JPH03198816A - 炊飯器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ この発明は炊飯器に関するものである。

［従来の技術］ 第３図及び第４図は１例えば特公平１−２３３７５号公
報に示された従来の炊飯器を示す断面図であり１図にお
いて（２１）は中空直方体状の容器で、その内部に、中
央部に連通孔（４１）を備えたパツキン（２２）を開口
に取着しである断面り字形の蒸気の通路（３１）を設け
るとともにこの通路（３１）の横引部分の上部に逆止弁
（３２）を備えた蒸気の上部通過孔（３３）と、下部通
過孔（３４）とを設けである断面矩形の蒸気の通過室（
３５）を連設してあり且つ通過室（３５）の上部に、そ
の開口にキャップ（２３）を取着するとともに、断面矩
形の冷却水（３７）を満しである水タンク（３６）を連
設しである。（２４）は炊飯器の本体で、その内部に内
釜（２５）を収納する内容器（２６）を設けるとともに
内釜（２５）の開口を覆う内蓋（２７）を取着しである
開閉自在な外蓋（２８）をその上部に設けてあり、且つ
着脱自在な容器（２１）を内蔵したものである。（２９
）は蒸気の導入管でＵ字形に形成してあり、一方の端部
開口を内蓋（２７）を貫通して内釜（２５）開口に臨む
位置に設けるとともに、その近傍に蒸気孔（４２）を備
えた他方の端部開口を前記パツキン（２２）の連通孔（
旧）にやや下がり傾斜を持たせて設けたものである。（
３０）はり−ク弁で蒸気導入管（２９）内の前記蒸気孔
（４２）の対応部位に設けてあり、炊飯時蒸気導入管（
２９）内の正圧によって蒸気孔（４２）を密封するもの
である。

次に従来の炊飯器の動作について説明する。

炊飯中に内釜（２５）で発生した蒸気は内蓋（２７）に
その一方の端部門口を設けである蒸気導入管（２９）を
通って容器（２１）に取着しであるパツキン（２２）の
連通孔（４１）に至９７前記蒸気孔（４２）を密封する
状態にするリーク弁（３０）の効果と相俟って蒸気導入
管（２９）の他方の端部間し］から通路（３１）内に入
る。

通路（３１）内を通った蒸気は下部通過孔（３３）を介
して蒸気圧によって逆止弁（３２）を押し上げて通過室
（３５）内に入り、更に−Ｆ部通過孔（：１４）を介し
て水タンク（３６）内に入って冷却水（３７）によって
冷却されて混合する。以下炊飯終ｒまで蒸気動作を継続
する。炊飯終了後、内釜（３５）内の温度が下がって負
圧になると、リーク弁（３０）は蒸気導入管（２９）を
介して蒸気孔（４２）を密封から、開放し、内釜（２５
）内を大気圧に近い状態に保ち内蓋（２７）と外蓋（２
８）が開けられることによって蒸気導通管（２９）と容
器（２１）とは、パツキン（２２）部分から分離される
。

［発明が解決しようとする課題〕 従来の炊飯器は以上のように構成されているので、冷却
水を用意しなければならず、熱い蒸気を冷却しなければ
、圧力が下がらないので、炊飯した場合、キャップがは
ずれたり、容器が壊れるなどの問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので冷却水を使うことなく２本体上方から、多（の
蒸気を出すことを防止できる炊飯器を得ることを目的と
する。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る炊飯器は、内釜を囲む本体、この本体の
開口部を覆う蓋部、前記本体と前記内釜との間に設けた
蒸気抜き通路、この蒸気抜き通路の下部に設けられた水
受け皿、前記蒸気抜き通路から本体外部につながる通路
を設けたものである。

［作用］ この発明における炊飯器は、蒸気抜き通路を本体と内釜
との間に設け、蒸気抜き通路を長（シ。

蒸気抜き通路から本体外部につながる通路を設けること
により、温度差を大きくシ、蒸気を有効に水滴に変える
ことができる。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例について第１図を用いて説明
する。

第１図はこの発明の炊飯器の第一の実施例を示す断面図
であり９図において、（１）は本体、（２）は本体（１
）の開口部を覆う蓋部、（３）は本体（１）に着脱自在
に設けられた内釜、（４）は内釜（３）に蓋をする内蓋
、（５）は蒸気抜き通路で、蓋部（２）に設けられた通
路（５１）と内釜（３）と本体（１）との間に設けられ
た通路（５２）とから構成されている。

（６）は本体（１）に蓋部（２）を閉じたとき１通路（
５１）と通路（５２）とを接続し、気密に保つパツキン
である。（７）は外部通路で、蒸気抜き通路（５）と本
体（１）外部との間に設けられている。（８）は水受け
皿で、蒸気抜き通路（５）の下部に設けられている。

また、蓋部（２）における蒸気抜き通路（５１）は蒸気
侵入部分から、最上部までは１曲線になり、そのあとは
　なだらかでやや長い直線となっている。

Ｆ記のように構成された炊飯器において、炊飯中、内釜
（３）内の圧力が高（なり、蒸気が出初めると蒸気抜き
通路（５）に導ひかれて、ここを通るうちに、また外部
通路（７）の空気に近付（につれて、冷えて、はとんど
が水滴となり、水滴は水受け皿（８）に集まる。

これまで説明したこの発明の一実施例では、第１図の蒸
気抜き通路（５）の上部通路（５１）は蓋部（２）の中
に取り込まれているが、第２図のように、内蓋（４）と
、向かい合った蓋部（１０）との空間を横に長（とり、
蒸気抜き通路（９）の下部通路（５２）につなげるよう
にしてもよい。

なお１通路（５２）の上端部をやや斜めにすることによ
って、この付近ですでに水滴になっているものが蒸気抜
き通路（５２）を通ることによって、受け皿（８）に集
まる。

［発明の効果］ 以上のようにこの発明の炊飯器によれば、蒸気抜き通路
を本体と内釜との間に設け、蒸気抜き通路を長（シ、蒸
気抜き通路から本体外部につながる通路を設けることに
より、温度差を太き（シ。

蒸気を有効に水滴に変えることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の炊飯器の第１の実施例を示す断面図
、第２図はこの発明の炊飯器の第２の実施例を示す断面
図、第３図は従来の炊飯器を示す断面図、第４図は第３
図の炊飯器の蒸気回収部を示す断面図である。 図において、（１）は本体、（２）は蓋部、（３）は内
釜、　　ｆ５）　、　　（９）は蒸気抜き通路、（７）
は通路。 （８）は水受け皿である。 なお９図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内釜を囲む本体、この本体の開口部を覆う蓋部、前記本
   体と前記内釜との間に設けた蒸気抜き通路、この蒸気抜
   き通路の下部に設けられた受け皿、前記蒸気抜き通路か
   ら前記本体外部につながる通路を備えたことを特徴とす
   る炊飯器。