JPH07109061A - 画像記録・読取装置 - Google Patents

画像記録・読取装置

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JPH07109061A
JPH07109061A JP28019193A JP28019193A JPH07109061A JP H07109061 A JPH07109061 A JP H07109061A JP 28019193 A JP28019193 A JP 28019193A JP 28019193 A JP28019193 A JP 28019193A JP H07109061 A JPH07109061 A JP H07109061A
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JP
Japan
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sheet
sub
scanning
recording
suction cup
Prior art date
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Application number
JP28019193A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Kudou
朋宏 工藤
Kenichi Suzuki
健一 鈴木
Keiji Okoda
啓次 大古田
Kazuhiro Matsumoto
和弘 松本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型でかつ短いサイクルタイムで記録又は読
取りを行う。 【構成】 サプライマガジン21の左側上方には回動可
能な吸盤駆動機構部が設けられ、この吸盤駆動機構部に
取り付けられた吸盤22により、サプライマガジン21
内に積層されたシートSを副走査ローラ対37、38に
挟み込むことができるようになっている。副走査ローラ
対38の右方には、内部に副走査ローラ対38の接線方
向に対して重力方向に弯曲した床面40cが形成された
レシーブマガジン40が設けられている。副走査ローラ
対37、38の間でレーザー光学ユニット39により主
走査がなされたシートSは、副走査ローラ対38により
レシーブマガジン40内に搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート上に画像を記録
又は記録済のシートから画像情報を読み取る画像記録・
読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から画像記録装置又は読取装置は広
く知られており、図8はこのような装置の一例の構成図
である。即ち、装置の下方には左側上面にスライド蓋1
aを備えたサプライマガジン1が水平に配置され、この
サプライマガジン1には未記録のシートSが積層されて
いる。サプライマガジン1の左側上方には、上下動可能
とされた吸盤2が設けられ、この吸盤2の左方にはメイ
ンローラ3、遊星ローラ4から成る第1の方向転換ユニ
ット5が設けられている。なお、遊星ローラ4は下方位
置Jから左方位置Kまでメインローラ3の周縁に沿って
移動すると共に、左方位置Kからは離反位置Mまで離反
することができるようになっている。
【0003】第1の方向転換ユニット5の上方には、表
面の摩擦抵抗が小さくされたガイド板6を介して、メイ
ンローラ7、遊星ローラ8から成る第2の方向転換ユニ
ット9が設けられており、遊星ローラ8は下方位置Sか
ら左方位置Pを介して上方位置Qまで移動すると共に、
上方位置Qから離反位置Rに離反することができるよう
になっている。この第2の方向転換ユニット9の右方に
は、下方位置V及び上方位置Wに上下動が可能とされた
可動ガイド板10を介して副走査ローラ11が設けら
れ、更に副走査ローラ11の右方には、副走査ローラ1
1の接線方向に対して重力方向に弯曲したガイド板12
が設けられている。また、ガイド板12の上方にはレー
ザー光源、光変調器、ポリゴンミラー等を備えたレーザ
ー光学ユニット13が設けられ、レーザー光源から出射
されるレーザービームLをポリゴンミラーにより主走査
方向に偏向し、可動ガイド板10の右端部に照射するよ
うにされている。
【0004】第2の方向転換ユニット9の下方には、ス
ライド蓋14aを備えたレシーブマガジン14が設けら
れ、記録済のシートSを収納するようになっている。更
に、第1の方向転換ユニット5の下方、第2の方向転換
ユニット9の上方、可動ガイド板10の上方には、回転
自在に支持された固定ローラ15、16、17がそれぞ
れ設けられ、これらの固定ローラ15、16、17はシ
ートSの搬送時に、その表面がガイド板6、12、可動
ガイド板10に擦れないように、シートSを案内するよ
うになっている。
【0005】このような構成の画像記録装置における動
作について説明すると、先ず吸盤2が下降してサプライ
マガジン1の最上層のシートSの1枚を持ち上げ、シー
トSの先端をメインローラ3と下方位置Jに待機する遊
星ローラ4との間に差し込む。次に、遊星ローラ4がメ
インローラ3と同一の角速度で左方位置Kまで周回移動
することにより、シートSの先端部を挟持搬送しながら
進行方向を第2の方向転換ユニット9に向ける。更に、
メインローラ3は時計廻り方向に回転し、遊星ローラ4
はこれに伴って左方位置Kで従動回転することにより、
シートSの先端を第2の方向転換ユニット9に受け渡
す。そして、遊星ローラ4が離反位置M又は下方位置J
に移動することにより、第1の方向転換ユニット5はシ
ートSの搬送、特に副走査時におけるシートSに対して
負荷を与えることがなくなる。以後は、同様に遊星ロー
ラ8とメインローラ7との連動制御により、シートSの
進行方向を変えながらシートSを挟持搬送することによ
り、シートSの先端を記録開始位置である可動ガイド板
10の右端部まで搬送する。
【0006】記録を開始する際には、先ずシートSの先
端部が順方向に副走査回転する副走査ローラ11に到達
して、副走査ローラ11に挟持されると、遊星ローラ8
がメインローラ7から離反して離反位置Rに退避し、メ
インローラ7が回転を停止する。同時に、可動ガイド板
10が上方位置Wに移動してシートSをメインロ−ラ7
の表面から離し、副走査時のシートSを案内する。副走
査が開始されると、レーザー光学ユニット13からレー
ザービームLが照射され、シートS上に画像が潜在記録
される。
【0007】記録が終了すると、遊星ローラ8は再び上
方位置Qに下降し、副走査ローラ11を逆方向に回転さ
せて記録済のシートSを第2の方向転換ユニット9側に
搬送する。シートSの後端がメインローラ7と遊星ロー
ラ8に挟持されると、遊星ローラ8とメインローラ7と
の連動制御により遊星ローラ8を下方位置Sまで周回さ
せ、シートSの進行方向をレシーブマガジン14の開口
部に指向する。更に、メインローラ7を回転駆動し、遊
星ローラ8が従動回転すると、記録済のシートSは右方
に搬送されてレシーブマガジン14内に収納される。
【0008】このような従来例は、記録中にシートSが
搬送抵抗を受けず、かつ抵抗の変動を小さくして良好な
画質を得る手段として、既に特願平3−186559公
報において提案されている。この提案によれば、記録中
のシートSの先端部は自重により垂れ下がり、ガイド板
12に接触するが、このときガイド板12の曲率をシー
トSの先端付近よりも小さく設定すれば、シートSの先
端から或る長さまではガイド板12と非接触の状態とな
る。このため、シートSの先端がガイド板12に追突す
ることがなくなり、接触時に発生する衝撃が最小限に抑
えられるため、シートSの搬送速度の乱れが少なくな
る。更に、シートSの進行途中ではシートSとガイド板
12の間に前方から空気が入り易くなるため、両者が密
着して生ずる抵抗により画質が劣化することを防止して
いる。
【0009】一般に、このような画像記録装置又は読取
装置は例えば医療診断用として用いられ、種々の規模の
医療施設において限られたスペースでも設置が可能なよ
うに、できるだけ小型化が望まれている。また、患者及
び医師や技師に対して待ち時間が少なく、迅速な診断が
下せるように、装置のサイクルタイムの短縮化も望まれ
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例では、副走査ローラ11により副走査搬送を行いな
がら記録する際に、副走査ローラ11の下流側のシート
Sは可動ガイド板10に案内されながらガイド板12上
に搬入され、記録終了後はスイッチバックして可動ガイ
ド板10から搬出されるため、記録時専用の搬送路が装
置内に必要となり、装置の小型化を更に追求する場合の
障害となっている。また、搬送路からレシーブマガジン
14に収納する工程に要する時間も両者間の距離が長く
なると増大する傾向にあり、特にスイッチバック工程に
おいてはシートSの連続給紙が行えない時間帯が生ずる
ため、サイクルタイムの短縮化を図る上で不利な要素と
なっている。
【0011】本発明の目的は、画質を損うことなく、小
型でかつ比較的短いサイクルタイムで記録又は読取りを
行う画像記録又は読取装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る画像記録又は読取装置は、光ビームを
用いて主走査して画像をシートに記録又はシートから読
み取る記録又は読取手段と、記録又は読取位置の近傍に
おいて主走査と略垂直方向に前記シートを定速で搬送し
て副走査を行う副走査手段と、記録済又は読取済の前記
シートを収納する収納手段とを備え、前記収納手段を前
記副走査手段の下流側に隣接して配置し、前記収納手段
内には前記副走査手段が前記シートを排出する接線方向
に対して重力方向に弯曲した収納面を形成したことを特
徴とする。
【0013】
【作用】上述の構成を有する本発明に係る画像記録又は
読取装置は、シートを収納手段に収納する際に、副走査
手段がシートを排出する接線方向に対して重力方向に弯
曲した収納面を収納手段内に形成し、収納面に沿って搬
送することにより、シートの搬送抵抗を低減する。
【0014】
【実施例】本発明を図1〜図7に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は第1の実施例の構成図であ
り、装置内部の下方には左側上面に開閉自在のスライド
蓋21aを備えたサプライマガジン21がほぼ水平方向
に配置されている。サプライマガジン21の左側上方に
はエアホースを介してエアポンプに接続された吸盤22
が吸盤回動ブロック23に取り付けられ、更に、吸盤回
動ブロック23が軸24に固定されることにより、吸盤
22は軸24を中心として回動可能となっている。
【0015】図2はこのような吸盤駆動機構部の斜視図
を示し、軸24の一端には歯車25が連結されている。
この歯車25はモータ26が接続された歯車27に噛合
され、モータ26を駆動することで歯車27、25が順
次に回転して、吸盤回動ブロック23が回動されるよう
になっている。また、吸盤回動ブロック23にはボール
ねじ28が設けられ、このボールねじ28には吸盤取付
板29の螺合孔29aが螺合されている。更に、吸盤取
付板29には吸盤保持部材30を介して吸盤22が固定
されている。
【0016】一方、ボールねじ28は吸盤回動ブロック
23の下方においてプーリ31に連結され、吸盤回動ブ
ロック23に取り付けられたモータ32の下方に連結さ
れたプーリ33によって、タイミングベルト34を介し
て相互に回転するようになっている。更に、吸盤回動ブ
ロック23の外周部及び内周部には、吸盤22の回転や
移動を妨げることがないように、3分割されたガイド板
35、36がそれぞれ設けられている。なお、ガイド板
35は所定の曲率で弯曲し、その内面は滑らかに形成さ
れており、搬送中のシートSに対する抵抗とその変動を
小さくするようになっている。
【0017】また、吸盤22が上方まで回動した前方に
は、シートSを高精度に一定速度で左方に副走査搬送を
行う2対の副走査ローラ対37、38が設けられてい
る。これらの副走査ローラ対37、38の下方には、レ
ーザー光源、光変調器、ポリゴンミラー等を備えたレー
ザー光学ユニット39が設けられ、レーザー光源から出
射されるレーザービームLをポリゴンミラーにより主走
査方向に偏向し、下方から副走査ローラ対37、38の
間に照射するようにされている。
【0018】副走査ローラ対38の右方には、図示しな
い蝶番等を用いて上カバー40aと下カバー40bに分
割されたレシーブマガジン40が着脱可能に設けられ、
上カバー40aと下カバー40bを閉じた際に、レシー
ブマガジン40の内部が光密に保たれるようになってい
る。また、レシーブマガジン40内には床面40cが形
成され、この床面40cは副走査ローラ対38の接線方
向に対して重力方向に、シートSの先端部が自重により
垂れ下がる際の曲率よりも小さい曲率で弯曲するような
形状であると共に、その表面は副走査時のシートSに対
する搬送抵抗を小さくするように滑らかにされている。
更に、床面40cは副走査ローラ対38の接線方向に対
して少なくとも最大収納枚数分の高さだけ下方に配置さ
れ、副走査ローラ対38により副走査されるシートSの
先端と、レシーブマガジン40内に収納されたシートS
の後端が衝突しないようになっている。また、レシーブ
マガジン40は弯曲した床面40cの両端を結んだ直線
と平行とされ、レシーブマガジン40が厚くならないよ
うにされている。
【0019】画像を記録する際には、先ず吸盤回動ブロ
ック23がその基準位置である最下位置で、かつ吸盤2
2が同様にその基準位置であるサプライマガジン21と
干渉しないように内側に移動した位置状態で、サプライ
マガジン21が本体装置に装填される。次に、モータ3
2の回転に伴ってボールねじ28が回転し、吸盤取付板
29が下降する。これにより吸盤22も下降し、同時に
エアポンプの吸引動作により積層されたシートSの最上
層の1枚を吸着する。吸着後はモータ32が逆回転して
吸盤22が上昇し、シートSを吸着したまま再び基準位
置に戻る。
【0020】そして、モータ26が回転することによ
り、吸盤回動ブロック23はガイド板35の内側を時計
廻り方向に回動し、吸着したシートSの後端をガイド板
35の内側面に当接させながらその進行方向をほぼ18
0度転換し、シートSの先端を副走査ローラ対37に挿
入した後に停止する。シートSが副走査ローラ対37に
挿入されるとエアポンプの吸引は停止し、モータ32が
逆回転して吸盤22がガイド板35の内側に移動し、シ
ートSの搬送路から退避して停止する。
【0021】更に、副走査ローラ対37、38が同期し
て副走査回転して副走査が開始されると、レーザー光学
ユニット39からレーザービームLが照射され、シート
S上に画像が潜在記録される。
【0022】次に、図3〜図5を用いて副走査ローラ対
37、38から排出されるシートSの動作について説明
すると、記録が開始された直後は図3に示すようにシー
トSは副走査ローラ対37、38により挟持されてお
り、床面40cは副走査ローラ対38の接線方向よりも
下方に位置しているため、シートSの先端は宙に浮いた
状態となっている。この状態では、最初はシートS自身
が持つ腰の強さがシートSの排出部分の自重よりも強い
ため、シートSは宙に浮いた状態で右方に進行するが、
徐々にシートSの先端部は自重により垂れ下がり始め、
図4に示すようにシートSの下面の一部が床面40c又
は床面40c上に先に積層された記録済のシートSの上
面に接触する。
【0023】このとき、シートSの先端の或る長さまで
は床面40c又は積層されたシートSの上面とは非接触
状態となり、シートS先端が床面40c又は積層された
シートSに追突することがなくなるため、接触時に発生
する衝撃が最小限に抑えられ、シートSの搬送速度の乱
れが少なくなり、走査線の間隔を均一にすることができ
る。また、シートSが先端から床面40cに接触して
も、床面40c又は積層されたシートSの上面に対する
進入角度は小さくなるため、収納面を平坦にした場合よ
りも接触時に発生する衝撃は小さくなる。
【0024】更に、シートSが床面40c又は積層され
たシートSの上面と接触しながら進行すると、図5に示
すようにシートSと床面40c又は積層されたシートS
との間に前方から空気が入ることにより、両者が密着し
て生ずる抵抗が発生し難くなり、一定速度でシートSが
副走査搬送されるため、画質の劣化を抑えることができ
る。
【0025】記録が終了して、シートSの後端が副走査
ローラ対38から離れると、シートSは自重によりレシ
ーブマガジン40内に滑落して収納される。この場合も
前方から空気が入り易いため、両者が密着することな
く、シートSを完全にマガジン内に収納することができ
る。また、副走査ローラ対37、38による拘束がない
ため、収納されたシートSはレシーブマガジン40の床
面40cの弯曲に沿って順次に収納され、副走査搬送中
の次のシートSに対して抵抗を与えることはない。
【0026】このようにして、シートSは重力に任せた
自然な姿勢を維持し、空気を取り込みながら搬送される
ため、シートS同志の密着や張り付き、更には傷の発生
を防止して良好な画像を得ることが可能になると共に、
装置内のスペ−スを有効に活用することができるため、
従来に比べて装置の小型化が可能となり、更に記録が終
了すると同時に収納動作も終了するため、直ちに次のシ
ートSの記録することができ、サイクルタイムを短縮す
ることができる。
【0027】図6は第2の実施例の構成図であり、図1
と同一の符号は同一の部材を示している。レシーブマガ
ジン40内の床面40cの下方には、ばね等の弾性部材
45が設けられ、床面40cはこの弾性部材45によっ
て支持されている。この弾性部材45は床面40c上に
積層収納されるシートSの重量に応じて重力方向に伸縮
することにより、床面40cが上下動するようになって
いる。また、弾性部材45の弾性定数は、副走査ローラ
対38に対する積層されたシートSの最上層の位置が常
に一定の位置関係を保つように決定されている。
【0028】このようにして、記録中のシートSの先端
部は床面40c又は最上層のシートSに接触する際に、
常に同じ地点で接するため、シートSの搬送経路及び姿
勢が変化しなくなり、レシ−ブマガジン40内に積層さ
れたシートSの枚数に依存せずに安定した画質が得られ
る。
【0029】また、弾性部材45をレシーブマガジン4
0の下カバ−40bの下方に配置し、レシ−ブマガジン
40を装置に装填する際に、案内するマガジン受け部材
に対して装置の或る基準面から弾性部材45で支持し、
レシーブマガジン40全体を装置に対して上下動させて
も、同様に安定した画質を得ることができる。
【0030】図7は第3の実施例の構成図であり、シー
トSの搬送路中には積層されるシートSを検知する検知
手段46が設けられ、この検知手段46の出力はコント
ローラ47を介して、レシーブマガジン40を昇降する
昇降機構48に接続されている。
【0031】シートSをレシーブマガジン40内に搬送
する際に、検知手段46により検知されるシートSの枚
数をコントローラ47により計数し、レシーブマガジン
40内に積層されたシートSの枚数に従ってレシーブマ
ガジン40を上下動させても、シートSを床面40c又
は積層されたシートSに常に同じ位置で接するため、同
様に安定した画像が得られる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る画像記
録・読取装置では、副走査ローラ対の下流側へ記録用の
搬送路を設ける代りに、重力方向に弯曲がつけられたシ
ート収納面を有するレシ−ブマガジンを配置することに
より、記録中のシートに対する搬送抵抗及びその変動が
低減されるため、画質を損わずに装置内のスペ−スを有
効に活用することができ、従来例に比べて装置の小型化
が可能となると共に、記録が終了すると同時に収納動作
も終了するため、サイクルタイムを短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】吸盤駆動機構部の斜視図である。
【図3】シートを排出する際の説明図である。
【図4】シートを排出する際の説明図である。
【図5】シートを排出する際の説明図である。
【図6】第2の実施例の構成図である。
【図7】第3の実施例の構成図である。
【図8】従来の画像記録読取装置の構成図である。
【符号の説明】
21 サプライマガジン 22 吸盤 35、36 ガイド板 37、38 副走査ローラ対 39 レーザー光学ユニット 40 レシーブマガジン 45 弾性部材 46 検知手段 47 コントローラ 48 昇降機構 S シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 (72)発明者 松本 和弘 神奈川県川崎市中原区今井上町53番地 キ ヤノン株式会社小杉事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを用いて主走査して画像をシー
    トに記録又はシートから読み取る記録又は読取手段と、
    記録又は読取位置の近傍において主走査と略垂直方向に
    前記シートを定速で搬送して副走査を行う副走査手段
    と、記録済又は読取済の前記シートを収納する収納手段
    とを備え、前記収納手段を前記副走査手段の下流側に隣
    接して配置し、前記収納手段内には前記副走査手段が前
    記シートを排出する接線方向に対して重力方向に弯曲し
    た収納面を形成したことを特徴とする画像記録・読取装
    置。
  2. 【請求項2】 前記収納手段又は前記収納手段の収納面
    を前記収納手段内に積層される前記記録済又は読取済の
    シートの枚数に応じて昇降し、前記副走査手段との相対
    位置関係を保つ昇降手段を備えた請求項1に記載の画像
    記録・読取装置。
JP28019193A 1993-10-12 1993-10-12 画像記録・読取装置 Pending JPH07109061A (ja)

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JP28019193A JPH07109061A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 画像記録・読取装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013112150A1 (en) * 2012-01-26 2013-08-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Media stacker to receive media sheets from a system
CN106240177A (zh) * 2016-08-25 2016-12-21 常州纳捷机电科技有限公司 吸附式动喷墨绘图仪

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