JPH05504155A - 解乳化清浄製剤およびその用途 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 解乳化、＊浄製剤およびその用途 本発明は、輸送機関、エノ／ン、作業場の床または他の作業面の塗装および未塗 装表面を清浄および脱脂することかでき、その工程において除去した汚れを解乳 化する粉末状または液体の解乳化清浄製剤に関する。本発明は、そのような清浄 製剤の用途にも関する。

米国特許第３６６３４４５号は、ノニオノ性界面活性剤（例えば脂肪アルコール エトキンレート）６〜４５重Ｍ％、脂肪酸のエタノールアミン塩４〜３３重量％ 、エタノールアミン２〜９０重量％および水０〜５０重量％から成る貯蔵可能な 液体濃厚物、並びに該濃厚物を水で希釈することによって得られる、とりわけ金 属表面用の、清浄および脱脂製剤に関する。

オーストリア特許第３０８９３６号は、／ニオン性界面活性剤（例えば脂肪アル コールエトキンレ−１−）を少なくとも５重量％、分子中に炭素原ｒを８〜２２ 個有する飽和または不飽和の脂肪酸を少なくとも３重量％、１種またはそれ以」 二のアルカノールアミンを少なくとも４５重量％、および通常の添加剤（例えば 錯化剤）および水を含有する貯蔵可能な液体濃厚物、並びに該濃厚物を水で希釈 することによって得られる清浄および脱脂製剤に関する。

英国特許第１３２１５１３号は、順次適用する２種の清浄浴、すなわち前清浄浴 および脱脂浴を使用する、金属表面の清浄方法に関する。前清浄浴は、エチレン オキシド３〜５モルを有するノニオン性界面活性剤を少なくとも５重量％、脂肪 酸および／またはアルキルポリエチレンオキシドカルボン酸を少なくとも３重量 ％、アルカノールアミンおよび／またはオキサジンを少なくとも１．５重量％、 並びに残部の水を含有する。脱脂浴は、無機または有機のアルカリ性物質、例え ば永酸化カリウム、炭ｙｌｉ１４リム、オルトリン酸カリウム、ピロリン酸カリ ウム、ホウ酸カリウム、アルカノールアミン（好ましくはモノ−、ジーまたはト リエタノールアミン）、モルホ部の水から成る。

オーストリア特許第２９９４２１号は、ノニオン性界面活性剤２〜６重量％、有 機の金属イオン封鎖剤１５〜２５重量％、ヒドロトロープ物質７〜１５重量％、 エタノールアミン３〜１５重量％、および腐食防止剤０．１〜０６％を含有する 、食器洗い桟用の水性液体洗剤に関する。

西独公開特許第２５０５２５２号は、有機の金属イオン封鎖剤およびヒドロトロ ープ物質を含有する溶媒不含有の水溶液で物品（とりわけ金属）を処理すること により、物品を工業的に清浄および脱脂スる方法であって、使用する水溶液は、 ベンゼンスルホネート、低級アルキルベンゼンスルホネート、ジー（低級アルキ ル）−ベンゼンスルホネートまたはそれらの混合物の形態の有機ヒドロトロープ 電解質０．１〜２０重量％、およびアミノポリホスホン酸もしくはアミノポリホ スホン酸またはそれらの塩もしくは混合物の形態の有機金属イオン封鎖剤０．１ 〜２５重量％を含有し、電解質と金属イオン封鎖剤との重量比は２：１ないしｌ ：３であり、溶液のｐＨ値は９〜１３であることを特徴とする方法に関する。

米国特許第４３２１１６６号は、界面活性剤（例えば脂肪アルコールエトキ／レ ート）２０〜７０重量％、腐食防止剤系（実質的に、オレフィン性脂肪酸オリゴ マーおよび芳香族トリアゾールのａ合物から成る）Ｃ）、８’５〜２重量％、お よび水１〜７５重量％を含有する液体清浄製剤に関する。

西独公開特許第３５３０６２３号は、ビルダー／錯化剤０．５〜１０重量％、１ 種またはそれ以上のアルカノ−ルアミツ２０〜６０重量％、１種またはそれ以上 のアニオン性界面活性剤１〜１５重量％および残部の水を含有する、表面湿潤作 用を有する解乳化清浄製剤に関する。そのような清浄製剤および相当する清浄組 成物は、室温でも、塗装および未塗装の輸送機関表面、エンジン、作業場の床お よび壁面等を清浄および脱脂し、除去した油性または脂性の汚れを解乳化するの に適している。

しかし、そのような既知の清浄製剤の解乳化作用は、今日の要求を満足するもの ではない。換言すれば、その除去した油含有汚れの解乳化、およびそれによる油 の分離の程度は、廃水中の残留油含量を今日要求される低いレベルにまで低下す るのに充分てはない。

これに対し、本発明の課題は、油で汚れた硬質表面を清浄するための解乳化清浄 製剤であって、既知の清浄製剤よりも良好な解乳化作用を有し、清浄作用もより 大きい製剤を提供することであった。

更にそのような清浄製剤は、その解乳化作用により、油の除去を改善し、廃水中 の残留油含量をより低下するものである。　′驚（べきことに、アルキルエトキ シレート、モノカルボン酸およびアニオン性界面活性剤の特定の組み合わせ（要 すればビルダーを含有し得る）は、前記条件を満足することがわかった。

従って、本発明は、ノニオン性界面活性剤、カルボン酸、アニオン性界面活性剤 および要すればビルダーから成る粉末状または液体の解乳化清浄製剤であって、 下記成分の組み合わせを含有することを特徴とする清浄製剤に関する： ａ）一般式（Ｉ）： Ｒ１−０−（ＣＨ，Ｃ）ＩｆｉＯ）、−Ｈ（Ｉ）［式中、Ｒ゛は炭素原子数６〜 ９の直鎖または分枝状のアルキル基であり、ｎは３〜ｌＯの数である。］ で示される少なくとも１種のアルキルエトキンレート、ｂ）一般式（■）。

Ｒ”−ＣＯＯＨ（ＩＩ） ［式中、Ｒ１は炭素原子数５〜１１の直鎖または分岐状のアルキル基である。］ で示される少な（とも１種のモノカルボン酸またはその水溶性塩、Ｃ） ｃｌ）一般式（■）： Ｒ’　ＯＳＯ＊Ｍｅ　（ＩＩＩ） で示されるアルキルスルフェート、 ｃ２）一般式（■）： Ｒ’−０−（ＣＨｔＣＨｔＯ）、−５Ｏ＊Ｍｅ　ＯＶ）で示されるアルキルポリ グリコールエーテルスルフェート、ｃ３）一般式（■）： Ｒ’−５ｏ、−Ｍｅ　（Ｖ） で示されるアルキルアリールスルホネート二式中、Ｒ１およびＲ’はそれぞれ、 炭素原子数１０〜１８の直鎖または分岐状のアルキル基を表わし、ｍは１〜６の 数であり、Ｒ５は炭素原子数７〜９のアルキルヘンセン基を表わし、Ｍｅはアル カリ金属原子である。− から成る群から選択する少なくとも１種のアニオン性界面活性剤、「清浄製剤中 の成分ａ）、ｂ）およびＣ）の含量は、合わせて１，５〜１５重量％であり、ａ ）とｂ）との重量比は３１ないし１６であり、（ａ−ｔ−ｂ）：ｃの重量比は３ １ないし１：３である。〕ｄ）オリゴ−およびポリカルボン酸またはそれらの水 溶性塩並びにアルカリ金属のリン酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩、炭酸塩および水酸 化物から成る群から選択する少なくとも１種の有機または無機のビルダー０〜９ ８．５重量％、 ｅ）１００重１％とする量の粉末状または液体の助剤または希釈剤。

本発明の解乳化清浄製剤は、優れた清浄力を示す。本発明の清浄製剤は良好な解 乳化作用を膏するので、除去した油含有汚れは、使用水溶液を希釈すると自動的 に分離する。従って、基材表面から洗い落とした脂および油は、例えば簡単な油 分離器を用いて、水系から簡単に困難無く除去することかできる。このように、 廃水は常に、水を受容するのに適当である。

本発明の好ましい一態様においては、解乳化清浄製剤は、下記組成を有する 成分ａ〉、ｂ）およびＣ）の組み合わせ　２．５〜１２５重量％ビルグー　５〜 ９７．５重量％ 並びに 助剤および／または昇釈剤　１００重量％とする。

成分（ａ）（アルキルエトキンレート）の前記一般式（Ｉ）において、Ｒ１は、 炭素原子数６〜９の直鎖または分枝状のアルキル基である。従って、置換基Ｒ１ は、以下の基から選択し得る：ｎ−ヘキシル、ｎ−へブチル、ｎ−オクチルおよ びｎ−ノニル並びにこれらのアルキル基の分枝鎖異性体。分子中のエトキン基の 数（ｎ）は、３〜１０の範囲である。本発明によると、成分（ａ）として、脂肪 アルコールのエチレンオキシド付加物が特に適当である。そのような脂肪アルコ ールエトキンレートを、単独で、または組み合わせとして使用し得る。

本発明の好ましい一態様においては、成分（ａ）は、ｎ〜オクタツールのエチレ ンオキシド４〜６モル付加物、とりわけｎ−オクタ／−ルのエチレンオキシド４ モル付加物である。

成分（ｂ）の前記一般式（ｎ）においては、Ｒ２は炭素原子数５〜１１の直鎖ま たは分岐状のアルキル基である。従って、その一般式で示されるモノカルボン酸 は、下記の直鎖状脂肪酸のいずれかであり得る。ヘキサン酸（カプロン酸）、ヘ プタン酸（エナント酸）、オクタン酸（カプリル酸）、ノナン酸（ペラルゴン酸 ）、デカン酸（カプリン酸）、ランチカン酸およびドデカン酸（ラウリン酸〉。

更に、成分（ｂ）は、対応する分岐鎖モノカルボン酸から選択してもよい。

成分（ｂ）のこれらのモノカルボン酸は、単独で使用しても、互いに組み合わせ て使用してもよい。そのようなモノカルボン酸の適当な水溶性塩は、とりわけ、 アルカリ金属塩、好ましくはナトリウム塩である。

本発明の他の好ましい一態様においては、成分（ｂ）として、全炭素原子数８〜 ９の分枝鎖モノカルボン酸を使用する。２−エチルへ牛サン酸か特に好ましい。

本発明の解乳化清浄製剤中の成分（ｃ）として、一般式（ＩＩＩ）で示されるア ルキルスルフェート、一般式（ＩＶ）で示されるアルキルポリグリコールエーテ ルスルフェートおよび一般式（Ｖ）で示されるアルキルアリールスルホネートか ら成る群から選択する少なくとも１種のアニオン性界面活性剤を使用する。前記 一般式（ＩＩＩ）および（ＩＶ）において、置換基Ｒ３およびＲ４はそれぞれ、 炭素原子数ｌＯ〜１８の直鎖または分枝状のアルキル基を表わす。従って、置換 基Ｒ３およびＲ４は、以下の基から選択し得る・ｎ−テンル、ｎ−ウンデシル、 ｎ−ドデ／ル、ｎ−トリデシル、ｎ−テトラゾノル、ｎ−ベンタテンル、ｎ−へ キサテノル、ｎ−へブタテンルおよびｎ−オクタデシル並びにそれらのアルキル 基の分枝鎖異性体。一般式（ＩＶ）のアルキルポリグリコールエーテルスルフェ ート中のエチレンオキシド単位の数（ｍ）は、１〜６の範囲である。一般式（Ｖ ）のアルキルアリールスルホネート中の基Ｒ５は、トルエン、キンレン、メンチ レンおよびクメンから成る群の炭素原子数７〜９のアルキルベンゼン基から選択 する。一般式（ＩＩ［）、（ＴＶ）および（Ｖ）において、Ｍｅはアルカリ金属 原子、好ましくはナトリウムを表わ本発明の清浄製剤中の、成分（ａ）、（ｂ） および（Ｃ）の含量は、合わせて１．５〜ＩＳ重量％である。本発明によると、 成分（ａ）と成分（ｂ）との重量比は３：１ないし１：６であり、成分（ａ）と （ｂ）の合計と成分（Ｃ）との重量比は３：１ないし１：３であることも重要で ある。

本発明の他の好ましい態様においては、成分（ｃ）として、Ｃ＋ｙ−＋ａ脂肪ア ルコールスルフェートナトリウム塩および／またはエチレンオキ７１３〜５モル を含有するｃ、、、、脂肪アルコールエーテルスルフェートナトリウム塩および ／またはクメンスルホン酸ナトリウムを使用する。

本発明の解乳化清浄製剤は、その作用の補強のために、要すれば少なくとも１種 の宵機または無機のビルダーを含有し得る。適当なビルターは例えば、オリツー またはポリカルオン酸およびそれらの水溶性塩てあり、その例としては、好まし くはアルカリ金属塩（とりわけナトリウム塩）の形態の、エチレンジアミン四酢 酸、ニトリロ三酢酸、／エチレントリアミン五酢酸またはｎ−（２−ヒドロキシ エチル）−二チレンンアミン三酢酸かある。本発明において適当な池のビルダー は、アルカリ金属のリン酸塩、ポリリン酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩、炭酸塩およ び／または水酸化物であり、これらもまた対応するナトリウム塩の形もであるこ とが好ましい。

本発明によると、ビルダーとして、エチレンジアミン四酢酸および／またはニト リロ三酢酸のナト１ノウム塩を使用することが好まし不発明の解乳化清浄製剤は 、成分（ａ）、（ｂ）、（ｃ）および要すれば（ｄ）を含有する清浄製剤を１０ ０重量％とする粉末状または液体の助剤および／または希釈剤をも含有する。助 剤および／または希釈剤はとりわけ、本発明の清浄製剤を粉末または液体とじて 調製するために使用する。液体の製剤を得たい場合は、希釈剤として、とりわけ 水を使用する。粉末状製剤を導く適当な粉末状希釈剤は、アルカリ金属の硫酸塩 または炭酸塩（とりわけナトリウム塩の形管）または尿素である。本発明の清浄 製剤は、少量のオレイン酸またはそのナトリウム塩並ひに７エタノールアミンお よび／またはトリエタノールアミンをも助剤として含有し得る。

本発明の清浄製剤は、前記成分をそれぞれの量で、既知の方法により混合するこ とによって調製する。本発明の清浄製剤の貯蔵および輸送は通例、前記成分の組 み合わせを前記の量（重量％）で含有する水性または粉末状の濃厚物の形態で行 なう。輸送機関、エンジン、床および壁等の塗装および未塗装面を清浄および脱 脂するためには、本発明の解乳化清浄製剤を、適用方法および清浄すべき表面の 汚染度に応じて水で任意に希釈して使用する。本発明によると、清浄製剤を水で 希釈した使用溶液の形態で硬質表面の清浄および脱脂のために使用することが好 ましく、その場合、使用溶液中の成分（ａ）、（ｂ）および（ｃ）のａ度は、合 わせてＯ，ＯＪ　〜５１１ｍ％、とりわけ００２５〜１市量％である。

使用水溶液のｐ　Ｈ値は、７５〜１３、とりわは９　、５〜１１５である。

本発明を以Ｆの実施例により説明する（実施例中、略ｑＥｏは、エチレンオキシ ドを表わｔ） 実濃例−１− 下記成分を混合することにより、液体清浄製剤を調製する・０−オクタツールと ＥＯ（４モル）との縮合生成物　１８…世％２−エチルへキサン酸　１８東量％ ＥＯ（３モル）を含有するＣ　Ｉ２−１４脂肪アルコールエーテルスルフｚ）す トリウムｔｉ　Ｏ，３重！ｔ％クメノスルホン酸ナトリウム　２６東量％エチレ ン／アミン四酢酸ナトリウム塩　２８０重量％トリエタノールアミノ　０８＃量 ％ オレイン酸　０４東量％ および 水　６４．　、３東量（）。

寅樵例−？ ド記成分を混７）・するＪ、　、４−により、粉衣状清浄製剤を調製Ｉ゛るｎ− オクタツールＬとＩξ○（Ｓモル）と（７）縮合生成物　３０小ｉ）？（２−エ チルへキサン酸　２．Ｏｆ［％ Ｃ＋ｙ−１ａ脂肪アルニーフールステｌ、フエ−１・すトリウム塩１．０重ｆｌ ｕ％クメンスルホン酸ナトリウム　３．０ｉｌ１％ニトリロ三酢酸ナトリウム塩 　３６８東量％オレイン酸　１０東量％ 炭酸すトリウム　３８，６東量％ および 尿素　１４６重量％ 牝蛇−倒一（西独公開−待し’ｆｌ第−６−予−量０．、、、、ｔ＞−影β量に 」、不Φ−版朱戊惣−）比較清浄Ｖ剤は、上゛記成分を混合することにより調製 シフ二〇−オクタメールとＥＯ（４モル）どの縮合生成物　：３．（，１東量％ クメンスルホン酸す］・リウム　１．６ｆｉ量％エチレン〜・アミノ四ｌｌ’ｌ −酸す１・ＩＪウム塩　２４＋量０６ノエタノールアミンおよびｌ・リエタノー ルアミンの比２１のＭ合物　４２０東量％および 水　４９．Ｏ＃＠９　で） 濤用セ！−］−，，，−，，，，，−ｌ廃水−中の１…（１世［−テピ二／工・ リーファーフォーノユリフト・テア・トイ、チ、。

ン１ブンテスバーノ（Ｔｅｃｈｎｉｓｃｈｅ　Ｌｉｅｆｅｒｖｏｒｓｃｈｒｉｆ ｔ　ｄｅｒ　ＤｅｕｔｓｃｈｅｎＢｕｎｄｅｓｂａｈｎ）−、、ＴＬ、　９１８ ８１１．６頁に従、）で、実施例１および２並びに比較例の清浄製剤を用いて、 油含有廃水を調製Ｉ−九。、−の水溶液中の、′Ｎ浄製剤の濃度は１２重量％、 油分（鉱１１ｈとＩてスクγレンを使用）は１．　ＯＯＯｐｐｍであ）だ。水相 から油相を分離後、水相の残留、１１］価を、前記文献の配転に従、Ｊ−ζ測定 ［７，た。廃水中の残留油価は次の通りであ−）だ 実施例１：　１２ｐｐｍ 実施例２：　３１ｐｐｍ 比較例　７８ｐｐｍ 相分離するまでの分離時間または静置時間は、実施例１および２てはわｆか５〕 分間であったのに対し、比較清浄製剤の場菖には；３０分間を賞した。

適用例２　清浄効果 清浄効果の試験および相対清浄効県Ｖ＋、’Ｒｒｅｌ（これも、西独公開特許第 ３５３０６２３号による清、争製剤との比較による）自動１にのホン不、１・の 汚れのひどい塗装内面を１γて”て置しゴニ。実施例１．２および比較例の清浄 製剤を水（１６°ｃｈ−ｈイノ硬度）で希釈することにより、２．５重量％清浄 溶液を試験溶液２−シて調製した。

浸漬によりε）ＯＸ５０Ｘ４０ｍｍのビスコ−ススボンンに試験溶液を浸み込ま せ、個々に３分間立てて置いで、余分な溶液す一排出［か５、このように準備シ １．たく立てた面にχ・ｆｌ、で４５°の角度て隣接１−ご置いた）スポンジで 、汚れた表面−１，を、表面か、清潔になるまで、軽く圧力をかけて１秒毎に１ 回拭いた１、浸漬、ぜト液お、Ｊ′ひ拭取３１　（’）回行ない、得られた結果 を平均した。

清浄効果および相対清浄効果ＷＲｒｅｌを、比較清浄製剤での拭取回数を本発明 の試験清浄製剤での拭取回数で除することによってめた。その商は、比較清浄製 剤に対する相対清浄効果ＷＲｒｅｌを表わしていた。清浄組成物に対して、下記 の値か得られた：実施例１の清浄組成物：２．４ 実施例２の清浄組成物＝２．６ 比較例の清浄組成物（標準）１０ 要約書 ノニオン性界面活性剤、カルボン酸、アニオン性界面活性剤および要すればピノ げ−がら成る粉末状または液体の解乳化清浄製剤であって、下記成分の組み合わ せを含有することを特徴とする清浄製剤 ａ）一般式（■）： Ｒ’−０−（ＣＨ，ＣＨ，Ｏ）、−Ｈ（１）［式中、Ｒ１は炭素原子数６〜９の 直鎖または分枝状のアルキル基であ・す、ｎは３〜１ｏの数である。］で示され る少なくとも１種のアルキルエトキシレート、ｂ）一般式（■）： Ｒ’−ＣＯＯＨ（ＩＩ） ［式中、Ｒ３は炭素原子数５〜１１の直鎖または分枝状めアルキル基である。］ で示される少なくともＩＰＪのモノカルボン酸またはその水溶性塩、Ｃ） ｃｌ）一般式（■）： Ｒ’　ＯＳｏ、Ｍｅ　（ｉｎ） で示されるアルキルスルフェート、 ｃ２）一般式（■）： Ｒ’　Ｏ（ｃＨｔｃＨｔｏ）−Ｓｏ、Ｍｅ　ｌ）で示されるアルキルポリグリコ ールエーテルスルフェート、ｃ３）一般式（Ｖ）　・ Ｒ’　−Ｓ　Ｏ，−Ｍｅ　（Ｖ） で示されるアルキルアリールスルホネート〔式中、Ｒ１およびＲ′−はそれぞれ 、炭素原子数１０〜１８の直鎖または分枝状のアルキル基を表わし、ｍは１〜６ の数であり、Ｒ５は炭素原子数７〜９のアルキルベンゼン基を表わし、Ｍｅはア ルカリ金属原子である。コ から成る群から選択する少なくとも１種のアニオン性界面活性剤、［清浄製剤中 の成分ａ）、ｂ）およびＣ）の含量は、合わせて１．５〜１５重量％であり、ａ ）とｂ）との重量比は３：１ないし１゛６てあり、（ａ−ｂ）：ｃの重量比は３ ：１ないし１：３である。二ｄ）オリゴ−およびポリカルボン酸またはそれらの 水溶性塩並びにアルカリ金属のリン酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩、炭酸塩および水 酸化物から成る群から選択する少なくとも１種の有機または無機のビルダー０〜 ９８．５重量％、 ｅ）１００重量％とする量の粉末状または液体の助剤または希釈剤。

国際調査報告 ｍ　ｍ　ｋ　ｆ）ＣＴ／ＥＰ９１１０００３９国際調査報告

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．ノニオン性界面活性剤、カルボン酸、アニオン性界面活性剤および要すれば ビルダーから成る粉末状または液体の解乳化清浄製剤であって、下記成分の組み 合わせを含有することを特徴とする清浄製剤： ａ）一般式（Ｉ）： Ｒ１−Ｏ−（ＣＨ２ＣＨ２Ｏ）ｎ−Ｈ（Ｉ）［式中、Ｒ１は炭素原子数６〜９の 直鎖または分枝状のアルキル基であり、ｎは３〜１０の数である。］ で示される少なくとも１種のアルキルエトキシレート、ｂ）一般式（ＩＩ）： Ｒ２−ＣＯＯＨ（ＩＩ） ［式中、Ｒ２は炭素原子数５〜１１の直鎖または分枝状のアルキル基である。］ で示される少なくとも１種のモノカルボン酸またはその水溶性塩、ｃ） ｃ１）一般式（ＩＩＩ）： Ｒ３−Ｏ−ＳＯ３Ｍｅ（ＩＩＩ） で示されるアルキルスルフェート、 ｃ２）一般式（ＩＶ）： Ｒ４−Ｏ−（ＣＨ２ＣＨ２Ｏ）■−ＳＯ３Ｍｃ（ＩＶ）で示されるアルキルポリ グリコールエーテルスルフェート、ｃ３）一般式（Ｖ）： Ｒ５−ＳＯ３−Ｍｅ（Ｖ） で示されるアルキルアリールスルホネート［式中、Ｒ３およびＲ４はそれぞれ、 炭素原子数１０〜１８の直鎖または分枝状のアルキル基を表わし、ｍは１〜６の 数であり、Ｒ５は炭素原子数７〜９のアルキルベンゼン基を表わし、Ｍｅはアル カリ金属原子である。］ から成る群から選択する少なくとも１種のアニオン性界面活性剤、［清浄製剤中 の成分ａ）、ｂ）およびｃ）の含量は、合わせて１．５〜１５重量％であり、ａ ）とｂ）との重量比は３：１だいし１：６であり、（ａ＋ｂ）：ｃの重量比は３ ：１ないし１：３である。 ｄ）オリゴーおよびポリカルボン酸またはそれらの水溶性塩並びにアルカリ金属 のリン酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩、炭酸塩および水酸化物から成る群から選択す る少なくとも１種の有機または無機のビルダ−０〜９８．５重量％、 ｅ）１００重量％とする量の粉末状または液体の助剤または希釈剤。
2. ２．下記組成を有することを特徴とする請求項１記載の清浄製剤：成分ａ）、ｂ ）およびｃ）の組み合わせ２．５〜１２．５重量％、ビルダー　５〜９７．５重 量％、 並びに 助剤または希釈剤　１００重量％とする。
3. ３．成分（ａ）として、ｎ−オクタノールのエチレンオキシド４〜６モル付加物 、好ましくはｎ−オクタノールのエチレンオキシド４モル付加物を含有すること を特徴とする請求項１または２記載の清浄製剤。
4. ４．成分（ｂ）として、炭素原子数８〜９の分枝鎖モノカルボン酸、好ましくは ２−エチルヘキサン酸を含有することを特徴とする請求項１または２記載の清浄 製剤。
5. ５．成分（ｃ）として、Ｃ１２−１４脂肪アルコールスルフェートナトリウム塩 、および／またはエチレンオキシド３〜５モルを含有するＣ１２−１４脂肪アル コールエーテルスルフェートナトリウム塩、および／またはクメンスルホン酸ナ トリウムを含有することを特徴とする請求項１または２記載の清浄製剤。
6. ６．ビルダーとして、エチレンジアミン四酢酸および／またはニトリロ三酢酸の ナトリウム塩を含有することを特徴とする請求項１〜５のいずれかに記載の清浄 製剤。
7. ７．助剤および／または希釈剤として、オレイン酸、炭酸ナトリウム、尿素およ び／または水を含有することを特徴とする請求項１〜６のいずれかに記載の清浄 製剤。
8. ８．請求項１〜７のいずれかに記載の清浄製剤の、硬質表面の清浄および脱脂の ための用途であって、水で希釈した適用溶液中の成分（ａ）、（ｂ）および（ｃ ）の濃度は、合わせて０．０１〜３重量％、とりわけ０．０２５〜１重量％であ ることを特徴とする用途。