JP2001233854A - N−ヒドロキシ環状イミドの製造方法 - Google Patents
N−ヒドロキシ環状イミドの製造方法Info
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- JP2001233854A JP2001233854A JP2000051017A JP2000051017A JP2001233854A JP 2001233854 A JP2001233854 A JP 2001233854A JP 2000051017 A JP2000051017 A JP 2000051017A JP 2000051017 A JP2000051017 A JP 2000051017A JP 2001233854 A JP2001233854 A JP 2001233854A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】操作性良く好収率で、N−ヒドロキシ環状イミ
ドを製造する方法を提供すること。 【解決手段】環状酸無水物とヒドロキシルアミンとをカ
ルボン酸溶媒中にて反応させるN−ヒドロキシ環状イミ
ドの製造方法。
ドを製造する方法を提供すること。 【解決手段】環状酸無水物とヒドロキシルアミンとをカ
ルボン酸溶媒中にて反応させるN−ヒドロキシ環状イミ
ドの製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、N−ヒドロキシ環
状イミドの製造方法に関する。詳しくは、環状酸無水物
とヒドロキシルアミンとを反応させてN−ヒドロキシ環
状イミドを製造する方法に関する。N−ヒドロキシ環状
イミドは、ペプチド合成用試薬や酸化触媒等に用いられ
る。
状イミドの製造方法に関する。詳しくは、環状酸無水物
とヒドロキシルアミンとを反応させてN−ヒドロキシ環
状イミドを製造する方法に関する。N−ヒドロキシ環状
イミドは、ペプチド合成用試薬や酸化触媒等に用いられ
る。
【0002】
【従来の技術】N−ヒドロキシ環状イミドは、環状酸無
水物とヒドロキシルアミンとの脱水縮合反応、詳しく
は、環状酸無水物のヒドロキシルアミンによる開環反応
およびそれに続く開環生成化合物の脱水閉環反応により
生成することが知られている。例えば、ジャーナル・フ
ュア・プラクティシェ・ヘミー(Journal fur praktisc
heChemie)、第311巻(1969年発行)第692〜
693頁には、N−ヒドロキシフタルイミドの調製方法
として、無水フタル酸とヒドロキシルアミンとを水溶媒
中にて加熱下に反応させる方法が記載されており、ま
た、N−ヒドロキシコハクイミドの調製方法として、無
水コハク酸とヒドロキシルアミンとをジオキサン−水の
混合溶媒中にて加熱下に反応させた後、溶媒を留去させ
てさらに加熱する方法が記載されている。しかしなが
ら、従来の方法では、操作が煩雑であり、収率が低く、
工業的な製造において必ずしも満足できるものではなか
った。
水物とヒドロキシルアミンとの脱水縮合反応、詳しく
は、環状酸無水物のヒドロキシルアミンによる開環反応
およびそれに続く開環生成化合物の脱水閉環反応により
生成することが知られている。例えば、ジャーナル・フ
ュア・プラクティシェ・ヘミー(Journal fur praktisc
heChemie)、第311巻(1969年発行)第692〜
693頁には、N−ヒドロキシフタルイミドの調製方法
として、無水フタル酸とヒドロキシルアミンとを水溶媒
中にて加熱下に反応させる方法が記載されており、ま
た、N−ヒドロキシコハクイミドの調製方法として、無
水コハク酸とヒドロキシルアミンとをジオキサン−水の
混合溶媒中にて加熱下に反応させた後、溶媒を留去させ
てさらに加熱する方法が記載されている。しかしなが
ら、従来の方法では、操作が煩雑であり、収率が低く、
工業的な製造において必ずしも満足できるものではなか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解決して、操作性良く好収率で、N−ヒドロキ
シ環状イミドを製造する方法を提供することにある。
問題点を解決して、操作性良く好収率で、N−ヒドロキ
シ環状イミドを製造する方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、環状酸無水物とヒドロキシルアミンとの反応を
特定の溶媒中で行うことにより、上記目的を達成できる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、
本発明は、環状酸無水物とヒドロキシルアミンとをカル
ボン酸溶媒中にて反応させるN−ヒドロキシ環状イミド
の製造方法に係るものである。
の結果、環状酸無水物とヒドロキシルアミンとの反応を
特定の溶媒中で行うことにより、上記目的を達成できる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、
本発明は、環状酸無水物とヒドロキシルアミンとをカル
ボン酸溶媒中にて反応させるN−ヒドロキシ環状イミド
の製造方法に係るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で用いる環状酸無水物としては、例えば、下記一
般式(1)
本発明で用いる環状酸無水物としては、例えば、下記一
般式(1)
【化2】 (式中、R1およびR2はそれぞれ独立して、水素原子、
アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシ
基、アルコキシカルボニル基、アシル基、ヒドロキシル
基またはカルボキシル基を表し、あるいは、R1および
R2が一緒になって、それらが結合する炭素原子ととも
に芳香族性または非芳香族性の環を形成している。)で
示される化合物が挙げられる。
アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシ
基、アルコキシカルボニル基、アシル基、ヒドロキシル
基またはカルボキシル基を表し、あるいは、R1および
R2が一緒になって、それらが結合する炭素原子ととも
に芳香族性または非芳香族性の環を形成している。)で
示される化合物が挙げられる。
【0006】R1またはR2が、アルキル基、アルコキシ
基またはアルコキシカルボニル基の場合、該アルキル
基、該アルコキシ基中のアルキル基、該アルコキシカル
ボニル基中のアルキル基としては、例えば、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、イソブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニ
ル基、デシル基の様な直鎖状または分岐状のアルキル
基;シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロオク
チル基の様なシクロアルキル基;アルキルシクロアルキ
ル基、シクロアルキルアルキル基等が挙げられ、炭素数
は、通常1〜10、好ましくは1〜6、さらに好ましく
は1〜4である。
基またはアルコキシカルボニル基の場合、該アルキル
基、該アルコキシ基中のアルキル基、該アルコキシカル
ボニル基中のアルキル基としては、例えば、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、イソブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニ
ル基、デシル基の様な直鎖状または分岐状のアルキル
基;シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロオク
チル基の様なシクロアルキル基;アルキルシクロアルキ
ル基、シクロアルキルアルキル基等が挙げられ、炭素数
は、通常1〜10、好ましくは1〜6、さらに好ましく
は1〜4である。
【0007】R1またはR2がアリール基の場合、該アリ
ール基としては、フェニル基、アルキル置換フェニル
基、ナフチル基等が挙げられ、R1またはR2がハロゲン
原子の場合、該ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩
素原子、臭素原子、よう素原子が挙げられ、好ましくは
塩素原子、臭素原子であり、さらに好ましくは塩素原子
である。
ール基としては、フェニル基、アルキル置換フェニル
基、ナフチル基等が挙げられ、R1またはR2がハロゲン
原子の場合、該ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩
素原子、臭素原子、よう素原子が挙げられ、好ましくは
塩素原子、臭素原子であり、さらに好ましくは塩素原子
である。
【0008】R1またはR2がアシル基の場合、該アシル
基としては、例えば、ホルミル基、アセチル基、プロピ
オニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、
イソバレリル基、ピバロイル基、ベンゾイル基等が挙げ
られ、炭素数は、通常1〜10、好ましくは1〜6、さ
らに好ましくは1〜4である。
基としては、例えば、ホルミル基、アセチル基、プロピ
オニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、
イソバレリル基、ピバロイル基、ベンゾイル基等が挙げ
られ、炭素数は、通常1〜10、好ましくは1〜6、さ
らに好ましくは1〜4である。
【0009】R1およびR2が一緒になって、それらが結
合する炭素原子とともに芳香族性または非芳香族性の環
を形成している場合、環の員数は、通常5〜12、好ま
しくは6〜10であり、環の種類としては、ベンゼン環
やナフタレン環の様な芳香族性の炭化水素環、シクロヘ
キサン環の様なシクロアルカン環、シクロヘキセン環の
様なシクロアルケン環等が挙げられ、好ましくは芳香族
性の炭化水素環である。環は、置換基を有していてもよ
く、また、複素環であってもよい。
合する炭素原子とともに芳香族性または非芳香族性の環
を形成している場合、環の員数は、通常5〜12、好ま
しくは6〜10であり、環の種類としては、ベンゼン環
やナフタレン環の様な芳香族性の炭化水素環、シクロヘ
キサン環の様なシクロアルカン環、シクロヘキセン環の
様なシクロアルケン環等が挙げられ、好ましくは芳香族
性の炭化水素環である。環は、置換基を有していてもよ
く、また、複素環であってもよい。
【0010】式(1)で示される化合物の例としては、
例えば、無水こはく酸、無水マレイン酸、テトラヒドロ
無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、1,2,
3,4−シクロヘキサンテトラカルボン酸1,2−無水
物、無水フタル酸、テトラブロモ無水フタル酸、テトラ
クロロ無水フタル酸、無水ニトロフタル酸、無水トリメ
リット酸、メチルシクロヘキセントリカルボン酸無水物
等が挙げられ、中でも、無水こはく酸、無水マレイン
酸、無水フタル酸が好ましい。また、式(1)で示され
る化合物以外の環状酸無水物の例としては、無水ピロメ
リット酸、無水メリト酸等が挙げられる。
例えば、無水こはく酸、無水マレイン酸、テトラヒドロ
無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、1,2,
3,4−シクロヘキサンテトラカルボン酸1,2−無水
物、無水フタル酸、テトラブロモ無水フタル酸、テトラ
クロロ無水フタル酸、無水ニトロフタル酸、無水トリメ
リット酸、メチルシクロヘキセントリカルボン酸無水物
等が挙げられ、中でも、無水こはく酸、無水マレイン
酸、無水フタル酸が好ましい。また、式(1)で示され
る化合物以外の環状酸無水物の例としては、無水ピロメ
リット酸、無水メリト酸等が挙げられる。
【0011】本発明で用いるヒドロキシルアミンは、遊
離のヒドロキシルアミンまたはその水溶液を入手して用
いてもよいし、ヒドロキシルアミンの塩を入手し、使用
前または反応系内で塩基を作用させて遊離させたヒドロ
キシルアミンを用いてもよい。ヒドロキシルアミンまた
はその塩の使用量は、環状酸無水物に対して、通常0.
5〜10モル当量、好ましくは1〜5モル当量、さらに
好ましくは1〜2モル当量である。
離のヒドロキシルアミンまたはその水溶液を入手して用
いてもよいし、ヒドロキシルアミンの塩を入手し、使用
前または反応系内で塩基を作用させて遊離させたヒドロ
キシルアミンを用いてもよい。ヒドロキシルアミンまた
はその塩の使用量は、環状酸無水物に対して、通常0.
5〜10モル当量、好ましくは1〜5モル当量、さらに
好ましくは1〜2モル当量である。
【0012】上記ヒドロキシルアミンの塩としては、塩
酸塩、硫酸塩、硝酸塩、りん酸塩等が挙げられ、好まし
くは塩酸塩、硫酸塩である。塩基としては、例えば、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウ
ム、水酸化カルシウムの様な金属水酸化物;炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸マグネシウムの様な金属炭酸
塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムの様な金属
炭酸水素塩;酢酸ナトリウム、酢酸カリウムの様な金属
酢酸塩等が挙げられ、好ましくは金属水酸化物、金属酢
酸塩であり、さらに好ましくは水酸化ナトリウム、酢酸
ナトリウムである。塩基の使用量は、ヒドロキシルアミ
ンの酸塩に対して、通常1〜5モル当量、好ましくは1
〜2モル当量、さらに好ましくは1〜1.5モル当量で
ある。
酸塩、硫酸塩、硝酸塩、りん酸塩等が挙げられ、好まし
くは塩酸塩、硫酸塩である。塩基としては、例えば、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウ
ム、水酸化カルシウムの様な金属水酸化物;炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸マグネシウムの様な金属炭酸
塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムの様な金属
炭酸水素塩;酢酸ナトリウム、酢酸カリウムの様な金属
酢酸塩等が挙げられ、好ましくは金属水酸化物、金属酢
酸塩であり、さらに好ましくは水酸化ナトリウム、酢酸
ナトリウムである。塩基の使用量は、ヒドロキシルアミ
ンの酸塩に対して、通常1〜5モル当量、好ましくは1
〜2モル当量、さらに好ましくは1〜1.5モル当量で
ある。
【0013】本発明において、環状酸無水物とヒドロキ
シルアミンとの反応は、カルボン酸溶媒中にて行われ
る。該カルボン酸としては、反応条件下に液体であるカ
ルボン酸を用いることができ、必要に応じて2種以上の
カルボン酸の混合物を用いることもできる。中でも、酢
酸、プロピオン酸が好ましい。カルボン酸溶媒の使用量
は、環状酸無水物100重量部に対して、通常100〜
10000重量部、好ましくは100〜2000重量
部、さらに好ましくは200〜1000重量部である。
シルアミンとの反応は、カルボン酸溶媒中にて行われ
る。該カルボン酸としては、反応条件下に液体であるカ
ルボン酸を用いることができ、必要に応じて2種以上の
カルボン酸の混合物を用いることもできる。中でも、酢
酸、プロピオン酸が好ましい。カルボン酸溶媒の使用量
は、環状酸無水物100重量部に対して、通常100〜
10000重量部、好ましくは100〜2000重量
部、さらに好ましくは200〜1000重量部である。
【0014】本発明においては、必要に応じて、カルボ
ン酸以外の溶媒を共存させてもよい。該溶媒としは、例
えば、メタノール、エタノール、イソプロパノールの様
なアルコール類;ベンゼン、トルエンの様な芳香族炭化
水素類;四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロメタンの
様なハロゲン化炭化水素類;ペンタン、ヘキサン、ヘプ
タン、オクタンの様な脂肪族炭化水素類;シクロヘキサ
ン、メチルシクロヘキサンの様な脂環族炭化水素類;酢
酸エチル、酢酸ブチルの様なエステル類;ジエチルエー
テル、ジオキサンの様なエーテル類;アセトニトリル、
N,N−ジメチルホルムアミドの様な非プロトン性極性
溶媒等の有機溶媒や水が挙げられる。カルボン酸以外の
溶媒を共存させる場合、該溶媒とカルボン酸との混合比
率については、カルボン酸100重量部に対して、該溶
媒が通常1〜1000重量部、好ましくは10〜500
重量部、さらに好ましくは50〜300重量部である。
ン酸以外の溶媒を共存させてもよい。該溶媒としは、例
えば、メタノール、エタノール、イソプロパノールの様
なアルコール類;ベンゼン、トルエンの様な芳香族炭化
水素類;四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロメタンの
様なハロゲン化炭化水素類;ペンタン、ヘキサン、ヘプ
タン、オクタンの様な脂肪族炭化水素類;シクロヘキサ
ン、メチルシクロヘキサンの様な脂環族炭化水素類;酢
酸エチル、酢酸ブチルの様なエステル類;ジエチルエー
テル、ジオキサンの様なエーテル類;アセトニトリル、
N,N−ジメチルホルムアミドの様な非プロトン性極性
溶媒等の有機溶媒や水が挙げられる。カルボン酸以外の
溶媒を共存させる場合、該溶媒とカルボン酸との混合比
率については、カルボン酸100重量部に対して、該溶
媒が通常1〜1000重量部、好ましくは10〜500
重量部、さらに好ましくは50〜300重量部である。
【0015】本発明の反応において環状酸無水物、ヒド
ロキシルアミンおよびカルボン酸の供給順序としては、
ヒドロキシルアミンのカルボン酸溶液の中に、環状酸無
水物またはそのカルボン酸溶液を供給してもよいし、環
状酸無水物のカルボン酸溶液の中に、ヒドロキシルアミ
ンまたはそのカルボン酸溶液を供給してもよいし、カル
ボン酸中に、環状酸無水物またはそのカルボン酸溶液と
ヒドロキシルアミンまたはそのカルボン酸溶液とを併注
してもよい。
ロキシルアミンおよびカルボン酸の供給順序としては、
ヒドロキシルアミンのカルボン酸溶液の中に、環状酸無
水物またはそのカルボン酸溶液を供給してもよいし、環
状酸無水物のカルボン酸溶液の中に、ヒドロキシルアミ
ンまたはそのカルボン酸溶液を供給してもよいし、カル
ボン酸中に、環状酸無水物またはそのカルボン酸溶液と
ヒドロキシルアミンまたはそのカルボン酸溶液とを併注
してもよい。
【0016】また、ヒドロキシルアミンをヒドロキシル
アミンの塩から発生させる場合は、ヒドロキシルアミン
の塩と塩基とカルボン酸とを混合した中に、環状酸無水
物またはそのカルボン酸溶液を供給してもよいし、ヒド
ロキシルアミンの塩とカルボン酸とを混合した中に、塩
基を供給した後、環状酸無水物またはそのカルボン酸溶
液を供給してもよいし、ヒドロキシルアミンの塩と環状
酸無水物とカルボン酸とを混合した中に、塩基を供給し
てもよいし、カルボン酸中に、塩基を供給した後、環状
酸無水物またはそのカルボン酸溶液とヒドロキシルアミ
ンの塩またはそのカルボン酸溶液とを併注してもよい。
アミンの塩から発生させる場合は、ヒドロキシルアミン
の塩と塩基とカルボン酸とを混合した中に、環状酸無水
物またはそのカルボン酸溶液を供給してもよいし、ヒド
ロキシルアミンの塩とカルボン酸とを混合した中に、塩
基を供給した後、環状酸無水物またはそのカルボン酸溶
液を供給してもよいし、ヒドロキシルアミンの塩と環状
酸無水物とカルボン酸とを混合した中に、塩基を供給し
てもよいし、カルボン酸中に、塩基を供給した後、環状
酸無水物またはそのカルボン酸溶液とヒドロキシルアミ
ンの塩またはそのカルボン酸溶液とを併注してもよい。
【0017】反応温度は、通常20℃〜還流温度、好ま
しくは50〜100℃の範囲である。また、反応時間
は、通常1〜40時間、好ましくは2〜10時間であ
る。反応の後処理操作としては、通常の有機合成反応の
後処理操作を採用することができ、例えば、反応混合物
に水を添加した後、有機溶媒で抽出してもよいし、反応
混合物に水を添加し、必要に応じて冷却して、晶析して
もよい。
しくは50〜100℃の範囲である。また、反応時間
は、通常1〜40時間、好ましくは2〜10時間であ
る。反応の後処理操作としては、通常の有機合成反応の
後処理操作を採用することができ、例えば、反応混合物
に水を添加した後、有機溶媒で抽出してもよいし、反応
混合物に水を添加し、必要に応じて冷却して、晶析して
もよい。
【0018】以上説明した本発明の製造方法により、環
状酸無水物とヒドロキシルアミンとから、対応するN−
ヒドロキシ環状イミドを操作性良く好収率で製造するこ
とができる。例えば、環状酸無水物として、上記一般式
(1)の化合物を用いた場合、下記一般式(2)
状酸無水物とヒドロキシルアミンとから、対応するN−
ヒドロキシ環状イミドを操作性良く好収率で製造するこ
とができる。例えば、環状酸無水物として、上記一般式
(1)の化合物を用いた場合、下記一般式(2)
【化3】 (式中、R1およびR2は上記と同じ意味を表わす。)で
示されるN−ヒドロキシ環状イミドを製造することがで
きる。
示されるN−ヒドロキシ環状イミドを製造することがで
きる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れらに限定されるものではない。 実施例1 ヒドロキシルアミン塩酸塩(NH2OH・HCl)1
3.0g(0.187モル)および炭酸カリウム22.
0g(0.159モル)を酢酸50gに溶解し、攪拌
下、65℃にて無水フタル酸22.0g(0.149モ
ル)を添加した。この液を95℃まで昇温し、95℃に
て5時間攪拌した。得られた反応液を室温まで冷却し、
水220gを加えて30分間攪拌し、結晶を析出させ
た。得られたスラリーを濾過し、濾残を水9gで3回洗
浄後、乾燥し、N−ヒドロキシフタルイミド15.9g
(0.0975モル、収率65%)を得た。なお、濾液
および洗液中に含まれるN−ヒドロキシフタルイミドの
収率は7%であった。
れらに限定されるものではない。 実施例1 ヒドロキシルアミン塩酸塩(NH2OH・HCl)1
3.0g(0.187モル)および炭酸カリウム22.
0g(0.159モル)を酢酸50gに溶解し、攪拌
下、65℃にて無水フタル酸22.0g(0.149モ
ル)を添加した。この液を95℃まで昇温し、95℃に
て5時間攪拌した。得られた反応液を室温まで冷却し、
水220gを加えて30分間攪拌し、結晶を析出させ
た。得られたスラリーを濾過し、濾残を水9gで3回洗
浄後、乾燥し、N−ヒドロキシフタルイミド15.9g
(0.0975モル、収率65%)を得た。なお、濾液
および洗液中に含まれるN−ヒドロキシフタルイミドの
収率は7%であった。
【0020】実施例2 ヒドロキシルアミン塩酸塩(NH2OH・HCl)1
3.0g(0.187モル)および酢酸ナトリウム1
3.0g(0.159モル)を酢酸50gに溶解し、攪
拌下、65℃にて無水フタル酸22.0g(0.149
モル)を添加した。この液を75℃まで昇温し、75℃
にて14時間攪拌した。得られた反応液を室温まで冷却
し、水100gを加えて30分間攪拌し、結晶を析出さ
せた。得られたスラリーを濾過し、濾残を水9gで3回
洗浄後、乾燥し、N−ヒドロキシフタルイミド18.9
g(純度90.9%、収率71%)を得た。なお、濾液
および洗液中に含まれるN−ヒドロキシフタルイミドの
収率は6%であった。
3.0g(0.187モル)および酢酸ナトリウム1
3.0g(0.159モル)を酢酸50gに溶解し、攪
拌下、65℃にて無水フタル酸22.0g(0.149
モル)を添加した。この液を75℃まで昇温し、75℃
にて14時間攪拌した。得られた反応液を室温まで冷却
し、水100gを加えて30分間攪拌し、結晶を析出さ
せた。得られたスラリーを濾過し、濾残を水9gで3回
洗浄後、乾燥し、N−ヒドロキシフタルイミド18.9
g(純度90.9%、収率71%)を得た。なお、濾液
および洗液中に含まれるN−ヒドロキシフタルイミドの
収率は6%であった。
【0021】実施例3 実施例2において、無水フタル酸添加後の昇温・攪拌条
件を、85℃、6.5時間とした以外は、実施例2と同
様の操作を行った。N−ヒドロキシフタルイミド19.
5g(純度95.4%、収率77%)を得た。なお、濾
液および洗液中に含まれるN−ヒドロキシフタルイミド
の収率は7%であった。
件を、85℃、6.5時間とした以外は、実施例2と同
様の操作を行った。N−ヒドロキシフタルイミド19.
5g(純度95.4%、収率77%)を得た。なお、濾
液および洗液中に含まれるN−ヒドロキシフタルイミド
の収率は7%であった。
【0022】実施例4 実施例2において、酢酸ナトリウムの使用量を12.2
g(0.149モル)とし、無水フタル酸添加後の昇温
・攪拌条件を、95℃、8.5時間とした以外は、実施
例2と同様の操作を行った。N−ヒドロキシフタルイミ
ド18.8g(純度98.6%、収率76%)を得た。
なお、濾液および洗液中に含まれるN−ヒドロキシフタ
ルイミドの収率は5%であった。
g(0.149モル)とし、無水フタル酸添加後の昇温
・攪拌条件を、95℃、8.5時間とした以外は、実施
例2と同様の操作を行った。N−ヒドロキシフタルイミ
ド18.8g(純度98.6%、収率76%)を得た。
なお、濾液および洗液中に含まれるN−ヒドロキシフタ
ルイミドの収率は5%であった。
【0023】比較例1 水酸化ナトリウム19.8g(0.496モル)を水1
00gに溶解した中に、攪拌下、ヒドロキシルアミン塩
酸塩(NH2OH・HCl)26.0g(0.374モ
ル)を添加した後、65℃に昇温し、65℃にて無水フ
タル酸22.0g(0.149モル)を添加した。この
液を95℃まで昇温し、95℃にて15分間攪拌した。
得られた反応液(スラリー)を室温まで冷却して濾過
し、濾残を水40gで洗浄後、乾燥し、N−ヒドロキシ
フタルイミド25.3g(純度95.1%、収率50
%)を得た。なお、濾液および洗液中に含まれるN−ヒ
ドロキシフタルイミドの収率は2%であった。
00gに溶解した中に、攪拌下、ヒドロキシルアミン塩
酸塩(NH2OH・HCl)26.0g(0.374モ
ル)を添加した後、65℃に昇温し、65℃にて無水フ
タル酸22.0g(0.149モル)を添加した。この
液を95℃まで昇温し、95℃にて15分間攪拌した。
得られた反応液(スラリー)を室温まで冷却して濾過
し、濾残を水40gで洗浄後、乾燥し、N−ヒドロキシ
フタルイミド25.3g(純度95.1%、収率50
%)を得た。なお、濾液および洗液中に含まれるN−ヒ
ドロキシフタルイミドの収率は2%であった。
【0024】比較例2 比較例1において、ヒドロキシルアミン塩酸塩の代わり
にヒドロキシルアミン硫酸塩30.7g(0.187モ
ル)を用いた以外は、比較例1と同様の操作を行った。
N−ヒドロキシフタルイミド28.3g(純度68.3
%、収率40%)を得た。なお、濾液および洗液中に含
まれるN−ヒドロキシフタルイミドの収率は2%であっ
た。
にヒドロキシルアミン硫酸塩30.7g(0.187モ
ル)を用いた以外は、比較例1と同様の操作を行った。
N−ヒドロキシフタルイミド28.3g(純度68.3
%、収率40%)を得た。なお、濾液および洗液中に含
まれるN−ヒドロキシフタルイミドの収率は2%であっ
た。
【0025】
【発明の効果】本発明の方法によれば、N−ヒドロキシ
環状イミドを操作性良く好収率で製造することができ
る。
環状イミドを操作性良く好収率で製造することができ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】環状酸無水物とヒドロキシルアミンとをカ
ルボン酸溶媒中にて反応させることを特徴とするN−ヒ
ドロキシ環状イミドの製造方法。 - 【請求項2】環状酸無水物が下記一般式(1) 【化1】 (式中、R1およびR2はそれぞれ独立して、水素原子、
アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アルコキシ
基、アルコキシカルボニル基、アシル基、ヒドロキシル
基またはカルボキシル基を表し、あるいは、R1および
R2が一緒になって、それらが結合する炭素原子ととも
に芳香族性または非芳香族性の環を形成している。)で
示される化合物である請求項1記載のN−ヒドロキシ環
状イミドの製造方法。 - 【請求項3】環状酸無水物が無水コハク酸、無水マレイ
ン酸または無水フタル酸である請求項1記載のN−ヒド
ロキシ環状イミドの製造方法。 - 【請求項4】カルボン酸が酢酸またはプロピオン酸であ
る請求項1〜3のいずれかに記載のN−ヒドロキシ環状
イミドの製造方法。
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---|---|---|---|
JP2000051017A JP2001233854A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | N−ヒドロキシ環状イミドの製造方法 |
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