JPH07506608A - ポンプ送り可能なアルカリ性清浄化用濃厚物 - Google Patents

ポンプ送り可能なアルカリ性清浄化用濃厚物

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JPH07506608A JP5519857A JP51985793A JPH07506608A JP H07506608 A JPH07506608 A JP H07506608A JP 5519857 A JP5519857 A JP 5519857A JP 51985793 A JP51985793 A JP 51985793A JP H07506608 A JPH07506608 A JP H07506608A
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ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポンプ送り可能なアルカリ性清浄化用濃厚物本発明は、特に、アルカリ金属水酸 化物溶液中のアルカリ性ビルダー、ノニオンおよび/またはアニオン界面活性剤 および安定剤の濃厚化された水分散液をベースとする金属表面の工業的清浄化の ための、貯蔵可能、ポンプ送り可能なアルカリ性清浄化(または洗浄)用濃厚物 に関する。
清浄化の観点から、これらの濃厚物の最も重要な成分は、ビルダーおよび界面活 性剤系である。実際に適用するためには、ビルダーならびにノニオンおよび/ま たはアニオン界面活性剤のこれらの塩基性混合物の特性は、例えば錯化剤ならび に腐食防止剤などの他の成分を加えることによって、意図される特別な用途にし ばしば合うようにされる。
アルカリ性清浄化用組成物の水溶液は、約11〜14の範囲のpH値を有する。
これらは困難な清浄化作業、例えば、修理工場におけるどろどろした油および顔 料汚染物の除去および容器および装置の清浄化などに特に適する。更に、この種 の物質は、金属性のきれいな表面が要求される金属表面の高度な清浄化のために 特に使用される。これは、例えば、硬化プロセスの前および後での清浄化に、ア ニーリング前および塗装前のストリップ鋼(strip 5teel)の清浄化 に、ならびに、電気メッキ、リン酸塩処理、塗装およびエナメル塗装のための加 工物の前処理に適用される。浴の高い汚染物質懸濁能力を伴ったこの種の清浄化 溶液によって、極めて清浄な加工物表面が得られる。
典型的なアルカリ性清浄化剤は、一般に、アルカリ性ビルグー80〜100重量 %と、種々のアニオンおよび/またはノニオン界面活性剤0〜20重量%とを混 合して、粉末の形態で製造される。最も通常的な無機ビルダーは、ナトリウムお よび/またはカリウムのアルカリ性のケイ酸塩、リン酸塩および炭酸酸塩である 。必要に応じて、グルコン酸塩、アルカノールアミン、ポリカルボン酸、ポリヒ ドロキンカルボン酸およびリン酸塩が、錯化剤として使用される。界面活性剤混 合物は、アルキルフェノールおよび/または種々の鎖長を有する脂肪アルコール および/または種々の鎖長を有する脂肪アミンおよび/または脂肪酸またはスル ホン酸の低級および高級エトキシル化物およびプロポキシル化物からなる。これ らの成分は、種々の組合せおよび相対的濃度で、アルカリ性清浄化剤中に存在す る。一般に、最適な清浄化剤の組成は、特別にサンプリングを行って実験的にの み決定することができる。
粉末形態の清浄化組成物は粉塵を発生する顕著な傾向があり、従ってそれを計量 する場合にユーザーは、影響を受けたり或いは危険に陥ることすらある。
これらのような問題点は、液状または少なくともポンプ送り可能な清浄化物質に よって大部分回避することができ、これらは計量するのが一般に非常に容易であ る。しかし、そのような清浄化組成物の製剤には2つの問題点が含まれている。
即ち、大部分の場合に、周囲温度(室りにおいて、約100〜150g/lの最 大濃度までの場合に限り、ビルダーのナトリウム化合物を熱力学的に安定な溶液 として取り扱うことができるということである。対照的に、対応するカリウム化 合物はほぼ500g/lの量で溶解することができる。従って、原料コストはか なり高くなる。更に、これらのように確立された高い塩素量の強アルカリ性溶液 中における試験した界面活性剤の溶解性は、一般に全く不充分である。典型的な ノニオン界面活性剤は全く溶解させることができず、アニオン界面活性剤の場合 には、これらの化合物が、炭素原子6個またはそれ以下の非常に短く実質的に非 −疎水性炭素鎖を有する化合物を溶解させることができるにすぎない。従って、 ノニルフェノールエトキシレート、脂肪アルコールエトキシレート、脂肪酸およ びアルキルベンゼンスルホネートは、この種の清浄化組成物には不適当である。
水酸化ナトリウムを別の溶液中に含む二成分系清浄化剤の概説は、ンー・エイチ ・ロスマン(C,H,Rossmann)による、[ラチオネレ・フォルベハン トルング・ドゥルヒ・コンチニュイエリヒエン・ベトリーブ・フォノ・エントフ ェットゥングスベーデルン(Rationelle Vorbehandlun g durch kontinuierlichen Betriebvan  Entfettungsbadern) (エフィシエント・プレトリートメン ト・パイ・コンティニュアス・オペレーンヨン・オブ・デグリーンング・バスズ (Efficient Pretreatment by Continuou s 0peration of Degreasing Baths)) J  、メタルオーバフレb へ(Mct、alloberflache)、第39巻(1985年)、第41 〜44頁に挙げられている。
標準的な工業用清浄化剤は、通常、ケイ酸塩漬浄化剤とリン酸塩清浄化剤とに分 類される。ナトリウムメタケイ酸塩および苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)をベ ースとする粉末形態のケイ酸塩清浄化剤は、薬剤が水に溶解する際に確立される 5iCh/NatOの重量比によって、一般に特徴づけられる。これらのような 清浄化剤は、対応するナトリウム塩および苛性ソーダを使用するならば、周囲温 度において約100g/lの最大濃度まで水に溶解することができる。対照的に 、対応するカリウム塩および水酸化カリウムを使用する場合、約500g/lの 最大濃度を有する溶液が用いられる。
NaO+−15〜10%、KO015〜40%、トリポリリン酸ナトリウム10 〜35%、ケイ酸塩5〜15%、イソアミレン/無水マレイン酸コポリマー0. 5〜10%、アクリル酸15〜5%ならびに水40〜60%を含むアルカリ性ス ラリーをベースとする食器用洗浄剤は、ケミカルアブストラクツ(Chemic al Abstracts)、第100巻(1984年)、第114頁、100 ニア0377に、日本国特開昭58−108300号の要約に記載されている。
米国特許第4.147,650号には、食器洗浄機用清浄化剤として使用するこ とが會図されるアルカリ性スラリーが記載されている。この水性スラリーには、 アルカリ性ビルダーとしてのアルカリ金属水酸化物および/またはケイ酸塩、塩 素ソース(chlorine 5ource)としての塩素酸ナトリウムならび にトリポリリン酸ナトリウムまたはビロリン酸ナトリウムまたは他の綜合リン酸 塩ならびに水コンデンヨナ−(water conditioner)としての ポリアクリル酸ナトリウムもしくはポリメタクリル酸ナトリウムが含まれている 。
米国特許第4.521.332号には、圧延(roll)されたストリップ綱を 、引き続いて処理する前に清浄化するための清浄化用分散剤が記載されている。
これらの貯蔵可能な強アルカリ性の水性分散液には、水酸化ナトリウム、充填剤 とじての炭酸ナトリウム、ビルダーおよびキレート化剤としてのアルカリ金属リ ン酸塩、ノニオン界面活性剤および分散剤としてのポリアクリル酸が含まれてい る。
更に、ドイツ国特許出願公開第3708330号には、金属表面を仕上げまたは 処理の前に清浄化するためのアルカリ性情浄化用il+!?!物が記載されてお り、それには以下の成分: a)50〜60重量%の水と、少なくとも1種のアルカリ金属ケイ酸塩および/ またはリン酸塩を含むビルダーまたはビルグー混合物の水溶液80〜99,7重 量%ならびに b)アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤およびアルキルグルコシドからな る界面活性剤の組合せ0.3〜22重量%が含まれる。しかし、これらの濃厚物 は、溶液状であって分散液ではなく、更に特別な界面活性剤の組合せを使用する 場合にしか得ることができない。
これまでに述べた従来技術の背景に対して、本発明が解決しようとする課題は、 アルカリ性ビルダー、アルカリ金属水酸化物ならびにノニオンおよび/またはア ニオン界面活性剤の水性分散液をベースとするポンプ送り可能なアルカリ性清浄 化用濃厚物であって、高い貯蔵安定性を有するものを提供することである。既知 の清浄化用濃厚物において、分散液は、わずか数日後に不安定になり、この現象 は相分離、即ち、固形分が沈降することに反映されている。
本発明が解決しようとするもう1つの課題は、非常に濃厚化されたビルグー分散 液中に、ノニオンおよび/またはアニオン界面活性剤を安定な形態で導入するこ とである。
本発明が解決しようとする更に別の課題は、引き続いて、リン酸塩処理、電気メ ッキ、エナメル塗装、塗装などの仕上げ処理に付される金属表面、特に、鋼、非 鉄金属、銅、アルミニウムおよび亜鉛を清浄化するためのポンプ送り可能な清浄 化用濃厚物を提供することである。本発明の清浄化用濃厚物は、例えばアニーリ ングなどの処理の前の中間的清浄化に用いるのにも適する。
上記の問題点は、ビルダーもしくはビルグー混合物の濃厚化された水分散液なら びにアルカリ金属水酸化物溶液中のノニオンおよび/またはアニオン界面活性剤 からなる、貯蔵可能てポンプ送り可能なアルカリ性清浄化用濃厚物によって解決 することができる。
従って、本発明は、アルカリ性金属水酸化物をベースとする水性分散液からなる 貯蔵可能でポンプ送り可能なアルカリ性清浄化用濃厚物であって、アルカリ性ビ ルダーとしてのアルカリ金属ケイ酸塩および/もしくはアルカリ金属リン酸塩な らびにノニオンおよび/もしくはアニオン界面活性剤、場合によって、自体既知 の他のビルダーおよび/もしくは錯化剤および/もしくは他の活性物質もしくは 助剤を分散された形態で含み、安定剤としてa)ポリアクリル酸および/または アルカリ金属ポリアクリル酸塩ならびにb)グリセロール(グリセリン)および /またはポリグリセロールの組合せを含むことを特徴とする清浄化用濃厚物に関 する。
本発明において提供される分散物は、以下の特性・−固形分/活性物質含量が非 常に高いこと、−非常に少量の追加の分散剤がアルカリ安定性で、安価であるこ と、更に、−大部分が(迅速な)生分解性であること、−清浄化に典型的に使用 される湿潤剤が分散液中で化学的に安定であり、分離しないこと、 一分敞液が、粉体に比べて、向上した溶解速度を有することによって特徴付けら れる。
本発明の目的のアルカリ金属として、ナトリウムおよび/またはカリウムを使用 することが好ましい。対応するナトリウムおよびカリウム化合物の混合物を使用 することもできる。しかし、アルカリ金属としてナトリウムを使用することが特 に好ましい。
上記のように、本発明の清浄化用濃厚物はアルカリ金属水酸化物の水溶液をベー スとしており、これはアルカリ性ビルダー、ノニオンおよび/またはアニオン界 面活性剤、安定剤ならびに所望により使用する成分を分散された形態で含有する 。本発明の好ましい態様においては、アルカリ金属水酸化物水溶液として、水酸 化ナトリウムの40〜50重量%水溶液を使用する。
本発明においては、アルカリ金属ケイ酸塩および/またはアルカリ金属リン酸塩 がアルカリビルダーとして使用され、対応するナトリウム化合物が好ましい。
アルカリ金属ケイ酸塩に関する限り、5i01/Na2Oのモル比が1:1〜3 .5:1であるケイ酸ナトリウムを使用することが好ましく、5iOz/Nat Oのモル比が1=1であるケイ酸ナトリウムが特に好ましい。本発明の清浄化用 濃厚物は、そのようなケイ酸ナトリウムを、水酸化ナトリウム水溶液基準で、5 〜80重量%の量で含む。ケイ酸ナトリウムに水酸化ナトリウムを組合せること により、この組合せの5iOz/NazOのモル比はより低い値に変化する。本 発明の好ましい態様において、ケイ酸ナトリウムと水酸化ナトリウムの組合せを 基準として、得られる5iOz/NatOモル比は0.1 + 1〜0.5 :  1の範囲にある。
既に述べたように、本発明の清浄化用濃厚物はアルカリ性ビルダーとしてアルカ リ金属リン酸塩を含むことができ、これはアルカリ金属ケイ酸塩と一緒にまたは その代わりに水酸化ナトリウム溶液中に分散される。本発明において、(トリポ リリン酸塩としても知られる)トリリン酸ナトリウムおよび/またはピロリン酸 ナトリウムがアルカリ金属リン酸塩として好ましく使用され、中でもピロリン酸 ナトリウムが好ましい。本発明の清浄化用濃厚物は、水酸化ナトリウム溶液を基 準として、そのようなリン酸ナトリウムを5〜50重量%の量で、好ましくは1 0〜50重量%の量で含む。
本発明の目的に使用することができるノニオン界面活性剤の例は、エトキシル化 またはプロポキシル化アルコール、フェノールおよびアミンである。炭素原子1 2〜18個の鎖長を有する脂肪アルコール、炭素原子9〜15の鎖長を有するオ キソアルコール、ノニルフェノールおよび炭素原子12〜18個の鎖長を有する 脂肪アミン−これらは全て1〜14モルのエチレンオキシド(EO)またはプロ ピレンオキシド(PO)を含んでいる−が特に適するノニオン界面活性剤である 。
そのようなノニオン界面活性剤の例は、4.9または14モルのEOによりエト キシル化されたC12−01脂肪アルコール、2または10モルのEOによりエ トキシル化されたオレイルアルコール、6モルのEOによりエトキシル化された C112オキソアルコール、7〜9モルのEOによりエトキシル化されたC++ −+iオキソアルコール、6または12モルのEOによりエトキシル化されたノ ニルフェノール、12モルのEOによりエトキシル化されたCl2−I8脂肪ア ミン(ヤシ油脂肪アミン)、12モルのEOによりエトキシル化されたCl4− H脂肪アミン(獣脂アミン)である。対応するプロポキシル化化合物を使用する こともできる。
本発明の目的に使用することができるアニオン界面活性剤の例は、10〜18個 の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝、飽和もしくは不飽和カルボン酸およびそ れらのアルカリ金属塩、好ましくはナトリウム塩、特に、対応する脂肪酸石鹸: アルキル成分中に8〜18個の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホネート 1アルカン成分中に12〜18の炭素原子を有するアンカンスルホネート;オレ フィン成分中に12〜18個の炭素原子を有するα−オレフィンスルホネート:  Cl2−18脂肪酸メチルエステルのα−スルホ脂肪酸:脂肪アルコール成分 中に8〜18個の炭素原子を有する脂肪アルコールスルフェートならびに脂肪ア ルコール成分中に12〜16個の炭素原子を有し、2〜4モルのエチレンオキシ ドを有する脂肪アルコールエーテルスルフェートである。
本発明の清浄化用濃厚物は、清浄化用濃厚物の全組成物を基準として、上記のよ うなノニオンおよび/またはアニオン界面活性剤を0.1〜10重量%、好まし くは1〜3重量%の量で含む。
ノニオン界面活性剤は、アルコキシル化の程度により必要に応じて、清浄化、乳 化および脱泡のために使用することができる。
清浄用溶液が種々の要求を満たさなければならない場合は、ノニオン界面活性剤 の混合物を使用することもできる。同様のことをアニオン界面活性剤の混合物に 適用することもでき、モしてノニオン界面活性剤とアニオン界面活性剤との混合 物に適用することもできる。一般にノニオン界面活性剤を使用することが好まし い。
更に、本発明の清浄化用濃厚物は、分散剤を安定化するために、a)ポリアクリ ル酸および/またはアルカリ金属ポリアクリル酸塩、ならびにb)グリセロール および/またはポリグリセロールの組合せを重要な成分として含む。
本発明の好ましい態様において、清浄化用濃厚物は、分散液中に分散された固形 分を基準として、ポリアクリル酸および/またはアルカリ金属ポリアクリル酸塩 を、0.5〜10ffI量%の蚤、特に2〜6重量%の量で含む。
中和されたナトリウムの形態とは異なって、(同じ分子量の場合)ポリアクリル 酸を使用すると、達成される分散安定性に関して、より大きな利点を有すること が判っている。使用すべきポリアクリル酸は、米国特許第4.521.332号 から原則的に知られている。塩としてよりも、ポリアクリル酸を酸の状態で使用 することが好ましく、それは、塩とは対照的に、遊離酸は水に対して遥かに溶解 性が高(、それ故、最初の製造工程において、使用するノニオンおよび/または アニオン界面活性剤と組み合せてさえも、分散すべき固形分に非常に効果的に適 用することができる。ポリアクリル酸の特に好ましい分子量は500〜1200 0の範囲てあり、10000以下であることが好ましい。最良の結果は、210 0の分子量を有するポリアクリル酸の63重量%溶液を用いて得られる。これよ り高い分子量のポリアクリル酸は、同じ活性物質含量で、単に粘度を増大させる だけである。例えばポリアクリル酸ナトリウムのようなポリアクリル酸のアルカ リ金属塩を使用する場合、使用する量に関して、ナトリウムの分子量を考慮に入 れなければならない。
本発明の安定剤の組合せの他の成分は、グリセロールおよび/またはポリグリセ ロールである。これらは、本発明の清浄化用濃厚物中に、清浄化用濃厚物の全組 成物を基準として、05〜10重量%、特に1〜3重量%の量で存在する。
本発明の目的に適するポリグリセロールは、例えばウルマンス・エンサイクロペ ディー・デア・テヒニンエン・ヒエミー(Ullmanns Encyklop adie der technischen Chemie)、第4版、197 6年、第12巻、第374頁などから知られている。
ポリグリセロールは、166(炭素数6)〜2238 (炭素数90)の相対的 分子(質)fit (relative Molekolmassen)ならび に4〜32個のヒドロキシル基を有する。これらは、アルカリが触媒となる、水 の脱離によるグリセロールの重縮合(エーテル官能性を通じての結合)によって 得られる。この反応によって、平均−重合度を例えば011価などにより測定す ることができるオリゴマー混合物が得られる。
上記の活性物質成分に加えて、本発明の清浄化用濃厚物は、アルカリ性清浄剤に 典型的に使用される池の成分、特に追加のアルカリ性ビルダー、錯化剤、抑泡剤 および腐食防止剤などを含むこともできる。以下の物質などが本発明の目的に特 に適する化合物の例である 追加のアルカリ性ビルダー:アルカノールアミン、例えばモノ−、ジー、または トリエタノールアミン、アルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸ナトリウムなど、アル カリ金属グルコン酸塩、特にグルコン酸のナトリウムまたはカリウム塩、ならび に他のアルカリ金属水酸化物、即ち、特に水酸化ナトリウム。本発明の清浄化用 濃厚物は、清浄化用濃厚物の全組成物を基準として、これらの追加のアルカリ性 ビルダーを1〜15重量%、好ましくは3〜10重量%の量で含む。
錯化剤:ポリカルボン酸、ホスホン酸、例えばヒドロキシエタン−1,1−ジホ スホン酸(HEDB)、アミノ−トリス−(メチレンホスホン酸XATMP)な ど、アミノポリカルボン酸、例えばエチレンジアミン四酢酸(EDTA)または ニトリロ三酢酸(NPA)など、ポリヒドロキシカルボン酸、例えばクエン酸な どならびにこれらの酸の水溶性塩、好ましくはナトリウム塩などである。本発明 の清浄化用濃厚物は、清浄化用濃厚物の全組成物を基準として、このような錯化 剤を0゜5〜5重量%、好ましくは2〜4重量%の量で含む。
抑泡剤:C12/I8脂肪アルコール(ヤシ油脂肪アルコール)ポリエチレング リコールブチルエーテル、エチレンジアミン+30EO+60PO,清浄化用濃 厚物の全組成物を基準として、両者とも0.1〜5重量%の量で含まれる。
腐食防止剤: (非鉄金属のための)ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール 、清浄化用濃厚物の全組成物を基準として、両者とも0.1〜5重量%で含まれ る。
一般には、これらのような添加剤のいかなる物質も、本発明の目的に使用する必 要がない。しかし、特定の用途に応じて使用することが有利なことがあり、必要 とされる特定の量を使用することができる。
本発明のポンプ送り可能なアルカリ性清浄化用濃厚物は、一般に、以下のように して調製される。ビルダーを最初に固形分として、清浄化剤に使用する湿潤剤、 即ちノニオンおよび/またはアニオン界面活性剤、ならびに安定剤、即ちポリア クリル酸およびグリセロール/ポリグリセロールならびに使用すべき他の成分と 混合する。第2の工程において、得られた混合物を工業用の40〜50重量%の 水酸化ナトリウム水溶液中に分散させる。ビルダー、界面活性剤、安定剤および 所望により使用される他の成分は、任意の順で水酸化ナトリウム水溶液中に個々 に分散させてよい。これに関して、分散が、例えばいわゆるローター/ステータ ー(ROTOR/5TATOR)システムなどを使用することによって得られる 強力な剪断力、スラスト力(thrust force、推す力)および摩擦力 の作用下で行われることが重要である。使用するローター/ステーターンステム は、例えば、ヤング・ラント・クンケル社(Janke & Kunkle G mbH& Co、 ) (ウルトラ−ツルラックス(Ultra−Turrax ))、/ルバーソン(Silverson)、フライマ(Fry+ma) ()  ウーストーコoイド・ミル(Toothed colloid m1ll)) 、キャビトロン(CavitronXキャビトロン)またはクルツブ(krup pXスプラトン(Supraton) )などにより製造されている種類の市販 の製品である。ローター/ステーターンステムは、チャンバー、キャビティまた はコーンツール(cone tool)と−緒に構成されてもよい。
本発明の清浄化用濃厚物は室温において製造することができる。しかし、分散プ ロセスは、高温、即ち220℃までの温度、特に好ましくは50〜60℃の範囲 の温度において行うのが好ましい。清浄化用濃厚物の製造は、当然ながら、不連 続に行うことができるし、連続的に行うこともできる。
本発明は、本発明による清浄化用濃厚物を、リン酸塩処理、電気メッキ、エナメ ル塗装、塗装などの仕上げ処理の前ならびに、例えば特にアニーリングなどの処 理の前の中間的清浄化における金属、特に鋼、非鉄金属、銅、アルミニウムおよ び亜鉛などの表面の清浄化において使用することにも関する。
本発明の清浄化用濃厚物は、当然ながら、希釈されない形態で使用することもで きるが、本発明の目的には、清浄化用濃厚物を1〜20重量%含む水溶液を上述 の清浄化プロセスのためにすることが好ましい。従って、好ましい清浄化用溶液 は、本発明の清浄化用濃厚物を10〜200g/l含有する。希釈した使用形態 の溶液、即ち清浄用溶液を調製するために、一般に、撹拌しながら清浄化用濃厚 物を清浄浴中に直接加える。
本発明のポンプ送り可能なアルカリ性清浄化用濃厚物の利点は、一方で、これら が高いビルグー含有量を有し、それと同時に極端に高い貯蔵安定性を示すことで あり、他方で、これらは計量供給が容易なことである。
従って、本発明は、例えば噴霧m浄化、ブラシ清浄化、浸漬清浄化および超音波 清浄化などならびに電解的清浄などの任意の工業的清浄(洗浄)化用途に適する 。予め決められた曇り点を適当に調整して、高温用または低温用の清浄化剤を調 製することができる。
実施例 以下の実施例により本発明を説明する。
実施例および比較例において、ノニオン界面活性剤をポリアクリル酸溶液および グリセロールと一緒に溶かし、得られる混合物を続いてビルダー、即ち、特にメ タケイ酸ナトリウムおよび/またはピロリン酸ナトリウムと一緒に実験室ミキサ ー内で混合した。次に、混合物を市販の水酸化ナトリウム50重量%溶液の中に 撹拌しながら入れ、60℃に加熱した後、高能力分散機(high−perfo r■ancedisperser)によって分散させた。比較例の分散液は、比 較的短時間の経過後に相分離を起こし、対応する生成物は工業用の用途に不適当 であったが、本発明による分散液は、室温において数週間、沈降に対する安定性 を保ち、それらの流動挙動に何の変化も示さなかった。
実施例1 500重量水酸化ナトリウム溶液53重量%と、0.411IIa未満が20% 、鉤2開未満が40%、0.1關未満が20%および0.05II11未満が1 5%の粒子寸法分布を有するメタケイ酸ナトリウムKO(メタケイ酸ナトリウム KOとは、無水のNa2SiO3である)40.3重量%とから、上記のように ポンプ送り可能なアルカリ性情浄化用a厚物を調製した。
l1lllvI化用濃厚物には、2100の分子量、0.8%のナトリウム含量 および2゜2〜3のpH値を有するポリアクリル酸(グツド−ライト(Good −R3te) K 752 (63%))17重量%も含まれている。ノニオン 界面活性剤のベースは、CI2.□1s脂肪アルコール・14EO(OH価68 〜74、AS100%)と、末端がブチルエーテルであるヤ/油ロロール(Lo rol)・9.5EOをベースとする変性脂肪アルコールポリグリコールエーテ ルとを等しい重量部で組合せたものである。二つの界面活性剤の混合物は清浄化 用ffi+’7物中に2重量%の量で存在する。更に、清浄化用濃厚物は3重量 %のグリセロールを含む。
室温における数週間の貯蔵後であっても、相分離は全く起らなかった。
実施例2 固形の水酸化ナトリウムを8.0重量%、50重量%水酸化ナトリウムを74゜ 7重量%、ングリ七〇−ル(08価1300)を0.9重量%、ピロリン酸ナト リウムにリン酸四ナトリウムl’Ja4P 20v)を9.6重量%、グルコン 酸ナトリウムを32重量%、上記のポリアクリル酸を1.1重量%、上記のノニ オン界面活性剤混合物を14重量%およびグリセロールを1.1重量%使用して 、ポンプ送り可能なアルカリ性清浄化用濃厚物を調製した。
8週間経過後であっても、相分離は全く起らなかった。
実施例3 実施例2の成分において、ポリアクリル酸を0.6重量%、ピロリン酸ナトリウ ムを97重量%および50重量%水酸化ナトリウム溶液を75,1重量%使用す る以外は、実施例2と同様にして、8週間は安定性が保たれる清浄化用濃厚物を 調製した。
比較例1 500重量水酸化ナトリウムを54.7重量%、上記のメタケイ酸ナトリウムを 41.5重量%、上記のポリアクリル酸を1.8重量%、上記の界面活性基剤2 ゜0重量%を使用するが、グリセロールは使用しないで、清浄化用濃厚物を調製 した。わずか2日後に相分離が起った。
比較例2 50重量%水酸化ナトリウムを53.9重量%、上記のメタケイ酸ナトリウムを 410重量%、上記の界面活性基剤2重量%およびグリセロール3.1重量%を 使用して、清浄化用濃厚物を調製した。わずか1日後に相分離が起った。
比較例3 水酸化ナトリウム(固形物)を82重量%、50重量%水酸化ナトリウム溶液を 76.2重量%、ピロリン酸ナトリウムを9.8重量%、グルコン酸ナトリウム を33重量%、ポリアクリル酸を11重量%および上記の界面活性基剤を1゜4 重量%使用して、清浄化用濃厚物を調製した。わずか3日後に相分離が起った。
比較例4 水酸化ナトリウム(固形物)を8.2重量%、50重量%水酸化ナトリウム溶液 を75.4重量%、ジグリセロールを0,9重量%、ピロリン酸ナトリウムを9 ゜8重量%、グルコン酸ナトリウムを3.2重量%、界面活性基剤を1.4重量 %およびグリセロールを1.1重量%使用して、清浄化用濃厚物を調製した。わ ずか1日後に相分離が起った。
国際調査報告 国際調査報告 PCT/EP 931011471、−0Akllam4+ P CT/EP 93/(11147フロントページの続き (51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号C11D 3/37 9 160−4H (72)発明者 ギノメ、イヴ ドイツ連邦共和国 デー−4052コルシエンブロイヒ 4、アム・ホップブル ッフ10番 I (72)発明者 フリーゼンドルフ、アルミンドイツ連邦共和国 デー−400 0デュッセルドルフ 13、モールンガー・シュトラアセ 27番 (72)発明者 ファルコフスキー、ユルゲンドイツ連邦共和国 デー−400 0デュッセルドルフ 12、アカーツィエンシュトラアセ2旙

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アルカリ金属水酸化物をベースとする水性分散液からなる貯蔵可能でポンプ 送り可能なアルカリ性清浄化用濃厚物であって、アルカリ性ビルダーとしてのア ルカリ金属ケイ酸塩および/もしくはアルカリ金属リン酸塩、ならびにノニオン および/もしくはアニオン界面活性剤、ならびに所望によってそれ自体既知の他 のビルダーおよび/もしくは錯化剤および/もしくは他の活性物質または助剤を 分散された形態で含み、安定剤としてa)ポリアクリル酸および/またはアルカ リ金属ポリアクリル酸塩ならびにb)グリセロールおよび/またはポリグリセロ ールの組合せを含む清浄化用濃厚物。 2.アルカリ金属として、ナトリウムおよび/またはカリウム、特にナトリウム を含む請求の範囲1記載の清浄化用濃厚物。 3.アルカリ金属水酸化物として、40〜50重量%の水酸化ナトリウム水溶液 を請求の範囲1または2記載の清浄化用濃厚物。 4.アルカリ金属ケイ酸塩として、1:1〜3.5:1、好ましくは1:1のS iO2:Na2Oモル比のケイ酸ナトリウムを含む請求の範囲1〜3のいずれか に記載の清浄化用濃厚物。 5.水酸化ナトリウム水溶液基準で、5〜80重量%の量のケイ酸ナトリウムを 含み、得られるSiO2:Na2Oモル比が、ケイ酸ナトリウムおよび水酸化ナ トリウムを基準として、好ましくは0.1:1〜0.5:1の範囲にある請求の 範囲4記載の清浄化用濃厚物。 6.アルカリ金属リン酸塩として、トリリン酸ナトリウムおよび/またはピロリ ン酸ナトリウム、好ましくはピロリン酸ナトリウムを含む請求の範囲1〜3のい ずれかに記載の清浄化用濃厚物。 7.水酸化ナトリウム水溶液基準で、リン酸ナトリウムを5〜50重量%、好ま しくは10〜50重量%の量で含む請求の範囲6記載の清浄化用濃厚物。 8.ノニオン界面活性剤が、C12−16脂肪アルコール、C8−15オキソア ルコール、C12−18脂肪アミンおよびノニルフェノールまたはこれらの混合 物と1〜14モルのエチレンオキシドまたはプロピレンオキシドとの付加物の群 から選択される請求の範囲1〜7のいずれかに記載の清浄化用濃厚物。 9.アニオン界面活性剤が、10〜18個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝 状、飽和もしくは不飽和カルボン酸およびそれらのアルカリ金属塩、アルキル成 分中に8〜18個の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホネート、アルカン 成分中に12〜18個の炭素原子を有するアルカンスルホネート、オレフィン成 分中に12〜18個の炭素原子を有するα−オレフィンスルホネート、C12− 18脂肪酸メチルエステルのα−スルホ脂肪酸エステル、脂肪アルコール成分中 に8〜18個の炭素原子を有する脂肪アルコールスルフェートおよび脂肪アルコ ール成分中に12〜16個の炭素原子を有し、2〜4モルのエチレンオキシド基 を有する脂肪アルコールエーテルスルフェートまたはそれらの混合物の群から選 ばれる請求の範囲1〜7のいずれかに記載の清浄化用濃厚物。 10.清浄化用濃厚物の全組成を基準として、0.1〜10重量%、好ましくは 1〜3重量%の量のノニオン界面活性剤および/またはアニオン界面活性剤を含 む請求の範囲8または9記載の清浄化用濃厚物。 11.分散液中に分散された固形分を基準として、0.5〜10重量%、好まし くは2〜6重量%の量のポリアクリル酸および/またはアルカリ金属ポリアクリ ル酸塩、好ましくはポリアクリル酸を含む請求の範囲1〜10のいずれかに記載 の清浄化用濃厚物。 12.ポリアクリル酸の分子量が500〜12000の範囲にある請求の範囲1 1記載の清浄化用濃厚物。 13.清浄化用濃厚物の全組成を基準として、0.5〜10重量%、好ましくは 1〜3重量%の量のグリセロールおよび/またはポリグリセロールを含む請求の 範囲1〜10のいずれかに記載の清浄化用濃厚物。 14.ポリグリセロールが166〜2238の範囲の相対分子質量を有し、4〜 32個のヒドロキシル基を含む請求の範囲13記載の清浄化用濃厚物。 15.アルカノールアミン、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属グルコン酸塩お よび他のアルカリ金属水酸化物からなる群から選ばれることが好ましい追加のア ルカリ性ビルダーを、清浄化用濃厚物の全組成基準で、1〜15重量%、好まし くは3〜10重量%の量で含む請求の範囲1〜14のいずれかに記載の清浄化用 濃厚物。 16,ポリカルボン酸、ポリヒドロキシカルボン酸、アミノポリカルボン酸、ホ スホン酸およびそのような酸の水溶性塩からなる群から選ばれることが好ましい 錯化剤を、清浄化用濃厚物の全組成基準で、0.5〜5重量%、好ましくは2〜 4重量%の量で含む請求の範囲1〜14のいずれかに記載の清浄化用濃厚物。 17.好ましくは強力な剪断力、スラスト力および摩擦力の作用下において、ア ルカリ性ビルダー、ノニオンおよび/またはアニオン界面活性剤、安定剤および 所望により使用される他の成分を、アルカリ金属水酸化物の水溶液中で、任意の 順番でそれぞれまたは混合物の形態で一緒に分散させる請求の範囲1〜16のい ずれかに記載の清浄化用濃厚物を製造する方法。 18.金属表面、特に鋼、非鉄金属、銅、アルミニウムおよび亜鉛の表面を、仕 上げ処理前、好ましくはリン酸塩処理、電気メッキ、エナメル処理および塗装の 前、ならびにそれらの処理前、特にアニール前の中間清浄化において清浄化する 請求の範囲1〜16のいずれかに記載の清浄化用濃厚物の使用。 19.清浄化用濃厚物を1〜20重量%水溶液の形態で使用する請求の範囲18 記載の使用。
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