JPS6011992Y2 - 側溝用コンクリ−トブロツク - Google Patents

側溝用コンクリ−トブロツク

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JPS6011992Y2
JPS6011992Y2 JP13582881U JP13582881U JPS6011992Y2 JP S6011992 Y2 JPS6011992 Y2 JP S6011992Y2 JP 13582881 U JP13582881 U JP 13582881U JP 13582881 U JP13582881 U JP 13582881U JP S6011992 Y2 JPS6011992 Y2 JP S6011992Y2
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concrete block
guide plate
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concrete
lid
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JP13582881U
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功 尾形
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は側溝コンクリートブロックに於ける蓋掛は高
さを任意に変更できるようにしたものにかかわる。
第3.4.5図によって上記目的を説明すると、在来の
U字型側溝コンクリートブロック(以下、ブロックと称
す。
)本体1は、道路荷重に対応してM2の厚さhが異るか
或いは背面の使用目的の高さにより、ブロック本体1の
蓋掛は高さh′の異った製品を製造する必要があった。
例えば、最も多く使用されている日本工業規格の流量断
面300Bの製品でも人道用製品では蓋掛は高さh′は
6cm、 14ton用製品では同h′は9C71,2
0tOn用では同h′は10.5cmが求められる。
更に、舗装により道路面がかさ上げされる場合には蓋掛
は高さh′はそれに対応するものが求められる。
更に又、構築当初の背面盛土の高が変更される場合にも
蓋掛は高さh′がそれに対応したものが求められる。
蓋掛は高さを後日に継ぎ足しすることはコンクリートブ
ロックではできないので、結局、蓋掛は高さの異った製
品を製造する必要があった。
そこでこの考案は、ブロック本体1の長手力向側に沿い
且つブロック本体1に密接して昇降しうるガイド版3を
設けることにより、同一ブロック本体1の蓋掛は高さh
′を所要に応じさせて前記欠点をなくしたものである。
その目的に於いて、ブロック本体の態様に対応するガイ
ド版3の態様を以下説明する。
第1.2,3,4.5図はコンクリートブロック側溝路
の長手方向の一側面側と他側面側とに高低差があり、且
つブロック本体1の両側上縁面4全面が蓋2の着座面を
構成した場合のガイド版3aを示し、第6図はブロック
本体1と緊密性をもつたガイド版3bを示し、第7図は
ブロック本体の両側上縁に差掛は縁5が一体に張り出し
状に設けられた落蓋式ブロック本体1′の場合のガイド
版3cを示し、第8,9図はガイド版をブロック本体の
長手方向に於いて傾斜させることができるガイド版3d
を示している。
ガイド版3aはブロック本体1の外側面に接し、ブロッ
ク本体1の長手方向側面と同じ長さをもち、所要の厚さ
と高さをもつコンクリート盤で、上端外側に補強縁6を
一体に設けている。
そしてその長手方向に於いて所要間隔をとって縦にガイ
ド溝7が裏面まで掘られている。
間溝7の数はブロック本体1の長さにより採択されるが
、ガイド版3aをブロック本体1にボルト8により固定
するために最底2条が望ましい。
間溝7の長さはガイド版3aの上部をブロック本体の上
縁面4より突出させる度合いとブロック本体1側のナツ
ト9(第2図)との関係により採択される。
図示のようにガイド溝7の下端が下方で必ず開放されな
くてもよい。
ナツト9はブロック本体1の側面にガイド溝7に対応す
る位置に埋め込まれている。
そこでブロック本体1の上縁面4上の差掛は高さh′を
高くする必要がある場合、例えば使用強度により蓋2の
厚さが厚く変更された場合、在来蓋のないものに蓋を設
ける場合、道路面がかさ上げされた場合に、ブロック本
体1を交換しないと厚くなった蓋2の側面が露出し蓋を
安定させられないし或いは蓋の表面と路面とを一致させ
られないが、ブロック本体1の側面にガイド版3aを当
てがい密接し、同版の天面を所要の高さに持ちあげ、ガ
イド溝7に入れたボルト8をナツト9にネジ入れ座金に
より固定する。
ナツト9はコンクリートブロック本体内の主筋に支障が
ない個所に埋められている。
このガイド版3aの使用は第3図の流水有効断面を大に
する逆U字型蓋、第4図の両側に高低差のある場所に設
けられる蓋、第5図の車が歩道側へ乗りあげを防止する
蓋等に対応して使用できる特徴がある。
ガイド版3aは背面土圧とボルトナツト8,9とにより
ブロック本体1に固定されるが、一層の密接性を図るに
は第6図に示すようにブロック本体1とガイド版3bと
にかみ合い状の突凹物10を設ける。
この場合にナツト9は突凹物10を避けて設けている。
落蓋式ブロック本体1′即ち差掛は縁5のある場合のガ
イド版3cの下部には差掛は縁5に外方から嵌合する程
度の水練11が一体に設けられ、同水練11によってブ
ロック本体1′への当りを保ちガイド版3cのボルトナ
ツト8,9による固定を安定させる。
上記例のガイド版3at 3b、3cではガイド溝7
が縦溝であるから、連接されたガイド版の上端面はブロ
ック本体1′の上端面と平行となるか、隣接ガイド版相
互間に水平段状の高低差を設けるに止まり、傾斜上端面
を形成させることができない。
第8,9図のガイド版3dはそれを可能としたものであ
る。
即ち、ガイド版3dはその正面に於いて同版の中央部点
12を中心点とする円弧状溝13をガイド溝7と同様に
掘り設け、ブロック本体1′の側面には円弧状溝13に
対応した位置にナツト9を設ける。
そのようにしておくと、第9図に示すようにブロック本
体1′の上縁面4′に対してガイド版3d相互の上端面
が同一傾斜線面となりボルトナツト8,9で固定される
そしてガイド版3dは側溝路に沿っても傾斜した地面の
保護壁となる。
上記各態様によるとおり、この考案のガイド版はU字型
に限らずL字型状の側溝用コンクリートブロックの交換
を要しないで、道路のかさ上げ或いは背面路が側溝路に
沿い傾斜路に変更された場合等に対応する特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はガイド版3aを用いた側溝路の斜視図、第2図
は第1図の蓋が他実施例の蓋とされた側溝路の斜視図、
第3. 4.5図はこの考案の目的を説明する正面図、
第6図は第1図のガイド版とコンクリートブロック側溝
との接合を密にしたガイド版3bを用いた側溝路の斜視
図、第7図は落蓋式コンクリートブロックに用いるガイ
ド版3Cを用いた同上針視図、第8図は他の実施例のガ
イド版3dの正面図、第9図は第8図のガイド版3dを
用いた側溝路の斜視図。 図中、1はブロック本体、2は蓋、3はガイド版、4は
上縁面、5は差掛は縁、6は補強縁、7はガイド溝、8
はボルト、9はナツト、10は突凹物、11は水練、1
2は中央部点、13は円弧状溝。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)側溝用コンクリートブロック本体1の長手方向側
    壁面に密接し所要高さのコンクリート盤であってその長
    手方向に於いて所要個所に縦にガイド溝7が掘り抜き設
    けられたガイド版3aと、ガイド溝7に対応する個所に
    上記コンクリート盤を上下して固定するボルト8固着用
    のナツト9を設けた上記ブロック本体1とにより上記ブ
    ロック本体1の蓋掛は高さを変更できるようにした側溝
    用コンクリートブロック。
  2. (2)側溝用コンクリートブロック本体1とガイド版3
    a相互間をかみ合い状とした実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載の側溝用コンクリートブロック。
  3. (3)落蓋式側溝用コンクリートブロック本体1′の蓋
    掛は縁5に外嵌する爪縁11を下縁に設けたガイド版3
    cによる実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の側溝
    用コンクリートブロック。
  4. (4) ガイド溝7相互を対称の円弧状溝13とし、
    側溝用コンクリートブロック本体1′のナツト9を該ガ
    イド版3dが同上ブロック本体1′が傾斜しうる位置に
    設けた実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の側溝用
    コンクリートブロック。
JP13582881U 1981-09-11 1981-09-11 側溝用コンクリ−トブロツク Expired JPS6011992Y2 (ja)

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JP13582881U JPS6011992Y2 (ja) 1981-09-11 1981-09-11 側溝用コンクリ−トブロツク

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Publication Number Publication Date
JPS5842291U JPS5842291U (ja) 1983-03-19
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JP13582881U Expired JPS6011992Y2 (ja) 1981-09-11 1981-09-11 側溝用コンクリ−トブロツク

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JP6571354B2 (ja) * 2015-03-10 2019-09-04 柔 寺澤 嵩上げブロック

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JPS5842291U (ja) 1983-03-19

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