JPH0744190Y2 - 陳列棚用支柱 - Google Patents

陳列棚用支柱

Info

Publication number
JPH0744190Y2
JPH0744190Y2 JP7230091U JP7230091U JPH0744190Y2 JP H0744190 Y2 JPH0744190 Y2 JP H0744190Y2 JP 7230091 U JP7230091 U JP 7230091U JP 7230091 U JP7230091 U JP 7230091U JP H0744190 Y2 JPH0744190 Y2 JP H0744190Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
members
joining
divided
adjacent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7230091U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0521761U (ja
Inventor
功 吉岡
悟 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP7230091U priority Critical patent/JPH0744190Y2/ja
Publication of JPH0521761U publication Critical patent/JPH0521761U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0744190Y2 publication Critical patent/JPH0744190Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は陳列棚用支柱に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、陳列棚用支柱として、例えば実公
平3−13229号公報に、円筒状支柱本体が周方向に
2分割され、この分割された周壁部材は略半円周面の中
央に鞘溝が設けられ、両端に鉤形状の連結壁が突設さ
れ、両周壁部材の連結壁どうしが係合されて鞘溝を形成
すると共にビス止めされ、支柱本体の4つの鞘溝にそれ
ぞれ掛止孔を有する補助部材が挿入されたものが開示さ
れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の陳列棚用支柱は、1対の周壁部材をビス止めによ
り接合するので、組立てに手間がかかる問題点がある。
又、支柱本体が2分割され、分割された周壁部材の中央
に鞘溝が設けられ、両端に鞘溝を形成すべく連結壁が突
設されているので、組立てた支柱本体は必ず4つの鞘溝
を有し、これに補助部材が挿入されることになり、常に
全部の補助部材を使用するとは限らず、使用しない補助
部材がそのまま支柱本体に露出されて美観を損なう問題
点がある。さらに、4つの鞘溝と補助部材を有する形状
に限定されてしまい、形状の展開ができない問題点もあ
る。
【0004】本考案はかかる従来の問題点を解消した陳
列棚用支柱を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案陳列棚用支柱は、中空状支柱本体が周方向に
少なくとも4分割され、各分割部材は両側内方に長さ方
向に沿って接合片が突設され、一方の接合片先端に嵌合
溝が、他方の接合片先端に嵌合突起がそれぞれ長さ方向
に沿って設けられ、隣合う一方の分割部材の嵌合突起が
他方の分割部材の嵌合溝内に溝端部から挿入摺動されて
嵌合されており、複数の隣合う分割部材間のうち少なく
ともその1つにおいて、接合片に棚柱保持部が設けられ
て接合片どうしが間隔をおいて対向され、接合片間の棚
柱保持部に多数の係止孔を有する棚柱が挿入保持された
ものである。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しながら本考案について説
明する。図面において、1は中空状支柱本体であって、
一般に断面円形状となされているが、断面角形状、長円
形状等であってもよい。この支柱本体1は周方向に少な
くとも4分割され、分割された各分割部材2の組合せに
より形成されている。一般には支柱本体1が断面円形状
や角形状の場合には周方向に4分割又は4等分され、断
面長円形状の場合には6分割される。
【0007】分割部材2はアルミニウム等の金属から作
製されている。分割部材2は一般には断面円形状の支柱
本体1が周方向に4等分され、断面略円弧状の長尺体と
なされているが、必ずしもこれに限定されない。分割部
材2は、支柱本体1の周壁となる周壁構成部21の両側
内方に長さ方向に沿って接合片22が突設されている。
この一方の接合片22先端に嵌合溝23が、他方の接合
片22先端に嵌合突起24がそれぞれ分割部材2の長さ
方向に沿って設けられ、嵌合溝23と嵌合突起24は互
いに嵌合しうる形状となされている。
【0008】分割部材2は、図1の如く互いに隣合う一
方の分割部材2の嵌合突起24が他方の分割部材2の嵌
合溝23内に溝端部から挿入摺動されることにより嵌合
されて支柱本体1を形成するようになされている。支柱
本体1の複数の隣合う分割部材2間のうち少なくとも1
つの分割部材2間に、多数の係止孔31が列設された板
状等の棚柱3が挿入保持されている。具体的には、隣合
う分割部材2の互いに隣合う接合片22にそれぞれ棚柱
保持部25が設けられ、接合片22どうしが間隔をおい
て対向され、棚柱保持部25に棚柱3が挿入保持されて
いる。
【0009】例えば図1、図2の場合は、4つの隣合う
分割部材2間の全部に棚柱3が挿入保持されている。こ
の場合は各分割部材2の接合片22にそれぞれ棚柱保持
部25が設けられ、隣合う接合片22どうしが間隔をお
いて対向されている。又、この場合、各分割部材2はす
べて同一形状となされ支柱本体1を形成するようになさ
れている。
【0010】図3の場合は、4つの隣合う分割部材2間
のうち3つに棚柱3が挿入保持されている。この場合は
両側の接合片22に棚柱保持部25を有する2つの分割
部材2と、片側の接合片22にのみ棚柱保持部25を有
する2つの分割部材2の組合せにより支柱本体1が形成
されている。棚柱保持部25の無い接合片22どうしを
当接させ、棚柱保持部25を有する接合片22どうしを
それぞれ隣合うようにして各分割部材2が組合わされて
いる。
【0011】図4の場合は、4つの隣合う分割部材2間
のうち2つに棚柱3が挿入保持されている。この場合は
片側の接合片22にのみ棚柱保持部25を有する分割部
材2の組合せにより支柱本体1が形成されている。棚柱
保持部25を有する接合片22どうし、棚柱保持部25
の無い接合片22どうしをそれぞれ隣合うようにして各
分割部材2が組合わされている。
【0012】図5の場合は、4つの隣合う分割部材2間
のうち1つに棚柱3が挿入保持されている。この場合は
片側の接合片22にのみ棚柱保持部25を有する2つの
分割部材2と、両側の接合片22とも棚柱保持部25の
無い2つの分割部材2の組合せにより支柱本体1が形成
されている。棚柱保持部25の無い接合片22どうしを
当接させ、棚柱保持部25を有する接合片22どうしを
隣合うようにして各分割部材2が組合わされている。
【0013】すなわち、図1〜図5の如く接合片22の
棚柱保持部25の有無によって種類分けした分割部材2
の組合せにより、棚柱3の取付数に対応した支柱本体1
を形成するようになされている。
【0014】又、図6、図7は支柱本体1が断面長円形
の場合を示し、略円弧状の4つの分割部材2と、略平板
状の2つの分割部材2の組合せにより支柱本体1が形成
されている。この場合も接合片22の棚柱保持部25の
有無によって種類分けした分割部材2の組合せにより、
棚柱3の取付数に対応した支柱本体1を形成するように
なされている。
【0015】なお、支柱本体1は下部にベースがビス止
めされ、上部にキャップが嵌合されて使用される。
【0016】
【考案の効果】以上詳述した如く、本考案陳列棚用支柱
は、隣合う一方の分割部材の嵌合突起が他方の分割部材
の嵌合溝内に溝端部から挿入摺動されて嵌合されている
ので、分割部材どうしの接合にビスを使用することなく
容易に組立てでき、組立てに手間がかからない。
【0017】又、中空状支柱本体が周方向に少なくとも
4分割され、複数の隣合う分割部材間のうち少なくとも
その1つにおいて、接合片に棚柱保持部が設けられて接
合片どうしが間隔をおいて対向され、接合片間の棚柱保
持部に棚柱が挿入保持されているので、分割部材を接合
片の棚柱保持部の有無によって使い分けることによって
棚柱を必要数設けた支柱とすることができ、従来の如く
使用しない棚柱がそのまま支柱本体に露出して美観を損
なうようなことがない。しかも分割部材の組合せによっ
て支柱形状の展開がしやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案陳列棚用支柱の一実施例を示す組立状態
の斜視図である。
【図2】本考案陳列棚用支柱の一実施例を示す断面図で
ある。
【図3】本考案陳列棚用支柱の他の実施例を示す断面図
である。
【図4】本考案陳列棚用支柱の他の実施例を示す断面図
である。
【図5】本考案陳列棚用支柱の他の実施例を示す断面図
である。
【図6】本考案陳列棚用支柱の他の実施例を示す断面図
である。
【図7】本考案陳列棚用支柱の他の実施例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 支柱本体 2 分割部材 21 周壁構成部 22 接合片 23 嵌合溝 24 嵌合突起 25 棚柱保持部 3 棚柱 31 係止孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空状支柱本体1が周方向に少なくとも
    4分割され、各分割部材2は両側内方に長さ方向に沿っ
    て接合片22が突設され、一方の接合片22先端に嵌合
    溝23が、他方の接合片22先端に嵌合突起24がそれ
    ぞれ長さ方向に沿って設けられ、隣合う一方の分割部材
    2の嵌合突起24が他方の分割部材2の嵌合溝23内に
    溝端部から挿入摺動されて嵌合されており、複数の隣合
    う分割部材2間のうち少なくともその1つにおいて、接
    合片22に棚柱保持部25が設けられて接合片22どう
    しが間隔をおいて対向され、接合片22間の棚柱保持部
    25に多数の係止孔31を有する棚柱3が挿入保持され
    た陳列棚用支柱。
JP7230091U 1991-09-09 1991-09-09 陳列棚用支柱 Expired - Lifetime JPH0744190Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7230091U JPH0744190Y2 (ja) 1991-09-09 1991-09-09 陳列棚用支柱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7230091U JPH0744190Y2 (ja) 1991-09-09 1991-09-09 陳列棚用支柱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0521761U JPH0521761U (ja) 1993-03-23
JPH0744190Y2 true JPH0744190Y2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=13485283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7230091U Expired - Lifetime JPH0744190Y2 (ja) 1991-09-09 1991-09-09 陳列棚用支柱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0744190Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100396260B1 (ko) * 2000-07-10 2003-09-02 양경호 상품진열용 사다리찬넬의 조립지주
JP6382124B2 (ja) * 2015-01-28 2018-08-29 住友重機械工業株式会社 射出成形機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0521761U (ja) 1993-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6068143A (en) Devices for fastening shelves to upright support rods
WO2010074189A1 (ja) 組立棚
JP2618447B2 (ja) 三角形支持柱を有する棚支持装置
TWI648017B (zh) 聯結器構件及使用其之組裝架
JPH0744190Y2 (ja) 陳列棚用支柱
JP4518436B1 (ja) 組立棚
JP2578315B2 (ja) 棚固定具
JP4358598B2 (ja) テーブルの天板上への仕切板の取付構造
KR100350353B1 (ko) 연결식수직칸막이시스템
JPH07222625A (ja) テーブル、机等の組立構造
JPS6310749Y2 (ja)
JP3051834U (ja) ディスプレースタンド
JP3005118U (ja) 組立棚の支柱の分割体同士を連結して支柱を構成するためのジョイント
JP2889539B2 (ja) 整理棚、整理棚の押入収納方法及び整理棚による収納空間形成方法
JPH0118043Y2 (ja)
JPS61134338U (ja)
JPH0445819U (ja)
JPS6166541U (ja)
JPS61185338U (ja)
JPH0312293Y2 (ja)
JP2604968Y2 (ja) 棚構造体
JPH0824051A (ja) 棚部材と支柱との結合構造
JP2590308Y2 (ja) パネル連結構造
JPH0136217Y2 (ja)
JPH06123143A (ja) パーティションパネルの連結装置