JPH07503008A - 3−アシルエストラトリエンおよびアシルベンゼンの製造方法 - Google Patents

3−アシルエストラトリエンおよびアシルベンゼンの製造方法

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JPH07503008A JP5512541A JP51254193A JPH07503008A JP H07503008 A JPH07503008 A JP H07503008A JP 5512541 A JP5512541 A JP 5512541A JP 51254193 A JP51254193 A JP 51254193A JP H07503008 A JPH07503008 A JP H07503008A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3−アンルエストラトリエンおよびアンルベンゼンの製造方法本発明は、置換ス テロイド系ベンゾエステルおよび置換ステロイド系ベンゾ酸の改良製造方法に関 する。かかる化合物は、ステロイド5−α−レダクターゼを阻害するのに有用で あるか、またはステロイド5−α−レダクターゼを阻害するのに有用な化合物を 製造すると、U、S、P 4.954.446;4.937.237 ; 4. 970.205および4.882.319に開示されている。
発明の背景 置換ステロイド系ベンゾエステルおよび置換ステロイド系ベンゾ酸の製造方法は 、以前に開示されている。特に、U、S、P 4.954.446には、無水ト リフルオロメタンスルホン酸を使用してステロイド系A−環フエノールをステロ イド系トリフルオロメチルスルホナート中間体に変換させ(収率〉95%)、次 いで、安息香酸エステルに金属触媒カルボニル化させ(収率〉73%)、次に、 対応する安息香酸に加水分解させる(収率90%)ことが開示されている。
さらに、U、S、P 4.937.237および4.882.319では、該ス テロイド系トリフルオロメチルスルホナート中間体を、種々の結合剤の存在下、 金属触媒結合反応(次いで、所望により、加水分解反応)で反応させて、対応す るステロイド系ベンゾエステルおよび対応するステロイド系ベンゾ酸を形成させ た。
低い全収量に加えて、これらの開示内容の主な欠点は、無水トリフルオロメタン スルホン酸が工業プロセスに重大な費用を付加する高価な試薬であることである 。かくして、当該技術分野で、ステロイド系フェノールをステロイド系ベンゾエ ステルおよびステロイドベンゾ酸に変換するための安全で、経済的かつ信頼でき る方法が必要とされている。
発明の概要 本発明は、フェノールをベンゾエステルおよびベンゾ酸に変換するための改良方 法に関する。
本発明は、ステロイド系フェノールをステロイド系ベンゾエステルおよびステロ イド系ベンゾ酸に変換するための改良方法に関する。
本発明は、17β−(N−t−ブチルカルボキシアミド)−エストラ−1,3, 5(10)−トリエン−3−カルボン酸およびその無水物の改良製造方法に関す る。
本発明のさらなる態様は、本発明の製造方法において有用な新規中間体を提供す るものである。
発明の詳細な説明 本発明は、適切な溶媒中、フェノールを、無水フルオロスルホン酸および塩基、 好ましくは、トリエチルアミン、ピリノンまたはトリブチルアミンなどの第3級 アミン塩基と反応させて、ベンゾフルオロスルホナート化合物を形成し、次いで 、適切な結合剤の存在下、金属触媒結合反応で該ベンゾフルオロスルホナート化 合物を反応させ、次いで、所望により、加水分解反応を行うことを特徴とするベ ンゾ酸またはベンゾエステルの製造方法を提供するものである。
本発明は、詳細には、式(I)・ [式中、 R1は、 (1)HおよびNR3R4<ここで、R3およびR4は、各々独立して、水素、 C1,8アルキル、C3−6ンクロアルキル、フェニルから選択されるか、また は、R3およびR4は、それらが結合している窒素ど一緒になって、酸素および 窒素から選択された別のへテロ原子1個までを含む飽和5〜6員環を表す)、あ るいは(1)の基に化学的に変換可能な基であり、R2は、酸またはエステルで ある〕 で示される化合物またはその医薬的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物の 製造方法であって、溶媒中、式(■)。
[式中、R1および点線は、前記定義と同じである]で示される化合物を無水フ ルオロスルホン酸および塩基と反応させて、式<m):[式中、R1および点線 は、前記定義と同じであるコで示される化合物を形成し、次いで、適切な結合剤 の存在下、金属触媒結合反応で式(m)で示される化合物を反応させ、所望によ り、次いで、加水分解反応を行って、式(1)で示される化合物を形成し、次に 、所望により、その医薬的に許容される塩、水和物または溶媒和物を形成するこ とを特徴とする製造方法を提供するものである。
好ましくは、式■化合物を式■に変換させる反応は、−78℃〜20℃の温度で 行われ、特に好ましい温度範囲は、−10〜10℃である。
好ましくは、式m化合物を式I化合物に変換させる反応は、25℃〜100℃の 温度で行われ、特に好ましい温度範囲は、50〜90°Cである。
前記で使用したとおり、ならびに、本明細書の残部および請求の範囲の全体にわ たって、以下のとおり、ステロイド核の炭素に番号を付け、環には、文字を付け る・ 式Iの化合物は、R1、またはジェイ・フライド(J 、 F ried)およ びノエイ・エドワーズ(J 、 Edwards)、オーガニック・リアクショ ンズ・イン・ステロイド・ケミストリー(○rganic Reactions  in 5teroid Chemistry)、出版社 ヴアン・ノストラン ド・レインホールド・カンパニー(Van No5trand Re1nhol dCollIpany) (1972)に開示されているような公知の化学反応 によってR1の基に化学的に変換されうる基からなり、ただし、R1は、本発明 の製造方法を作用させないような基を含まない。かかる基をR1に変換させるた めの反応は、本明細書に記載されているか、または請求の範囲に記載されている 合成経路の生成物に対して、あるいは、適切または好ましい場合は、これらの合 成経路におけるある種の中間体に対して行われる。例えば、カルボン酸置換基は 、酸ハロゲン化物に変換させられ、次いで、アミンと反応させることによってカ ルボキサミドに変換させられることができる。カルボキノラード置換基は、酸に 変換させられ、前記のとおり処理されうる。ニトリルは、酸触媒下、酢酸t−ブ チルまたはt−ブタノールなどのアルキル化剤との反応によってカルボキノアミ ドに変換されつる。
本明細書て使用する場合、特配しない限り、CI−、アルキルは、1〜n個の炭 素を有する直鎖状または分枝鎖状炭化水素鎖を意味する。
式(1)て示される好ましいステロイド系ベンゾ酸および好ましいステロイド系 ベンゾエステルを製造する本発明方法を利用するに際して、下記式(TV)[式 中、 R1は、(i)HおよびC0NR3R’ (ここで、R3およびR4は、各々独 立して、水素、C1−8アルキル、C3−6シクロアルキル、フェニルから選択 されるか;または、R3およびR4は、それらが結合している窒素と一緒になっ て、酸素および窒素から選択される他のへテロ原子1個までを含む飽和5〜6員 環を表すか;あるいは、(i)で示される基に化学的に変換可能な基を表す]で 示される新規中間体が合成される。
本明細書で使用する場合、「金属触媒結合反応」なる語は、製造されたフルオロ スルホナート化化合物が、好適な有機溶媒、好ましくは、ジメチルスルホキシド −C1,OH溶液(エステルが望ましい場合)またはトルエン、ジメチルホルム アミドまたはTHF (酸が望ましい場合)中、塩基、好ましくはトリエチルア ミン、ピリジンまたはトリブチルアミンなどの第3級アミン塩基、ビス(ジフェ ニルホスフィノ)アルカン、好ましくは1.3ビス(ジフェニルホスフィノ)プ ロパンまたはトリーo−hリルホスフインなどのホスフィン、あるいはC+4a lkOH。
および金属触媒、好ましくは、酢酸パラジウム(■)、塩化パラジウム(n)お よびビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム■アセテートなどのパラジウム 触媒、ならびに結合剤と反応させることを意味する。
本明細書で使用する場合、「結合剤」なる語は、アリール基との反応能を有して 、酸またはエステルを形成することができる化合物を意味する。本明細書に記載 するような金属触媒結合反応に加えると、本明細書に記載するような好ましい酸 およびエステル基を得る好ましい結合剤は、−酸化炭素(−COOHを得るため )、酢酸エチルトリブチルスズ(−CH2COOHを得るため)、亜リン酸ジメ チル(P(OXOH)2を得るため)および次亜リン酸触媒(−PH(0)○H を得るため)である。
本明細書で使用する場合、「フェノール」なる語は、非反応性置換基で置換され ているかまたは非置換のヒドロキシル化された芳香族6員環を意味する。該芳香 族環は、ナフチルまたはステロイド系分子などの多環式分子の一部であってもよ く、該分子は、非反応性置換基で置換されているかまたは非置換である。
本明細書で使用する場合、「酸」なる語は、限定されないが、−COOHl−P (OXOH)2、−PH(0)OH,−SO3Hおよび−(CHz)+−x C 0OHを含むプロトン供与体として供する能力を有するいずれかの基を意味する 。
本明細書で使用する場合、「エステル」なる語は、供与可能なプロトンがアルキ ル置換基によって置き換えられる前記定義の酸からなる基を意味する。
本明細書で使用する場合、「ステロイド系ベンゾ」なる語は、芳香族A環を有す るステロイドを意味する。
本明細書で使用する場合、「溶媒」なる語は、塩化メチレン、塩化エチレン、ク ロロホルム、四塩化炭素、テトラヒドロフラン(THF)、エチルエーテル、ト ルエン、酢酸エチル、ツメチルスルホキッド、メタノールまたはジメチルホルム アミドなどの有機溶媒を意味する。
好ましくは、式■の化合物の製造に使用される塩基は、トリエチルアミンである 。好ましくは、式■の化合物の製造に使用される溶媒は、塩化メチレンである。
好ましくは、該金属触媒結合反応において使用される触媒は、酢酸パラジウム( n)である。式(I)におけるR2を記載するために使用する好ましい酸として は、−COOH,−P(OXOH)2、−PH(0)OH,−3OsHおよび( CH2)l−COOHが挙げられる。前記の酸のうち−COOHが特に好ましい 。
本発明は、フェノールのベンゾエステルおよびベンゾ酸への変換に有用である。
本発明の好ましい態様は、ステロイド系フェノールのステロイド系ベンゾエステ ルおよびステロイド系ベンゾ酸への変換である。
式(1)化合物の医薬的に許容される塩は、適切な場合、当業者によく知られて いる方法によって形成される。
従って、好ましくは、本発明の方法は、構造式I[IAの化合物を製造し、該化 合物を、1または2工程で、構造式(IA)・で示される以下の化合物またはそ の医薬的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物に変換するのに特に有用であ る。
以下の実施例は、無水フルオロスルホン酸を使用するフェノールからのベンゾエ ステルおよびベンゾ酸の製造方法を説明する。実施例は、前記のように定義され たかまたは請求の範囲に記載される本発明の範囲を限定するものではない。
■。合成例 ジメチルホルムアミド、塩化オキサリル、tert−ブチルアミン、トリエチル アミン、ジメチルスルホキッド、1.3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパ ン、酢酸パラジウム、トリーn−ブチルアミン、ギ酸、ビス(トリフェニルホス フィン)−酢酸パラジウム、塩化亜鉛、トリーo−トリルホスフィン、フッ化ナ トリウム、フェノール、1.3−ツメチルフェノール、エストロン、トリメチル ノリルノアニド、ヨウ化亜鉛、オキシ塩化リン、10%パラジウム−炭、酢酸t ert−ブチルおよび3−ヒドロキシエストラは、アルドリッヂ・ケミカル・カ ンパニー(Aldrjch Chemical Co、) (ウィスコンノン州 ミルウォーキー)から入手可能である。
一酸化炭素は、マテソン・ガス・プロダクツ(Matheson Gas Pr oducts)にュージャージー州イー・ラザフォード)から入手可能である。
17β−ノアノエストラ−1,3,5(10)−トリエン−3−イル=メタンス ルホナートは、バートン(Barton)ら、ツヤ−ナル・オブ・ケミカル・ソ サイエティ(J 、 Chem、 Soc、 ) (C)、1968.2283 の記載に従って製造した。無水フルオロスルホン酸は、ニス・コンブブリチャ( S 、 K ongpricha)ら、I norg。
S yn、、1968、℃、151の記載に従って製造した。酢酸エチルトリブ チルスズは、エイ・サバタ(A、 Zapata)ら、ンンセティック・コミョ ニケーノヨンズ(Syn、 Caim、 )、1984、よユ、27の記載に従 って製造した。
実施例1 17β−N−t−ブチルカルボキシアミド−エストラ−1,3,5(10) − トリエン−3−カルボン酸 A 3−ヒドロキシエストラ−1,3,5(10) −)クエン−1フーカルボ ン酸、17α/β異性体 17β−シアノエストラー1.3.5(10) −hツエン−3−イル=メタン スルホナート(10,09,1モル当量)、水酸化ナトリウム(34g、305 モル当量)およびエチレングリコール(200真l)の混合物を150°Cで5 時間加熱した。熱反応溶液を110℃に冷却し、水(200ml)で希釈した。
該溶液のpHを濃塩酸で2.0に調節し、得られたスラリーを0℃に冷却し、次 いで、1時間攪拌した。生成物を濾過によって単離し、水(600++ff)で 完全に洗浄し、次いで、100°Cで真空乾燥させて、収率99%で、3−ヒド ロキシエストラ−1゜3.5(10)−)クエン−1フーカルボン酸、17α/ β異性体の混合物(8,59,77/23:17α/β異性体)を得た。融点2 50〜270’C。
B 3−ヒドロキシエストラ−1,3,5(10)−hクエン−1フβ−N−j −ブチルカルボキシアミド 反応温度を5〜15°Cに維持しつつ、DMF (348d、41モル当量)お よび塩化メチレン(4800mff)を強(攪拌した溶液に塩化オキサリル(3 84ml、40モル当量)をゆっくりと添加した。該反応混合物を30分間攪拌 している間に白色綿状の懸濁液が形成された。該反応に3−ヒドロキシエストラ −1゜3.5(10)−hクエン−1フ−カルボン酸、17α/β異性体(32 99,1モル当量、77/23:1,7α/β異性体)を添加し、次いで、2時 間撹拌した。
該反応溶液を、反応温度を5〜15°Cに維持しつつ、tert−ブチルアミン (1200xt、104モル当fi)および塩化メチレン(16001J)を強 く攪拌した混合物中にゆっくりとクエンチした。該反応混合物を45分間攪拌し た。該反応に水(3,Ol)を添加し、1時間攪拌した。生成物を吸引濾過し、 濾過ケーキを水(14,Ol)で洗浄した。該生成物を真空オーブン(65°C 、ハウスバキューム)中で一定重量に乾燥させて、収率60%で、白色固体とし て、3−ヒドロキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−N−t −ブチルカルボキシアミド(2339)を得た。融点304〜305°C0C3 −フルオロスルホニルエストラ−1,3,5(10)−1−クエン−1フβ−N −1−ブチルカルボキンアミド 3−ヒドロキシエストラ−1,3,5(10) −トリエン−]]7β−N−1 −ブチルカルボキシアミド231g、1モル当量)、塩化メチレン(2300x t)およびトリエチルアミン(1329,2モル当量)をよく攪拌した溶液を0 〜10℃に冷却した。得られたスラリーを、反応温度を10℃以下に維持しつつ 、無水フルオロスルホン酸(1549,13モル当量)で処理した。該反応を3 0分間攪拌し、次いで、強く攪拌しつつ、水(1,07りを添加した。有機相を 分離し、大気圧で、最終容量的986dに蒸留した。水(1283,1)を添加 し、35℃以下のヘッド温度における滴下によって示されるように塩化メチレン が完全に除去されるまで、蒸留を続けた。残留物にジメチルスルホキッド(4, 26/)を添加し、該混合物を100℃に加温した。該攪拌した混合物を4時間 かけて室温に冷却し、その間に生成物が結晶化した。反応混合物を15〜20℃ で1.0時間攪拌し、濾過によって単離した。固体生成物を水(1,07’)で 洗浄し、完全に風乾させた。この物質を粉砕し、水47!中に、30分間、再ス ラリー化させた。該生成物を濾過によって単離し、80℃で真空乾燥させて、収 率83%で、3−フルオロスルホニルエストラ−1,3,5(10) −)ジエ ン−1フβ−N−t−ブチルカルボキノアミド(237,3g)を得た。融点1 38〜141℃。
D、17β−(N −tert−ブチルカルボキノアミド)−エストラ−1,3 ,5(10)−トリエン−3−カルボン酸メチル容器にジメチルスルホキッド( 1350mf)、メタノール(75d、5.4モル当量)、3−フルオロスルホ ニルエストラ−1,3,5(10) −トリエン−17β−N−t−ブチルカル ボキノアミド(1509,1モル当量)、トリエチルアミン(76,3g、22 モル当jl)および1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン(1,41 9,0,01モル当量)を入れた。該混合物を溶液が得られるまで攪拌した。酢 酸バラノウム(0,7689,001モル当量)を添加し、該フラスコを一酸化 炭素で3回充填および排気した。容器を一酸化炭素7psiで加圧し、該反応を 高速攪拌した。反応溶液を75℃に加熱した。−酸化炭素摂取は、約1゜5時間 のうちに終わった。該反応を15℃に冷却し、2時間攪拌した。吸引濾過によっ て固体生成物を単離し、次いで、母液を使用して、反応容器の内側を洗浄した。
固体生成物を水(1,5A)で完全に洗浄し、95℃で真空乾燥させて、収率8 5%で、純粋な17β−(N−tert−ブチルカルボキンアミド)−エストラ −1、、3,5(10) −トリエン−3−カルボン酸メチル(116,49) を得た。融点155〜157℃。
E、17β−N−t−ブチルカルボキンアミド−エストラ−1,3,5(10) −トリエン−3−カルホン酸(捕水物および水和物)メタノール(80,e)、 水(80−6)、17β−(N −tert−ブチ)レヵルボキノアミド)−エ ストラ−1,3,5(10) −トリエン−3−カルボン酸メチル(159g、 1モル当ff1)および水酸化ナトリウム(4,80q、3モル当量)の混合物 を8〜12時間加熱還流させた。熱反応溶液をセライトを介して濾過し、フィル ターパッドを60℃の水(80mlりで洗浄した。濾液を水(80−ff)で希 釈した。
メタノールを100℃のへノド温度への蒸留によって除去した。該混合物を60 ℃に冷却し、強く撹拌しつつ、1.5N塩酸(16011)中にクエンチした。
得られた白色懸濁液を15分間撹拌した。該スラリーを0〜5℃に冷却し、1時 間攪拌した。該生成物を濾過によって単離し、脱イオン水で洗浄し、1000C で真空乾燥させて、収¥−99%で、1■製17β−N−t−ブチルカルボキン アミド−エストラ−1,3,5(10)−)リエンー3−カルボン酸(15,1 9)を得た。融点235〜238℃。
アセトニトリルからの蒸留によって該粗製物質から水を共沸除去し、濃縮し、冷 却することによって、無水17β−N−t−ブチルカルボキンアミド−エストラ −1,3,5(10)−トリエン−3−カルボン酸を製造した。固体を濾過にょ って単離し、乾燥させた。収率71%。別法としては、イソプロパツール水溶液 がらの再結晶によって、17β−N−1−ブチルカルボキンアミド−エストラ− 1゜3.5(10)−ト’Jエンー3−カルボン酸の水和物形を製造した。収率 70〜80%。
17β−(N−tert−ブチルカルボキシアミド)−エストラ−1,3,5( 10)−トリエン−3−カルボン酸は、現在、良性前立腺肥大症の治療のために 臨床研究が行われている化合物である。該化合物の無水物形および水和物形の単 離は、該化合物についての最適かつ再現性のある生物学的利用能プロフィルを確 立するために必要である。
実施例2 17β−(N −tert−ブチルカルボキンアミド)−エストラ−1,3,5 (10)−トリエン−3−カルボン酸(無水物および水和物)容器に、5容器倍 のジメチルホルムアミド、3−フルオロスルボニルエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17β−N−t−ブチルカルボキンアミド(1モル当量、実施例 ICの記載に従って製造した)、トリーn−ブチルアミン(45モル当量)、ギ 酸(2モル当量)およびビス(トリフェニルポスフィン)パラジウムアセタート (0,02モル当量)を入れた。フラスコを一酸化炭素で3回排気および充填さ せた。該容器を7 psi−酸化炭素で加圧し、該反応を高速攪拌した。
該反応溶液を、−酸化炭素摂取が終了するまで、75℃に加熱した。該反応を室 温に冷却した。酢酸エチルおよび水を添加し、有機層を分離した。有機相を水で 洗浄し、硫酸マグネ/ラムで乾燥させた。有機相を真空a縮して、粗製]7β− (N −tert−ブチルカルボキノアミド)−エストラ−1,3,5(10) −トリエン−3−カルボン酸を得た。実施例IEの記載に従って、無水および水 和化された17β−(N −tert−ブチルカルボキノアミド)−エストラ− 1,3,5(10) −hジエン−3−カルボン酸を製造した。収率7o〜80 %。
実施例3 エチル−17−ベーター(N−tert−ブチルカルボキシアミド)−エストラ −1゜3、5(10)−トリエン−3−酢酸 塩化亜鉛(1,,919,1,4モル当fi)を、攪拌捧およびセーラムキャッ プ(serum cap)を装着した200m1容のフラスコ中に計量して入れ た。混合物を真空下(1,0,、)で1時間、1500Cに加熱した。該フラス コを25°Cに冷却し、アルゴンで真空を解除した。該フラスコに3−フルオロ スルホニルエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−N−1−ブチル カルボキンアミド(4389,1モル当量、実施例ICの記載に従って製造した )、酢酸エチルトリブチルスズ(5,289,1,4モル当11)およびジメチ ルホルムアミド(20,0,N)を添加した。該フラスコをアルゴンで3回、排 気およびフラノツユした。トリー〇−トリルホスフィン(0,091g、0.0 3モル当量)および酢酸パラジウム(0,O459,002モル当量)を添加し 、反応容器をアルゴンで3回、排気およびフラノツユした。該混合物を80°C て10時間加熱した。トルエン(100wr)および水(100,1)を添加し 、該混合物を5分間攪拌した。該混合物を、セライトを介して濾過し、分ii& M斗中に注いだ。水性層を分離し、廃棄した。
有機相を水(100,l)で再度洗a1シた。有機相を飽和フッ化ナトリウム( 2×50mr)で洗浄し、各洗浄の後に、セライトを介して濾過した。有機相を 水(2X50jC)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空濃縮し た。該生成物を濃厚な浦として単離した。
フェノール(1モル当gL)およびトリエチルアミン(25モル当量)の塩化メ チレノ中溶液を一5℃に冷却し、温度を一5〜0℃に維持しつつ、無水フルオロ スルホノ酸(13モル当ff1)で処理した。1時間攪拌した後、該反応を水( 100*f)てクエンチした。有機相を分ntシ、水(100mr)で洗浄し、 次いで、硫酸マグネ/ラムで乾燥させた。該溶液を真空濃縮して、無色の粗製油 としてフェニルフルオロスルホナートを得た。
B 安曹香酸メチル 23℃で攪拌しつつ、緩やかな一酸化炭素流下、フェニルフルオロスルホナート (1,09,1モル当JIl)をジメチルスルホキシド(10,7’)に溶かし た。メタノール(5,0ml、22モル当量)およびトリエチルアミン(1,1 59,2モル当量)を全部一度に添加した。酢酸パラジウム(0,0649,0 05モル当量)および1.3−ビス(ジフェニルホスフィン)プロパン(0,1 169,0,05モル当量)を混合し、高速攪拌した混合物に全部一度に添加し た。反応温度を15分間かけて70℃に上昇させた。反応溶液の色は、淡黄色か ら赤/黒色に変わった。
10時間後、該反応を23℃に冷却した。反応混合物を水(50,1り中に注ぎ 、該混合物を塩化メチレン(50,1りで抽出した。塩化メチレン層を水(50 d)で3回抽出し、硫酸マグネ/ラムで乾燥させ、濾過した。溶媒を真空除去し た。
粗製生成物をバルブ・トウ・バルブ蒸留法(bulb to bulb dis tillation)によって精製して、無色油として安息香酸メチル(0,6 29)を得た。
容器に、5容量倍のジメチルホルムアミド、フェニルフルオロスルナート(1モ ル当量、実施例4Aの記載に従って製造した)、トリーn−ブチルアミン(4゜ 5モル当量)、ギ酸(2モル当量)およびビス(トリフェニルホスフィン)−パ ラジウムアセタート(002モル当Jl)を入れた。該フラスコを一酸化炭素で 3回、排気および充填した。該容器を7psi−酸化炭素で加圧し、該反応を高 速攪拌した。該反応溶液を、−酸化炭素摂取が終了するまで75℃に加熱した。
該反応を室温に冷却した。酢酸エチルおよび水を添加し、有機層を分離した。有 機相を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。有機相を真空濃縮して、粗 製安息香酸を得、これをノリ力クロマトグラフィ−(ヘキサン/酢酸エチル)に よって精製した。
1.3−ツメチルフェノール(1モル当量)およびトリエチルアミン(25モル 当量)の塩化メチレン中/8液を一5℃に冷却し、温度を一5〜0℃に維持しっ つ、無水フルオロスルホン酸(1,3モル当量)で処理した。1時間攪拌した後 、該反応を水(100ij)でクエンチした。有機相を分離し、水(Loom/ )で洗浄し、次いで、硫酸マグネシウムで乾燥させた。該溶液を真空濃縮して、 無色の粗製油として1.3−ジメチルフェニルフルオロスルホナートを得た。
B、3.5−ジメチル安息香酸メチル 1.3−ジメチルフェニルフルオロスルホナート(1,169、モル当X)をツ メチルスルホキッド(10,4)、トリエチルアミン(1,159,2モル当量 )およびメタノール(5,Owe、 2.2モル当量)と合わせた。該混合物を 一酸化炭素で3回、排気およびフラッシュした。該混合物をわずかに正の一酸化 炭素圧下に維持した。酢酸パラジウム(0,0649,0,05モル当量)およ び1.3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン(0,116s+、0.05 モル当fl)を全部一度に添加した。該混合物を一酸化炭素で排気およびフラッ ノユした。該混合物をわずかに正の一酸化炭素圧下で2時間、65℃に加熱した 。該混合物を水(50,a中に注ぎ、塩化メチレン(3X 50m1)で抽出し た。塩化メチレン層を合わせ、水(2X 100m1)で抽出した。塩化メチレ ン層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、11!、過した。溶媒を真空除去して、無 色油として3.5−ジメチル安息香酸メチル(0,7509)を得た。
実施例7 17β−(N −tert−ブチルカルボキノアミド)−エストラ−1,3,5 (10)−トリエン−3−カルボッ酸(捕水物および水和物)A 3−フルオロ スルボニル−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−オン エストロン(10,09,1モル当量)およびトリエチルアミン(9,39,2 5モル当ff1)の塩化メチレン<200zli中溶液を一5℃に冷却し、温度 を一5〜0℃に維持しつつ、無水フルオロスルホン酸(/1.99.13モル当 ff1)で処理した。1時間(W拌した後、該反応を水(100,l)でクエン チした。有機相を分離させ、水(100,aで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥 させた。該溶液を真空a縮して、+n製固体を得、脱色用炭素を使用して、これ をメタノールから再結晶して、収率74%で、3−フルオロスルホニルエストラ −1,3,5(10)−トリエン−17−オン(9,69)を得た。融点99〜 102℃。
8.17α−シアノ−17β−トリメチルシリルオキシエストラ−1,3,5( 10)−トリエン−3−イル=フルオロスルホナート3−フルオロスルホニル− エストラ−1,、3,5(10)−トリエン−17−オン(2,09,1モル当 fl)、トリメチルノリルシアニド(1,49,2,5モル当量)、ヨウ化亜鉛 (0,1g、005モル当量)および塩化メチレン(20,6)の混合物を45 ℃に加温し、45分間攪拌した。該反応を水(25ml)でクエンチした。
有機相を分離させ、水(25真l)で洗浄し、次いで、硫酸マグネシウムで乾燥 させた。有機相を真空濃縮して、粗製固体を得、これをメタノールから再結晶さ せて、収率76%で、17α−シアツー17β−トリメチルノリルオキシエスト ラ−1,3,5(10) −トリエン−3−イル=フルオロスルホナート(1, 9v)を得た。融点104〜108℃。
C,17−シアツー1.3.5(10)、 16−テトラエン−3−イル=フル オロスルホナート 17α−ノアノー17β−トリメチルノリルオキシエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−3−イル=フルオロスルホナート(2,09,1モル当量)、オ キシ塩化リン(2,29,2,5モル当りおよびピリジン(8ml)の混合物を 17時間加熱還流した。該反応を室温に冷却し、1塩酸(25++1)およびク ラッシュドアイス(2011りの混合物中にクエンチした。水性相を分離させ、 酢酸エチル(50xりで抽出した。有機相を合わせ、水(2X25ml)で洗浄 し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。有機相を真空濃縮して、粗製油を得、これ を粉砕し、エタノールから再結晶させて、収率50%で、17−ジアツー1.3 .5(10)、 16−テトラエン−3−イル=フルオロスルホナート(1,O v)を得た。融点1117−シアツー1.3.5(10)、16−テトラエン− 3−イル=フルオロスルホナート(0,59,1モル当fi)、10%パラジウ ム−炭(35−9)、氷酢酸(2ge)および酢酸エチル(25s+lンの混合 物を、1気圧の水素で、室温で6時間攪拌した。触媒を濾過によって除去し、濾 液を真空a縮して、浦を得、これをエタノールと一緒に粉砕し、同一溶媒から再 結晶させて、収率90%で、17β−シアツ−1,3,5(10)−トリエン− 3−イル−フルオロスルホナート(0,459)を得た。融点126〜1296 C0 E 3−フルオロスルホニルエストラ−1,3,5(10) −トリエン−17 β−N−1−ブチルカルボキンアミド 17β−ノアノー1.3.5(10)−トリエン−3−イル=フルオロスルホナ ート(59,1モル当量)および酢酸tert−ブチル(40ij)を良く攪拌 した溶液を60℃に加温した。濃硫酸(1,017!、13モル当ft)を添加 し、該溶液を40〜55℃で65時間撹拌した。該溶液を室温に冷却し、水(3 0d)中にクエンチした。さらに、水(401f)を添加し、該混合物を塩化メ チレン(200gr)で抽出した。該混合物を3N水酸化ナトリウム水溶液でp H7に調節した。
有機相を分離し、真空濃縮して、粗製固体を得た。この固体をDMSO(90, r)/水(45窮r)から再結晶し、乾燥して、収率85%で、3−フルオロス ルホニルエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−N−t−ブチルカ ルボキンアミド(5,239)を得た。融点148〜150℃。
実施例IDおよびIEの記載に従って、3−フルオロスルホニルエストラ−1゜ 3.5(10)−hリエンー17β−N−1−ブチルカルボキノアミドを処理し て、17β−(N−tert−ブチルカルボキンアミド)−エストラ−1,3, 5(10)−トリエン−3−カルホン酸、無水物および水和物を製造した。
3−ヒドロキシビリノン(1モル当ff1)およびトリエチルアミン(25モル 当量)の塩化メチレノ中1@液を一5℃に冷却し、温度を一5〜O℃に維持しつ つ、無水フルオロスルホン酸(1,3モル当ff1)で処理した。1時間撹拌し た後、反応を水(100ml)でクエンチした。有機相を分離し、水(10k) で洗浄し、次いで、硫酸マグネンムで乾燥させた。該溶液を真空濃縮して、無色 の粗製油としてピリジン−3−フルオロスルホナートを得た。
B ニコチン酸メチル 23℃で攪拌しつつ、緩やかな一酸化炭素流下、ビリノン−3−フルオロスルホ ナート(1モル当量)をツメチルスルホキッド(10ml)に溶解した。メタノ ール(5,0+f)およびトリエチルアミン(2モル当量)を全部一度に添加し た。
酢酸パラジウム(0,05モル当量)および1,3−ビス(ジフェニルホスフィ ノ)プロパン(0,05モル当量)を混合し、高速攪拌した混合物に全部一度に 添加した。反応温度を15分間かけて70℃に上昇させた。1.0時間後、該反 応を23°C1;冷却した。反応混合物を水(50ij)中に注ぎ、該混合物を 塩化メチレン(50s+6)て抽出した。塩化メチレン層を水(50ml)で3 回抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、次いで、濾過した。溶媒を真空除去し た。粗製生成物をノリ力ゲルクロマトグラフィーによって精製して、結晶として ニコチン酸メチルを得た。
フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,SN、 TD。
TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH。
CZ、DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、 MG、MN、MW、NL、N。
、 NZ、PL、 RO,RU、SD、 SE、SK、 UA。
(72)発明者 マクガイア、マイケルアメリカ合衆国ペンシルベニア州194 01、ノリスタウン、バーディング・プーラバード 1334番

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、 R1は、(i)HおよびCONR3R4(ここで、R3およびR4は、各々独立 して、水素、C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、フェニルから選択さ れるか;または、R3およびR4は、それらが結合している窒素と一緒になって 、酸素および窒素から選択された別のヘテロ原子1個までを含む飽和5〜6員環 を表す);あるいは(i)の基に化学的に変換可能な基であり、R2は、酸また はエステルである] で示される化合物またはその医薬的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物の 製造方法であって、溶媒中、式(II):▲数式、化学式、表等があります▼( II)[式中、R1は、前記定義と同じである]で示される化合物を無水フルオ ロスルホン酸および塩基と反応させて、式(III)▲数式、化学式、表等があ ります▼(III)[式中、R1は、前記定義と同じである]で示される化合物 を形成し、次いで、適切な結合剤の存在下、式(III)で示される化合物を反 応させ、所望により、次いで、加水分解反応を行って、式(1)で示される化合 物を形放し、次に、所望により、その医薬的に許容される塩、水和物または溶媒 和物を形成することを特徴とする製造方法。
  2. 2.塩基がトリエチルアミンである請求項1記載の製造方法。
  3. 3.金属触媒がパラジウム触媒である請求項1記載の製造方法。
  4. 4.製造された式Iの化合物が有機溶媒水溶液からの結晶化によって単離され、 これによって水和化生成物が形成される請求項1記載の製造方法。
  5. 5.製造された化合物が一水和物形である請求項4記載の製造方法。
  6. 6.製造された化合物が17β−(N−t−ブチルカルボキシアミド)−エスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−3−カルボン酸・一水和物である請求項5 記載の製造方法。
  7. 7.R2が−SO3H、−P(O)(OH)2、−PH(O)OHまたは−(C H2)1−3COOHである請求項1記載の製造方法。
  8. 8.R2か−COOHである請求項1記載の製造方法。
  9. 9.製造された化合物が ▲数式、化学式、表等があります▼ またはその医薬的に許容される塩、水和物もしくは溶媒和物である請求項8記載 の製造方法。
  10. 10.溶媒中でステロイド系フェノールを無水フルオロスルホン酸および塩基と 反応させて、対応するベンゾフルオロスルホナートステロイドを形成し、次いで 、適切な結合剤の存在下、金属触媒結合反応で該ベンゾフルオロスルホナートス テロイドを反応させ、次いで、所望により、加水分解反応させることを特徴とす るステロイド系ベンゾエステルまたはステロイド系ベンゾ酸の製造方法。
  11. 11.溶媒中でフェノールを無水フルオロスルホン酸および塩基と反応させて、 対応するベンゾフルオロスルホナート化合物を形成し、次いで、適切な結合剤の 存在下、該ベンゾフルオロスルホナート化合物を金属触媒反応に付し、所望によ り、次いで、加水分解反応に付すことを特徴とするベンゾエステルまたはベンゾ 酸の製造方法。
  12. 12.構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R1は、(i)HおよびCONR3R4(ここで、R3およびR4は、各々独立 して、水素、C1−8アルキル、C3−6シクロアルキル、フェニルから選択さ れるか;または、R3およびR4は、それらが結合している窒素と一緒になって 、酸素および窒素から選択された別のヘテロ原子1個までを含む飽和5〜6員環 を表す):あるいは(i)の基に化学的に変換可能な基である]で示される化合 物。
  13. 13.R1が−CN、−COOH、CON(H)t−ブチルである請求項12記 載の化合物。
  14. 14.式Iの化合物が17β−(N−t−ブチルカルボキシアミド)−エストラ −1,3,5(10)−トリエン−3−カルボン酸である請求項4記載の製造方 法。
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