JPS5922752Y2 - 配管配線ダクト - Google Patents
配管配線ダクトInfo
- Publication number
- JPS5922752Y2 JPS5922752Y2 JP11261980U JP11261980U JPS5922752Y2 JP S5922752 Y2 JPS5922752 Y2 JP S5922752Y2 JP 11261980 U JP11261980 U JP 11261980U JP 11261980 U JP11261980 U JP 11261980U JP S5922752 Y2 JPS5922752 Y2 JP S5922752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- longitudinal direction
- main body
- grooves
- drain
- drain main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009428 plumbing Methods 0.000 title description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 238000009933 burial Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は配管配線ダクトの改良に関するものである。
従来建造物の外周に於て、各種の配管及び配線を行なう
には、夫々の個々の目的に応した材質、形状の管路を、
その都度、土中に直接埋設するか、建造物の朴壁に取付
金物等に依り固着せしめる方法をとっていた。
には、夫々の個々の目的に応した材質、形状の管路を、
その都度、土中に直接埋設するか、建造物の朴壁に取付
金物等に依り固着せしめる方法をとっていた。
従って土中埋設の場合は、建設工事の進法状況に関係な
く、掘穿、埋設、覆土が、繰返されるので、工程管理が
難かしく、更に、建設工事終了;引よ埋設何処が舗装さ
れる等で、該埋設物の位置が不明確になり、障害又は管
路内配線の容量を増加したい場合には、地下からの引上
げ及び建築物内部への引込みに当って問題を生じる事が
多く、従って建築物の建設に際しては、配管、配線用ダ
クトの構築が望まれていたが、適切なものがないので、
現場に於てその都度、コンクリート材等を使用してダク
トを構築せざるを得なかった。
く、掘穿、埋設、覆土が、繰返されるので、工程管理が
難かしく、更に、建設工事終了;引よ埋設何処が舗装さ
れる等で、該埋設物の位置が不明確になり、障害又は管
路内配線の容量を増加したい場合には、地下からの引上
げ及び建築物内部への引込みに当って問題を生じる事が
多く、従って建築物の建設に際しては、配管、配線用ダ
クトの構築が望まれていたが、適切なものがないので、
現場に於てその都度、コンクリート材等を使用してダク
トを構築せざるを得なかった。
この考案は二重の蓋と、二重の底部を設けた防水型の配
管配線ダクトを提供することを目的とするものであって
、前述の欠陥を解消すると共に、埋設された外方の底部
が腐蝕、変形しても内方の底部は何等の影響も受けない
ので、そのまま使用を継続することができ、−重度のも
のに比し、交換、修理等のための掘穿及び埋設等の作業
を半減することができ、又、二重蓋構造により渠本体に
蓋との嵌合が緊密となり防水効果を向上せしめんとする
ものであって、以下、この考案の一実施例を別紙添付図
面に従って詳述する。
管配線ダクトを提供することを目的とするものであって
、前述の欠陥を解消すると共に、埋設された外方の底部
が腐蝕、変形しても内方の底部は何等の影響も受けない
ので、そのまま使用を継続することができ、−重度のも
のに比し、交換、修理等のための掘穿及び埋設等の作業
を半減することができ、又、二重蓋構造により渠本体に
蓋との嵌合が緊密となり防水効果を向上せしめんとする
ものであって、以下、この考案の一実施例を別紙添付図
面に従って詳述する。
第1図に示す如く、断面凹字状に渠本体1を形威し、而
も、この内側端は長手方向に夫々突設片2.2を設け、
該渠本体1の面外側端は前記内側端部より稍高く、且つ
、長手方向に夫々突設した上端部3,3を設け、更に内
蓋4の両端部の長手方向に夫々新曲部4 a 、4 a
を設け、該折曲部4 a 、4 aを前記夫々の突設片
2,2の上端部3,3の間に嵌装して着装し、更に渠本
体1の夫々の上端部3,3外縁に、夫々溝5,5を設け
、該溝5,5に長手方向の両側部の下方に夫々新曲部5
a、5aを設けた上蓋16をその折曲部5 a 、5
aで、上記渠本体1の溝5,5の内側端を包囲するよう
に着装せしめる。
も、この内側端は長手方向に夫々突設片2.2を設け、
該渠本体1の面外側端は前記内側端部より稍高く、且つ
、長手方向に夫々突設した上端部3,3を設け、更に内
蓋4の両端部の長手方向に夫々新曲部4 a 、4 a
を設け、該折曲部4 a 、4 aを前記夫々の突設片
2,2の上端部3,3の間に嵌装して着装し、更に渠本
体1の夫々の上端部3,3外縁に、夫々溝5,5を設け
、該溝5,5に長手方向の両側部の下方に夫々新曲部5
a、5aを設けた上蓋16をその折曲部5 a 、5
aで、上記渠本体1の溝5,5の内側端を包囲するよう
に着装せしめる。
図中符号7は排水口、8はゴムパツキン、9は螺子穴、
10は木取穴、11は引上具である。
10は木取穴、11は引上具である。
本実施例に於ては、渠本体1、内蓋4、上蓋6の構造材
にアルミニウムを用い上蓋6の上面仕上げをタイル張り
としたが、これに限定するものでない。
にアルミニウムを用い上蓋6の上面仕上げをタイル張り
としたが、これに限定するものでない。
この考案は叙述せる如き構成に係るから、第4図に示す
如く地下に配設し管又は、各種電線を布設し、該布設工
事終了後、内蓋4を蓋装し螺子12で締着すると渠本体
1内部は完全に防水され、更に、上蓋6で渠本体1を蓋
装する。
如く地下に配設し管又は、各種電線を布設し、該布設工
事終了後、内蓋4を蓋装し螺子12で締着すると渠本体
1内部は完全に防水され、更に、上蓋6で渠本体1を蓋
装する。
上蓋6の折曲部6aと溝5の間隙は密であるから雨水の
浸透量は微量であるが、この浸透せる雨水は木取穴10
から渠本体1の凹部で形成されている空間から排水口9
を経由して排水されるので渠本体1内部は内蓋4による
防水構造と、該渠本体1の凹部の排水構造により又、埋
設された外方の底部及び側壁が仮りに腐蝕されても内方
の底部及び側壁は健全であるから、そのまま使用を継続
することができるので、一重の底の場合に比し、掘穿及
び埋没等の作業を半減することができる。
浸透量は微量であるが、この浸透せる雨水は木取穴10
から渠本体1の凹部で形成されている空間から排水口9
を経由して排水されるので渠本体1内部は内蓋4による
防水構造と、該渠本体1の凹部の排水構造により又、埋
設された外方の底部及び側壁が仮りに腐蝕されても内方
の底部及び側壁は健全であるから、そのまま使用を継続
することができるので、一重の底の場合に比し、掘穿及
び埋没等の作業を半減することができる。
上述せる如く、この考案による配管配線ダクトは、工場
に於ける大量生産が可能で、且つ、運搬が容易であり、
該配管配線ダクトの敷設工法が簡単で、更に建物周囲に
配置して、上蓋の仕上げ構造が周辺の美観を損なわない
等の利便がある。
に於ける大量生産が可能で、且つ、運搬が容易であり、
該配管配線ダクトの敷設工法が簡単で、更に建物周囲に
配置して、上蓋の仕上げ構造が周辺の美観を損なわない
等の利便がある。
又、管及び電線等の布設物の点検保守作業が容易に出来
、之等の布設物の取替工事に際し適応可能であり、正に
諸種のすぐれた実用的価値を有する考案である。
、之等の布設物の取替工事に際し適応可能であり、正に
諸種のすぐれた実用的価値を有する考案である。
第1図はこの考案の一実施例に係る渠本体の斜視図、第
2図は第1図の渠本体に用いる内蓋の斜視図、第3図は
第2図の内蓋を蓋装する上蓋の斜視図、第4図はこの考
案の一実施例を示す配管配線ダクトを配設した場合の要
部断面図である。 符号説明 1・・・・・・渠本体、2・・・・・・突設
片、3・・・・・・上端部、4・・・・・・内蓋、4a
・・・・・・折曲部、5・・・・・・溝、6・・・・・
・上蓋、6a・・・・・・折曲部、7・・・・・・排水
口、8・・・・・・ゴムパツキン、9・・・・・・螺子
穴、10・・・・・・木取穴、11・・・・・・引止具
、12・・・・・・螺子。
2図は第1図の渠本体に用いる内蓋の斜視図、第3図は
第2図の内蓋を蓋装する上蓋の斜視図、第4図はこの考
案の一実施例を示す配管配線ダクトを配設した場合の要
部断面図である。 符号説明 1・・・・・・渠本体、2・・・・・・突設
片、3・・・・・・上端部、4・・・・・・内蓋、4a
・・・・・・折曲部、5・・・・・・溝、6・・・・・
・上蓋、6a・・・・・・折曲部、7・・・・・・排水
口、8・・・・・・ゴムパツキン、9・・・・・・螺子
穴、10・・・・・・木取穴、11・・・・・・引止具
、12・・・・・・螺子。
Claims (1)
- 渠本体1を断面凹字状の二重底構造とし、内底の側壁端
には長手方向に夫々突設片2,2を設け、該渠本体1の
面外側壁端には前記内底壁端部より稍々高く、且つ、長
手方向に夫々突設した上端部3.3を設け、更に、内蓋
4の両端部の長手方向に夫々折曲部4 a 、4 aを
設け、該折曲部4a、4aを前記夫々の突設片2,2に
嵌装して着装し、又、渠本体1の上部両端部3,3の外
縁に、夫々溝5,5を設け、更に長手方向の両端に用形
状の折曲部6a、6aを形威した上蓋6をその折曲部5
a、5aで上記渠本体1の溝5,5の内側端を包囲する
ように着装したことを特徴とする配管配線ダクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11261980U JPS5922752Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | 配管配線ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11261980U JPS5922752Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | 配管配線ダクト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5736730U JPS5736730U (ja) | 1982-02-26 |
| JPS5922752Y2 true JPS5922752Y2 (ja) | 1984-07-06 |
Family
ID=29473663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11261980U Expired JPS5922752Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | 配管配線ダクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922752Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0618522U (ja) * | 1991-06-07 | 1994-03-11 | 隆夫 北村 | 屋根板材及びその接続構造 |
| JP7745372B2 (ja) * | 2021-06-24 | 2025-09-29 | 株式会社大林組 | トラフ体及び、該トラフ体を用いたケーブル類の地中化方法 |
-
1980
- 1980-08-11 JP JP11261980U patent/JPS5922752Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5736730U (ja) | 1982-02-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5922752Y2 (ja) | 配管配線ダクト | |
| JP2002095123A (ja) | 共同溝用接続ボックス | |
| JPS5922751Y2 (ja) | 配管配線ダクト | |
| JP2002017030A (ja) | 電線共同溝用分岐桝及びそれを用いた電線の分岐布設方法。 | |
| JPS60115987U (ja) | 排水路付き共同溝ボツクスカルバ−ト | |
| JPH0535188Y2 (ja) | ||
| JPH0124235Y2 (ja) | ||
| JPH0139779Y2 (ja) | ||
| CN118933044B (zh) | 一种地下室的排水结构及其施工方法 | |
| JPH07229197A (ja) | 電気ハンドホール兼用の排水桝 | |
| JPH0140278Y2 (ja) | ||
| JPS5840124Y2 (ja) | 建物の地下外壁部構造 | |
| JPH022796Y2 (ja) | ||
| JPH0526125Y2 (ja) | ||
| JP4015000B2 (ja) | マンホール用斜壁管 | |
| JP3037421U (ja) | 暗渠排水用バルブ | |
| JPH0218138Y2 (ja) | ||
| JPS6241098Y2 (ja) | ||
| JPH0237908Y2 (ja) | ||
| JPS61102632U (ja) | ||
| JPH0184382U (ja) | ||
| JPH0235891Y2 (ja) | ||
| JPS6126517Y2 (ja) | ||
| JPS6139253Y2 (ja) | ||
| JPH0315617Y2 (ja) |