JP2003220407A - 分割ダイスおよびそのダイスニブ - Google Patents

分割ダイスおよびそのダイスニブ

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JP2003220407A
JP2003220407A JP2002013917A JP2002013917A JP2003220407A JP 2003220407 A JP2003220407 A JP 2003220407A JP 2002013917 A JP2002013917 A JP 2002013917A JP 2002013917 A JP2002013917 A JP 2002013917A JP 2003220407 A JP2003220407 A JP 2003220407A
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die
wire rod
angle
divided
hole
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JP2002013917A
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Yoshihide Goto
芳英 後藤
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Goto Denshi Co Ltd
Original Assignee
Goto Denshi Co Ltd
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Publication date
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C3/00Profiling tools for metal drawing; Combinations of dies and mandrels
    • B21C3/02Dies; Selection of material therefor; Cleaning thereof
    • B21C3/06Dies; Selection of material therefor; Cleaning thereof with adjustable section
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C3/00Profiling tools for metal drawing; Combinations of dies and mandrels
    • B21C3/02Dies; Selection of material therefor; Cleaning thereof
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は分割ダイスおよびそのダイスニブに
関し、断線が少なく構造的に堅牢で強度のある連続した
極細径の四角線を連続して成形し、歩留まりの発生が少
なく製造効率が向上し、精度が高い信頼性のある製品を
多量に製作し、取扱いおよび部品の交換、保守も容易で
あり、製作コストも安価にする。 【解決手段】 ダイスニブ1を複数のダイスピース2
a,2b,2c,2d・・・に分割して組み合わせ可能に
設け、該各ダイスピースには、1まとめにまとめて整合
した時に、正面略矩形ないしは方形をなし軸線方向Xに
アプローチ角αを有する断面先窄まりの線材挿入孔3を
対角線I1,I2上または該対角線に所定角度の交線
I′1,I′2;I″1,I″2上にて分割する分割孔部
3a,3b,3c,3d・・・が分担して形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分割ダイスおよび
そのダイスニブに関し、略矩形ないしは方形の断面を有
する極細径の四角線を断線することなく連続して引き抜
き加工するのに最適に使用される。
【0002】
【従来の技術】従来、断面略矩形もしくは方形の四角線
を製造するには、導電材料により形成された任意厚さの
幅広のシート材をカッタを用いてその厚さに略相当する
幅に切断することにより製造している。ところが、上記
方法ではカッタの設置幅を小さくすることにより四角線
に対して切断強度をもたせて製造しようとしても脆弱に
なって断線したり、歩留まりが悪いなど構造的な限界が
ある。また丸線を製造するには、正面略円形の、断面先
窄まりの線材挿入孔を軸線方向に設けたダイスを用いる
引抜き加工が知られているが、製造に供するシート材の
長さにも限界があるので、上記方法を採用することによ
り丸線に対応する連続した長さの四角線を製造するのに
は適さず、製造効率は低いものであった。また、近時、
レーザ加工や放電加工等の微細加工技術が急速に発展し
ている。しかも、人工ダイヤモンドの応用技術の発展も
目覚ましく、レーザ加工等の微細加工技術を適応して焼
結ダイヤモンドに種々な形状の微細孔を加工可能になっ
てきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カッタを用いて四角線
を製造する上記従来方法は、シート材が構造的に脆弱で
あって切断強度に耐えられずに線材が断線したりするな
ど、連続した四角線を得ることができないので、実用に
供せられる四角線を製造するのには適さず、しかも歩留
まりが悪く製造効率も低かった。また、最近では極細径
の四角線の開発が望まれているが、この要望に答えるよ
うな極細径の四角線を製造するためには同時に連続した
四角線を製造するための加工具の開発も必要である。
【0004】本発明は上記従来の欠点を解決し、断線が
少なく構造的に堅牢で強度がある極細径の四角線を連続
して成形でき、また歩留まりの発生が少なく製造効率が
向上し、しかも精度が高い信頼性のある製品を多量に製
作でき、取扱いおよび部品の交換、保守も容易であり、
さらには製作コストも安価な分割ダイスおよびそのダイ
スニブを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記課
題に鑑みなされたものであり、請求項1に記載の発明
は、単一のダイスニブを複数のダイスピースに分割し、
該ダイスピースは組み合わせ可能に設けられ、該各ダイ
スピースには、組付時に該ダイスピースを1まとめにま
とめて整合した時に、正面略矩形ないしは方形をなし軸
線方向には少なくとも所定望角度のアプローチ角を有す
る断面先窄まりの1つの線材挿入孔を対角線上または該
対角線に対して所定角度にて交叉する交線上にて分割さ
れた正面略三角形の分割孔部が分担して形成されたこと
を特徴とするという手段を採用した。
【0006】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1において複数個に分割されたダイスピースは、
線材出口孔を有するダイスホルダの前面に前記線材出口
孔に連通して設けた収納凹部内にまとめられて収脱可能
に収納され、線材挿入孔と線材出口孔とに連通する線材
入口孔を有する蓋板を前記ダイスホルダの前面に着脱自
在に取付けるとともに前記収納凹部を被閉したことを特
徴とするという手段を採用した。
【0007】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
請求項1または請求項2の何れかににおいて線材挿入孔
は対角線上、または該対角線上と該対角線に交叉する交
線上にて正面略三角形の複数の分割孔部に分割され、該
分割孔部は頂角が対向する相互が略同長の底辺に形成さ
れるとともに両底角は隣接する分割孔部の底角に対して
相互に余角を形成することを特徴としたという手段を採
用した。
【0008】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
請求項1,請求項2,または請求項3の何れかにおいて
蓋板の裏面には位置決めピンが所望個数突設され、該位
置決めピンはダイスピースの対応位置に設けた切欠孔な
いしは位置決め孔内に挿脱自在に挿入されることを特徴
とするという手段を採用した。
【0009】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
請求項1,請求項2,請求項3,または請求項4の何れか
においてダイスホルダの交叉する側面には収納凹部の内
側に先端部が臨まれ対応するダイスピースを押圧可能に
なる押ねじが半径方向に進退可能に螺入されたことを特
徴とするという手段を採用した。
【0010】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,または請求項5
の何れかにおいて線材挿入孔にはアプローチ角のほか、
該アプローチ角の前段には所定角度のベル角、前記アプ
ローチ角の後段には所定角度のリダクション角の何れか
1つまたは全てが適宜組合わせにより形成されることを
特徴とするという手段を採用した。
【0011】また、本発明の請求項7に記載の発明は、
請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,また
は請求項6の何れかにおいて前記ダイスニブの外形状
は、正面矩形もしくは方形、正面六角形、または正面八
角形の何れかに形成されることを特徴とするという手段
を採用した。
【0012】また、本発明の請求項8に記載の発明は、
請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求
項6,または請求項7の何れかにおいて線材挿入孔は、
0.10〜0.04mmの直径サイズの断面略矩形また
は方形の極細径の線材を引き抜き可能に形成されること
を特徴とするという手段を採用した。
【0013】また、本発明の請求項9に記載の発明は、
請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求
項6,請求項7,または請求項8の何れかにおいて線材挿
入孔の四隅に配置される4つのコーナは、0.01mm
程度の半径にて描かれる曲面にてコ−ナ角が設定される
ことを特徴とするという手段を採用した。
【0014】また、本発明は請求項10に記載の発明
は、複数個に分割され、正面略矩形ないしは方形であり
軸線方向には少なくとも所望角度のアプローチ角を有す
る断面先窄まりの1つの線材挿入孔を対角線上または該
対角線に対して所定角度にて交叉する交線上にて分割す
る正面略三角形の分割孔部が分担して形成された複数個
のダイスピースを組付時に1まとめに整合して組付ける
ことを特徴という手段を採用した。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の実施
形態の具体例を説明する。図1ないし図5に従って本発
明の第1実施形態を単一のダイスニブを四分割した四分
割ダイスに適用した場合について説明する。1はダイス
ニブであり、このダイスニブ1は本実施形態では後記線
材挿入孔3の直交される2個の対角線I1,I2上にて
複数、図2、図4では4個の組み合わせ可能なダイスピ
ース2a,2b,2c,2dに分割される。しかも、4個
のダイスピース2a,2b,2c,2dには、組付時に該
ダイスピース2a,2b,2c,2dを1まとめにまとめ
て整合した時に、正面略矩形ないしは図2および図4に
示すように方形をなし軸線方向Xには少なくとも所定角
度の断面先窄まりのアプローチ角αを有する線材挿入孔
3を形成するために対角線I1,I2上にて分割された
正面略三角形の分割孔部3a,3b,3c,3dが分担し
て形成されている。正面略矩形ないしは方形の線材挿入
孔3を対角線I1,I2上にて正面略三角形の分割孔部
3a,3b,3c,3dに分担して形成するようにしたの
は、線材挿入孔3を分割することにより加工精度を高く
して極細径で加工精度が高い線材挿入孔3を分割するた
めである。
【0016】4個に分割された前記ダイスピース2a,
2b,2c,2dは、線材出口孔5aを有するダイスホル
ダ5の前面に前記線材出口孔5aに連通して設けた収納
凹部6内に1まとめにまとめられて収脱可能に収納され
る。
【0017】7はダイスピース2a,2b,2c,2dを
1まとめにまとめることにより形成される線材挿入孔3
と線材出口孔5aとに連通する線材入口孔7aを有する
蓋板であり、この蓋板7は前記ダイスホルダ5の前面に
着脱自在に取付けられて前記収納凹部6を被閉すること
によりダイスホルダ5の収納凹部6内にダイスピース2
a,2b,2c,2dを1まとめに収納するようになって
いる。この蓋板7のダイスホルダ5に対する取付手段
は、図示する実施形態では適宜複数個、例えば4個の取
付ボルト8をに螺入することにより蓋板7はダイスホル
ダ5に取付けられる。7bは蓋板7の裏面に所望個数、
図では4個が突設された位置決めピンであり、この位置
決めピン7bはダイスピース2a,2b,2c,2dの対
応位置に設けた切欠孔9内に挿脱自在に挿入されること
によりダイスホルダ5の収納凹部6内に収納されるダイ
スピース2a,2b,2c,2dの位置決めを行うように
なっている。なお位置決めピン7bの挿入によりダイス
ピース2a,2b,2c,2dの取付位置の位置決めを行
うためには、図示すようにダイスピース2a,2b,2
c,2dに設ける切欠孔9に限らず図には示さない位置
決め孔をダイスピース2a,2b,2c,2dに設けて位
置決めを行うようにしてもよい。
【0018】また、前記線材挿入孔3は、例えば0.1
0〜0.04mmの直径サイズの断面略矩形または方形
の極細径の四角線としての線材Sを引き抜き可能に形成
するためのものであり、前述のようにダイスニブ1を4
つの前記ダイスピース2a,2b,2c,2dに対角線I
1,I2上で分割した際に、正面略三角形の前記分割孔
部3a,3b,3c,3dに分割される(図2、図4、図
5参照)。この分割孔部3a,3b,3c,3dはレーザ
加工や放電加工等の微細加工技術により形成される。ま
た、分割孔部3a,3b,3c,3dは、頂角θ1,θ3;
θ2,θ4が対向する相互が略同長l1の底辺10,1
0;10,10に形成されるとともに両底角θ1−1,θ
1−2は隣接する分割孔部3a,3b;3b,3c;3d
の底角θ1−1,θ1−2に対して相互に余角を形成す
る。
【0019】また、前記線材挿入孔3は、本実施形態で
は図示するように四角線としての線材Sを連続して形成
するのに素材S′の絞り加工が行うためのアプローチ角
αのほか、該アプローチ角αの前段には素材S′の導入
を円滑かつ迅速に行うための所定角度のベル角β、前記
アプローチ角αの後段には絞り加工が行われた素材S′
の修正加工を行うためのリダクション角γが形成され
る。しかし、線材挿入孔3は、図示するものは代表的な
例示であり、これに限ることなくアプローチ角αのほ
か、ベル角β、リダクション角γの何れか1つの適宜組
合わせにより形成されるものであってもよい。なお、ア
プローチ角αは、引き抜き加工を行うための素材S′の
性状、例えば硬さ、引張強さ、圧縮強さ、疲労強度、摩
擦係数の大小、熱変形に対する多少等に応じて適正なも
のを設定する。また、ベル角β>アプローチ角α>リダ
クション角γの関係を有する。
【0020】さらには、直交される2個の対角線I1,
I2上にて単一のダイスニブ1を複数、図4および図5
では4個に分割されたダイスピース2a,2b,2c,2
dには、組付時に該ダイスピース2a,2b,2c,2d
を1まとめにまとめて整合した時に、正面略矩形ないし
は図示するように方形をなし軸線方向Xには少なくとも
所定角度の断面先窄まりのアプローチ角αを有する線材
挿入孔3を形成するために前記対角線I1,I2上にて
分割された正面略三角形の分割孔部3a,3b,3c,3
dをレーザ加工や放電加工等の微細加工技術により分担
して形成するようにしたので、分割孔部3a,3b,3
c,3dの加工が容易になり、高精度の正面略矩形ない
しは方形をなした線材挿入孔3が得られるため、素材
S′の性状、例えば硬さ、引張強さ、圧縮強さ、疲労強
度、摩擦係数の大小、熱変形に対する多少等に応じて線
材Sの引き抜き加工が行えるから、例えば0.10〜
0.04mmの直径サイズの極細径の断面矩形または方
形の線材Sを連続して引き抜き加工するのに適する。同
時に、線材挿入孔3の四隅に配置される4つのコーナ1
1,11;11,11は、0.01mm程度の半径Rにて
描かれる曲面12にてコ−ナ角が設定されることにより
高精度の線材挿入孔3が形成されるので、コーナ11,
11;11,11により四隅が直交した高精度の断面矩
形または方形をなす極細径の線材Sを連続して引き抜き
加工することができる。
【0021】13a,13bはダイスホルダ5の交叉す
る側面14,14に半径方向へ進退可能に螺入された押
ねじであり、この押ねじ13a,13bは収納凹部6の
内側に先端部15が臨まれることにより収納凹部6内に
おいて対応するダイスピース2a,2b,2c,2dを押
圧可能になして交叉する2方向、すなわち縦方向Yと横
方向Zとの収納位置の微調整を行うためのものである。
【0022】本発明の第1実施形態は以上の構成からな
り、極細径の断面略矩形または方形の線材Sを製造する
には、先ず単一のダイスニブ1を交叉する2個の対角線
I1,I2上にて複数、4個に分割したダイスピース2
a,2b,2c,2dを1まとめにまとめてダイスホルダ
5に設けた収納凹部6内に整合して挿入する。それか
ら、蓋板7にて収納凹部6を覆い取付ボルト8を螺入す
ることにより蓋板7をダイスホルダ5に取付け、収納凹
部6を被閉し、ダイスホルダ5の収納凹部6内に1まと
めにまとめられたダイスピース2a,2b,2c,2dを
収納する。
【0023】この際、蓋板7の裏面には所望個数、図で
は4個の位置決めピン7bが突設されているので、この
位置決めピン7bをダイスピース2a,2b,2c,2d
の対応位置に設けた切欠孔9内に挿脱自在に挿入させる
ことによりダイスホルダ5の収納凹部6内に収納される
ダイスピース2a,2b,2c,2dの位置決めを行い、
ダイスピース2a,2b,2c,2dの整合性を確実にす
る。
【0024】また、前述のようにダイスピース2a,2
b,2c,2dをダイスホルダ5の収納凹部6内に取付後
は、ダイスホルダ5の交叉する側面14,14に半径方
向へ進退可能に螺入された押ねじ13a,13bを螺入
操作または螺退操作させることにより押ねじ13a,1
3bを交叉する2方向、すなわち縦方向Yと横方向Zと
に進退させ、この押ねじ13a,13bの先端部15,1
5を収納凹部6の内側に臨ませてダイスピース2a,2
b,2c,2dを押圧可能になし、ダイスピース2a,2
b,2c,2dの収納位置の微調整を行う。このようにし
て、4個に分割されたダイスピース2a,2b,2c,2
dを1まとめにまとめてダイスホルダ5の収納凹部6内
に整合して取付ける。
【0025】それから、素材S′を蓋板7に設けた線材
入口孔7aを介して線材挿入孔3内に挿入して引き抜き
加工が行われる。この際、線材挿入孔3には、本実施形
態では図3に示すように線材入口孔7aに続いてベル角
βが形成されているので、素材S′はベル角βによって
線材挿入孔3へ円滑かつ迅速に導入される。その後、ベ
ル角βに続いて設けられたアプローチ角αにより素材
S′は絞り加工が行われる。
【0026】本実施形態のアプローチ角αは図4および
図5に示すように直交される2個の対角線I1,I2上
にて単一のダイスニブ1を4個に分割したダイスピース
2a,2b,2c,2dに対してレーザ加工や放電加工等
の微細加工技術により組付時に該ダイスピース2a,2
b,2c,2dを1まとめにまとめて整合した時に、正面
略矩形ないしは図示するように方形をなし軸線方向Xに
は所定角度の断面先窄まりの分割孔部3a,3b,3c,
3dを分担して形成するようにしたので、加工が容易に
なり、4分割されたダイスピース2a,2b,2c,2d
を1まとめに組付けて整合した場合に高精度の正面略矩
形ないしは方形をなした線材挿入孔3が得られるため、
素材S′の性状、例えば硬さ、引張強さ、圧縮強さ、疲
労強度、摩擦係数の大小、熱変形に対する多少等に適応
した引き抜き加工が行える。従って、例えば0.10〜
0.04mmの直径サイズの極細径の断面矩形または方
形の線材Sを連続して引き抜き加工するのに適する。
【0027】同時に、図5に示すように線材挿入孔3の
四隅に配置される4つのコーナ11,11;11,11
は、0.01mm程度の半径Rにて描かれる曲面12に
てコ−ナ角が設定されることにより極細径であり且つ高
精度の線材挿入孔3が形成されるので、コーナ11,1
1;11,11により四隅が直交した高精度の断面矩形
または方形をなす極細径の線材Sを連続して引き抜き加
工することができる。
【0028】その後アプローチ角αの後段に形成された
リダクション角γにより修正加工が行われることにより
線材出口孔5aから断面略矩形または方形をなした連続
した線材Sを連続して引き抜き加工することができる。
【0029】なお、線材挿入孔3は、図示するものは代
表的な例示であり、これに限ることなくアプローチ角α
のほか、ベル角β、リダクション角γの何れか1つの適
宜組合わせにより形成されるものであってもよい。
【0030】また、図6に示すものは本発明の第2実施
形態を示す。この実施形態では、ダイスニブ1の外形状
が正面六角形に形成され、このダイスニブ1を交叉する
対角線I1,I2上で分割するほか、該対角線I1,I2
上で所定角度θ′、すなわち60°の角度で交叉する交
線I′1,I′2上で分割することにより8分割された
ダイスピース2a′;2b′, 2b′;2c′;,2
d′;2e′, 2e′;2f′を得る。
【0031】しかも、これらのダイスピース2a′;2
b′, 2b′;2c′;,2d′;2e′, 2e′;2
f′にはアプローチ角αを有する断面先窄まりの1つの
線材挿入孔3を形成するために対角線I1,I2上およ
び該対角線I1,I2に対して所定角度θ′にて交叉す
る交線I′1,I′2上にて分割された正面略三角形の
分割孔部3a′;3b′, 3b′;3c′;3d′;3
e′, 3e′;3f′が分担して形成される。
【0032】そして、本実施形態では、ダイスピース2
a′;2b′, 2b′;2c′;,2d′;2e′, 2
e′;2f′の分割数が前記実施形態よりも増加され、
これらのダイスピース2a′;2b′, 2b′;2
c′;,2d′;2e′, 2e′;2f′にアプローチ
角αを有する断面先窄まりの1つの線材挿入孔3を形成
するための分割された正面略三角形の分割孔部3a′;
3b′, 3b′;3c′;3d′;3e′, 3e′;3
f′が分担して形成されるので、分割孔部3a′;3
b′, 3b′;3c′;3d′;3e′, 3e′;3
f′の加工が容易になる。しかも、高精度の信頼性のあ
るダイスピース2a′;2b′, 2b′;2c′;,2
d′;2e′, 2e′;2f′を製作することができる
とともに分割孔部3a′;3b′, 3b′;3c′;3
d′;3e′, 3e′;3f′の少なくとも何れかが摩
耗したり、カケを生じた場合には新たなダイスピース3
a′;3b′, 3b′;3c′;3d′;3e′, 3
e′;3f′を交換するなど部品の交換、保守が容易に
なるという構成、作用、効果があるほかは前記第1実施
形態と同様である。
【0033】さらに、図7に示すものは本発明の第3の
実施形態である。この実施形態では、ダイスニブ1の外
形状が正面八角形に形成され、この単一のダイスニブ1
を交叉する対角線I1,I2上で分割するほか、該対角
線I1,I2に対して所定角度θ″、すなわち45°の
角度で交叉する中線としての交線I″1,I″2上で分
割することにより8分割されたダイスピース2a″,2
b″,2c″,2d″,2e″,2f″,2g″,2h″を得
るものである。
【0034】しかも、8分割されたこれらのダイスピー
ス2a″,2b″,2c″,2d″,2e″,2f″,2
g″,2h″にはアプローチ角αを有する断面先窄まり
の1つの線材挿入孔3を形成するために対角線I1,I
2上および該対角線I1,I2に対して45°の所定角
度θ″にて交叉する交線I″1,I″2上にて分割され
た正面略三角形の分割孔部3a″,3b″,3c″,3
d″,3e″,3f″,3g″,3h″が分担して形成され
るので、分割孔部3a″,3b″,3c″,3d″,3
e″,3f″,3g″,3h″の加工が容易になる。しか
も、高精度の信頼性のあるダイスピース2a″,2b″,
2c″,2d″,2e″,2f″,2g″,2h″を容易に
製作することができるとともに分割孔部3a″,3b″,
3c″,3d″,3e″,3f″,3g″,3h″の少なく
とも何れかが摩耗したり、カケを生じた場合に、新たな
ダイスピース2a″,2b″,2c″,2d″,2e″,2
f″,2g″,2h″に交換するなど部品の交換、保守を
容易にした構成、作用、効果があるほかは前記第1実施
形態および第2実施形態と同様である。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明は以上の
ように、単一のダイスニブを複数のダイスピースに分割
し、該ダイスピースは組み合わせ可能に設けられ、該各
ダイスピースには、組付時に該ダイスピースを1まとめ
にまとめて整合した時に、正面略矩形ないしは方形をな
し軸線方向には少なくとも所定角度のアプローチ角を有
する断面先窄まりの1つの線材挿入孔を対角線上または
該対角線に対して所定角度にて交叉する交線上にて分割
された正面略三角形の分割孔部が分担して形成されたこ
とを特徴とし、また請求項10に記載の発明は、複数個
に分割され、正面略矩形ないしは方形であり軸線方向に
は少なくとも所望角度のアプローチ角を有する断面先窄
まりの1つの線材挿入孔を対角線上または該対角線に対
して所定角度にて交叉する交線上にて分割する正面略三
角形の分割孔部が分担して形成された複数個のダイスピ
ースを組付時に1まとめに整合して組付けるので、断線
が少なく強度のある構造的に堅牢な極細径の断面略矩形
または方形の線材を連続して成形でき、また歩留まりの
発生が少なく製造効率が向上され、しかも精度が高い信
頼性のある製品を多量に製作でき、取扱いおよび部品の
交換、保守も容易になる。さらには、製作コストも安価
になる。
【0036】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1において複数個に分割されたダイスピースは、
線材出口孔を有するダイスホルダの前面に前記線材出口
孔に連通して設けた収納凹部内にまとめられて収脱可能
に収納され、線材挿入孔と線材出口孔とに連通する線材
入口孔を有する蓋板を前記ダイスホルダの前面に着脱自
在に取付けるとともに前記収納凹部を被閉したことを特
徴とするので、分割されたダイスピースのダイスホルダ
に対する取付および取外しとダイスピースなどの構成部
品の交換、保守が容易になり、歩留まりの発生が少なく
製造効率を向上することができ、さらには精度が高い信
頼性のある製品を多量に製作できる。
【0037】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
請求項1または請求項2の何れかにおいて線材挿入孔は
対角線上、または該対角線上と該対角線に交叉する交線
上にて正面略三角形の複数の分割孔部に分割され、該分
割孔部は頂角が対向する相互が略同長の底辺に形成され
るとともに両底角は隣接する分割孔部の底角に対して相
互に余角を形成することを特徴とするので、高精度かつ
微細な線材挿入孔を形成できるため、断面矩形または方
形の微少な直径サイズの極細径の線材を断線したり、傷
付けることなく連続して引き抜き加工することができ
る。
【0038】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
請求項1,請求項2,または請求項3の何れかにおいて
蓋板の裏面には位置決めピンが所望個数突設され、該位
置決めピンはダイスピースの対応位置に設けた切欠孔な
いしは位置決め孔内に挿脱自在に挿入されることを特徴
とするので、ダイスホルダの収納凹部内に分割されたダ
イスピースの位置決めを迅速かつ確実に行って収納する
ことができる。
【0039】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
請求項1,請求項2,請求項3,または請求項4の何れか
においてダイスホルダの交叉する側面には収納凹部の内
側に先端部が臨まれ対応するダイスピースを押圧可能に
なる押ねじが半径方向に進退可能に螺入されたことを特
徴とするので、ダイスホルダに設けた収納凹部内おいて
分割された複数のダイスピースの位置の微調整を行え、
所定位置にダイスピースを確実に収納することができ
る。
【0040】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,または請求項5
の何れかにおいて線材挿入孔にはアプローチ角のほか、
該アプローチ角の前段には所定角度のベル角、前記アプ
ローチ角の後段には所定角度のリダクション角の何れか
1つまたは全てが適宜組合わせにより形成されることを
特徴とするので、引き抜き加工を行うための素材の性
状、例えば硬さ、引張強さ、圧縮強さ、疲労強度、摩擦
係数の大小、熱変形に対する多少等に応じて極細径な断
面略矩形または方形な線材を連続して引き抜き加工する
ことができる。
【0041】また、本発明の請求項7に記載の発明は、
請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,また
は請求項6の何れかにおいて前記ダイスニブの外形状
は、正面矩形もしくは方形、正面六角形、または正面八
角形の何れかに形成されることを特徴とするので、分割
された高精度のダイスピースを容易にかつ精度が高く製
作することができるとともに各ダイスピースには整合時
に正面略矩形または方形をなす微細な線材挿入孔を高精
度にかつ容易に製作、加工することができ、極細径の断
面矩形または方形の線材を連続して形成することができ
る。
【0042】また、本発明の請求項8に記載の発明は、
請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求
項6,または請求項7の何れかにおいて線材挿入孔は微
細に高精度に形成されるので、例えば0.10〜0.0
4mmの直径サイズの断面略矩形または方形の極細径の
線材を連続して引き抜き可能に形成することができる。
【0043】しかも、本発明の請求項9に記載の発明
は、請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,
請求項6,請求項7,または請求項8の何れかにおいて線
材挿入孔の四隅に配置される4つのコーナは、0.01
mm程度の半径にて描かれる曲面にてコ−ナ角が設定さ
れることを特徴とするので、断面略矩形または方形の極
細径の線材を連続して引き抜き可能に形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分割ダイスの第1実施形態を示す断面
図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく本実施形態を構成するダイスピースに設
けた線材挿入孔の拡大側面図である。
【図4】本実施形態のダイスニブを示す正面図である。
【図5】同じく図4中の円P内の線材挿入孔を示す拡大
正面図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示し、ダイスニブの拡
大正面図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示し、ダイスニブの拡
大正面図である。
【符号の説明】
1 ダイスニブ 2a ダイスピース 2b ダイスピース 2c ダイスピース 2d ダイスピース 2a′ ダイスピース 2b′ ダイスピース 2c′ ダイスピース 2d′ ダイスピース 2e′ ダイスピース 2f′ ダイスピース 2a″ ダイスピース 2b″ ダイスピース 2c″ ダイスピース 2d″ ダイスピース 2e″ ダイスピース 2f″ ダイスピース 2g″ ダイスピース 2h″ ダイスピース 3 線材挿入孔 3a 分割孔部 3b 分割孔部 3c 分割孔部 3d 分割孔部 3a′ 分割孔部 3b′ 分割孔部 3c′ 分割孔部 3d′ 分割孔部 3e′ 分割孔部 3f′ 分割孔部 3a″ 分割孔部 3b″ 分割孔部 3c″ 分割孔部 3d″ 分割孔部 3e″ 分割孔部 3f″ 分割孔部 3h″ 分割孔部 5 ダイスホルダ 6 収納凹部 I1 対角線 I2 対角線 I′1 交線 I′2 交線 I″1 交線 I″2 交線 S 線材 S′ 素材 α アプローチ角 β ベル角 γ リダクション角

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一のダイスニブを複数のダイスピース
    に分割し、該ダイスピースは組み合わせ可能に設けら
    れ、該各ダイスピースには、組付時に該ダイスピースを
    1まとめにまとめて整合した時に、正面略矩形ないしは
    方形をなし軸線方向には少なくとも所定角度のアプロー
    チ角を有する断面先窄まりの1つの線材挿入孔を対角線
    上または該対角線に対して所定角度にて交叉する交線上
    にて分割された正面略三角形の分割孔部が分担して形成
    されたことを特徴とする分割ダイス。
  2. 【請求項2】 複数個に分割されたダイスピースは、線
    材出口孔を有するダイスホルダの前面に前記線材出口孔
    に連通して設けた収納凹部内にまとめられて収脱可能に
    収納され、線材挿入孔と線材出口孔とに連通する線材入
    口孔を有する蓋板を前記ダイスホルダの前面に着脱自在
    に取付けるとともに前記収納凹部を被閉したことを特徴
    とする請求項1に記載の分割ダイス。
  3. 【請求項3】 線材挿入孔は対角線上、または該対角線
    上と該対角線に交叉する交線上にて正面略三角形の複数
    の分割孔部に分割され、該分割孔部は頂角が対向する相
    互が略同長の底辺に形成されるとともに両底角は隣接す
    る分割孔部の底角に対して相互に余角を形成することを
    特徴とした請求項1または請求項2の何れかに記載の分
    割ダイス。
  4. 【請求項4】 蓋板の裏面には位置決めピンが所望個数
    突設され、該位置決めピンはダイスピースの対応位置に
    設けた切欠孔ないしは位置決め孔内に挿脱自在に挿入さ
    れることを特徴とする請求項1,請求項2,または請求
    項3の何れかに記載の分割ダイス。
  5. 【請求項5】 ダイスホルダの交叉する側面には収納凹
    部の内側に先端部が臨まれ対応するダイスピースを押圧
    可能になる押ねじが半径方向に進退可能に螺入されたこ
    とを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,または請
    求項4の何れかに記載の分割ダイス。
  6. 【請求項6】 線材挿入孔にはアプローチ角のほか、該
    アプローチ角の前段には所定角度のベル角、前記アプロ
    ーチ角の後段には所定角度のリダクション角の何れか1
    つまたは全てが適宜組合わせにより形成されることを特
    徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,または
    請求項5の何れかに記載の分割ダイス。
  7. 【請求項7】 前記ダイスニブの外形状は、正面矩形も
    しくは方形、正面六角形、または正面八角形の何れかに
    形成されることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項
    3,請求項4,請求項5,または請求項6の何れかに記載
    の分割ダイス。
  8. 【請求項8】 線材挿入孔は、0.10〜0.04mm
    の直径サイズの断面略矩形または方形の極細径の線材を
    引き抜き可能に形成されることを特徴とする請求項1,
    請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,また
    は請求項7の何れかに記載の分割ダイス。
  9. 【請求項9】 線材挿入孔の四隅に配置される4つのコ
    ーナは、0.01mm程度の半径にて描かれる曲面にて
    コ−ナ角が設定されることを特徴とする請求項1,請求
    項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7,
    または請求項8の何れかに記載の分割ダイス。
  10. 【請求項10】 複数個に分割され、正面略矩形ないし
    は方形であり軸線方向には少なくとも所望角度のアプロ
    ーチ角を有する断面先窄まりの1つの線材挿入孔を対角
    線上または該対角線に対して所定角度にて交叉する交線
    上にて分割する正面略三角形の分割孔部が分担して形成
    された複数個のダイスピースを組付時に1まとめに整合
    して組付けることを特徴とした分割ダイスのダイスニ
    ブ。
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