JP3236933U - 水路用ブロック - Google Patents

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JP3236933U
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晃司 草竹
哉仁 頼田
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草竹コンクリート工業株式会社
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Abstract

【課題】 縦断勾配を有する道路において、設置するだけで道路の路面とその上面とが面一状に一致する水路用ブロックを提供する。【解決手段】 長さ方向に渡る断面が略凹形又は略箱形で、両外側面2,2と底面3との各交差部を隅切部4,4となした水路用ブロックであって、一方の隅切部4を、その隅切角度αを保持して下方に延設するとともに、その突端4´に、他方の隅切部4に連設せる底面3の他端を下降させて連設することで、該底面3と略凹形又は略箱形の上面5とを非平行に形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、道路などその表面が傾斜する箇所に埋設する水路用ブロックに関するものである。
従来、縦断勾配を有する道路、所謂坂道では、坂道の上方から路面を流下する雨水や湧水などを集水して排水するためや、道路端一側の側溝に流下する水を道路端反対側の側溝へ流すために、該道路を横断するように水路が埋設されているが、水路上面と道路勾配(縦断)が一致せずに段差が生じ易く、該段差上を走行する車両等に衝撃が伝わるとともに、その衝撃により発する騒音や水路自体の破損が問題となっていた。
実用新案登録第3192983号公報
特許文献1の考案は、上記坂道を横断するように床掘りして、断面上方開放のコ字状のアンカーブロックを設置し、該アンカーブロック上に側溝ブロックを載置するのであるが、その側溝ブロックの一側壁外面には、ブラケットと螺杆からなる昇降調整手段を具備しており、螺杆を伸長する昇降調整でアンカーブロックと側溝ブロックの一側壁との間に一定の空間を形成する。
即ち、側溝ブロック上面が道路勾配と一致するまでその一側を持ち上げるものである。
また、上記アンカーブロックの左右の立上り部は、側溝ブロックが不用意にスライドしないようにストッパとして機能するとともに、上記アンカーブロックと側溝ブロックとの間の空間に打設するコンクリートの流出防止機能を有している。
しかしながら、上記昇降調整手段(昇降作業)を1人で施すと、該側溝ブロックの一端面のみが持ち上がるため、他端面間を行き来して行う調整が煩雑であるうえに、他端面との同調も難しく均衡が崩れて転倒する危険性がある。
更に、前記アンカーブロックと側溝ブロックとの空間が鋭角状に狭窄しており、その空間に打設するコンクリートが隅々まで行渡らずに空隙が生じ、側溝ブロックに上載荷重がかかるとコンクリートが空隙部から欠損し、側溝ブロックの沈下に至る恐れがある。
本考案は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであって、設置するだけで縦断勾配を有する道路の路面とその上面とが面一状に一致し、基礎構造体との一体性に優れた水路用ブロックを提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本考案の水路用ブロックは、請求項1記載の如く、長さ方向に渡る断面が略凹形又は略箱形で、両外側面と底面との各交差部を隅切部となした水路用ブロックにおいて、一方の隅切部を、その隅切角度を保持して下方に延設するとともに、その突端に、他方の隅切部に連設せる底面の他端を下降させて連設することで、該底面と略凹形又は略箱形の上面が非平行に形成されてなるものである。
本考案の水路用ブロックは、一方の隅切部を、その隅切角度を保持して下方に延長し、その突端に他方の隅切部に連設せる底面の他端を連設してなる、水路ブロックの上面と底面が非平行の形状であるため、底面を常に水平にして設置するというこの種ブロックの常套な施工手段で、水路用ブロックの上面を道路の縦断勾配を有する路面と面一状に一致させることができる。
ここで、施工場所毎に色々と変化する道路の縦断勾配には、その勾配と合致せしめるべく事前に隅切部の延設長さを適宜調節して、底面の傾斜度合を相応させるものである。
従って、前記昇降調整手段、アンカーブロックやコンクリート等を使わず、ブロックの設置が容易且つ、安全に行えるものである。
本考案の一実施形態に係る水路用ブロックの側面図。 同他実施形態に係る水路用ブロックの側面図。 本考案の水路用ブロックの埋設時の縦断面図を示し、(イ)は一実施形態、(ロ)は他実施形態。 本考案の一実施形態に係る水路用ブロックの埋設状態を示す斜視図。 本考案の他実施形態に係る水路用ブロックの埋設状態を示す斜視図。
以下、図面を参照しながら本考案の実施形態について説明する。
図1は、本考案の水路用ブロックの一実施の形態を示し、1は水路用ブロックであって、長さ方向に渡る断面が略凹形で、略U形の水路部6とその上部に蓋受段部7を設けた所謂開渠の両外側面2,2と底面3との各交差部を隅切部4,4となし、一方の隅切部4をその隅切角度αを保持して下方に延設するとともに、その突端4´に、他方の隅切部4に連設せる底面3の他端を下降させて連設することで、該底面3と略凹形の上面5を非平行に形成することができる。
図2は、本考案の水路用ブロックの他実施の形態を示し、該水路用ブロック1は、長さ方向に渡る断面が略箱形で、口形の水路部6を設けた所謂暗渠であって、上記一実施形態と同様に、一方の隅切部4の突端4´と底面3の他端が夫々下降することで、底面3が上面5と非平行に形成されている。
而して、上記底面3の下降(傾斜)度合は、図1(イ)に破線で示すように、一方の隅切部4の長さ調整(突端4´の移動)により種々設定可能であり、これをもって水路用ブロック1の埋設先、即ち縦断勾配yが種々変化する道路Rの路面rとその上面5が一致して面一状をなすべく事前に設定するものである。
前記一実施形態に係る水路用ブロック1の縦断勾配yを有する道路Rへの埋設は、図3(イ)及び図4に示すように、水路用ブロック1を道路Rの横断方向Xに設置すべく、同方向Xへの床掘り後に、これに沿わせて基礎構造材Bを水平に敷設し、該基礎構造材B上に水路用ブロック1を載置して連設するだけで、この連設作業後に仕上げ舗装される路面rの縦断勾配yと水路用ブロック1の上面5を一致させて面一状にすることができる。
ここでの一致は、前述のとおり事前に行う一方の隅切部4の長さ調整(突端4´の移動)により、底面3の傾斜度合を縦断勾配yと相応させる。
また、略U形の水路部6上部の蓋受段部7に、グレーチング状のフタ8を嵌入してなる。
従って、本考案の一実施形態に係る水路用ブロック1の埋設によれば、水平に敷設した基礎構造材B上に水路用ブロック1の底面5が全面接触し相互の一体性が優れて堅固な構造をなすとともに、水路用ブロック1が道路Rの横断方向Xに連設し、且つブロック上面5が路面rの縦断方向Yと面一状に連なることで、水路用ブロック1と道路Rとの境に段差が生じず、車両等が該所を衝撃なくスムースに走行して、騒音の発生やブロック本体の破損を防ぐことができる。
尚、水路部6上部の蓋受段部7に嵌入させたグレーチング上のフタ8によって、坂道上方から流下する雨水や湧水などを水路6内に集水して排水することは無論である。
更に、図3(ロ)及び図5は、他実施形態に係る水路用ブロック1のを埋設状態を示し、上記一実施形態の埋設とは、路面rと連なって縦断方向Yで面一状をなす水路用ブロック1の上面5が水路6を覆ってなる点(暗渠)で異なるが、その他の奏する作用効果は、前述の一実施形態と同様であるので、これを援用する。
当他実施形態の埋設は、道路R端一側の排水路Dを流下する水を水路用ブロック1を介し、道路Rを横断して反対側の排水路Dに流し込むことを主体とするものである。
なお、本考案の水路用ブロックは上記の実施例に限定されず実用新案登録請求の範囲に記載された範囲内で、種々の変形変更が可能である。
1 水路用ブロック
2 外側面
3 底面
4 隅切部
α 隅切角度
4´ 突端
5 上面
6 水路部
B 基礎構造材
R 道路
r 路面
X 横断方向
Y 縦断方向
y 縦断勾配

Claims (1)

  1. 長さ方向に渡る断面が略凹形又は略箱形で、両外側面2,2と底面3との各交差部を隅切部4,4となした水路用ブロックにおいて、一方の隅切部4を、その隅切角度αを保持して下方に延設するとともに、その突端4´に、他方の隅切部4に連設せる底面3の他端を下降させて連設することで、該底面3と略凹形又は略箱形の上面5が非平行に形成されてなることを特徴とする水路用ブロック。
JP2022000291U 2022-01-14 2022-01-14 水路用ブロック Active JP3236933U (ja)

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