JP6571354B2 - 嵩上げブロック - Google Patents

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本発明は排水溝に取り付けて用いる嵩上げブロックに関する。
排水溝の排水能力を向上させる際において、排水溝を有効利用する方法として、排水溝の嵩を上げる方法がある。このような排水溝の嵩上げするための方法としては、排水溝の側壁部を現場打ちコンクリートにより延長する方法が広く知られている。このような現場打ちコンクリートによる排水溝の嵩上げを行う方法の一例として、特許文献1に開示されているような方法が提案されている。
特開2002−61320号公報
一般に、現場打ちコンクリートは、コンクリート打設用の型枠を施工現場に形成する必要がある他、コンクリート打設作業および養生等が必要になる。このため、施工現場への材料の搬入に手間がかかる他、施工に要する工期が長くなり、その分施工コストも高くなってしまうといった不都合がある。
そこで本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、短期間でしかも簡易な構成を採用することにより、排水溝の嵩上げ工事を低コストで行うことを可能にした嵩上げブロックを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明者が鋭意研究した結果、以下の構成に想到した。
すなわち本発明は、排水溝の上端に取り付けて用いられる嵩上げブロックであって、前記排水溝の側壁が起立する方向に沿って延設され、前記側壁の内表面と面一な流路面を有する嵩上げ部と、前記排水溝の上端部分と当接する当接部と、前記側壁の外表面に沿って前記排水溝の底方向に延設された控壁部と、を具備し、前記嵩上げ部と前記当接部と前記控壁部との前記排水溝の流路方向における両端面には止水材がそれぞれ取り付けられていて、一方の端面における前記止水材が嵩上げブロックの肉厚方向における中心位置よりも外側に偏心させた位置のみに取り付けられ、他方の端面における前記止水材が嵩上げブロックの肉厚方向における中心位置よりも内側に偏心させた位置のみに取り付けられていることを特徴とする。
また、他の発明は、排水溝の上端に取り付けて用いられる嵩上げブロックであって、前記排水溝の側壁が起立する方向に沿って延設され、前記側壁の内表面と面一な流路面を有する嵩上げ部と、前記排水溝の上端部分と当接する当接部と、前記排水の底面と平行な方向に延設された控壁部と、を具備し、前記嵩上げ部と前記当接部と前記控壁部との前記排水溝の流路方向における両端面には止水材がそれぞれ取り付けられていて、一方の端面における前記止水材が嵩上げブロックの肉厚方向における中心位置よりも外側に偏心させた位置のみに取り付けられ、他方の端面における前記止水材が嵩上げブロックの肉厚方向における中心位置よりも内側に偏心させた位置のみに取り付けられていることを特徴とする。
これらにより、予め成形されている嵩上げブロックを既設の排水溝の上端に載置するだけで、既設の排水溝の嵩上げをすることができ、短期間での施工が可能になり、ひいては低コストで既設の排水溝の嵩上げを行うことができる。また、嵩上げブロックどうしが当接する部分には、止水材が配設されているので、嵩上げブロックの継ぎ目部分からの水漏れを確実に防止することができる。
また、前記控壁部の下端部には、前記側壁の外表面に当接する当接突部が設けられていることが好ましい。
これにより、上端部にいわゆる顎部分が形成された排水溝に嵩上げブロックを取り付けする際において、嵩上げブロックを安定させた状態にすることができる。
また、前記嵩上げ部には、前記嵩上げ部を壁厚方向に貫通する貫通孔が穿設されていることが好ましい。
これにより、隣接する嵩上げブロックを連結する連結部材を確実に取り付けすることができるため、止水材と嵩上げブロックの端面との密着度を高めることができ、嵩上げブロックの継ぎ目部分からの水漏れをより確実に防止することができる。また、水路の延長方向において嵩上げブロックどうしを連結することにより、供用後における嵩上げブロックの位置ずれを防止することもできる。
本発明にかかる嵩上げブロックの構成を採用することにより、排水溝の嵩上げ処理を短期間で施工することができ、排水溝の嵩上げ工事における施工コストの低減が可能になる。また、嵩上げブロックどうしが当接する部分には、止水材が配設されているので、嵩上げブロックの継ぎ目部分からの水漏れを確実に防止することができる。
第1実施形態における嵩上げブロックの斜視図である。 図1に示す嵩上げブロックを排水溝に設置した状態を示す斜視図である。 図1に示す嵩上げブロックの変形例を排水溝に設置した状態を示す排水溝の流路断面図である。 第2実施形態における嵩上げブロックの斜視図である。 図4に示す嵩上げブロックを排水溝に設置した状態を示す斜視図である。 図4に示す嵩上げブロックを排水溝に設置した状態を示す排水溝の流路断面図である。 第3実施形態における嵩上げブロックの斜視図である。 図7に示す嵩上げブロックを長手方向に連結した際における要部拡大平面図である。 第4実施形態における嵩上げブロックを排水溝に設置した状態を示す排水溝の流路断面図である。 第5実施形態における嵩上げブロックを排水溝に設置した状態を示す排水溝の流路断面図である。 第6実施形態における嵩上げブロックの流路方向における連結部分の拡大図(A)と、B−B線における断面図(B)と、C−C線における断面図(C)である。
以下、本発明にかかる嵩上げブロックの実施形態について、図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1および図2は第1実施形態にかかる嵩上げブロックを示す説明図である。本実施形態にかかる嵩上げブロック20は、排水溝の上端面に積み重ね可能な変形Z型をなすいわゆるクランク形状に形成されている。ここでは排水溝として既設のU字溝10を用いた形態について説明を行うものとする。なお、図2は、U字溝10の周辺にある土砂の表示を省略している。
本実施形態における嵩上げブロック20は、U字溝10の側壁12が起立する方向に沿って延設された嵩上げ部22と、側壁12の上端部分14と当接する当接部24と、側壁12の外表面16に沿ってU字溝10の底18に向って延設された控壁部26と、を有している。嵩上げ部22の内側面は側壁12の内表面12Aと面一な流路面を形成している。当接部24はU字溝10の側壁12の上端部分14に位置決めされた状態で積み重ねることができるように、側壁12の上端部分14と嵌合可能な形状に形成されている。本実施形態においては、嵩上げ部22と当接部24と控壁部26とにより嵩上げブロック20が形成されている。
嵩上げブロック20は既設のU字溝10の流路延長方向が長手方向になっており、嵩上げブロック20の長手方向における一方の端面(図1および図2において手前側の面)には、嵩上げ部22、当接部24、控壁部26の高さ方向の全範囲にわたって止水材30が配設されている。止水材30は公知のものを用いることができるが、いわゆる合成ゴムにより形成された止水用パッキンが好適に用いられる。止水材30は、嵩上げブロック20に止水材30の一部を埋設させた状態で一体化されている。また、図3に示すように、U字溝10の側壁12の上端部分14との当接部分にも止水材30を配設してもよい。
また、嵩上げ部22には、嵩上げ部22の壁厚方向(部材厚さ方向)に貫通する貫通孔28が穿設されている。この貫通孔28は嵩上げブロック20の長手方向の両端部近傍位置に配設されている。貫通孔28には既設のU字溝10の流路延長方向において隣り合う嵩上げブロック20どうしにおいて隣接する貫通孔28に、締結手段であるねじおよびナット(いずれも図示せず)を用いて連結板40が取り付けられている。このように連結板40を用いて隣接する嵩上げブロック20どうしを連結することで、隣り合う嵩上げブロック20どうしが密着した状態が維持され、嵩上げブロック20の当接面に配設されている止水材30による止水効果を高めることができる。
なお、図2においては、連結板40をU字溝10の流路側面に取り付けた形態について説明しているが、連結板40を嵩上げ部22の外表面側に取り付けることもできる。
また、貫通孔28に代えて、連結用穴を形成し、連結用穴の内周面に雌ねじを形成した形態を採用することもできる。
本実施形態にかかる嵩上げブロック20を用いることにより、排水溝である既設のU字溝10の排水能力を向上させる(流路断面積を増加させる)際において、既設のU字溝10を使用しながらU字溝10の嵩上げを簡単にかつ短期間で行うことができる。また、嵩上げブロック20どうしが当接する嵩上げブロック20の長手方向における両端面のうち一方の端面には止水材30が配設されているので、嵩上げした部分に水が流れても嵩上げブロック20の連結部分から水漏れが生じることがない。これにより、信頼性の高い既設のU字溝10の嵩上げ処理を行うことができる。
(第2実施形態)
図4〜図6は第2実施形態にかかる嵩上げブロックを示す説明図である。本実施形態にかかる嵩上げブロック20もまた、第1実施形態と同様に排水溝の上端面に積み重ね可能な形状に形成されている。ここでも排水溝として既設のU字溝10を用いた形態について説明を行うものとする。
また、本実施形態において第1実施形態と同様の構成部分については、第1実施形態と同じ符号を用いることによりここでの詳細な説明は省略している。そして、図5も第1実施形態における図2と同様にU字溝の周辺土砂の表示を省略している。
本実施形態における嵩上げブロック20は、嵩上げ部22と、当接部24と、U字溝10の底18に平行な方向(水平方向)に延設された控壁部26と、を具備している。図4に示すように、本実施形態にかかる嵩上げブロック20は略L字型に形成されている。この他貫通孔28および連結板40と、止水材30についても第1実施形態と同様に配設することができる。
また、控壁部26の下面には支持柱50が配設されている。図5に示すように本実施形態にかかる支持柱50は、U字溝の10の流路延長方向に所要間隔をあけて配設されている。支持柱50の材料は特に限定されるものではないが、合成樹脂やコンクリートにより形成されたものが好適である。
本実施形態にかかる嵩上げブロック20は以上に説明したとおり、嵩上げ部22、当接部24、控壁部26と、を有している点で共通している。しかしながら本実施形態における控壁部26は、U字溝10の側壁12の外表面16にほぼ直交する方向(ここでは水平方向)に延設されている点が特徴的である。さらに控壁部26の下面には支持柱50が配設されていることも特徴的である。
このような構成の嵩上げブロック20を採用することで、U字溝10および嵩上げブロック20の周辺から作用する土圧により、嵩上げブロック20がU字溝10の流路部分への倒れ込みおよびU字溝10の流路部分から外側への倒れ込みのそれぞれを防止することができる点において好都合である。
また、既成のU字溝10では、流路断面(排水能力)が不足してしまう場合であっても、設置平面積を変えることなく流路断面を増加させることができる点においても好都合である。
(第3実施形態)
図7と図8は第3実施形態にかかる嵩上げブロックを示す説明図である。本実施形態は第1実施形態の変形例である。ここでも排水溝として既設のU字溝10を用いた形態について説明を行うものとする。
また、本実施形態以降においても、先に説明した実施形態と同様の構成部分については、先に説明した実施形態と同じ符号を用いることにより、それぞれについての詳細な説明は省略している。
本実施形態においては、図7に示すように嵩上げブロック20の長手方向における一方の端面29Aと他方の端面29Bとの両方に止水材30A,30Bが配設されている点が特徴的である。一方の端面29Aにおいては、嵩上げブロック20の部材厚さ方向における中心位置よりも外側(外側に偏心させた)位置に止水材30Aが配設されている。これに対し、他方の端面29Bにおいては、嵩上げブロック20の部材厚さ方向における中心位置よりも内側(内側に偏心させた)位置に止水材30Bが配設されている。
このように、嵩上げブロック20の長手方向における両端面29A,29Bに配設する止水材30A,30Bを嵩上げブロック20の部材厚さ中心位置からずらした位置に配設している点が本実施形態における最大の特徴点である。
本実施形態にかかる嵩上げブロック20を長手方向に連結した状態について説明する。図8は、2つの嵩上げブロック20x,20yをU字溝10の流路方向(長手方向)に連結させた際における要部拡大平面図である。符号22x,22yは、それぞれの嵩上げブロック20x,20yの嵩上げ部である。符号26x,26yは、それぞれの嵩上げブロック20x,20yの控壁部である。
本実施形態にかかる嵩上げブロック20を長手方向に連結すると、嵩上げブロック20xの他方の端面29Bと、嵩上げブロック20yの一方の端面29Aとが当接することになる。先にも説明したとおり、一方の端面29Aに配設した止水材30Aと他方の端面29Bに配設した止水材30Bとは、嵩上げブロック20の厚さ方向における配設位置がそれぞれ異なっている。したがって、嵩上げブロック20x,20yを長手方向に連結させた際に、止水材30Aと30Bとが重なることがなく好都合である。さらには、嵩上げブロック20の厚さ方向における2箇所に止水材30A,30Bを配設した形態にすることができ、嵩上ブロック20x,20yの連結部分からの止水性をさらに向上させることができる。
(第4実施形態)
以上の実施形態においては、U字溝10の側壁12の厚さ寸法が高さ方向に一定の厚さ寸法に形成されている形態について説明しているが、近年においては、図9に示すように、側壁12の上端部分14にいわゆる顎部19と称される幅広部分が形成されているU字溝10を使用する現場の方が圧倒的に多い。このような顎部19を有するU字溝10に対しては、控壁部26の下端部に側壁12の外表面16に当接する当接突部27を形成した嵩上げブロック20の形態を採用することが好ましい。
図9に示す当接突部27がU字溝10の側壁12の外表面16に当接することで、顎部19を有するU字溝10にあっても嵩上げブロック20を安定した状態で設置することができるため好都合である。
(第5実施形態)
図10に示す嵩上げブロック20は、固定具60を有している点が特徴的である。固定具60は内壁面当接板61と内壁面当接板61に直交させて接合したネジ62とネジ62を締結するためのナット63を有し、変形T字型に形成されている。内壁面当接板61は嵩上げブロック20のクランク部分から嵩上げブロック20とU字溝10の上端部分14を超える範囲にわたって側壁12の内表面12Aに当接している。
このような固定具60は、嵩上げ部22と控壁部26とを貫通して穿設した貫通孔66にネジ62を側壁12の内表面12A側から挿通させ、控壁部26の外表面にナット63を用いてネジ62を締結することで嵩上げブロック20を既設のU字溝10に強固に固定することができる。
(第6実施形態)
本実施形態における嵩上げブロック20は、流路方向の連結構造70が特徴点である。本実施形態における嵩上げブロック20は、図11(A)〜(C)に示すように、流路方向の連結部分における嵩上げ部22の外側面に凹部71が形成されている。この凹部71の流路方向の連結部分側の所要範囲には、流路方向に伸びる管体72が配設されていて、管体72はコンクリート等の充てん材73に埋設されている。このように凹部71は、流路方向における連結部分側が充てん材73で充てんされているが、他の部分は依然として凹部に形成されている。このような連結構造70は、嵩上げ部22の他に控壁部26に配設することもできる。
嵩上げブロック20を流路方向に連結する際は、互いの連結部分どうしを向い合せて、管体72の開口面を対向させる。そして、一方の凹部71から連結ボルト74をそれぞれの管体72に挿通させ、連結ボルト74の両端部分にナット75を用いて締結する。ナット75を締め付けることにより、流路方向に隣接する嵩上げブロック20どうしの連結面を密着させ、嵩上げブロック20どうしを確実に連結することができる。これにより止水材30と嵩上げブロック20の密着性を向上させることもできる。
このような連結構造70を採用することにより、U字溝10への嵩上げブロック20の着脱もできるようになり、嵩上げブロック20の再利用が可能になる点においても好都合である。
以上に本発明にかかる嵩上げブロック20について実施形態に基づいて詳細に説明を行ったが、本発明にかかる嵩上げブロック20は以上に説明した実施形態の構成に限定されるものではない。例えば、以上の実施形態においては、嵩上げブロック20の取り付け対象である排水溝を既設のU字溝10としているが、新設のU字溝に嵩上げブロック20を装着することも可能である。
また、以上の実施形態では、U字溝10の側壁12のそれぞれの上端部分14に嵩上げブロック20を取り付けた形態について説明しているが、U字溝10のいずれか一方の側壁12の上端部分14のみに嵩上げブロック20を取り付けした形態とすることもできる。このように一方の側壁12のみに嵩上げブロック20を取り付けることで、U字溝10の側壁12の高さをU字溝10の敷設方向に対して左右非対称にすることができる。このようなU字溝10は、傾斜地に敷設する際等において特に好都合である。このとき嵩上げブロック20は、擁壁としての機能を期待することもできる。
また、第2実施形態においては、控壁部26の下面に支持柱50を配設した形態例について説明しているが、支持柱50の配設を省略した形態を採用することも可能である。また、支持柱50は、嵩上げブロック20の長手方向における長さ寸法と等しい長さ寸法に形成したものを用いることもできる。
また、第3実施形態においては、嵩上げブロック20の長手方向の両端面のうち、一方の端面29Aと他方の端面29Bとのそれぞれに止水材30A,30Bを配設した形態について説明したが、一方の端面29Aまたは他方の端面29Bの嵩上げ部22x(22y)の範囲に、止水材30Aまたは30Bに代えて、モルタル充填用の凹溝(図示せず)を形成した形態を採用することもできる。
さらには、以上の実施形態および各種の変形例を適宜組み合わせた構成を採用することもできる。
10 U字溝,12 側壁,12A 内表面,14 上端部分,16 外表面,
18 底,19 顎部,
20 嵩上げブロック,22 嵩上げ部,24 当接部,26 控壁部,
27 当接突部,28 貫通孔,29A 一方の端面,29B 他方の端面,
30,30A,30B 止水材,
40 連結板,
50 支持柱,
60 固定具,61 内壁面当接板,62 ネジ,63 ナット,
70 連結構造,71 凹部,72 管体,73 充てん材,74 連結ボルト,
75 ナット

Claims (4)

  1. 排水溝の上端に取り付けて用いられる嵩上げブロックであって、
    前記排水溝の側壁が起立する方向に沿って延設され、前記側壁の内表面と面一な流路面を有する嵩上げ部と、
    前記排水溝の上端部分と当接する当接部と、
    前記側壁の外表面に沿って前記排水溝の底方向に延設された控壁部と、を具備し、
    前記嵩上げ部と前記当接部と前記控壁部との前記排水溝の流路方向における両端面には止水材がそれぞれ取り付けられていて、
    一方の端面における前記止水材が嵩上げブロックの肉厚方向における中心位置よりも外側に偏心させた位置のみに取り付けられ、他方の端面における前記止水材が嵩上げブロックの肉厚方向における中心位置よりも内側に偏心させた位置のみに取り付けられていることを特徴とする嵩上げブロック。
  2. 排水溝の上端に取り付けて用いられる嵩上げブロックであって、
    前記排水溝の側壁が起立する方向に沿って延設され、前記側壁の内表面と面一な流路面を有する嵩上げ部と、
    前記排水溝の上端部分と当接する当接部と、
    前記排水の底面と平行な方向に延設された控壁部と、を具備し、
    前記嵩上げ部と前記当接部と前記控壁部との前記排水溝の流路方向における両端面には止水材がそれぞれ取り付けられていて、
    一方の端面における前記止水材が嵩上げブロックの肉厚方向における中心位置よりも外側に偏心させた位置のみに取り付けられ、他方の端面における前記止水材が嵩上げブロックの肉厚方向における中心位置よりも内側に偏心させた位置のみに取り付けられていることを特徴とする嵩上げブロック。
  3. 前記控壁部の下端部には、前記側壁の外表面に当接する当接突部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の嵩上げブロック。
  4. 前記嵩上げ部には、前記嵩上げ部を壁厚方向に貫通する貫通孔が穿設されていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の嵩上げブロック。
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