JPH0757613A - 改良された電流制限ヒューズ - Google Patents

改良された電流制限ヒューズ

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JPH0757613A
JPH0757613A JP6086880A JP8688094A JPH0757613A JP H0757613 A JPH0757613 A JP H0757613A JP 6086880 A JP6086880 A JP 6086880A JP 8688094 A JP8688094 A JP 8688094A JP H0757613 A JPH0757613 A JP H0757613A
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fuse
terminal
thermoplastic material
axis
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JP6086880A
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Robert M Pimpis
エム. ピンピス ロバート
Richard J Perreault
ジェイ. ペロー リチャード
Jr George F Walker
エフ. ウォーカー,ジュニア ジョージ
David E Suuronen
イー. スーロネン デイビッド
Jr Edward J Knapp
ジェイ. ナップ,ジュニア エドワード
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Original Assignee
Gould Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を少なくして、ヒューズを形成する
ための組立工程が簡略化され、熱可塑性材料で形成され
たヒューズを提供すること。 【構成】 熱可塑性材料からなる2つのハウジング部品
12および14からなる絶縁性ハウジングと、ハウジン
グの端部22のスロット24を通って延びる端子16
と、各端子16に端部が接続された可融性素子18とを
有するヒューズ。ハウジングは、管状部20と、管状部
20の両端に位置しかつスロット24を有する端部22
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電流制限ヒューズに関
する。
【0002】
【従来の技術】電流制限ヒューズは、典型的には2つの
導通端子を接続する1つ以上の可融性素子を絶縁性のハ
ウジング中に有している。
【0003】ある種のヒューズ構成は、メラミン ガラ
ス、ボール紙、またはガラスまたは紙とのマトリックス
状の熱硬化性ポリマー樹脂を用いた管状のケーシングか
らなるハウジングを用いる。管の端部は典型的には、管
の端部の周囲に取り付けられる端部キャップまたは、該
端部において管の内部に挿入される真鍮または銅からな
る端部ブロックを用いて閉じられる。端部ブロックが使
用されるときは、端部ブロックの外面に位置する端子ブ
レード(端部ブロックと一体に形成されるかもしくは溶
接またはろう付けされる)がしばしば用いられ、可融性
素子は、例えば溝状に溶接することによって端部ブロッ
クの内面に接続される。
【0004】Barricklowの米国特許第97
3、250号に、異なるタイプの電流制限ヒューズ構成
が記載されている。この電流制限ヒューズは、2つのボ
ルト止めされた部分からなる絶縁性のハウジングを有し
ている。
【0005】円筒形の絶縁性ヒューズケーシングを有す
るヒューズは、開口している端部を閉じるための何らか
の部材を必要とする。従来、様々な部材および端子が開
口している端部を閉じるために用いられ、また、そのよ
うな端部部材および端子を円筒型ハウジングに固定する
ために様々な技術および追加的な構成要素を必要とし
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
解消するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、部品点数を少なくして、ヒューズを作製するた
めの組立工程を簡略化できるヒューズを提供することで
ある。本発明の他の目的は、部品が熱可塑性材料で形成
されたヒューズを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、110℃を越える連続使用温度を
有しかつ充填材を20%から40%含有する熱可塑性材
料からなる2以上の超音波溶接されたハウジング部品か
らなり、端子を挿入するための開口部を有する絶縁性ハ
ウジングと、該ハウジングの該開口部の各々を通って延
びる端子であって、該端子の各々は、該ハウジングの内
側に位置する内部部分と、該ハウジングの外側に位置す
る外部部分と、該内部部分および該外部部分の間にあり
かつ該開口部のうちの1つの中に位置する中間部分とを
有する端子と、該端子の各々の該内部部分に接続された
端部を有する可融性素子とを備えたヒューズが提供され
る。
【0008】前記熱可塑性材料は120℃を越える連続
使用温度を有してもよい。
【0009】前記熱可塑性材料は充填材を30%から3
5%含有してもよい。
【0010】前記熱可塑性材料は結晶性の高いナイロン
4.6を含有してもよい。
【0011】前記熱可塑性材料はポリフタルアミドを含
有してもよい。
【0012】前記熱可塑性材料はポリフェニレンスルフ
ィドを含有してもよい。
【0013】前記熱可塑性材料は液晶ポリマーを含有し
てもよい。
【0014】前記充填材はファイバーガラスを含有して
もよい。
【0015】前記熱可塑性材料はポリフタルアミドを含
有し、前記部品は剪断接合により接合されていてもよ
い。
【0016】前記ハウジング部品は、前記剪断接合部中
に、超音波溶接によって接合された干渉しろを有してい
てもよい。
【0017】前記ハウジングは、2つの末端を有する管
状部と、該管状部の該2つの末端の各々に位置する端部
とを有し、前記開口部は該端部に設けられたスロットで
あってもよい。
【0018】前記スロットの各々が前記ハウジング部品
の各々の一部分によって規定されてもよい。
【0019】前記2つのハウジング部品の接合部は、前
記端部の各々を2つの部分に分割する継ぎ目を形成し、
前記スロットの各々は、前記管状ハウジングの長軸に対
して垂直な平面上に第1の軸および第2の軸を有し、該
第1の軸は該第2の軸よりも長く、該第1の軸と該第2
の軸は互いに垂直であり、該第1の軸は該継ぎ目に対し
垂直であってもよい。
【0020】前記2つのハウジング部品の接合部は、前
記端部の各々を2つの部分に分割する継ぎ目を形成し、
前記スロットの各々は、前記管状ハウジングの長軸に対
して垂直な平面上に第1の軸および第2の軸を有し、該
第1の軸は該第2の軸よりも長く、該第1の軸と該第2
の軸は互いに垂直であり、該第1の軸は該継ぎ目に対し
同方向に並んでいてもよい。
【0021】前記端子の各々の前記内部部分は前記スロ
ットよりも大きく、そのことによる干渉によって該端子
が前記ハウジング中に保持されてもよい。
【0022】更に2つのピンを有し、該ピンの各々は前
記端子のうちの1つおよび前記ハウジングを通って延
び、該端子が該ハウジング中に該ピンによって保持され
てもよい。
【0023】前記ハウジング部品の各々は、該ハウジン
グ部品が互いに接合されたときにもう一方のハウジング
部品の側端面に接する側端面を有し、該側端面のうち少
なくとも一方は、3角形状の断面を有する突起部有する
部分を有し、該側端面のうち少なくとも一方は、実質的
に平坦な部分を有し、該平坦な部分および該突起部は、
該ハウジング部品が互いに接合されたときに、一方のハ
ウジング部品の該突起部が他方のハウジング部品の該平
坦な部分に接するように配置されていてもよい。
【0024】本発明の別の局面によれば、110℃を越
える連続使用温度を有しかつ充填材を20%から40%
含有する熱可塑性材料からなるハウジング部品を、超音
波溶接することによって絶縁性ハウジングを得る工程
と、該ハウジングの開口部を通って延びる端子であっ
て、該ハウジングの内側に位置する内部部分と、該ハウ
ジングの外側に位置する外部部分と、該内部部分および
該外部部分の間にありかつ該開口部のうちの1つの中に
位置する中間部分とを有する端子を形成する工程と、可
融性素子の端部を該端子の各々の該内部部分に接続する
工程とを含むヒューズの製造方法が提供される。
【0025】前記開口部の各々は前記ハウジング部品の
各々の一部分によって規定され、前記端子は該開口部に
前記溶接の前に配置されてもよい。
【0026】前記端子の各々の前記内部部分は前記開口
部よりも大きく、そのことによる干渉によって該端子が
前記ハウジング中に保持されてもよい。
【0027】前記熱可塑性材料は120℃を越える連続
使用温度を有してもよい。
【0028】前記熱可塑性材料は充填材を30%から3
5%含有してもよい。
【0029】前記熱可塑性材料はポリフェニレンスルフ
ィドを含有してもよい。
【0030】前記熱可塑性材料は液晶ポリマーを含有し
てもよい。
【0031】前記熱可塑性材料は結晶性の高いナイロン
4.6を含有してもよい。
【0032】前記熱可塑性材料はポリフタルアミドを含
有してもよい。
【0033】本発明の他のヒューズは、互いに接合され
かつその中に可融性素子を設置するための空隙を規定す
る2以上のハウジング部品からなる絶縁性ハウジングで
あって、該ハウジングは端子を受けるための開口部を有
しており、該ハウジング部品は熱可塑性材料から成形さ
れ、該ハウジングは端部壁および各端部壁に設けられた
開口部を有し、該ハウジングは該端部壁の各々と一体に
かつ距離をおいて設けられた内部壁を有し、該空隙は該
内部壁の間に存在し、該内部壁は該開口部と並んで形成
される通路を規定する面を有する絶縁性ハウジングと、
該ハウジングの該開口部の各々および該内部壁の通路を
通って延びる端子であって、該端子の各々は、該空隙中
に内部部分、該ハウジングの外側に位置する外部部分、
および該内部部分と該外部部分との間にあり、該開口部
のうちの1つ中に位置しかつ支持され、該通路のうちの
1つ中に位置し該1つの通路を規定する該面によって支
持される中間部分を有する端子と、該端子の両方の該内
部部分に接続された端部を有する可融性素子とを有す
る。
【0034】前記ハウジング部品は超音波溶接によって
接合されてもよい。
【0035】同一平面上に存在しかつ前記端部壁の各々
に対応する2つの前記内部壁を有し、該内部壁の一方は
前記ハウジング部品の一方にあり、該内部壁の他方は該
ハウジング部品の他方にあり、該2つの内部壁間に空隙
が存在し、該内部壁の各々は該端子の一部を受けるため
の凹部を有していてもよい。
【0036】前記内部壁の各々とその対応する端部壁と
を接続する横方向リブを備えていてもよい。
【0037】前記内部壁の各々と前記端子の両側に位置
する前記端部壁との間にリブを備えていてもよい。
【0038】前記内部壁が前記端部壁より薄くてもよ
い。
【0039】前記ハウジング部品は、接合継ぎ目部分間
に形成されかつ階段形状を有する剪断接合部分におい
て、互いに接合されてもよい。
【0040】前記ハウジング部品は、前記接合継ぎ目部
分において干渉部分を有してもよい。
【0041】前記ハウジング部品は、前記接合継ぎ目部
分において更に間隙を有する部分を有してもよい。
【0042】本発明の他のヒューズは、2以上の接合さ
れたハウジング部品からなり、2つの端部を有する管状
部および、該管状部の該2つの端部の各々に位置し、各
々がスロットを有する端部を有する絶縁性ハウジング
と、該スロットの両方を通って延び、各々が、該ハウジ
ングの内部に位置する内部部分と、該ハウジングの外側
に位置する外部部分と、該内部部分および外部部分の間
にあり該スロットの1つ中に位置する中間部分を有する
端子と、該端子の各々の内部部分に接続された端部を有
する可融性素子と、各々が該ハウジング中および該端子
中を通って延び、該端子を該ハウジング中に保持する2
つのピンと、を有する。
【0043】前記ハウジングは、前記管状部となりかつ
端部を有する管状部材および、該管状部材の該端部の各
々に位置する該端部となりかつスロットを備えている端
部ブロックからなり、前記ピンは、該管状部材の該端部
に設けられた孔および該端部ブロックに設けられた孔を
通って延びていてもよい。
【0044】前記端部ブロックはプラスチックからなっ
ていてもよい。
【0045】前記管状部材は、ガラス メラミン ガラス
からなっていてもよい。
【0046】前記端子の前記内部部分の各々は、2つの
長い面、2つの短い面および端面を有し、前記可融性素
子は、該端子の該内部部分の該2つの長い面に接続され
ていてもよい。
【0047】前記可融性素子が波形の形状を有してもよ
い。
【0048】前記ハウジングは、難燃充填剤を内部に有
していてもよい。
【0049】充填孔が前記端部の各々に設けられてお
り、該充填孔が栓によってシールされていてもよい。
【0050】前記端子の各々の内部部分に接続された第
2の可融性素子を更に有してもよい。
【0051】
【実施例】構成、製造、および動作 図1、図2、および図3に示す例のヒューズ10は、プ
ラスチックからなる絶縁性ハウジング部品12および1
4、導電性材料からなる端子16、導電性材料からなる
可融性素子18、およびプラグ19を有している。絶縁
性ハウジング部品12および14は管状部20および端
部22を有する。端部22は、部品12および14が組
み合わされたときにスロット24および充填孔26を規
定する面を有する。スロット24は、延長壁28間に形
成されかつ延長壁28によって規定される。延長壁28
は、ハウジングの内方へ伸びている。各スロット24の
長軸(各端部22の面上において)は、2つのハウジン
グ部品12および14が組み合わされたときに形成され
る継ぎ目に対して垂直である。端子16は、外部部分3
0、内部部分32、および中間部分34(スロット24
内)を備えている。外部部分30は、孔60を有する。
可融性素子18は、内部部分32の両面36に取り付け
られる。可融性素子18は、 列状の穴によって規定さ
れる電流制限切り欠き部33を有し、また波形の概略形
状を有することによって、真っ直ぐな場合よりもより多
くの切り欠き部33を同じ長さのハウジング中に有する
ことができるようになっている。
【0052】図2に示すように、各端子16の外部部分
30および内部部分32は、スロット24よりも大きい
サイズに形成され、中間部分34はスロット24と実質
的に同じサイズに形成される。このことにより、ハウジ
ング部品12および14が接合された後、内部部分32
とスロット24を規定する壁とが干渉し合うことにより
各端子16はハウジング中に保持、固定される。延長壁
28(図3)はスロット24をより深くすることによっ
て端子16の支持力を高めている。
【0053】製造においては、可融性素子18の端部
は、抵抗(点または連続)溶接または超音波溶接によっ
て各面36に取り付けられる。端子16と端子16に取
り付けられた可溶素子18とからなるサブアッセンブリ
は、ハウジング部品14に挿入される。ハウジング部品
12が所定の位置に設置されてハウジング部品12およ
び14は接合される。
【0054】ハウジング部品12および14が熱可塑性
材料からなる場合は、超音波溶接により接合され得る。
図1に示すように、ハウジング部品12および14は同
じものであり、接合端面82を有する。ハウジング部品
12および14を組み合わせたとき一方の部品の突起部
84が他方の部品の端面82の平坦部と組合わさる。ま
た、全ての突起部84を一方の部品上に形成し、かつ全
ての平坦部を他方の部品上に形成してもよい。三角形状
の突起部84が超音波溶接エネルギーを方向付け、溶接
工程の効率を高める。超音波溶接をハウジング部品の接
合に用いるときは、可融性素子が振動の方向(図1に示
す)に沿って並んでおり同方向に対し垂直(下記に説明
する図4の実施例でのように)でないことが好ましい。
【0055】図6は、別の接合構造である剪断接合を示
す。剪断接合は、端部に沿って用いられ得、半晶質材料
を用いた場合に接合強度を確保するために特に好まし
い。上側部品100は、下面104、垂直面106、お
よび上面108を有する直角部102を有している。下
側部品110の接合部分は、下面112、垂直面11
4、および上面116を有する同様な直角部を有してい
る。部品100および110のもう一方の端部も、同じ
組合せ構造を有している。部品100は、面104およ
び106によって規定される突起部を内側に有していて
もよく(図6に右側を示す)、その場合は部品100は
雄側となり、部品110は雌側となる。また、面104
および106によって規定される突起部は外側に形成さ
れてもよく、その場合両部品100および110は同一
構造となる。壁面の総厚みは約0.13インチであり、
超音波溶接のために用いられる垂直面には0.012イ
ンチから0.016インチ間の干渉しろがある。このよ
うな溶接においては、下側部品110を固定し、上側部
品100を下側部品110に向かって移動して20kH
zで振動させる。干渉垂直面の材料はお互いに寄せ合わ
せられているため、摩擦によって溶融し、良好な接合強
度の剪断溶接が得られる。エネルギー方向付け用の三角
形状突起部は、幾何学的制約のため管構造の端部にやは
り用いられる。
【0056】熱可塑性材料は、融点未満の温度に冷却さ
れた時の性質を保ちつつ溶解し再形成されることが可能
である。このことは、予め形成されたハウジング部品の
溶接による接合および接着剤の使用の回避のため望まし
い。材料はまた、定格電流条件での動作時の熱発生によ
る昇温状態においても構造的な一定性を有するために十
分に高い連続使用温度を有することが望ましい。好まし
くは、連続使用温度(UL746C、10万時間試験)
は110℃を越える(最も好ましくは120℃を越え
る)温度である。好ましくは充填剤を熱可塑性樹脂に加
えることによって、材料のコストを低減し、支持マトリ
ックスをプラスチック中に形成することによってプラス
チックの機械強度を向上させる。充填剤は、熱可塑性材
料の連続使用温度を上昇させ、昇温状態における構造的
な安定性を向上させる。しかし、樹脂材料および充填剤
によっては、充填剤含有率をある量以上に上げると強度
が減る傾向を有する。また、充填剤の含有率がある量を
越えると、超音波溶接を用いた強力な結合を得る能力に
悪影響を与え得る。従って、超音波溶接を用いて良好な
結合強度が得られる限りは、連続使用温度をできるだけ
増加させるのが望ましい。適切な充填材料としては、フ
ァイバーガラス、炭酸カルシウム、炭素繊維、セルロー
ス、および黒鉛繊維が挙げられる。一般に、110℃よ
り高い連続使用温度および20%と40%との間(最も
好ましくは30%と35%との間)の充填剤含有率を有
する熱可塑性材料、は、超音波溶接での処理を可能にし
ながら、昇温状態での必要な強度を提供する。さらに、
熱可塑性材料は、難燃剤を含み、無毒性(溶解したとき
に毒素を放たない)であり、絶縁耐力(400volt
s/mil)を有するのが好ましい。
【0057】熱可塑性材料に適切な材料は、Amoco Perf
ormance Products, Inc., Atlanta,GA. から商品名Amod
el AF-1133 VOで入手可能な、33%のガラス充填剤を
含有するガラス強化ポリフタルアミド半晶質樹脂であ
る。この材料は、難燃剤を含み、Underwriters Laborat
ories Inc.による現在の暫定定格で、電気連続使用温度
(本発明に該当する連続使用温度)がUL746Cあた
り115℃であり、衝撃なしの機械連続使用温度がUL
746Cあたり130℃である。
【0058】他の適切な材料としては、DSM Corp.から
商品名Stanylで入手可能な、30%のガラス充填剤を含
有する結晶性の高いナイロン4.6、Phillips Corp.から
商品名Rytonで入手可能な、30%のガラス充填剤を含
有するポリフェニレンスルフィド、およびAmocoから入
手可能なXydar、General Electricから入手可能なSupe
c、およびHoechst Celaneseから入手可能なVectraなど
のガラス充填液晶ポリマーが挙げられる。
【0059】本発明のある局面は、接着剤または溶剤に
よる接着によって接合された熱硬化性材料でも実施し得
る。
【0060】同一ハウジング部品12および14を用い
ることで、部品点数を減らし、製造手順を簡素化するこ
とが可能になる。端子16と可融性素子18とのサブア
ッセンブリは、ハウジングが2つの部品から形成される
時と同時に容易に設置することが可能である。また、端
子スロット24はハウジング部品12および14が対面
することによって規定され、かつ内部部分32より小さ
く形成されているために、圧着、ステーキング、溶接、
ピン止めその他の技術を用いることなく端子が固定され
る。
【0061】ハウジング部品12および14を接合する
ためのもう1つの技術は、例えば材料が熱硬化性プラス
チックまたは熱可塑材料であるときの、接着剤による接
着である。
【0062】部品12および14を接合した後、ハウジ
ング中に得られる空隙には、粒状難燃充填剤(例えば5
0/70または40/60石英;図示せず)を、ハウジ
ングの端部に設けた充填孔26を介して充填する。ヒュ
ーズが珪酸ナトリウムなどの固形充填剤を使用するとき
は、ハウジング内に既に導入された充填剤は、珪酸ナト
リウム液槽に含浸され、珪酸ナトリウムが砂に浸潤しそ
して硬化する。熱可塑性材料には、ヒューズの昇温状態
での強度を増強する為、固形充填剤が好ましくは用いら
れる。
【0063】図4に示すヒューズ40は、プラスチック
からなる絶縁性ハウジング部品42および44、導電性
材料からなる端子46、導電性材料からなるピン48、
導電性材料からなる可融性素子18、および栓49を有
している。絶縁性ハウジング部品42および44は、管
状部50および端部52を有する。一方の管状部50は
ヒューズとびインジケータ(図示せず)を受ける貫通孔
54を有している。端部52は、ピン孔56および部品
50を接合した後にスロット58を規定する凹部を有す
る。各スロット58の長軸(端部52の面上での)は、
2つのハウジング部品42および44を接合したときに
形成される継目に平行である。端子46は、外部部分3
0、内部部分62、および中間部分64(スロット58
内に位置する)を有する。中間部分64は、ピン孔66
を有する。可融性素子18は、内部部分62の両面68
に取り付けられる。端部52はまた、充填剤を挿入する
ための充填孔53を有し、孔53は、予め形成された金
属栓49または、非道電性のポッチング栓によってシー
ルする。
【0064】ハウジング部品42および44は、合わせ
溝および突起部によって接合される。ハウジング部品4
2および44は同一のものである。各ハウジング部品4
2および44は、突起部88を有する第1の側端86と
溝92を有する第2の側端90とを有し、ハウジング部
品42の突起部88がハウジング部品44の溝92に嵌
合し、ハウジング部品44の突起部がハウジング部品4
2上の溝に嵌合するように構成されている。また、溝9
2を一方のハウジング部品(このハウジング部品は雌側
となる)の両側面に形成し、突起部88をもう一方のハ
ウジング部品(雄側となる)の両側面に形成してもよ
い。ハウジング部品42および44は、熱可塑性材料で
形成されている場合は超音波溶接によって接合してもよ
く、また、接着剤による接着でもよい。
【0065】端子46は、ハウジングのピン孔56およ
び端子46のピン孔66を通るピン48によって、ハウ
ジング中に保持される。これらピン48は、ハウジング
の表面上のインジケータまたはセンサとの電気的な接続
をとるために用いることも可能である。
【0066】ハウジング中に、ハウジングの管状部に位
置する充填孔54を介して難燃充填剤(図示せず)を充
填する。充填剤は、前記のように、粒状でも固形でもよ
い。充填孔54はその後、栓49を用いてシールされ
る。
【0067】図5に示すヒューズ70は、絶縁性材料
(例えば熱硬化性材料)からなる管状ハウジング72、
導電性または絶縁性材料からなる端部ブロック74、導
電性材料からなる端子76、導電性材料からなるピン4
8、導電性材料からなる可融性素子18、および栓75
を有している。管状ハウジング72は、ピン孔78(端
部近くに位置する)および充填孔96を有している。各
端部ブロック74は、端子スロット77と、端部ブロッ
ク中を半径方向にかつスロット77の長軸に垂直に延び
る1つのピン孔80とを有する。
【0068】端子76および端部ブロック74は、端部
74のピン孔78および80ならびに端子76のピン孔
98を通るピン48によって、管状ハウジング72中に
保持される。
【0069】ハウジング72中に、管状ハウジング72
に位置する充填孔96を介して難燃充填剤(図示せず)
を充填する。充填剤は、前記のように、粒状でも固形で
もよい。充填孔96はその後、栓75を用いてシールさ
れる。
【0070】図5に示す実施例において、管状ハウジン
グ72は、ガラス メラミン ガラスを用いて形成しても
よい。端部ブロック74は、プラスチックを用いて形成
してもよい。
【0071】図7〜10に示す例においては、図1に示
すものと同様な端子を有するヒューズケーシング120
を用いている。延長壁28を用いてスロット24を規定
しかつ端子を支持する代わりに(図1の実施例参照)、
ヒューズケーシング120は、対応する端部壁124か
ら離れて形成された内部壁122を使用する。また、ヒ
ューズケーシング120のハウジング部品126および
128は、図10に詳しく示すように、剪断接合によっ
て管状壁130と端部壁124との継ぎ目に沿って接合
される。
【0072】ハウジング部品126および128は、Am
oco Performance Products, Inc.,Atlanta, GA. から商
品名Amodel AF-1133 VOで入手可能な、ガラス充填材を
33%含有するガラス強化ポリフタルアミド半晶質樹脂
を用いて射出成形される。ハウジング部品126および
128の内部壁122、ハウジングの管状領域を完全に
横切って延びるわけではなく、管状壁130から部品1
26および128の継ぎ目位置の平面まで約3分の2ほ
ど延びている。可融性素子(図7中には図示せず)が、
内部壁122間の空隙132中に設置される。横方向リ
ブ134が、内部壁122を各端部壁124に接続して
いる。端部壁124は、端子(例えば図8に示す端子1
40のような)を受けるためのスロット136を有し、
内部壁122は、スロット136と並んで形成されてお
りヒューズ端子を受ける通路を規定する凹面138およ
び側面139を有する。図8に示すように、端子140
は、部品126および128の対抗する面138間の距
離よりも大きな直径を有する内部部分142を有してお
り、端子140を保持する役割を果たしている。端子1
40は、端部壁124のスロット136を規定する面お
よび内部壁122の面138および139によって支持
される。内部壁122と端部壁124との距離は、安定
度を高めている。端部壁124および管状壁130は
0.091インチの厚みを有しており、内部壁122は
0.060インチの厚みを有している。この構成によ
り、端子の良好な支持が得られ、また、成形されたプラ
スチック部品が大きなプラスチック領域を有する場合に
発生し得る歪みの問題を回避できる。
【0073】図10に示すように、部品126および1
28は、接合継ぎ目部分144および146の間に形成
されかつ階段形状を有する剪断接合部分において互いに
接合される。同じ剪断接合構造を管状壁および端部壁の
両方に用いている。ハウジング部品126上の継ぎ目部
分144は、下面148(幅0.050インチ)、垂直
面150(高さ0.091インチ)、および上面152
(幅0.054インチ)を有する。下側部品128の接
合継ぎ目部分146は、下面154(幅0.040イン
チ)、主垂直面156(高さ0.071インチ)、干渉
しろ面158(幅0.014インチ)、短垂直面160
(高さ0.020インチ)、および上面162(幅0.
050インチ)を有する。部品126は雄側部品であ
り、部品128は雌側部品となる。厚みが約0.104
インチである継ぎ目部分以外は、壁面の総厚みは0.0
91インチである。ハウジング部品128の短垂直面1
60とハウジング部品126の垂直面150との間に、
0.004インチの間隙がある。また、ハウジング部品
128の主垂直面156とハウジング部品126の垂直
面150との間には、0.010インチの干渉がある。
超音波溶接の間、下側部品128は固定し、それに向か
って上側部品126を移動させ、20kHzで振動させ
る。干渉している垂直面部分の材料はお互いに寄せ合わ
せられているため摩擦によって溶融し、良好な接合強度
の剪断溶接が得られる。
【0074】本発明の他の実施例は、以下の請求項の範
囲内にある。例えば、特定のヒューズは、1つまたは複
数の可融性素子18を有し得る。また、図5の実施例の
端子は、端部ブロック中にインサート成形されてもよ
い。また、その他の溶接技術も用いることが可能であ
る。例えば、接合面を熱源(摩擦のかわりに)によって
熱し、その後接合してもよい。また、溶剤接着を用いて
2つのハウジング部品を接合してもよい。円筒状のヒュ
ーズハウジングに加えて、他の円筒形状、例えば、四角
形または六角形状の断面を有する形状も用いられ得る。
【0075】
【発明の効果】上記のように、本発明によると、ヒュー
ズのハウジング部品は、熱可塑性材料でできた成形品と
なっており、超音波溶接で互いに取り付けられる。ま
た、可融性素子は、端子にはんだ付け、抵抗溶接および
超音波溶接によって取り付けられる。このため、ボルト
および留め金具などを用いる必要がなく、またその部品
点数も少ないため、組立工程が簡略化され、組立時間も
短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヒューズの分解透視図であり、円形の
中は、Aと記した部分の拡大図である。
【図2】図1のヒューズの2−2面での断面図である。
【図3】組立中の図1のヒューズの構成要素の、部分的
に断面図を含む、平面図である。
【図4】本発明の別の実施例のヒューズの分解透視図で
ある。
【図5】本発明の更に別の実施例のヒューズの分解透視
図である。
【図6】図1のヒューズのハウジング部品の接合の様子
を示す部分断面図である。
【図7】本発明の別の実施例のヒューズのヒューズケー
シングの分解透視図である。
【図8】図7のヒューズケーシングの8−8面での断面
図であり、端子の一部を同時に示している。
【図9】図7のヒューズケーシングのハウジング部品の
平面図である。
【図10】図7のヒューズのハウジング部品の接合の様
子を示す部分断面図である。
【符号の説明】
10、40、70 ヒューズ 12、14、42、44、126、128 ハウジング
部品 16、46、76 端子 18 可融性素子 24、58、77、136スロット 26、53、54、96 充填孔 30 外部部分 32、142 内部部分 34、64 中間部分
フロントページの続き (72)発明者 リチャード ジェイ. ペロー アメリカ合衆国 マサチューセッツ 01913,アムスバリー,バイン ストリー ト 14 (72)発明者 ジョージ エフ. ウォーカー,ジュニア アメリカ合衆国 ニューハンプシャー 03824,リー,ノース リバー ロード 240 (72)発明者 デイビッド イー. スーロネン アメリカ合衆国 マサチューセッツ 01950,ニューバリーポート,シックス ブルックス コート(番地なし) (72)発明者 エドワード ジェイ. ナップ,ジュニア アメリカ合衆国 ニューハンプシャー 03885,ストラッサム,ダンバートン オ ークス 22

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 110℃を越える連続使用温度を有しか
    つ充填材を20%から40%含有する熱可塑性材料から
    なる2以上の超音波溶接されたハウジング部品からな
    り、端子を挿入するための開口部を有する絶縁性ハウジ
    ングと、 該ハウジングの該開口部の各々を通って延びる端子であ
    って、該端子の各々は、該ハウジングの内側に位置する
    内部部分と、該ハウジングの外側に位置する外部部分
    と、該内部部分および該外部部分の間にありかつ該開口
    部のうちの1つの中に位置する中間部分とを有する端子
    と、 該端子の各々の該内部部分に接続された端部を有する可
    融性素子とを備えたヒューズ。
  2. 【請求項2】 前記熱可塑性材料は120℃を越える連
    続使用温度を有する請求項1に記載のヒューズ。
  3. 【請求項3】 前記熱可塑性材料は充填材を30%から
    35%含有する請求項1に記載のヒューズ。
  4. 【請求項4】 前記熱可塑性材料は充填材を30%から
    35%含有する請求項2に記載のヒューズ。
  5. 【請求項5】 前記熱可塑性材料は結晶性の高いナイロ
    ン4.6を含有する請求項1に記載のヒューズ。
  6. 【請求項6】 前記熱可塑性材料はポリフタルアミドを
    含有する請求項1に記載のヒューズ。
  7. 【請求項7】 前記熱可塑性材料はポリフェニレンスル
    フィドを含有する請求項1に記載のヒューズ。
  8. 【請求項8】 前記熱可塑性材料は液晶ポリマーを含有
    する請求項1に記載のヒューズ。
  9. 【請求項9】 前記充填材はファイバーガラスを含有す
    る請求項1に記載のヒューズ。
  10. 【請求項10】 前記熱可塑性材料はポリフタルアミド
    を含有し、前記部品は剪断接合により接合されている請
    求項1に記載のヒューズ。
  11. 【請求項11】 前記ハウジング部品は、前記剪断接合
    部中に、超音波溶接によって接合された干渉しろを有す
    る請求項10に記載のヒューズ。
  12. 【請求項12】 前記ハウジングは、 2つの末端を有する管状部と、 該管状部の該2つの末端の各々に位置する端部とを有
    し、前記開口部は該端部に設けられたスロットである請
    求項1に記載のヒューズ。
  13. 【請求項13】 前記スロットの各々が前記ハウジング
    部品の各々の一部分によって規定される請求項12に記
    載のヒューズ。
  14. 【請求項14】 前記2つのハウジング部品の接合部
    は、前記端部の各々を2つの部分に分割する継ぎ目を形
    成し、 前記スロットの各々は、前記管状ハウジングの長軸に対
    して垂直な平面上に第1の軸および第2の軸を有し、該
    第1の軸は該第2の軸よりも長く、該第1の軸と該第2
    の軸は互いに垂直であり、 該第1の軸は該継ぎ目に対し垂直である請求項13に記
    載のヒューズ。
  15. 【請求項15】 前記2つのハウジング部品の接合部
    は、前記端部の各々を2つの部分に分割する継ぎ目を形
    成し、 前記スロットの各々は、前記管状ハウジングの長軸に対
    して垂直な平面上に第1の軸および第2の軸を有し、該
    第1の軸は該第2の軸よりも長く、該第1の軸と該第2
    の軸は互いに垂直であり、 該第1の軸は該継ぎ目に対し同方向に並んでいる請求項
    13に記載のヒューズ。
  16. 【請求項16】 前記端子の各々の前記内部部分は前記
    スロットよりも大きく、そのことによる干渉によって該
    端子は前記ハウジング中に保持される請求項12に記載
    のヒューズ。
  17. 【請求項17】 更に2つのピンを有し、該ピンの各々
    は前記端子のうちの1つおよび前記ハウジングを通って
    延び、該端子は該ハウジング中に該ピンによって保持さ
    れる請求項12に記載のヒューズ。
  18. 【請求項18】 前記ハウジング部品の各々は、該ハウ
    ジング部品が互いに接合されたときにもう一方のハウジ
    ング部品の側端面に接する側端面を有し、 該側端面のうち少なくとも一方は、3角形状の断面を有
    する突起部有する部分を有し、 該側端面のうち少なくとも一方は、実質的に平坦な部分
    を有し、 該平坦な部分および該突起部は、該ハウジング部品が互
    いに接合されたときに、一方のハウジング部品の該突起
    部が他方のハウジング部品の該平坦な部分に接するよう
    に配置されている、請求項1に記載のヒューズ。
  19. 【請求項19】 110℃を越える連続使用温度を有し
    かつ充填材を20%から40%含有する熱可塑性材料か
    らなるハウジング部品を、超音波溶接することによって
    絶縁性ハウジングを得る工程と、 該ハウジングの開口部を通って延びる端子であって、該
    ハウジングの内側に位置する内部部分と、該ハウジング
    の外側に位置する外部部分と、該内部部分および該外部
    部分の間にありかつ該開口部のうちの1つの中に位置す
    る中間部分とを有する端子を形成する工程と、 可融性素子の端部を該端子の各々の該内部部分に接続す
    る工程とを含むヒューズの製造方法。
  20. 【請求項20】 前記開口部の各々は前記ハウジング部
    品の各々の一部分によって規定され、前記端子は該開口
    部に前記溶接の前に配置される請求項19に記載の方
    法。
  21. 【請求項21】 前記端子の各々の前記内部部分は前記
    開口部よりも大きく、そのことによる干渉によって該端
    子は前記ハウジング中に保持される請求項19に記載の
    方法。
  22. 【請求項22】 前記熱可塑性材料は120℃を越える
    連続使用温度を有する請求項19に記載の方法
  23. 【請求項23】 前記熱可塑性材料は充填材を30%か
    ら35%含有する請求項19に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記熱可塑性材料はポリフェニレンス
    ルフィドを含有する請求項19に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記熱可塑性材料は液晶ポリマーを含
    有する請求項19に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記熱可塑性材料は結晶性の高いナイ
    ロン4.6を含有する請求項19に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記熱可塑性材料はポリフタルアミド
    を含有する請求項19に記載の方法。
  28. 【請求項28】 互いに接合されかつその中に可融性素
    子を設置するための空隙を規定する2以上のハウジング
    部品からなる絶縁性ハウジングであって、該ハウジング
    は端子を受けるための開口部を有しており、該ハウジン
    グ部品は熱可塑性材料から成形され、該ハウジングは端
    部壁および各端部壁に設けられた開口部を有し、該ハウ
    ジングは該端部壁の各々と一体にかつ距離をおいて設け
    られた内部壁を有し、該空隙は該内部壁の間に存在し、
    該内部壁は該開口部と並んで形成される通路を規定する
    面を有する絶縁性ハウジングと、 該ハウジングの該開口部の各々および該内部壁の通路を
    通って延びる端子であって、該端子の各々は、該空隙中
    に内部部分、該ハウジングの外側に位置する外部部分、
    および該内部部分と該外部部分との間にあり、該開口部
    のうちの1つ中に位置しかつ支持され、該通路のうちの
    1つ中に位置し該1つの通路を規定する該面によって支
    持される中間部分を有する端子と、 該端子の両方の該内部部分に接続された端部を有する可
    融性素子とを有するヒューズ。
  29. 【請求項29】 前記ハウジング部品は超音波溶接によ
    って接合される請求項28に記載のヒューズ。
  30. 【請求項30】 同一平面上に存在しかつ前記端部壁の
    各々に対応する2つの前記内部壁を有し、該内部壁の一
    方は前記ハウジング部品の一方にあり、該内部壁の他方
    は該ハウジング部品の他方にあり、該2つの内部壁間に
    空隙が存在し、該内部壁の各々は該端子の一部を受ける
    ための凹部を有している請求項28に記載のヒューズ。
  31. 【請求項31】 前記内部壁の各々とその対応する端部
    壁とを接続する横方向リブを備えている請求項28に記
    載のヒューズ。
  32. 【請求項32】 前記内部壁の各々とその対応する端部
    壁とを接続する横方向リブを備えている請求項30に記
    載のヒューズ。
  33. 【請求項33】 前記内部壁の各々と前記端子の両側に
    位置する前記端部壁との間にリブを備えている請求項3
    2に記載のヒューズ。
  34. 【請求項34】 前記内部壁が前記端部壁よりも薄い請
    求項33に記載のヒューズ。
  35. 【請求項35】 前記内部壁が前記端部壁よりも薄い請
    求項28に記載のヒューズ。
  36. 【請求項36】 前記ハウジング部品は、接合継ぎ目部
    分間に形成されかつ階段形状を有する剪断接合部分にお
    いて、互いに接合される請求項29に記載のヒューズ。
  37. 【請求項37】 前記ハウジング部品は、前記接合継ぎ
    目部分において干渉部分を有する請求項36に記載のヒ
    ューズ。
  38. 【請求項38】 前記ハウジング部品は、前記接合継ぎ
    目部分において更に間隙を有する部分を有する請求項3
    7に記載のヒューズ
  39. 【請求項39】 2以上の接合されたハウジング部品か
    らなり、2つの端部を有する管状部および、該管状部の
    該2つの端部の各々に位置し、各々がスロットを有する
    端部を有する絶縁性ハウジングと、 該スロットの両方を通って延び、各々が、該ハウジング
    の内部に位置する内部部分と、該ハウジングの外側に位
    置する外部部分と、該内部部分および外部部分の間にあ
    り該スロットの1つ中に位置する中間部分を有する端子
    と、 該端子の各々の内部部分に接続された端部を有する可融
    性素子と、 各々が該ハウジング中および該端子中を通って延び、該
    端子を該ハウジング中に保持する2つのピンと、を有す
    るヒューズ。
  40. 【請求項40】 前記ハウジングは、前記管状部となり
    かつ端部を有する管状部材および、該管状部材の該端部
    の各々に位置する該端部となりかつスロットを備えてい
    る端部ブロックからなり、前記ピンは、該管状部材の該
    端部に設けられた孔および該端部ブロックに設けられた
    孔を通って延びる請求項39に記載のヒューズ。
  41. 【請求項41】 前記端部ブロックはプラスチックから
    なる請求項40に記載のヒューズ。
  42. 【請求項42】 前記管状部材は、ガラス メラミン ガ
    ラスからなる請求項40に記載のヒューズ。
  43. 【請求項43】 前記端子の前記内部部分の各々は、2
    つの長い面、2つの短い面および端面を有し、前記可融
    性素子は、該端子の該内部部分の該2つの長い面に接続
    されている請求項39に記載のヒューズ。
  44. 【請求項44】 前記可融性素子が波形の形状を有する
    請求項39に記載のヒューズ。
  45. 【請求項45】 前記ハウジングは、難燃充填剤を内部
    に有している請求項39に記載のヒューズ。
  46. 【請求項46】 充填孔が前記端部の各々に設けられて
    おり、該充填孔が栓によってシールされている請求項4
    5に記載のヒューズ。
  47. 【請求項47】 前記端子の各々の内部部分に接続され
    た第2の可融性素子を更に有する請求項39に記載のヒ
    ューズ
JP6086880A 1993-04-23 1994-04-25 改良された電流制限ヒューズ Withdrawn JPH0757613A (ja)

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