JP4151606B2 - 炊飯器 - Google Patents

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本発明は、炊飯運転の操作を行う操作ボタンと炊飯メニューや炊飯運転実行中の工程などを表示する表示部を備えた炊飯器に関するものである。
従来の炊飯器は、図3に示すように上面に開口を有する炊飯器本体101と、この炊飯器本体101の開口に開閉自在に取り付けられ、炊飯メニューや炊飯運転実行中の工程などの表示を行う液晶表示部110が設けられた蓋体102、及び、炊飯器本体101の胴部101A両側に渡って取り付けられたハンドル103などにて構成されている。この炊飯器本体101には胴部101Aの前面上部に炊飯器150の炊飯運転操作を行う操作ボタン107が設けられている。
胴部101Aには上面に設けた操作ボタン107と液晶表示部110との間に、蓋体102を開けるための押圧自在のフックボタン106が設けられると共に、液晶表示部110の後方には炊飯時発生する蒸気を放出するための蒸気カートリッジ112が設けられている。液晶表示部110には図4に示すように液晶基板109Aに接続された液晶表示器109が設けられており、この液晶表示器109に現在時間やタイマー表示或いは炊飯メニューなどが表示される。
また、炊飯器150は炊飯器本体101の内部に上面略円形の内鍋128が設けられており、胴部101Aはこの内鍋128より所定寸法前方に張り出して楕円形に形成されている。そして、炊飯器本体101の前部となる内鍋128と楕円形に張り出した胴部101Aとの間に前方空間部140が形成されている。この前方空間部140内には操作ボタン107に対応して取り付けられた操作スイッチ114や操作基板115Aを備えた操作基板部115が配設されると共に、電源基板126が設けられている。
炊飯器本体101の胴部101Aの後部には蓋体102を開閉可能に枢支するヒンジ部117が設けられており、このヒンジ部117下方には後方空間部142が形成されている。後方空間部142内のヒンジ部117近傍には肩部材118が設けられており、この肩部材118には液晶表示器109と電源基板126との配線を中継する中継基板119がビス122にて固定されている。また、中継基板119にはターミナル123、124及び誘導加熱コイルの電力調整用ボリューム125などが設けられると共に、中継基板119はヒンジカバー127によって覆われている。
前記操作基板115Aには本体側フラットケーブル120Aの一端が接続されており、この本体側フラットケーブル120Aの他端は中継基板119のターミナル(図示せず)に接続されている。また、液晶基板109Aには、蓋側フラットケーブル120Bの一端が接続されており、蓋側フラットケーブル120Bの他端は中継基板119のターミナル124に接続されている(特許文献1参照)。
特開2001ー61644号公報
前述のように操作基板部及び表示部を炊飯器の上面に設けていたので、使用者が炊飯器を通常操作する場合は操作基板部及び表示部の視認性は良好であった。しかし、炊飯中に使用者が炊飯器より離れて他の仕事をする場合、炊飯器の上面に設けた表示部は水平方向から視認しなければならない。このため、炊飯器の上面に設けた表示部は、炊飯器の遠方からでは視認できないという問題があった。
また、蓋体に液晶表示部と、炊飯器本体前部の前方空間部内に設けた操作基板部とを、後方空間部内に設けた中継基板にて中継していたが、操作基板や電源基板を収納するための前方空間部を炊飯器本体の前部に設けると、どうしても内鍋128は炊飯器本体の後方向に偏ってしまため、炊き上がったご飯をよそう際によそいづらいなど、使い勝手が悪くなってしまうという問題もあった。
本発明は、前記課題に鑑み為されたものであり、炊飯器の表示部を遠方からでも視認することができる炊飯器を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明にかかる炊飯器は、床面に対して略垂直に設けられた側面を有する炊飯器本体と、この炊飯器本体にヒンジにて枢支され、前記炊飯器本体の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体とを備え、該蓋体に炊飯運転の操作を行う操作ボタンと、略上方に向かって炊飯メニューや実行中の工程などの表示を行う表示部を設けると共に、前記炊飯器本体の正面に実行中の炊飯工程を表示するための補助表示部とを設け、前記補助表示部は、少なくとも、炊飯、保温及び予約の各炊飯工程に対応した発光体を備え、前記発光体は、各炊飯工程に対応した色で発光し、又は各炊飯工程に対応して設定された周期で発光するものである。
本発明によれば、操作ボタンの操作時は炊飯器上面の表示部を視認することができ、また、炊飯器の側面から補助表示部を視認することが可能となる。これにより、炊飯メニューなどの入力時に表示部の表示を見ながら操作を行い易くなることは勿論、操作時以外で炊飯器から離れていて、炊飯器上面の表示部が見えなくても、炊飯器の側面の補助表示部により炊飯運転実行中の炊飯工程等の表示情報を把握することができる。
以下、本発明の一実施形態に基づき、本発明を詳しく説明する。図1は本発明の一実施形態における炊飯器50の斜視図、図2は本発明の一実施形態における炊飯器50の縦断側面図をそれぞれ示している。
本実施形態における炊飯器50は、図2に示すように内鍋28(図2に図示)の下面側に渦巻状に巻かれた電磁誘導加熱コイル29を備えた所謂IH炊飯器であり、この炊飯器50は図1に示すように上面を開口し床面に対して略垂直に設けられた側面を有する炊飯器本体1と、この上面開口を開閉自在に取り付けられた蓋体2、及び炊飯器本体1の胴部1A両側に渡って取り付けられたハンドル3などにより構成されている。この炊飯器50は、内鍋28と胴部1Aとの双方を上面略円形に形成し、従来例の如き内鍋28前部に前方空間部を設けていない。これにより、内鍋28を炊飯器50の前方向に配置することができるので、炊き上がったご飯をよそう際にもよそい易く、炊飯器50の使い勝手を向上し得る。
蓋体2は、炊飯器本体1の略前端まで延在しており、この蓋体2の前面上部には炊飯運転の操作を行う複数の操作ボタン7と、略上方に向かって炊飯メニューや実行中の工程などの表示を行う表示部10を備えた操作パネル5が設けられている。表示部10は図2に示すように、操作パネル5の下部となる炊飯器本体1内部に操作基板部15が設けられており、この操作基板部15に液晶保持板9Aに取り付けられた液晶表示器9が配設されている。そして、炊飯メニューや実行中の工程などはこの液晶表示器9に表示される。
液晶保持板9Aの下方には汎用のマイクロコンピュータにて構成された制御装置38を備えた操作基板15Aが設けられている。また、前記各操作ボタン7は、操作スイッチ14を介して操作基板15Aに設けられたスイッチ14Aに対向して設けられており、これらの各操作ボタン7は「炊飯」「保温」「予約」「再加熱」「調理完了」「取消」など炊飯機能に応じた機能が設けられている。
そして、前記表示部10の液晶表示器9には各操作ボタン7が操作された機能に応じて「時」「分」「メニュー」「炊飯」「保温」「予約」「再加熱」「調理完了」等が表示される。また、表示部10の後方には炊飯時発生する蒸気を外部に放出するための蒸気カートリッジ12が設けられている。
炊飯器本体1胴部1Aの後部には蓋体2を開閉可能に枢支するヒンジ部17が設けられており、このヒンジ部17の下方には従来例同様に後方空間部42が形成されている。後方空間部42内には、基板45、主電源基板46などの複数枚の基板が配設された電源基板部44が設けられている。また、後方空間部42内にコードが引き出し収納自在に巻回され端部に商用交流電源に接続可能なプラグ48Aを備えたコードリール48(本発明の電力供給装置に相当)などを備えている。
主電源基板46と基板45は電気的に配線接続されており、主電源基板46は炊飯動作により発熱する電気素子として図示しないインバータが設けられると共に、発熱した電気素子の熱を放熱する放熱フィン47を備えている。また、主電源基板46、基板45は、互いに所定の隙間を存して基板ホルダー36に保持されており、基板ホルダー36は、後方空間部42内のヒンジ部17下方に設けられた肩部材18にビス(図示せず)止め固定されている。
主電源基板46と基板45とは所定の間隔を存して略平行に設けられており、この主電源基板46と基板45との隙間に冷却風路60を形成している。また、主電源基板46と基板45との間に設けた放熱フィン47に略接して電源基板部44を冷却するための送風ファン37が配設されている。冷却風路60は図示しないが後方空間部42内の下方から後方空間部42の上方を経て外部に連通している。
ここで、後方空間部42内は基板45や主電源基板46などに設けられた発熱する電気素子によって熱がこもるが、送風ファン37によって後方空間部42の下方から外気を吸い込み本体1外部に排気して換気することにより、基板45や主電源基板46などが熱によって不具合が発生するのを防止する。
また、基板45にはターミナル23及び電磁誘導加熱コイル29の電力調整用ボリューム25などが設けられており、この基板45はヒンジカバー27により覆われている。該ヒンジカバー27には、ボリューム25に対向して調整穴(図示せず)が設けられており、その調整穴にドライバー等の調整工具を差し込んでボリューム25を調整できるようになっている。
また、電源基板部44は操作基板部15と、後述する補助表示基板部32からの配線を中継する中継基板部を兼ねている。該主電源基板46には、本体側フラットケーブル20Aの一端が接続されており、この本体側フラットケーブル20Aの他端は基板45に設けられたターミナル23に接続されている。また、操作基板15Aには、蓋側フラットケーブル20Bの一端が接続されており、この蓋側フラットケーブル20Bの他端は基板45に設けられたターミナル24に接続されている。
一方、炊飯器本体1の側面には実行中の炊飯工程を表示するための補助表示部30が設けられており、この補助表示部30に対応して炊飯器本体1内には補助表示基板32Aを有する補助表示基板部32を備えている。補助表示基板32Aには、底側ケーブル31の一端が接続されており、この底側ケーブル31の他端は主電源基板46に設けられたターミナル34に接続されている。
この場合、主電源基板46は本体側フラットケーブル20A、基板45、蓋側フラットケーブル20Bを介して操作基板部15に配線接続されると共に、主電源基板46は底側フラットケーブル31を介して補助表示基板部32に配線接続されている。即ち、炊飯器50は、ヒンジ部17下方に形成した後方空間部42内に電源基板部44を備えており、蓋体2に設けた操作基板15Aと、補助表示部30とをこの電源基板部44にて中継している。
また、胴部1Aの前面には押圧自在のフックボタン6が設けられており、このフックボタン6は補助表示部30上側の蓋体2近傍に設けられている。そして、蓋体2にて炊飯器本体1の上面開口が閉じられた状態でフックボタン6を押圧すると蓋体2はヒンジ部17を支点にして回動して開き、開いた蓋体2が閉じられるとフックボタン6にてロックされ、蓋体2は開かなくなる。
また前記補助表示基板部32を構成する補助表示基板32Aは補助表示基板ホルダー70に保持されており、補助表示基板ホルダー70は電磁誘導加熱コイル29が巻き付けてあるコイル台71に固定されている。コイル台71は補助表示基板32Aの上部及び側部に壁71Aが設けられており、フックボタン6近傍等の隙間から蒸気や水等が入った場合にも、補助表示基板部32に水がかからない構造となっている。このように、補助表示基板部32が取付けられた部位の上部、または上部及び側部等、補助表示基板部32取付け部位周囲に水がかかることを防止する水濡れ防止壁を設けておけば、製品の隙間などから蒸気や水が浸入しても、水濡れによる不具合を起こす可能性を減少させることができるため、製品としての信頼性を向上できる。
前記補助表示基板32Aは、所定の間隔を存してLEDなどにて構成される複数の発光体33が設けられたLED基板が取付けられている。そして、補助表示部30の発光体33を発光させることにより「炊飯」「保温」「予約」等の炊飯工程を表示すると共に、炊飯器50の遠方からでも発光した発光体33を容易に視認できるように構成している。前記制御装置38は、各操作ボタン7の操作によって炊飯工程を実行すると共に、表示部10を制御して前述の如き炊飯工程を表示し、補助表示部30を制御し各発光体33を点灯して炊飯工程を表示する。即ち、補助表示部30は蓋体2の前面上部に設けた表示部10に連動して発光体33を発光させ「炊飯」「保温」「予約」等の炊飯工程を表示する。
ここで補助表示部30は、例えば「炊飯」時には赤色の発光体33を点灯、「保温」時には橙色の発光体33を点灯、「予約」時は緑色を点灯するように構成されている。これにより、炊飯器50から離れた遠方からでも補助表示部30の発光体33の発光色を視認するだけで炊飯工程を把握できる。この場合、発光体33は点灯させるだけでなく、例えば、上記した発光体33の色で炊飯時、保温時、予約時にそれぞれ所定の時間で点滅させて炊飯工程を把握できるようにしても良い。この場合、発光体33を点滅させているので視認性が向上し、更に遠方からでも炊飯工程を容易に把握することができる。
この場合、発光体33の発光色は緑色、赤色、橙色以外の色であっても遠方から炊飯器50の炊飯工程を視認することができれば、他の発光色の発光体33であっても差し支えない。また、「炊飯」を赤色、「保温」を橙色、「予約」を緑色として説明したが、これらの各発光体33は、それらの色に限られるものでなく他の発光色であっても差し支えない。
また、発光体33の発光色を変えず、発光体33を所定の間隔で点滅させるようにしても良い。この場合、発光体33の点滅としては、例えば、炊飯時には発光体33を点滅(例えば1秒間隔で点滅)させ、保温時には発光体33の点滅を炊飯時の2倍或いは3倍の時間で点滅させ、予約時には発光体33を点灯したままとする。この場合、発光体33は1色の発光色を1個使用するだけで済むのでコストの低減を図ることができる。これにより、遠方からでも炊飯、保温、予約などの炊飯工程を容易に把握することができ便利である。また、発光体33はLEDに限らず、LED以外の他の発光ランプを用いて炊飯工程を表示するようにしても差し支えない。
このように、炊飯器50は、炊飯器本体1とこの炊飯器本体1にヒンジ部17にて枢支され、炊飯器本体1の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体2と、この蓋体2に設けられ炊飯運転の操作を行う操作ボタン7及び現在時間やタイマー或いは炊飯メニューなどの表示を行う表示部10と、炊飯器本体1の側面に炊飯工程を表示する補助表示部30とを設けたので、操作ボタン7の操作時は炊飯器50上面の表示部10を視認することができ、また、炊飯器50の側面から補助表示部30を視認することが可能となる。これにより、炊飯器50から離れていても例えば炊飯加熱中や蒸らし中或いは炊き上がり状況などの炊飯工程を把握することが可能となる。従って、炊飯器50から離れて他の仕事を行いながらでも炊き上がりを把握でき便利である。また、炊飯器本体1の前面側に従来のように前方空間部を設けていないので内鍋28を炊飯器50の前方向に配置することができ、炊き上がったご飯をよそう際にもよそい易く、炊飯器50の使い勝手を向上し得る。
また、従来炊飯器の前部に前方空間部を形成し、この前方空間部内に収納していた電源基板を無くすことができる。これにより、炊飯器50前部に必要なスペースを小さくすることができる。また、蓋体2に設けられた操作基板部15、炊飯器本体1側面に設けられた補助表示基板部32、及び、炊飯器本体1のヒンジ部17近傍に設けられた電源基板部44をそれぞれ接続することが必要とされるが、炊飯器本体1への蓋体2の取り付け部分の近傍となるヒンジ部17近傍に設けた電源基板部44が操作基板部15と前記補助表示基板部32からの配線を中継する中継基板を兼ねるので、炊飯器本体1内部の配線構造が複雑化することが防止され、炊飯器本体1構造の簡易化を図ることが可能となる。
また、電源基板部44は主電源基板46と基板45等の複数枚の基板にて構成しているので、1枚の電源基板が大型化するのを防止でき、炊飯器本体1の小型化に貢献できる。また、電源基板部44の少なくとも1枚には、炊飯動作することによって高温化する電気素子が配置された主電源基板46となっており、前記主電源基板46と所定の間隔を存して設けた他の基板45により前記主電源基板46上に配置された電気素子の冷却風路60が形成されているので、発熱する電気素子を効率的に冷却することが可能となり、電気素子の温度が上昇して破損してしまうなどの不都合を未然に防止することができるともに、炊飯器50の小型化を図ることが可能になる。
また、主電源基板46と所定の間隔を存して設けた基板45との間に冷却風路60を形成しているので、冷却風路60を形成するための格別な部材を削除することができる。これにより、部品点数が増加することを防止できて炊飯器50のコストを抑えることができる。更に、部品点数が増加することが防止されることにより、炊飯器本体1の内部の構造を簡易化できる。尚、複数枚の基板45、46に、炊飯動作により発熱する電気素子を配置するような、主電源基板を複数枚で構成する場合であっても、複数枚の電源基板45、46により互いに冷却風路60を形成することができるので、前述の効果を奏することができるのは言うまでもない。
また、補助表示基板部32を前記炊飯器本体1の前部に配置することにより、補助表示部30が1つであっても比較的広い範囲で補助表示部30を視認することが可能となる。また、電源基板部44は前記炊飯器本体1の後部に配置されると共に、炊飯器50に電力を供給するため電力供給装置であるコードリール48が前記炊飯器本体1後部の電源基板部44近傍に配置されたことにより、炊飯器本体1内部のスペースを有効に利用することができ、炊飯器50が大型化することが防止される。また、炊飯器50の大型化を防止することにより、炊飯器50の設置スペースを狭くすることができ、炊飯器50が設置されるテーブル上の余ったスペースを有効活用することができる。
尚、実施例では補助表示部30に発光体33を設けたが、補助表示部30は発光体33に限らず液晶表示装置(図示せず)、好ましくはカラー液晶表示装置を設け、この液晶表示装置を発光体33の代わりに用いても差し支えない。これにより、例えば炊飯加熱中や蒸らし中或いは炊き上がり状況などの炊飯工程を文字で把握することも可能となる。このように、補助表示部30に液晶表示装置を設けることにより、補助表示部30の表示を分かり易い表示にすることができ、便利である。また、液晶表示装置がバックライトなどで表示情報を明るく映し出す構成にすれば、より遠くからでも、補助表示部30に表示された情報を視認し易くすることも可能である。
また、「炊飯」「保温」「予約」を補助表示部30にて表示したが、補助表示部30の表示は「炊飯」「保温」「予約」に限らず、「再加熱」や「調理完了」などを表示するようにしても差し支えない。これにより、更に炊飯器50の使い勝手を向上させることができ、便利である。
本発明の実施形態における炊飯器の斜視図である。 本発明の実施形態における炊飯器の縦断側面図である。 従来の炊飯器の斜視図である。 従来の炊飯器の一部縦断側面図である。
符号の説明
1 炊飯器本体、2 蓋体、5 操作パネル、6 フックボタン、7 操作ボタン、9 液晶表示器、9A 液晶基板、10 表示部、14 操作スイッチ、15 操作基板部、15A 操作基板、20A 本体側フラットケーブル、20B 蓋側フラットケーブル、27 ヒンジカバー、28 内鍋、29 電磁誘導加熱コイル、30 補助表示部、31 底側フラットケーブル、32 補助表示基板部、33 発光体、36 基板ホルダー、37 送風ファン、38 制御装置、42 後方空間部、44 電源基板部、45 基板、46 主電源基板、47 放熱フィン、48 コードリール、50 炊飯器、60 冷却風路、70 補助表示基板ホルダー、71 コイル台、71A 壁。

Claims (4)

  1. 床面に対して略垂直に設けられた側面を有する炊飯器本体と、この炊飯器本体にヒンジにて枢支され、前記炊飯器本体の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体とを備え、該蓋体に炊飯運転の操作を行う操作ボタンと、略上方に向かって炊飯メニューや実行中の工程などの表示を行う表示部を設けると共に、前記炊飯器本体の正面に実行中の炊飯工程を表示するための補助表示部とを設け、
    前記補助表示部は、少なくとも、炊飯、保温及び予約の各炊飯工程に対応した発光体を備え、
    前記発光体は、各炊飯工程に対応した色で発光し、又は各炊飯工程に対応して設定された周期で発光する
    ことを特徴とする炊飯器。
  2. 前記操作ボタンに対応して設けた操作基板部と、前記補助表示部に対応して設けた補助表示基板部と、前記炊飯器本体の前記ヒンジ部近傍に設けた電源基板部とを備え、前記電源基板部は前記操作基板部と前記補助表示基板部からの配線を前記電源基板部にて中継する中継基板部を兼ねることを特徴とする請求項に記載の炊飯器。
  3. 前記電源基板部は複数枚の基板から構成されていると共に、前記電源基板部の少なくとも1枚には動作することによって高温化する電気素子が配置された主電源基板となっており、前記主電源基板と所定の間隔を存して設けた他の電源基板により前記主電源基板上に配置された電気素子の冷却風路が形成されていることを特徴とする請求項に記載の炊飯器。
  4. 前記補助表示基板部が前記炊飯器本体の正面に配置され、前記電源基板部は前記炊飯器本体の後部に配置されると共に、炊飯器に電力を供給するため電力供給装置が前記炊飯器本体後部の電源基板部近傍に配置されたことを特徴とする請求項2又は3に記載の炊飯器。
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