JP2006239725A - 段付きギヤの製造方法 - Google Patents

段付きギヤの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006239725A
JP2006239725A JP2005057412A JP2005057412A JP2006239725A JP 2006239725 A JP2006239725 A JP 2006239725A JP 2005057412 A JP2005057412 A JP 2005057412A JP 2005057412 A JP2005057412 A JP 2005057412A JP 2006239725 A JP2006239725 A JP 2006239725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
axial direction
diameter portion
machined
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005057412A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4217913B2 (ja
Inventor
Hiroshi Ishikawa
博 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005057412A priority Critical patent/JP4217913B2/ja
Publication of JP2006239725A publication Critical patent/JP2006239725A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4217913B2 publication Critical patent/JP4217913B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 簡単な構成で、押し出し成形により成形されたギヤとギヤと異なる径を有する被加工部分とを互いに軸方向に隣接して成形し、被加工部分を後に精度良く機械加工することが可能な段付きギヤを安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 軸部Waと第1ギヤG1・被加工部分G2を構成する大径部Wbとを有し、大径部Wbの第1ギヤG1となる側の端面の径方向内側に周状凹部1が形成された粗形材Wを成形する第1工程と、粗形材Wを押し出し成形して大径部Wbの軸方向一端側に第1ギヤG1を形成すると共に第1ギヤG1の周状凹部1が形成された端面をコイニングして軸方向と直交する平面2を形成する第2工程と、平面2を軸方向基準面として軸方向基準SAに当接して被加工部分G2を機械加工する第3工程とにより、第1ギヤG1と異なる径を有する被加工部分G2とを互いに軸方向に隣接して成形してなる段付きギヤを製造する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、段付きギヤの製造方法に関し、特に、押し出し成形により成形されたギヤと、該ギヤと異なる径を有し後に機械加工が施されてギヤとなる被加工部分と、を互いに軸方向に隣接して成形してなる段付きギヤの製造方法に関するものである。
互いに軸方向に隣接して異なる径のギヤと被加工部分とを有する段付きギヤを製造する場合、図7および図8に示すように、後にギヤG1’と被加工部分G2’とを構成する大径部Wb’が軸部Wa’に形成された粗形材W’を素材から冷間鍛造などにより成形し、この粗形材W’を押し出し成形してその大径部Wb’の軸方向一方端側に小径のギヤ(第1ギヤ)G1’を形成する。その後、図9に示すように、粗形材W’の大径部Wb’を外径基準SRに突き当てると共に、所定の基準位置とする軸部Wa’を軸方向基準SRに突き当てて位置決めする。そして、回転加工装置のチャックなどにより固定して大径部Wb’の他方端側に第2のギヤを切削加工する。このように、被加工部分G2’に所定の機械加工を施すことが従来から一般に行われている。そして、成形型の大径部Wb’の第1ギヤG1’が形成される側の端面と対応する部分は、粗形材W’に第1ギヤG1’を押し出し成形する際に成形荷重が高くなって成形型が破損しないように、密閉することなく材料の流動を許容するような形状に設定されている。
また、別の従来の技術としては、特許文献1が知られている。特許文献1には、図11に示すように、外周面に軸方向に沿う複数条の歯形部T2を有する小径部32と、大径のフランジ部31から成る段付き歯車の製造方法において、予め外形輪郭が整えられ粗加工された歯形部T1を有する中間成形素材W1を鍛造成形すると共に前記中間成形素材W1のフランジ部31下面に周状突起M1を形成する第1の工程と、前記第1工程により形成された歯形部T1にサイジング加工を施すと共にサイジング金型16上端面18で前記周状突起M1の先端を押潰しレース基準面38を形成する第2の工程と、前記レース基準面38をレース加工突き当て基準として素材を把持しながら、中間成形素材W2の外径部等にレース加工を施す第3の工程を有することを特徴とする段付歯車の製造方法が開示されている。
特開平3−155429号公報
しかしながら、上記従来の技術のうち、図7および図8に示したように粗形材を成形したものにあっては、粗形材W’を押し出し成形してその大径部Wb’の軸方向一方端側に小径のギヤ(第1ギヤ)G1’を形成するときに、大径部Wb’の材料が流動することによる第1ギヤG1’の端面の押し出し量が多いために、図8に鎖線で示したように、後の切削加工による切削代など、機械加工による加工代Lが多くなり、手間がかかると共に材料に無駄が生じるなどの問題があった。
また、図8に矢印で示したように、押し出し成形時において大径部Wb’の径方向内側(矢印A)と外側(矢印B)では、一般に材料の流動に差が生じる。すなわち、第1ギヤG1’の歯形を成形する径方向外側(矢印B)では型形状により流動抵抗が大きくなるために流動速度が遅くなり、径方向内側(矢印A)では流動抵抗が小さいために流動速度が速くなる。そのため、かかる流動速度の差によって大径部Wb’の端面の押し出し量は径方向内側が多くなるように変形することとなる。さらに、かかる材料の流動による押し出し量は、押し出し成形を行うごとにばらつきがある。そのため、後に切削加工などの機械加工のための位置決めを行う際に、第1ギヤG1’の端面を軸方向の基準位置とすることができない。そのため、図9に示すように、大径部Wb’の第1ギヤG1’と被加工部分G2’の境界端面に軸方向基準SAを突き当てて機械加工の際の軸方向基準位置とすることが考えられる。一方、大径部Wb’の第1ギヤG1’と被加工部分G2’の境界端面は、材料の流動を許容するための導入部として、軸方向に対して所定の角度αで傾斜するよう形成されている。そのため、外径に誤差が生じた粗形材W’を外径基準SRに突き当てると、大径部Wb’の第1ギヤG1’との境界端面の軸方向基準SRに接する位置が粗形材W’毎に異なり、その結果、粗形材W’の軸方向の位置に狂いが生じて、後に被加工部分G2’に第2ギヤを切削加工するときに支障がある。そのため、結局、大径部Wb’の第1ギヤG1’と被加工部分G2’の境界端面を軸方向基準面とすることはできないという問題があった。
そして、これらの問題から、小径の第1ギヤG1’と大径の第2ギヤG2’とを有する2段ギヤを製造する場合、小径の第1ギヤG1’の成形に押し出し成形を採用することが困難となり、第1ギヤG1’の成形に切削加工を採用することが考えられる。しかし、この場合には、小径の第1ギヤG1’を切削する際に切削工具が大径部Wb’に干渉するため、図10に示すように、第1ギヤG1’と第2ギヤG2’との間に間隔Mを形成する必要があり、かかる間隔を形成するための工程が増えると共に、2段ギヤの設計自由度が制限されるなどの問題があった。また、第2ギヤG2’を別体で分割成形して第1ギヤG1’に隣接させて組み付けることも考えられるが、かかる場合には、各ギヤG1’,G2’をそれぞれ別に成形する工程や両ギヤG1’,G2’を組付ける工程が必要となるなど、工程数が増加するという問題があった。
また、特許文献1に開示された図11に示す段付歯車の製造方法では、第1工程で歯形部T1と周状突起M1とを同時に成形するため、歯形部T1を精度よく成形することができない。このことから、かかる歯形部T1を第2工程でサイジングする必要があった。また、特許文献1では、第2工程で周状突起M1の先端を正確な高さに押潰すことは困難であり、しかも、突起M1を押し潰すことにより形成されるレース基準面38は部分的であるため、第3工程でレース加工を施す際にレース基準面38を安定したレース加工突き当て基準とすることはできなかった。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、押し出し成形により成形されたギヤと、このギヤと異なる径を有する被加工部分と、を互いに軸方向に隣接して成形し、被加工部分を後に精度良く機械加工することが可能な段付きギヤを安定して製造することができる方法を提供することを目的とする。
請求項1の段付きギヤの製造方法に係る発明は、上記目的を達成するため、押し出し成形により成形されたギヤと、該ギヤと異なる径を有し後に機械加工が施される被加工部分と、を互いに軸方向に隣接して成形してなる段付きギヤの製造方法であって、軸部に前記ギヤおよび被加工部分を構成する大径部を有しており、該大径部のギヤとなる側の端面の径方向内側に周状凹部が形成された粗形材を成形し、該粗形材を押し出し成形して前記大径部の軸方向一端側にギヤを形成すると共に、該ギヤの前記周状凹部が形成された端面をコイニングして軸方向と直交する平面を形成し、該平面を軸方向基準面として被加工部分を機械加工することを特徴とする。
請求項1の発明では、段付きギヤを製造するに際し、軸部にギヤと被加工部分を構成する大径部を有しており、この大径部のギヤとなる側の端面の径方向内側に周状凹部が形成された粗形材を冷間鍛造などにより成形する。次いで、この粗形材を押し出し成形して大径部の軸方向一端側にギヤを形成すると共に、このギヤの周状凹部が形成された端面をコイニングして軸方向と直交する平面を形成する。このとき、粗形材の大径部の材料が流動するが、大径部の端面に周状凹部が形成されているため、押し出し成形によりギヤを形成することによってギヤの端面が突出したり、コイニングにより面圧が上昇することはなく、軸方向と直交する平面が無理なく安定して形成される。その後、コイニングされた平面を軸方向基準面として軸方向基準に突き当てて把持し正確に位置決めして被加工部分に切削加工や研削加工などの機械加工を適切に施すことが可能な段付きギヤが安定して製造される。
請求項1の発明によれば、軸部に前記ギヤおよび被加工部分を構成する大径部を有しており、該大径部のギヤとなる側の端面の径方向内側に周状凹部が形成された粗形材を成形し、該粗形材を押し出し成形して前記大径部の軸方向一端側にギヤを形成すると共に、該ギヤの前記周状凹部が形成された端面をコイニングして軸方向と直交する平面を形成し、該平面を軸方向基準面として被加工部分を機械加工することとした簡単な構成で、押し出し成形により成形されたギヤと、このギヤと異なる径を有する被加工部分と、を互いに軸方向に隣接して成形し、被加工部分を後に精度良く機械加工することが可能な段付きギヤを安定して製造することができる方法を提供することができる。
本発明の段付きギヤの製造方法の実施の一形態を図1〜図6に基づいて詳細に説明する。なお、同様の部分または相当する部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本発明の段付きギヤの製造方法は、概略、ギヤ(以下、第1ギヤという)G1および被加工部分G2を構成する大径部Wbと軸部Waとを有しており、この大径部Wbの第1ギヤG1となる側の端面の径方向内側に周状凹部1が形成された粗形材Wを成形する第1工程と、この粗形材Wを押し出し成形して大径部Wbの軸方向一端側に第1ギヤG1を形成すると共に、この第1ギヤG1の周状凹部1が形成された端面をコイニングして軸方向と直交する平面2を形成する第2工程と、この平面2を軸方向基準面として軸方向基準SAに当接して被加工部分G2を機械加工する第3工程とにより、第1ギヤG1と異なる径を有する被加工部分G2とを互いに軸方向に隣接して成形してなる段付きギヤを製造するものである。
段付きギヤを製造するに際し、最初に粗形材Wを成形する(第1工程)。粗形材Wは、図1および図2に示すように、軸部Waの軸方向中間に大径部Wbが形成されている。大径部Wbは、後の工程で第1ギヤG1と被加工部分G2とを構成するものである。大径部Wbの第1ギヤG1が形成される側の端面(図1および図2における下方端面)の径方向内側には、周状凹部1が形成されている。周状凹部1の軸方向深さD(図2)は、後の第2工程(後述する)で第1ギヤG1の形成時に材料が流動することによって端面から軸方向に押し出されると予想される長さよりも僅かに深く(例えば、予想押し出し量に0.2〜1mm程度加えた深さ)設定される。また、周状凹部1の径方向の幅も、第1ギヤの形成時に材料が流動することによって端面から軸方向に押し出されると予想される径方向の幅に応じて設定される。このような周状凹部1が端面の径方向内側に形成された大径部Wbを有する粗形材Wは、棒状素材を冷間鍛造することによって成形することができる。
次いで、この粗形材Wを押し出し成形して大径部Wbの軸方向一端側に第1ギヤG1を形成すると共に、この第1ギヤG1の周状凹部1が形成された端面をコイニングして軸方向と直交する平面2を形成する(第2工程)。図3は、成形型10により粗形材Wが押し出し成形およびコイニングされた状態を説明するために示したもので、中心線から左側に成形前の状態を、中心線から右側に成形後の状態を示している。
ここで、成形型10の構成を説明する。成形型10は、プレスのラムに取付けられたパンチ11と、ボルスタに取付けられたダイス12と、により構成されている。パンチ11は、粗形材Wの大径部Wbの第1ギヤG1が形成される側とは反対側の端面(上端面)を押圧する筒状パンチ110と、軸部Waの上端面を規制するセンタパンチ111と、により構成されている。また、ダイス12は、この実施の形態の場合、ガイドダイス120と、ギヤ押し出しダイス121と、コイニングダイス122と、ノックアウトダイス123と、により構成されており、ノックアウトピン124を備えている。
ガイドダイス120は、その内径が粗形材Wの大径部Wbを挿入し得る大きさに形成されたもので、ボルスタ上に着脱可能に取付けられたダイスホルダ125に保持されている。
ギヤ押し出しダイス121は、その内径の軸方向上方がガイドダイス120と同じ径に形成されており、軸方向中間部が粗形材Wに形成する第1ギヤG1の歯形に応じた形状に形成された歯形形成部121aを有しており、軸方向下方がコイニングダイス122の外径に応じて形成されたもので、ダイスホルダ125によって保持されたダイスホルダ126内に担持されている。
コイニングダイス122は、その外径がギヤ押し出しダイス121の内径に応じて形成され、内径が粗形材Wの下方の軸部Waに応じて形成され、上端面が粗形材Wの大径部Wbに形成された第1ギヤG1の歯形の下端面に応じた形状であって粗形材Wの中心軸線と直交する平面122aが成形されたもので、ギヤ押し出しダイス121内に担持されている。
ノックアウトダイス123は、ボルスタ上に載置されダイスホルダ125によって保持されたダイスホルダ128に担持されており、ノックアウトピン124はノックアウトダイス123に対して相対的に昇降移動可能に担持されている。
第2工程では、図3の中心線の左方に示すように、パンチ11を上方に退避させた状態で粗形材Wをダイス12内に挿入する。粗形材Wは、その大径部Wbの下端面がギヤ押し出しダイス121の歯形形成部121aの上面に接している。この状態からラムの駆動によってパンチ11をダイス12に対して相対的に下降させると、図3の中心線から右方に示すように、粗形材Wの大径部Wbの上端面が筒状パンチ110によって押圧されると共に、軸部Waの上端面がセンタパンチ111に衝合されることにより規制され、大径部Wbの下方はギヤ押しダイス121の歯形形成部121aを流動することによって第1ギヤG1の歯形が押し出し成形される。そして、粗形材Wの大径部Wbの径方向外周側の下端面は、図4に鎖線で示すように、部分的にコイニングダイス122の平面122aに衝合することにより、図5に示すように、第1ギヤG1の歯形の端面には、粗形材Wの中心軸線に対して直交する平面2が圧印により形成される。このとき、粗形材Wの大径部Wbの下端面がコイニングダイス122に対して全面にわたって衝合されることがないことから、面圧の上昇を抑制してダイス12の破損を防止し、軸方向と直交する平面2を無理なく安定して形成することができる。また、このとき、粗形材Wの大径部Wbの径方向内周側は、その材料の流動により、下端面に形成された周状凹部1の径方向の幅および軸方向の深さが縮小して平面2に近付くように成形される。押し出し成形により第1ギヤG1を形成することによって、第1ギヤG1の端面が平面2よりも下方に突出することがない。そして、周状の凹部1が既に形成された大径部Wbに対して、第1ギヤG1の押し出し成形による歯形の形成とその端面へのコイニングによる平面2の形成とを同時に行うため、第1ギヤG1の歯形を精度良く形成することができる。
このように第2工程が完了した粗形材Wは、大径部Wbの被加工部分G2として例えば、第1ギヤG1の上方側に切削加工や研削加工などの機械加工によって第2のギアが成形される。このとき、機械加工を行うための回転加工装置のチャックなどに粗形材Wを固定するが、その位置決めの際に図6に示すように、第2ギヤを形成する被加工部分G2と軸部Waとに外径基準SRを当接すると共に、第1ギヤG1の端面の平面2に軸方向基準SAを当接する。粗形材Wの大径部Wbと軸部Waの外径寸法に誤差が生じている場合であっても、第1ギヤG1の端面に平面2が形成されているため、粗形材Wを軸方向に正確に位置決めすることができる。そのため、被加工部分G2に所定の機械加工を適切に施すことが可能な段付きギヤを安定して容易に製造することができる。
本発明の方法において第1工程で成形された粗形材の形状を説明するために示した正面図である。 大径部の端面に形成された周状凹部を拡大して示した要部断面図である。 本発明の方法において、第2工程を行う成形型を示す部分断面図である。 第2工程で第1ギヤの歯形を形成すると共にその端面をコイニングする状態を説明するために示した部分拡大断面図である。 第2工程によって成形された粗形材を示す断面図である。 第3工程を行うために外径基準と軸方向基準を突き当てた状態を示す概念図である。 従来の成形材を示す正面図である。 従来の粗形材と切削加工などの機械加工により成形される製品の形状、および第1ギヤの成形時の材料の流動を説明するために示した部分断面図である。 従来の粗形材に外径基準と軸方向基準を突き当てた状態を示す概念図である。 従来の第1ギヤと大径部との間に間隙を必要とした製品を示した正面図である。 特許文献1に示す段付き歯形成形の概要図であり、W1は成形前、W2は成形後の中間成形素材を示す図である。
符号の説明
W:粗形材、 Wa:軸部、 Wb:大径部、 G1:第1ギヤ、 G2:被加工部分、 1:周状凹部、 2:平面、 SA:軸方向基準

Claims (1)

  1. 押し出し成形により成形されたギヤと、該ギヤと異なる径を有し後に機械加工が施される被加工部分と、を互いに軸方向に隣接して成形してなる段付きギヤの製造方法であって、
    軸部に前記ギヤおよび被加工部分を構成する大径部を有しており、該大径部のギヤとなる側の端面の径方向内側に周状凹部が形成された粗形材を成形し、
    該粗形材を押し出し成形して前記大径部の軸方向一端側にギヤを形成すると共に、該ギヤの前記周状凹部が形成された端面をコイニングして軸方向と直交する平面を形成し、
    該平面を軸方向基準面として被加工部分を機械加工することを特徴とする段付きギヤの製造方法。
JP2005057412A 2005-03-02 2005-03-02 段付きギヤの製造方法 Expired - Fee Related JP4217913B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005057412A JP4217913B2 (ja) 2005-03-02 2005-03-02 段付きギヤの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005057412A JP4217913B2 (ja) 2005-03-02 2005-03-02 段付きギヤの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006239725A true JP2006239725A (ja) 2006-09-14
JP4217913B2 JP4217913B2 (ja) 2009-02-04

Family

ID=37046630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005057412A Expired - Fee Related JP4217913B2 (ja) 2005-03-02 2005-03-02 段付きギヤの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4217913B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014004591A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Aisin Aw Co Ltd 押出成形金型、スプライン部材の製造方法およびスプライン部材
US8968249B2 (en) 2002-05-10 2015-03-03 Covidien Lp Introducer seal assembly

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8968249B2 (en) 2002-05-10 2015-03-03 Covidien Lp Introducer seal assembly
JP2014004591A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Aisin Aw Co Ltd 押出成形金型、スプライン部材の製造方法およびスプライン部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP4217913B2 (ja) 2009-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5442184B2 (ja) 等速自在継手内輪、その製造装置、その製造方法
KR20200052252A (ko) 스탬핑된 부품을 제조하기 위한 방법
JP2004076837A (ja) 歯車変速装置に用いるシンクロスリーブおよびそのプレス成形装置
JP2007130673A (ja) 軸受鋼管を用いたベアリングレースの外輪および内輪の製造方法
JP4217913B2 (ja) 段付きギヤの製造方法
EP1500849B1 (en) Gear product
KR100603995B1 (ko) 피니언 드라이브 샤프트의 제조방법
JP2005144554A (ja) 鍛造方法、鍛造品及び鍛造装置
JP4826904B2 (ja) 溝付きプラグの製造方法
JP2018199146A (ja) 円筒部の製造方法
KR102067706B1 (ko) 전기모터의 베어링 쉴드 제조방법
JP2006305600A (ja) 傘歯車の鍛造成形方法及び装置
JP2000140976A (ja) 部品の製造方法
JP2019089078A (ja) 歯車の鍛造方法
KR101074170B1 (ko) 스티어링 휠 잠금장치 및 그 제조 방법
JP2009156369A (ja) 二段ヘリカル歯車
JP2004344931A (ja) 鍛造用素材の成形方法およびその装置
JP2005205498A (ja) 円筒状部品の製造方法
JP2005007480A (ja) かさ歯車の製造方法およびかさ歯車の製造装置
JPS5828435A (ja) 中空素材の製造方法
JPH08323443A (ja) ヘリカルギアの製造方法
JPH0929381A (ja) 歯車の製造方法及びそのサイジング金型
JP2006289379A (ja) 欠歯付き内スプライン用リードパンチャー
JP2010131626A (ja) 円筒歯車の成形方法
JP2019098351A (ja) 鍛造用金型、パーツフォーマ、および、鍛造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081015

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees