JPH0753071A - 画像記録又は読取装置 - Google Patents
画像記録又は読取装置Info
- Publication number
- JPH0753071A JPH0753071A JP5216905A JP21690593A JPH0753071A JP H0753071 A JPH0753071 A JP H0753071A JP 5216905 A JP5216905 A JP 5216905A JP 21690593 A JP21690593 A JP 21690593A JP H0753071 A JPH0753071 A JP H0753071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- suction cup
- sub
- scanning
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置を小型化し、かつ搬送機構の個数を減少
する。 【構成】 積層されたシートSを収納するサプライマガ
ジン51の右側上方にはエアポンプに接続された吸盤5
2が、軸54を中心として回動及び上下動が可能に設け
られ、吸盤52の回動軌道の外側にはガイド板77が設
けられている。また、ガイド板77の前方には搬送ロー
ラ対55、保持板56を介して副走査ドラム61が設け
られ、副走査を行うように構成されている。吸盤52は
先ず下降してシートSの1枚を吸着し、再び上昇した後
にほぼ180度回動され、シートSト搬送ローラ対55
に挟み込ませることにより、副走査ドラム61の方向に
シートSの搬送を行う。
する。 【構成】 積層されたシートSを収納するサプライマガ
ジン51の右側上方にはエアポンプに接続された吸盤5
2が、軸54を中心として回動及び上下動が可能に設け
られ、吸盤52の回動軌道の外側にはガイド板77が設
けられている。また、ガイド板77の前方には搬送ロー
ラ対55、保持板56を介して副走査ドラム61が設け
られ、副走査を行うように構成されている。吸盤52は
先ず下降してシートSの1枚を吸着し、再び上昇した後
にほぼ180度回動され、シートSト搬送ローラ対55
に挟み込ませることにより、副走査ドラム61の方向に
シートSの搬送を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば医療用画像の記
録又は読取り等に用いられる画像記録又は読取装置に関
するものである。
録又は読取り等に用いられる画像記録又は読取装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図30はシートSに光学的に画像記録を
行う従来の画像記録装置の構成図であり、シートSが積
層されたサプライマガジン1の先端部の上方には、エア
シリンダ2に接続された吸盤3が設けられている。この
エアシリンダ2は軸4に固定され、軸4の回転によって
エアシリンダ2及び吸盤3が上下方向に移動可能となっ
ている。また、吸盤3の左方には水平方向に移動可能と
された搬送ローラ対5が設けられ、この搬送ローラ対5
は左端まで移動した際に、保持板6上にシートSを搬送
するようになっている。
行う従来の画像記録装置の構成図であり、シートSが積
層されたサプライマガジン1の先端部の上方には、エア
シリンダ2に接続された吸盤3が設けられている。この
エアシリンダ2は軸4に固定され、軸4の回転によって
エアシリンダ2及び吸盤3が上下方向に移動可能となっ
ている。また、吸盤3の左方には水平方向に移動可能と
された搬送ローラ対5が設けられ、この搬送ローラ対5
は左端まで移動した際に、保持板6上にシートSを搬送
するようになっている。
【0003】更に、保持板6の右端及び左端の上方に
は、プッシュレバー7及びシート矯正部8が軸9及び軸
10を中心としてそれぞれ回動可能に設けられている。
保持板6の左方には、副走査ドラム11及び2個のニッ
プローラ12が互いに隣接して設けられ、副走査ドラム
11の左側下方にはレシーブマガジン13が配置されて
いる。また、保持板6の上方には光学系ユニット14が
設けられ、光学系ユニット14内に設けられたレーザー
光源15から出射される光束を、ミラー16を介して2
個のニップローラ12の間に照射して、主走査を行うよ
うにされている。
は、プッシュレバー7及びシート矯正部8が軸9及び軸
10を中心としてそれぞれ回動可能に設けられている。
保持板6の左方には、副走査ドラム11及び2個のニッ
プローラ12が互いに隣接して設けられ、副走査ドラム
11の左側下方にはレシーブマガジン13が配置されて
いる。また、保持板6の上方には光学系ユニット14が
設けられ、光学系ユニット14内に設けられたレーザー
光源15から出射される光束を、ミラー16を介して2
個のニップローラ12の間に照射して、主走査を行うよ
うにされている。
【0004】シートSを搬送して画像記録を行う際に
は、先ず軸4が回転して吸盤3が下方に移動し、エアシ
リンダ2の空気吸引動作によって最上層の1枚のシート
Sを吸引し、再び軸4が逆方向に回転してこのシートS
の先端部を持ち上げる。次に、図示しない制御手段から
シート搬送開始信号が出力されると、搬送ローラ対5は
回転駆動を開始すると同時に右方に移動し、持ち上げら
れたシートSの先端部を挟み込んで保持板6上に搬送し
た後に停止する。
は、先ず軸4が回転して吸盤3が下方に移動し、エアシ
リンダ2の空気吸引動作によって最上層の1枚のシート
Sを吸引し、再び軸4が逆方向に回転してこのシートS
の先端部を持ち上げる。次に、図示しない制御手段から
シート搬送開始信号が出力されると、搬送ローラ対5は
回転駆動を開始すると同時に右方に移動し、持ち上げら
れたシートSの先端部を挟み込んで保持板6上に搬送し
た後に停止する。
【0005】シートSが保持板6上に送り込まれると、
軸9の回転に伴ってプッシュレバー7が時計廻り方向に
回動し、シートSの後端を前方に押し出す。このとき、
シートSの先端部はシート矯正部8に当接し、プッシュ
レバー7の付勢力によってシートSの中央部が上方に撓
む。次に、プッシュレバー7が反時計廻り方向に回動し
てシートSへの付勢力を解除すると、シートSは保持板
6上に平坦に載置されると共に、その先端は正確に傾き
が矯正される。
軸9の回転に伴ってプッシュレバー7が時計廻り方向に
回動し、シートSの後端を前方に押し出す。このとき、
シートSの先端部はシート矯正部8に当接し、プッシュ
レバー7の付勢力によってシートSの中央部が上方に撓
む。次に、プッシュレバー7が反時計廻り方向に回動し
てシートSへの付勢力を解除すると、シートSは保持板
6上に平坦に載置されると共に、その先端は正確に傾き
が矯正される。
【0006】更に、シート矯正部8が時計廻り方向に回
動して搬送路中から退避し、プッシュレバー7も時計廻
り方向に回動してシートSの後端を押す。これにより、
シートSが保持板6上を滑動し、シートSの先端部が副
走査ドラム11とニップローラ12間に挟み込まれる。
副走査ドラム11は記録動作中は反時計廻り方向に連続
回転駆動され、ニップローラ12もこの副走査ドラム1
1上に常時接触して従動回転される。シートSはこの副
走査ドラム11と前段のニップローラ12に挟み込まれ
ると、直ちに副走査ドラム11の回転力によって左方へ
搬送される。
動して搬送路中から退避し、プッシュレバー7も時計廻
り方向に回動してシートSの後端を押す。これにより、
シートSが保持板6上を滑動し、シートSの先端部が副
走査ドラム11とニップローラ12間に挟み込まれる。
副走査ドラム11は記録動作中は反時計廻り方向に連続
回転駆動され、ニップローラ12もこの副走査ドラム1
1上に常時接触して従動回転される。シートSはこの副
走査ドラム11と前段のニップローラ12に挟み込まれ
ると、直ちに副走査ドラム11の回転力によって左方へ
搬送される。
【0007】このとき、光学系ユニット14からのレー
ザー光束はシートSを主走査し、所定の画像を形成す
る。このようにして画像形成されたシートSは、副走査
ドラム11と後段のニップローラ12の間から左方に送
出され、先端から順次に自重により垂れ下がり、レシー
ブマガジン13内に収納される。
ザー光束はシートSを主走査し、所定の画像を形成す
る。このようにして画像形成されたシートSは、副走査
ドラム11と後段のニップローラ12の間から左方に送
出され、先端から順次に自重により垂れ下がり、レシー
ブマガジン13内に収納される。
【0008】図31は図30と同様に、シートSに光学
的に画像記録を行う画像記録装置の従来例であり、ほぼ
水平に配置されたサプライマガジン21には、積層され
た未使用のシートSが収納されている。シートSの右端
部の上方には、図示しない機構により支持された吸盤2
2が配置され、吸盤22はこの支持機構によりサプライ
マガジン21内に進退可能とされている。吸盤22の右
方には搬送ローラ対23、ガイド板24、25により形
成された搬送路、搬送ローラ対26、ガイド板27、2
8により形成された搬送路、搬送ローラ対29、ガイド
板30、31により形成された搬送路、副搬送ローラ対
32がサプライマガジン21の周囲に順次に設けられ、
搬送ローラ対23から副搬送ローラ対32に至る連続し
た搬送路となっている。
的に画像記録を行う画像記録装置の従来例であり、ほぼ
水平に配置されたサプライマガジン21には、積層され
た未使用のシートSが収納されている。シートSの右端
部の上方には、図示しない機構により支持された吸盤2
2が配置され、吸盤22はこの支持機構によりサプライ
マガジン21内に進退可能とされている。吸盤22の右
方には搬送ローラ対23、ガイド板24、25により形
成された搬送路、搬送ローラ対26、ガイド板27、2
8により形成された搬送路、搬送ローラ対29、ガイド
板30、31により形成された搬送路、副搬送ローラ対
32がサプライマガジン21の周囲に順次に設けられ、
搬送ローラ対23から副搬送ローラ対32に至る連続し
た搬送路となっている。
【0009】更に、副搬送ローラ対32の前方には、副
搬送ローラ対33が設けられ、これらの副搬送ローラ対
32、33の上方には、光学系ユニット14と同様の構
成を有する光学系ユニット34が下方に向けてほぼ水平
に配置されている。また、副搬送ローラ対33の前方に
は、ガイド板35、搬送ローラ対36、ガイド板37、
38により形成された搬送路、搬送ローラ対39、ガイ
ド板40、41により形成された搬送路が順次に設けら
れ、自動現像器42までシートSを上方に向けて搬送す
るようになっている。
搬送ローラ対33が設けられ、これらの副搬送ローラ対
32、33の上方には、光学系ユニット14と同様の構
成を有する光学系ユニット34が下方に向けてほぼ水平
に配置されている。また、副搬送ローラ対33の前方に
は、ガイド板35、搬送ローラ対36、ガイド板37、
38により形成された搬送路、搬送ローラ対39、ガイ
ド板40、41により形成された搬送路が順次に設けら
れ、自動現像器42までシートSを上方に向けて搬送す
るようになっている。
【0010】このような構成において、先ず吸盤22が
サプライマガジン21内に進入し、積層されたシートS
の最上層の1枚を吸引した後に、右上方に移動して吸引
したシートSを搬送ローラ対23に差し入れる。搬送ロ
ーラ対23は図示しない駆動源により回転駆動され、シ
ートSをガイド板24、25で形成された搬送路内に搬
送する。搬送ローラ対26はシートSを更に次のガイド
板27、28で形成される搬送路へ搬送し、シートSの
後端部が搬送ローラ対26から離れると、シートSは自
重により落下し、ガイド板27、28に案内されて搬送
ローラ対29に到達する。次に、搬送ローラ対29はシ
ートSを上方に排出するように回転し、シートSの位置
を矯正した後に、逆回転してシートSをガイド板30、
31で形成される搬送路内に導き、シートSの先端部は
副走査ローラ対32、33まで搬送される。
サプライマガジン21内に進入し、積層されたシートS
の最上層の1枚を吸引した後に、右上方に移動して吸引
したシートSを搬送ローラ対23に差し入れる。搬送ロ
ーラ対23は図示しない駆動源により回転駆動され、シ
ートSをガイド板24、25で形成された搬送路内に搬
送する。搬送ローラ対26はシートSを更に次のガイド
板27、28で形成される搬送路へ搬送し、シートSの
後端部が搬送ローラ対26から離れると、シートSは自
重により落下し、ガイド板27、28に案内されて搬送
ローラ対29に到達する。次に、搬送ローラ対29はシ
ートSを上方に排出するように回転し、シートSの位置
を矯正した後に、逆回転してシートSをガイド板30、
31で形成される搬送路内に導き、シートSの先端部は
副走査ローラ対32、33まで搬送される。
【0011】光学系ユニット34内の図示しないレーザ
ー光源から出射された光束は、副走査ローラ対32、3
3の間で挟持されるシートSに照射され、シートSの搬
送方向と略直角方向に走査されることにより、シートS
上に所定の画像を形成する。記録が終了したシートS
は、ガイド板35、37、38、40、41で形成され
る搬送路中を搬送ローラ対36、39により順次に搬送
され、自動現像器42に導かれる。
ー光源から出射された光束は、副走査ローラ対32、3
3の間で挟持されるシートSに照射され、シートSの搬
送方向と略直角方向に走査されることにより、シートS
上に所定の画像を形成する。記録が終了したシートS
は、ガイド板35、37、38、40、41で形成され
る搬送路中を搬送ローラ対36、39により順次に搬送
され、自動現像器42に導かれる。
【0012】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、図
30の従来例でシートSの搬送方向の長さをLとする
と、装置の幅は長さLの3倍程度となる。ここで、半切
サイズである43cm×35cmのシートSを使用し、
L=43cmとすると、装置の幅は約130cmとな
り、非常に大型となる。
30の従来例でシートSの搬送方向の長さをLとする
と、装置の幅は長さLの3倍程度となる。ここで、半切
サイズである43cm×35cmのシートSを使用し、
L=43cmとすると、装置の幅は約130cmとな
り、非常に大型となる。
【0013】また、図31に示す従来例では、シートS
はサプライマガジン21から吸引された後に、搬送ロー
ラ対23に差し込まれて直ちにガイド板24、25に案
内され、その進行方向を90度以上変えることによって
装置の幅が大きくなることを防止している。しかしなが
ら、搬送ローラ対23の回転により直進しているシート
Sの先端を、搬送ローラ対23の近傍で弯曲したガイド
板24、25に当接させながらその進行方向を90度以
上変えると、シートSの厚さや周囲の温湿度によるシー
トSのカール等の原因により、シートSの先端部の位置
や方向が不確定になり易く、シートSの搬送が不安定と
なるという問題点がある。
はサプライマガジン21から吸引された後に、搬送ロー
ラ対23に差し込まれて直ちにガイド板24、25に案
内され、その進行方向を90度以上変えることによって
装置の幅が大きくなることを防止している。しかしなが
ら、搬送ローラ対23の回転により直進しているシート
Sの先端を、搬送ローラ対23の近傍で弯曲したガイド
板24、25に当接させながらその進行方向を90度以
上変えると、シートSの厚さや周囲の温湿度によるシー
トSのカール等の原因により、シートSの先端部の位置
や方向が不確定になり易く、シートSの搬送が不安定と
なるという問題点がある。
【0014】また、シートSが十分な厚さを持たない場
合には、シートSの先端部がガイド板24、25に沿っ
てその進行方向を変えることができないため、次の搬送
ローラ対26に到達せず、ジャミングを発生する場合が
ある。反対にシートSが厚過ぎると、その進行方向を変
えるために大きな搬送力が必要となり、高出力の駆動源
や減速機構が必要となって高価格化の原因となってい
る。更に、多数の搬送機構が必要となることも、高価な
装置となる原因となっている。
合には、シートSの先端部がガイド板24、25に沿っ
てその進行方向を変えることができないため、次の搬送
ローラ対26に到達せず、ジャミングを発生する場合が
ある。反対にシートSが厚過ぎると、その進行方向を変
えるために大きな搬送力が必要となり、高出力の駆動源
や減速機構が必要となって高価格化の原因となってい
る。更に、多数の搬送機構が必要となることも、高価な
装置となる原因となっている。
【0015】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
装置を小型化し、かつ多数の搬送機構を必要としない画
像記録又は読取装置を提供することにある。
装置を小型化し、かつ多数の搬送機構を必要としない画
像記録又は読取装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る画像記録又は読取装置は、記録又は読
取用のシートを収納する収納部から前記シートの1枚を
吸着する吸着手段と、該吸着手段から受け渡される前記
シートを記録又は読取位置に給送する給送手段と、前記
記録又は読取位置の近傍において前記シートを副走査方
向に定速で搬送する副走査手段とを備えた画像記録又は
読取装置において、前記吸着手段を回動及び移動させて
前記収納部から前記給送手段への前記シートの搬送及び
前記シートの搬送経路からの退避を行う駆動機構と、前
記搬送経路上には前記シートを規制するシート位置規制
手段とを備えたことを特徴とする。
めの本発明に係る画像記録又は読取装置は、記録又は読
取用のシートを収納する収納部から前記シートの1枚を
吸着する吸着手段と、該吸着手段から受け渡される前記
シートを記録又は読取位置に給送する給送手段と、前記
記録又は読取位置の近傍において前記シートを副走査方
向に定速で搬送する副走査手段とを備えた画像記録又は
読取装置において、前記吸着手段を回動及び移動させて
前記収納部から前記給送手段への前記シートの搬送及び
前記シートの搬送経路からの退避を行う駆動機構と、前
記搬送経路上には前記シートを規制するシート位置規制
手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】
【作用】上述の構成を有する画像記録又は読取装置は、
吸着手段を駆動機構により収納部に進入させて1枚のシ
ートを吸着し、吸着手段を回動させて給送手段にシート
を搬送し、給送手段により記録又は読取りを行う位置ま
で給送したシートを、副走査手段により副走査すること
により記録又は読取りを行う。
吸着手段を駆動機構により収納部に進入させて1枚のシ
ートを吸着し、吸着手段を回動させて給送手段にシート
を搬送し、給送手段により記録又は読取りを行う位置ま
で給送したシートを、副走査手段により副走査すること
により記録又は読取りを行う。
【0018】
【実施例】本発明を図1〜図29に図示の実施例に基づ
いて詳細に説明する。図1は第1の実施例の構成図であ
り、装置内部の中央にはシートSが積層されたサプライ
マガジン51がほぼ水平方向に配置され、サプライマガ
ジン51の右側上方には、エアホースを介してエアポン
プに接続された吸盤52が吸盤回動ブロック53に取り
付けられ、更に吸盤回動ブロック53の両側が軸54に
固定されることにより、吸盤52は軸54を中心として
回動可能となっている。また、吸盤52が上方まで回動
した前方には搬送ローラ対55が設けられ、搬送ローラ
対55の左方には保持板56が設けられている。
いて詳細に説明する。図1は第1の実施例の構成図であ
り、装置内部の中央にはシートSが積層されたサプライ
マガジン51がほぼ水平方向に配置され、サプライマガ
ジン51の右側上方には、エアホースを介してエアポン
プに接続された吸盤52が吸盤回動ブロック53に取り
付けられ、更に吸盤回動ブロック53の両側が軸54に
固定されることにより、吸盤52は軸54を中心として
回動可能となっている。また、吸盤52が上方まで回動
した前方には搬送ローラ対55が設けられ、搬送ローラ
対55の左方には保持板56が設けられている。
【0019】更に、保持板56の右端及び左端の上方に
は、プッシュレバー57及びシート矯正部58が軸59
及び軸60を中心としてそれぞれ回動可能に設けられ、
共に保持板56に対して進退が可能となっている。保持
板56の左方には、副走査ドラム61及び2個のニップ
ローラ62が互いに隣接して設けられ、副走査ドラム6
1の左側下方にはレシーブマガジン63が設けられてい
る。また、保持板56の上方には光学系ユニット64が
設けられ、光学系ユニット64内に設けられたレーザー
光源65から出射される光束を、ミラー66を反射させ
た後に2個のニップローラ62の間に照射して、主走査
を行うように構成されている。
は、プッシュレバー57及びシート矯正部58が軸59
及び軸60を中心としてそれぞれ回動可能に設けられ、
共に保持板56に対して進退が可能となっている。保持
板56の左方には、副走査ドラム61及び2個のニップ
ローラ62が互いに隣接して設けられ、副走査ドラム6
1の左側下方にはレシーブマガジン63が設けられてい
る。また、保持板56の上方には光学系ユニット64が
設けられ、光学系ユニット64内に設けられたレーザー
光源65から出射される光束を、ミラー66を反射させ
た後に2個のニップローラ62の間に照射して、主走査
を行うように構成されている。
【0020】図2はこのような吸盤駆動機構部の斜視図
を示し、軸54の一端には歯車67が連結されている。
この歯車67はモータ68が接続された歯車69に噛合
され、モータ68を駆動することで歯車69、67が順
次に回転して、吸盤回動ブロック53が回動されるよう
になっている。また、吸盤回動ブロック53にはボール
ねじ70が設けられ、このボールねじ70には吸盤取付
板71の螺合孔71aが螺合されている。更に、吸盤取
付板71には吸盤保持部材72を介して吸盤52が固定
されている。
を示し、軸54の一端には歯車67が連結されている。
この歯車67はモータ68が接続された歯車69に噛合
され、モータ68を駆動することで歯車69、67が順
次に回転して、吸盤回動ブロック53が回動されるよう
になっている。また、吸盤回動ブロック53にはボール
ねじ70が設けられ、このボールねじ70には吸盤取付
板71の螺合孔71aが螺合されている。更に、吸盤取
付板71には吸盤保持部材72を介して吸盤52が固定
されている。
【0021】一方、ボールねじ70は吸盤回動ブロック
53の下方においてプーリ73に連結され、吸盤回動ブ
ロック53に取り付けられたモータ74の下方に連結さ
れたプーリ75によって、タイミングベルト76を介し
て相互に回転するようになっている。更に、吸盤回動ブ
ロック53の外周部には吸盤52の回転や移動を妨げる
ことがないように、2分割又は3分割されたガイド板7
7が円弧状に設けられている。
53の下方においてプーリ73に連結され、吸盤回動ブ
ロック53に取り付けられたモータ74の下方に連結さ
れたプーリ75によって、タイミングベルト76を介し
て相互に回転するようになっている。更に、吸盤回動ブ
ロック53の外周部には吸盤52の回転や移動を妨げる
ことがないように、2分割又は3分割されたガイド板7
7が円弧状に設けられている。
【0022】シートSの搬送手順を図3〜図8を用いて
詳細に説明すると、先ず図3に示すように吸盤回動ブロ
ック53がその基準位置である最下位置で、かつ吸盤5
2が同様にその基準位置であるサプライマガジン51と
干渉しないように内側に移動した位置状態で、サプライ
マガジン51が本体装置に装填される。次に、図4に示
すようにモータ74の回転に伴ってボールねじ70が回
転し、吸盤取付板71が下降する。これにより吸盤52
も下降し、同時にエアポンプの吸引動作により積層され
たシートSの最上層の1枚を吸着する。吸着後はモータ
74が逆回転して吸盤52が上昇し、シートSを吸着し
たまま図5に示すように再び基準位置に戻る。
詳細に説明すると、先ず図3に示すように吸盤回動ブロ
ック53がその基準位置である最下位置で、かつ吸盤5
2が同様にその基準位置であるサプライマガジン51と
干渉しないように内側に移動した位置状態で、サプライ
マガジン51が本体装置に装填される。次に、図4に示
すようにモータ74の回転に伴ってボールねじ70が回
転し、吸盤取付板71が下降する。これにより吸盤52
も下降し、同時にエアポンプの吸引動作により積層され
たシートSの最上層の1枚を吸着する。吸着後はモータ
74が逆回転して吸盤52が上昇し、シートSを吸着し
たまま図5に示すように再び基準位置に戻る。
【0023】そして、図6に示すようにモータ68が回
転することにより、吸盤回動ブロック53はガイド板7
7の内側を反時計廻り方向に回動し、吸着したシートS
をガイド板77の外側面に当接させながらその進行方向
をほぼ180度転換し、シートSの先端を搬送ローラ対
55に挿入した後に停止する。このとき、破線で示した
ように搬送ローラ対55の一方又は両方のローラを互い
に他方から離間させ、シートSの先端の挿入をより確実
にすることも可能である。
転することにより、吸盤回動ブロック53はガイド板7
7の内側を反時計廻り方向に回動し、吸着したシートS
をガイド板77の外側面に当接させながらその進行方向
をほぼ180度転換し、シートSの先端を搬送ローラ対
55に挿入した後に停止する。このとき、破線で示した
ように搬送ローラ対55の一方又は両方のローラを互い
に他方から離間させ、シートSの先端の挿入をより確実
にすることも可能である。
【0024】シートSが搬送ローラ対55に挿入される
と、図7に示すようにエアポンプの吸引が停止し、モー
タ74が逆回転して吸盤52がガイド板77の内側に移
動し、シートSの搬送路から退避して停止する。最後
に、搬送ローラ対55がこのシートSを保持板56上に
搬送すると同時に、図8に示すようにモータ68が逆回
転して吸盤回動ブロック53は時計廻り方向に回動して
基準位置で停止し、吸盤52も同様に基準位置まで下降
して待機状態となる。保持板56上に搬送されたシート
Sは、図30の従来例と同様に画像が記録され、レシー
ブマガジン13内に収納される。
と、図7に示すようにエアポンプの吸引が停止し、モー
タ74が逆回転して吸盤52がガイド板77の内側に移
動し、シートSの搬送路から退避して停止する。最後
に、搬送ローラ対55がこのシートSを保持板56上に
搬送すると同時に、図8に示すようにモータ68が逆回
転して吸盤回動ブロック53は時計廻り方向に回動して
基準位置で停止し、吸盤52も同様に基準位置まで下降
して待機状態となる。保持板56上に搬送されたシート
Sは、図30の従来例と同様に画像が記録され、レシー
ブマガジン13内に収納される。
【0025】このようにして、図30の従来例と比較し
て装置の幅を約2/3に縮小することができ、サプライ
マガジン51から搬送ローラ対55へのシートSの受け
渡しをより確実なものとすることができる。なお、吸着
手段を移動又は回動させる駆動機構は本実施例の方式に
限定されることはなく、他の方法でも可能である。
て装置の幅を約2/3に縮小することができ、サプライ
マガジン51から搬送ローラ対55へのシートSの受け
渡しをより確実なものとすることができる。なお、吸着
手段を移動又は回動させる駆動機構は本実施例の方式に
限定されることはなく、他の方法でも可能である。
【0026】図9は第1の実施例の変形例の構成図であ
り、サプライマガジン51はレシーブマガジン63とほ
ぼ平行となる角度で保持板56の下方に配置され、シー
トSの方向転換は約110度だけ行われる。また、ガイ
ド板77の代りに複数のガイドローラ78が使用され、
これらは第1の実施例と同様に、吸盤52の回動経路と
衝突しない位置に分割して配置されている。
り、サプライマガジン51はレシーブマガジン63とほ
ぼ平行となる角度で保持板56の下方に配置され、シー
トSの方向転換は約110度だけ行われる。また、ガイ
ド板77の代りに複数のガイドローラ78が使用され、
これらは第1の実施例と同様に、吸盤52の回動経路と
衝突しない位置に分割して配置されている。
【0027】このように、シートSの方向転換角度は1
80度に限らず、90度以上であれば効果は同様であ
り、またシートSを搬送経路上に当接させる手段は板状
部材に限定されず、例えばローラのような回転部材でも
第1の実施例と同様の効果が得られる。更に、本実施例
ではサプライマガジン51が傾斜しているために、副走
査ドラム61とサプライマガジン51の下端部を平行に
保持すれば、図30の従来例における傾き矯正部材及び
その手順を省くことができる。
80度に限らず、90度以上であれば効果は同様であ
り、またシートSを搬送経路上に当接させる手段は板状
部材に限定されず、例えばローラのような回転部材でも
第1の実施例と同様の効果が得られる。更に、本実施例
ではサプライマガジン51が傾斜しているために、副走
査ドラム61とサプライマガジン51の下端部を平行に
保持すれば、図30の従来例における傾き矯正部材及び
その手順を省くことができる。
【0028】図10は第2の実施例の構成図であり、記
録本体装置80内にほぼ水平に配置されたサプライマガ
ジン81には、図示しない機構により開閉が自在とされ
たスライド蓋81aが設けられ、その内部にはシートS
が積層されている。このサプライマガジン81の左側上
方には、第1の実施例と同様の吸盤駆動機構部を備えた
吸盤82が、軸83を中心として回動可能に設けられて
いる。また、吸盤82の回転軌道に沿った外側には、ガ
イド板84及び複数のガイドローラ85が円弧状にほぼ
180度に渡って設けられている。
録本体装置80内にほぼ水平に配置されたサプライマガ
ジン81には、図示しない機構により開閉が自在とされ
たスライド蓋81aが設けられ、その内部にはシートS
が積層されている。このサプライマガジン81の左側上
方には、第1の実施例と同様の吸盤駆動機構部を備えた
吸盤82が、軸83を中心として回動可能に設けられて
いる。また、吸盤82の回転軌道に沿った外側には、ガ
イド板84及び複数のガイドローラ85が円弧状にほぼ
180度に渡って設けられている。
【0029】更に、ガイド板84の前方には、副走査ロ
ーラ86、ガイド板87、搬送ローラ対88、ガイド板
89、搬送ローラ対90、ガイド板91が順次に配列さ
れ、ガイド板87の上方には走査を行うポリゴンミラー
を含むレーザー光源92及びミラー93を内蔵した光学
系ユニット94が設けられていて、レーザー光源92か
ら出射される光束がミラー93で反射して、ガイド板8
7の左端部において主走査を行うようになっている。
ーラ86、ガイド板87、搬送ローラ対88、ガイド板
89、搬送ローラ対90、ガイド板91が順次に配列さ
れ、ガイド板87の上方には走査を行うポリゴンミラー
を含むレーザー光源92及びミラー93を内蔵した光学
系ユニット94が設けられていて、レーザー光源92か
ら出射される光束がミラー93で反射して、ガイド板8
7の左端部において主走査を行うようになっている。
【0030】先ず、スライド蓋81aが閉じられた状態
でサプライマガジン81が記録本体装置80内に装填さ
れ、記録本体装置80内の遮光性が確保された後にスラ
イド蓋81aが開けられる。次に、第1の実施例と同様
に吸盤82が下降してエアポンプによりシートSの最上
層の1枚を吸着し、吸盤82は再び上昇した後に回動さ
れてシートSを搬送する。
でサプライマガジン81が記録本体装置80内に装填さ
れ、記録本体装置80内の遮光性が確保された後にスラ
イド蓋81aが開けられる。次に、第1の実施例と同様
に吸盤82が下降してエアポンプによりシートSの最上
層の1枚を吸着し、吸盤82は再び上昇した後に回動さ
れてシートSを搬送する。
【0031】更に、シートSの先端は副走査ローラ86
に差し込まれ、同時に吸盤82の吸引力が解除され、吸
盤82は下降して基準位置まで移動する。シートSは副
走査ローラ86に差し込まれると、右方向に一定速度で
搬送されて副走査が行われ、所定の記録画像の潜像が形
成される。このとき、シートSはガイド板84とガイド
ローラ85の間に挟まれて搬送されるため、後端がより
滑らかに移動するようになり画像の劣化が防止される。
に差し込まれ、同時に吸盤82の吸引力が解除され、吸
盤82は下降して基準位置まで移動する。シートSは副
走査ローラ86に差し込まれると、右方向に一定速度で
搬送されて副走査が行われ、所定の記録画像の潜像が形
成される。このとき、シートSはガイド板84とガイド
ローラ85の間に挟まれて搬送されるため、後端がより
滑らかに移動するようになり画像の劣化が防止される。
【0032】このとき、搬送ローラ対88は搬送路から
退避しており、シートSの後端が副走査ローラ86から
離れる直前に搬送路内に進入する。更に、搬送ローラ対
88は副走査ローラ86と同じ周速で回転してシートS
を更に右方向に搬送し、シートSは搬送ローラ対90、
ガイド板91を介して記録本体装置80に隣接して設け
られた自動現像機まで搬送される。
退避しており、シートSの後端が副走査ローラ86から
離れる直前に搬送路内に進入する。更に、搬送ローラ対
88は副走査ローラ86と同じ周速で回転してシートS
を更に右方向に搬送し、シートSは搬送ローラ対90、
ガイド板91を介して記録本体装置80に隣接して設け
られた自動現像機まで搬送される。
【0033】このようにして、シートSはガイド板8
7、89、91の何れよりも長いものであれば、様々な
サイズのものが使用可能となると共に、図31の従来例
に比べて搬送ローラ対及びガイド板の個数を減少するこ
とができる。
7、89、91の何れよりも長いものであれば、様々な
サイズのものが使用可能となると共に、図31の従来例
に比べて搬送ローラ対及びガイド板の個数を減少するこ
とができる。
【0034】図11は第3の実施例の構成図であり、図
10と同一の符号は同一の部材を示しており、吸盤の回
動経路に沿った内側にはガイド板101が設けられ、ガ
イド板84の代りに軸102を中心として所定の角度だ
け回転移動可能とされたガイド板103が設けられてい
る。サプライマガジン81の下方には、スライド蓋94
aを備えたサプライマガジン104が設けられ、サプラ
イマガジン104の左側上方には、ガイド軸105が軸
106を中心として図示しない2枚の側板に形成された
ガイド孔107に沿って回転移動可能に設けられてい
る。なお、ガイド孔107はほぼ180度の円弧状の円
弧状部107aと、その両端部に形成された直線部10
7b、107cから成る形状とされている。
10と同一の符号は同一の部材を示しており、吸盤の回
動経路に沿った内側にはガイド板101が設けられ、ガ
イド板84の代りに軸102を中心として所定の角度だ
け回転移動可能とされたガイド板103が設けられてい
る。サプライマガジン81の下方には、スライド蓋94
aを備えたサプライマガジン104が設けられ、サプラ
イマガジン104の左側上方には、ガイド軸105が軸
106を中心として図示しない2枚の側板に形成された
ガイド孔107に沿って回転移動可能に設けられてい
る。なお、ガイド孔107はほぼ180度の円弧状の円
弧状部107aと、その両端部に形成された直線部10
7b、107cから成る形状とされている。
【0035】図12はガイド軸105の駆動機構部の詳
細な斜視図であり、軸106にはアーム108の一端が
固定され、更にアーム108の他端には軸109を中心
としてアーム110の一端が回転可能に接続されてい
る。また、アーム108とアーム110との間にはばね
111が介在され、アーム108、110を引き合うよ
うになっている。更に、アーム110の他端にはガイド
軸105が固定され、ガイド軸105はガイド孔107
に嵌合されると共に、吸盤取付板113を所定の角度だ
け揺動可能に取り付けており、吸盤112はこの吸盤取
付板113に直接固定されている。また、軸106の一
端には歯車114が連結され、モータ115に連結され
た歯車116と噛合している。更に、ガイド孔107の
外側にはガイド板117が設けられている。
細な斜視図であり、軸106にはアーム108の一端が
固定され、更にアーム108の他端には軸109を中心
としてアーム110の一端が回転可能に接続されてい
る。また、アーム108とアーム110との間にはばね
111が介在され、アーム108、110を引き合うよ
うになっている。更に、アーム110の他端にはガイド
軸105が固定され、ガイド軸105はガイド孔107
に嵌合されると共に、吸盤取付板113を所定の角度だ
け揺動可能に取り付けており、吸盤112はこの吸盤取
付板113に直接固定されている。また、軸106の一
端には歯車114が連結され、モータ115に連結され
た歯車116と噛合している。更に、ガイド孔107の
外側にはガイド板117が設けられている。
【0036】上段のサプライマガジン81のシートSを
使用する場合には、先ずガイド板103がAの位置まで
回転移動し、その後は第2の実施例と同様に、吸盤11
2が下降してシートSの最上層の1枚を吸着し、再び上
昇した後に回動されて副走査ローラ86まで搬送する。
使用する場合には、先ずガイド板103がAの位置まで
回転移動し、その後は第2の実施例と同様に、吸盤11
2が下降してシートSの最上層の1枚を吸着し、再び上
昇した後に回動されて副走査ローラ86まで搬送する。
【0037】また、下段のサプライマガジン104のシ
ートSを使用する場合には、ガイド板103はBの位置
に移動して搬送路であるガイド孔107上から退避す
る。
ートSを使用する場合には、ガイド板103はBの位置
に移動して搬送路であるガイド孔107上から退避す
る。
【0038】この場合の吸盤駆動機構を図13〜図20
により説明すると、先ず吸盤112とほぼ同位置あるガ
イド軸105は、図13に示すように基準位置である円
孤状部107aと直線部107bとの交点に移動し、こ
の状態でモータ115が回転すると、歯車116、11
4を介してアーム108が反時計廻り方向に回転し、ガ
イド軸105はガイド孔107に沿って拘束されている
ために、ばね111が伸長してアーム108及びアーム
110の成す角度が広がり、ガイド軸105は直線部1
07bを下降する。
により説明すると、先ず吸盤112とほぼ同位置あるガ
イド軸105は、図13に示すように基準位置である円
孤状部107aと直線部107bとの交点に移動し、こ
の状態でモータ115が回転すると、歯車116、11
4を介してアーム108が反時計廻り方向に回転し、ガ
イド軸105はガイド孔107に沿って拘束されている
ために、ばね111が伸長してアーム108及びアーム
110の成す角度が広がり、ガイド軸105は直線部1
07bを下降する。
【0039】これに伴って、吸盤112もガイド軸10
5と共に図14に示すように下降し、図示しないエアポ
ンプによってシートSの最上層の1枚を吸着する。この
とき、吸盤取付板113は自重によって下方を向くよう
に揺動し、吸盤112がシートSに水平かつ均等に当接
するため、安定した吸着がなされる。シートSが吸着さ
れるとモータ115は逆方向に回転し、図15に示すよ
うに吸盤112を再び基準位置まで移動させる。
5と共に図14に示すように下降し、図示しないエアポ
ンプによってシートSの最上層の1枚を吸着する。この
とき、吸盤取付板113は自重によって下方を向くよう
に揺動し、吸盤112がシートSに水平かつ均等に当接
するため、安定した吸着がなされる。シートSが吸着さ
れるとモータ115は逆方向に回転し、図15に示すよ
うに吸盤112を再び基準位置まで移動させる。
【0040】更に、モータ115が逆方向に回転し続け
ると、図16に示すようにガイド軸105はガイド孔1
07の円孤状部107aに沿って案内され、軸106を
中心として時計廻り方向に約180度回動し、これに伴
ってシートSはガイド板103とガイド板117との間
を搬送され、その進行方向は転換される。このとき、吸
盤取付板113は所定の角度以上の揺動が禁止されてい
るために、常に軸106とはほぼ反対方向を指向されて
いる。また、同時に副走査ローラ86の上方のローラが
上昇して、シートSをガイド板87上に搬送するための
準備を行う。
ると、図16に示すようにガイド軸105はガイド孔1
07の円孤状部107aに沿って案内され、軸106を
中心として時計廻り方向に約180度回動し、これに伴
ってシートSはガイド板103とガイド板117との間
を搬送され、その進行方向は転換される。このとき、吸
盤取付板113は所定の角度以上の揺動が禁止されてい
るために、常に軸106とはほぼ反対方向を指向されて
いる。また、同時に副走査ローラ86の上方のローラが
上昇して、シートSをガイド板87上に搬送するための
準備を行う。
【0041】次に、図17に示すようにこの副走査ロー
ラ86の上方のローラは下降し、シートSの先端を保持
すると同時にエアポンプの吸引が停止される。更に、モ
ータ115は所定の時間だけ逆回転を続けると、アーム
108の回動に伴ってばね111が収縮し、アーム10
8、100の成す角度が小さくなって、吸盤取付板11
3は直線部107cに沿って下降し、シートSの搬送路
から退避する。
ラ86の上方のローラは下降し、シートSの先端を保持
すると同時にエアポンプの吸引が停止される。更に、モ
ータ115は所定の時間だけ逆回転を続けると、アーム
108の回動に伴ってばね111が収縮し、アーム10
8、100の成す角度が小さくなって、吸盤取付板11
3は直線部107cに沿って下降し、シートSの搬送路
から退避する。
【0042】吸盤112の退避が完了すると、副走査ロ
ーラ86が回転してシートSを副走査しながら、光学系
ユニット94による主走査がなされて潜像が記録され
る。このとき、シートSの後端は図18、図19、図2
0に示す順に従って、ガイド板117に接触しながら滑
らかに移動するため、シートSに加わる定速搬送時の負
荷やその変動が小さくなり、記録画像を劣化させずによ
り安定なものとすることができる。
ーラ86が回転してシートSを副走査しながら、光学系
ユニット94による主走査がなされて潜像が記録され
る。このとき、シートSの後端は図18、図19、図2
0に示す順に従って、ガイド板117に接触しながら滑
らかに移動するため、シートSに加わる定速搬送時の負
荷やその変動が小さくなり、記録画像を劣化させずによ
り安定なものとすることができる。
【0043】図21は第4の実施例の構成図であり、記
録本体装置121の上方部にはスライド蓋122aを備
えたサプライマガジン122が設けられ、サプライマガ
ジン122内にはシートSが積層されている。サプライ
マガジン122の右側上方には軸123によって軸支さ
れた吸盤124が設けられている。
録本体装置121の上方部にはスライド蓋122aを備
えたサプライマガジン122が設けられ、サプライマガ
ジン122内にはシートSが積層されている。サプライ
マガジン122の右側上方には軸123によって軸支さ
れた吸盤124が設けられている。
【0044】図22は吸盤124の駆動機構部の斜視図
であり、図示しない駆動源により回転可能とされた軸1
23には、長孔115aが形成されたアーム125が固
定されている。長孔125aにはガイド軸126に設け
られた転動軸受127が、長孔125aに沿って移動可
能に緩嵌され、ガイド軸126には吸盤124を固定し
た吸盤取付板128が固定されている。なお、ガイド軸
126は図示しない部材により所定の角度以上の揺動を
禁止されている。
であり、図示しない駆動源により回転可能とされた軸1
23には、長孔115aが形成されたアーム125が固
定されている。長孔125aにはガイド軸126に設け
られた転動軸受127が、長孔125aに沿って移動可
能に緩嵌され、ガイド軸126には吸盤124を固定し
た吸盤取付板128が固定されている。なお、ガイド軸
126は図示しない部材により所定の角度以上の揺動を
禁止されている。
【0045】更に、ガイド軸126には転動軸受129
が設けられ、図示しない側板に形成されたガイド孔13
0に沿って移動可能に緩嵌されている。なお、このガイ
ド孔130はほぼ180度の円孤状部130aと、円弧
状部130aの両端部に形成された直線部130b、1
30cとから成っており、円弧状部130aの外側には
円弧状のガイド板131が設けられている。
が設けられ、図示しない側板に形成されたガイド孔13
0に沿って移動可能に緩嵌されている。なお、このガイ
ド孔130はほぼ180度の円孤状部130aと、円弧
状部130aの両端部に形成された直線部130b、1
30cとから成っており、円弧状部130aの外側には
円弧状のガイド板131が設けられている。
【0046】また、ガイド孔130の円弧状部130a
の内側にも円弧状のガイド板132が設けられ、その下
部の左方には2対の副走査ローラ133、134が或る
間隔を開けて設けられ、副走査ローラ134の前方には
ガイド板135、2個のローラが共に上下動可能とされ
た搬送ローラ対136、ガイド板137、搬送ローラ対
138、ガイド板139が順次に配列されている。
の内側にも円弧状のガイド板132が設けられ、その下
部の左方には2対の副走査ローラ133、134が或る
間隔を開けて設けられ、副走査ローラ134の前方には
ガイド板135、2個のローラが共に上下動可能とされ
た搬送ローラ対136、ガイド板137、搬送ローラ対
138、ガイド板139が順次に配列されている。
【0047】更に、副走査ローラ133、134の上方
には、ポリゴンミラー等を含むレーザー光源140及び
ミラー141を備えた光学系ユニット142が設けら
れ、レーザー光源140から出射される光束をミラー1
41を反射させて、副走査ローラ133、134の間隙
部に入射させるように構成されている。
には、ポリゴンミラー等を含むレーザー光源140及び
ミラー141を備えた光学系ユニット142が設けら
れ、レーザー光源140から出射される光束をミラー1
41を反射させて、副走査ローラ133、134の間隙
部に入射させるように構成されている。
【0048】シートSを搬送する際の手順を図23〜図
28の説明図に従って説明すると、先ず図23に示すよ
うにアーム125が反時計廻り方向に回動し、ガイド軸
126はガイド孔130の直線部130b及びアーム1
25の長孔125aの案内に従って下方に移動し、吸盤
124は図示しないエアポンプの吸引動作によりシート
Sの最上層の1枚を吸着する。
28の説明図に従って説明すると、先ず図23に示すよ
うにアーム125が反時計廻り方向に回動し、ガイド軸
126はガイド孔130の直線部130b及びアーム1
25の長孔125aの案内に従って下方に移動し、吸盤
124は図示しないエアポンプの吸引動作によりシート
Sの最上層の1枚を吸着する。
【0049】次に、図24、図25に示すようにアーム
125は時計廻り方向に回動し、ガイド軸126が図2
6に示すように円弧状部130aの下端まで移動して、
シートSの先端を副走査ローラ133に挿入した後にア
ーム125は停止し、同時にエアポンプの吸引動作も停
止される。
125は時計廻り方向に回動し、ガイド軸126が図2
6に示すように円弧状部130aの下端まで移動して、
シートSの先端を副走査ローラ133に挿入した後にア
ーム125は停止し、同時にエアポンプの吸引動作も停
止される。
【0050】そして、図27に示すようにアーム125
は再び時計廻り方向に回動し、吸盤124をガイド孔1
30の直線部130cの左端まで移動させて、搬送路か
ら退避させる。この後に、図28に示すように副走査ロ
ーラ133、134は回転し、シートSを一定速度で搬
送して副走査を行うと同時に、光学系ユニット142に
よる主走査が行われて潜像が記録される。このとき、シ
ートSの後端がガイド板131に接触しながら移動する
ことにより、搬送時の負荷を小さくできることは第3の
実施例と同様である。最後に、シートSはガイド板13
5、137、139上を搬送ローラ対136、138の
作用によって自動現像装置まで搬送される。
は再び時計廻り方向に回動し、吸盤124をガイド孔1
30の直線部130cの左端まで移動させて、搬送路か
ら退避させる。この後に、図28に示すように副走査ロ
ーラ133、134は回転し、シートSを一定速度で搬
送して副走査を行うと同時に、光学系ユニット142に
よる主走査が行われて潜像が記録される。このとき、シ
ートSの後端がガイド板131に接触しながら移動する
ことにより、搬送時の負荷を小さくできることは第3の
実施例と同様である。最後に、シートSはガイド板13
5、137、139上を搬送ローラ対136、138の
作用によって自動現像装置まで搬送される。
【0051】なお、本実施例では2対の副走査ローラ1
33、134を使用したが、第2の実施例のように1対
としても支障はない。
33、134を使用したが、第2の実施例のように1対
としても支障はない。
【0052】図29は第5の実施例の構成図であり、サ
プライマガジン151の上方に吸盤152が設けられ、
吸盤152の回転軌道に沿った内側及び外側にはガイド
板153、154がそれぞれ設けられている。また、副
走査ローラ155の右方にはガイド板156、副走査ロ
ーラ157が設けられ、副走査ローラ157の右下方に
はスライド蓋158aを備えたレシーブマガジン158
が設けられている。
プライマガジン151の上方に吸盤152が設けられ、
吸盤152の回転軌道に沿った内側及び外側にはガイド
板153、154がそれぞれ設けられている。また、副
走査ローラ155の右方にはガイド板156、副走査ロ
ーラ157が設けられ、副走査ローラ157の右下方に
はスライド蓋158aを備えたレシーブマガジン158
が設けられている。
【0053】シートSは副走査ローラ155に挿入さ
れ、副走査ローラ155の回転により定速度で副走査が
行われると同時に、ガイド板156上でレーザー光源9
2により主走査がなされて潜像が記録される。次に、シ
ートSは副走査ローラ157によって更に右方に搬送さ
れ、先端から順次にレシーブマガジン158内に収納さ
れる。シートSの後端が副走査ローラ157から離れる
と、シートSは自重により落下して完全にレシーブマガ
ジン158内に収納される。
れ、副走査ローラ155の回転により定速度で副走査が
行われると同時に、ガイド板156上でレーザー光源9
2により主走査がなされて潜像が記録される。次に、シ
ートSは副走査ローラ157によって更に右方に搬送さ
れ、先端から順次にレシーブマガジン158内に収納さ
れる。シートSの後端が副走査ローラ157から離れる
と、シートSは自重により落下して完全にレシーブマガ
ジン158内に収納される。
【0054】このようにして、搬送ローラ対の省略が可
能となってコストを削減できると共に、サプライマガジ
ン151とレシーブマガジン158とを近接して設ける
ことができるために、第1の実施例よりも装置の高さを
低くすることができる。
能となってコストを削減できると共に、サプライマガジ
ン151とレシーブマガジン158とを近接して設ける
ことができるために、第1の実施例よりも装置の高さを
低くすることができる。
【0055】なお、シートSを自動的に自動現像装置に
搬送する場合には、レシーブマガジン158を設けずに
右下方向に傾斜したガイド板159を副走査ローラ15
7の前方に設ければよい。また、この傾斜の大きさはシ
ートSの後端が副走査ローラ157を離れた後に、自重
によりガイド板159上を滑動して自動現像装置に設け
られた搬送ローラまで到達するようにすればよい。
搬送する場合には、レシーブマガジン158を設けずに
右下方向に傾斜したガイド板159を副走査ローラ15
7の前方に設ければよい。また、この傾斜の大きさはシ
ートSの後端が副走査ローラ157を離れた後に、自重
によりガイド板159上を滑動して自動現像装置に設け
られた搬送ローラまで到達するようにすればよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る画像記
録又は読取装置は、1枚のシートを吸着した吸盤を吸盤
駆動機構により回動させ、シートの進行方向を転換させ
て主走査位置まで搬送することにより、簡単な構成によ
りコンパクトで安価で、かつ安定したシート搬送を実現
することができる。
録又は読取装置は、1枚のシートを吸着した吸盤を吸盤
駆動機構により回動させ、シートの進行方向を転換させ
て主走査位置まで搬送することにより、簡単な構成によ
りコンパクトで安価で、かつ安定したシート搬送を実現
することができる。
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】吸盤駆動機構部の斜視図である。
【図3】吸盤駆動機構の説明図である。
【図4】吸盤駆動機構の説明図である。
【図5】吸盤駆動機構の説明図である。
【図6】吸盤駆動機構の説明図である。
【図7】吸盤駆動機構の説明図である。
【図8】吸盤駆動機構の説明図である。
【図9】第1の実施例の変形例の構成図である。
【図10】第2の実施例の構成図である。
【図11】第3の実施例の構成図である。
【図12】吸盤駆動機構部の斜視図である。
【図13】吸盤駆動機構の説明図である。
【図14】吸盤駆動機構の説明図である。
【図15】吸盤駆動機構の説明図である。
【図16】吸盤駆動機構の説明図である。
【図17】吸盤駆動機構の説明図である。
【図18】吸盤駆動機構の説明図である。
【図19】吸盤駆動機構の説明図である。
【図20】吸盤駆動機構の説明図である。
【図21】第4の実施例の構成図である。
【図22】吸盤駆動機構部の斜視図である。
【図23】吸盤駆動機構の説明図である。
【図24】吸盤駆動機構の説明図である。
【図25】吸盤駆動機構の説明図である。
【図26】吸盤駆動機構の説明図である。
【図27】吸盤駆動機構の説明図である。
【図28】吸盤駆動機構の説明図である。
【図29】第5の実施例の構成図である。
【図30】従来の画像記録装置の構成図である。
【図31】従来の画像記録装置の構成図である。
51、81、104、122、151 サプライマガジ
ン 52、82、112、124、152 吸盤 55、88、90、136、138 搬送ローラ対 61 副走査ドラム 63、158 レシーブマガジン 64、94、142 光学系ユニット 65、92、140 レーザー光源 68、74、115 モータ 71、113、128 吸盤取付板 86、133、134、155、157 副走査ローラ
ン 52、82、112、124、152 吸盤 55、88、90、136、138 搬送ローラ対 61 副走査ドラム 63、158 レシーブマガジン 64、94、142 光学系ユニット 65、92、140 レーザー光源 68、74、115 モータ 71、113、128 吸盤取付板 86、133、134、155、157 副走査ローラ
Claims (5)
- 【請求項1】 記録又は読取用のシートを収納する収納
部から前記シートの1枚を吸着する吸着手段と、該吸着
手段から受け渡される前記シートを記録又は読取位置に
給送する給送手段と、前記記録又は読取位置の近傍にお
いて前記シートを副走査方向に定速で搬送する副走査手
段とを備えた画像記録又は読取装置において、前記吸着
手段を回動及び移動させて前記収納部から前記給送手段
への前記シートの搬送及び前記シートの搬送経路からの
退避を行う駆動機構と、前記搬送経路上には前記シート
を規制するシート位置規制手段とを備えたことを特徴と
する画像記録又は読取装置。 - 【請求項2】 前記収納部に収納された際の前記シート
の方向と前記シートが前記給送手段により給送される方
向との成す角度を90度以上とした請求項1に記載の画
像記録又は読取装置。 - 【請求項3】 前記シート位置規制手段は、少なくとも
外側を所定の曲率で弯曲した対向する規制部材とした請
求項1に記載の画像記憶読取装置。 - 【請求項4】 前記給送手段は前記副走査手段を兼ねる
ようにした請求項1に記載の画像記録又は読取装置 - 【請求項5】 前記副走査手段の下流側に隣接して、記
憶又は読取りを終えた前記シートを収納する収納部を設
けた請求項4に記載の画像記憶読取装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5216905A JPH0753071A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 画像記録又は読取装置 |
US08/288,193 US5560596A (en) | 1993-08-10 | 1994-08-09 | Sheet supplying device and recording or reading apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5216905A JPH0753071A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 画像記録又は読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0753071A true JPH0753071A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16695758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5216905A Pending JPH0753071A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 画像記録又は読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753071A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7856180B2 (en) | 2004-12-08 | 2010-12-21 | Kyocera Corporation | Camera device |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP5216905A patent/JPH0753071A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7856180B2 (en) | 2004-12-08 | 2010-12-21 | Kyocera Corporation | Camera device |
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