JP3900635B2 - 調理鍋の蓋 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、透明ガラスを使用し、吹き出し(吹きこぼれ)や火災が起こり難く、空炊きもできる調理鍋の蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
調理鍋の中が見えると、調理中に内部が観察できて仕上がり状況が把握できる上に安心感もある。このため、蓋を耐熱性透明ガラスにしたものがある。しかし、透明ガラスだけで構成すると、物に当たって割れたりする危険があるから、通常は、外周縁を金属板で巻いて保護したりしている。
【0003】
ところが、透明ガラスの外周縁に単に金属体を巻いただけでは、シールを確保できない。従って、内部の調理物が高温になって沸き上がったり、蒸気が発生したりすると、これがこの接続部分から噴出し、所謂、吹き出しを起こす。吹き出しを起こすと、蓋や鍋本体及びその周囲が汚れ、後の掃除が厄介である。
【0004】
又、油を用いる調理では、この噴出物には可燃成分が含まれているから、これに引火して火災を起こしたりする。このため、蓋をずらせたりして調理することになるが、こうすると、火力を強くしなければならないし、時間もかかる。又、加圧状態で調理できず、味も拙くなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
これを解決するには、透明ガラスと金属体との間にシール材を挿入することであるが、この部分は鍋本体と蓋との合わせ面であって非常に高温になることから、ここにシール材を挿入してそのシール機能を維持させるには、よほどの工夫を必要とする。
【0006】
一方、吹き出し(この場合は吹きこぼれ)は、鍋本体と蓋との合わせ面でも起こり、殊に、湾曲度の大きい蓋を使用すると、蓋の裏面に付着した水滴が合わせ面まで滑り落ちて来て内部の圧力で押し出され、吹きこぼれを起こす。これに対して湾曲度の小さい蓋にすると、裏面に付着した水滴は途中で滴下して合わせ面まで至らず、その結果、吹きこぼれは少ない。しかし、このものは、水滴が落ちる域が広い上にどこに落ちるかわからないから、調理物に水滴がかかる確率が高い。このことは、特に、蒸し調理等で悪影響を与え、味を低下させたり、変色させたりする。
【0007】
本発明は、このような課題を解決するものであり、透明ガラスと金属体との間にシール材を介設するものの、その介設構造と蓋の構造とに工夫を施すことで、吹き出しや吹きこぼれ(以下、単に吹き出しという)及び引火の問題を解決した密封性の良い調理鍋の蓋を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の課題の下、本発明は、胴部上端に蓋受け部が形成される鍋本体に被せられる調理鍋の蓋であって、この蓋が、ボウル形をして蓋受け部より内周側の胴部上方を覆う耐熱性の透明ガラスと、透明ガラスの外周にシール材を介して嵌着して接合され、蓋受け部に近い内周側に最下位部又は最下位帯を形成し、この最下位部又は最下位帯の外周側を蓋受け部より上方に一旦突出させ、その後、下方に降ろして外周側に延出させて蓋受け部上に載置される金属製の縁リングとから構成されることを特徴とする調理鍋の蓋を提供する。
【0009】
以上の手段をとることにより、透明ガラスと縁リングとの接合部はシール材によってシールされ、ここからの吹き出しや引火はない。この場合において、シール材は蓋受け部より内周側にあるから、蓋との合わせ面よりはずれ、高温化が避けられる。又、縁リングは蓋受け部に近い内周側に最下位部又は最下位帯を有することから、蓋の裏面を滑り落ち落ちて来た水滴をここから集中的に落下させて合わせ面まで至らせず、ここからの吹き出しを抑える。
【0010】
更に、縁リングは、水滴がこれを滑り落ちる間に冷やされるとともに、最下位部又は最下位帯が形成されることで縁リングの長さを実質的に長くするから、合わせ面の高熱をシール材まで伝わらせない。
【0011】
又、本発明は、以上のシール材を透明ガラスの外周縁外面にあてがい、縁リングでシール材を透明ガラスに圧接するように巻き込むことで、縁リングを透明ガラスに嵌着した手段、シール材の断面が円形又は楕円形をしている手段を提供する。シール材を透明ガラスの外面にあてがうと、これへの熱の伝わりが透明ガラスで遮られ、シール材への熱伝導が更に抑制される。又、シール材の断面を円形又は楕円形にすれば、その製作も容易である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一例を示す調理鍋の要部断面図、図2は断面図であるが、この調理鍋は、凹陥した胴部10と胴部10の上端を外方に張出させた蓋受け部12とからなる鍋本体14と、鍋本体14の上方に被せられる蓋16とで構成される。
【0013】
鍋本体14は、アルミとステンレスの複層体、アルミにフッ素樹脂等をコーティングしたもの、アルミの厚肉体といった厚肉金属で構成されるのが好ましい。胴部10内の温度分布を均平化できるとともに、蓋16との間でウォーターシールを図ることができるからである。尚、胴部10の側面には一つ又は二つの柄18が取り付けられている。
【0014】
蓋16は、頂上に摘まみ20等が設けられた胴部10上方を覆うボウル形をした耐熱性の透明ガラス22と、透明ガラス22の外周に嵌着されて接合され、蓋受け部12上に載置されるステンレス等の金属製の縁リング24とからなる。この場合、透明ガラス22と縁リング24との嵌着はかしめ等によればよく、具体的には、透明ガラス22を縁リング24によって上方にも下方にも抜け出ないように保持すればよい。
【0015】
このとき、透明ガラス22の外周縁は、少なくとも、蓋受け部12よりは内周側までとし、その直上位置は避けるようにする。但し、内部が透視できるという観点でいえば、できるだけ、蓋受け部12に近づけた方がよい。次に、透明ガラス22と縁リング24との嵌着部にはシール材を26を介在させる。シール材26の介設構造はどのようなものでもよいが、以下の構造のものが好ましい。
【0016】
即ち、図1に示すように、透明ガラス22の外周縁外面に断面が円形又は楕円形をしたOリング状のシール材26を当てがっておき、縁リング24の内周側を上方に折り曲げて透明ガラス22の外周面に接面させ、シール材26を透明ガラス22に圧接するように巻き込んでかしめるのである。
【0017】
これにより、たとえ、蒸気等が縁リング24と透明ガラス22の接面箇所を通り抜けたとしても、シール材26は通過できないから、吹き出しはない。そして、シール材26は透明ガラス22の外面に当てがわれるから、鍋本体14内の高温はこれで遮られ、熱劣化が防がれる。尚、このシール材26には、シリコン樹脂のもの等が考えられる。
【0018】
更に、透明ガラス22はボウル形をしているから、ある程度の湾曲(曲率)を有しており、裏面に付着した水滴を途中で落下させず、外周縁まで導く作用がある。このことより、透明ガラス22と縁リング24との接合部の内面には段差ができないようにするのが好ましい。
【0019】
透明ガラス22に接続された縁リング24は透明ガラス22とほぼ同じ曲率を保って下方に垂下し、蓋受け部12に近い内周側で下方に環状の突起を形成する最下位部28を有して外周側に延び、蓋受け部12上に載置される。この最下位部28は、透明ガラス22の裏面を滑り落ちてきた水滴をここから集中的に落下させ、蓋受け部12との合わせ面まで至らせないためのものである。
【0020】
尚、最下位部28から落下した水滴は胴部10内に落ちるが、この部分は胴部10に近くて高温になっているから、落ちた水滴は蒸発を促進され、調理物をそれほど水っぽくしない。又、滴下する範囲は特定されるから、この下に調理物を置かない限り、調理物に水がかかることはない。
【0021】
このことは、特に、胴部10内に調理物を散在させる蒸し調理等に有意義である。この意味から、最下位部28はできるだけ胴部10に近づけて設けられるのが好ましく、場合によっては、蓋受け部12より下方で胴部10に接触させてもよい。
【0022】
縁リング24の外周端は、最下位部28より上方に在って蓋受け部12上に載置される。この載置によって気密性が保たれ、ウォーターシールを確実なものとする。尚、縁リング24の外周径と蓋受け部12の内周径とはあまり違えないのが好ましいし、蓋受け部12の外端は若干上方に折曲して縁リング24のずれを止めるようにしておくのが好ましい。
【0023】
図3は縁リング24の他の例を示す要部断面図であるが、本例のものは、最下位部28の外周側を一旦上方へ突出させた上方突出部30を設け、その後外周側へ延出させたものである。上方突出部30を設けることで、最下位部28の水滴落下機能をより強化したものである。
【0024】
図4も縁リング24の他の例を示す要部断面図であるが、本例のものは、最下位部28の下方勾配を垂直に近いものにしてより強調したものである。このようにすると、最下位部28の水滴落下機能はより強化される。
【0025】
図5も縁リング24の他の例を示す要部断面図であるが、本例のものは、最下位部分をある幅をもったリング状の最下位帯32にしたものである。即ち、透明ガラス22との接続部分に続いてある幅を有する最下位帯32が外周側に水平に延び、その後外周側に延びて(最下位帯32より上方)蓋受け部12上に載置されるものである。
【0026】
これにより、蓋16の裏面に付着した水滴は、最下位帯32の水平部分を外周側に流れ、その外周端で落下することになるから、縁リング24の冷却効果が高い。尚、図6の要部断面図に示すものは、透明ガラス22との接続部分に連続する垂下部分を最下位帯32の内周側端の前で勾配をきつくしたもの、図7の要部断面図に示すものは、接続部分に連続して最下位帯32を形成したものである(垂下部分を設けない)。
【0027】
図8は蓋16の他の例を示す断面図であるが、本例のものは、摘まみ20に代えて、縁リング24に固定されて透明ガラス22の上方を架橋する把手34を設けたものであり、透明ガラス22の視界を妨げないようにしたものである。尚、本例の把手34は、その両端が縁リング24の蓋受け部12から離れている部分に溶接等で取り付けられる。取り付けの際に生ずる歪みを蓋受け部12と接触している縁リング24に発生させないためと、高温になっているこの部分から離して温度を上げないためである。
【0028】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、透明ガラスと縁リングとの接合部にはシール材が介在するから、十分にシールされる。これにおいて、透明ガラスの外周縁は鍋本体の蓋受け部直上からかわしてあるから、シール材の高温化が防がれる。更に、シール材を透明ガラスの外周縁外面にあてがうと、これへの熱の伝わりが透明ガラスで遮られて一層少なくなる。
【0029】
又、縁リングには、蓋受け部の内周側に最下位部又は最下位帯が形成されているから、透明ガラスの裏面を滑り落ちて来た水滴はここから落下させられ、蓋受け部との合わせ面まで至らせない。そして、滑り落ちて来た水滴は縁リングを冷却させ、且つ、この最下位部又は最下位帯の形成は、シール材までの距離を長くするから、シール材への熱伝導を抑えて熱劣化を防ぐ。結局、これらのことが相まって、吹き出しや引火がない調理鍋を提供することができたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す調理鍋の要部断面図である。
【図2】本発明の一例を示す調理鍋の断面図である。
【図3】本発明の他の一例を示す調理鍋の要部断面図である。
【図4】本発明の他の一例を示す調理鍋の要部断面図である。
【図5】本発明の他の一例を示す調理鍋の要部断面図である。
【図6】本発明の他の一例を示す調理鍋の要部断面図である。
【図7】本発明の他の一例を示す調理鍋の要部断面図である。
【図8】本発明の他の一例を示す蓋の断面図である。
【符号の説明】
10 胴部
12 蓋受け部
14 鍋本体
16 蓋
22 透明ガラス
24 縁リング
26 シール材
28 最下位部
32 最下位帯
Claims (3)
- 胴部上端に蓋受け部が形成される鍋本体に被せられる調理鍋の蓋であって、この蓋が、ボウル形をして蓋受け部より内周側の胴部上方を覆う耐熱性の透明ガラスと、透明ガラスの外周にシール材を介して嵌着して接合され、蓋受け部に近い内周側に最下位部又は最下位帯を形成し、この最下位部又は最下位帯の外周側を蓋受け部より上方に一旦突出させ、その後、下方に降ろして外周側に延出させて蓋受け部上に載置される金属製の縁リングとから構成されることを特徴とする調理鍋の蓋。
- シール材を透明ガラスの外周縁外面にあてがい、縁リングでシール材を透明ガラスに圧接して巻き込むことで、縁リングを透明ガラスに接合した請求項1に記載の調理鍋の蓋。
- シール材の断面が円形又は楕円形をしている請求項1又は2に記載の調理鍋の蓋。
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JP34432497A JP3900635B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 調理鍋の蓋 |
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JP34432497A Expired - Lifetime JP3900635B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 調理鍋の蓋 |
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