JP3341002B1 - ボールチェーン部材の製造方法と製造用金型 - Google Patents
ボールチェーン部材の製造方法と製造用金型Info
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- JP3341002B1 JP3341002B1 JP2001215212A JP2001215212A JP3341002B1 JP 3341002 B1 JP3341002 B1 JP 3341002B1 JP 2001215212 A JP2001215212 A JP 2001215212A JP 2001215212 A JP2001215212 A JP 2001215212A JP 3341002 B1 JP3341002 B1 JP 3341002B1
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Abstract
【要約】
【課題】 相対的な金型寿命が長く、容易に正確且つ高
品質にボールチェーンの製造が可能なボールチェーン製
造方法と製造用金型を提供する。 【解決手段】 一対の金型20を有し、この各金型20
は、表面の一方向に延びて断面が2次元形状の湾曲状等
に形成され互いに接した一対の溝22が複数列互いに平
行に所定間隔で設けられている。一対の溝22間の隔壁
24は、溝22の方向と直交する方向に金型20の一方
の端部から他方の端部にかけて徐々に溝底部からの突出
高さが高くなるように形成されている。溝22の方向と
直交する方向に各溝22間を繋ぐように形成され各溝2
2よりも浅い軸挿通部26を備える。軸挿通部26は、
金型20の一端部から他端部にかけて、各々互いに平行
に複数列形成されている。
品質にボールチェーンの製造が可能なボールチェーン製
造方法と製造用金型を提供する。 【解決手段】 一対の金型20を有し、この各金型20
は、表面の一方向に延びて断面が2次元形状の湾曲状等
に形成され互いに接した一対の溝22が複数列互いに平
行に所定間隔で設けられている。一対の溝22間の隔壁
24は、溝22の方向と直交する方向に金型20の一方
の端部から他方の端部にかけて徐々に溝底部からの突出
高さが高くなるように形成されている。溝22の方向と
直交する方向に各溝22間を繋ぐように形成され各溝2
2よりも浅い軸挿通部26を備える。軸挿通部26は、
金型20の一端部から他端部にかけて、各々互いに平行
に複数列形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属製の中空ボ
ールを連結軸でつないだボールチェーンの連結軸及びボ
ールである各ボールチェーン部材の製造方法と製造用金
型に関する。
ールを連結軸でつないだボールチェーンの連結軸及びボ
ールである各ボールチェーン部材の製造方法と製造用金
型に関する。
【0002】
【従来の技術】ボールチェーンは、図5に示すように、
両端に連結頭部9を有した連結軸8により、中空のボー
ル14を繋いでチェーンを形成していた。このボール1
4の製造は、図7に示すような金型2を用いて行ってい
る。この金型2は上下に同型の金型からなり、図6に示
すような板材10を円筒状に形成したボール形成部材1
2を、一対の金型2で上下から挟んで、ボール1個分の
ピッチずつ図面矢印方向にボール形成部材12を移動さ
せて、徐々に円筒状の金属筒を個々の球状に成形するも
のである。そして、金型2の図面右端側では円筒状のボ
ール形成部材12が、左端側に達すると球状のボール1
4になって図5に示すように、1個ずつ切り離されて送
り出される。ここで、中の連結軸8は、図5,図6に示
すように、あらかじめ連結頭部9が形成された状態でボ
ール形成部材12中に挿通されている。
両端に連結頭部9を有した連結軸8により、中空のボー
ル14を繋いでチェーンを形成していた。このボール1
4の製造は、図7に示すような金型2を用いて行ってい
る。この金型2は上下に同型の金型からなり、図6に示
すような板材10を円筒状に形成したボール形成部材1
2を、一対の金型2で上下から挟んで、ボール1個分の
ピッチずつ図面矢印方向にボール形成部材12を移動さ
せて、徐々に円筒状の金属筒を個々の球状に成形するも
のである。そして、金型2の図面右端側では円筒状のボ
ール形成部材12が、左端側に達すると球状のボール1
4になって図5に示すように、1個ずつ切り離されて送
り出される。ここで、中の連結軸8は、図5,図6に示
すように、あらかじめ連結頭部9が形成された状態でボ
ール形成部材12中に挿通されている。
【0003】このボール14を形成する金型2や連結軸
8を形成する金型の製造は、先ず、硬い金属により形成
されボール14や連結軸8の形状をした雄型であるマス
タ型を用いてホビングにより形成する。このマスタ型
は、図7の金型2を形成するものの場合、円筒状の金属
筒から徐々に球を作るために、球を作るための食い込み
を徐々に深くし、先端部は球状とし、連結軸8の太さで
つながっている棒状の硬い金属部材である。従って、金
型2の形状は、ボール14を形成するための食い込み部
4とボール形状を徐々に形成するほぼ球状の凹部6とを
備える。また、連結軸8のマスタ型も、同様に徐々に膨
大部が大きくなった硬い金属棒からなる。これらのマス
タ型を用いて、ホビング用の相対的に柔らかい金型鋼の
表面にマスタ型を押し付けて雌型の金型2や、連結軸8
を造形する雌型を形成している。また、金型2は、放電
加工や型彫りフライス加工によっても形成していた。
8を形成する金型の製造は、先ず、硬い金属により形成
されボール14や連結軸8の形状をした雄型であるマス
タ型を用いてホビングにより形成する。このマスタ型
は、図7の金型2を形成するものの場合、円筒状の金属
筒から徐々に球を作るために、球を作るための食い込み
を徐々に深くし、先端部は球状とし、連結軸8の太さで
つながっている棒状の硬い金属部材である。従って、金
型2の形状は、ボール14を形成するための食い込み部
4とボール形状を徐々に形成するほぼ球状の凹部6とを
備える。また、連結軸8のマスタ型も、同様に徐々に膨
大部が大きくなった硬い金属棒からなる。これらのマス
タ型を用いて、ホビング用の相対的に柔らかい金型鋼の
表面にマスタ型を押し付けて雌型の金型2や、連結軸8
を造形する雌型を形成している。また、金型2は、放電
加工や型彫りフライス加工によっても形成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホビン
グにより雌型を形成する場合、マスタ型よりも柔らかい
金属でなければならず、雌型である金型2等には硬い金
属を用いることができなかった。従って、金型寿命が短
く、加工コストの削減の妨げともなっていた。また、放
電加工による型彫りは、球状または連結軸8の形状に相
当した精密な電極を必要とし、フライスによる型彫りで
は、微細なボールエンドミルにより複雑なプログラムを
用いたNC制御による加工が必要であった。
グにより雌型を形成する場合、マスタ型よりも柔らかい
金属でなければならず、雌型である金型2等には硬い金
属を用いることができなかった。従って、金型寿命が短
く、加工コストの削減の妨げともなっていた。また、放
電加工による型彫りは、球状または連結軸8の形状に相
当した精密な電極を必要とし、フライスによる型彫りで
は、微細なボールエンドミルにより複雑なプログラムを
用いたNC制御による加工が必要であった。
【0005】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、相対的な金型寿命が長く、容易に
正確且つ高品質にボールチェーンの製造が可能なボール
チェーン部材の製造方法と製造用金型を提供することを
目的とする。
みてなされたもので、相対的な金型寿命が長く、容易に
正確且つ高品質にボールチェーンの製造が可能なボール
チェーン部材の製造方法と製造用金型を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、一対の金型
を有し、この各金型は、表面の一方向に延びて断面形状
が一定の湾曲状やV字状等に形成され互いに接した一対
の溝が複数列互いに平行に所定間隔で設けられ、上記一
対の溝間の隔壁は、上記金型の表面に沿って上記溝方向
と直交する方向に上記金型の一方の端部から他方の端部
にかけて徐々に溝底部からの突出高さが高くなるように
形成され、上記金型の表面に沿ってこの溝方向と直交す
る方向に各溝間を繋ぐように形成され上記各溝よりも浅
い軸挿通部が設けられ、上記一対の金型を互いに対向さ
せて配置し、上記金型をボールチェーンの軸部材を挟ん
で両側に設け、上記軸部材を所定角度長軸回りに間欠的
に回転させながら連結頭部の3次元曲面を形成するボー
ルチェーンの製造方法である。
を有し、この各金型は、表面の一方向に延びて断面形状
が一定の湾曲状やV字状等に形成され互いに接した一対
の溝が複数列互いに平行に所定間隔で設けられ、上記一
対の溝間の隔壁は、上記金型の表面に沿って上記溝方向
と直交する方向に上記金型の一方の端部から他方の端部
にかけて徐々に溝底部からの突出高さが高くなるように
形成され、上記金型の表面に沿ってこの溝方向と直交す
る方向に各溝間を繋ぐように形成され上記各溝よりも浅
い軸挿通部が設けられ、上記一対の金型を互いに対向さ
せて配置し、上記金型をボールチェーンの軸部材を挟ん
で両側に設け、上記軸部材を所定角度長軸回りに間欠的
に回転させながら連結頭部の3次元曲面を形成するボー
ルチェーンの製造方法である。
【0007】またこの発明は、一対の金型を有し、この
各金型は、表面の一方向に延びて断面形状が一定の湾曲
面に形成され互いに接した一対の溝が複数列互いに平行
に所定間隔で設けられ、上記一対の溝間の隔壁は、上記
金型の表面に沿って上記溝方向と直交する方向に上記金
型の一方の端部から他方の端部にかけて徐々に溝底部か
らの突出高さが高くなるように形成され、上記金型の表
面に沿ってこの溝方向と直交する方向に各溝間を繋ぐよ
うに形成され上記各溝よりも浅い軸挿通部が設けられた
ボールチェーンの製造用金型である。上記軸挿通部は、
上記金型の一端部から他端部にかけて、各々互いに平行
に複数列形成されている。
各金型は、表面の一方向に延びて断面形状が一定の湾曲
面に形成され互いに接した一対の溝が複数列互いに平行
に所定間隔で設けられ、上記一対の溝間の隔壁は、上記
金型の表面に沿って上記溝方向と直交する方向に上記金
型の一方の端部から他方の端部にかけて徐々に溝底部か
らの突出高さが高くなるように形成され、上記金型の表
面に沿ってこの溝方向と直交する方向に各溝間を繋ぐよ
うに形成され上記各溝よりも浅い軸挿通部が設けられた
ボールチェーンの製造用金型である。上記軸挿通部は、
上記金型の一端部から他端部にかけて、各々互いに平行
に複数列形成されている。
【0008】またこの発明は、一対の金型を有し、この
各金型は、表面の一方向に延びて断面形状が一定の湾曲
面に形成された複数の溝を連続的に備え、この各溝は上
記金型の表面に沿って上記溝方向と直交する方向に上記
金型の一方の端部から他方の端部にかけて徐々に溝形状
が深くなるように形成され、上記金型の表面に沿ってこ
の溝方向と直交する方向に各溝間壁部を切除した切除部
が形成され、上記一対の金型を互いに対向させて配置
し、円筒状のボール形成部材を挟んで上記各金型を両側
に設け、上記ボール形成部材を所定角度長軸回りに間欠
的に回転させながらボールを形成するボールチェーンの
製造方法である。
各金型は、表面の一方向に延びて断面形状が一定の湾曲
面に形成された複数の溝を連続的に備え、この各溝は上
記金型の表面に沿って上記溝方向と直交する方向に上記
金型の一方の端部から他方の端部にかけて徐々に溝形状
が深くなるように形成され、上記金型の表面に沿ってこ
の溝方向と直交する方向に各溝間壁部を切除した切除部
が形成され、上記一対の金型を互いに対向させて配置
し、円筒状のボール形成部材を挟んで上記各金型を両側
に設け、上記ボール形成部材を所定角度長軸回りに間欠
的に回転させながらボールを形成するボールチェーンの
製造方法である。
【0009】またこの発明は、一対の金型を有し、この
各金型は、表面の一方向に延びて断面が2次元形状の湾
曲状に形成された複数の溝を連続的に備え、この各溝は
溝方向と直交する方向に上記金型の一方の端部から他方
の端部にかけて徐々に溝形状が深くなるように形成さ
れ、この溝方向と直交する方向に各溝間壁部を切除した
切除部が形成されたボールチェーンの製造用金型であ
る。上記切除部は、互いに平行に複数列形成されてい
る。
各金型は、表面の一方向に延びて断面が2次元形状の湾
曲状に形成された複数の溝を連続的に備え、この各溝は
溝方向と直交する方向に上記金型の一方の端部から他方
の端部にかけて徐々に溝形状が深くなるように形成さ
れ、この溝方向と直交する方向に各溝間壁部を切除した
切除部が形成されたボールチェーンの製造用金型であ
る。上記切除部は、互いに平行に複数列形成されてい
る。
【0010】この発明のボールチェーン部材の製造方法
と装置は、断面形状が一定の湾曲面である溝の一部に溝
方向と直角方向に、柱状の軸部材やボール形成部材を配
置して押圧し部材長手方向に送りながら、周囲よりも膨
大化した連結頭部や、球状のボールを徐々に形成するも
のである。
と装置は、断面形状が一定の湾曲面である溝の一部に溝
方向と直角方向に、柱状の軸部材やボール形成部材を配
置して押圧し部材長手方向に送りながら、周囲よりも膨
大化した連結頭部や、球状のボールを徐々に形成するも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。この実施形態のボール
チェーンは従来のボールチェーンと同様のものであり、
図5に示すように、両端に連結頭部9を有した連結軸8
により、中空の球状のボール14を繋いでチェーンを形
成している。ボール14には、互いに対向する位置に一
対の軸挿通孔15が形成され、連結軸8が挿通してい
る。軸挿通孔15は連結軸8の径よりもわずかに大きく
連結頭部9よりも小さい径に形成されている。
いて、図面に基づいて説明する。この実施形態のボール
チェーンは従来のボールチェーンと同様のものであり、
図5に示すように、両端に連結頭部9を有した連結軸8
により、中空の球状のボール14を繋いでチェーンを形
成している。ボール14には、互いに対向する位置に一
対の軸挿通孔15が形成され、連結軸8が挿通してい
る。軸挿通孔15は連結軸8の径よりもわずかに大きく
連結頭部9よりも小さい径に形成されている。
【0012】このボールチェーンの製造は、先ず連結軸
8を互いに繋がった状態で製造し、図6に示すように、
細長い板材10を円筒状に形成したボール形成部材12
を、一対の金型で上下から挟んで、ボール14の1個分
のピッチずつ図面矢印方向にボール形成部材12を移動
させて、徐々に円筒状の金属筒を個々の球状に成形す
る。
8を互いに繋がった状態で製造し、図6に示すように、
細長い板材10を円筒状に形成したボール形成部材12
を、一対の金型で上下から挟んで、ボール14の1個分
のピッチずつ図面矢印方向にボール形成部材12を移動
させて、徐々に円筒状の金属筒を個々の球状に成形す
る。
【0013】連結軸8の製造は、図1および図2の概略
図に示すような一対の金型20を用いる。金型20は、
各々対称に形成され、この各金型20は、互いに対向す
る表面の一方向に延びて断面が略半円筒状また略V字状
に形成された複数の溝22を、所定間隔で備える。溝2
2は、互いに接した一対の溝22が複数列互いに平行に
形成され、一対の溝22間の隔壁24は、溝22の方向
と直交する方向に金型20の一方の端部20aから他方
の端部20bにかけて徐々に溝底部からの突出高さが高
くなるように形成されている。隔壁24の頂部間の間隔
wは、連結軸8の連結頭部9間の間隔を定める。さら
に、金型20には、溝22の方向と直交する方向に各溝
22間を繋ぐように直線状に設けられた軸挿通部26が
形成されている。軸挿通部26は、連結軸8よりもわず
かに太い凹溝状に形成され、金型20の一方の端部20
aから他方の端部20bにかけて徐々に細くなってい
る。溝22の底部には、図1に示すように、逃げ溝22
aが形成され、加工屑等の収容部となっている。
図に示すような一対の金型20を用いる。金型20は、
各々対称に形成され、この各金型20は、互いに対向す
る表面の一方向に延びて断面が略半円筒状また略V字状
に形成された複数の溝22を、所定間隔で備える。溝2
2は、互いに接した一対の溝22が複数列互いに平行に
形成され、一対の溝22間の隔壁24は、溝22の方向
と直交する方向に金型20の一方の端部20aから他方
の端部20bにかけて徐々に溝底部からの突出高さが高
くなるように形成されている。隔壁24の頂部間の間隔
wは、連結軸8の連結頭部9間の間隔を定める。さら
に、金型20には、溝22の方向と直交する方向に各溝
22間を繋ぐように直線状に設けられた軸挿通部26が
形成されている。軸挿通部26は、連結軸8よりもわず
かに太い凹溝状に形成され、金型20の一方の端部20
aから他方の端部20bにかけて徐々に細くなってい
る。溝22の底部には、図1に示すように、逃げ溝22
aが形成され、加工屑等の収容部となっている。
【0014】この連結軸8の製造方法は、一対の金型2
0を互いに対向させて配置し、金型20の軸挿通部26
に沿って、連結軸8を形成する棒状の軸部材を金型20
の入り口側の端部20aに配置し、軸部材を所定角度例
えば45°ずつ長軸回りに回転させながら、間欠的にピ
ッチwずつ軸挿通部26に沿って端部20b側に移動さ
せる。すると、棒状の軸部材は、図1の仮想線で示すよ
うに、端部20a側では隔壁24の頂部によりわずかに
連結頭部9を形成するように塑性変形され、さらに回転
しながらwずつ進行することにより、図1の端部20b
に至るまでには3次元的な形状の連結頭部9の形状に成
形される。
0を互いに対向させて配置し、金型20の軸挿通部26
に沿って、連結軸8を形成する棒状の軸部材を金型20
の入り口側の端部20aに配置し、軸部材を所定角度例
えば45°ずつ長軸回りに回転させながら、間欠的にピ
ッチwずつ軸挿通部26に沿って端部20b側に移動さ
せる。すると、棒状の軸部材は、図1の仮想線で示すよ
うに、端部20a側では隔壁24の頂部によりわずかに
連結頭部9を形成するように塑性変形され、さらに回転
しながらwずつ進行することにより、図1の端部20b
に至るまでには3次元的な形状の連結頭部9の形状に成
形される。
【0015】ここで、隔壁24は、図2に示すように直
線状の刃形状であり、溝22も直線的な溝であるが、連
結軸8を形成する軸部材の長軸回りに回動させながら多
数回の鍛造により塑性変形するものであり、回動角度も
軸部材のねじれ等により正確ではなく事実上側面を満遍
なく押圧し塑性変形させることとなり、連結頭部9の断
面形状は綺麗な円形となる。
線状の刃形状であり、溝22も直線的な溝であるが、連
結軸8を形成する軸部材の長軸回りに回動させながら多
数回の鍛造により塑性変形するものであり、回動角度も
軸部材のねじれ等により正確ではなく事実上側面を満遍
なく押圧し塑性変形させることとなり、連結頭部9の断
面形状は綺麗な円形となる。
【0016】このようにして形成された連結軸8は、連
結頭部9同士が繋がった状態で1本の軸状に形成され、
次のボール形成工程に送られる。
結頭部9同士が繋がった状態で1本の軸状に形成され、
次のボール形成工程に送られる。
【0017】ボール形成工程では図6に示すように、ま
ず図示しない機械により、板材10を円筒状に形成して
ボール形成部材12を設けつつ、繋がった状態の連結軸
8をボール形成部材12に挿通させる。そして、連結軸
8とともにボール形成部材12をボール形成用の金型3
0の間に送る。
ず図示しない機械により、板材10を円筒状に形成して
ボール形成部材12を設けつつ、繋がった状態の連結軸
8をボール形成部材12に挿通させる。そして、連結軸
8とともにボール形成部材12をボール形成用の金型3
0の間に送る。
【0018】金型30は図3に示すような表面を有し
て、この表面同士が互いに対面して一対設けられてい
る。この各金型30は、表面の一方向に延びて断面が略
楕円から半円状に湾曲して形成された複数の溝32を連
続的に備えている。この各溝30は、溝方向と直交する
方向に、金型30の一方の端部から他方の端部にかけて
徐々に溝形状が深くなり半円に近づくように形成され、
この溝方向と直交する方向に各溝間壁部34を切除した
切除部36が形成されている。切除部36直線状に金型
30の一端部から他端部にかけて形成され、同様に複数
列設けられている。
て、この表面同士が互いに対面して一対設けられてい
る。この各金型30は、表面の一方向に延びて断面が略
楕円から半円状に湾曲して形成された複数の溝32を連
続的に備えている。この各溝30は、溝方向と直交する
方向に、金型30の一方の端部から他方の端部にかけて
徐々に溝形状が深くなり半円に近づくように形成され、
この溝方向と直交する方向に各溝間壁部34を切除した
切除部36が形成されている。切除部36直線状に金型
30の一端部から他端部にかけて形成され、同様に複数
列設けられている。
【0019】ボール14の製造方法は、一対の金型30
を互いに対向させて配置し、金型30の切除部36に沿
って、連結軸8及びボール形成部材12を金型30の入
り口側の端部に配置し、ボール形成部材12を所定角度
例えば45°ずつ長軸回りに回転させながら、間欠的に
ピッチwずつ切除部36に沿って他方の端部に間欠送り
する。すると、筒状のボール形成部材12は、図6に示
すように、入り口側端部では溝間壁部34の頂部により
わずかにくびれを形成するように塑性変形され、さらに
回転しながらwずつ進行することにより、図6右端部に
至るまでには3次元的な形状のボール14に成形され
る。この後、ボール14は個々のボールに分割され、連
結軸8も個々に分離される。
を互いに対向させて配置し、金型30の切除部36に沿
って、連結軸8及びボール形成部材12を金型30の入
り口側の端部に配置し、ボール形成部材12を所定角度
例えば45°ずつ長軸回りに回転させながら、間欠的に
ピッチwずつ切除部36に沿って他方の端部に間欠送り
する。すると、筒状のボール形成部材12は、図6に示
すように、入り口側端部では溝間壁部34の頂部により
わずかにくびれを形成するように塑性変形され、さらに
回転しながらwずつ進行することにより、図6右端部に
至るまでには3次元的な形状のボール14に成形され
る。この後、ボール14は個々のボールに分割され、連
結軸8も個々に分離される。
【0020】ここで、溝間壁部34は、図3に示すよう
に直線状の刃形状であり、溝32も直線的な溝である
が、ボール形成部材12を長軸回りに回動させながら多
数回の鍛造により球状に塑性変形するものであり、回動
角度もねじれ等により正確ではなく事実上ボール形成部
材12の側面を満遍なく押圧し塑性変形させることとな
り、ボール14は綺麗な3次元形状の球形となる。
に直線状の刃形状であり、溝32も直線的な溝である
が、ボール形成部材12を長軸回りに回動させながら多
数回の鍛造により球状に塑性変形するものであり、回動
角度もねじれ等により正確ではなく事実上ボール形成部
材12の側面を満遍なく押圧し塑性変形させることとな
り、ボール14は綺麗な3次元形状の球形となる。
【0021】ここで、金型20は極めて硬い超硬合金で
形成することが好ましく、溝22は焼き入れ硬化後若し
くは焼結硬化後の状態で素材硬さに関係なく、切削加
工、研削加工またはワイヤカット放電加工等により、2
次元的、直線的な工具の移動で簡単に形成することがで
きる。これに対して軸挿通部26は、隔壁24を切除し
ないようにして形成しなければならないので、この隔壁
24部分で逃げを有した工具を用いて放電可能により形
成する。この加工には、例えば図4に示すような工具4
0を用いる。この工具40、放電加工刃42を備え、こ
の放電加工刃42にはピッチwで逃げ44が形成されて
いる。この工具40により隔壁24に逃げ44を合わせ
てワイヤ放電加工することにより、軸挿通部26が正確
且つ容易に形成される。また、金型30の切除部36
は、機械加工でも放電加工でも良く、直線的に移動する
工具により容易に形成可能である。
形成することが好ましく、溝22は焼き入れ硬化後若し
くは焼結硬化後の状態で素材硬さに関係なく、切削加
工、研削加工またはワイヤカット放電加工等により、2
次元的、直線的な工具の移動で簡単に形成することがで
きる。これに対して軸挿通部26は、隔壁24を切除し
ないようにして形成しなければならないので、この隔壁
24部分で逃げを有した工具を用いて放電可能により形
成する。この加工には、例えば図4に示すような工具4
0を用いる。この工具40、放電加工刃42を備え、こ
の放電加工刃42にはピッチwで逃げ44が形成されて
いる。この工具40により隔壁24に逃げ44を合わせ
てワイヤ放電加工することにより、軸挿通部26が正確
且つ容易に形成される。また、金型30の切除部36
は、機械加工でも放電加工でも良く、直線的に移動する
工具により容易に形成可能である。
【0022】この実施形態のボールチェーン部材の製造
用金型は、一つの金型20,30に、加工用の溝22,
32が直線的に設けられ、加工に用いる軸挿通部26や
切除部36の列を複数形成することより、一つの金型2
0,30で順次場所を変えて塑性加工を行うことがで
き、金型の寿命をその列の数だけ延ばすことができる。
さらに、溝22,32を従来のように、ホビング加工や
型彫り放電加工、型彫りフライス加工により形成するも
のではなく、2次元的な機械加工により形成可能であ
り、金型20,30の金属材料を超硬合金等の極めて硬
いものを用いることができる。これによっても金型寿命
を延ばすことができる。
用金型は、一つの金型20,30に、加工用の溝22,
32が直線的に設けられ、加工に用いる軸挿通部26や
切除部36の列を複数形成することより、一つの金型2
0,30で順次場所を変えて塑性加工を行うことがで
き、金型の寿命をその列の数だけ延ばすことができる。
さらに、溝22,32を従来のように、ホビング加工や
型彫り放電加工、型彫りフライス加工により形成するも
のではなく、2次元的な機械加工により形成可能であ
り、金型20,30の金属材料を超硬合金等の極めて硬
いものを用いることができる。これによっても金型寿命
を延ばすことができる。
【0023】
【発明の効果】この発明のボールチェーン部材の製造方
法と製造用金型装置によれば、金型製造を容易にし、金
型の製造コストを削減することができる。さらに金型素
材を高硬度、高級化することができるため、金型寿命を
延ばすこともでき、ボールチェーンの製造コストを大幅
に削減することができる。
法と製造用金型装置によれば、金型製造を容易にし、金
型の製造コストを削減することができる。さらに金型素
材を高硬度、高級化することができるため、金型寿命を
延ばすこともでき、ボールチェーンの製造コストを大幅
に削減することができる。
【0024】また、従来は、上下一組の金型は、1個の
成型部しか設けられなかったが、この発明では、1個の
金型に複数の成型部を設けることができる。さらに、寿
命に達した金型を、再修正加工を施して金型全体を数回
にわたって再利用することも比較的容易に可能である。
成型部しか設けられなかったが、この発明では、1個の
金型に複数の成型部を設けることができる。さらに、寿
命に達した金型を、再修正加工を施して金型全体を数回
にわたって再利用することも比較的容易に可能である。
【0025】さらに、1個の金型の取り付けによって数
個分の成型部を使用することができるため、金型の取り
付け取り外し、調整等の段取りコストが大幅に削減さ
れ、且つ稼働率も向上する。また、成型部の形状が直線
的で単純であるため、成型時に生じる加工屑等の破片や
ゴミの除去に際して、一方の端部からオイルジェットや
エアジェットにより簡単に除去可能であり、高品質のボ
ールチェーンの製造を可能とする。
個分の成型部を使用することができるため、金型の取り
付け取り外し、調整等の段取りコストが大幅に削減さ
れ、且つ稼働率も向上する。また、成型部の形状が直線
的で単純であるため、成型時に生じる加工屑等の破片や
ゴミの除去に際して、一方の端部からオイルジェットや
エアジェットにより簡単に除去可能であり、高品質のボ
ールチェーンの製造を可能とする。
【図1】この発明の一実施形態のボールチェーン部材の
製造用金型を示す縦断面図である。
製造用金型を示す縦断面図である。
【図2】この発明の一実施形態のボールチェーン部材の
製造用金型を示す概略部分破断斜視図である。
製造用金型を示す概略部分破断斜視図である。
【図3】この発明の一実施形態の他のボールチェーン部
材の製造用金型を示す概略部分破断斜視図である。
材の製造用金型を示す概略部分破断斜視図である。
【図4】この発明の一実施形態の金型の製造工具を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】製造途中のボールチェーンを示す部分破断正面
図である。
図である。
【図6】製造途中のボールチェーンを示す部分破断斜視
図である。
図である。
【図7】従来のボールチェーン部材の製造用金型を示す
斜視図である。
斜視図である。
8 連結軸 9 連結頭部 10 板材 12 ボール形成部材 14 ボール 20,30 金型 22,32 溝 24 隔壁 26 軸挿通部 34 溝間壁部 36 切除部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21L 1/00 - 21/00 F16G 13/12 B21D 22/00 - 26/14 B21D 53/00 - 55/00 A44C 11/00 A44C 25/00 A44C 27/00
Claims (4)
- 【請求項1】ボールチェーンのボールを互いに連結する
連結軸を形成するボールチェーン部材の製造方法におい
て、一対の金型を設け、この各金型は、表面の一方向に
断面形状が一定に延びて形成され互いに接した一対の溝
が複数対互いに平行に所定間隔で設けられ、上記一対の
溝間の隔壁は、上記金型の表面に沿って上記溝方向と直
交する方向に上記金型の一方の端部から他方の端部にか
けて、徐々に溝底部からの突出高さが高くなるように形
成され、上記金型の表面に沿って上記溝方向と直交する
方向に上記各溝間を繋ぐように形成され上記各溝よりも
浅い軸挿通部が複数設けられ、上記一対の金型を互いに
対向させ上記軸挿通部が互いに対向するように配置する
とともに、上記軸挿通部間に上記ボールチェーンの連結
軸を形成する軸部材を挟むように設け、上記軸部材をそ
の位置で所定角度軸回りに回転させながら上記一対の金
型の上記溝により塑性変形させ、上記溝間の所定間隔だ
け上記軸部材を上記軸挿通部の長手方向であって上記金
型の表面に沿って徐々に溝形状が深くなる方向に間欠的
に送り、上記軸部材により上記連結軸の連結頭部を形成
することを特徴とするボールチェーン部材の製造方法。 - 【請求項2】 ボールチェーンのボールを互いに連結す
る連結軸を形成するボールチェーン部材の製造用金型に
おいて、一対の金型を有し、この各金型は、表面の一方
向に断面形状が一定に直線状に延びて形成され互いに接
した一対の溝が複数対互いに平行に所定間隔で設けら
れ、上記一対の溝間の隔壁は、上記金型の表面に沿って
上記溝方向と直交する方向に上記金型の一方の端部から
他方の端部にかけて、徐々に溝底部からの突出高さが高
くなるように形成された直線状の刃形状であり、上記金
型の表面に沿って上記溝方向と直交する方向に上記各溝
間を繋ぐように形成され上記各溝よりも浅い軸挿通部が
各々互いに平行に複数列形成されていることを特徴とす
るボールチェーン部材の製造用金型。 - 【請求項3】 ボールチェーンのボールを形成するボー
ルチェーン部材の製造方法において、一対の金型を有
し、この各金型は、表面の一方向に断面形状が一定で内
面が湾曲状に形成された複数の溝を連続的に備え、この
各溝は上記金型 の表面に沿って上記溝方向と直交する方
向に上記金型の一方の端部から他方の端部にかけて、徐
々に溝形状が深くなるように形成され、上記金型の表面
に沿って上記溝方向と直交する方向に各溝間壁部を切除
した切除部が直線上に形成され、上記一対の金型を互い
に対向させ上記切除部が互いに対向するように配置する
とともに、円筒状のボール形成部材を上記切除部間に挟
んで上記各金型を設け、上記ボール形成部材をその位置
で所定角度長軸回りに回転させながら上記一対の金型の
上記溝により塑性変形させ、上記溝間の間隔だけ上記ボ
ール形性部材を、その長軸方向であって上記金型の表面
に沿って徐々に溝形状が深くなる方向に間欠的に送り、
上記ボールを形成することを特徴とするボールチェーン
部材の製造方法。 - 【請求項4】 ボールチェーンのボールを形成するボ
ールチェーン部材の製造用金型において、一対の金型を
有し、この各金型は、表面の一方向に断面形状が一定で
直線状に延び内面が湾曲状に形成された複数の溝を連続
的に備え、この各溝は上記金型の表面に沿って上記溝方
向と直交する方向に上記金型の一方の端部から他方の端
部にかけて、徐々に溝形状が深くなるように形成され、
この各溝間の溝間壁部は直線状の刃形状に形成され、上
記金型の表面に沿って上記溝方向と直交する方向に上記
各溝間壁部を切除した切除部が直線上に各々互いに平行
に複数列形成されていることを特徴とするボールチェー
ン部材の製造用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001215212A JP3341002B1 (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | ボールチェーン部材の製造方法と製造用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001215212A JP3341002B1 (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | ボールチェーン部材の製造方法と製造用金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3341002B1 true JP3341002B1 (ja) | 2002-11-05 |
JP2003025041A JP2003025041A (ja) | 2003-01-28 |
Family
ID=19049893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001215212A Expired - Fee Related JP3341002B1 (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | ボールチェーン部材の製造方法と製造用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3341002B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100460184C (zh) * | 2006-02-17 | 2009-02-11 | 上银科技股份有限公司 | 滚珠连结链条的制造方法 |
JP4708442B2 (ja) | 2008-01-21 | 2011-06-22 | 株式会社並木製作所 | ボールチェーン及びその製造方法 |
GB2625768A (en) | 2022-12-22 | 2024-07-03 | Gelteq Ltd | Formulations and methods for delivering dietary and pharmaceutical ingredients |
-
2001
- 2001-07-16 JP JP2001215212A patent/JP3341002B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003025041A (ja) | 2003-01-28 |
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