JPH07508469A

JPH07508469A - ステープラー

Info

Publication number: JPH07508469A
Application number: JP6502863A
Authority: JP
Inventors: グロッホ　ハンス・ヴェルナー; シュタイナー　モーリツ; バウムガルトナー　クラウス; アイゼンハルト　ヨアヒム; ザール　ヴォルフガング
Original assignee: ルイス　ライツ　コマンディートゲゼルシャフト
Priority date: 1992-07-04
Filing date: 1993-06-09
Publication date: 1995-09-21
Anticipated expiration: 2012-08-25
Also published as: JP2644628B2; ES2088676T3; HK193996A; PL306855A1; CN1034002C; DE4222002A1; CN1086768A; PL172239B1; TR27182A; WO1994001253A1; IS4045A; EP0649364B1; DE59302699D1; ATE138306T1; EP0649364A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ステープラ一本発明は、前方領域に金敷プレートを備える長くのびた基部と、基部の後方領域の軸受ブラケットにおいて横軸心のまわりを限定的に回動可能なステープルマガジンと、ステープルマガジンのスライドガイドに案内され、かつステープルマガジンの頭部へ向かってばねによって力を及ぼされたステープルスライダーと、横軸心のまわりをステープルマガジン及び基部に対してほぼ１８０’、閉じた位置から開いた装填位置へ、ステープルスライダーを連行して回動可能であり、かつばねによって力を及ぼされたマガジンカバー及びステープルマガジンの頭部に係合する押し出し部材を備えるキャップ部と、装填位置においてキップ部を基部に解除可能にロックするための係止機構とを有するステープラ−に関する。

上述の種類のステープルを上部に装填する上部装填式器械として形成されたステープラ−の場合、ステープルマガジン内にあるステープルが、ステープルスライダーを介してばねの作用をうけて頭部方向へ押され、その結果、押し出し部材によって排出されるステープルが常に頭部に準備されている。補充のときには、キャップ部が、横軸心のまわりを１８０°開いた装填位置へ開かれる。その際、ステープルスライダーがばね力に抗してステープルマガジンのスライドガイドに案内されて連行される。その際、スライダーの引き戻しは、引張ばねによってか、あるいは、引張板によって行なわれる。両方の場合に、キャップ部は、ステープルスライダーに作用しているばねの直接的あるいは間接的な作用をうけている。

このとき、当該ばねは、キャップ部を閉じた位置へ戻す方向に回動させようと・する、キャップ部が不意に回動して戻ることを防止するために、キャップ部を開かれた装填位置において係止機構によって基部に解除可能にロックすることが、すでに公知である。これに加えて５例えば、閉じた位置において横軸心の上方に横向きに延在する、キャップ部後壁の下辺が、開いた装填位置において横軸心の下方の相応の距離のところに位置する、軸受ブラケットの係止個所に、ロックされる。そのとき、キャップ部の回動運動によって、キャップ部後壁及びその横辺がピンセット様に閉じる運動を行なう。そのために、操作がまずいと、指をはさまれて負傷する可能性がある。このことは、多くの公知の綴じ器がそうであるように、基部の下方領域の後方の端部が軸受ブラケットを越えて外へ突き出ているときに、とりわけ生じる。しばしばキャップ部もステープル様に軸受ブラケットを越えて突き出ており、その結果、さらに操作位置でも、操作位置から定位置へキャップ部が回動じて戻る際に指をはさんで負傷する危険がある。

本発明の課題は、初めに述べた種類の公知のステープラ−を、ステーブルを装填する過程での負傷する危険のない安全な操作が保証されるように、改良することである。

前記課題の解決のために、基部が、軸受ブラケットの背面に、後方の境界壁によって境界を形成されていること、横軸心が、はぼ、後方の境界壁の外面によって張られた平面内に延在すること、キャップ部が後方端部に、横軸心に同軸で、横軸心に部分的にヒンジ様に係合しており、かつ後方の境界壁の平面を越えて張り出している部分円筒形の軸受はカバーを、有すること、及び、基部側の後方の境界壁とキャップ部との間に部分円筒形の軸受はカバーのための幅の狭い貫通スリットが配置されていること、が提案される。本発明の別の有利な形態及び構成は従属項から判明する。

本発明による解決策は、とりわけ次のようなアイディアに由来する。すなわち、基部が後方の特に垂直の境界壁によって軸受ブラケットの背面に境界を形成されていること、横軸心が、はぼ、後方の境界壁の外面によって張られた平面内に延在すること、キャップ部が後方端部に、横軸心に部分的にヒンジ様に係合しており、かつ後方の境界壁の平面を越えて張り出している横軸心に同軸の部分円筒形の軸受はカバーを、有すること、及び、基部側の後方の境界壁とキャップ部との間に部分円筒形の軸受はカバーのための幅の狭い貫通スリットが配置されていることである。

本発明の有利な形態により、貫通スリットは、キャップ部の回動の際に不変のスリット幅を有する。当該スリット幅は、あらゆる状況で指をはさむことを防ぐために、回動領域全てで４１１ＩＩｌより小さくなるべきである。

本発明の別の有利な形態により、部分円筒形の軸受はカバーの一部の外面に配置され、かつキャップ部の回動の際に貫通スリットを通って回動可能な係止カムと、基部あるいは軸受ブラケットに配置され、かつキャップ部が開いた装填位置にあるときに係止カムを受ける係止ステップあるいは係止凹部とが、設けられている。この種の係止結合は、とりわけ、戻しばねを有する上部装填式器械に適している。

一方の端部でマガジンカバーに枢着されており、また、もう一方の端部で、２つの側壁によって限定されたステープルマガジンに係合し、かつステープルマガジンのスライドガイドに案内されている、引張板によって、スライダーの引き戻しが行なわれる上部装填式綴じ器の場合、本発明により次のことが提案される。すなわち、マガジン側壁の後方の上辺近傍領域に、ステープルマガジンに係合している係止機構が設けられており、引張板が、キャップ部が開いている際の終端位置において、ステープルマガジンに沈められている板部の側辺によって、当該係止機構の後ろにロック可能である。その際、当該係止機構は、側壁に一体として形成された型押しカムとして形成され得る。この場合、ステープルマガジンの側壁が係止過程で弾性的に広げられ得る。本発明の有利な形態により、当該係止機構が。

ステープルマガジンの側壁の横孔を貫通し、かつその側壁に装着された係止線として、形成されており、当該係止域は側壁の外側で、弾性的に曲げやすいあるいは曲がりやすい、特に金属のフレーム部として形成された支えに、当接する。係止線が転がり落ちるのを防ぐために、型押しされた横孔が側壁内側に設けられている。

以下に、本発明を、図面に図式的に示された２つの実施例に基づいて詳細に説明する。

図１ａ及びｂは、上部装填式器械として形成されたステープラ−の側面図及び背面図、図２８及びｂは、キャップ部が閉じている場合及び開いている場合の、戻しばねを有する上部装填式器械として形成されたステープラ−の縦断面図、図３は、図２ｂの拡大された部分断面図、図４８及びｂは、キャップ部が閉じている場合及び開いている場合の、戻し板を有する上部装填式器械として形成されたステープラ−の縦断面図、図５８及びｂは、図３ｂに示したステープラ−の基部の、型押しカムまたは係止線による引張板とステープルマガジンとの間の係止結合の領域の断面図。

を示す。

図面に示されたステープラ−は、主として、前方領域に金敷プレート１０を有し、かつ後方領域に軸受ブラケット１２を備える、長くのびた基部１４と、軸受ブラケット１２に横軸心１６のまわりを、基部１４から離れた頭部２０に関する定位置から金敷プレート１０方向へ、ばね１８の力に抗して限定的に回動可能なステープルマガジン２２と、ステープルマガジン２２のスライドガイド２４に案内され、かつ頭部２０方向へばね２６によって力を及ぼされたステープルスライダー２８と、横軸心１６のまわりをステープルマガジン２２及び基部１４に対してほぼ１８０″、閉じた位Ｗ（図２８．４ａ）から開いた装填位置（図２ｂ、４ｂ）へ、ステープルスライダー２８を連行して回動可能であり、かっばね３０によって力を及ぼされたマガジンカバー３１及びステープルマガジン２２の頭部２ｏに係合する押し呂し部材３２を備えるキャップ部３４と、から成る。

図４８及びｂに示された実施例の場合、付加的に引張板３６が設けられており、当該引張板３６が、その一方の端部をジヨイント３８によってマガジンカバー３１につながれており、もう一方の端部４０によってステープルマガジン２２のスライドガイド４１に案内されている。また、当該引張板３６は、キャップ部３４が開かれる際に、ステープルスライダー２８にぶつかり、これをばね２６の力に抗してステープル４３から離れた終端位置へ連行する。

基部１４は、軸受ブラケット１２の背面に、後方の境界壁４２によって境界を形成されている。図２８及びｂ並びに図４ａ及びｂかられかるように、横軸心１６が、はぼ、後方の境界壁４２の垂直な外面によって張られた平面内に延在する。

他方で、合成物質製のキャップ部３４がその後方端部に、横軸心１６に部分的にヒンジ様に係合しており、かつ後方の境界壁の平面を越えて外側へ張り出している、横軸心１６に同軸の部分円筒形の軸受はカバー４４を、有する。境界壁４２とキャップ部３４との間には、部分円筒形の軸受はカバー４４のための幅の狭い貫通スリット４６がある。このスリット幅は、４ｍｍより小さく、かつキャップ部が回動する際に常に一定である。部分円筒形の軸受はカバー４４以外に、キャップ部３４はその後方端部に、キャップ部が閉じている状態で基部側の境界壁４２と一直線に並んでいる壁部４８を有し、当該壁部４８の下辺に軸受はカバー４４が一一体として形成されている。

図２ａ、ｂ及び３に示された実施例の場合、部分円筒形の軸受はカバー４４の一部に、外側へ向かって突き出ている係止カム５ｏが一体として形成されている。

当該係止カム５０は、キャップ部３４が閉じているときには外側へ突き出ており、キャップ部３４が開くときに貫通スリット４６を通り抜け、かつ基部側の中間壁５４の係止ステップ５２にロックされる。それによって、ばねの引っ張る力を及ぼされている開かれたキャップ部３４が、装填過程で誤って閉じられないことが保障される。この係止装置は、とりわけ、ステーブルスライダー２８の戻しばね２６を有する比較的に簡単な上部装填式綴じ器に適している。

ステープルスライダー２８の引き戻し板３６を有する上部装填式器械の図４ａ、ｂ及び５ａ、ｂに示された実施例の場合、開かれたキャップ部３４のための係止装置が、後方部分においてステープルマガジン２２に係合する２つの係止機構５６から成り、引張板３６が、キャップ部４４が開いている際の終端位置において、ステープルマガジン２２の中へ沈められた板部４０の側辺によって当該係止機構の後ろにロック可能である。その際、係止機構５６は、ステープルマガジン２２の側壁５８に一体として形成された型押しカム（図５ａ）としてか、あるいは、側壁５８の横孔を貫通し、かつ外側で弾性的に曲げやすいあるいは曲がりやすい支え６０によって支持された係止味（図５ｂ）として形成することができる。

後者の場合には、横孔が側壁内側に円錐形に型押しされていることが好都合である。

要約すると次のことが確認される。本発明は、基部１４の軸受ブラケット１２に限定的に回動可能に装着されたステープルマガジン２２と、ステープルマガジン２２及び基部１４に対してほぼ１８０’、閉じた位置から開かれた装填位置へ回動可能であり、かつマガジンカバー３１及びステープルマガジン２２に係合する押し出し部材３２を備えるキャップ部３４と、を有するステープラ−に関する。

本発明により、基部１４は、軸受ブラケット１２の背面に、後方の境界壁４２によって境界を形成されており、一方で、ステープルマガジン２２及びキャップ部３４の旋回軸心１６が、はぼ、後方の境界壁４２の外面によって張られた平面内に延在する。他方で、キャップ部３４はその後方の端部４８に、旋回軸心１６に同軸で、かつ旋回軸心に部分的にヒンジ様に係合する、部分円筒形の軸受はカバー４４を、備えており、当該軸受はカバー４４は、キャップ部３４が回動する際にスリット幅が変わらない、境界壁４２とキャップ部３４との間の幅の狭い貫通スリット４６を貫通する。

部分円筒形の軸受はカバー４４の一部に、係止カム５ｏを設けることが可能であり、当該係止カム５０が、キャップ部３４が開いている場合に、軸受ブラケットの内部に配置された係止ステップ５２にロック可能である。

請求の範囲１．　前方領域に金敷プレート（１０）を備える長くのびた基部（１４）と、基部（１４）の後方領域の軸受ブラケット（１２）において横軸心（１６）のまわりを限定的に回動可能なかつ上積原理で作動するステープルマガジン（２２）と、ステープルマガジン（２２）のスライドガイド（２４）に案内され、かつステープルマガジン（２２）の頭部（２０）へ向かってばねによって力を及ぼされているステープルスライダー（２８）と、横軸心（１６）のまわりをステープルマガジン（２２）及び基部（１４）に対してほぼ１８０°閉じた位置から開いた装填位置へ、ステープルスライダー（２８）を連行して回動可能であり、かつばねによって力を及ぼされているマガジンカバー（３１）及びステープルマガジン（２２）の頭部（２０）に係合する押し出し部材（３２）を備え　さらに　かれた１　ズλテーブルスライダーに・　する　ばねま、Ｕ体」Ｊｌ［件作用−下」シ叡擾−キャップ部（３４）と、装填位置においてキャップ部（３４）を解除可能にロックするための係止機構（５０，５２；４０．５６）と、を有するステープラ−において、基部（１４）が、軸受ブラケット（１２）の背面に、後方の境界壁（４２）によって境界を形成されていること、横軸心（１６）が、はぼ、後方の境界壁（４２）の外面によって張られた平面内に延在すること、キャンプ部（３４）が後方端部（４８）に、横軸心（１６）に同軸で、横軸心（１６）に部分的にヒンジ様に係合しており、かつ後方の境界壁（４２）の平面を越えて張り出している部分円筒形の軸受はカバー（４４）を、有すること、及び、基部側の後方の境界壁（４２）とキャップ部（３４）との間に部分円筒形の軸受はカバー（４４）のための幅の狭い貫通スリット（４６）が配置されていること、を特徴とするステープラ−０６、前方領域に金敷プレート（１０）を備える長くのびた基部（１４）と、基部（１４）の後方領域の軸受ブラケット（１２）において横軸心（１６）のまわりを、頭部（２０）の持ち上げられた定位置から金敷プレート（１０）方向へ、操作位置でのばね（１８）の力に抗して限定的に回動可能なかつ上積原理で作動するステープルマガジン（２２）と、ステープルマガジン（２２）のスライドガイド（２４）に案内され、かつ頭部（２０）方向へばねによって力を及ぼされているステープルスライダー（２８）と、横軸心（１６）のまわりをステープルマガジン（２２）及び基部（１４）に対してほぼ１８０’、閉じた位置から開いた装填位置へ、ステープルスライダー（２８）を連行して回動可能であり、かつばねによって力を及ぼされているマガジンカバー（３１）及びステープルマガジン（２２）の頭部（２０）に係合する押し出し部材（３２）を備えるキャップ部（３４）と、装填位置においてキャップ部（３４）を解除可能にロックするための係止機構（５０，５３：４０．５６）と、一方の端部（３８）をマガジンカバー（３１）に枢着されており、また、もう一方の端部（４０）によって、２つの側壁（５８）によって限定されたステープルマガジン（２２）に係合しており、かつステープルマガジン（２２）のスライドガイドに案内され、キャップ部（３４）が開かれる際にステープルスライダー（２８）にぶつかってこれをばね（２６）の力に抗してステープル（４３）から離れた終端位置へ連行する引張板（３６）と、を有するステープラ−において、側壁（５８）の後方の上辺近傍領域においてステープルマガジン（２２）に係合している係止機構（５６）が設けられており、引張板（３６）がステープルマガジン（２２）に沈められた板部（４０）の側辺によって当該係止機構（５６）の後ろにロック可能であることを特徴とするステープラ−０

Claims

【特許請求の範囲】１．前方領域に金敷プレート（１０）を備える長くのびた基部（１４）と、基部（１４）の後方領域の軸受プラケット（１２）において横軸心（１６）のまわりを限定的に回動可能なステーブルマガジン（２２）と、ステーブルマガジン（２２）のスライドガイド（２４）に案内され、かつステーブルマガジン（２２）の頭部（２０）へ向かってばねによって力を及ぼされているステーブルスライダー（２８）と、横軸心（１６）のまわりをステーブルマガジン（２２）及び基部（１４）に対してほぼ１８０°、閉じた位置から開いた装填位置へ、ステーブルスライダー（２８）を連行して回動可能であり、かつばねによって力を及ぼされているマガジンカバー（３１）及びステーブルマガジン（２２）の頭部（２０）に係合する押し出し部材（３２）を備えるキャップ部（３４）と、装填位置においてキャップ部（３４）を解除可能にロックするための係止機構（５０、５２；４０、５６）と、を有するステープラーにおいて、基部（１４）が、軸受プラケット（１２）の背面に、後方の境界壁（４２）によって境界を形成されていること、横軸心（１６）が、ほぼ、後方の境界壁（４２）の外面によって張られた平面内に延在すること、キャップ部（３４）が後方端部（４８）に、横軸心（１６）に同軸で、横軸心（１６）に部分的にヒンジ様に係合しており、かつ後方の境界壁（４２）の平面を越えて張り出している部分円筒形の軸受けカバー（４４）を、有すること、及び、基部側の後方の境界壁（４２）とキャップ部（３４）との間に部分円筒形の軸受けカバー（４４）のための幅の狭い貫通スリット（４６）が配置されていること、を特徴とするステープラー。２．貫通スリット（４６）が、キャップ部（３４）が回動ずる際に不変のスリット幅を有することを特徴とする請求項１に記載のステープラー。３．貫通スリットが、キャップ部（３４）の回動領域全体にわたって、４ｍｍより小さいスリット幅を有することを特徴とする請求項１または２に記載のステープラー。４．係止機構が、部分円筒形の軸受けカバーの一部（４４）の外面に一体として形成され、かつ回動する際に貫通スリット（４６）を通って回動可能な係止カム（５０）と基部（１４）あるいは軸受ブラケット（１２）に配置されかつキャップ部（３４）の開いた装填装置において係止カム（５０）を受ける係止ステップあるいは係止凹部と、を有することを特徴とする請求項１から３の１つに記載のステープラー。５．一方の端部（３８）をマガジンカバー（３１）に枢着されており、また、もう一方の端部（４０）によって、２つの側壁（５８）によって限定されたステーブルマガジン（２２）に係合しており、かつステーブルマガジン（２２）のスライドガイドに案内され、キャップ部（３４）が開かれる際にステーブルスライダー（２８）にぶつかってこれをばね（２６）の力に抗してステーブル（４３）から離れた終端位置へ連行する引張板（３６）、を有する請求項１から４の１つに記載のステープラーにおいて、側壁（５８）の後方の上辺近傍領域に、ステーブルマガジン（２２）に係合している係止機構（５６）が設けられており、引張板（３６）がステーブルマガジン（２２）に沈められている板部（４０）の側辺によって当該係止機構（５６）の後ろにロック可能であることを特徴とするステープラー。６．前方領域に金敷プレート（１０）を備える長くのびた基部（１４）と、基部（１４）の後方領域の軸受ブラケット（１２）において横軸心（１６）のまわりを、頭部（２０）の持ち上げられた定位置から金敷プレート（１０）方向へ、傑作位置でのばね（１８）の力に抗して限定的に回動可能なステーブルマガジン（２２）と、ステーブルマガジン（２２）のスライドガイド（２４）に案内され、かつ頭部（２０）方向へばねによって力を及ぼされているステーブルスライダー（２８）と、横軸心（１６）のまわりをステーブルマガジン（２２）及び基部（１４）に対してほぼ１８０°、閉じた位置から開いた装填位置へ、ステープルスライダー（２８）を連行して回動可能であり、かつばねによって力を及ぼされているマガジンカバー（３１）及びステーブルマガジン（２２）の頭部（２０）に係合する押し出し部材（３２）を備えるキャップ部（３４）と、装填位置においてキャップ部（３４）を解除可能にロックするための係止機構（５０、５３；４０、５６）と、一方の端部（３８）をマガジンカバー（３１）に枢着されており、また、もう一方の端部（４０）によって、２つの側壁（５８）によって限定されたステーブルマガジン（２２）に係合しており、かつステーブルマガジン（２２）のスライドガイドに案内され、キャップ部（３４）が開かれる際にステーブルスライダー（２８）にぶつかってこれをばね（２６）の力に抗してステーブル（４３）から離れた終端位置へ連行する引張板（３６）と、を有するステープラーにおいて、側壁（５８）の後方の上辺近傍領域においてステーブルマガジン（２２）に係合している係止機構（５６）が設けられており、引張板（３６）がステーブルマガジン（２２）に沈められた板部（４０）の側辺によって当該係止機構（５６）の後ろにロック可能であることを特徴とするステープラー。７．係止機構（５６）が、側壁（５８）に一体として形成された型押しカムとして形成されていることを特徴とする請求項５または６に記載のステープラー。８．ステーブルマガジン（２２）が、その側壁（５８）を弾性的に広げられ得ることを特徴とする請求項７に記載のステープラー。９．係止機構（５６）が、側壁（５８）の横孔を貫通しており、かつこの側壁（５８）に装着された係止球として、形成されていることを特徴とする請求項５または６に記載のステープラー。１０．係止球（５６）が、側壁（５８）の外側で、弾性的に曲げやすいあるいは曲がりやすい、特に金属のフレーム部として形成されている支え（６０）に、当接することを特徴とする請求項９に記載のステープラー。１１．機孔が側壁内側に円錐形に型押しされていることを特徴とする請求項９または１０に記載のステープラー。