JPH022796Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH022796Y2 JPH022796Y2 JP1985013971U JP1397185U JPH022796Y2 JP H022796 Y2 JPH022796 Y2 JP H022796Y2 JP 1985013971 U JP1985013971 U JP 1985013971U JP 1397185 U JP1397185 U JP 1397185U JP H022796 Y2 JPH022796 Y2 JP H022796Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainage
- box
- trap
- drainage box
- box frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 101100204059 Caenorhabditis elegans trap-2 gene Proteins 0.000 claims description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 7
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 3
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は風呂場やシヤワールームなど、水が
流される床に用いる排水ボツクスユニツトの構成
に関する。
流される床に用いる排水ボツクスユニツトの構成
に関する。
［従来の技術］
従来、風呂場の洗い場や土間の排水用トラツプ
として実開昭59−76688号（実願昭57−173730号）
では、底部の一端にトラツプが螺着され、表面に
複数個の排水孔を有する蓋から構成された長方体
の排水ボツクスが提案されている。その排水ボツ
クスは排水が急速にボツクス内に流入するため床
面にあふれにくく、底部にトラツプが付いている
ので下水溝からの悪臭や害虫の侵入を防止し、清
潔な風呂場を提供出来る効果を有していた。
として実開昭59−76688号（実願昭57−173730号）
では、底部の一端にトラツプが螺着され、表面に
複数個の排水孔を有する蓋から構成された長方体
の排水ボツクスが提案されている。その排水ボツ
クスは排水が急速にボツクス内に流入するため床
面にあふれにくく、底部にトラツプが付いている
ので下水溝からの悪臭や害虫の侵入を防止し、清
潔な風呂場を提供出来る効果を有していた。
［考案が解決しようとする問題点］
所で、従来のトラツプ付排水ボツクスは第３図
に示す様に、ボツクス部４の底部の一端にトラツ
プ２が螺着される構成のため、施工において排水
パイプ口の位置が風呂場の基礎工事（土盛りして
からバラスを敷く）の時に適当な位置に決定され
ると、その後は排水パイプ口を移動させることは
出来ないので、トラツプ２を排水パイプ口に接続
して排水ボツクスを施工すると排水パイプ口の位
置が排水ボツクスの取り付け位置を決定してしま
う。
に示す様に、ボツクス部４の底部の一端にトラツ
プ２が螺着される構成のため、施工において排水
パイプ口の位置が風呂場の基礎工事（土盛りして
からバラスを敷く）の時に適当な位置に決定され
ると、その後は排水パイプ口を移動させることは
出来ないので、トラツプ２を排水パイプ口に接続
して排水ボツクスを施工すると排水パイプ口の位
置が排水ボツクスの取り付け位置を決定してしま
う。
所が、床面にタイルを貼る時、排水ボツクスの
位置が適当でないと周辺部や壁面からのタイルの
割り付け位置が合わなくてタイルをカツトしなけ
ればならず、非常に見苦しい施工仕上りとなる場
合があるため、排水パイプ口の位置決には非常な
精度を要求された。
位置が適当でないと周辺部や壁面からのタイルの
割り付け位置が合わなくてタイルをカツトしなけ
ればならず、非常に見苦しい施工仕上りとなる場
合があるため、排水パイプ口の位置決には非常な
精度を要求された。
そこで、この考案では上記の問題点に鑑み、排
水パイプ口の位置決めにあまり精度を必要としな
い施工の容易な排水ボツクスユニツトを提供する
ことを目的としたものである。
水パイプ口の位置決めにあまり精度を必要としな
い施工の容易な排水ボツクスユニツトを提供する
ことを目的としたものである。
［問題点を解決するための手段］
上記の目的を達成するため、この考案は着脱自
在な蓋を有する底のない排水ボツクス枠体とその
排水ボツクス枠体内に収納可能な寸法の排水トラ
ツプから構成された排水ボツクスユニツトを提供
する。
在な蓋を有する底のない排水ボツクス枠体とその
排水ボツクス枠体内に収納可能な寸法の排水トラ
ツプから構成された排水ボツクスユニツトを提供
する。
以下、この考案を図面を参照しながら詳述す
る。第１図はこの考案の実施例となる排水ボツク
スユニツトの斜視図で、第２図はその施工例を示
す断面図斜視図である。
る。第１図はこの考案の実施例となる排水ボツク
スユニツトの斜視図で、第２図はその施工例を示
す断面図斜視図である。
ボツクス枠体１は幅が約150mm、長さは約600〜
900mm、深さは約50mmで、厚さ0.5〜1.0mm程度の
ステンレスで作られており、底のない枠体であ
る。
900mm、深さは約50mmで、厚さ0.5〜1.0mm程度の
ステンレスで作られており、底のない枠体であ
る。
なお、ボツクス枠体１の寸法は必要により自由
に設定出来る。
に設定出来る。
蓋３は厚さが1.0〜2.0mm程度のステンレス等の
金属を断面がコ字状になる様に折曲げられ、ボツ
クス枠体１の内部に落し込む寸法に仕上げられて
おり、上面に複数の排水孔５を有している。
金属を断面がコ字状になる様に折曲げられ、ボツ
クス枠体１の内部に落し込む寸法に仕上げられて
おり、上面に複数の排水孔５を有している。
蓋３の上面をタイルやホーローなどの化粧材で
覆うとステンレスに比べて感覚的にも視覚的にも
人が濡れた素足で乗つた時滑りにくくなる効果が
ある。
覆うとステンレスに比べて感覚的にも視覚的にも
人が濡れた素足で乗つた時滑りにくくなる効果が
ある。
なお、蓋３の上面両端部中央には蓋３をボツク
ス１内から引き上げて取りはずすための指穴６を
設けておくと便利である。
ス１内から引き上げて取りはずすための指穴６を
設けておくと便利である。
トラツプ２は合成樹脂等で作られ、水留め部を
有する封水構造に成つており、その外形はボツク
ス枠体１内部に収まる寸法であるの。
有する封水構造に成つており、その外形はボツク
ス枠体１内部に収まる寸法であるの。
この考案の排水ボツクスユニツトの施工手順を
説明すると、従来のトラツプ付排水ボツクスと同
様の手順でよいが、まず排水パイプ７口を床のほ
ぼ所定の位置に設け、次に排水トラツプ２をパイ
プ７口に結合する。つづいて排水ボツクス枠体１
内にトラツプ２が位置し、タイル８の割り付けが
うまく収まる位置にボツクス枠体１を調整して位
置ぎめ後、その周辺部にバラス９を充填して基礎
を作り、その後にタイル８貼りと排水ボツクス枠
体１の底１０をセメントモルタルで仕上げる。
説明すると、従来のトラツプ付排水ボツクスと同
様の手順でよいが、まず排水パイプ７口を床のほ
ぼ所定の位置に設け、次に排水トラツプ２をパイ
プ７口に結合する。つづいて排水ボツクス枠体１
内にトラツプ２が位置し、タイル８の割り付けが
うまく収まる位置にボツクス枠体１を調整して位
置ぎめ後、その周辺部にバラス９を充填して基礎
を作り、その後にタイル８貼りと排水ボツクス枠
体１の底１０をセメントモルタルで仕上げる。
なお、タイル８貼り施工の時点で多少の位置ず
れが生じていてもボツクス枠体１の微調整はバラ
ス９を取り除くことにより容易に行なえる。
れが生じていてもボツクス枠体１の微調整はバラ
ス９を取り除くことにより容易に行なえる。
［考案の効果］
この考案の排水ボツクスユニツトは上記のよう
に、排水ボツクス枠体とトラツプが分離されてい
るため、トラツプの位置が固定されても排水ボツ
クス内の範囲で排水ボツクスの位置調整が可能で
あるから、タイル貼りの施工に合せて排水ボツク
スの位置を決定でき、床面を奇麗に施工出来る効
果を有している。
に、排水ボツクス枠体とトラツプが分離されてい
るため、トラツプの位置が固定されても排水ボツ
クス内の範囲で排水ボツクスの位置調整が可能で
あるから、タイル貼りの施工に合せて排水ボツク
スの位置を決定でき、床面を奇麗に施工出来る効
果を有している。
第１図はこの発明の実施例となる排水ボツクス
ユニツトの斜視図で、第２図はその施工例を示す
断面図斜視図である。第３図は従来の排水ボツク
スのボツクス部を示す断面図である。 １……ボツクス枠体、２……トラツプ、３……
蓋、４……ボツクス部、５……孔、６……指穴、
７……排水パイプ、８……タイル、９……バラ
ス、１０……底。
ユニツトの斜視図で、第２図はその施工例を示す
断面図斜視図である。第３図は従来の排水ボツク
スのボツクス部を示す断面図である。 １……ボツクス枠体、２……トラツプ、３……
蓋、４……ボツクス部、５……孔、６……指穴、
７……排水パイプ、８……タイル、９……バラ
ス、１０……底。
Claims (1)
- 着脱自在な蓋３を有する底のない排水ボツクス
枠体１とその排水ボツクス枠体１内に収納可能な
寸法の排水トラツプ２から構成されたことを特徴
とした排水ボツクスユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985013971U JPH022796Y2 (ja) | 1985-02-02 | 1985-02-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985013971U JPH022796Y2 (ja) | 1985-02-02 | 1985-02-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61130681U JPS61130681U (ja) | 1986-08-15 |
| JPH022796Y2 true JPH022796Y2 (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=30498462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985013971U Expired JPH022796Y2 (ja) | 1985-02-02 | 1985-02-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH022796Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5960989U (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-21 | ミサワホ−ム株式会社 | 浴槽 |
| JPS5976688U (ja) * | 1982-11-15 | 1984-05-24 | 島 信義 | 床トラツプ付排水ボツクス |
-
1985
- 1985-02-02 JP JP1985013971U patent/JPH022796Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61130681U (ja) | 1986-08-15 |
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