JP7079166B2 - トンネル内部構造及びその構築方法 - Google Patents
トンネル内部構造及びその構築方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7079166B2 JP7079166B2 JP2018134933A JP2018134933A JP7079166B2 JP 7079166 B2 JP7079166 B2 JP 7079166B2 JP 2018134933 A JP2018134933 A JP 2018134933A JP 2018134933 A JP2018134933 A JP 2018134933A JP 7079166 B2 JP7079166 B2 JP 7079166B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment piece
- support member
- tunnel
- fitting
- internal structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
また、本発明は、複数のセグメントピースが周方向に連結されて構築された環状のトンネル覆工体と、前記トンネル覆工体の内側に設けられる床版と、前記セグメントピースに設けられ、前記床版を支持する支持部材と、前記セグメントピースと前記支持部材とを連結する連結部と、を備え、前記連結部は、前記セグメントピース及び前記支持部材の一方に設けられ他方に向かって突出する突出部と、前記セグメントピース及び前記支持部材の他方に設けられ前記突出部と嵌合する嵌合部と、を有し、前記セグメントピースと前記支持部材との間に間詰材が充填されており、前記セグメントピース及び前記支持部材の一方は、他方と対向する対向面に形成され前記間詰材が充填される充填凹部を有し、前記突出部は、前記充填凹部から突出している。
図7は、本実施形態の変形例に係る内部構造101を示す拡大断面図である。図7に示すように、床版20と側壁ブロック30との間には、床版20の高さを調整する調整部材としての複数のライナープレート36が設けられている。つまり、側壁ブロック30は、ライナープレート36を介して床版20を支持している。そのため、側壁ブロック30の上面31と中柱50(図1参照)の上面の鉛直方向における位置が異なっていても、ライナープレート36の枚数や厚さを変更することによって床版20を水平に設けることができる。
10・・・トンネル覆工体
11・・・セグメントピース
20・・・床版
21・・・床版本体(コンクリート構造体)
22・・・鉄筋
30・・・側壁ブロック(支持部材)
32・・・対向面
33・・・充填凹部
36・・・ライナープレート(調整部材)
60・・・嵌合継手(連結部)
70・・・雄型継手金具(突出部)
80・・・雌型継手金具(嵌合部)
90・・・モルタル(間詰材)
T・・・トンネル
Claims (9)
- 複数のセグメントピースが周方向に連結されて構築された環状のトンネル覆工体と、
前記トンネル覆工体の内側に設けられる床版と、
前記セグメントピースに設けられ、前記床版を支持する支持部材と、
前記セグメントピースと前記支持部材とを連結する連結部と、を備え、
前記連結部は、前記セグメントピース及び前記支持部材の一方に設けられ他方に向かって突出する突出部と、前記セグメントピース及び前記支持部材の他方に設けられ前記突出部と嵌合する嵌合部と、を有し、
前記嵌合部は、鉛直方向に延びる穴部を有し、前記穴部に前記突出部が鉛直方向に挿入されて前記突出部と嵌合する、
トンネル内部構造。 - 前記セグメントピースと前記支持部材との間に間詰材が充填されている、
請求項1に記載のトンネル内部構造。 - 前記セグメントピース及び前記支持部材の一方は、他方と対向する対向面に形成され前記間詰材が充填される充填凹部を有し、
前記突出部は、前記充填凹部から突出している
請求項2に記載のトンネル内部構造。 - 複数のセグメントピースが周方向に連結されて構築された環状のトンネル覆工体と、
前記トンネル覆工体の内側に設けられる床版と、
前記セグメントピースに設けられ、前記床版を支持する支持部材と、
前記セグメントピースと前記支持部材とを連結する連結部と、を備え、
前記連結部は、前記セグメントピース及び前記支持部材の一方に設けられ他方に向かって突出する突出部と、前記セグメントピース及び前記支持部材の他方に設けられ前記突出部と嵌合する嵌合部と、を有し、
前記セグメントピースと前記支持部材との間に間詰材が充填されており、
前記セグメントピース及び前記支持部材の一方は、他方と対向する対向面に形成され前記間詰材が充填される充填凹部を有し、
前記突出部は、前記充填凹部から突出している、
トンネル内部構造。 - 前記突出部は、前記セグメントピース及び前記支持部材の一方に埋設された雄型継手金具によって形成されており、
前記嵌合部は、前記セグメントピース及び前記支持部材の他方に埋設された雌型継手金具によって形成されている
請求項1から4のいずれか1項に記載のトンネル内部構造。 - 前記突出部は、前記支持部材に設けられ、
前記嵌合部は、前記セグメントピースに設けられる
請求項1から5のいずれか1項に記載のトンネル内部構造。 - トンネル内部構造の構築方法であって、
複数のセグメントピースを周方向に連結して環状のトンネル覆工体を構築する覆工体構築工程と、
前記セグメントピースに支持部材を連結する連結工程と、
前記支持部材に床版を載置する載置工程と、を備え、
前記連結工程において、前記セグメントピース及び前記支持部材の一方から突出する突出部を、他方に設けられる嵌合部に嵌合させ、
前記突出部と前記嵌合部との嵌合では、前記支持部材を吊り下げ、または、降ろすことで、前記嵌合部に設けられ鉛直方向に延びる穴部に前記突出部を鉛直方向に挿入する、
トンネル内部構造の構築方法。 - 前記連結工程において、前記突出部は、前記セグメントピース及び前記支持部材の一方に埋設された雄型継手金具によって形成されており、前記嵌合部は、前記セグメントピース及び前記支持部材の他方に埋設された雌型継手金具によって形成されている、
請求項7に記載のトンネル内部構造の構築方法。 - 前記連結工程において、前記突出部は、前記支持部材に設けられ、前記嵌合部は、前記セグメントピースに設けられる、
請求項7または8に記載のトンネル内部構造の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018134933A JP7079166B2 (ja) | 2018-07-18 | 2018-07-18 | トンネル内部構造及びその構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018134933A JP7079166B2 (ja) | 2018-07-18 | 2018-07-18 | トンネル内部構造及びその構築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020012291A JP2020012291A (ja) | 2020-01-23 |
JP7079166B2 true JP7079166B2 (ja) | 2022-06-01 |
Family
ID=69169543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018134933A Active JP7079166B2 (ja) | 2018-07-18 | 2018-07-18 | トンネル内部構造及びその構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7079166B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112627853A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-04-09 | 中铁第一勘察设计院集团有限公司 | 隧道仰拱结构 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001182494A (ja) | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Kawada Construction Co Ltd | シールドトンネル内の床版構築方法 |
JP2002089195A (ja) | 2000-09-20 | 2002-03-27 | Taisei Corp | トンネルにおける床版の構築方法 |
JP2003120194A (ja) | 2001-10-19 | 2003-04-23 | Kajima Corp | トンネル床版構築方法およびトンネル |
JP2003278495A (ja) | 2002-03-25 | 2003-10-02 | Taisei Corp | トンネル構造 |
JP2005220655A (ja) | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Ishikawajima Constr Materials Co Ltd | セグメントの接合構造 |
JP2007023715A (ja) | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Kajima Corp | プレキャストコンクリート部材の取付方法 |
JP2007284989A (ja) | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Kajima Corp | トンネル内部の構築工法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT396711B (de) * | 1991-07-22 | 1993-11-25 | Mayreder Kraus & Co Ing | Stollen- oder tunnelausbau |
JP3010011B2 (ja) * | 1995-08-24 | 2000-02-14 | 稔 山本 | セグメントの連結構造 |
-
2018
- 2018-07-18 JP JP2018134933A patent/JP7079166B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001182494A (ja) | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Kawada Construction Co Ltd | シールドトンネル内の床版構築方法 |
JP2002089195A (ja) | 2000-09-20 | 2002-03-27 | Taisei Corp | トンネルにおける床版の構築方法 |
JP2003120194A (ja) | 2001-10-19 | 2003-04-23 | Kajima Corp | トンネル床版構築方法およびトンネル |
JP2003278495A (ja) | 2002-03-25 | 2003-10-02 | Taisei Corp | トンネル構造 |
JP2005220655A (ja) | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Ishikawajima Constr Materials Co Ltd | セグメントの接合構造 |
JP2007023715A (ja) | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Kajima Corp | プレキャストコンクリート部材の取付方法 |
JP2007284989A (ja) | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Kajima Corp | トンネル内部の構築工法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020012291A (ja) | 2020-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101772941B1 (ko) | 합성 pc 벽체를 이용한 프리캐스트 구조물 및 이의 시공 방법 | |
KR101314081B1 (ko) | 라멘구조물의 양 벽체부와 상판 연결시공방법 | |
KR101890860B1 (ko) | 이중 피씨벽패널 조립체 및 이를 이용한 합성 벽체 시공 방법 | |
KR101524238B1 (ko) | 상단힌지를 이용하여 제작된 아치블록조립체 시공방법 | |
KR101584070B1 (ko) | 루프 철근 하단 매입형 프리캐스트 콘크리트 바닥판 | |
JP5181661B2 (ja) | トンネル内部の構造およびその構築工法 | |
JP2019120115A (ja) | トンネル覆工体の施工方法 | |
KR101749959B1 (ko) | 조립식 아치 구조물 및 이의 시공방법 | |
KR101957932B1 (ko) | 거더 및 거더를 이용한 교량 시공방법 | |
KR101256494B1 (ko) | 천정부 및 종방향 결합부 접합성능이 증진된 프리캐스트 터널구조물 시공방법 | |
JP2013028898A (ja) | インバートの施工方法、インバート、及びプレキャスト部材 | |
JP6430271B2 (ja) | フーチング一体の基礎杭構造及びフーチング一体の基礎杭の構築方法 | |
JP7079166B2 (ja) | トンネル内部構造及びその構築方法 | |
JP2007182696A (ja) | 再接合セグメント及び連結トンネルの構築方法 | |
JP2634381B2 (ja) | 分割型ボックスカルバート及びその組立方法 | |
JP4413064B2 (ja) | プレキャストpcタンクの側壁構造 | |
KR100661301B1 (ko) | 강관말뚝 두부의 속채움 콘크리트 타설용 지지구조물 및이를 이용한 기초콘크리트 시공방법 | |
JP2005076399A (ja) | ジャケット構造体及びジャケット構造体と杭の接合方法 | |
JP7557948B2 (ja) | セグメント | |
RU2123091C1 (ru) | Фундамент под металлическую колонну, способ его сооружения и рихтования | |
JP4798203B2 (ja) | 既設基礎の補強構造および補強方法 | |
JP2015158110A (ja) | プレキャスト部材の連結構造 | |
KR102125808B1 (ko) | 대형벽체 시공용 프리캐스트 부재 및 이를 이용한 대형벽체의 시공방법 | |
JP6870905B2 (ja) | 人工地盤及びその施工方法 | |
KR101621338B1 (ko) | 세트화된 골조유닛을 적용한 프리캐스트 콘크리트 세그먼트 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220520 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7079166 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |