JPH0755025Y2 - 回路部品装置 - Google Patents

回路部品装置

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JPH0755025Y2
JPH0755025Y2 JP1990056249U JP5624990U JPH0755025Y2 JP H0755025 Y2 JPH0755025 Y2 JP H0755025Y2 JP 1990056249 U JP1990056249 U JP 1990056249U JP 5624990 U JP5624990 U JP 5624990U JP H0755025 Y2 JPH0755025 Y2 JP H0755025Y2
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JP
Japan
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cover
circuit component
frame body
component device
elastic piece
Prior art date
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Application number
JP1990056249U
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JPH036878U (ja
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正幸 山岸
純一 岩崎
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、回路部品装置に係り、特にビデオテープレコ
ーダーやパーソナルコンピュータ等の高周波変調回路に
使用する電子回路部品に関する。
[従来の技術] 従来の回路部品装置には、次のものがあった。
(1)高周波回路基板が取付けられた枠体の爪片に、カ
バーの周囲折曲片に形成されたかん合穴をかん合させる
ことにより、カバーが枠体の底部に固定され、シールド
効果が得られる高周波機器用ケース(実開昭59-96894号
公報)。
(2)フレームの外側面部に凹部を形成し、2枚の蓋体
の縁部にガイド片と断面S字形状の舌片とを立設し、フ
レームの凹部に各蓋体の舌片を係合させることにより、
電子部品が実装された配線用基板をフレームと2枚の蓋
体とによって覆い、シールド効果が得られる筐体装置
(実開昭58-158485号公報)。
[考案が解決しようとする課題] 従来、この種の回路部品装置では、カバーの弾性片部が
位置する部分には、枠体の取付足部が設けられておら
ず、カバーの取付足部が位置する部分は、切欠となって
いたために、この部分では枠体とカバーを圧接すること
ができず、取付足片とカバーを同電位とすることができ
ないため、装置のシールド効果を良好とすることができ
なかった。
そこで、本考案は、従来の回路部品装置の欠点を改良
し、簡素な構造によって回路部品装置のシールド効果を
良好にしようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前記課題を解決するため、開口面側に一体に
形成された取付足部を有する枠体と、弾性片部を有し、
前記枠体の前記取付足部が位置する前記弾性片部の根本
部分に穴を有するカバーとよりなり、該カバーの前記穴
に前記枠体の前記取付足部を挿通突出させ、前記カバー
を前記弾性片部で前記枠体の前記取付足部を有する辺の
略全体にわたって連続した線状に圧接固定させて、前記
枠体の開口部を前記カバーで覆う回路部品装置を構成す
る。
[実施例] 次に、本考案の回路部品装置の一実施例について説明す
る。
第1図は、本考案回路部品装置5の一方のカバー6Aをは
ずした状態を示す斜視図で、回路部品装置5は、枠体7
の内側で一端寄に回路基板8が配設され、各辺7a(7a1
〜7a4)の他端にはそれぞれ取付足部7b(7b1〜7b4)が
突出延在して設けられている。
回路基板8は、その半田付パターン面8aを枠体7の外方
側とし、リード端子付回路素子9は、枠体7の内方側と
なるように設けられており、入力端子10は、リード端子
付回路素子9と同一面側で、枠体7の一辺7a3に設けら
れた出力端子11に対して、各回路素子9を介して対向離
間した位置で、取付足部7b(7b1〜7b4)と略同一面高さ
となるように回路基板8に立設されている。
なお、カバー6にはその四辺の弾性片部の略中央根本部
分に取付足部7bが挿通突出する穴6aが設けられ、枠体7
に対してカバー6の弾性片部6bにより装着される。
本考案の回路部品装置では、上述したようにカバー6の
四辺の弾性片部6bの略中央部根本部分に取付足部7bが挿
通突出する穴6aを設けたため、取付足部7bが位置する部
分でも取付足部を含む四辺の略全体にわたって連続した
線状に枠体7を圧接する弾性片部6bを設けることがで
き、取付足部7bが位置する部分でも枠体7とカバー6を
密着して強固に固定することができ、また取付足部7bの
周りを弾性片部6bが囲むような形となるので、取付足部
7bとカバー6を同電位とすることができ、装置のシール
ド効果を良好にすることができる。
また、この構成ではアースをより確実にするために取付
足部7bを幅広くしても、取付足部7bの近傍には取付足部
を含む四辺の略全体にわたって連続した線状に枠体7を
圧接する弾性片部6bがあるため、このようなときも枠体
7にカバー6を密着して強く固定することができ、取付
足部7bとカバー6を同電位とすることができ、装置のシ
ールド効果を良好とすることができる。
次に、本考案に係る回路部品装置の取付状態について説
明すると、第2図に示すように回路部品装置5は、外部
基板12に対し、取付足部7b(7b1〜7b4)と入力端子10を
外部基板12に対応して設けた挿通孔12aに夫々挿通し、
半田13により直接半田付して固定される。
ここで回路部品装置5は、第3図の一部断面図で明らか
なように、枠体7内に回路素子9及び入力端子10を半田
付した回路基板8を半田付パターン面8aが枠体7の外方
へ面するように設けて固着し、半田付パター面8a側は開
口を有さないカバー6Bで覆い、回路素子9及び入力端子
10側は、調整用開口6cを有するカバー6Aで覆って、出力
端子11より所定信号が出力されるようにカバー6Aの開口
6cより調整を行ったのち、調整用開口6cを有するカバー
6A側を下にして、取付足部7bと入力端子10とを外部基板
12の所定挿通孔12aに挿通し、半田13で固着したものと
なっている。
更に、第4図は、本考案の他の実施例を示したもので、
回路部品装置5の入力端子10を外部に突出した回路基板
8に設けた場合を示したものであるが、この場合、入力
端子10は、シールドされた回路部品装置5の外部に長く
露出した構成であり、外部の不要電界の影響を受け易い
ため、入力端子10は、第3図で示すように、回路部品装
置5の内部に設けた方が十分なシールド効果が得られ好
適である。
[考案の効果] 上述の如く、本考案による回路部品装置によれば、カバ
ーの各辺の弾性片部の根本部分に枠体と一体である取付
足部が挿通突出する穴を設けて、取付足部の周りを弾性
片部が囲むような形となるため、取付足部が位置する部
分でも枠体を密着して強固に固定することができるの
で、取付足部、枠体及びカバーを同電位にすることがで
きるため、装置のシールド効果を良好にできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を分解した状態で示す斜視
図、第2図は、本考案の一実施例を外部基板に取り付け
る前の状態を示す斜視図、第3図は、本考案の一実施例
を外部基板に取り付けた状態を示す断面図、第4図は、
本考案の他の一実施例を外部基板に取り付けた状態を示
す側面図である。 5……回路部品装置、6,6A,6B……カバー、6a……穴、
7……枠体、7a1〜7a4……枠体各辺、7b1〜7b4……取付
足部、8……回路基板、8a……半田付パターン面、9…
…リード端子付回路素子、10……入力端子、11……出力
端子、12……外部基板、12a……挿通孔、13……半田。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口面側に一体に形成された取付足部を有
    する枠体と、 弾性片部を有し、前記枠体の前記取付足部が位置する前
    記弾性片部の根本部分に穴を有するカバーとよりなり、 該カバーの前記穴に前記枠体の前記取付足部を挿通突出
    させ、前記カバーを前記弾性片部で前記枠体の前記取付
    足部を有する辺の略全体にわたって連続した線状に圧接
    固定させて、前記枠体の開口部を前記カバーで覆うこと
    を特徴とする回路部品装置。
JP1990056249U 1990-05-29 1990-05-29 回路部品装置 Expired - Lifetime JPH0755025Y2 (ja)

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JP1990056249U JPH0755025Y2 (ja) 1990-05-29 1990-05-29 回路部品装置

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JP1990056249U JPH0755025Y2 (ja) 1990-05-29 1990-05-29 回路部品装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH036878U JPH036878U (ja) 1991-01-23
JPH0755025Y2 true JPH0755025Y2 (ja) 1995-12-18

Family

ID=31579907

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JP1990056249U Expired - Lifetime JPH0755025Y2 (ja) 1990-05-29 1990-05-29 回路部品装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58158485U (ja) * 1982-04-18 1983-10-22 日本ケミコン株式会社 回路装置
JPS5996894U (ja) * 1982-12-21 1984-06-30 アルプス電気株式会社 高周波機器用ケ−ス

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Publication number Publication date
JPH036878U (ja) 1991-01-23

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