JP3051834U - ディスプレースタンド - Google Patents

ディスプレースタンド

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JP3051834U
JP3051834U JP1998000941U JP94198U JP3051834U JP 3051834 U JP3051834 U JP 3051834U JP 1998000941 U JP1998000941 U JP 1998000941U JP 94198 U JP94198 U JP 94198U JP 3051834 U JP3051834 U JP 3051834U
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plate
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JP1998000941U
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Inventor
勝 夫 朴
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朴 勝夫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立が容易な単位板を用いて長溝が形成され
た柱に着脱可能であり、用途に適するように多様な形態
に組み立てることができ、単位板内に多数の貫通孔を形
成してそれぞれサイズの異なる物を板上にディスプレー
自在にする。 【解決手段】 板10に多数の貫通孔80が形成され、
板の一端面に係合突部20を、板の他端面には係合孔3
0を形成し、隣接板を互いに結合させ、板の係合突部2
0を用いて柱50の長溝60に沿って結合させる。板1
0の貫通孔80に係止部材90の係止溝93を着脱可能
に設置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ディスプレースタンドに係り、特に組立が容易で且つ迅速な設置及 び解体が可能であり、多様な形態に結合することができるディスプレースタンド に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ディスプレースタンドは、鉄製または合成樹脂製の両面が偏平になっ ている単位板を連結手段を用いて組み立てて使用していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記ディスプレースタンドは、単位板の両面が偏平になっているので、棚を設 けるとか係止溝を設置するためには別途の結合手段を用いて設置しなければなら ず、また、一部破損時には全体を取り替えなければならず、しかも、多様な形態 に組立できないといった問題点があった。
【0004】 また、上記ディスプレースタンドは、係止溝を掛ける地点が一旦定められたら 係止溝が設置された後は、必要によって他のサイズのものを掛けたり或いは保管 したりすることができないという制約性があった。
【0005】 本考案は上記のような従来の問題点を解決するためのものであり、その目的は 、組立が容易な単位板を用いて用途に適するように多様な形態に組み立てること ができ、上記単位板内に多数の貫通孔を設けて、それぞれサイズの異なるものを 板上にディスプレイ自在にするディスプレースタンドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のディスプレースタンドは、多数の貫通孔 を有し、一端面に一直線上に配列された係合突部、他端面に一直線上に配列され た係合孔とを設けた板と、長手方向に延びた長溝を有し、長溝に上記板の係合突 部が着脱可能に係合する柱とを有し、 上記板の貫通孔は、大きな直径の中央部と、上記直径より小さい幅で上記中央 部から放射状に延びる多数の延長部とを有する十字形をなし、 上記板の係合突部は、板の縁部から垂直方向に突出する円筒状保持部と、この 円筒状保持部の自由端に設けられた楕円状プラットフォームとを有し、 上記板の係合孔は、隣接した板の係合突部の保持部の直径部に結合され、 上記柱の長溝は、上記板の係合突部の保持部の直径部の嵌挿される狭い幅と、 上記坂の係合突部のプラットフォームの狭い幅を収容する広い幅とを有し、 上記板の貫通孔と結合される係止部材は、保持板と、上記保持板の一端から突 出延長される保持部と、上記保持板の他端に形成されて上記板の貫通孔の中央部 を貫通して上記貫通孔の延長部に摺接する係止溝と、上記係止部材が上記板の貫 通孔から外れないようにするプラットフォームとを有することを特徴とする。
【0007】 さらに、本考案のディスプレースタンドは、上記板の二つを対向するように結 合させ、この対向板間に防音部材を介在させて結合させ、上記各板の係合突部を 収容する長溝を上記柱に対応形成させたことを特徴とする。
【0008】 本考案のディスプレースタンドは、上記構成により、長溝を備えた柱に板の一 端面に形成された係合突部を押し込むことにより組立が可能である。この係合突 部は一直線に整列していて板が長溝に沿って滑らかに進行する。この単位板に板 の他端面に形成されている係合孔を上記板の一端面に形成されている係合突部と 迅速且つ容易に結合させることができる。
【0009】 また、板に形成された貫通孔に係止部材を迅速且つ容易に着脱することができ 、所望のサイズのものを保管することができる。
【0010】 さらに、必要に応じて二つの板を裏面同士を向かい合わせて結合させ、板と板 の間に防音部材を介在させることもできる。
【0011】
【考案の実施の形態】
次に、添付図面を参照しながら本考案の実施の形態をより詳しく説明する。 図1は本考案により結合されたディスプレースタンドの結合斜視図であり、図 2は図1の一部分離斜視図であり、図3は図1の柱の横断面を示し、図4は本考 案による板に係止部材を結合させる状態を示すものである。
【0012】 本考案のディスプレースタンドは、板10と日この板10の縁部に配設される 柱50とからなる。この板10は多数個の貫通孔80を備え、貫通孔80は十字 形に形成される。貫通孔80の中心には後述する係止部材90のプラットフォー ム91が十分に通過するように直径を大きく形成した中央部81と、この中央部 の外周縁から上下左右にそれぞれ延びた延長部85とが設けられている。この延 長部85は後述する係止部材90の係止溝93が係合するように前記中央部81 の直径より各延長部85の幅を小さく形成する。前記板10の一端面には多数の 係合突部20が形成され、前記板10の他端面には多数の係合孔30が形成され る。上記係合突部の形成された一端面は上記係合孔の形成された他端面と対向す ることもでき、垂直をなして形成することもできる。一方、上記一端面と他端面 の以外の面にも適切に係合突部と係合孔をそれぞれ形成する。
【0013】 係合突部20は、板10の縁部から外側に垂直突出する保持部21と、この保 持部21の上側端に形成されるプラットフォーム25とからなる。保持部21は 円筒に形成され、一直線に整列する。プラットフォーム25は楕円形に形成され 、プラットフォーム25の長軸Y−Yに沿って一列に整列する。また、係合孔3 0は開口しており、その開口部31を通過して前記係合突部20の保持部21が 係合孔30の嵌合部35に着脱可能に嵌め込まれるようにする。したがって、板 10を図2に示すように、一つの板10の係合突部20ともう一つの板10の係 合孔30を嵌合して複数個を互いに係合させることができる。
【0014】 前記柱50は、図3に示すように横断面を四角形に形成する。柱50の縦方向 L−L(図2)に長溝60を設けて前記板10の係合突部20が係合されるよう にする。この長溝60はT字形に形成し、長溝60の入口61は前記板10の係 合突部20の保持部21と摺接するように狭い幅に形成し、長溝60の内側65 は前記板10の係合突部20のプラットフォーム25が収容できるように大きな 幅に形成する。図2には柱50の各辺に一つの板10を嵌め込むことができるよ うに長溝60を各辺に一つずつ形成したものを示しているが、二つの板10を結 合できるように長溝60を柱50の各辺に図7のように二つずつ形成することも できる。
【0015】 また、図4及び図5に示すように、係止部材90は各種の物を掛けることがで きるように保持板97から突出する係止溝93と、保持板97の後面から前記係 止溝93とは逆方向に突出する保持部95と、この保持部95の一端に形成され たプラットフォーム91とからなる。前記係止溝93は楕円形に形成され、上記 貫通孔80の延長部85に摺接するように係止溝93の長軸Z−Zに沿って両端 を平らに形成させる。また、プラットフォーム91は円板に形成し、プラットフ ォーム91の直径は前記貫通孔80の中央部81を十分に通過するようなサイズ に形成し、同時にプラットフォーム91が前記延長部85を通して外れないよう にプラットフォーム91の直径を延長部85の幅より大きくする。
【0016】 以上のように構成された板と柱を次のように組み立てる。 まず、柱50に上端や下端が開放された形で形成された長溝60の内側65に 板10の一端に形成された係合突部20を嵌め込み、板10を長溝60に沿って 押し込む。このとき、係合突部20の保持部21の直径を長溝60の入口61の 幅より少し小さくして、板10が長溝60に沿って無理なく摺接するようにする 。なお、多数の係合突部20が一直線に整列していて、板10が長溝60に沿っ て滑らかに進行できる。一方、板10の他端にも上記と同様に柱50を設置する 。
【0017】 これまでは一つの板の組み立て方について説明したが、複数個の板の組み立て 方は次の通りである。 一つの板10の各係合突部20の保持部21を他の板10の各係合孔30の開 口部31を介して係合孔30の嵌合部35に嵌め込む。この保持部21の直径が 嵌合部35の幅とほぼ同一に形成されていて二つの板は堅固に結合される。また 係合突部20の長軸Y−Yに直交するプラットフォーム25の幅が係合孔30の 嵌合部35の幅より大きく形成されているので、係合突部20が係合孔30から 外れないようになる。さらに、前記結合方式によって次々と板を連結して所望の 面積の板を図5のように作るわけである。板10の両端に沿って柱50を設置し 、この柱に設置された板10に直角になるように他の板10を柱50に設置して 図1のように長方形柱体のディスプレースタンドを作ることができる。
【0018】 このように組み立てられた板10上に係止部材90を嵌め込む。係止部材90 のプラットフォーム91を板10の貫通孔80の中央部81を通過させ、係止部 材90の係止溝93を所望の位置の貫通孔80の延長部85側に押し込む。本実 施の形態では物が掛けられるように係止部材90に保持部95を設けたが、必要 に応じて多数個の係止部材90を用い保持部95を変形させて棚の形態にするこ とにより物を棚の上に載せることもできる。
【0019】 また、図8に示したように長方形柱体の一面にドア100の一端をヒンジ11 0で固定したドア100を形成し、長方形柱体の内部空間も活用できるように形 成する。すなわち、長方形柱体の内部に図8のように棚130を多数個設置し、 この棚130に各板10の係止部材90に展示した残りの物を保管することもで きる。
【0020】 さらに、図9に示したように板10Aの両垂直端にはベンディング部19Aを 設けて隣接板10Aにスクリュー59を用いて結合させて使用することもできる 。
【0021】 一方、図6及び図7に示したように二つの板10を用いて各板10の後面を向 かい合わせた後、板10の後面に形成された結合部材41、43を用いて結合さ せることもできる。この際、各板10間には防音部材70を介在させることもで きる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、板に多数の貫通孔を形成させ、着脱が 容易な係止部材を所定の位置の貫通孔に結合させることができ、ディスプレーし ようとする物のサイズに関係なく所望の位置に物を配列することができる。
【0023】 また、板の縁部に沿って係合突起及び係合孔を形成し、単位板を所望のサイズ に作るために多数個の単位板を容易に結合又は分離させることができる。
【0024】 さらに、板の縁部に形成された一つの形態に形成された係合突起を用いて単位 板と単位板を組立及び分離させることができると同時に、板と柱を組立及び分離 させることができる。
【0025】 また、板に形成された係合突起を柱に形成された長溝に沿って容易に結合及び 分離させることができる。
【0026】 しかも、二つの板を結合し、板と板の間に防音部材を介在させてディスプレー スタンドの用途を拡張することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によって結合されたディスプレースタン
ドの一つの実施の形態を示した結合斜視図である。
【図2】図1の一部分離斜視図である。
【図3】図1の柱の横断面図である。
【図4】本考案による板に係止部材を結合させる状態を
示す斜視図である。
【図5】本考案によって結合されたディスプレースタン
ドの他の実施の形態を示す結合斜視図である。
【図6】二つの単位板の結合状態を示す結合斜視図であ
る。
【図7】図6の板を用いて結合したディスプレースタン
ドを示した斜視図である。
【図8】本考案により結合されたディスプレースタンド
の他の実施の形態を示した結合斜視図である。
【図9】本考案により結合されたディスプレースタンド
のさらに他の実施の形態を示した結合斜視図である。
【符号の説明】
10 板 20 係合突部 30 係合孔 50 柱 60 長溝 70 防音部材 80 貫通孔 90 係止部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の貫通孔を有し、一端面に一直線上に
    配列された係合突部、他端面に一直線上に配列された係
    合孔とを設けた板と、長手方向に延びた長溝を有し、長
    溝に上記板の係合突部が着脱可能に係合する柱とを有
    し、 上記板の貫通孔は、大きな直径の中央部と、上記直径よ
    り小さい幅で上記中央部から放射状に延びる多数の延長
    部とを有する十字形をなし、 上記板の係合突部は、板の縁部から垂直方向に突出する
    円筒状保持部と、この円筒状保持部の自由端に設けられ
    た楕円状プラットフォームとを有し、 上記板の係合孔は、隣接した板の係合突部の保持部の直
    径部に結合され、 上記柱の長溝は、上記板の係合突部の保持部の直径部の
    嵌挿される狭い幅と、上記坂の係合突部のプラットフォ
    ームの狭い幅を収容する広い幅とを有し、 上記板の貫通孔と結合される係止部材は、保持板と、上
    記保持板の一端から突出延長される保持部と、上記保持
    板の他端に形成されて上記板の貫通孔の中央部を貫通し
    て上記貫通孔の延長部に摺接する係止溝と、上記係止部
    材が上記板の貫通孔から外れないようにするプラットフ
    ォームとを有することを特徴とするディスプレースタン
    ド。
  2. 【請求項2】上記板の二つを対向するように結合させ、
    この対向板間に防音部材を介在させて結合させ、上記各
    板の係合突部を収容する長溝を上記柱に対応形成させた
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスプレースタン
    ド。
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