、
例えば、アルミニウム等の押出中に、押出材料の圧力を
受けてダイスに撓みを生じても、成形孔ベアリング部
(26)と成形凸部(9)との芯ずれがなく、ないしは、
少なく、従って、偏肉のない寸法精度の高いチューブ材
(1)を押出加工することができる。
【0038】特に、ダイスが大型化しやすく雌雄両型の
芯合わせ嵌合位置が成形隙間から離れやすい複数本同時
押出タイプにおいても、常に、雌雄両型(2)(3)の
芯合わせ嵌合位置と成形隙間(28)との間隔を、他に影
響されることなく、狭く保持することができ、寸法精度
の高いチューブ材(1)を複数本同時に生産性良く押出
加工することができる。
芯合わせ嵌合位置が成形隙間から離れやすい複数本同時
押出タイプにおいても、常に、雌雄両型(2)(3)の
芯合わせ嵌合位置と成形隙間(28)との間隔を、他に影
響されることなく、狭く保持することができ、寸法精度
の高いチューブ材(1)を複数本同時に生産性良く押出
加工することができる。
【0039】また、上記のように、雌型収容タイプの採
用により、雌型(3)を小形化することができ、成形孔
ベアリング部(26)の摩耗に伴う雌型交換等に要する費
用を低減することもできる。
用により、雌型(3)を小形化することができ、成形孔
ベアリング部(26)の摩耗に伴う雌型交換等に要する費
用を低減することもできる。
【0040】しかも、雌型(3)を雄型(2)の環状ベ
ース部(7)内に収容して、ブリッジ部(8)を押出方
向後方に突出させ、成形隙間(28)を雄型(2)の環状
ベース部(7)の押出方向後端面近傍位置に設定してい
るから、押出材料が、従来のポートホールダイスのよう
に周囲を壁に囲まれたポート孔(75)…を通過せずにす
み、ただブリッジ部(8)との接触だけとなり、材料と
の接触面積が減少されて押出圧力を低くできる。従っ
て、押出速度の向上、押継ぎ速度の向上等を通じて、チ
ューブ材(1)の更なる生産性向上を図ることができ
る。また、このように、成形隙間(28)を雄型(2)の
環状ベース部(7)の押出方向後端面近傍位置に設定す
ることで、成形隙間(28)が雌雄両型(2)(3)の中
心側に位置することとなり、芯振れが少なくなって、こ
のことによっても精度良い中空材を押出加工することが
できるようになる。
ース部(7)内に収容して、ブリッジ部(8)を押出方
向後方に突出させ、成形隙間(28)を雄型(2)の環状
ベース部(7)の押出方向後端面近傍位置に設定してい
るから、押出材料が、従来のポートホールダイスのよう
に周囲を壁に囲まれたポート孔(75)…を通過せずにす
み、ただブリッジ部(8)との接触だけとなり、材料と
の接触面積が減少されて押出圧力を低くできる。従っ
て、押出速度の向上、押継ぎ速度の向上等を通じて、チ
ューブ材(1)の更なる生産性向上を図ることができ
る。また、このように、成形隙間(28)を雄型(2)の
環状ベース部(7)の押出方向後端面近傍位置に設定す
ることで、成形隙間(28)が雌雄両型(2)(3)の中
心側に位置することとなり、芯振れが少なくなって、こ
のことによっても精度良い中空材を押出加工することが
できるようになる。
【0041】また、成形凸部(9)の摩耗や、成形孔ベ
アリング部(26)の摩耗によってそれらの交換を要する
場合には、雄型(2)をホールド用金型部材(4)から
取り出せば、雌型(3)も雄型(2)に伴われて取り出
され、雌雄両型(2)(3)の取出しも容易に行うこと
ができる。
アリング部(26)の摩耗によってそれらの交換を要する
場合には、雄型(2)をホールド用金型部材(4)から
取り出せば、雌型(3)も雄型(2)に伴われて取り出
され、雌雄両型(2)(3)の取出しも容易に行うこと
ができる。
【0042】しかも、雄型(2)とホールド用金型部材
(4)とは強く嵌合しなくとも雌雄両型(2)(3)の
芯合わせ状態の精度は高く保持されるから、これら雄型
(2)とホールド用金型部材(4)との嵌合状態を緩く
することができ、従って、ホールド用金型部材(4)か
らの雄型(2)(2)の取外しを容易に行うことがで
き、ダイスの分解作業、更には組立作業をも容易に遂行
することができる。
(4)とは強く嵌合しなくとも雌雄両型(2)(3)の
芯合わせ状態の精度は高く保持されるから、これら雄型
(2)とホールド用金型部材(4)との嵌合状態を緩く
することができ、従って、ホールド用金型部材(4)か
らの雄型(2)(2)の取外しを容易に行うことがで
き、ダイスの分解作業、更には組立作業をも容易に遂行
することができる。
【0043】そして、このように雄型(2)(2)とホ
ールド用金型部材(4)との嵌合を比較的緩くすること
により派生する危険性のある両者間からの材料洩れは、
両者の環状段(15)(33)同士の当接、圧接作用によっ
て防ぐことができる。
ールド用金型部材(4)との嵌合を比較的緩くすること
により派生する危険性のある両者間からの材料洩れは、
両者の環状段(15)(33)同士の当接、圧接作用によっ
て防ぐことができる。
【0044】図8に示される第2実施例ダイスは、雌型
(3)の長さを雄型環状ベース部(7)の長さに一致さ
せ、雄型環状ベース部(7)の後端面位置に成形隙間
(28)を設定したものである。また、ホールド用金型部
材(4)の厚さが薄くされ、ホールド孔(32)内の環状
段(33)が押出方向後方端部側に位置させたものとなさ
れている。
(3)の長さを雄型環状ベース部(7)の長さに一致さ
せ、雄型環状ベース部(7)の後端面位置に成形隙間
(28)を設定したものである。また、ホールド用金型部
材(4)の厚さが薄くされ、ホールド孔(32)内の環状
段(33)が押出方向後方端部側に位置させたものとなさ
れている。
【0045】図9に示される第3実施例ダイスは、雄型
環状ベース部(7)における軸孔(10)内の環状段(1
1)が省略され、成形隙間(28)は、第1実施例同様
に、この環状ベース部(7)の押出方向後端面位置の内
方近傍の位置に位置させたものである。
環状ベース部(7)における軸孔(10)内の環状段(1
1)が省略され、成形隙間(28)は、第1実施例同様
に、この環状ベース部(7)の押出方向後端面位置の内
方近傍の位置に位置させたものである。
【0046】図10に示される第4実施例ダイスは、ホ
ールド用金型部材(4)のホールド孔(32)内の中央部
に押出方向後方に面する環状段(45)が形成され、径大
な孔部(32a )に雄型(2)が嵌合配置され、雄型
(2)がノックピン(43)にて環状段(45)に位置決め
連接された構造となされている。そして、径小な方の孔
部(32b )には、雌型(3)をバックアップするバック
アップ部材(46)が嵌合されている。このバックアップ
部材(46)は超硬合金、セラミックス等の超硬材にて製
作され、ホールド用金型部材(4)と焼嵌めにより一体
化されている。
ールド用金型部材(4)のホールド孔(32)内の中央部
に押出方向後方に面する環状段(45)が形成され、径大
な孔部(32a )に雄型(2)が嵌合配置され、雄型
(2)がノックピン(43)にて環状段(45)に位置決め
連接された構造となされている。そして、径小な方の孔
部(32b )には、雌型(3)をバックアップするバック
アップ部材(46)が嵌合されている。このバックアップ
部材(46)は超硬合金、セラミックス等の超硬材にて製
作され、ホールド用金型部材(4)と焼嵌めにより一体
化されている。
【0047】図11に示される第5実施例ダイスは、雌
型(3)が、ベアリングチップ(48)と、流れ調整部材
(49)と、バックアップ部材(50)とに分割構成されて
いる。
型(3)が、ベアリングチップ(48)と、流れ調整部材
(49)と、バックアップ部材(50)とに分割構成されて
いる。
【0048】ベアリングチップ(48)は、超硬合金、セ
ラミックス等の超硬材にて製作されたもので、成形孔ベ
アリング部(26)の長さに対応する薄肉の平板材からな
り、図12に示されるように、その軸芯部にはチューブ
材(1)の外周形状に対応する長円状の成形孔ベアリン
グ部(26)が設けられると共に、同チップ(48)の外周
形状は、長円状にして、その左右周縁部と成形孔ベアリ
ング部(26)との間隔長さaが、上下周縁部と成形孔ベ
アリング部(26)との間隔長さbよりも短く設計されて
いる。
ラミックス等の超硬材にて製作されたもので、成形孔ベ
アリング部(26)の長さに対応する薄肉の平板材からな
り、図12に示されるように、その軸芯部にはチューブ
材(1)の外周形状に対応する長円状の成形孔ベアリン
グ部(26)が設けられると共に、同チップ(48)の外周
形状は、長円状にして、その左右周縁部と成形孔ベアリ
ング部(26)との間隔長さaが、上下周縁部と成形孔ベ
アリング部(26)との間隔長さbよりも短く設計されて
いる。
【0049】流れ調整部材(49)は、超硬合金、セラミ
ックス等の超硬材にて製作されたもので、ベアリングチ
ップ(48)の厚さよりも厚肉に形成された円盤材による
ものとなされ、その軸芯部に軸孔(51)が設けられてい
る。この軸孔(51)は、押出方向前方側のチップ配置孔
部(51a )と押出方向後方側の流れ調整孔部(51b )と
からなる。チップ配置孔部(51a )は、ベアリングチッ
プ(48)の外周形状・サイズに対応する長円状の孔部に
形成され、そこにベアリングチップ(48)が適合状態に
配置されている。また、流れ調整孔部(51b )は、押出
方向後方側に向けてテーパー状に拡径されており、この
孔部(51b )内に、くし刃状の成形凸部(9)の基端側
が配置されるようにされている。これにより、該流れ調
整孔部(51b )の左右の周壁とくし刃状の成形凸部
(9)の左右両側との材料通過面積が、他の部分の材料
通過面積よりも相対的に狭くされている。なお、(52)
はキー突起であり、流れ調整部材(49)を雄型環状ベー
ス部(7)の雌型嵌合孔部(12)内で所定の向きに保持
している。
ックス等の超硬材にて製作されたもので、ベアリングチ
ップ(48)の厚さよりも厚肉に形成された円盤材による
ものとなされ、その軸芯部に軸孔(51)が設けられてい
る。この軸孔(51)は、押出方向前方側のチップ配置孔
部(51a )と押出方向後方側の流れ調整孔部(51b )と
からなる。チップ配置孔部(51a )は、ベアリングチッ
プ(48)の外周形状・サイズに対応する長円状の孔部に
形成され、そこにベアリングチップ(48)が適合状態に
配置されている。また、流れ調整孔部(51b )は、押出
方向後方側に向けてテーパー状に拡径されており、この
孔部(51b )内に、くし刃状の成形凸部(9)の基端側
が配置されるようにされている。これにより、該流れ調
整孔部(51b )の左右の周壁とくし刃状の成形凸部
(9)の左右両側との材料通過面積が、他の部分の材料
通過面積よりも相対的に狭くされている。なお、(52)
はキー突起であり、流れ調整部材(49)を雄型環状ベー
ス部(7)の雌型嵌合孔部(12)内で所定の向きに保持
している。
【0050】バックアップ部材(50)は、超硬合金、セ
ラミックス等の超硬材にて製作されたもので、雄型
(2)の雌型嵌合孔部(12)内に、ベアリングチップ
(48)と流れ調整部材(49)の押出方向前方側に隣接し
て嵌合配置され、押出中、ベアリングチップ(48)と流
れ調整部材(49)とを支える。なお、雄型(2)と、流
れ調整部材(49)と、バックアップ部材(50)とは焼嵌
めにて一体化されている。
ラミックス等の超硬材にて製作されたもので、雄型
(2)の雌型嵌合孔部(12)内に、ベアリングチップ
(48)と流れ調整部材(49)の押出方向前方側に隣接し
て嵌合配置され、押出中、ベアリングチップ(48)と流
れ調整部材(49)とを支える。なお、雄型(2)と、流
れ調整部材(49)と、バックアップ部材(50)とは焼嵌
めにて一体化されている。
【0051】上記構成では、雌型(3)が分割構成さ
れ、その雌型構成部材として成形孔ベアリング長さに対
応する厚さのベアリングチップ(48)を採用しているか
ら、押出による成形孔ベアリング部(26)の摩耗を生じ
た場合には、該ベアリングチップ(48)のみを交換すれ
ばよく、材料コスト面等において有利に雌型(3)のベ
アリング部の交換を行うことができる。
れ、その雌型構成部材として成形孔ベアリング長さに対
応する厚さのベアリングチップ(48)を採用しているか
ら、押出による成形孔ベアリング部(26)の摩耗を生じ
た場合には、該ベアリングチップ(48)のみを交換すれ
ばよく、材料コスト面等において有利に雌型(3)のベ
アリング部の交換を行うことができる。
【0052】しかも、このようなベアリングチップ(4
8)を、成形隙間(28)が雄型環状ベース部(7)の後
端面位置ないしはその近傍位置に設定されブリッジ部
(8)が後方に突出された雌雄組合わせ構造において、
採用しているから、成形孔ベアリング部(26)の摩耗等
に伴うベアリングチップ(48)の交換を、該チップ(4
8)のみを環状ベース部(7)とブリッジ部(8)との
間の隙間を通じて容易に行うことができ、チップ(48)
の交換作業を能率的に遂行することができる。
8)を、成形隙間(28)が雄型環状ベース部(7)の後
端面位置ないしはその近傍位置に設定されブリッジ部
(8)が後方に突出された雌雄組合わせ構造において、
採用しているから、成形孔ベアリング部(26)の摩耗等
に伴うベアリングチップ(48)の交換を、該チップ(4
8)のみを環状ベース部(7)とブリッジ部(8)との
間の隙間を通じて容易に行うことができ、チップ(48)
の交換作業を能率的に遂行することができる。
【0053】加えて、流れ制御部材(49)を採用し、チ
ップ(48)の外周形状を、長円状にして、その左右周縁
部と成形孔ベアリング部(26)との間隔長さaが、上下
周縁部と成形孔ベアリング部(26)との間隔長さbより
も短く設計され、流れ調整孔部(51b )の左右の周壁と
くし刃状の成形凸部(9)の左右両側との材料通過面積
が他の部分の材料通過面積よりも相対的に狭くされてい
るから、くし刃状の成形凸部(9)のくし刃間には十分
に押出材料を流入せしめながらも、成形凸部(9)の左
右のくし刃に対する内向きの材料圧力を小さくしえて、
左右最側端のくし刃の曲がり、破損等の障害発生を防止
することができる。
ップ(48)の外周形状を、長円状にして、その左右周縁
部と成形孔ベアリング部(26)との間隔長さaが、上下
周縁部と成形孔ベアリング部(26)との間隔長さbより
も短く設計され、流れ調整孔部(51b )の左右の周壁と
くし刃状の成形凸部(9)の左右両側との材料通過面積
が他の部分の材料通過面積よりも相対的に狭くされてい
るから、くし刃状の成形凸部(9)のくし刃間には十分
に押出材料を流入せしめながらも、成形凸部(9)の左
右のくし刃に対する内向きの材料圧力を小さくしえて、
左右最側端のくし刃の曲がり、破損等の障害発生を防止
することができる。
【0054】図13に示される第6実施例ダイスは、雌
型(3)が、上記第5実施例の場合と同様に、ベアリン
グチップ(48)と、流れ調整部材(49)と、バックアッ
プ部材(50)とに分割構成されると共に、上記第4実施
例と同様に、ホールド用金型部材(4)のホールド孔
(32)内中央部に押出方向後方に面する環状段(45)が
形成され、径大な孔部(32a )に雄型(2)が嵌合配置
され、雄型(2)がノックピン(43)にて環状段(45)
に位置決め連接された構造となされている。そして、径
小な方の孔部(32b )には、雌型(3)をバックアップ
するバックアップ金型部材(46)が嵌合されている。
型(3)が、上記第5実施例の場合と同様に、ベアリン
グチップ(48)と、流れ調整部材(49)と、バックアッ
プ部材(50)とに分割構成されると共に、上記第4実施
例と同様に、ホールド用金型部材(4)のホールド孔
(32)内中央部に押出方向後方に面する環状段(45)が
形成され、径大な孔部(32a )に雄型(2)が嵌合配置
され、雄型(2)がノックピン(43)にて環状段(45)
に位置決め連接された構造となされている。そして、径
小な方の孔部(32b )には、雌型(3)をバックアップ
するバックアップ金型部材(46)が嵌合されている。
【0055】
【発明の効果】上述の次第で、第1発明の押出ダイス
は、雌型が、雄型の環状ベース部内に緊密状態に嵌合さ
れ組み込まれることによって、雄型と組み合わされたも
のであるから、雌雄嵌合位置から成形隙間までの距離が
短縮され、押出中に押出材料から受ける圧力によって押
出ダイスに撓みを生じたとしても、この撓みに起因して
生じる成形凸部と成形孔との変位の差がなくなり、ない
しは、減少され、その結果、押出中における成形凸部と
成形孔との芯合わせ状態が高度に保持されて、偏肉のな
い寸法精度の高い中空材を押出加工することができる。
は、雌型が、雄型の環状ベース部内に緊密状態に嵌合さ
れ組み込まれることによって、雄型と組み合わされたも
のであるから、雌雄嵌合位置から成形隙間までの距離が
短縮され、押出中に押出材料から受ける圧力によって押
出ダイスに撓みを生じたとしても、この撓みに起因して
生じる成形凸部と成形孔との変位の差がなくなり、ない
しは、減少され、その結果、押出中における成形凸部と
成形孔との芯合わせ状態が高度に保持されて、偏肉のな
い寸法精度の高い中空材を押出加工することができる。
【0056】また、第2発明の押出ダイスは、雌雄両型
によって形成される成形隙間が、環状の雄型ベース部の
押出方向後端面位置ないしはその近傍位置に設けられて
いるから、ポート孔の長さが短縮、ないしは、ポート孔
がなくされ、押出材料とダイスとの接触面積、即ち摩擦
力が減少されて、押出圧力を減少することができ、中空
材の生産性向上等を図ることができる。
によって形成される成形隙間が、環状の雄型ベース部の
押出方向後端面位置ないしはその近傍位置に設けられて
いるから、ポート孔の長さが短縮、ないしは、ポート孔
がなくされ、押出材料とダイスとの接触面積、即ち摩擦
力が減少されて、押出圧力を減少することができ、中空
材の生産性向上等を図ることができる。
【0057】また、第3発明の押出ダイスは、ホールド
用金型部材に複数個の雄型がホールドされ、雌型が、こ
れら複数の雄型の環状ベース内のそれぞれに緊密状態に
嵌合され組み込まれることによって雄型な組み合わさ
れ、中空材を複数本同時押出するものとなされているか
ら、特にダイスが大型化して従来の芯合わせ嵌合方式で
は押出中に成形凸部と成形孔との芯ずれを生じやすい多
数本同時押出タイプのダイスにおいて、押出中の成形凸
部と成形孔との芯合わせ状態を高精度に保持することが
でき、偏肉のない寸法精度高いの中空材を複数本同時押
出加工することができる。
用金型部材に複数個の雄型がホールドされ、雌型が、こ
れら複数の雄型の環状ベース内のそれぞれに緊密状態に
嵌合され組み込まれることによって雄型な組み合わさ
れ、中空材を複数本同時押出するものとなされているか
ら、特にダイスが大型化して従来の芯合わせ嵌合方式で
は押出中に成形凸部と成形孔との芯ずれを生じやすい多
数本同時押出タイプのダイスにおいて、押出中の成形凸
部と成形孔との芯合わせ状態を高精度に保持することが
でき、偏肉のない寸法精度高いの中空材を複数本同時押
出加工することができる。
【図1】第1実施例にかかる押出ダイスの全体断面図で
ある。
ある。
【図2】同ダイスにおける雌雄両型の組込み状態を示す
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図3】図1及び図2のI−I線断面図である。
【図4】雌雄両型を分離状態にして押出方向後方側から
見た斜視図である。
見た斜視図である。
【図5】雌雄両型を分離状態にして押出方向前方側から
見た斜視図である。
見た斜視図である。
【図6】図(イ)は図1のII−II線矢視図、図
(ロ)は図1のIII−III線矢視図である。
(ロ)は図1のIII−III線矢視図である。
【図7】図(ハ)は図1のIV−IV線矢視図である。
【図8】第2実施例を示すもので、図(イ)は雌雄両型
の組合わせ状態を示す拡大断面図、図(ロ)は図(イ)
のV−V線断面図である。
の組合わせ状態を示す拡大断面図、図(ロ)は図(イ)
のV−V線断面図である。
【図9】第3実施例を示すもので、図(イ)は雌雄両型
の組合わせ状態を示す拡大断面図、図(ロ)は図(イ)
のVI−VI線断面図である。
の組合わせ状態を示す拡大断面図、図(ロ)は図(イ)
のVI−VI線断面図である。
【図10】第4実施例を示すもので、図(イ)は雌雄両
型の組合わせ状態を示す拡大断面図、図(ロ)は図
(イ)のVII−VII線断面図である。
型の組合わせ状態を示す拡大断面図、図(ロ)は図
(イ)のVII−VII線断面図である。
【図11】第5実施例を示すもので、図(イ)は雌雄両
型の組合わせ状態を示す拡大断面図、図(ロ)は図
(イ)のVIII−VIII線断面図である。
型の組合わせ状態を示す拡大断面図、図(ロ)は図
(イ)のVIII−VIII線断面図である。
【図12】図(イ)は第5実施例ダイスの雌型の押出方
向後端面図、図(ロ)は図(イ)のIX−IX線断面
図、図(ハ)は図(イ)のX−X線断面図である。
向後端面図、図(ロ)は図(イ)のIX−IX線断面
図、図(ハ)は図(イ)のX−X線断面図である。
【図13】第6実施例を示すもので、図(イ)は雌雄両
型の組合わせ状態を示す拡大断面図、図(ロ)は図
(イ)のXI−XI線断面図である。
型の組合わせ状態を示す拡大断面図、図(ロ)は図
(イ)のXI−XI線断面図である。
【図14】押出の対象となるチューブ材の断面図であ
る。
る。
【図15】図(イ)は従来の押出ダイスの断面図、図
(ロ)は図(イ)のXII−XII線矢視図である。
(ロ)は図(イ)のXII−XII線矢視図である。
2…雄型 3…雌型 7…環状ベース部 8…ブリッジ部 9…成形凸部
Claims (3)
- 【請求項1】 中空材の中空部を成形する雄型と、中空
材の外周部を成形する雌型とが備えられ、 前記雄型が、環状ベース部と、成形凸部と、該成形凸部
を環状ベース部に保持せしめるブリッジ部とを有し、前
記雌型が、該雄型の環状ベース部内に緊密状態に嵌合さ
れ組み込まれることによって雄型と組み合わされてなる
ことを特徴とする中空材の押出ダイス。 - 【請求項2】 前記雌雄両型によって形成される成形隙
間が、雄型の環状ベース部の押出方向後端面位置ないし
はその近傍位置に設けられてなる請求項1に記載の中空
材の押出ダイス。 - 【請求項3】 環状ベース部と、成形凸部と、該成形凸
部を環状ベース部に保持せしめるブリッジ部とを有する
複数個の雄型と、 複数個の雄型ホールド孔が設けられ、各雄型ホールド孔
に前記複数個の雄型をそれぞれ嵌合ホールドしたホール
ド用金型部材と、 各雄型の環状ベース部内に緊密状態に嵌合され組み込ま
れることによって雄型と組み合わされた複数個の雌型
と、 が備えられてなることを特徴とする中空材の押出ダイ
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5209519A JP2602403B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 中空材複数本同時押出用のダイス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5209519A JP2602403B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 中空材複数本同時押出用のダイス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0760341A true JPH0760341A (ja) | 1995-03-07 |
JP2602403B2 JP2602403B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=16574140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5209519A Expired - Fee Related JP2602403B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 中空材複数本同時押出用のダイス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602403B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104245172A (zh) * | 2012-02-10 | 2014-12-24 | 日本轻金属株式会社 | 中空型材成型用挤压模具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4948395A (ja) * | 1972-04-27 | 1974-05-10 |
-
1993
- 1993-08-24 JP JP5209519A patent/JP2602403B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4948395A (ja) * | 1972-04-27 | 1974-05-10 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104245172A (zh) * | 2012-02-10 | 2014-12-24 | 日本轻金属株式会社 | 中空型材成型用挤压模具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2602403B2 (ja) | 1997-04-23 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |