JPH0759213B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH0759213B2
JPH0759213B2 JP1341618A JP34161889A JPH0759213B2 JP H0759213 B2 JPH0759213 B2 JP H0759213B2 JP 1341618 A JP1341618 A JP 1341618A JP 34161889 A JP34161889 A JP 34161889A JP H0759213 B2 JPH0759213 B2 JP H0759213B2
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rice cooker
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桂司 須藤
広明 塚原
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
    • A47J36/38Parts, details or accessories of cooking-vessels for withdrawing or condensing cooking vapors from cooking utensils

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は炊飯器に関するものである。
[従来の技術] 第3図及び第4図は,例えば実公平1−23375号公報に
示された従来の炊飯器を示す断面図であり,図において
(21)は中空直方体状の容器で,その内部に,中央部に
連通孔(41)を備えたパツキン(22)を開口に取着して
ある断面L字形の蒸気の通路(31)を設けるとともにこ
の通路(31)の横引部分の上部に逆止弁(32)を備えた
蒸気の上部通過孔(33)と,下部通過孔(34)とを設け
てある断面矩形の蒸気の通過室(35)を連設してあり且
つ通過室(35)の上部に,その開口にキヤツプ(23)を
取着するとともに,断面矩形の冷却水(37)を満してあ
る水タンク(36)を連設してある。(24)は炊飯器の本
体で,その内部に内釜(25)を収納する内容器(26)を
設けるとともに内釜(25)の開口を覆う内蓋(27)を取
着してある開閉自在な外蓋(28)をその上部に設けてあ
り,且つ着脱自在な容器(21)を内蔵したものである。
(29)は蒸気の導入管でU字形に形成してあり,一方の
端部開口を内蓋(27)を貫通して内釜(25)開口に臨む
位置に設けるとともに,その近傍に蒸気孔(42)を備え
た他方の端部開口を前記パツキン(22)の連通孔(41)
にやや下がり傾斜を持たせて設けたものである。(30)
はリーク弁で蒸気導入管(29)内の前記蒸気孔(42)の
対応部位に設けてあり、炊飯時蒸気導入管(29)内の正
圧によつて蒸気孔(42)を密封するものである。
次に従来の炊飯器の動作について説明する。
炊飯器に内釜(25)で発生した蒸気は内蓋(27)にその
一方の端部開口を設けてある蒸気導入管(29)を通って
容器(21)に取着してあるパツキン(22)の連通孔(4
1)に至り,前記蒸気孔(42)を密封する状態にするリ
ーク弁(30)の効果と相俟つて蒸気導入管(29)の他方
の端部開口から通路(31)内に入る。通路(31)内を通
つた蒸気は下部通過孔(33)を介して蒸気圧によつて逆
止弁(32)を押し上げて通過室(35)内に入り,更に上
部通過孔(34)を介して水タンク(36)内に入つて冷却
水(37)によつて冷却されて混合する。以下炊飯終了ま
で蒸気動作を継続する。炊飯終了後,内釜(25)内の温
度が下がつて負圧になると,リーク弁(30)は蒸気導入
管(29)を介して蒸気孔(42)を密封から,開放し,内
釜(25)内を大気圧に近い状態に保ち内蓋(27)と外蓋
(28)が開けられることによつて蒸気導通管(29)と容
器(21)とは,パツキン(22)部分から分離される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の炊飯器は以上のように構成されているので、冷却
水を用意しなければならず,熱い蒸気を冷却しなけれ
ば,圧力が下がらないので,炊飯した場合,キヤツプが
はずれたり,容器が壊れるなどの問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので冷却水を使うことなく,本体上方から,多くの
蒸気を出すことを防止できる炊飯器を得ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明に係る炊飯器は、内釜を囲み上方に開口部が形
成された本体と、開口部を覆う蓋部と、内釜内に発生す
る蒸気を内釜上方から本体下部へと誘導するよう本体と
内釜との間に設けられ、下端が下向きの開放端となった
蒸気抜き通路と、この蒸気抜き通路の開放端に対向して
設けられた受け皿と、蒸気抜き通路の下部付近と本体外
部とを連通し本体外部にかけて上向きに傾斜して配設さ
れた外部通路とを備えたものである。
[作用] この発明における炊飯器は,蒸気抜き通路を本体と内釜
との間に設け,蒸気抜き通路を長くし,蒸気抜き通路か
ら本体外部につながる通路を設けることにより,蒸気抜
き通路の上部と下部との温度差が大きくなり、蒸気の冷
却が促されるから、蒸気を有効に水滴に変えることがで
きる。また、蒸気抜き通路と本体外部とを結ぶ外部通路
が本体外部にかけて上向きに傾斜していることにより、
蒸気抜き通路内の水滴が外部通路を伝って本体外部に流
出することが防止される。
[実施例] 以下,この発明の一実施例について第1図を用いて説明
する。
第1図はこの発明の炊飯器の第一の実施例を示す断面図
であり,図において,(1)は本体,(2)は本体
(1)の開口部を覆う蓋部,(3)は本体(1)に着脱
自在に設けられた内釜,(4)は内釜(3)に蓋をする
内蓋,(5)は蒸気抜き通路で,蓋部(2)に設けられ
た通路(51)と内釜(3)と本体(1)との間に設けら
れた通路(52)とから構成されている。(6)は本体
(1)に蓋部(2)を閉じたとき,通路(51)と通路
(52)とを接続し,気密に保つパツキンである。(7)
は外部通路で,蒸気抜き通路(5)と本体(1)外部と
の間に設けられている。(8)は水受け皿で,蒸気抜き
通路(5)の下部に設けられている。
また,蓋部(2)における蒸気抜き通路(51)は蒸気侵
入部分から,最上部までは,曲線になり,そのあとは,
なだらかでやや長い直線となつている。
上記のように構成された炊飯器において,炊飯中,内釜
(3)内の圧力が高くなり,蒸気が出初めると蒸気抜き
通路(5)に導びかれて,ここに通るうちに,また外部
通路(7)の空気に近付くにつれて,冷えて,ほとんど
水滴となり,水滴は水受け皿(8)に集まる。
これまで説明したこの発明の一実施例では,第1図の蒸
気抜き通路(5)の上部通路(51)は蓋部(2)の中に
取り込まれているが,第2図のように,内釜(4)と,
向かい合つた蓋部(10)との空間を横に長くとり,蒸気
抜き通路(9)の下部通路(52)につなげるようにして
もよい。
なお,通路(52)の上端部をやや斜めにすることによつ
て,この付近ですでに水滴になつているものが蒸気抜き
通路(52)を通ることによつて,受け皿(8)に集ま
る。
[発明の効果] 以上のようにこの発明の炊飯器によれば、内釜を囲み上
方に開口部が形成された本体と、開口部を覆う蓋部と、
内釜内に発生する蒸気を内釜上方から本体下部へと誘導
するよう本体と内釜との間に設けられ、下端が下向きの
開放端となった蒸気抜き通路と、この蒸気抜き通路の開
放端に対向して設けられた受け皿と、蒸気抜き通路の下
部付近と本体外部とを連通し本体外部にかけて上向きに
傾斜して配設された外部通路とを備えたので、蒸気抜き
通路が長く、しかも蒸気抜き通路の上部と下部との温度
差が大きくなり、蒸気の冷却が促されるから、上記を有
効に水滴に変えることができ、しかもこの水滴が蒸気抜
き通路から外部通路を伝って本体外部に流出することを
防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の炊飯器の第1の実施例を示す断面
図,第2図はこの発明の炊飯器の第2の実施例を示す断
面図,第3図は従来の炊飯器を示す断面図,第4図は第
3図の炊飯器の蒸気回収部を示す断面図である。 図において,(1)は本体,(2)は蓋部,(3)は内
釜,(5),(9)は蒸気抜き通路,(7)は通路,
(8)は水受け皿である。 なお,図中,同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内釜を囲み上方に開口部が形成された本体
    と、前記開口部を覆う蓋部と、前記内釜内に発生する蒸
    気を内釜上方から本体下部へと誘導するよう前記本体と
    前記内釜との間に設けられ、下端が下向きの開放端とな
    った蒸気抜き通路と、この蒸気抜き通路の開放端に対向
    して設けられた受け皿と、前記蒸気抜き通路の下部付近
    と本体外部とを連通し本体外部にかけて上向きに傾斜し
    て配設された外部通路とを備えたことを特徴とする炊飯
    器。
JP1341618A 1989-12-27 1989-12-27 炊飯器 Expired - Fee Related JPH0759213B2 (ja)

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JPH03198816A JPH03198816A (ja) 1991-08-30
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JP2011050624A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器

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