JPH07500615A - ポリ−β−ヒドロキシアルカノエート(PHA)共重合体およびその製造方法、これを生産する微生物とPHA共重合体の高分子ブレンド - Google Patents

ポリ−β−ヒドロキシアルカノエート(PHA)共重合体およびその製造方法、これを生産する微生物とPHA共重合体の高分子ブレンド

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JPH07500615A JP3515824A JP51582491A JPH07500615A JP H07500615 A JPH07500615 A JP H07500615A JP 3515824 A JP3515824 A JP 3515824A JP 51582491 A JP51582491 A JP 51582491A JP H07500615 A JPH07500615 A JP H07500615A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリ−β−ヒドロキシアルカノエート(P HA )共重合体およびその製造方 法、これを生産する微生物とP HA共重合体の高分子ブレンド。
発明の詳細な説明 本発明は栄養成分の制限による微生物の生体内でのポリーβ−tFo+ノア/l zカッエート(poly−β−hydroxy alkanoate)共重合体 (以下P HAと略す)の好気的(aerobic)生産方法に関するものであ る。
本発明で使用した微生物により生産されるポリエステルPHAは多様な炭素原子 数をもつモノマー(β−ヒドロキノカルボン酸β−hydroxy carbo xylic acid )からなる共重合体であり、生分解性をもつから農業用 フィルムおよび各種のフィルム、各種の容器なとの成形物、手術用縫合糸、人工 皮膚組織、光学活性充填物なとに利用できる。
ヨーロッパ特許第0.046,344号には葡萄糖を利用したポリ−β−ヒドロ キノブチレート(poly−β−hydroxybu4yrate : P H B )の生産にたいする技術が公開されている。
これはアルカリノネス ユートロブス(Alcaligenes eutrop us)I(16の突然変異菌株であるA、ユートロブス NCIB 11599 を利用して窒素源を枯渇させることにより細胞内にPl(Bを蓄積、生産する技 術である。
ヨーロッパ特許第0.069.497号ではA、ユートロブスNCl3 115 99の炭素源を葡萄糖とプロピオン酸などのような有機酸を利用してP HBホ モポリマーの主成分である3HB (3−ヒドロキノブチレート3−hydro xy butyrate)と3HV(3−ヒドロキシバレレート 3− hyd roxy valerate)の共重合体を生産した。この共重合体はPHBホ モポリマーの分子チェーン内に3HV成分を挿入することによってPHBの結晶 化度を低め各種の物性および加工性を変形したものである。
そして、特開昭64−269989、特開昭64−48821、特開平1−15 6320ではPHBの物性を改良するためA、ユートロブスを利用して5HV( 5−ヒドロキシバレレート5−hydroxy valerate ) 、3  HV (3−ヒドロキシバレレート 5−hydroxy valerate  )と4HB(4−ヒドロキシブチレート 4−hydroxy butyrat e)などを結合した数種の新しい共重合体を生産した。
これらの改良された共重合体はその生産のために葡萄糖と有機酸を同時に使用せ ねばならず、共重合体の成分の含量を増大させるためには細胞に有毒な有機酸の 濃度を高めねばならないので共重合体の生産性が著しく低下し、主原料である葡 萄糖の価格が高くて生産の経済性が落ちるという欠点があった。
また、ヨーロッパ特許第0.052,460号ではPHBの物性を改良するため にP HBと非生分解性合成高分子をブレンドして改良P [(Bブレンドを生 産したがこれは非生分解性の合成高分子を含むのでPHBの最大長所である生分 解性を低下させる欠点があり、日本特許公開公報昭63−226291では飽和 および不飽和炭水化物(パラフィン、オレフィン)を炭素源としてPseudo monas oleovoranを利用したポリエステル共重合体を生産した。
この共重合体は炭素数6から12までの3−ヒドロキノカルボン酸たちのポリエ ステル結合の高分子で、栄養成分の制限により細胞内に蓄積生産されたポリエス テルの含1が低く、ためにその生産性が極めて低い。
以上の諸技術から推してPHHの物性が改良でき結晶化度の低い生分解性ポリエ ステルの開発必要性が台頭しており、同時にこの低い結晶化度の生分解性ポリエ ステルの生産性を高めることのできる製造工程の開発が要求される。
オヤイツ(Oyaiz)などのJ、Gen、 Appi、 Microbio、  vol、 29、pp、17−40 (+983)によれば、Pseudom onas属の諸種の微生物は細胞内の脂肪酸および3−ヒドロキシ脂肪酸の造成 に特異性を有することが明かされた。またフルコ(Fulc。
)のProg、 LipidRes、、 vol、22. pp、l 33−1 60 (1983)によると大部分のグラム陰性バクテリアに3−ヒドロキシ脂 肪酸が広く分布しているといい、ウィソルトflLLhoH)などのAppl、  Enviiron、 Microbiol、、 vol、 54. Nal  2. I) p、2924−2932 (+988)で提案しているP、 ol eov。
ran種でのPHA共重合体生合成経路によると3−ヒドロキシ脂肪酸はacy l−CoA 5ynthetaseとP HA 5ynthetaseの作用に より重合され、以上の発表に基づけばこれは多様な大きさの炭素数04〜CI6 の3−ヒドロキシカルボン酸が重合したPHA共重合体が微生物によって生産で きることを意味する。
その例として、ダウニス(Dawes)などのBiotechnology 1 etters、 vat、 11. k7. pp、 471−476 (19 89)ではPseudo+nonas属のP、 putida、 P、 ole ovoran 、 P、 aeroginosa、 P、 fluoresce nceなどの種はアルカン(alkane) 、アルカノール(alkanol  ) 、アルカン酸(alkanoic acid)を利用してC6〜CIOの 3−ヒドロキシ酸PHA共重合体ポリエステルを生産している。しかしこれらの 菌はその炭素源として葡萄糖、果糖、砂糖のように同化速度の高い炭水化物を利 用してPHAを生産しないからその生産性が極めて低いという問題がある。
本発明はPseudomonas属cepacia種の微生物を好気的(aer obic)細胞培養のあと窒素源などの栄養成分を制限して細胞内で広範囲の炭 素数04〜C14の3−ヒドロキノカルボン酸のPHA共重合体ポリエステルを 生産するためのものである。
従来の諸技術をみるとPHHの物性、加工性を改良するために共重合体の生産に 力を注いだ結果、共重合体を生産するとき細胞に有毒な有機酸を利用することに よってPHBのホモポリマー生産と比べてその生産性が著しく減少するが、日本 特許公開公報昭63−226291の場合と同じく炭素源として飽和、不飽和炭 化水素を使用するから細胞の成長およびPHAの生産性が低かった反面、本発明 では広範囲の炭素数を有する3−ヒドロキシカルボン酸の共重合体を砂糖、葡萄 糖、果糖、グリセリンなどのような同化性の極めて高い炭水化物を炭素源とし・  て使用するからその生産性が極めて高い製造方法を開発し、ここで開発したP HA共重合体は結晶化度が低いため既存のPHBを代替するとか高分子ブレンデ ィング技術を利用してPHBの物性を改良するのに有益に利用できるものである 。
(1)共重合体のモノマー構成 本発明では砂糖、葡萄糖、果糖、グリセリンなどの炭水化物と糖蜜などの複合炭 水化物を細胞の成長とPHA共重合体の生産の同一炭素源として利用する生産性 の高い方法でありここで生産された共重合体の構成は次のとおりである。
本発明で生産の共重合体は炭素数がC4、C6、C8、Ct012、C14であ る3−ヒドロキシカルボン酸たちとその側鎖のω2位置に二重結合を含んだC6 、C8、Cl01CI2、CI4の3−ヒドロキシカルボン酸たちをモノマーと するポリエステル結合の高分子である。
(2)使用菌株 本発明で使用した菌株はoergyのManual or Determina tiveBacteriology (N、 R,Krieg、J、 G、 H o1e著)第8版によるPseudomonas属のcepacia種に属する 。しかし、Pseudo+nonas属各種の細胞内部の脂肪酸(latty  acid)および3−ヒドロキシ脂肪酸の構成によって分類したオヤイツ(Oy aiz)などのJ、Gen、 Appl、Microbiol、、 vol、2 9. pp 1 ?−40でみると3−ヒドロキシテトラゾカッエート(3−h ydroxy tetradecanoate)をつくる点にあってはcepa cia種と一致するが、3−ヒドロキシカルボン酸3−hydroxy dec anoate )と3−ヒドロキシウンデカノエート(3−hydroxy u ndecanoate )を等しく生産するという点にあってはCepacia 種と異なる。
本発明で使用した菌株Pseudomonas cepacia K Y G  −505は1990年+1月29日に韓国微生物センターと延世大学校工科大学 食品工学課(ソウル市西大門区120−749)に委託された。委託番号はKC CMI OO04である。
菌株Pseudomonas cepaciaは織物工場の排水からサンプルを 得て、これを0.85%(W/V)NaC1溶液により10’〜10’倍量に希 釈し得られるが、次の国学的性質を有する。
〈細胞分離源〉 廃水 く細胞の顕微鏡上の形態〉 1、細胞の様子:竿状 (直径0.7〜1.1μm、長さ1. 5〜4. 0μm)2、鞭毛:多軸性鞭 毛 3、単細胞、双細胞で存在 4、運動性 揚性 5.胞子形成:陰性 6、ダラム染色・陰性 7、PHB生成・陽性 く各種培地上での生育状態〉 1、酵母エキス寒天培地での表面培養 35℃、24時間培養 隆起度:中間 表面 偏平または低い半球形 細胞群集の大きさ 1〜3龍 細胞群集の色 白 透明度 低い P HAを生成 2、酵母エキス液体培養 35℃、24時間培養 生育速度 極めて早い、単細胞のみ存在細胞培養液の色、培養初期には白、末期 には褐色に変色PHAを生成 3、砂糖(sucrose)含有の寒天培地で表面培養35℃、24時間培養 隆起度、低い 表面:偏平または低い半球形 細胞群集の大きさ 0.5〜l、5− 細胞群集の色 白 透明度:低い P HAを生成 4、砂糖(sucrose)含有の液体合成培地で培養35℃、24時間培養 生育速度;早い、単細胞および双細胞で存在細胞培養液の色・培養初期には白、 末期には褐色に変色PHAを生成 〈生理学的性質ン l、カタラーゼ(Catalase) :陽性2、酸化酵素(Oxidase)  陽性3、ウレアーゼ(Urease) :陽性4、硝酸塩還元、陰性 5、砂糖(sucrose)からのLevan形成、陰性6、ゼラチン加水分解 :陽性 7、澱粉加水分解・陰性 8、細胞外部PHB加水分解・陰性 9、脱窒素化、陰性 10、色素の生成:培養初期には黄白色培養後期には褐色 比窒素源の利用 アンモニューム塩および尿素を利用、生育する +2.酸素にたいする性質 好気性 +3.生育PH:PH4〜9で生育 PH6,5〜7.0で最適生育 +4.生育温度 10〜40℃ 30〜35℃が最適 15、G+C成分含量: 67. 0〜67. 5 mo1%I6 炭素源の同 化性およびP HA生成(3)PHAの分析 GC及びGC−マススペクトルの分析のためにPHAをBrauneggなとの Eur、 J、 Microbiol、 Biotechnol、 、 Vol 、 6. PP29−37(1987)の方法により処理してサンプルを準備し た。定量分析のためにはPHBを標準材料として使用したが、PHB量とに対す るGCスペクトル上の[標準定量直線Jは第1図のとおりである。
第2図はPHAのGCスペクトル分析結果であり、ピーク1.2.4.6.8. 10は炭素数4.6.1O212,14の3−ヒドロキノカルボン酸たちで、次 の一般構造を有するモノマーである。
またビーク7.3.5.9、itは炭素数6.8、l0112.14の3−ヒド ロキノカルボン酸たちで、側鎖のω2位置に二重結合を有する次の一般構造を持 つモノマーである。
各ピークの構造及び成分名は下記表1のとおりである。
各ピークのGC上の保持時間のlog値と炭素数の相関関係第3図のとおりであ り、炭素数による保持時間の周期性のあごとを知ることができる。GCスペクト ル上の他のピーク41 P Hへの末端のOH基を封鎖する有機酸またはその誘 導体推定され(3)PHA共重合体の構造分析 第4図は化学イオン(chemical 1onization)によるマスス ペクトルで3UAと3UEの資料である。
第4図の(a)をみると分子量が230であり、(b)をみると分子量が228 であることを知ることができる。また第5)、(b)ともに分子量の差が2にな るピーク(m/e=138、+36、m/e=180.178、m/e=212 .21O)があることをみることができ、これは二重結合による分子量2の減少 を意味する。
第5図(b)のm/e=126のピークは3UEの二重結合を有する側鎖であり PHAのすべての構成成分のマススペクトルでは共通的にI O3(HOCHC H2COOCH,) 、/、43 (OHCHCH2)ピークをもっている。
NMRスペクトルは第6図でPHBのスペクトルと比較した。PHBと比較する とき側鎖の水素原子ピークが6=0.91、l、27.1.59ppmの三つに 分離して現れており特に側鎖の二重結合のビニル基の水素原子ピークが6=2. 05と現れている。
IRスペクトルは第7図で(a)はP HB、(b)はPHAのものである。二 つの場合とも1725cm’にエステルカルボニルバンド チレンのバンドが(b)の場合3080cm’で側鎖の炭素二重結合のバンドが 現れている。
(4)細胞成長および生産条件 すべての実験はPseudomonas cepacia K Y G − 5  0 5 (K CCMI0004)を使用した。細胞の成長には炭素源、窒素 源およびP.Mg,に、Naなどの塩類が必要であり微量元素のFe− Mn. Co、Ca,Cu,Znなど力(必要である。
このような栄養のほかに好気成長のための酸素の供給を要し生育のための最適の 酸性度はp)(=6.5〜7、0てあり、最適の成長温度は30〜35℃である 。使用可能な炭素源としては砂糖(sucrose) 、果糖(fructos e)、葡萄糖(glucose) 、マルトース(ffla■OSC)ナトノ炭 水化物とエタノール(ethanol )、グリセロール(glycerol)  、n−プロパツール( n − propanol)、n−ブタノール(n  −butanol ) 、プロピレンゲ盲ノコール(propylene gl ycol)のような7 /l/ コ− /l/類、7セーr−ト(acetat e ) 、プロピオネート(propionate) 、ブチラード(buty rate) 、バレレート(valerate) 、ラクテート( Iacta te)、ントレート(citrate )などのような有機酸とグルタメイト( glutamate ) 、ヒスチジン(histidine ) 、アスノ( ラギン(asparagine)などのようなアミノ酸が可能である。複合炭素 源としては魚油(fish oil)、糖蜜(molasses) 、酵母エキ ス(yeast extract)などが利用可能である。
窒素源としてはアンモニュームイオン塩である硫酸アンモニューム、塩化アンモ ニューム、水酸化アンモニューム産アンモニア水などと尿素を使用することがで きる。
PHA共重合体の細胞内蓄積、生産は培地内の栄養源1種またはそれ以上の枯渇 によってはじまり一般的に窒素源の枯渇によって最も高い蓄積をみせる。また蓄 積されたPHAはエネルギーおよび炭素源の貯蔵物質であるから培地内の炭素源 の枯渇によって代謝過程で再使用されその蓄積率が減少するので培地内の炭素源 の十分な状態で窒素源を制限してその生産・蓄積を誘導せねばならない。
細胞の継代培養および保存のためには下の構成をもったYM培地を35℃で培養 した。
YM培地:酵母エキス 3 g/L 麦芽エキス 3g/L trypton 5 g / L sucrose 5 g / L 細胞の培養はILフラスコで下の構成をもった200tdの成長培地を培養温度 35℃、150〜2 0 0 rpmの振盪培養器で12〜24時間おこなった 。
K141 P O,I g/ L Na2HPO.l 2H20 3.Og/LMgS0. 0.4g/L (NHI)2 SO, 0.5 g/L微量元素溶液 4−/L 炭素源は0. 5%(W/ V )を使用し微量元素溶液の構成は次のとおりで ある。
F e So.7 Hio 3. O g/ LCaClz 2Hg O 2, 5g/LZnS0.7Ht 0 2 0 0■/LH3BO, aoo■/L MnCL 48.0 60mg/L CoC]。6 +420 40 mg/ LCu S 0.5 H2020II g/ LNiCl、6H2040*/L 細胞のP I−(A蓄積・生産実験では他の培養条件はすべて成長培地と同一に し硫酸アンモニュームの濃度だけを0.25g/Lに低めて培養することによっ て初期12時間は菌体成長をおこしたあと制限されるようにすることによってP  HAの蓄積を誘導した。細胞内で蓄積速度を高めるためには硫酸アンモニュー ムの濃度がO,Ig/L以下に制限されねばならず、炭素源は十分に維持せねば ならない。また蓄積速度を高めるためにはpH=6.5〜7.0に維持せねばな らず燐酸カリューム塩と燐酸ナトリューム水化物をそれぞれ1.0〜2.0g/ L、3、o=6.0g/L、Mg5O,の濃度を0.2〜0.4g/し、微量元 素の濃度を0.5〜4J/Lにする。
(5)PI−IAの分離精製 細胞内に蓄積のP HAを分離精製するには公知の方法が幾種もあって、アメリ カ特許第3,036,959号、3,044.942号、3,275,610号 などからみれば培養液から菌体を分離収去のあと、アセトンで洗浄して細胞膜の 脂質を一部除去してクロロフォルム、メチレンクロライド、ピリジンなどの溶剤 でP HAを抽出してから各種の後処理をおこなう。
本研究でも菌体内に蓄積されたPHAの分離精製には類似の方法を使用した。培 養液500gを10分間遠心分離して菌体を分離収去し、アセトンで洗浄、乾燥 のあとクロロフォルムで菌体をよく解いて懸濁させてから80〜100℃で4〜 8時間静置のあとP l(Aを抽出した。
抽出したクロロフォルム溶液を濾過して残存菌体を除去したあとクロロフォルム 溶液に対し5〜10倍のボリュウームの沈澱剤を添加して非結晶質のP HA共 重合体を得た。沈澱剤としては水、メタノール、エタノール、アセトン、エーテ ル、ヘキサンを使用したがメタノールとエタノールだけに非結晶質沈澱がみられ た。このあとはすべての分離精製過程で沈澱剤としてメチルアルコールを使用し た。
(6)PHBとP HAの溶液ブレンディングヨーロソバ特許第0.052.4 60号ではP HBに合成高分子をブレンディングすることによってP )(B の物性を改良した。しかし添加剤として使用した合成高分子はP HBとは異な り生分解ができない成分なので生産された高分子ブレンドはPl−(Bのもっと も大きな長所である生分解性に問題をおこす。
本研究で開発したP HA結晶化度がすこぶる高いPHBとは反対に結晶化度が すこぶる低い非結晶質の高分子であって生分解の可能な高分子であるがらP I I Bとブレンディングしてその相対含量を任意に調節して多様な物性の生分解 性高分子を得ることができる。
本発明では菌体からI) HAを抽出したクロロフォルム溶液に適量のP HB を添加して溶かしたあと20〜IOθ℃で10〜60分間攪拌してからクロロフ ォルムを蒸発させるが5〜10倍!(クロロフォルム溶液にたいして)の沈澱剤 を添加してPHAブレンド高分子の沈澱を生成させ濾過して100℃で真空状態 で乾燥させ1月4Aブレンドを得た。
(7)PHAの物性および生分解性 生産されたPHAは非結晶質の高分子であり融点(Tm)は存在しない。分子量 の分布は第8図のとおりである。
ブランドル(Brandle)なとのAppl、 Environ、 Micr obiol、、 vof、54.NQ8.、pp1977−1982 (+98 9)てみると長い側鎖を有するPICAの生分解速度はP I−I Bと比べて より遅いだろうと主張している。
本研究で開発したPHAは側鎖の長さの長いP HAてあり生分解速度がP H Bより遅いことと予測されるがPHBとブレンディングすることによってその生 分解速度が調節可能である。
(8)産業上の打用性 本発明によって獲得したP HA共重合体はポリエステル重合体であり既存のP HBと類似の高分子である。
熱可塑性の生分解性高分子であるPHBは農業用および各種フィルム、容器など の成形物、手術用の縫合糸、人工皮膚組織、骨移植組織、光学活性充填物、医薬 伝達体系などの分野に応用性があるがその物性が加工に適しないという欠点があ る。
本発明で獲得したP HAはPHBとブレンディングすることによって既存のP  HBの物性を改良してその応用性をはるかに拡大する長所を有し、同時に生分 解性をそのまま保有する高分子ブレンドをこしらえるのに使用できる。
すなわち、本発明のP HAはP HBの産業的用途がすべて代替できる高分子 であり、また一部モノマーの側鎖のω2位置に二重結合を保有しているから各種 有機化学的変形を通しての機能性が付与できるので多様な機能をもった生分解性 高分子を得ることができる。
本発明は下記の実施例を通して一層詳細に説明するが、これらに局限されるもの ではない。
実施例1 Pseudomonas cepacia KYG −505(KCCM I  OO04)を利用して炭素源5 g/L、窒素源0.25g/Lをもった次の合 成培地200−をIL振盪フラスコで24時間培養した。
KH2PO,l g/L Na2 HPO,I 21−120 3 g/L(NH,) 2 So、 0. 25 g/LMgS0. 0. 4g/L 微量元素溶液 4−/L ここて微量元素溶液の構成は次のとおりである。
F e S 0.7 H203g / LCaC122H+ 0 2.5g/L ZnS0.7H,0200x/L H3BO1600■/L MnCI24H2060w/L CoCI□6H□0 400mg/L CuS0,5H+ 0 20mg/L NiC1゜6 H+ 0 40mg/ L実験した炭素源は砂糖(sucros e) 、果糖(fructose)、葡萄糖(glucose) 、マルトース (maltase) 、グリセロール(glycerol)、糖蜜(molas ses) 、魚油(fish oil) 、これらで培養した100Tnlの培 養液を遠心分離してアセトンで洗浄のあと20■の乾燥細胞からP I(Aを抽 出・分析した。
それぞれの炭素原料にした細胞濃度およびP HA含有量は次の表2に示すとお りである。
表2.炭素源別にした細胞濃度およびPHA蓄積率実施例 2.PHの細胞成長 およびPHA蓄積に及ぼす影響Pseudoffionas depacia  KYG−505(KCCM 10004)を実施例1の合成培地にて5 g/L の砂糖(sucrose) 、0.25g/Lの(NH,)2 SO,を添加し てそれぞれpH4,5,6,7,8で24時間培養した。各pHでの培養液を1 00−遠心分離し、アセトンで洗浄のあと2o■の乾燥細胞がらPHAを抽出、 分析した。
各pHによる細胞の濃度およびPHAは表3に示し、表4ではPHAの各モノマ ーの含量を示した。
表5ではpHの変化による二重結合含有成分の相対的含量を示した。
表3.pH変化による細胞濃度および蓄積重要4.pHの変化によるPHAの各 モノマーの含量表5.pHによる二重結合の相対的含量(wt%)実施例3.P O,”−の細胞成長およびPHA蓄積に及ぼす影響Pseudomonas c epacia KYG −505(KCCM I OOO4)を、実施例1(7 )合成培地でKHz POt 1.0g/L、Na2 HPOl−12H203 ,Og/Lの00OS0.2,0.5.1.O12,0,3,0,5,0倍濃度 にしてそれぞれIL振盪フラスコに入れて24時間培養した。
各濃度の培養で100−を遠心分離しアセトンで洗浄のあと20■の乾燥細胞か らPHAを抽出、分析した。
それぞれの燐酸塩の濃度による最終細胞濃度およびPHA蓄積率は表6に示し、 PHA各成分の含量は表7に示した。
表6 燐酸塩の1度による最終細胞濃度およびPHA蓄積蓄積率表情酸塩の1度 にょるPHA各単量体の含量(wt%)実施例4− Mg S o +の細胞成 長およびPHAの蓄積に及ぼす影響 Pseudomonas cepacia KYG −505(KCCM 10 004)を実施例Iの合成培地からMg5O+だけを除いて5. 0g/Lの砂 糖、0.25g/LO)(NH,)23otを添加してMg5OIの濃度を各お (7)O,0,0,2,0,4,1,0,3,0g/Lの濃度にしてIL振盪フ ラスコで24時間培養した。各濃度の培養液から1004を遠心分離してアセト ンで洗浄のあと2o■の乾燥細胞がらPHAを抽出、分析した。
Mg5O+の各濃度による最終細胞濃度およびPHA蓄積率は表8に示し、PH A各成分の含量は表9に示した。
表s 、 M g S o *の濃度による最適の細胞濃度およびPHA蓄積率 表9.Mg5O,濃度にょるPHA各モノマーの含量実施fIII5.微量元素 が細胞の成長とPHAの蓄積に及ぼす影響Pseudomonas cepac ia KYG −505(KCCM 10004)を、実施例1の合成培地から 微量元素だけを除外して5゜0g/Lの砂糖(sucrose) 、0. 25  g/Lの(NH4)s SO,を添加し、微量元素溶液をそれぞれ0.0.0 .5、■。
5.4,0.8.0,15.0J/Lの濃度にして、IL振盪フラスコで24時 間培養した。各濃度の培養液から100−を遠心分離してアセトンで洗浄の上2 0■の乾燥細胞からPHAを抽出、分析した。
それぞれの微量元素溶液濃度による最終細胞濃度、P HA蓄積率を表IOに示 し、PHA各成分の含量は表1.1に示した。
表IO微量元素溶液別の最終細胞濃度およびPHA蓄積率表重要、微量元素溶液 濃度別の各モノマー含量(wt%)実施例6.PHBとPHA溶液のブレンディ ングPseudoionas cepacia KYG −505(KCCM  10004)を利用、実施例1の合成培地から砂糖(sucrose)と(NH 、> 、SO,を利用して細胞培養した75%PHA蓄積率の乾燥細胞22gを 500−のクロロフォルムで抽出した。抽出したクロロ7tルム溶液0.0.5 .10,20.5o、80iを2gのPHBを溶かしたlomLのクロロフォル ム溶液とそれぞれ混ぜて25℃で1時間攪拌のあとクロロフォルム溶液にだいし 5倍量のメチルアルコールを加えて沈殿させてから濾過して100℃、真空状態 で乾燥させてP HA高分子ブレンドを得た。添加したPHA抽出溶液の量によ る沈殿量は第9図に示すとおりで、第10図は溶液ブレンディングのとき沈殿前 の溶液状態でのP HAの相対含量と沈殿のあと生成の高分子ブレンド内での相 対含量を分析して表示したものであり、沈殿前後P I−(Aの相対含量には変 化がなくこれはPHAとPHBが同時に沈殿することを意味する。
図面の簡単な説明 第1図はP HA共重合体の定量のためのPHB標準定量直線である。PHAの 定量のためにP HBを標準試料として、GCスペクトルを分析、面積を比較、 計算することによってPHAの量を計算する。
第2図はP HA共重合体のGCスペクトルである。PHAをメチルエステル化 してGCを分析した結果、各ピークはPHAを構成するモノマーたちのメチルエ ステル分子であることが判明した。
第3図はGCスペクトル上でP HA共重合高分子の各モノマーの保持時間(R T : Retention time)のlog値と炭素数との関係を表す。
炭素数に比例してRTのlog値が増加することを表す。
第4 (a)図は3−ヒドロキシウンデカノエートメチルエステル(3−hyd roxy undecanoate methyl ester : 3 UA )のCI (Chemical Ionization)質量スペクトルである 。分子量=231−1.=230であることが分かり213番ピークは3UAメ チルエステル分子からH2Oが脱落して生じたピークである第4 (b)図は3 −ヒドロキシ−1O−ウンデセノエートメチルエステル(3−hydroxy  −10−undecenoate methyl ester : 3UA)の CI質量スペクトルである。(*分子量=229−1=228であることが分か り、211ビークは3UAのメチルエステル分子からH+Oが脱落して生じたピ ークである。
第5(a)図は3−ヒドロキシウンデカノエートメチルエステル(3−hydr oxy undecenoate o+ethyl ester : 3 UA )のE T (Electronic Ionization)質量スペクトル である。
第5 (b)図は3−ヒドロキシ−10−ウンデセノエートメチルエステル(3 −hydroxy −10−undecenoate methyl este r :3UE)のEI7i量スペクトルである。
第6図はPHA共重合高分子の’l−l−1−Nスペクトルである。
第7 (a)図はP HBのIRスペクトルである。
第7 (b)図はPHA共重合体のIRスペクトルである。
第8図はP HA共重合体の分子量分布曲線である。
第9図はPHA共重合体とPHHの溶液ブレンディング中PHA共重合体の量( クロロホルム抽出液により生成した沈澱の量)である。
第1O図はPHA共重合体とP HBの溶液ブレンディング後共沈を起こす前の PHAの相対含量と共沈後に生成の沈澱でのPHAの相対含量の比較を示す。
FIG、I PHB (mg)/2mLクロロフォルムFIG、2 FIo、3 FIG、L、(b) 質量/11荷 FIo、5(a) 質量/電荷 FIG、5(b) 質量/電荷 FIG、7にaJ Flo、8 分子量 FIG、9 クロロフォルム抽出液量(mL) クロロフォルム抽出液量[mL) 国際調査報告 一一一−^−mk、PC?/にR91100019フロントページの続き (51) Int、 C1,6識別記号庁内整理番号//(C12N 1/20 C12R1:38) I

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記構造式(1)のモノマーと構造式(2)のモノマーで構成される平均分 子量10.000以上のポり−β−ヒドロキシアルカノエート(poly−β− hyroxyalkaoate;PHA)の共重合体。 (1)▲数式、化学式、表等があります▼(2)▲数式、化学式、表等がありま す▼(n=2、4、6、8and m=0、2、4、6、8)2.下記のような モノマー及び重量含量範囲の構造を有することを特徴とする請求項1記載のPH A共重合体。 3−ヒドロキシブチレート(3−hydroxy butyrate);0.0 −0.5Wt% 3−ヒドロキシヘキサノエート(3−hydroxy hexanate)1. 0−5.0wt% 3−ヒドロキシ−4−ヒキサノエート(3−hydroxy−4−hexeno ate);0.0−1.0wt%3−ヒドロキシオクタノエート(3−hydr oxy octanoate)5.0−15.0wt% 3−ヒドロキシ−6−オクタノエート(3−hydroxy−6−octeno ate);0.0−5.0wt%3−ヒドロキシデカノエート(3−hydro xy decaoate);40.0−60.0wt% 3−ヒドロキシ−8−デカノェート(3−hydroxy−8−decenoa te);0.0−10.0wt%3−ヒドロキシウンデカノエート(3−hyd roxy undecanoate);10.0−20.0wt% 3−ヒドロキシ−10−ウンデセノエート(3−ydroxy−10−unde ceaoate);0.0−20.0wt%3−ヒドロキシテトラデカノエート (3−hydroxy tetradecanoate);0.0−5.0wt %3−ヒドロキシ−12−デセノエート(3−hydroxy−12−tetr adecenoate);0.0−5.0wt%3.請求項1記載のPHA共重 合体を生産するPseudomonascepacia(KCCM 10004 )およびその変種。 4.炭素源、窒素源、その他を栄養源として含む培養液からPseudomon as cepacia(KCCM 10004)およびその変種を培養した後、 窒素源およびその他の栄養源を制限して菌体からPHA共重合体を生産する方法 。 5.炭素源が葡萄糖、果糖、マルトース、糖蜜、魚油であることを特徴とする請 求項4記載の方法。 6.炭素源としてアセテート(acetate)、プロピオネート(propi onate)、ブチレート(butyrate)、バレレート(valerat e)、ラクテート(lactate)、シトレート(citrate)などの有 機酸を使用することを特徴とする請求項4記載の方法。 7.炭素源としてエタノール(ethanol)、グリセロール(glyser ol)、n−プロパノール(n−propanoI)、n−ブタノール(n−b utanol)、プロピレングリコール(propylene glycol) などのアコールを使用することを特徴とする請求項4記載の方法。 8.窒素源としてアンモニュームイオン塩または尿素を使用して菌体を増殖させ たあと培養液中のアンモニュームイオンの濃度を0.03g/L以下に制限して PHA共重合体を生産することを特徴とする請求項4記載の方法。 9.硫酸マグネシュームの濃度が0.2−0.4g/しであることを特徴とする 請求項4記載の方法。 10.微量元素溶液の濃度が0.5−4me/しであることを特徴とする請求項 4記載の方法。 11.請求項1記載のPHA共重合体0.5−99.5wt%とPHB 99. 5−0.5WT%とで構成される分子量1万以上の高分子ブレンド。 12.請求項2記載のPHA共重合体0.5−99.5wt%とPHB99.5 −0.5wt%とで構成される分子量1万以上の高分子ブレンド。
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