JPH03193209A - 多穴管押出用ダイス - Google Patents

多穴管押出用ダイス

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Publication number
JPH03193209A
JPH03193209A JP33243289A JP33243289A JPH03193209A JP H03193209 A JPH03193209 A JP H03193209A JP 33243289 A JP33243289 A JP 33243289A JP 33243289 A JP33243289 A JP 33243289A JP H03193209 A JPH03193209 A JP H03193209A
Authority
JP
Japan
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die
extrusion
forming
molding
male die
Prior art date
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Pending
Application number
JP33243289A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yanase
仁志 柳瀬
Takatoshi Kamimura
高敏 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用ラジェーターの熱交換器用チューブ
材等として使用されるような多穴管を製造する為の押出
用ダイスに関する。
〔従来の技術とその課題〕
前述の多穴管は、例えば第5図に示したような偏平状に
形成した外周壁8と、その内部を幅方向に仕切る多数の
仕切壁9とを備えた偏平状の多穴管7である。
而して、このような構造の偏平多穴管は、多穴管の穴部
を形成する雄型ダイスと多穴管の外周壁や仕切壁を形成
する雌型ダイスとを組合わせた複合型の押出用ダイスを
用いた押出法により製造されていた。
以下に上記の複合型の押出用ダイスを図を参照して説明
する。
上記の押出用ダイスの雄型ダイスは第3図にその部分斜
視図を示したように成形用凸部2の先端部に複数個の単
位凸部3を列設したダイスであって、成形用凸部2の基
幹部11から成形用単位凸部3に向けてのアプローチ角
度θは、90°のものが使用されていた。
而して、この雄型ダイスと雌型ダイスとの組合わせは第
4図にその縦断面図を示したように、雄型ダイスlの単
位凸部3を雌型ダイス4の成形用開口部5内に突設し、
且つ多穴管の外周壁や仕切壁を形成する為の所定の押出
成形間隙6をあけて配置してなされる。
而して上記押出用ダイスを用いて多穴管を押出す方法は
、押出素材10を雄型ダイス1の後方より押出素材供給
孔12を通して圧太し、前記雄型ダイス1の単位凸部3
と雌型ダイス4の成形用開口部5とで形成される間隙6
を通して多穴管7として押出してなされる。
ところで近年、偏平多穴管等の多穴化並びに薄肉化が進
み、その結果押出比が大きくなり、ダイス内圧が増加し
て従来のダイスでは押出性が悪くなり、生産性の低下を
来していた。
〔課題を解決する為の手段及び作用〕
本発明は、かかる状況に鑑み、雄型ダイスの成形用凸部
の形状について種々検討した結果、成形用凸部の基幹部
から成形用単位凸部に向けてのアプローチ角度を規定す
ることにより、薄肉化した多穴管等の押出しに対しても
従来と同様の良好な押出性を確保できることを知見し、
更に検討を重ねて本発明を完成させるに到ったものであ
る。
即ち、本発明は先端部に複数個の成形用単位凸部が列設
された成形用凸部を有する雄型ダイスと前記単位凸部列
が所定の成形間隙を隔てて配置される成形用開口部を有
する雌型ダイスとの組合わせにより多穴管を製造する押
出用ダイスにおいて、前記成形用凸部の基幹部から前記
成形用単位凸部に向けてのアプローチ角度が、35°以
上、75゜未満の角度に設定されていることを特徴とす
る多穴管押出用ダイスである。
本発明のダイスは、雄型ダイス及び雌型ダイスを組合わ
せてなる複合型の多穴管押出用ダイスにおいて、上記雄
型ダイスの形状を規定して生産性の改善を計ったもので
ある。 以下に本発明を図を参照して説明する。
第1図は本発明ダイスを構成する雄型ダイスの一実施例
を示す部分斜視図であり、第2図は上記雄型ダイスを雌
型ダイスと組合わせた本発明の多穴管押出用ダイスの一
実施例を示す縦断面図である。
第1.2図に示したように、雄型ダイス1は、基幹部1
1から成形用単位凸部3に向けての成形用凸部2のアプ
ローチ角度θが35°以上、75゜未満の範囲に設定さ
れたものである。
本発明において、前記アプローチ角度θを35゜以上、
75°未満に設定した理由は、35°未満では上記成形
用凸部の厚みが薄くなって破損し易くなる為であり、又
75°以上では押出成形間隙に通じる空間が狭くなり、
上記間隙への押出素材の供給量が低減して押出速度が低
下する為である。
〔実施例〕
以下に本発明を実施例により詳細に説明する。
アルミニュウム製多穴管(1,5mmX1Bmm、肉厚
0.4 am、10穴)をコンフォーム押出法により製
造した。コンフォーム押出法は、環状のホイール溝を有
する回転ホイールの上記溝と固定シューブロックとの間
で形成されるコンテナ内に押出素材を連続的に供給しつ
つ充満させ、この押出材を回転ホイールの回転により生
じる摩擦力で上記コンテナの前方に配置した押出用ダイ
スを通して押出す方法である。
而して、押出素材には14−φのJIS1050線材を
用い、押出温度は500℃とし、押出用ダイスには、雄
型ダイスのアプローチ角度θが種々異なるダイスを用い
て押出実験を行った。
斯くの如(して行った押出実験において、雄型ダイスの
破損状況並びに最大押出速度を調べた。
結果は第1表に示した。
第1表 第1表より明らかなように、本発明品(No1〜4)は
雄型ダイスが破損したりすることが無く又押出速度も4
0m/ll1in以上の高速度で押出すことができた。
これに対し、比較品(No5〜7)はダイスが破損する
か又は押出速度が低い値のものであった。
即ち、No5は押出中雄型ダイスの成形凸部が破損して
しまい、又No6.7は傾斜角度θが大きい為、押出成
形間隙への通路が挟まり押出素材の上記間隙への供給が
十分になされずに押出速度が極端に低下した。
〔効果〕
以上述べたように、本発明の多穴管押出用ダイスによれ
ば、押出速度をそれほど低下させずに押出中のダイス破
損を防止することができ、依って生産性が向上して工業
上顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多穴管押出用ダイスを構6成する雄型
ダイスの一実施例を示す部分斜視図、第2図は本発明の
多穴管押出用ダイスの一実施例を示す縦断面図、第3図
は従来の雄型ダイスの部分斜視図、第4図は従来の多穴
管押出用ダイスを用いて多穴管を押出す状況を示す縦断
面説明図、第5図は多穴管の横断面図である。 1・−雄型ダイス、2−・−・成形用凸部、3・−・−
単位凸部、4・−雌型ダイス、5−成形用開口部、6・
−押出成形間隙、7−多穴管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端部に複数個の成形用単位凸部が列設された成形用凸
    部を有する雄型ダイスと、前記単位凸部列が所定の成形
    間隙を隔てて配置される成形用開口部を有する雌型ダイ
    スとの組合わせにより多穴管を製造する押出用ダイスに
    おいて、前記成形用凸部の基幹部から前記成形用単位凸
    部に向けてのアプローチ角度が、35゜以上、75゜未
    満の角度に設定されていることを特徴とする多穴管押出
    用ダイス。
JP33243289A 1989-12-21 1989-12-21 多穴管押出用ダイス Pending JPH03193209A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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