JPH09303345A - 部材の連結方法、連結構造、および連結具 - Google Patents

部材の連結方法、連結構造、および連結具

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JPH09303345A
JPH09303345A JP14680196A JP14680196A JPH09303345A JP H09303345 A JPH09303345 A JP H09303345A JP 14680196 A JP14680196 A JP 14680196A JP 14680196 A JP14680196 A JP 14680196A JP H09303345 A JPH09303345 A JP H09303345A
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JP
Japan
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dowel
rotation
fitting hole
operation member
fitted
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JP14680196A
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English (en)
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Shunji Tatematsu
俊二 立松
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FUONTAAJIYU KK
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FUONTAAJIYU KK
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  • Furniture Connections (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】収納棚の棚板などの組み付けにおける連結作業
が簡易迅速に行なえるとともに、連結状態が強固で、連
結の解除も容易にできるような技術の提供。 【解決手段】連結部材2の連結面2aに、突出方向に付
勢したダボ3を設け、このダボ3を被連結部材4の連結
面4aに形成した嵌入孔5に嵌入して連結する連結構造
において、ダボ3の基端側に、操作面8aが連結部材2
の表面に露出する回転操作部材9を配設して、この回転
操作部材9とダボ3とを、回転操作部材9の回転をダボ
3の後退方向の動きに変える変換手段(巻回部11、帯
部7)で連結し、嵌入孔5に嵌入したダボ3の嵌入孔5
からの離脱を可能にした、部材の連結構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種の収納棚や
陳列台などに適用され、パネルや棒材等の連結を行なう
ための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば収納棚において棚板を横に掛け渡
すには、木ねじの螺合で行なうほか、ピン状の小さな部
材を収納棚を構成する両側のパネルの内側面に固定し、
この上に棚板を乗せたり、また、棚板の端面に突出方向
に付勢したダボを組み込んで、このダボを両側のパネル
の内側面に形成した嵌入孔に嵌入したりしていた。
【0003】木ねじを用いる方法によれば、強固に固定
できる利点を有する半面、木ねじが露出するので外観が
損なわれ、また棚板の取り外しや連結位置の変更が利か
ないといった難点がある。また、木ねじを螺合するため
の工具も必要である。
【0004】棚板を乗せる方法によれば、棚板の取り外
しや連結位置の変更はでき、工具も不要であるものの、
地震などの振動で外れたりすることがあり、貴重品を収
納する収納棚などに適用した場合には、存外の損害を生
むことがあった。そのうえ、棚板の連結位置の変更にお
いては、例えばピン状の小部材を抜取るときに落下する
などして、紛失してしまう問題点があった。一度なくし
てしまうと、棚板を取付けることができなくなってしま
う。
【0005】また、突出方向に付勢したダボで連結する
方法では、連結状態が強固である、連結のための手段が
露出しないといった利点を有するものの、木ねじを用い
た場合と同様に、棚板の取り外しや連結位置の変更が利
かないといった難点がある。
【0006】
【解決すべき課題及びそのための手段】そこでこの発明
は、外観が良好で、棚板の取り外しや連結位置の変更な
どができるとともに、連結状態が強固で、連結作業が簡
易迅速に行なえるような技術の提供を課題とする。
【0007】その構成は、連結部材の連結面に突出可能
に設けたダボを、被連結部材の連結面に形成した嵌入孔
に嵌入して連結部材と被連結部材の連結面同士を当接し
た状態で連結を行なう部材の連結方法であって、前記ダ
ボの基端側に、操作面が連結部材の表面に露出する回転
操作部材を設けるとともに、該回転操作部材とダボと
を、回転操作部材の回転をダボの進退方向もしくは後退
方向の動きに変える変換手段で連結して、嵌入孔に嵌入
したダボの嵌入孔からの離脱を可能にした部材の連結方
法である。
【0008】また、部材相互の連結面同士を当接した状
態で連結を行なうべく、連結部材の連結面にダボを突設
し、被連結部材の連結面に上記ダボが嵌入する嵌入孔を
形成した部材の連結構造であって、前記ダボの基端側
に、操作面が連結部材の表面に露出する回転操作部材を
設け、該回転操作部材とダボ部とを、回転操作部材の回
転をダボの進退方向もしくは後退方向の動きに変える変
換手段で連結して、回転操作部材の回転で、前記嵌入孔
に嵌入したダボを嵌入孔から離脱可能にした部材の連結
構造である。
【0009】前記変換手段は、回転部材の下部に形成し
た巻回部と、該巻回部に巻かれるべく一端が巻回部に連
結され、他端が前記ダボに連結された帯部とで構成した
り、ダボの基端部に形成したラックと、回転操作部材の
下部に形成したピニオンとで構成したりするとよい。
【0010】さらに、連結部材と被連結部材の連結面同
士を当接した状態で連結を行なうべく連結部材に組み込
まれ、被連結部材の嵌入孔に嵌入するダボを有した部材
の連結具であって、前記ダボの基端側に、操作面が連結
部材の表面に露出する回転操作部材を配設し、該回転操
作部材とダボとを、回転操作部材の回転をダボの進退も
しくは後退の動きに変える変換手段で連結する部材の連
結具である。
【0011】この場合、上記ダボと回転操作部材と変換
手段を、ケース部材に収納してユニット化するとよい。
【0012】
【作用及び効果】すなわち、上述の構成によれば、連結
部材と被連結部材とを連結するには、連結部材のダボを
被連結部材の嵌入孔に嵌入すればよい。嵌入は、ダボに
付与した付勢力や、回転操作部材の回転によればよい。
嵌入孔に嵌入したダボは、回転操作部材を回転してダボ
を嵌入孔から抜かない限り外れず、強固に連結状態を維
持することができる。また、連結部材と被連結部材を分
離するには、回転操作部材を回転して、ダボを後退させ
ればよい。ダボが嵌入孔から抜けることで、分離が可能
になる。
【0013】したがって、連結作業は簡易迅速に行なえ
る。また、回転操作部材の回転は螺合のような性質のも
のではないので、例えば10円玉などで回転できるよう
にすることで、ドライバなどの工具を不要とすることが
できる。さらに、ダボの嵌入による連結であるので、強
固な連結状態を得ることができる。
【0014】さらにまた、連結状態で外側に露出するの
は、回転操作部材の操作面だけであるので、外観を良好
に保つことができる。そのうえ、回転操作部材は連結部
材の表面に突出しないので、操作面が露出している側を
上にして使用しても、物品の載置や陳列に支障を来すよ
うなことはない。
【0015】そして、ダボは後退可能であるので、連結
部材の取り外しや連結位置の変更などができる。このよ
うに、従来の技術における利点のみを兼ね備えた、部材
の連結方法、連結構造、連結具を得ることができる。
【0016】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は、収納棚1を示す斜視図であり、連結部
材としての棚板2の連結面2aに設けたダボ3を、被連
結部材としての両側板4,4の連結面4aに形成した嵌
入孔5に嵌入して棚板2を両側板4,4間に連結して構
成する。
【0017】この収納棚1は棚板2が、適宜位置に連結
できるとともに着脱可能である。すなわち、棚板2に組
み込むダボ3は、図2、図3に示したような構成で組み
込んで連結具6を構成している。
【0018】ダボ3は合成樹脂により円柱状に形成さ
れ、基端には、帯状に形成され水平方向に可撓性を有す
る帯部7を延設している。そしてこの帯部7の先端に
は、上面の操作面8aだけが棚板2の表面に露出する回
転操作部材9を接続している。帯部7は先端側を鉤形に
湾曲しているので、回転操作部材9は、ダボ3よりも一
方側に偏っている。また、このような位置関係に設定す
ることで、帯部7の回転操作部材9に対する接続状態に
おいてダボ3が突出方向に付勢されるようにし、付勢力
に抗して押し下げた時には棚板2内に引っ込むようにし
ている。
【0019】回転操作部材9は、上部の方が大径になる
高さの低い略円柱状に形成され、操作面8aを有する頭
部8には、10円玉などの極身近な物品で回転できるよ
うにする一文字状の回転溝10を形成している。ドライ
バで回転する溝を形成するもよいが、上述のように身近
な物品で回転できるようにした方が、工具を必要とせ
ず、作業性が良いので好ましい。
【0020】径の小さい下部は、上述の帯部7を巻き取
る巻回部11に設定し、帯部7の先端部を係止するた
め、左右に2分割している。すなわち、図4に示したよ
うに相対向する所定間隔を隔てた挟持部12,12を形
成し、この挟持部12,12間に、テーパ面13aを介
して形成した帯部7の厚肉部13を挟持するようにして
いる。また、帯部7の先端には、帯部7を巻き取る回転
時に抜止めとなる係止片14をT字形に形成している。
【0021】つまり、上述の帯部7と、回転操作部材9
の巻回部11とが、回転操作部材9の回転をダボ3の後
退方向の動きに変える変換手段である。
【0022】連結具6の棚板2への組み込みに際して
は、まず、ダボ3が入るダボ孔15を連結面2aから所
定深さ真っ直ぐに形成するとともに、上面におけるダボ
3の帯部7の先端部が位置する部位には、上面から、円
形の回転孔16を形成して、内部においてはこれらの孔
15,16を連結する。そして、ダボ3をダボ孔15に
挿入した後、回転操作部材9を回転孔16に対して上か
ら差込む。この差込みによって、挟持部12が帯部7の
先端部の厚肉部13を挟持するので、、帯部7と回転操
作部材9との分離が阻止できる。そして、回転操作部材
9は、円形の回転孔16内で、回転軸なしでも回転す
る。帯部7を巻き取る回転のときには、帯部7を湾曲し
て形成しているので、一方のみに回転するのであるが、
この回転は、湾曲形状ゆえに行ないやすい。
【0023】なお、帯部7と回転操作部材9の分離阻止
については、上述のような挟持ではなく、例えば図5や
図6に示したような係止によって行なうもよい。つま
り、2分割した巻回部11の下部に係止構造を形成して
いる。図5の係止構造は、巻回部11の上部を帯部7の
先端部を保持する保持溝17、下部を係止溝18に設定
し、下部の係止溝18を、帯部7の通過可能な「く」の
字形に折曲して構成している。係止溝18の下部は幅広
に設定すると回転操作部材9の差込みが容易に行なえ
る。また、図6の係止構造も、巻回部11の上部を帯部
7の先端部を保持する保持溝17に設定し、下部には、
幅広の導入口19を形成して、この導入口19の上端部
に係止爪20を形成している。回転操作部材9を差込む
ことによって、完全なる抜止めが行なえる。
【0024】また、ダボ3と回転操作部材9とからなる
連結具6は、図7に示したように、連結具6を収納可能
な形状のケース部材に21収納してユニット化するもよ
い。ケース部材21の形状は図示したように全体として
統一のとれたブロック状に形成するほうが、組み込みに
際して、組み込むための凹部22を形成する点、また組
み込み後の意匠感の点で都合がよい。この場合には、連
結部材(棚板2)に対する組み込みがより簡単に行なえ
る。すなわち組み込みは、ケース部材21に対応する簡
素な形の凹部22を形成して、これに、ユニット化した
連結具6を接着等により固定すればよい。また、このよ
うにユニット化した場合には、ダボ3と回転操作部材9
とをはじめから一体化して成形することもでき、この方
が、組立ての手間が省けるのでよい。
【0025】このように構成した連結構造では、両側板
4間に棚板2を連結するには、棚板2のダボ3を帯部7
による付勢力に抗して押し下げた状態で、両側板4の適
宜の嵌入孔5に対応させればよい。ダボ3は、付勢力に
より嵌入孔5に入り、ダボ3の前進運動によって回転操
作部材9は回転する。嵌入孔5に嵌入したダボ3は、回
転操作部材9を回転してダボ3を嵌入孔5から抜かない
限り外れず、強固に連結状態を維持することができる。
【0026】また、棚板2を両側板4から外したり、連
結位置を変更する場合には、回転操作部材9を10円玉
などの身近な物品を利用して回転し、ダボ3を付勢力に
抗して後退させればよい。ダボ3が嵌入孔5から抜ける
ことで、分離が可能になる。
【0027】以上のように、連結作業は簡易迅速に行な
える。また、回転操作部材9の回転は螺合のような性質
のものではないので、例えば10円玉などで回転できる
ようにしたことで、ドライバなどの工具を不要とするこ
とができる。さらに、ダボ3の嵌入による連結であるの
で、強固な連結状態を得ることができる。さらにまた、
回転操作部材9は回転軸なしで取付けているので、部品
点数の低減を図ることができるとともに、棚板2に対す
る組み込み作業が容易である。
【0028】また、連結状態で外側に露出するのは、回
転操作部材9の操作面8aだけであるので、外観を良好
に保つことができる。なお、図示したように回転操作部
材9が上側になるようにではなく、下側になるように棚
板2を取付けるもよい。この様にすれば、外観上まった
く見えない。そのうえ、回転操作部材9は棚板2の表面
に突出しないので、操作面8aが露出している側を上に
して使用しても、物品の載置や陳列に支障を来すような
ことはない。
【0029】その上、ダボは後退可能であるので、棚板
2の取り外しや取付け(連結)位置の変更などができ、
特に陳列台などでは、陳列物の種類等、情況に応じた柔
軟な使用ができる。このように、従来の技術における利
点のみを兼ね備えた、部材の連結方法、連結構造、連結
具を得ることができる。
【0030】他の実施例を次に説明する。図8、図9
は、変換手段を、ダボ3の基端部に形成したラック23
と、回転操作部材9の下部に形成したピニオン24とで
構成している。ラック23は円柱状のダボ3の基端部
に、ダボ3の先端部を没入状態から突出状態までねじ送
りするに必要な所定長さ形成している。回転操作部材9
は、操作面8aを有する頭部8の下に、ピニオン24を
形成し、この下に、ダボ3の下側に位置する鍔状の抜止
め板25を形成している。ダボ3と回転操作部材9との
連結部材(棚板2)に対する組み込みは、ダボ3を差込
むダボ孔26と、このダボ孔26の長さ方向の中間位置
で一部交わる回転操作部材9の回転孔27とを形成し、
まず回転孔27に回転操作部材9を差し込んだ後、継い
でダボ3をダボ孔26に差込んで、ダボ3を押しながら
回転操作部材9を回転する。回転操作部材9は、抜止め
板25を形成しているので、回転操作部材9は回転軸な
しでも回転し、回転孔27から脱落することもない。
【0031】連結に際しては、ダボ3を押し下げた状態
で被連結部材(両側板4,4)の嵌入孔5に対応させ、
そして回転操作部材9を、ダボ3を前進させる方向に回
転する。連結状態を解除する場合には、回転操作部材9
を逆方向に回転させ、ダボ3を後退させればよい。
【0032】図10、図11、図12は、変換手段を、
ダボ3の基端部に形成した変形孔28と、回転操作部材
9の下部に形成したカム29とで構成している。変形孔
28は、平面視略楕円形に形成し、素材の材料弾性で容
易に変形するようにしている。回転操作部材9は、操作
面8aを有する頭部8の下に、カム29を形成し、この
下に、抜止め板30を形成している。カム29は、変形
孔28に入る大きさの断面略長円形状で、回転操作部材
9の回転中心よりも後側に形成して、カム29の前側に
隙間ができるようにしている。これは、回転操作部材9
を回転しない状態でダボ3を押すと、変形孔28が変形
してダボ3が没入するようにするためである。抜止め板
30は、カム29の両側に突出するように形成してい
る。ダボ3と回転操作部材9との連結部材(棚板2)に
対する組み込みは、タボ3を差込むダボ孔31にその基
端部で交わる回転操作部材9の回転孔32を形成し、ま
ずダボ孔31にダボ3を差し込んだ後、継いで回転孔3
2に回転操作部材9を差込む。回転操作部材9の差込み
により、抜止め板30が変形孔28を押し広げてこれを
通過し、ダボ3の下側に位置して係止し、抜止めがなさ
れる。このため、この場合にも、回転軸なしで回転する
とともに、脱落の恐れもない。
【0033】連結に際しては、ダボ3を変形孔28がも
たらす付勢力に抗して押し下げた状態で、被連結部材
(両側板4,4)の嵌入孔5に対応させればよい。ダボ
3は付勢力により嵌入孔5に入る。連結状態を解除する
には、回転操作部材9を90度程回転して、カム29に
より変形孔28を変形し、ダボ3をダボ孔31に引込め
ばよい。この構成によると、連結状態を解除するための
回転操作部材9の回転数(角度)が少ない(小さい)の
で、操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】収納棚の斜視図。
【図2】図1のA部分の拡大斜視図。
【図3】部材の連結構造の分解斜視図。
【図4】部材の連結構造の横断面図。
【図5】他の例の一部断面正面図。
【図6】他の例の一部断面正面図。
【図7】他の例の斜視図。
【図8】他の例の分解斜視図。
【図9】他の例の縦断面図。
【図10】他の例の分解斜視図。
【図11】他の例の縦断面図。
【図12】他の例の作用状態を示す横断面図。
【符号の説明】
1…収納棚 2…棚板(連結部材) 2a…連結面 3…ダボ 4…側板(被連結部材) 4a…連結面 5…嵌入孔 6…連結具 7…帯部 8a…操作面 9…回転操作部材 11…巻回部 21…ケース部材 23…ラック 24…ピニオン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連結部材の連結面に突出可能に設けたダボ
    を、被連結部材の連結面に形成した嵌入孔に嵌入して連
    結部材と被連結部材の連結面同士を当接した状態で連結
    を行なう部材の連結方法であって、前記ダボの基端側
    に、操作面が連結部材の表面に露出する回転操作部材を
    設けるとともに、該回転操作部材とダボとを、回転操作
    部材の回転をダボの進退方向もしくは後退方向の動きに
    変える変換手段で連結して、嵌入孔に嵌入したダボの嵌
    入孔からの離脱を可能にした部材の連結方法。
  2. 【請求項2】部材相互の連結面同士を当接した状態で連
    結を行なうべく、連結部材の連結面にダボを突設し、被
    連結部材の連結面に上記ダボが嵌入する嵌入孔を形成し
    た部材の連結構造であって、前記ダボの基端側に、操作
    面が連結部材の表面に露出する回転操作部材を設け、該
    回転操作部材とダボ部とを、回転操作部材の回転をダボ
    の進退方向もしくは後退方向の動きに変える変換手段で
    連結して、回転操作部材の回転で、前記嵌入孔に嵌入し
    たダボを嵌入孔から離脱可能にした部材の連結構造。
  3. 【請求項3】前記変換手段を、回転部材の下部に形成し
    た巻回部と、該巻回部に巻かれるべく一端が巻回部に連
    結され、他端が前記ダボに連結された帯部とで構成した
    請求項2記載の部材の連結構造。
  4. 【請求項4】前記変換手段を、ダボの基端部に形成した
    ラックと、回転操作部材の下部に形成したピニオンとで
    構成した請求項2記載の部材の連結構造。
  5. 【請求項5】連結部材と被連結部材の連結面同士を当接
    した状態で連結を行なうべく連結部材に組み込まれ、被
    連結部材の嵌入孔に嵌入するダボを有した部材の連結具
    であって、前記ダボの基端側に、操作面が連結部材の表
    面に露出する回転操作部材を配設し、該回転操作部材と
    ダボとを、回転操作部材の回転をダボの進退もしくは後
    退の動きに変える変換手段で連結する部材の連結具。
  6. 【請求項6】上記ダボと回転操作部材と変換手段を、ケ
    ース部材に収納してユニット化した請求項5記載の部材
    の連結具。
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