JPH0346019Y2 - - Google Patents

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JPH0346019Y2
JPH0346019Y2 JP12842088U JP12842088U JPH0346019Y2 JP H0346019 Y2 JPH0346019 Y2 JP H0346019Y2 JP 12842088 U JP12842088 U JP 12842088U JP 12842088 U JP12842088 U JP 12842088U JP H0346019 Y2 JPH0346019 Y2 JP H0346019Y2
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snow melting
main body
melting device
device main
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本案は、地下埋設式融雪装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、この種のものにあつては、下記のような
ものになつている。
従来の現状の融雪槽はFRP製であるか、現地
で型枠、鉄筋を組み、製作するコンクリート製で
ある。
[考案が解決しようとする課題] 従来の技術で述べたものにあつては、下記のよ
うな問題点を有していた。
FRP製の融雪槽は強度面で問題があり、地下
水位の高い場所では浮き上がるなどの問題があ
る。
又、コンクリート製の融雪槽は、現地で型枠、
鉄筋を組み、製作したため、費用、日数がかかる
などの問題があつた。
本願は、従来の技術の有するこのような問題点
に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、次のような事のできるものを提供しようと
するものである。
1 コンクリート製であることと工場生産のた
め、品質もよいものができる。
2 組立にしたため、設置日数が1日で終了す
る。
3 融雪に使用する温水は風呂の湯、または温水
ボイラーの湯を利用できるため、費用が安く上
がることと構造がシンプルで壊れる個所もな
く、メンテナンスも簡単である。
4 地下水位の高い場所でも浮き上がることもな
く、安心して使用できる。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案のものは下
記のようになるものである。
すなわち本願のものは、 最下部に位置するベース板2Aと、このベース
板の上面に上方に向け順に積層連結された適数段
(図示では3段)の枠体2B1からなる側壁部2
Bとからなるコンクリート製の融雪装置本体2
と、上記融雪装置本体2の内部における右方部分
に張設した縦仕切壁3で、当該融雪装置本体は左
方の融雪部2Cと右方の融雪水部2Dとに仕切ら
れていると共に、当該縦仕切壁の下端中央部には
逆U字状の融雪水流入口3Aが刻設され、上記融
雪装置本体2の上方開口部にはチエツカー受枠4
Aとチエツカー蓋4Bとから構成されているチエ
ツカー部4が配設され、上記融雪装置本体2のベ
ース板2Aの上面中央に左右方向をもつて温水パ
イプ5が敷設され、このパイプには温水噴出孔5
Aが適数個穿設され、上記融雪装置本体2におけ
る側壁の所望する個所に排水口7が開設されてい
る地下埋設式融雪装置である。
[作用] 効果と共に説明する。
[考案の実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
1は本案の地下埋設式融雪装置である。
2はコンクリート製の融雪装置本体で、最下部
に位置するベース板2Aと、このベース板の上面
に上方に向け順に積層連結された適数段(図示で
は3段)の枠体2B1からなる側壁部2Bとから
なる。
そこで、上記枠体2B1は前後壁2B11、左
右壁2B12を平面方形に連結し、かつ、この枠
体2B1の内壁上辺には断面L状の段部2B13
が刻設されている。
3は上記融雪装置本体2の内部における右方部
分に張設した縦仕切壁で、この縦仕切壁で当該融
雪装置本体は左方の融雪部2Cと右方の融雪水部
2Dとに仕切られている。
3Aは上記縦仕切壁の下端中央部に刻設された
逆U字状の融雪水流入口である。
この縦仕切壁は上記融雪装置本体の内面に添設
したアングル材で構成した縦レール3Bで支持さ
れている。
4は上記融雪装置本体2の上方開口部に配設さ
れたチエツカー部で、チエツカー受枠4Aとチエ
ツカー蓋4Bとから構成されている。
上記チエツカー受枠4Aはアングル材で構成さ
れた平面方形の枠4A1内を、縦横材で仕切つた
小枠4A2が構成されている。
そして、この小枠4A2には落下防止用の桟4
A21が張設されている。
上記チエツカー蓋4Bは上記チエツカー受枠4
Aに着脱自在の枠4B1に天板4B2が張設され
ている。
4B21は公知の引き上げ工具(図示略)を挿
入する係止穴である。
5は上記融雪装置本体2のベース板2Aの上面
中央に左右方向をもつて敷設された温水パイプ
で、このパイプには温水噴出孔5Aが上方に向け
適数個穿設されている。
6はこのパイプ5に連結した温水供給パイプ
で、上記融雪装置本体2の右方側壁の内壁の添つ
て上昇し、当該右方側壁の上部で外部に引き出さ
れている。
そして、この温水供給パイプは風呂の湯、又は
温水ボイラーの湯を供給する給湯パイプ(図示
略)に連結されている。
7は上記融雪装置本体2における側壁の所望す
る個所に開設した排水口である。
この排水口からの融雪水は、下水あるいは自然
浸透で処理される。
[考案の効果] 本考案は、上述の通り構成されているので次に
記載する効果を奏する。
1 槽が4個に分割されているため、据付工事が
1日で掘鑿、埋戻しができる。
2 融雪に使用する熱源にかかる費用が少なくて
よい。
3 コンクリート製のため耐久性があり、地下埋
設型のため、車庫の中にも設置ができ、邪魔に
ならない。
4 融雪水は下水、自然浸透のどちらでも処理で
きる。
5 蓋を開け、雪を落とし込むと、自然に雪を溶
かす。
6 庭先でも車庫の中でも設置でき、地下埋め込
み式なので、邪魔にならない。
7 新雪は勿論、除雪車が残した固い雪でもどん
な雪でも溶かす。
8 電気、動力等は使用しないので、経済的で、
維持費もわずかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は1部を切り欠いた分解斜視図、第2図
は1部を切り欠いた使用状態の斜視図、第3図は
A−A線拡大縦断面図である。 1……地下埋設式融雪装置、2……融雪装置本
体、3……縦仕切壁、4……チエツカー部、5…
…温水パイプ、7……排水口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 最下部に位置するベース板2Aと、このベー
    ス板の上面に上方に向け順に積層連結された適
    数段の枠体2B1からなる側壁部2Bとからな
    るコンクリート製の融雪装置本体2と、上記融
    雪装置本体2の内部における右方部分に張設し
    た縦仕切壁3で、当該融雪装置本体は左方の融
    雪部2Cと右方の融雪水部2Dとに仕切られて
    いると共に、当該縦仕切壁の下端中央部には逆
    U字状の融雪水流入口3Aが刻設され、上記融
    雪装置本体2の上方開口部にはチエツカー受枠
    4Aとチエツカー蓋4Bとから構成されている
    チエツカー部4が配設され、上記融雪装置本体
    2のベース板2Aの上面中央に左右方向をもつ
    て温水パイプ5が敷設され、このパイプには温
    水噴出孔5Aが適数個穿設され、上記融雪装置
    本体2における側壁の所望する個所に排水口7
    が開設されていることを特徴とする地下埋設式
    融雪装置。 2 上記チエツカー受枠4Aはアングル材で構成
    された平面方形の枠4A1内を、縦横材で仕切
    つた小枠4A2が構成され、この小枠4A2に
    は落下防止用の桟4A21が張設され、上記チ
    エツカー蓋4Bは上記チエツカー受枠4Aに着
    脱自在の枠4B1に天板4B2が張設され、上
    記天板4B2には公知の引き上げ工具を挿入す
    る係止穴4B21が開設されている請求項1記
    載の地下埋設式融雪装置。
JP12842088U 1988-09-29 1988-09-29 Expired JPH0346019Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0250419U JPH0250419U (ja) 1990-04-09
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