JP2008144359A - プレキャスト擁壁 - Google Patents

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Hideaki Kawamura
英昭 川村
Takaya Hirano
貴也 平野
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Abstract

【課題】L型擁壁と側溝の一体化施工を可能とするプレキャスト擁壁を提供する。
【解決手段】L型擁壁部2の下部外面に側溝部3が一体に形成されているプレキャスト擁壁1。これにより、L型擁壁と側溝を同時に一体施工でき、従って、工程を短縮できる。また、側溝設置のための基礎工の手間が省け、側溝3の沈下の恐れもなくなる。さらに、側溝部3がL型擁壁部2の下部外面に一体形成された形状なので、転倒・滑動に対する安定化が得られる。そして、L型擁壁部2の底壁5の延長上に側溝部3の底壁6が形成されている。さらに、L型擁壁部2には、内外面を貫通して側溝部3に臨む排水孔9が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、側溝部を一体に備えるプレキャスト擁壁に関する。
コンクリート製擁壁の一つとしてプレキャストL型擁壁がある。
図4は従来のプレキャストL型擁壁を用いた施工の一例を示したもので、例えば法面小段において、厚さ約1.0mの客土盛土を行う場合、図示のように、小段法肩部に高さ約1.0mのプレキャストL型擁壁41を設置する。そして、客土を盛土した後、小段天端に側溝42を設置する。なお、図中、43は手摺である。
ところで、L型擁壁の天端に、側溝ブロックの上端部を載置して固定した側溝付き擁壁がある(例えば特許文献1参照)。
特開2004−293187号公報
しかし、従来は、プレキャストL型擁壁41の設置工程と別に、小段天端への側溝42の設置工程を必要としていた。そして、側溝42の設置箇所は、植栽する客土の上であるため、転圧を十分に実施できないため、敷設後の側溝42の沈下等の問題が考えられる。
このような工程上及び施工後の問題は特許文献1の側溝付き擁壁の場合も同様である。
本発明の課題は、L型擁壁と側溝の一体化施工を可能とするプレキャスト擁壁を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、L型擁壁部の下部外面に側溝部が一体に形成されているプレキャスト擁壁を特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のプレキャスト擁壁であって、前記L型擁壁部の底壁の延長上に前記側溝部の底壁が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のプレキャスト擁壁であって、前記L型擁壁部には、内外面を貫通して前記側溝部に臨む排水孔が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、L型擁壁部の下部外面に側溝部が一体に形成されたプレキャスト擁壁なので、L型擁壁と側溝を同時に一体施工でき、従って、工程を短縮できる。また、側溝部がL型擁壁部に一体形成により固定されているので、側溝設置のための基礎工の手間が省け、側溝の沈下の恐れもなくなる。さらに、側溝部がL型擁壁部の下部外面に一体形成された形状なので、転倒・滑動に対する安定化が得られる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1は本発明を適用した一実施形態の構成として側溝一体型のプレキャストL型擁壁1を用いた施工の一例を示したもので、例えば法面小段において、厚さ約1.0mの客土盛土を行う場合、図示のように、小段法肩部に高さ約1.0mの側溝一体型のプレキャストL型擁壁1を設置する。
側溝一体型のプレキャストL型擁壁1は、図2に拡大して示すように、L型擁壁部2の下部外面に側溝部3を一体に形成したものである。すなわち、L型擁壁部2の縦壁4の下端において、その底壁5と反対側に側溝部3の底壁6を一様に一体形成するともに、その底壁6から立ち上がる側壁7を一体形成する。従って、L型擁壁部2と側溝部3は逆T型をなしている。
そして、L型擁壁部2の縦壁4の天端を肉厚に形成して手摺取付穴8を形成し、また、縦壁4の中間部には、その内外面を貫通して側溝部3に臨む排水孔9を形成する。
なお、L型擁壁部2のコンクリート内には、その縦壁4から底壁5にわたるL型の鉄筋11と、その交差方向の鉄筋12が配筋されている。また、側溝部3のコンクリート内にも、その側壁7から底壁6を経てL型擁壁2の底壁5に渡るL型の鉄筋13と、その交差方向の鉄筋12が配筋されている。
また、プレキャストL型擁壁1のコンクリート端面には、図3に示すように、L型擁壁2の縦壁4から側溝部3の底壁6を経て側壁7に渡るJ型のシール材嵌め込み溝15が形成されている。このシール材嵌め込み溝15にシール材が嵌め込こまれて、プレキャストL型擁壁1の接続部間のシールが図られている。
以上の側溝一体型のプレキャストL型擁壁1において、L型擁壁部2の縦壁4天端の手摺取付穴8に手摺21が挿入して固定される。また、盛土内には、L型擁壁部2の縦壁4に沿って排水孔9に接続する排水材31が埋設されている。
以上の側溝一体型のプレキャストL型擁壁1によれば、以下の優れた作用効果を発揮できる。
1)L型擁壁部2の縦壁4の下部外面に側溝部3が一体に形成されたため、L型擁壁と側溝を同時に一体施工できる。従って、工程を短縮できる。
2)また、側溝部3がL型擁壁部2に一体形成により固定されているため、盛土において、側溝設置のための基礎工の手間が省ける。そして、側溝の沈下の恐れもなくなる。
3)側溝部3がL型擁壁部2の下部外面に一体形成された形状で、すなわち、L型擁壁部2の底壁5と側溝部3の底壁6が一様に一体形成された逆T型のため、施工時や施工後の転倒・滑動に対する安定化が得られる。
なお、以上の実施形態においては、小段法肩部に施工する側溝一体型のプレキャストL型擁壁としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、より高い法肩部に施工する側溝一体型のプレキャストL型擁壁としても良い。
また、側溝一体型のプレキャストL型擁壁の各種寸法や形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明を適用した一実施形態の構成を示すもので、プレキャストL型擁壁を用いた施工の一例を示した縦断面図である。 図1のプレキャストL型擁壁の拡大断面図である。 図1のプレキャストL型擁壁の拡大端面図である。 従来のプレキャストL型擁壁を用いた施工の一例を示した縦断面図である。
符号の説明
1 プレキャストL型擁壁
2 L型擁壁部
3 側溝部
4 縦壁
5・6 底壁
7 側壁
8 手摺取付穴
9 排水孔
11・12・13・14 鉄筋
15 シール材嵌め込み溝
21 手摺
31 排水材

Claims (3)

  1. L型擁壁部の下部外面に側溝部が一体に形成されていることを特徴とするプレキャスト擁壁。
  2. 前記L型擁壁部の底壁の延長上に前記側溝部の底壁が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプレキャスト擁壁。
  3. 前記L型擁壁部には、内外面を貫通して前記側溝部に臨む排水孔が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のプレキャスト擁壁。
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