JP5058226B2 - 炊飯器 - Google Patents
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Description
また、外気と連通した送風装置を備え、「蒸気経路の蒸気経路出口を送風経路の経路壁に開口させるとともに、この蒸気経路出口と鍋内と連通する蒸気経路入口とを水平方向に位置をずらせて配置した」ものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、炊飯等の加熱に消費する電力に加えて、送風装置が消費する電力が増加し、省エネルギーに反していた。
図1は、実施の形態1に係る炊飯器1の斜視図であり、図1(a)は蓋体を閉めた状態、図1(b)は蓋体を開けた状態を示している。図2は、実施の形態1に係る炊飯器1の断面図、図3は、図2のうち蒸気経路を中心として示す部分断面図であり、蒸気を模式的に矢印で表している。なお、各図において同じ構成要素には同じ符号を付している。
炊飯器1は、米や水などの被加熱物を収容する内釜2と、上部が開口しその内部に内釜2を収納する本体4と、本体4の背面側縁部にヒンジ機構7により支持されて内釜2の上部開口を開閉自在に閉塞する蓋体8とを備え、本体4を4点で支持する脚部10を備える。また、内釜2内の被加熱物から発生する蒸気を導く蒸気導管9と、本体4の前面側に設けられて蒸気を復水して回収・貯留するタンク6を備える。
なお、本実施の形態1において、内釜2は本発明の容器に、蓋体8は本発明の蓋本体にそれぞれ相当する。
また、図1(b)に示すように、内蓋8bには、被加熱物の初期水温や沸騰を検知する蓋センサ22が設けられている。
制御装置101は、予め記憶された動作プログラムや蓋センサ22の検知情報などに基づいて、加熱手段3や補助加熱手段90を駆動制御する。
なお、本実施の形態1において、制御装置101は本発明の加熱制御手段に相当する。また、制御装置101と電源回路102が、本発明の電源制御手段に相当する。
タンク6は、タンク本体6aと、これを囲繞するタンク本体カバー6bと、蒸気導管9とタンク本体6aを接続する接続孔6cと、接続孔6cから下方に垂下する蒸気案内筒6dを有する。タンク本体6aの上部開口は、タンク蓋6eにより開閉可能に閉塞されている。蒸気案内筒6dの下端には、下方に向かうに従って径が拡大する逆漏斗状の吐出圧緩和部材6fが設けられている。
蒸気導管9の蒸気通路9cの底面には、傾斜面9aと傾斜面9bが形成されており、図2に示すように、通路中間部が高く、両端(つまり内釜2側の端部とタンク6側の端部)にかけて下方に傾斜している。このように通路中間部が高くなるよう形成されているので、通路中間部は炊飯中に発生するおねばに対する堰として機能する。
蒸気導管9のタンク6側の端部には、パッキン23が取り付けられている。パッキン23は、蓋体8を閉じた際に、タンク蓋6eの接続孔6cの縁部に当接してこの接続部をシールする。蓋体8とタンク本体6aは、パッキン23を介してタンク蓋6eを挟持しているため、蓋体8を開放しない限りは、タンク6が本体4から外れないようになっている。
なお、本実施の形態1においては、タービン70、回転軸71、発電機素子74が本発明の発電機構に相当する。
図3に示すように、加熱によって内釜2の内部から発生した蒸気は、小穴8c、噴出口64を経由して蒸気導管9の蒸気通路9cへと進む。そして、傾斜面9a、傾斜面9bを通過してタービン70に衝突する。
タービン70の翼70aに蒸気が衝突すると、衝突の圧力によりタービン70が回転する。これに伴い、タービン70に接続された回転軸71も回転し、この回転の力が回転軸71に接続された発電機素子74に伝わる。発電機素子74は、回転により生じる力を電力に変換し、発電する。
図5に示すように、タービン70、回転軸71、発電機素子74、充電整流回路75、蓄電装置76が順に接続されている。
蓄電装置76としては上記のものあるいはこれ以外のものを用いてもよいが、電気二重層コンデンサを用いた場合、その急速充電特性により、発電機素子74が生成する電力を余すことなく効率よく充電することができる。また、蓄電装置76として小型の電気二重層コンデンサを用いた場合は、制御装置101を構成する制御基板に搭載することもできる。
電源回路102は、電源100または蓄電装置76から、加熱手段3と補助加熱手段90へ電源を供給するための回路であり、回路の接続状態は制御装置101により制御される。加熱手段3は、電源100により電源供給を受けることができ、電源回路102における電源100との接続は制御装置101により制御される。補助加熱手段90は、電源100もしくは蓄電装置76から電源供給を受けることができ、いずれと接続されるかは制御装置101により制御される。
次に、本実施の形態1に係る炊飯器1の動作を説明する。
本実施の形態1に係る炊飯器1は、被加熱物(米や水等)を収容した内釜2を、加熱手段3で加熱することで被加熱物を炊きあげ、このとき発生する蒸気を冷却水を貯留したタンク6で冷却して復水・回収するものである。
具体的には、ユーザが内釜2内に米及び水を入れて本体4内に収容し、蓋体8を閉め、図示しない操作スイッチ等の操作手段を操作して炊飯開始を指示すると、炊飯動作を開始する。炊飯動作においては、制御装置101によって制御された加熱手段3が、内釜2を介して米や水を加熱する。炊飯時には、内釜2の上部開口は内蓋8bにより閉塞されている。
次に、蒸気の持つ圧力エネルギーによって発電機素子74により生成された電力(以下、生成電力という)の利用形態を説明する。
ここで一般に、炊飯工程は、予熱工程、沸騰工程、蒸らし工程の3つの工程により構成され、その後、必要に応じて保温工程が設けられる。なお、いわゆる「お急ぎ炊飯」などのモードで運転する場合は、予熱工程が無い場合もある。
図6(a)は、沸騰工程、蒸らし工程、保温工程で生成電力を利用する例を示している。
(S101)
沸騰工程において発生した蒸気により電力を生成し、この生成電力を補助加熱手段90に供給する。そして、補助加熱手段90は供給された電力により内釜2の加熱を行う。
(S102)
また、生成電力を蓄電装置76に蓄電させ、蓄電した電力を後の工程で利用可能とする。
このような生成電力の加熱への利用と(ステップS101)、蓄電(ステップS102)とを交互に行う。
(S103)
蒸らし工程や保温工程においては、ステップS102で蓄電した電力を補助加熱手段90に供給して、蒸らしや保温のための加熱に生成電力を利用する。
図6(b)は、蒸らし工程で生成電力を利用する例を示している。
(S111)
沸騰工程において発生した蒸気により電力を生成し、この生成電力を蓄電装置76に蓄電させる。
(S112)
蒸らし工程では、蓄電装置76に蓄電された電力を補助加熱手段90に供給し、補助加熱手段90が蒸らし加熱を行う。
図6(c)は、保温工程で生成電力を利用する例を示している。
(S121)
沸騰工程において発生した蒸気により電力を生成し、この生成電力を蓄電装置76に蓄電させる。
(S122)
保温工程では、蓄電装置76に蓄電された電力を補助加熱手段90に供給し、補助加熱手段90が保温加熱を行う。保温工程が長時間化して蓄電装置76に蓄電された電力を消費した場合には、電源100からの電源供給に切り替えることもできる。
(炊飯器の構成)
図8は、実施の形態2に係る炊飯器1Aの主要構成要素のシステムブロック図である。本実施の形態2では、前述の実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述の実施の形態1と同様又は対応する構成要素には同一の符号を付している。
図8に示すように、炊飯器1Aは、タービン70、回転軸71、発電機素子74、充電整流回路75が順に接続され、さらに、大容量蓄電装置76aが接続されている。沸騰表示部77aは、発電機素子74の下流側に接続され、発電機素子74から電源の供給を受けて発光する。
次に、本実施の形態2に係る生成電力の利用形態を説明する。本実施の形態2では、炊飯(沸騰工程)で発電した電力を、大容量蓄電装置76aに累積的に蓄電し、この蓄電された電力を炊飯工程や保温工程での加熱に利用する。
図10(a)に示すように、1回目の炊飯においては、沸騰工程において生成した電力の一部を、大容量蓄電装置76aに蓄電する。このとき、加熱手段3及び補助加熱手段90には、電源100から電源を供給する。
同様にして、次に炊飯を行ったときにも生成電力を大容量蓄電装置76aに蓄電する。すなわち、大容量蓄電装置76aには、複数回にわたる炊飯において生成された電力が累積的に蓄積される。
そうすると、図10(c)に示すように、n+1回目の炊飯において、大容量蓄電装置76aに蓄電された電力を炊飯工程、蒸らし工程、保温工程に利用する。大容量蓄電装置76aに蓄電された電力は、前述の実施の形態1と同様にして、炊飯工程、蒸らし工程、保温工程に用いることもできるが、本実施の形態2では大電力が蓄電されているので以下のように用いることもできる。
大容量蓄電装置76aに蓄えられた電力を、沸騰工程での加熱に利用することができる。
例えば、加熱手段3と補助加熱手段90のいずれかに電源100を、他方に大容量蓄電装置76aを接続し、加熱手段3と補助加熱手段90により加熱を行う。このようにすることで、かまどやガス加熱に迫る強い加熱力を得ることができ、より一層ふっくらした食感の良いごはんを炊くことができる。
また、例えば、沸騰工程での加熱に必要な電力を、大容量蓄電装置76aに蓄電した電力でまかなうこともできる。このようにすることで、商用電源から電源供給を受けることなく炊飯でき、より大きな省エネ効果を得ることができる。また、コードレスでの炊飯も可能となり、炊飯器の設置位置の自由度が高まって使い勝手を向上させることができる。
大容量蓄電装置76aに蓄えられた電力を、保温工程での加熱に利用することができる。
例えば、保温工程での加熱に必要な電力を、大容量蓄電装置76aに蓄電した電力でまかなう。大容量蓄電装置76aには大電力が蓄電されているので、長時間のコードレス保温が可能となる。
(炊飯器の構成)
図11は、実施の形態3に係る炊飯器1Bの主要構成要素のシステムブロック図である。本実施の形態3では、前述の実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述の実施の形態1と同様又は対応する構成要素には同一の符号を付している。
図11に示すように、炊飯器1Bは、タービン70、回転軸71、発電機素子74、充電整流回路75、蓄電装置76が順に接続されている。また、沸騰表示部77aは、発電機素子74の下流側に接続され、発電機素子74から電源の供給を受けて発光する。
次に、本実施の形態3に係る生成電力の利用形態を説明する。
ここで、炊飯工程中は、制御装置101や電源回路102などを収容している制御ケース11の内部や加熱手段3の誘導加熱コイルの表面などが発熱し、高温となる。沸騰中は加熱量が大きくなるために発熱も特に大きくなる。このため、送風ファン80で制御ケース11内部や加熱手段3に外気を供給して、制御ケース11や加熱手段3を冷却する必要がある。
前述の実施の形態1〜3では、蒸気を復水してタンクで回収する構成の炊飯器を例に説明したが、本実施の形態4では、蒸気をタンクで回収せず外気に開放する構成の炊飯器を例に説明する。
図12は、本実施の形態4に係る炊飯器1Cの断面図、図13は、図12のうち蒸気経路を中心として示す部分断面図であり、蒸気を模式的に矢印で表している。
図12に示すように、炊飯器1Cは前述の実施の形態1のようなタンク6を備えておらず、蒸気導管98の出口側は蓋体8に設けられた蒸気排気口99に接続されている。すなわち、加熱中に内釜2内で発生した蒸気は、内蓋8bに設けられた小穴8cと噴出口64を経由して蒸気導管98に流入し、蒸気導管98に導かれて蒸気排気口99から炊飯器1Bの外部へと排出される。
その他の構成要素については、前述の実施の形態1と同様である。
次に、本実施の形態4に係る炊飯器1Cの動作を説明する。
本実施の形態4に係る炊飯器1Cは、被加熱物(米や水等)を収容した内釜2を、加熱手段3で加熱することで被加熱物を炊きあげ、このとき発生する蒸気を蒸気排気口99から排出するものである。
具体的には、ユーザが内釜2内に米及び水を入れて本体4内に収容し、蓋体8を閉め、図示しない操作スイッチ等の操作手段を操作して炊飯開始を支持すると、炊飯動作を開始する。炊飯動作においては、制御装置101によって制御された加熱手段3が、内釜2を介して米や水を加熱する。炊飯時には、内釜2の上部開口は内蓋8bにより閉塞されている。
タービン70に衝突した蒸気は、蒸気排気口99から炊飯器1Cの外部へ排出される。
(炊飯器の構成)
図14、図15は、本実施の形態5に係る炊飯器の蒸気経路を中心として示す部分断面図であり、蒸気を模式的に矢印で表している。図14は、前述の実施の形態1と同様に蒸気を復水して回収・貯留するタンク6を備えた構成であり、図15は、前述の実施の形態4と同様にタンク6を備えない構成である。
本実施の形態5では、前述の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
他の構成要素については、図14については前述の実施の形態1と、図15については前述の実施の形態2と、それぞれ同様の構成である。
図16は、タービン70及びその周辺部材を示す要部拡大模式図である。図14〜図16を参照して、本実施の形態5に係る炊飯器の内釜2の内部から発生した蒸気の動き及びタービン70の動作を説明する。
図14、図15に示すように、加熱によって内釜2の内部から発生した蒸気は、小穴8c、噴出口64を経由して蒸気導管9(98)の蒸気通路9c(98c)へと進み、絞り流路200に進入する。絞り流路200を通過する過程において、散開していた蒸気の流れが絞られ、集中した噴流となった蒸気がタービン70の翼70aに衝突する。
生成電力は、前述の実施の形態1と同様にして、表示器77の沸騰表示部77aの発光や、炊飯時の加熱に利用する。
図14のようにタンク6を備えた構成の場合は、タービン70に衝突した蒸気は、タービン70に圧力を伝えた直後に膨張し、温度が下がり、凝結して水滴となる。この水滴は、蒸気導管9の傾斜面9bに沿ってタンク6の中に移動し、貯留される。このように、タービン70に衝突した蒸気は、水冷しなくとも凝結される。
図15のようにタンク6を備えない構成の場合、タービン70に衝突した蒸気は、タービン70に圧力を伝えた直後に膨張し、温度が下がり、凝結して水滴となる。この水滴は、蒸気導管98の傾斜面98aに沿って蒸気導管98内に溜まる。このように、タービン70に衝突した蒸気の一部は、水冷しなくとも凝結される。
前述の実施の形態1〜実施の形態5では、炊飯器について説明したが、炊飯器のほかに、例えば湯沸かしポットなどに本発明の発電機構と電源制御手段を適用することもできる。発生する蒸気が通過する経路上に前述の実施の形態1〜実施の形態5で説明した発電機構を設ければ、同様の効果を得ることができる。
Claims (18)
- 上面が開口した本体と、
被加熱物が投入されて前記本体内に収容される容器と、
前記容器を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段を駆動制御する加熱制御手段と、
前記容器の上部開口を閉塞可能な内蓋を有し、前記本体の上面開口部を開閉する蓋本体と、
前記内蓋に接続されて前記蓋本体内において略水平に延びる流路を有し、前記容器内で発生する蒸気を通過させる蒸気導管と、
前記容器内で発生する蒸気により発電する発電機構と、
前記発電機構により発電された電力を電気負荷に供給させる電源制御手段とを備え、
前記発電機構は、
前記蒸気導管内に配置され蒸気を受けて回転する蒸気タービンと、
前記蒸気タービンの回転を伝達する回転伝達機構と、
前記回転伝達機構に接続されて前記蒸気タービンの回転力を用いて発電する発電機素子と、を有し、
前記蒸気タービンの回転軸は、前記蒸気導管の前記略水平に延びる流路と略平行に設けられており、前記蒸気タービンの翼は、前記蒸気導管を流れる蒸気と対面するように設けられている
ことを特徴とする炊飯器。 - 前記電気負荷として、前記炊飯器の運転状態を示す表示装置を備え、
前記電源制御手段は、前記発電機構により発電された電力を前記表示装置に供給させる
ことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。 - 前記電気負荷は、前記加熱手段であり、
前記電源制御手段は、前記発電機構により発電された電力を前記加熱手段に供給させる
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の炊飯器。 - 前記電気負荷として、前記容器を側方から加熱する補助加熱手段を備え、
前記電源制御手段は、前記発電機構により発電された電力を前記補助加熱手段に供給させる
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか記載の炊飯器。 - 前記電気負荷として、冷却風を吹き出す送風手段を備え、
前記電源制御手段は、前記発電機構により発電された電力を前記送風手段に供給させる
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか記載の炊飯器。 - 前記発電機構により発電された電力を蓄える蓄電装置を備えた
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか記載の炊飯器。 - 前記発電機構により発電された電力を累積的に蓄える蓄電装置を備えた
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか記載の炊飯器。 - 前記電源制御手段は、
前記蓄電装置に蓄えられた電力を、前記電気負荷に供給させる
ことを特徴とする請求項6または請求項7記載の炊飯器。 - 前記加熱制御手段は、前記容器内の被加熱物を沸騰させる沸騰工程により前記加熱手段を駆動制御可能であり、
前記沸騰工程中において、
前記発電機構により発電された電力を蓄電装置に蓄えさせる蓄電工程と、前記電源制御手段が前記発電機構により発電された電力を前記電気負荷に供給させる電源供給工程とを交互に行う
ことを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか記載の炊飯器。 - 前記加熱制御手段は、前記容器内の被加熱物を沸騰させる沸騰工程により前記加熱手段を駆動制御可能であり、
前記沸騰工程中において、
前記電源制御手段は、前記蓄電装置に蓄えられた電力を、前記電気負荷に供給させる
ことを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか記載の炊飯器。 - 前記加熱制御手段は、前記容器内の被加熱物を沸騰させる沸騰工程により前記加熱手段を駆動制御可能であり、
前記沸騰工程が終了した後に、
前記電源制御手段は、前記蓄電装置に蓄えられた電力を、前記電気負荷に供給させる
ことを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか記載の炊飯器。 - 前記加熱制御手段は、前記容器内の被加熱物を保温する保温工程により前記加熱手段を駆動制御可能であり、
前記保温工程中において、
前記電源制御手段は、前記蓄電装置に蓄えられた電力を、前記電気負荷に供給させる
ことを特徴とする請求項6〜請求項11のいずれか記載の炊飯器。 - 商用外部電源との接続が切断された後に、
前記電源制御手段は、前記蓄電装置に蓄えられた電力を、前記電気負荷に供給させる
ことを特徴とする請求項6〜請求項12のいずれか記載の炊飯器。 - 前記蓄電装置として、電気二重層コンデンサを用いた
ことを特徴とする請求項6〜請求項13のいずれか記載の炊飯器。 - 前記蓄電装置として、リチウムイオン充電池を用いた
ことを特徴とする請求項6〜請求項13のいずれか記載の炊飯器。 - 前記蒸気タービンに衝突した水蒸気が凝縮された水を回収する蒸気回収手段を備えた
ことを特徴とする請求項1〜請求項15のいずれか記載の炊飯器。 - 前記蒸気回収手段は、
前記蒸気導管に連結されて、内部に溜めた水により水蒸気を復水して回収するタンクを備えた
ことを特徴とする請求項16記載の炊飯器。 - 前記蒸気タービンの上流側に設けられ、前記水蒸気の流れ方向に向かって径方向の断面積が次第に絞られた絞り流路を備えた
ことを特徴とする請求項1〜請求項17のいずれか記載の炊飯器。
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