JPH07515Y2 - 土留用支保板 - Google Patents
土留用支保板Info
- Publication number
- JPH07515Y2 JPH07515Y2 JP9950591U JP9950591U JPH07515Y2 JP H07515 Y2 JPH07515 Y2 JP H07515Y2 JP 9950591 U JP9950591 U JP 9950591U JP 9950591 U JP9950591 U JP 9950591U JP H07515 Y2 JPH07515 Y2 JP H07515Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- earth retaining
- retaining plate
- reinforcing
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、上下水道管埋設工事や
地下電設工事等の土掘工事に、掘削した土壁部分の土留
工事に用いる土留用支保具に係り、特に直接土留を行う
支保板の改良に関するものである。
地下電設工事等の土掘工事に、掘削した土壁部分の土留
工事に用いる土留用支保具に係り、特に直接土留を行う
支保板の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の支保具としては実公昭58−2
8027号公報に記載されたものが存在するが、この支
保具に用いたシーティングプレート(支保板)は内面側
に補強突条が支柱の直接近くまで突出し、かつ凹凸状に
なって突出するため、凹入部に土が入り込み、支保板の
取外し作業が円滑に行われず、又補強突条のため掘削し
た土の掻取り幅も狭くなる欠点があった。
8027号公報に記載されたものが存在するが、この支
保具に用いたシーティングプレート(支保板)は内面側
に補強突条が支柱の直接近くまで突出し、かつ凹凸状に
なって突出するため、凹入部に土が入り込み、支保板の
取外し作業が円滑に行われず、又補強突条のため掘削し
た土の掻取り幅も狭くなる欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案の課題は、前記
従来技術の欠点を除き、土掘工事完了後支保板の取外し
が容易にでき、土の掻取り量も増加することができるも
のを提供することにある。
従来技術の欠点を除き、土掘工事完了後支保板の取外し
が容易にでき、土の掻取り量も増加することができるも
のを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の手段は、長方形
鉄板の長手方向の両端縁に支柱を設け、両支柱の中間に
支柱のほぼ半分厚の補強突条を隙間なく突設し、補強突
条の適所に吊金具を取付けたことにある。
鉄板の長手方向の両端縁に支柱を設け、両支柱の中間に
支柱のほぼ半分厚の補強突条を隙間なく突設し、補強突
条の適所に吊金具を取付けたことにある。
【0005】
【実施例】図1〜図4に示す第1実施例において、1は
長方形のベース鉄板でその長手方向の両端に支柱3を添
着する。鉄板1の正面には、上下に補強突条41及び42
を突設する。この補強突条は支柱3の厚味の半分厚で上
位補強突条41の上下は平ら、下位補強突条42の上は平
らで下は鉄板1に向って傾斜面43を設けてある。そし
て両補強突条41,42間の空隙を塞ぐ当て板5をわたし
て固着してある。6は支柱3の上端に嵌めた連結金具、
7は吊金具で両支柱3の内側に一対取付ける。8は切梁
取付け口、15は切梁である。次に図5、図6の第2実
施例は鉄板1の高さを半分にしたもので、この場合は上
下の補強突条41,42は接触し、当て板5は用いない。
吊金具7は下位補強突条42の傾斜面43の中央に取付け
る。又9は掘削した溝の上端の突出を防ぐための支柱の
空間埋具を示す。
長方形のベース鉄板でその長手方向の両端に支柱3を添
着する。鉄板1の正面には、上下に補強突条41及び42
を突設する。この補強突条は支柱3の厚味の半分厚で上
位補強突条41の上下は平ら、下位補強突条42の上は平
らで下は鉄板1に向って傾斜面43を設けてある。そし
て両補強突条41,42間の空隙を塞ぐ当て板5をわたし
て固着してある。6は支柱3の上端に嵌めた連結金具、
7は吊金具で両支柱3の内側に一対取付ける。8は切梁
取付け口、15は切梁である。次に図5、図6の第2実
施例は鉄板1の高さを半分にしたもので、この場合は上
下の補強突条41,42は接触し、当て板5は用いない。
吊金具7は下位補強突条42の傾斜面43の中央に取付け
る。又9は掘削した溝の上端の突出を防ぐための支柱の
空間埋具を示す。
【0006】
【効果】本考案によれば、従来のように支保板の内面側
に凹突が生じないので、取外し作業が容易にでき、又補
強突条は薄いので、土の掻取量も増し、全ての作業は円
滑、迅速に行われる。
に凹突が生じないので、取外し作業が容易にでき、又補
強突条は薄いので、土の掻取量も増し、全ての作業は円
滑、迅速に行われる。
【図1】第1実施例の正面図。
【図2】同平面図。
【図3】図1のA−A′線断面図。
【図4】使用状態を示す図。
【図5】第2実施例の正面図。
【図6】図5のB−B′線断面図。
1 鉄板 3 支柱 41,42 補強突条 5 当て板 7 吊金具
Claims (1)
- 【請求項1】 長方形鉄板の長手方向の両端縁に支柱を
設け、両支柱の中間に支柱のほぼ半分厚の補強突条を隙
間なく突設し、補強突条の適所に吊金具を取付けた土留
用支保板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9950591U JPH07515Y2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 土留用支保板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9950591U JPH07515Y2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 土留用支保板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587029U JPH0587029U (ja) | 1993-11-22 |
JPH07515Y2 true JPH07515Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=14249127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9950591U Expired - Lifetime JPH07515Y2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 土留用支保板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07515Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3541237B2 (ja) * | 1996-06-12 | 2004-07-07 | 日鐵建材工業株式会社 | トレンチカット工法用の土留めパネル |
KR101303350B1 (ko) * | 2012-03-23 | 2013-09-03 | 천공전기(주) | 송전철탑 심형기초 시공용 라이너 플레이트 |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP9950591U patent/JPH07515Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587029U (ja) | 1993-11-22 |
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