JPH0752827A - インストルメントパネル - Google Patents

インストルメントパネル

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Publication number
JPH0752827A
JPH0752827A JP19743493A JP19743493A JPH0752827A JP H0752827 A JPH0752827 A JP H0752827A JP 19743493 A JP19743493 A JP 19743493A JP 19743493 A JP19743493 A JP 19743493A JP H0752827 A JPH0752827 A JP H0752827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
glove box
box
upper edge
instrument panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP19743493A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Oyama
浩 大山
Makoto Tamuraya
誠 田村谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP19743493A priority Critical patent/JPH0752827A/ja
Publication of JPH0752827A publication Critical patent/JPH0752827A/ja
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 グローブボックスの閉状態におけるグローブ
ボックスとインストルメントパネルのボックス用開口部
との間の良好なシール性、及び衝撃に対するグローブボ
ックスの非開放性を共に得ることができるグローブボッ
クスの取付構造を容易に設計可能とする。 【構成】 パネル芯材1a上に少なくともパッド材1b
を一体的に成形すると共に、グローブボックス取付用の
ボックス用開口部2を有し、このボックス用開口部の少
なくとも開口上縁部に前記パネル芯材1aを延出させて
形成した開口フランジ部10に対しパッド材1bの一部
を延出させた受部11を有し、前記ボックス用開口部2
に、上縁部が前記受部11に当接する開閉自在なグロー
ブボックス3を設け、前記開口上縁部における開口フラ
ンジ部10の背後にストライカ部5を設け、前記グロー
ブボックス3の上縁部に前記ストライカ部5に係脱自在
に係合ロックするロック部4を設け、前記開口上縁部に
おける開口フランジ部10に前記ロック部4を通過させ
る切欠部12を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の前部車室内の
フロントウインドウパネルの下部を覆うインストルメン
トパネルであって、特にグローブボックス取付用のボッ
クス用開口部を有し、このボックス用開口部にグローブ
ボックスを取付けたインストルメントパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインストルメントパネル
は、斜め下方へ開放するグローブボックス取付用のボッ
クス用開口部が設けられており、このボックス用開口部
に下方向へ開作動するバケット状のグローブボックスが
開閉自在に取付けられている(サービス周報第599
号、「S13型系車の紹介」,D−44頁,D−45
頁,E−7頁、日産自動車(株)、昭和63年5月発
行)。
【0003】ところで、グローブボックスが閉状態にあ
るインストルメントパネルにおいては、 グローブボックスリッドとボックス用開口部とのシー
ルが良好なこと、及び インストルメントパネルに衝撃力が負荷したときにグ
ローブボックスが開かないこと、が設計上要求され、従
来のインストルメントパネルはこの設計要求に満足する
設計構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た設計要求を満足するために従来の設計構造は、多数の
試行錯誤を経て得られるものであり、設計費用が嵩み、
ひいてはコスト高となっていた。
【0005】すなわち、図5に示すようにグローブボッ
クス100は、グローブボックスリッド101内側面に
設けたロック部102が、ボックス用開口部111に取
付けられたストライカ部112に係合ロックすることに
より閉状態が維持されると共に、前記係合ロックを解除
することにより下方向へ回動して開状態がえられるよう
にインストルメントパネル110に取付けられている。
前記グローブボックスリッド101はグローブボックス
100の前部側壁として形成されている。
【0006】一方、インストルメントパネル110は、
衝突事故発生時のインストルメントパネル110への2
次衝突から乗員を保護するため、パネル芯材110aの
上面に衝撃吸収用のパッド材110bを一体形成し、さ
らにこのパッド材110bを表皮110cで覆って形成
されている。
【0007】そして、前記ストライカ部112はボック
ス用開口部111の開口上縁部にパネル芯材110aの
縁部に対しパッド材110bの一部を延出させた開口フ
ランジ部113に取付けられている。
【0008】このようにグローブボックス100が取付
けられたインストルメントパネル110においては、グ
ローブボックスリッド101のシール性を向上させるた
めには、図5に示すようにパネル芯材110aを緩やか
に折曲して開口フランジ部113を形成し、この開口フ
ランジ部113に延出したパッド材110bで形成され
る受部113aにグローブボックスリッド101の上縁
先端部101aを当接した構造にすれば良い。しかしな
がらこのような構造においては、開口フランジ部113
がパネル芯材110aを緩やかに折曲して形成されてい
るので、ストライカ部112が衝撃入力Pに対して適正
向きに設置されず、インストルメントパネル110への
衝撃時にストライカ部112がグローブボックスリッド
101のロック部102から外れ、グローブボックス1
00が開く虞れがある。その上、グローブボックスリッ
ド101の上縁角部101bがインストルメントパネル
110より室内側へ突出し外観的にも好ましいものでは
なかった。
【0009】また図6に示すように、ストライカ部11
2を衝撃入力Pに対して適正向き(衝撃入力Pに対して
直角)に設置すれば、インストルメントパネル110へ
の衝撃時にグローブボックス100が開くことがない
が、この場合開口フランジ部113がパネル芯材110
aを鋭角に折曲して形成されるため、グローブボックス
リッド101の上縁先端部101aが受部113aに当
接しなくなり(受部113aに当接するように上縁先端
部101aを延設すると、グローブボックスリッド10
1の開閉が困難になる)、シール性が劣ることになる。
【0010】その上、開口フランジ部113のパッド材
110dが一般部の厚さよりも厚くなり過ぎ、成形時に
ボイドが発生し易くなり、このボイドの発生によりイン
ストルメントパネル110が熱変形し易くなるという不
具合をも有していた。
【0011】このようにグローブボックス100を取付
けたインストルメントパネルにおいては、二律背反する
課題を解決する難しさがあった。
【0012】本発明は、前記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、グローブボックスの閉状態に
おけるグローブボックスとボックス用開口部との間の良
好なシール性及び衝撃に対するグローブボックスの非開
放性を共に得ることができるグローブボックスの取付構
造を容易に設計可能なインストルメントパネルを提供す
るにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため、請求項1の発明は、パネル芯材上に少なくともパ
ッド材を一体的に成形すると共に、グローブボックス取
付用のボックス用開口部を有し、このボックス用開口部
の少なくとも開口上縁部に前記パネル芯材を延出させて
形成した開口フランジ部に対しパッド材の一部を延出さ
せた受部を有し、前記ボックス用開口部にヒンジによっ
て下部が回転自在に支持され少なくとも上縁部が前記受
部に当接する開閉自在なグローブボックスを設け、前記
開口上縁部における開口フランジ部の背後にストライカ
部を設け、前記グローブボックスの上縁部に前記ストラ
イカ部に係脱自在に係合ロックするロック部を設け、前
記開口上縁部における開口フランジ部に前記ロック部を
通過させる切欠部を設けたことを特徴としている。
【0014】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
インストルメントパネルであって、前記ストライカ部は
前記開口上縁部における開口フランジ部の背後にパネル
芯材を延設させて並設した背面パネル部に設けられてお
り、前記背面パネル部と前記開口フランジ部との間にリ
ブを橋渡ししたことを特徴としている。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば、インストルメントパ
ネルのボックス用開口部の開口フランジ部にグローブボ
ックスの縁部を受ける受け部を設け、この開口フランジ
部の背後にストライカ部を設けたので、受部とストライ
カ部とが別個独立して設けられることとなり、それぞれ
適正に方向付けされて設けることができる。
【0016】すなわち、グローブボックスの縁部が当接
してシール性を向上させるように方向付けした開口フラ
ンジ部に受部を設け、かつ衝撃入力に対して略直角とな
るように方向付けしてストライカ部を設けることが可能
となり、それぞれシール性及び衝撃に対するグローブボ
ックスの非開放性を向上させることができる。
【0017】また、請求項2の発明によれば、ストライ
カ部が設けられる背面パネル部と開口フランジ部とがリ
ブで橋渡しした構造になっているので、開口フランジ部
及び背面パネル部が相互に補強されており、ボックス用
開口部の歪みや変形に対する強度が向上している。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づいて具
体的に説明する。
【0019】図1は一実施例としてのボックス用開口部
2を有するインストルメントパネル1を示す。このイン
ストルメントパネル1は自動車のフロントウインドウパ
ネルの下部の車室内前部を覆うように取付けられるもの
であり、ボックス用開口部2はこのインストルメントパ
ネル1の車室内側側面の斜め下面部に開放するようにコ
字状に設けられている。
【0020】そして、グローブボックス3は従来と同様
にバケット状に形成されており、その下部をボックス用
開口部2のコ字状開放端2aにヒンジによって回転自在
に支持されると共に、図3に示すグローブボックスリッ
ド3aに設けたロック部4が図2に示すボックス用開口
部2に設けたストライカ部5に係合ロックすることによ
って図4に示す閉状態が維持され、前記係合ロックを解
除して下方へ回動させることによって開状態が得られる
ように取付けられている。このときグローブボックスリ
ッド3aはグローブボックス3の前面側壁として形成さ
れている。
【0021】インストルメントパネル1は、図4に示す
パネル芯材1aの上面に衝撃吸収用のパッド材1bを一
体形成し、さらにこのパッド材1bを表皮1cで覆って
形成されている。パネル芯材1aはそのボックス用開口
部2を形成するコ字状縁部が開口部2の奥行方向へ斜め
に折曲されて開口フランジ部10として形成されてい
る。このときパッド材1bは図4に示すようにパネル芯
材1aの折曲に沿って開口フランジ部10まで被覆され
おり、その一部が開口フランジ部10上に薄層に延出し
てグローブボックスリッド3aの縁部を受ける受部11
を形成している。
【0022】ボックス用開口部2の上縁部に当る開口フ
ランジ部10にはその背後に背面パネル部13が設けら
れている。この開口フランジ部10と背面パネル部13
は図4に示すようにパネル芯材1aの縁部を断面Y字状
に形成して、車室内側を開口フランジ部10として、グ
ローブボックス3の奥行側を背面パネル部13としてそ
れぞれ形成されている。そしてこれら開口フランジ部1
0と背面パネル部13との間はリブ14で橋渡しした補
強構造となっており、ボックス用開口部2の歪みや変形
に対して耐性のある構造となっている。
【0023】このとき開口フランジ部10は、図4に示
すグローブボックス3の閉状態において、開口フランジ
部10に形成された受部11にグローブボックスリッド
3aの上縁部3bが当接して良好なシール性が得られる
こと、及び開口フランジ部10の形成部位のパッド材1
dの厚さが一般部の厚さよりも著しく厚くならないよう
に方向付けされて設置されている。
【0024】また、背面パネル部13は、この背面パネ
ル部13に設けられるストライカ部5がインストルメン
トパネル1に負荷される衝撃力Pに対して略直角になる
ように方向付けされて設置されている。尚、この衝撃力
Pの入力方向は、例えば車両前面衝突時に乗員の頭部を
保護するためインストルメントパネルの衝撃吸収性能を
評価する試験方法で定めることができる。
【0025】また、ボックス用開口部2の上縁部に当る
開口フランジ部10の略中央部には図1に示す切欠部1
2が設けられている。この切欠部12はグローブボック
スリッド3aに設けたロック部4が通過可能な大きさに
設けられている。そして、この切欠部12には先端部を
車室内側へ突出させたストライカ部5が設けられてい
る。このストライカ部5は図2に示すように棒状体をコ
字形に折曲して形成されており、そのコ字形の開放側基
端部を背面パネル部13にビス15止めされた取付板1
6に固着すると共に、その先端部5aを切欠部12から
車室内側へ突出させて取付けられている。このストライ
カ部5は背面パネル部13の前記した方向付けにより衝
撃力Pの入力方向に対して略直角となるように設けられ
る。
【0026】また、ストライカ部5に係脱自在に係合ロ
ックするロック部4は、図3に示すようにグローブボッ
クスリッド3aの内側上部の略中央部に設けられてお
り、機構部をカバーするカバー体41の凹部41aに固
着した係合凹部42aを有するブロック体42と、この
ブロック体42に出没自在に設けられると共に前記係合
凹部42aの開口を閉塞するようにばね付勢されたロッ
ク子43とから構成されている。
【0027】ロック子43はその先端部にストライカ部
5の先端部5aが突当る斜面43aが形成されており、
グローブボックス3の閉作動(図3の矢印方向)の終段
で斜面43aがストライカ部5の先端部5aに突当るこ
とによって、ばね力に抗してブロック体42内に押し込
まれるように取付けられている。
【0028】このように構成されたロック部4は前記し
たロック子43のブロック体42内への押し込みによっ
てストライカ部5の先端部5aが係合凹部42aへ進入
し、その後ばね付勢により復帰したロック子43がスト
ライカ部5のコ字形内に突出してストライカ部5の退出
を阻止してストライカ部5との係合ロック状態が得られ
る。これによってグローブボックス3の閉状態が維持さ
れる。
【0029】また、ロック子43はカバー体41内の機
構部を介してグローブボックスリッド3aの外側面に取
付けられた把手(図示せず)に連結されており、把手を
車室内側へ引くことによってブロック体42内に没し、
係合凹部42aが開放してストライカ部5の係合凹部4
2aからの退出が可能となり、係合ロック状態が解除さ
れる。これによってグローブボックスを開作動させるこ
とができる。
【0030】このようにグローブボックス3を取付けた
インストルメントパネル1は、図4に示すグローブボッ
クス3の閉状態において、グローブボックスリッド3a
の上縁部3bが受部11に当接して良好なシール性が得
られると共に、衝撃力Pの入力方向に対して略直角に設
置されたストライカ部5がロック部4に係合ロックされ
て、衝撃力Pの負荷にも拘らずグローブボックス3が開
かない閉状態が維持される。このストライカ部5が衝撃
力Pの入力方向に対して略直角となるように設けた場合
は、衝撃力Pの入力方向はストライカ部5をロック部4
内へ押し込む方向となるので、衝撃力P負荷時のストラ
イカ部5とロック部4の係合ロック状態が維持される。
【0031】その上、開口フランジ部10は背面パネル
部13の方向付けとは別個に独立して設定されるもので
あるから、シール性及びパッド材の厚みを考慮してより
適正方向に位置付けされて設定することができ、開口フ
ランジ部10の形成部位のパッド材1dの厚さをボイド
の発生の虞れのない適正厚さに加工することができる。
これによって、インストルメントパネル1はボイド発生
に起因する熱変形の生じないボックス用開口部2を形成
することができ、グローブボックス3の開閉作動に支障
を来すことがない。
【0032】また、本実施例のボックス用開口部2の上
縁部が開口フランジ部10と背面パネル部13の二面構
造となっていると共に、この開口フランジ部10と背面
パネル部13とをリブ14で橋渡しした補強構造となっ
ているので、歪み、変形に対して耐性を有しており、グ
ローブボックス3のより円滑な開閉作動が確保できる。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、ボックス用開口部の少なくとも開口上縁
部にインストルメントパネルのパネル芯材を延出させて
形成した開口フランジ部に対しパッド材の一部を延出さ
せた受部を有し、かつ前記開口上縁部における開口フラ
ンジ部の背後にストライカ部を設けたので、グローブボ
ックスの上縁部が当接してシール効果を奏する受部と、
グローブボックスに設けたロック部が係合ロックしてグ
ローブボックスの閉状態を維持するストライカ部とが相
互に無関係に別個独立して設けられる。このため前記受
部及びストライカ部は相互に関連することなくそれぞれ
が適正に方向付けされて設置することが可能となり、 グローブボックスとボックス用開口部とのシールが良
好で、かつ インストルメントパネルに衝撃力が負荷したときにグ
ローブボックスが開かないインストルメントパネルを容
易に設計することができ、ひいてはコストの低減を図る
ことができる。
【0034】その上、請求項1の発明によれば、受部を
有する開口フランジ部を適正に方向付けて設定するもの
であるから、開口フランジ部形成部位のパッド材の厚さ
をボイド発生の虞れのない厚さに設計することができ、
ボイド発生に起因する熱変形のないボックス用開口部に
より、グローブボックスの円滑な開閉作動が確保でき
る。
【0035】また、請求項2の発明によれば、ボックス
用開口部の上縁部が開口フランジ部と背面パネル部の二
面構造となっており、かつこれら開口フランジ部と背面
パネルとをリブで橋渡しした補強構造となっているの
で、歪み及び変形に対して耐性を有するボックス用開口
部が得られ、グローブボックスの一層円滑な開閉作動が
確保できるインストルメントパネルを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としてのグローブボックスを取外した
状態のインストルメントパネルの下方からの斜視図であ
る。
【図2】図1のインストルメントパネルの要部拡大斜視
図である。
【図3】一実施例としてのグローブボックスの要部拡大
斜視図である。
【図4】一実施例としてのグローブボックスの閉状態を
示すインストルメントパネルの部分断面図である。
【図5】従来例としてのグローブボックスの閉状態を示
すインストルメントパネルの部分断面図である。
【図6】従来例としてのグローブボックスの閉状態を示
すインストルメントパネルの部分断面図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 1a パネル芯材 1b パッド材 2 ボックス用開口部 3 グローブボックス 4 ロック部 5 ストライカ部 10 開口フランジ部 11 受部 12 切欠部 13 背面パネル部 14 リブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル芯材上に少なくともパッド材を一
    体的に成形すると共に、グローブボックス取付用のボッ
    クス用開口部を有し、このボックス用開口部の少なくと
    も開口上縁部に前記パネル芯材を延出させて形成した開
    口フランジ部に対しパッド材の一部を延出させた受部を
    有し、前記ボックス用開口部にヒンジによって下部が回
    転自在に支持され少なくとも上縁部が前記受部に当接す
    る開閉自在なグローブボックスを設け、前記開口上縁部
    における開口フランジ部の背後にストライカ部を設け、
    前記グローブボックスの上縁部に前記ストライカ部に係
    脱自在に係合ロックするロック部を設け、前記開口上縁
    部における開口フランジ部に前記ロック部を通過させる
    切欠部を設けたことを特徴とするインストルメントパネ
    ル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインストルメントパネル
    であって、前記ストライカ部は前記開口上縁部における
    開口フランジ部の背後にパネル芯材を延設させて並設し
    た背面パネル部に設けられており、前記背面パネル部と
    前記開口フランジ部との間にリブを橋渡ししたことを特
    徴とするインストルメントパネル。
JP19743493A 1993-08-09 1993-08-09 インストルメントパネル Pending JPH0752827A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100477249B1 (ko) * 2002-09-09 2005-03-18 현대모비스 주식회사 자동차용 글로브박스의 틈 단차 개선구조
US8846243B2 (en) 2006-07-24 2014-09-30 Lg Chem, Ltd. Electrode assembly having electrode tabs of the same size in joint portion thereof and electrochemical cell containing the same

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