JP3443888B2 - 自動車のドア構造 - Google Patents

自動車のドア構造

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JP3443888B2 JP22561893A JP22561893A JP3443888B2 JP 3443888 B2 JP3443888 B2 JP 3443888B2 JP 22561893 A JP22561893 A JP 22561893A JP 22561893 A JP22561893 A JP 22561893A JP 3443888 B2 JP3443888 B2 JP 3443888B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ドアアウタパネルが鋳
造成形されてなる自動車のドア構造に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、自動車のドア構造においては、
ドアインナパネルとドアアウタパネルとでドアパネルが
形成されており、該ドアインナパネルおよびドアアウタ
パネルはそれぞれ金属材料をプレス加工してなる展伸材
により成形されている。そして、ドアインナパネルの内
方側にはドアトリムが取付けられるようになっている。
また、これに対して、1993 SAE INTERNATIONAL CONGRES
S AND EXPOSITIONの1993年3月2日付けのPaper N
o.930413 の「Design and Development of a Magnesium
/Aluminum Door Frame」には、マグネシウムやアルミニ
ウム等の軽合金材を用いて鋳造により成形したドアフレ
ームが記載されている。そして、上記ドアフレームは、
ドアパネルのドアインナパネルとして適用されている。 【0003】ところで、上記のドアインナパネルおよび
ドアアウタパネルが共に展伸材よりなるドアパネルにあ
っては、ドアアウタパネルの表面性状を確保する上で、
ウインドレギュレータやドアロック装置などのドアパネ
ル内に取付けられる部品の取付部がそれぞれドアインナ
パネルに設けられるようになっている。その場合、ドア
トリムを、金属製の芯材と、該芯材の内面に貼着される
表皮材とで形成し、上記芯材によりドアインナパネルが
兼用されるようにして、上記芯材の外面側に、部品を取
付けるようにしたものがある(実開平3−53306号
公報参照)。そして、上記芯材は、ドアアウタパネルの
周縁部に接合固着されて車幅方向内方側に突出する壁状
に形成された端面形成壁としての周縁フレームに締結固
着されるようになっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の如き
ドアトリムの芯材の外面側に部品を取付けるものでは、
ドアトリムをドアアウタパネルに取付ける上で必要な周
縁フレームや、芯材の外面側に部品を取付けるための取
付ブラケットなどが別途必要となるため、部品点数が増
加して組付作業性が悪いものとなる。 【0005】また、芯材自体が薄いパネル状に形成され
ているものであることから、重い部品を支持する支持剛
性強度としては不十分なものとなる。 【0006】さらに、上記の如き芯材の外面側に別途の
取付ブラケットなどが設けられていると、ドアパネル内
の構造が非常に繁雑なものとなる。 【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、上記の鋳造により成形さ
れるインナパネルに着目し、周縁フレームおよび取付ブ
ラケットなどがドアアウタパネルと共に一体成形される
ようにすると共にドアトリムによるインナパネルの兼用
化を可能にして、部品点数の効果的な削減による組付作
業性の大幅な向上を図るとともに、重い部品を支持する
際の支持剛性強度の向上を図りつつ、ドアパネル内の構
造の簡略化を図ることにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明が講じた解決手段は、自動車の
ドア構造として、ドアパネル内に取付けられる部品の取
付部が車幅方向内面側に設けられていると共に、周縁部
における端面が車幅方向内方側に突出するよう壁状に形
成された端面形成壁を有し、上記取付部および端面形成
壁が鋳造により一体的に成形されるドアアウタパネル
と、上記端面形成壁に支持され、上記ドアアウタパネル
とともに袋状のドアパネルを形成するドアトリムパネル
とを備え、上記ドアアウタパネルが、軽合金材よりな
り、上記ドアトリムパネルが樹脂材からなり、上記端面
形成壁には、少なくともドアラッチ及びドアチェッカが
取り付けられ、上記ドアアウタパネルにおける車幅方向
内面には、車幅方向内方側に突出している格子状のリブ
が一体成形され、上記リブには、上記部品としてのウィ
ンドレギュレータ装置の部品が、上記取付部を介して取
り付けられている構成としたものである。 【0009】 【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
鋳造により成形されるドアアウタパネルにより、車幅方
向内面側において部品の取付部が、周縁部において端面
を車幅方向内方側に突出させた壁状の端面形成壁がそれ
ぞれドアアウタパネルと共に一体的に成形されるので、
ドアトリムをドアアウタパネルに取付ける上で必要な周
縁フレームや、芯材の外面側に部品を取付けるための取
付ブラケットなどを廃止して部品点数を削減することが
できる。しかも、ドアアウタパネルの端面形成壁に支持
されて袋状のドアパネルを形成するドアトリムパネルに
より、ドアインナパネルが兼用されて、ドアインナパネ
ルを不要にすることができる。 【0010】また、ドアアウタパネルの車幅方向内面側
に部品の取付部が設けられていることにより、取付部に
対する部品の組付けがドアアウタパネルの車幅方向内方
側から一括して行えることになる。 【0011】さらに、鋳造により成形されるドアアウタ
パネルにより、重い部品に応じて厚肉な取付部を形成す
ることも可能となり、重い部品を支持する際の支持剛性
強度を十分に確保することができる。 【0012】しかも、上記の如く部品の取付部がドアア
ウタパネルと共に一体的に成形されていることにより、
別途の取付ブラケットなどを設けたものに比して、ドア
パネル内の構造が非常に簡略されることになる。 【0013】また、ドアアウタパネルが軽合金材により
成形されているので、ドアパネルの重量増加が軽減され
ることになる。 【0014】 【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明におけ
る自動車のドア構造によれば、部品の取付部および端面
形成壁を鋳造によりドアアウタパネルと共に一体成形す
るとともに、ドアトリムパネルによりドアインナパネル
を兼用したので、部品点数の大幅な削減を可能とし、ド
アアウタパネルの車幅方向内方側からの取付部に対する
一括した部品の組付け作業と相俟って組付作業性の大幅
な向上を図ることができる。しかも、鋳造により部品に
応じた取付部を形成可能なドアアウタパネルによって部
品の支持剛性強度の向上を効果的に図ることができると
ともに、ドアアウタパネルと共に一体的に成形した部品
の取付部によってドアパネル内の構造の簡略化を図るこ
とができる。 【0015】また、軽合金材よりなるドアアウタパネル
の重量軽減により、ドアパネルの軽量化を図ることがで
きる。 【0016】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 【0017】図1は本発明の実施例に係るドア構造を用
いた自動車の右側フロントサイドドアを示し、このフロ
ントサイドドア1は、サッシュレスタイプのドアパネル
本体2よりなる。該ドアパネル本体2は、ドアアウタパ
ネル3と、ドアトリムパネル4とを周縁部において締結
固定して袋状に形成されてなり、その上縁に開口する開
口部5を介してウインドWが昇降移動するようになされ
ている。 【0018】上記ドアアウタパネル3は、溶かしたアル
ミニウム合金を鋳型内で型取りする鋳造により成形され
てなる一方、上記ドアトリムパネル4は、合成樹脂材に
より成形されてなる。また、上記ドアアウタパネル3の
周縁部には、上記ウインドW昇降用の開口部5を除く周
縁部全周に亘ってドアアウタパネル3の端面が車幅方向
内方側に突出するよう壁状に形成された端面形成壁3a
が一体的に成形されている。 【0019】そして、上記端面形成壁3aにより囲まれ
たドアアウタパネル3の車幅方向内側面には、車幅方向
内方側に所定間隔置きに突出する複数条のリブ11,…
が格子状に設けられている。上記ドアアウタパネル3の
車幅方向内側面略中央の上端左右位置および下端左位置
には、ドアパネル本体2内に取付けられるウインド昇降
用のウインドレギュレータ装置12のガイドレール13
(部品)を取付けるためのガイドレール取付部14,…
(取付部)が設けられている。該各ガイドレール取付部
14は、上記各リブ11と略一致する程度車幅方向内方
側に突出させた厚肉なボスに形成されていて、ドアアウ
タパネル3と共に一体的に成形されている。上記ガイド
レール13は、その上端左右位置および下端左位置より
それぞれ側方(反ガイドレール13側)へ突出するフラ
ンジ片13a,…の孔部13b,…を介して挿通された
締結ボルト(図示せず)により各ガイドレール取付部1
4に対して締結固定がなされるようになっている。さら
に、上記ドアアウタパネル3の車幅方向内側面後部上端
位置には、ドアパネル本体2に取付けられる部品として
のキーロック装置15およびアウタハンドル16を取付
けるための車外側部品取付部17(取付部)が設けられ
ている。該車外側部品取付部17は、上記キーロック装
置15およびアウタハンドル16を取付可能とするよう
にドアパネル本体1内方側に膨出していて、ドアアウタ
パネル3と共に一体成形されている。そして、上記キー
ロック装置15は、上記車外側部品取付部17の下部後
端位置に開口する開口孔17aを介して嵌装される,ド
アパネル本体1内方側からのキーロック装置15自身に
より、車外側部品取付部17の下部後端位置に対する固
定支持がなされるようになっている。一方、上記アウタ
ハンドル16は、車外側部品取付部17の上部左右位置
の孔部17b,17bを介して挿通される,アウタハン
ドル16より突出するボルト状部材16a,16aによ
り、車外側部品取付部17の上部左右位置に対する固定
支持がなされるようになっている。 【0020】また、上記後側の端面形成壁3aの上下方
向略中間位置には、フロントサイドドア1をロックする
ロック装置のドアストライカ(図示せず)に噛合う部品
としてのドアラッチ21を取付けるためのドアラッチ取
付部22(取付部)が端面形成壁3aのドアパネル本体
2内側面に設けられている。該ドアラッチ21は、上記
ドアストライカとの噛合いを可能とするよう端面形成壁
3aに設けられた切欠孔23の上方に設けられる2つの
上側孔部24a,24aと、切欠孔23の下方に設けら
れる下側孔部24bとを介して挿通された締結ボルト
(図示せず)によりドアラッチ取付部22に対する締結
固定がなされるようになっている。また、上記前側の端
面形成壁3aの上下方向略中間位置には、フロントサイ
ドドア1の開放位置を規制する部品としてのドアチェッ
カ25を取付けるためのドアチェッカ取付部26(取付
部)が端面形成壁3aのドアパネル本体2内側面に設け
られている。上記ドアチェッカ25は、ドアパネル本体
2の開閉動作に連動するチェッカアーム25aを有して
いて、上記端面形成壁3aに設けられるチェッカアーム
25a挿通用の挿通孔27の上下位置に設けられた孔部
28a,28aを介して挿通される,ドアチェッカ25
より突出するスタッドボルト25a,25aにより、ド
アチェッカ取付部26に対する締結固定がなされるよう
になっている。さらに、上記前側の端面形成壁3aのド
アパネル本体2外方面には、フロントサイドドア1を車
体(図示せず)に対して開閉自在に支持する上下一対の
ヒンジ構成部材29,29がドアアウタパネル3の内面
側に跨がってドアアウタパネル3と共に一体的に成形さ
れてなる。 【0021】そして、上記ドアトリムパネル4の前後端
部上下位置には、ドアパネル本体2の内方側へ突出する
突起片4a,4a(図では前端部側のみ示す)が設けら
れており、該各突起片4aには、ボルト挿通孔4bが設
けられている。上記各突起片4aに対応する前後の端面
形成壁3aの上下位置には、ボルト挿通孔31,…が設
けられ、該各ボルト挿通孔31に対して前後の端面形成
壁3aのドアパネル本体2外方より挿通された締結ボル
ト(図示せず)の各突起片4aのボルト挿通孔4bを介
したドアパネル本体2内への挿通により、上記ドアアウ
タパネル3とともに袋状のドアパネル本体2を形成する
ようドアトリムパネル4がドアアウタパネル3の端面形
成壁3aに対して支持された状態で締結固定がなされる
ようになっている。 【0022】また、上記ドアトリムパネル4の前側上部
位置には、インナハンドル32が設けられているととも
に、ドアトリムパネル4の後側上端位置には、インナロ
ック装置33が設けられている。上記インナハンドル3
2は、第1操作ロッド34を介して上記ドアラッチ21
に連携されていて、インナハンドル32のドア開放方向
への操作により第1操作ロッド34を介してドアラッチ
21がドアストライカに対して噛合わない解除方向に操
作されるようになっている。このドアラッチ21をドア
ストライカに対して噛合わない解除方向への操作は、上
記アウタハンドル16によるドア開放方向への操作によ
っても同様に行われる。一方、上記インナロック装置3
3は、第2操作ロッド35を介して上記ドアラッチ21
に連携されていて、インナハンドル32のドア開放方向
への操作により第操作ロッド34を介してドアラッチ
21をドアストライカに対して噛合わない解除方向への
操作が禁止されるようになっている。このドアラッチ2
1をドアストライカに対して噛合わない解除方向への操
作の禁止は、上記キーロック装置15による施錠状態に
おいても同様に行える。 【0023】したがって、上記実施例では、鋳造により
成形されるドアアウタパネル3により、車幅方向内側面
略中央の上端左右位置および下端左位置のガイドレール
取付部14,…などの部品の取付部、並びに車幅方向内
側面後部上端位置の車外側部品取付部17が、周縁部に
おいて端面を車幅方向内方側に突出させ、かつドアラッ
チ取付部22およびドアチェッカ取付部26などの部品
の取付部やヒンジ構成部材29,29を有する壁状の端
面形成壁3aがそれぞれドアアウタパネル3と共に一体
的に成形されるので、ドアトリムをドアアウタパネルに
取付ける上で必要な周縁フレーム(端面形成壁)や、芯
材の外面側にこれらの部品を取付けるための取付ブラケ
ットやヒンジ構成部材などを廃止して部品点数を大幅に
削減することができる。しかも、ドアアウタパネル3の
端面形成壁3aに支持されて袋状のドアパネル本体2を
形成するドアトリムパネル4により、ドアインナパネル
が兼用されて、ドアインナパネルを不要にすることがで
きる。さらに、ドアアウタパネル3の車幅方向内側面に
上記各部品の取付部が設けられていることにより、各取
付部に対する部品の組付けがドアアウタパネル3の車幅
方向内方側から一括して行えることになる。 【0024】この結果、部品点数の大幅な削減を可能と
し、ドアアウタパネル3の車幅方向内方側からの各取付
部に対する一括した部品の組付け作業と相俟って組付作
業性の大幅な向上を図ることができる。 【0025】さらに、鋳造により成形されるドアアウタ
パネル3により、重い部品に応じて厚肉な取付部、例え
ばボス状のガイドレール取付部14,…などを形成する
ことも可能となり、重い部品を支持する際の支持剛性強
度を十分に確保して、部品の支持剛性強度の向上を効果
的に図ることができる。 【0026】しかも、上記の如く各部品の取付部がドア
アウタパネルと共に一体的に成形されていることによ
り、別途の取付ブラケットなどを設けたものに比して、
ドアパネル本体2内の構造が非常に簡略され、ドアパネ
ル内の構造の簡略化を図ることができる。 【0027】また、ドアアウタパネル3がアルミニウム
合金といった軽合金材により成形されているので、ドア
パネル本体2の重量増加が軽減され、ドアパネル本体2
の軽量化を図ることができる。 【0028】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、その他種々の変形例を包含するものである。
例えば、上記実施例では、サッシュレスタイプのフロン
トサイドドア1について述べたが、サッシュがドアパネ
ル本体に一体成形されるようなドアにも適用できるのは
勿論である。 【0029】また、上記実施例では、ドアアウタパネル
3をアルミニウム合金により成形したが、マグネシウム
合金などの軽合金材により成形されるようにしても良い
のは勿論のこと、多少ドアパネルの重量増加を黙認する
場合には、あらゆる金属材料が適用される。 【0030】さらに、上記実施例では、ドアトリムパネ
ル4を合成樹脂により形成したが、比較的柔らかい軽合
金材料などによりドアトリムパネルが成形されるように
しても良い。
【図面の簡単な説明】 【図1】部品と共に分解した状態のドアパネル本体の分
解斜視図である。 【符号の説明】 2 ドアパネル本体(ドアパネル) 3 ドアアウタパネル 3a 端面形成壁 4 ドアトリムパネル 13 ガイドレール(部品) 14 ガイドレール取付部(取付部) 15 キーロック装置(部品) 16 アウタハンドル(部品) 17 車外側部品取付部(取付部) 21 ドアラッチ(部品) 22 ドアラッチ取付部(取付部) 25 ドアチェッカ(部品) 26 ドアチェッカ取付部(取付部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西口 勝也 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−213064(JP,A) 特開 昭59−40939(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 5/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ドアパネル内に取付けられる部品の取付
    部が車幅方向内面側に設けられていると共に、周縁部に
    おける端面が車幅方向内方側に突出するよう壁状に形成
    された端面形成壁を有し、上記取付部および端面形成壁
    が鋳造により一体的に成形されるドアアウタパネルと、
    上記端面形成壁に支持され、上記ドアアウタパネルとと
    もに袋状のドアパネルを形成するドアトリムパネルとを
    備え 上記ドアアウタパネルは、軽合金材よりなり、 上記ドアトリムパネルは樹脂材からなり、 上記端面形成壁には、少なくともドアラッチ及びドアチ
    ェッカが取り付けられ、 上記ドアアウタパネルにおける車幅方向内面には、車幅
    方向内方側に突出している格子状のリブが一体成形さ
    れ、 上記リブには、上記部品としてのウィンドレギュレータ
    装置の部品が、上記取付部を介して取り付けられている
    ことを特徴とする自動車のドア構造。
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