JPH0716782Y2 - 勾配付排水溝 - Google Patents

勾配付排水溝

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Publication number
JPH0716782Y2
JPH0716782Y2 JP7983192U JP7983192U JPH0716782Y2 JP H0716782 Y2 JPH0716782 Y2 JP H0716782Y2 JP 7983192 U JP7983192 U JP 7983192U JP 7983192 U JP7983192 U JP 7983192U JP H0716782 Y2 JPH0716782 Y2 JP H0716782Y2
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JP
Japan
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drainage
lid
drainage groove
grid
groove
Prior art date
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Application number
JP7983192U
Other languages
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JPH0640071U (ja
Inventor
親文 西田
Original Assignee
北海道開発商品株式会社
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Sewage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本案は、厨房や食品工場などに好
適な勾配付排水溝に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。公知の排水溝を使用して水勾
配を出しながら付設していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。手間
がかかり正確に水勾配を出すことが困難であった。
【0004】本願は、従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、上述の問題を解決できるものを提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のものは下記のようになるものである。すな
わち本願のものは、排水溝部2と、支持板部3とから構
成され、排水溝部2は前後に連結されるべき適数個の排
水溝単体4と、これら各排水溝単体4に着脱自在に装着
されるべき蓋5とから構成され、排水溝単体4における
側壁4Bの前後端部分には左右方向に前後の連結板4
C,4Dを突出させ、底4Aは後方が高い状態で水勾配
を有するよう構成され、支持板部3は排水溝単体4の長
手方向とは直交方向をもつよう構成された水平板3A
と、この水平板の両端近傍位置をもって上下方向に昇降
自在に螺合された左右のボルト3Bと、このボルトの内
方位置をもって植設された左右の連結ケース3Cとから
構成され、この連結ケース3Cは、排水溝単体を前後に
連設するに際し、互いに当接状態の連結板4Dと連結板
4Cとを挟持するよう構成されている勾配付排水溝であ
る。
【0006】この場合、側壁4Bには所定間隔をもって
公知の排水管6を連結するための受穴開設予定個所4E
を形成することができる。排水溝単体4をレジンコンク
リートで形成することができる。また、蓋5に代えた蓋
7は縦横の桟で升目が構成された蓋本体7Aにおいて、
これら升目のうち当該升目を密閉した密閉升目7Bと当
該升目を開口状態にした開口升目7Cとに構成し、密閉
升目7Bの上面には防滑面7Dを形成することができ
る。
【0007】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。1
は本案の勾配付排水溝で、排水溝部2と、支持板部3と
から構成されている。排水溝部2は前後に連結されるべ
き適数個の排水溝単体4と、これら各排水溝単体4に着
脱自在に装着されるべき蓋5とから構成されている。排
水溝単体4は底4Aと側壁4Bが上向きコ字状に構成さ
れた溝本体における側壁の前後端部分に左右方向に突出
させた前後の連結板4C,4Dとから構成され、さら
に、底4Aは後方が高い状態で水勾配を有するよう構成
されている。
【0008】したがって、図2を参照して、前方(図で
は右方)に位置する排水溝単体4の後端に、後方(図で
は左方)に位置する排水溝単体4を連設すると、底全体
が後方が高い状態で水勾配を有することになる。そし
て、このように排水溝単体を前後に連設する場合、前方
に位置する排水溝単体4の後端に位置する連結板4D
と、後方に位置する排水溝単体4の先端に位置する連結
板4Cとを当接することになる。また、側壁4Bには所
定間隔をもって公知の排水管6を連結するための受穴開
設予定個所4Eが形成されている。この受穴開設予定個
所4Eはくぼみに構成されている。
【0009】支持板部3は排水溝単体4の長手方向とは
直交方向をもつよう構成された水平板3Aと、この水平
板の両端近傍位置をもって上下方向に昇降自在に螺合さ
れた左右のボルト3Bと、このボルトの内方位置をもっ
て植設された左右の連結ケース3Cとから構成されてい
る。この連結ケース3Cは、排水溝単体を前後に連設す
るに際し、上述のように互いに当接状態の連結板4Dと
連結板4Cとを前後の板3C1で挟持するよう構成され
ている。
【0010】蓋5は鋳鉄で縦横の桟で升目が構成されて
いる。この場合、蓋5を下記のように構成した蓋7とす
ることができる。そこで、この蓋7の具体的構成を説明
する。縦横の桟で升目が構成された蓋本体7Aにおい
て、これら升目のうち当該升目を密閉した密閉升目7B
と当該升目を開口状態にした開口升目7Cとに構成し、
密閉升目7Bの上面には防滑面7Dが形成されている。
【0011】この場合、この防滑面7Dは、図7の如く
凹凸面7D1に構成しても、図8の如くくぼみ7D2を
形成し、これに防滑作用を有する防滑材7D3を充填し
たものでもよい。なお、防滑材7D3としては樹脂モル
タル材が好適である。
【0012】この蓋7の作用効果は下記の通りである。
開口升目7Cと密閉升目7Bの上面には防滑面7Dが形
成されているから、水の排出という勾配付排水溝の蓋と
しての本来的な作用を営むと共に、水や油などが付着し
ても滑るという問題を解決することができる。
【0013】作用は効果と共に説明する。
【0014】
【考案の効果】本考案は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.排水溝の施工時における省力化を図ることができ
る。 2.水勾配を自動的にとれるので、仕上りの精度を高め
ることができる。 3.排水溝の素材が所謂樹脂コンクリートなので、酸な
どによる腐敗がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋を省略した連結状態を示す斜視図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】連結状態を説明する縦断面図である。
【図4】排水管との連結状態を説明する縦断面図であ
る。
【図5】蓋をした状態を示す縦断面図である。
【図6】他の実施例の蓋の斜視図である。
【図7】A−A線断面図である。
【図8】他の実施例の1部の断面図である。
【符号の説明】
1 勾配付排水溝 2 排水溝部 3 支持板部 4 排水溝単体 5 蓋

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水溝部(2)と、支持板部(3)とか
    ら構成され、排水溝部(2)は前後に連結されるべき適
    数個の排水溝単体(4)と、これら各排水溝単体(4)
    に着脱自在に装着されるべき蓋(5)とから構成され、
    排水溝単体(4)における側壁(4B)の前後端部分に
    は左右方向に前後の連結板(4C,4D)を突出させ、
    底(4A)は後方が高い状態で水勾配を有するよう構成
    され、支持板部(3)は排水溝単体(4)の長手方向と
    は直交方向をもつよう構成された水平板(3A)と、こ
    の水平板の両端近傍位置をもって上下方向に昇降自在に
    螺合された左右のボルト(3B)と、このボルトの内方
    位置をもって植設された左右の連結ケース(3C)とか
    ら構成され、この連結ケース(3C)は、排水溝単体を
    前後に連設するに際し、互いに当接状態の連結板(4
    D)と連結板(4C)とを挟持するよう構成されている
    ことを特徴とする勾配付排水溝。
  2. 【請求項2】 側壁(4B)には所定間隔をもって排水
    管(6)を連結するための受穴開設予定個所(4E)が
    形成されている請求項1記載の勾配付排水溝。
  3. 【請求項3】 排水溝単体(4)はレジンコンクリート
    で形成されている請求項1あるいは請求項2記載の勾配
    付排水溝。
  4. 【請求項4】 蓋(5)に代えた蓋(7)は縦横の桟で
    升目が構成された蓋本体(7A)において、これら升目
    のうち当該升目を密閉した密閉升目(7B)と当該升目
    を開口状態にした開口升目(7C)とに構成し、密閉升
    目(7B)の上面には防滑面(7D)が形成されている
    請求項1ないし請求項3のうちのいずれかに記載の勾配
    付排水溝。
JP7983192U 1992-10-23 1992-10-23 勾配付排水溝 Expired - Lifetime JPH0716782Y2 (ja)

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JP7983192U JPH0716782Y2 (ja) 1992-10-23 1992-10-23 勾配付排水溝

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Publication Number Publication Date
JPH0640071U JPH0640071U (ja) 1994-05-27
JPH0716782Y2 true JPH0716782Y2 (ja) 1995-04-19

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ID=13701157

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JP7983192U Expired - Lifetime JPH0716782Y2 (ja) 1992-10-23 1992-10-23 勾配付排水溝

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100732909B1 (ko) * 2006-07-03 2007-06-28 주식회사 대건주방 배수 트렌치
KR200489711Y1 (ko) * 2018-11-09 2019-07-25 주식회사 명진산업 조립식 트렌치

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JPH0640071U (ja) 1994-05-27

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