JPH06315717A - 押出加工用ダイスおよび押出加工用ダイス装置 - Google Patents
押出加工用ダイスおよび押出加工用ダイス装置Info
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- JPH06315717A JPH06315717A JP5245361A JP24536193A JPH06315717A JP H06315717 A JPH06315717 A JP H06315717A JP 5245361 A JP5245361 A JP 5245361A JP 24536193 A JP24536193 A JP 24536193A JP H06315717 A JPH06315717 A JP H06315717A
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Abstract
出加工用ダイスを提供する。 【構成】 オスダイス20aは、メスダイス20bに固
定されるための嵌合部を有するとともに、側面に突起部
22が形成された概略方形状の板部材から構成され、メ
スダイス20bは、オスダイスの前記嵌合部に嵌合する
凹部を一端に有する、概略円柱状部材から構成されてお
り、その開口部26は、突起部22が挿入される型穴部
と、この型穴部に連通して他端に開口する排出部とから
構成されている。またダイスを材料の流入路中に置くこ
とにより、オスダイス20aと流入路の内壁との間に押
出材料の流路が形成される。
Description
用エバポレータ、コンデンサー、ラジエーター等のアル
ミ製熱交換器に用いられる押出扁平多穴チューブ等を製
造するのに好適な押出加工用ダイス、特に従来のものに
比べて製造が容易で、かつ高寿命(高い精度を長期間維
持可能)であることを特徴とする押出加工用ダイスに関
するものである。
する。押出は、一般につぎのような工程を含むものであ
る。すなわち、コンテナ50と呼ばれる容器状工具に素
材(ビレット)51を挿入する工程と、この容器の一端
に固定されたダイス52に形成された凹部または開口部
54方向へビレット51を加圧板(ステム)53によっ
て押圧する工程と、そして、この押圧によって、前記凹
部または開口部54に連通した一定の断面形状を有する
隙間部あるいは隙間部とその隙間部に挿入された突起部
(マンドレル)(図示せず)との隙間から材料を流出さ
せる工程とからなる。これらの工程によって、前記隙間
部によって限定された一定の断面形状を有する製品また
は素材が製造される。
は、コンテナ内に入れられたビレットの周囲に圧縮力を
作用させることにより、一段の変形で非常に複雑な形状
の製品を得ることである。そのため、このような押出加
工は、アルミ合金の加工、例えばカーエアコン用エバポ
レーター、コンデンサー、ラジエーター等のアルミ製熱
交換器に用いられる扁平多穴チューブの製造等にも利用
されている。以下、従来の押出型材および本発明にもと
づく押出型材を、偏平多穴チューブの製造に用いられる
場合を例として説明するが、もちろんそれは従来のもの
と本発明のものとを比較するためにのみ用いられるので
あって、それによって本発明が限定されるものではな
い。
の形状を図5に示す。なお、このチューブを加工したア
ルミニウム製熱交換器の製造方法については、特開昭64
-3171号公報および実公平3-295号公報に開示されてい
る。この押出扁平多穴チューブなどの小型部材の製造に
好適な押出型材として、従来から一体型ブリッジダイス
およびインサート型ダイスが知られている。図6は、一
体型ブリッジダイスの概略的構造を示すものである。こ
のダイス60はメス型とオス型を支持するためのブリッ
ジとが一体成型された円柱状部材からなるものである。
このダイスの一端面から他端面に向けて本体軸線に沿う
方向へ連通する開口部61が形成されている。この開口
部61は挿入された素材を一定のかたちに変形させるオ
ス型とメス型とが一体成型された領域を含むものであ
る。したがって、この一体型ブリッジダイス60は、ダ
イス本体そのものにオス型およびメス型とが一体となっ
て形成されているので、例えば複数の型が形成されたダ
イスの場合(図6では4個)、たったひとつの型が不良
となった場合でもその不良型のみ交換が不可能なので、
ダイスそのものが不良となる。したがって、場合によっ
てはダイス60そのものを破棄せざるを得ないという欠
点がある。
点を解決するためにインサート型ダイスが開発された
(図7参照)。このダイスは、一体型ブリッジダイスの
欠点を克服するために開発されたもので、ダイスホルダ
ー80と、このダイスホルダー80に脱着自在にして挿
入される少なくとも一つのダイス本体70とからなる。
ダイスホルダー80は、通常複数のダイス本体70挿入
用開口部81を有しており、これらの開口部にそれぞれ
ダイス本体70が挿入される。ダイス本体70は、後で
述べるように、嵌合自在な2つの円柱状部材からなる。
すなわち、第一の部材(メス型を有するダイス)は一定
形状の型穴を有し、また第二の部材(オス型を有するダ
イス)はこの型穴に挿入される一定形状の突起部を有す
る。したがって、ひとつのダイス本体70が型穴不良と
なった場合は、そのダイス本体70のみを交換すればよ
い。あるいは、ダイス本体70を構成する部材のひとつ
のみを交換すればよい。
体70をより詳しく説明する。インサート型ダイス本体
70は、概略円柱状をなし、かつこの円柱の軸線に対し
て直交する面に平行な方向に分割された2つの部材70
aおよび70bからなる。第一の部材(メスダイスと呼
ぶ)70aは、第二の部材(オスダイスと呼ぶ)70b
と面する一端部に、大径の円形状凹部71(この凹部の
内壁は、後述するオス側インロー部と係合するためのメ
ス側インロー部71aとなる)と、この凹部71よりも
幅が狭くかつこの凹部71の底面を切欠してなる平面形
状が概略四葉状の凹部72とが同心的に形成されてい
る。また、この部材70aの中心軸線に沿って一端から
他端に向けて開口部73が形成されている。この開口部
73は、中心軸線に沿って一端部に押出用型穴73a
と、この押出用型穴73aに連通し、かつ開口幅が押出
用型穴73aよりも広く形成されて部材70aの他端へ
開口する排出部73bとからなる。この例では、押出用
型穴73aの断面形状は角が丸まった概略長楕円形状と
なっている。さらに、四葉状凹部72を囲む円形状凹部
71底面に2つのネジ穴74と2つのピン穴75とがそ
れぞれ対角線状に配置されるようにして形成されてい
る。
0aと対面する端面に、前記円形状凹部71と嵌合する
ための段差(オス側インロー部)76がその端面の縁に
沿って形成されている。また、この部材70bから軸線
方向に沿ってその端面から突出するようにして複数の突
起片からなるクシ状部77が形成されている。このクシ
状部77は、部材70aの押出用型穴73aに挿入され
ることによってマンドレルとして機能する。このクシ状
部77の上面および下面に沿うようにして、部材の軸線
方向に開口部78が形成されている。この開口部78は
部材70bの両端に開口しており、メスダイス70aと
オスダイス70bとが一体となった際に、四葉状凹部7
2とともにビレットが挿入されるためのチェンバーを形
成する。さらに、2つの部材70a,70bが互いに正
確に嵌合するように、また互いに回転したりずれたりし
ないように、ねじ穴79およびピン80が前記ネジ穴7
4と前記ピン75とそれぞれ対向するようにして形成さ
れている。
にとって日常的に行われる方法(ルーチンワーク)によ
って製造される。すなわち、その製造工程は、以下の加
工方法が含まれる。 マシニング加工:鋼の切断、穴あけなどで刃物によ
る加工。 熱処理。 研磨。 放電加工:焼入れ後、鋼は硬すぎて工具(刃物)に
よる加工は困難となるので、複雑な細い形状は刃物では
加工できない。したがって、高電圧(電流)をかけて電
極(Cu等)でスパークを起こし、スラッジを油の流れ
で飛ばしながら加工する。 ワイヤーカット放電加工:放電加工の一種。
工方法を取り入れた場合、特にフライス盤、旋盤、マシ
ニングを用いた機械加工に多くの時間が費やされるとい
う問題があり、材料の加工開始からオスダイス完成まで
の段取りを含めると、約20の加工ステップ数を必要と
し、また時間にして約10時間かかる。一方、メスダイ
スの場合も、オスダイスと同様な加工処理がなされてい
るので、同様な問題が生じる。すなわち、加工ステップ
数は約20で、材料の加工開始からメスダイス完成まで
約6時間以上かかる。具体的な加工処理過程は、図に示
したダイスの形状から当業者であれば容易に理解されよ
う。また、このようなインサート型ダイスでは、以下の
ような問題も生ずる。 (1)アルミ入口ポートの断面積は、ダイスの強度か
ら、経験上、設定されているが、アルミ入口ポートの断
面積が小さい(狭い)ために、押出中の押出圧力が上昇
し、この高い圧力によって、ダイス全体がたわみ、押出
後も、ダイスのたわみとして残る。
の嵌合精度を低下させ、結果的に製品精度を低下させ
る。ダイスにたわみが発生すれば次に記述するオスダイ
スとメスダイスのピン止め、ネジ止めの精度も落とす。
さらに、オス、メスどちらか一方が不良となった場合
に、不良となった方を新品に交換しても、他方にたわみ
が残っているため、精度良く嵌合させるのは困難であ
る。このようにしてダイスのたわみが進行すると、ダイ
ス寿命が尽きるのである。
に、位置きめのためのピンや、固定用のねじを必要とす
る。そのため、ピン穴、ネジ穴加工等が必要だが、この
ピン穴およびネジ穴を機械加工によってオスとメスの嵌
合精度を良好に形成するのは困難である。押出使用時、
ダイスの組立て、分解によって毎回ピンの抜取り、差込
みがあるのでピン穴精度が低下し、オス・メスの位置決
め精度が低下してダイス寿命を終わらせてしまうという
問題が生ずる。 (3)高いダイス精度を要求されるものでありながら、
熱処理による歪の発生などが生じ、構造が複雑なためそ
の歪を完全に修正することは困難である。
いて、メスダイスの円形状凹部の内径を正確に測定する
ことが困難であることから、オスダイスとメスダイスと
の嵌合部を旋盤加工によって正確に作ることが困難であ
る。 (5)耐摩耗性を高めるために、ダイス全体を既知の方
法でもってコーテイングすることが好ましいが、ピン穴
を有するなど構造が複雑であり、均一にコーテイングす
ることが困難である。ピン穴内壁のコーテイングが不均
一となった場合、ピン穴精度が低下し、オスダイスとメ
スダイスとの位置決め精度が低下するという問題が生ず
る。
スピード鋼、超硬合金などが良いが、ダイスの大きさか
らいって、一般に硬い材料を大きめの部材に使用するこ
とは好ましくない。なぜなら、もろくて割れが生ずる可
能性が高いからである。なお、この割れとなる外力は、
押し出し圧力と押し初めの衝撃力である。よって、従来
から、押し出し圧力や押し出し開始時の衝撃力によるた
わみ、割れ、摩耗が生ずることがなく、また容易かつ均
一にコーテイング処理可能で、製作時の精度が長時間に
わたって維持される寿命の長いダイスの開発が求められ
てきた。
るオスダイスと、前記突起部の挿入される開口部を有す
るメスダイスとからなり、これらオスダイスとメスダイ
スとを結合させた状態において押出装置に装着され、前
記開口部と前記突起部との間に形成される空間部により
所定の断面形状の押出成形が行われる押出加工用ダイス
において、前記オスダイスは、前記メスダイスに固定さ
れるための嵌合部を有するとともに、側面に前記突起部
が形成された概略方形状の板部材からなり、前記メスダ
イスは、前記オスダイスの前記嵌合部に嵌合する凹部を
一端に有する、概略円柱状部材からなり、前記開口部
が、前記突起部が挿入される型穴部と、この型穴部に連
通して他端に開口する排出部とからなることを特徴とす
るものである。
ード鋼または超硬合金等の硬質材料からなる板材から構
成されていてもよい。前記オスダイスの前記突起部は、
前記メスダイスと対面する側面から突出した肉薄の概略
突起片状に形成されており、前記オスダイスの上面及び
下面からこの突起部に連なる部分に、該突起部へ向けて
斜面状に切欠されてなる送り出し部が形成されていても
よい。前記メスダイスの一端部に該メスダイスの軸線方
向視において十字状の凹部が形成されており、この凹部
は、中心軸と直角に交差するようにして断面方形状に切
欠された幅が広い凹部からなるチャンバー部と、前記オ
スダイスの前記嵌合部と嵌合するようにして切欠され、
かつ前記チャンバー部に直交する凹部からなるオスポケ
ット部とからなる構成としてもよい。前記オスダイスの
前記突起部の両側には、該オスダイスの側面から該突起
部と平行に延びる横ブレ防止領域が形成されており、前
記オスポケット部と前記チャンバー部との交差部には段
差部が形成され、この段差部に前記オスダイスの前記横
ブレ防止領域が嵌合されてもよい。また前記凹部の内面
に当接してオスダイスの回転を防止する回転防止領域が
設けられていてもよい。
ける前記オスダイスの突起部をメスダイスの型穴内に位
置させ、オスダイスの嵌合部をメスダイスの凹部に一体
に嵌合させて押出用素材の流入路中に配置することによ
り、オスダイスの両側面と前記流入路の内壁面との間に
前記型穴と連通する流路が形成されたことを特徴とする
ものである。また、請求項7の押出加工用ダイス装置に
おいて、前記オスダイスは、外観が概略方形の板状で、
一端面の中央部に突起部が形成され、この突起部の両側
に位置する側面に、板状の嵌合部を形成してなり、前記
メスダイスは、前記オスダイスに対向する一端面の中央
部に、オスダイスの突起部が挿入されて、この突起部と
の間で材料を成形する型穴を有し、該型穴の両側に前記
オスダイスの嵌合部と嵌合する凹部が設けられたことを
特徴とするものである。
例を図1ないし図3に示す。このダイス20は、熱交換
器用多穴偏平チューブ加工に用いられるもので、概略方
形状板部材からなるオスダイス20aと、オスダイス2
0aと嵌合する爪部を有する概略円柱状部材からなるメ
スダイス20bとから構成される。
る。この部材は、概略長方形状の板部材からなるもの
で、(ア)この部材の長手方向に沿う一側面の平面がそ
の側面の両端から延長されるようにして、前記部材の幅
方向両端に形成された突起部から、後述する流れ込み部
22aの両端部に至るまでの側面領域からなる押圧によ
る回転防止領域(嵌合領域)21と、(イ)前記側面上
に突出するようにして形成され、かつ部材20a全体の
肉厚と比べて肉薄となったクシ状部(突起部)22と、
(ウ)板部材の上面および下面からこの肉薄となったク
シ状部22に向けて斜面が形成されてなる概略切頭角錐
状の部分22aと、(エ)クシ状部22の長手方向両端
に設けられた横ブレ防止領域23とからなる。
出しの際にビレットがメスダイスの開口部へ流れ込むの
を容易にするための流れ込み部となる。回転防止領域2
1と横ブレ防止領域23とは、オスダイス20aがメス
ダイス20bと嵌合するためのオスダイス側嵌合部とな
る。クシ状部22には、後述するメスダイスの型穴と一
体となって、目的とする扁平多穴チューブ(図5参照)
の穴の数や形状を決定するための突起が一定間隔に離間
して複数配列されている。
る。この部材は概略円柱状をなしており、一端面に十字
状の凹部が形成されることによって、オスダイスを保持
するための爪と、ビレットが送り込まれるチェンバーが
形成されることになる。すなわち、この凹部は、中心軸
と直角に交差するようにして方形状に切欠された幅が広
い凹部からなるチェンバー部24と、前記チェンバー部
24よりも幅が狭くまた浅く切欠され、かつ前記チェン
バー部24と直交する凹部からなるオスポケット部(嵌
合部)25とからなる。このオスポケット部25は、オ
スダイス20aの回転防止領域21と嵌合し、押出成形
時において該メスダイス20bに対するオスダイス20
aの回転を抑止できるようになっている。
ー部24とオスポケット部25との交差する位置に、オ
スポケット部25の長手方向に沿って、断面形状概略長
楕円の開口部26を有している。この開口部26は、部
材20bの中心線に沿って所定深さ延びた型穴部26a
と、型穴部26aに同軸的に連通した排出部26bとか
ら構成されている。型穴部26aは、板部材20aのク
シ状部22が挿入され、このクシ状部22とともに押出
扁平多穴チューブの形状を限定する。排出部26bは、
型穴部側と反対方向へ幅が広がって概略切頭角錐状(こ
の形状に限定されず、例えば方形状でもよい)をなすよ
うにして円柱状部材20bの他端部に開口する。ダイス
使用時において、オスダイス20aの回転防止領域21
はメスダイス20bのオスポケット部25に脱着自在に
して嵌合する。また、オスダイス20aの両側の横ブレ
防止領域23が、オスポケット部(嵌合部)25とチェ
ンバー部24との交差部に形成された段差部分24’に
嵌合される。したがって、オスダイス20aはメスダイ
ス20b上のX−Y両方向(図1参照)へのズレが防止
されることになる。
に示したようなダイスホルダー(図示せず)に保持され
た際に生ずる回転を防止するための廻止めが形成されて
いる。この実施例では、廻止めは、メスダイス20bの
端部縁を切欠することによって形成された凹部27であ
る。ダイスの製造工程において、一般に硬い材料を大き
めの部材に使用することは好ましくない。なぜなら、割
れが生ずる可能性が高いからである。しかし、本発明に
もとづくオスダイスは小さい部材なので、材料として熱
間工具鉄鋼やハイスピード鋼、超硬合金などの板材を使
用することが可能である。
工でもって一定の形状に加工する。なお、加工された部
材は既知の表面加工方法やチッ化処理でもって表面を処
理されることが望ましい。それによってダイス寿命を延
ばすことが可能となる。例えばTiNコーティングのよ
うなハードコーティング(一例を示せば3〜4μm)
や、多層コーティング等を行ってもよい。メスダイスの
材質は、従来のものと同一のもの、例えば(熱間工具
鋼)でもよい。なぜなら、従来のメスダイスでは押し出
し圧力が一端面中央部およびその近傍に集中してしまう
のでたわみ等が生じやすいが、本発明のメスダイスは、
後述するように従来のものに比べて押し出し圧力を受け
る領域がたいへん広いので、圧力が特定部位に集中する
ことがなく分散され、また、ダイスホルダーに精度よく
納まっているので爪部が外側へ開かず、たわみ等の発生
する可能性は殆どないからである。したがって従来のイ
ンサート型ダイスの数倍の寿命を得ることができる。こ
のことからも、本発明のダイスのダイスの独特の形状に
もとづく特性、すなわちコーテイング処理の容易さ、オ
スダイスの硬度向上、メスダイスの受ける圧力の分散等
が、ダイスの耐圧性および耐摩耗性向上の改善となって
いることが容易に理解されよう。
あるが、本発明にもとづく押出加工用ダイスのすぐれた
点を以下に列挙する(すでに述べた効果も再度追記す
る)。もちろん、本発明にもとづくダイスのすぐれた点
は以下の点に限定されることなく、当業者ならば容易に
さらなる利点を見いだすことができるだろう。 本発明にもとづくダイスは構造が単純であることか
ら、その加工手段として放電加工処理が中心となる。こ
のことはコストの削減が達成される一方で、工作および
精度出しが容易となる利点がある。特に、従来のものは
円柱状であることから、もっとも精度が要求されるクシ
状部およびオス・メスダイス間の嵌合に関わる領域の工
作をワイヤーカット加工でもって行うのが困難であった
が、本発明のオスダイスを平面研磨盤で厚み加工する
と、高精度を容易に出すことが可能であり、ワイヤーカ
ット加工のいわゆる一筆書き加工ができるため、細いク
シ状部加工、横振れ防止部、嵌合部など精度よく加工す
ることが可能である。
あり、また従来のものに比べて小さくすることができる
ことから、硬い材料を用いても割れ等の発生を低くする
ことが可能であり、特にオスダイスの場合は、その大き
さがクシ状部とそれを支持する部分とからなる最小限の
大きさに限定されるので、耐摩耗性および強度を上げる
ため、いろいろな材質を選ぶことが可能である。また、
必要に応じた表面加工処理を簡単かつ均一に実施するこ
とが可能である。 従来のダイスのようにピンやネジ、オス側およびメス
側インロー部による位置きめや嵌合を行わないで、オス
とメスダイスとを容易に位置決めすることができ、精度
よく嵌合(組合せ)させることができる。したがって、
オスまたはメスダイスが痛んだ際に、新しいものと容易
に交換可能である。なぜなら、オスダイスとメスダイス
とが嵌合する部位は製造工程における熱処理によって発
生する歪の心配がなく、またワイヤーカット加工によっ
て精度よく加工することができ、さらにこれが差し込み
式に嵌合されるからである。
とメスダイスとが嵌合する部分をワイヤーカット加工に
よって容易に形成でき、かつ図1に示されたX−Y両方
向において嵌合させるので、押出成形中において、メス
ダイスおよびオスダイスが精度良く組合わさっている
(止まっている状態を可能としている)。 従来のダイスは、オスダイスが図8に示すように円柱
を開口してその開口部の径方向に橋渡しをするようにし
てマンドレルが形成されているので、オスダイスのチェ
ンバーの面積が開口部の径に限定されてしまい、また仮
にオスダイスの開口部の径を大きくしてチェンバーの面
積を大きくすると、オスダイスの周壁の厚さが薄くなり
変形しやすくなってしまうが、本発明にもとづくダイス
は、メスダイスのチェンバー部24の両側が開口されて
いるので、オスダイスとメスダイスとを組み合わせて押
し出し材料の流路中に置いた場合、流路の内壁とチェン
バー部の表面との間に大きな容積が確保される。したが
って、押し出しの抵抗が小さくなり、押し出しに必要な
圧力が少なくて済む。したがって、過大な押し出し圧力
に起因するダイスの変形を最小限にすることができると
ともに、ダイスの寿命が延び、さらには、製品の寸法精
度を高めることができる。また、実施例の場合のように
複数の型穴を設けた場合には、各型穴へ均一に材料を供
給することが可能になる。したがって、複数の型穴から
それぞれ押し出される材料の長さが不揃いになる欠陥の
発生が防止される。 なお、上記実施例は、押出扁平多穴チューブの製造に用
いられるものと限定したが、もちろんこの用途のみ、あ
るいは添付図面や詳細な説明の記載をもって制約される
ものではない。
出し材料の流入路であるダイスホルダの挿入用の開口部
の中に前記ダイスを挿入した例について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば、プレス
などの押し出し装置内のダイス取付孔(具体的には材料
の流入路)にダイスホルダを用いずに直接ダイスを組み
込むことにより、オスダイスと上記プレスのダイス取付
孔の内壁との間に材料の流入路を形成場合にも本発明を
適用することができるのはもちろんである。
ダイスは、板状のオスダイスをメスダイスの凹部に嵌合
させる構造となっているので、製造およびコーテイング
が容易で、また製造時のダイス精度が良い。また少なく
ともオスダイスには従来のものにくらべて高硬度の材質
を使用することができるので長寿命を得ることができ
る。さらに、オスダイスに設けられた回転防止領域、あ
るいは横ブレ防止領域により、両方のダイスを所定の位
置関係に確実に維持することができる。以上のようなオ
スダイスおよびメスダイスを組み合わせた構造とされて
いるので、使用に伴ってオスダイスが摩耗した場合にオ
スダイスのみを交換することにより再使用することがで
き、経済的である。またオスダイスの側面と材料流入路
内壁との間に大きな容積の材料流路が確保されるので、
押し出しの抵抗が小さくなり、押し出し圧力による変形
や、摩耗がダイスに生ずることが少なく、したがってダ
イスの製造時の精度が長期間に渡って維持可能となると
ともに、寿命の長いダイスの提供が可能となる。
略説明図である。
である。
るためのホルダーとを説明するための概略説明図であ
る。
めの斜視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】突起部を有するオスダイスと、前記突起部
の挿入される開口部を有するメスダイスとからなり、こ
れらオスダイスとメスダイスとを結合させた状態におい
て押出装置に装着され、前記開口部と前記突起部との間
に形成される空間部により所定の断面形状の押出成形が
行われる押出加工用ダイスにおいて、 前記オスダイスは、前記メスダイスに固定されるための
嵌合部を有するとともに、側面に前記突起部が形成され
た概略方形状の板部材からなり、 前記メスダイスは、前記オスダイスの前記嵌合部に嵌合
する凹部を一端に有する、概略円柱状部材からなり、前
記開口部が、前記突起部が挿入される型穴部と、この型
穴部に連通して他端に開口する排出部とからなることを
特徴とする押出加工用ダイス。 - 【請求項2】請求項1記載の押出加工用ダイスにおい
て、前記オスダイスは、熱間工具鋼、ハイスピード鋼ま
たは超硬合金等の硬質材料からなる板材から構成された
ことを特徴とする押出加工用ダイス。 - 【請求項3】請求項1または2のいずれかに記載の押出
加工用ダイスにおいて、前記オスダイスの前記突起部
は、前記メスダイスと対面する側面から突出した肉薄の
概略突起片状に形成されており、前記オスダイスの上面
及び下面からこの突起部に連なる部分に、該突起部へ向
けて斜面状に切欠されてなる送り出し部が形成されてい
ることを特徴とする押出加工用ダイス。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれか一に記載の押
出加工用ダイスにおいて、前記メスダイスの一端部に該
メスダイスの軸線方向視において十字状の凹部が形成さ
れており、この凹部は、 中心軸と直角に交差するようにして断面方形状に切欠さ
れた幅が広い凹部からなるチャンバー部と、 前記オスダイスの前記嵌合部と嵌合するようにして切欠
され、かつ前記チャンバー部に直交する凹部からなるオ
スポケット部とからなることを特徴とする押出加工用ダ
イス。 - 【請求項5】請求項4に記載の押出加工用ダイスにおい
て、前記オスダイスの前記突起部の両側に、該オスダイ
スの側面から該突起部と平行に延びる横ブレ防止領域が
形成されており、 前記オスポケット部と前記チャンバー部との交差部には
段差部が形成され、この段差部に前記オスダイスの前記
横ブレ防止領域が嵌合されることを特徴とする押出加工
用ダイス。 - 【請求項6】請求項1ないし5のいずれか一に記載の押
出加工用ダイスにおいて、前記オスダイスには、前記メ
スダイスの嵌合部に挿入されて該嵌合部の内面に密着す
る平面状の回転防止領域が設けられたことを特徴とする
押出加工用ダイス。 - 【請求項7】請求項4の押出加工用ダイスにおける前記
オスダイスの突起部をメスダイスの型穴内に位置させ、
オスダイスの嵌合部をメスダイスの凹部に一体に嵌合さ
せて押出用素材の流入路中に配置することにより、オス
ダイスの両側面と前記流入路の内壁面との間に前記型穴
と連通する流路が形成されたことを特徴とする押出加工
用ダイス装置。 - 【請求項8】請求項7の押出加工用ダイス装置におい
て、前記オスダイスは、外観が概略方形の板状で、一端
面の中央部に突起部が形成され、この突起部の両側に位
置する側面に、板状の嵌合部を形成してなり、前記メス
ダイスは、前記オスダイスに対向する一端面の中央部
に、オスダイスの突起部が挿入されて、この突起部との
間で材料を成形する型穴を有し、該型穴の両側に前記オ
スダイスの嵌合部と嵌合する凹部が設けられたことを特
徴とする押出加工用ダイス装置。
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