JP2889539B2 - 整理棚、整理棚の押入収納方法及び整理棚による収納空間形成方法 - Google Patents

整理棚、整理棚の押入収納方法及び整理棚による収納空間形成方法

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JP2889539B2 JP22953496A JP22953496A JP2889539B2 JP 2889539 B2 JP2889539 B2 JP 2889539B2 JP 22953496 A JP22953496 A JP 22953496A JP 22953496 A JP22953496 A JP 22953496A JP 2889539 B2 JP2889539 B2 JP 2889539B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、整理棚、整理棚の押入収納方法
及び整理棚による収納空間形成方法に係り、特に、簡易
な手段によって組み立てることができる整理棚、整理棚
の押入収納方法及び整理棚による収納空間形成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、押入等の空間に物を収納
する場合、該空間には、多くの場合、物を収納しやすい
ような整理棚はなく、物を収納する収納箱等を積み重ね
ているのが実情であり、しかも、該収納箱は積み重ねた
状態においては、該収納箱より物を出し入れすることが
できない。
【0003】そのため、例えば、下に位置する収納箱よ
り物を取り出したい場合には、一々上に位置する収納箱
を下に降ろさなければならず、作業が煩わしいという問
題点があった。
【0004】この問題点を解消するために、例えば、ス
チ−ル等で形成された長方形状の棚板を複数間隔を設け
て併設し、該複数の棚板の角部を4本の脚にビスにより
結合させて、4本の脚で立設させている押入れ専用の整
理棚がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この押
入れ専用の整理棚にあっては、半間サイズの押入れに収
納できるある程度の大きさを有しているため、収納する
側にとっては、大きさに自由度がなく、収納する際大き
な制約となり、また、棚板には通気部がないため通気性
も悪く、しかも、棚板の角部を4本の脚にビスにより結
合させているため、組立作業性をも悪いという問題点が
あった。
【0006】本発明は、上述した点を考慮してなされた
整理棚、整理棚の押入収納方法及び整理棚による収納空
間形成方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の整理棚は、通気部を備えた略長方形
状の天板と、この略長方形状の天板の四隅の角部の下部
に設けられた穴に挿入され、下方に向かって設けられた
第1、第2、第3、第4の支柱と、隣接する前記第1の
支柱と前記第2の支柱との間隔は、隣接する前記第2の
支柱と前記第3の支柱との間隔より小さく形成されてお
り、前記第1の支柱の下部と前記第2の支柱の下部とに
係合して前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔を保
持する第1の間隔保持部材と、前記第3の支柱の下部と
前記第4の支柱の下部とに係合して前記第3の支柱と前
記第4の支柱との間隔を保持する第2の間隔保持部材と
を設け、前記第1の間隔保持部材には、第1、第2の
穴、前記第2の間隔保持部材には、第3、第4の穴がそ
れぞれ設けられ、前記第1の間隔保持部材と前記第1の
支柱の下部との係合は、前記第1の穴に前記第1の支柱
の下部が、前記第1の間隔保持部材と前記第2の支柱の
下部との係合は、前記第2の穴に前記第2の支柱の下部
が、前記第2の間隔保持部材と前記第3の支柱の下部と
の係合は、前記第3の穴に前記第3の支柱の下部が、前
記第2の間隔保持部材と前記第4の支柱の下部との係合
は、前記第4の穴に前記第4の支柱の下部が、それぞれ
挿入されたものである。
【0008】また、請求項2記載の整理棚は、通気部を
備えた略長方形状の天板と、この略長方形状の天板の四
隅の角部の下部に設けられた穴に挿入され、下方に向か
って設けられた第1、第2、第3、第4の支柱と、隣接
する前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔は、隣接
する前記第2の支柱と前記第3の支柱との間隔より小さ
く形成されており、前記第1の支柱の下部と前記第2の
支柱の下部とに係合して前記第1の支柱と前記第2の支
柱との間隔を保持する第1の間隔保持部材と、前記第3
の支柱の下部と前記第4の支柱の下部とに係合して前記
第3の支柱と前記第4の支柱との間隔を保持する第2の
間隔保持部材とを設け、前記第1の間隔保持部材には、
第1、第2の穴、前記第2の間隔保持部材には、第3、
第4の穴がそれぞれ設けられ、前記第1の間隔保持部材
と前記第1の支柱の下部との係合は、前記第1の穴に前
記第1の支柱の下部が、前記第1の間隔保持部材と前記
第2の支柱の下部との係合は、前記第2の穴に前記第2
の支柱の下部が、前記第2の間隔保持部材と前記第3の
支柱の下部との係合は、前記第3の穴に前記第3の支柱
の下部が、前記第2の間隔保持部材と前記第4の支柱の
下部との係合は、前記第4の穴に前記第4の支柱の下部
が、それぞれ挿入され、前記天板の狭い方の幅を横断す
る横断部を前記天板に複数設け、該複数の横断部の内、
隣接する前記横断部と前記横断部との間に通気性を有す
る前記通気部を前記天板に設け、隣接する前記横断部と
前記横断部との間隔を前記天板の上に載置されるロ−ラ
付き収納箱の両側に設けられたロ−ラ間隔より小さく形
成したものである。
【0009】また、請求項3記載の整理棚は、通気部を
備えた略長方形状の天板と、この略長方形状の天板の四
隅の角部の下部に設けられた穴に挿入され、下方に向か
って設けられた第1、第2、第3、第4の支柱と、隣接
する前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔は、隣接
する前記第2の支柱と前記第3の支柱との間隔より小さ
く形成されており、前記第1の支柱の下部と前記第2の
支柱の下部とに係合して前記第1の支柱と前記第2の支
柱との間隔を保持する第1の間隔保持部材と、前記第3
の支柱の下部と前記第4の支柱の下部とに係合して前記
第3の支柱と前記第4の支柱との間隔を保持する第2の
間隔保持部材とを設け、前記第1の間隔保持部材には、
第1、第2の穴、前記第2の間隔保持部材には、第3、
第4の穴がそれぞれ設けられ、前記第1の間隔保持部材
と前記第1の支柱の下部との係合は、前記第1の穴に前
記第1の支柱の下部が、前記第1の間隔保持部材と前記
第2の支柱の下部との係合は、前記第2の穴に前記第2
の支柱の下部が、前記第2の間隔保持部材と前記第3の
支柱の下部との係合は、前記第3の穴に前記第3の支柱
の下部が、前記第2の間隔保持部材と前記第4の支柱の
下部との係合は、前記第4の穴に前記第4の支柱の下部
が、それぞれ挿入され、前記天板の狭い方の幅を横断す
る横断部を前記天板に複数設け、該複数の横断部の内、
隣接する前記横断部と前記横断部との間に通気性を有す
る前記通気部を前記天板に設け、隣接する前記横断部と
前記横断部との間隔を前記天板の上に載置されるロ−ラ
付き収納箱の両側に設けられたロ−ラ間隔より小さく形
成すると共に前記横断部に前記ロ−ラに係止する凹部、
凸部等の被係止部を設けたものである。
【0010】また、請求項4記載の整理棚の押入収納方
法は、気部を備えた略長方形状の天板と、この略長方形
状の天板の四隅の角部の下部に設けられた穴に挿入さ
れ、下方に向かって設けられた第1、第2、第3、第4
の支柱と、隣接する前記第1の支柱と前記第2の支柱と
の間隔は、隣接する前記第2の支柱と前記第3の支柱と
の間隔より小さく形成されており、前記第1の支柱の下
部と前記第2の支柱の下部とに係合して前記第1の支柱
と前記第2の支柱との間隔を保持する第1の間隔保持部
材と、前記第3の支柱の下部と前記第4の支柱の下部と
に係合して前記第3の支柱と前記第4の支柱との間隔を
保持する第2の間隔保持部材とを設け、前記第1の間隔
保持部材には、第1、第2の穴、前記第2の間隔保持部
材には、第3、第4の穴がそれぞれ設けられ、前記第1
の間隔保持部材と前記第1の支柱の下部との係合は、前
記第1の穴に前記第1の支柱の下部が、前記第1の間隔
保持部材と前記第2の支柱の下部との係合は、前記第2
の穴に前記第2の支柱の下部が、前記第2の間隔保持部
材と前記第3の支柱の下部との係合は、前記第3の穴に
前記第3の支柱の下部が、前記第2の間隔保持部材と前
記第4の支柱の下部との係合は、前記第4の穴に前記第
4の支柱の下部が、それぞれ挿入された整理棚であっ
て、前記第1の間隔保持部材及び前記第2の間隔保持部
材を押入の奥行き方向に沿って配置するものである。
【0011】また、請求項5記載の整理棚による収納空
間形成方法は、通気部を備えた略長方形状の天板と、こ
の略長方形状の天板の四隅の角部の下部に設けられた穴
に挿入され、下方に向かって設けられた第1、第2、第
3、第4の支柱と、隣接する前記第1の支柱と前記第2
の支柱との間隔は、隣接する前記第2の支柱と前記第3
の支柱との間隔より小さく形成されており、前記第1の
支柱の下部と前記第2の支柱の下部とに係合して前記第
1の支柱と前記第2の支柱との間隔を保持する第1の間
隔保持部材と、前記第3の支柱の下部と前記第4の支柱
の下部とに係合して前記第3の支柱と前記第4の支柱と
の間隔を保持する第2の間隔保持部材とを設け、前記第
1の間隔保持部材には、第1、第2の穴、前記第2の間
隔保持部材には、第3、第4の穴がそれぞれ設けられ、
前記第1の間隔保持部材と前記第1の支柱の下部との係
合は、前記第1の穴に前記第1の支柱の下部が、前記第
1の間隔保持部材と前記第2の支柱の下部との係合は、
前記第2の穴に前記第2の支柱の下部が、前記第2の間
隔保持部材と前記第3の支柱の下部との係合は、前記第
3の穴に前記第3の支柱の下部が、前記第2の間隔保持
部材と前記第4の支柱の下部との係合は、前記第4の穴
に前記第4の支柱の下部が、それぞれ挿入された整理棚
であって、前記整理棚を積み重ねると共に積み重ねた前
記整理棚の内、上方に位置する前記整理棚の前記第1の
間隔保持部材及び前記第2の間隔保持部材を下方に位置
する前記整理棚の前記天板と係合させ、あるいは、前記
整理棚を併設すると共に併設する前記整理棚の一方の前
記整理棚の前記第1の間隔保持部材を併設する他方の前
記整理棚の前記第1の間隔保持部材に、併設する一方の
前記整理棚の前記第2の間隔保持部材を併設する他方の
前記整理棚の前記第2の間隔保持部材に、それぞれ直線
的に配置して、収納する空間に適するように前記整理棚
を組み合わせて、収納する空間を仕切ったものである。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例の整理棚、整理棚の押入収
納方法及び整理棚による収納空間形成方法について、図
面を参照して説明する。
【0013】図1乃至図17において、1は整理棚で、整
理棚1は、天板2と、天板2の四隅の角部の下部に接続
され、下方に向かって設けられた第1、第2、第3、第
4の支柱31、32、33、34と、第1の支柱31の下部と第2
の支柱32の下部とに係合して第1の支柱31と第2の支柱
32との間隔を保持する第1の間隔保持部材41と、第3の
支柱33の下部と第4の支柱34の下部とに係合して第3の
支柱33と第4の支柱34との間隔を保持する第2の間隔保
持部材42とから概略的に構成されている(図1及び図2
参照)。
【0014】天板2は、図2に示すように、長手方向に
伸縮自在に形成され、天板2の一方側が略コの字形状を
した部材23を本体側の受入部24に対して出し入れできる
ように構成されており、ねじ25により適宜の位置で固定
できるようになっている。
【0015】なお、図2において、本体側の受入部24は
分解して示されているが、本体側の受入部24は略コの字
形状をした部材23の端部23a、23bが挿入できる中空の
収納部を形成している。
【0016】また、天板2は、通気部21A、21B、21C
を備えた略長方形状のもので、天板2には、天板2の狭
い方の幅W1 (長い方の幅は、W2 であり、W1 <W2
の関係にある。)を横断する横断部22a、22b、22c、
22dが複数(本実施例では、例えば、4個)設けられて
いる。
【0017】そして、該複数の横断部22a、22b、22
c、22dの内、隣接する横断部22a(又は22c)と横断
部22b(又は22d)との間に通気性を有する通気部21
A、21B、21Cが設けられている。この通気部21A、21
B、21Cの形態は適宜設定されるもので、例えば、通気
部21A、21B、21Cの形態を図3〜図7に平面的に示し
た。なお、図3〜図7に記載した被係止部Tは、場合に
より省略しても良い。
【0018】上述したように構成された整理棚1を、図
8に示すように、併設する場合、併設する一方の整理棚
1の第1の間隔保持部材41を併設する他方の整理棚1の
第1の間隔保持部材41に、併設する一方の整理棚1の第
2の間隔保持部材42を併設する他方の整理棚1の第2の
間隔保持部材42に、それぞれ直線的に配置する。
【0019】その際、天板2の上に、図9に示すような
ロ−ラ付き収納箱10を載置する場合を考慮し、図10に
示すように、隣接する横断部22aと横断部22bとの間隔
O(隣接する横断部22cと横断部22dとの間隔O)は、
天板2の上に載置されるロ−ラ付き収納箱10の両側に設
けられたロ−ラ間隔R(ロ−ラ10aとロ−ラ10b との距
離、又は、ロ−ラ10cとロ−ラ10dとの距離)より小さ
く形成している(O<R)。
【0020】また、横断部22a、22b、22c、22dの先
端には、ロ−ラ10a、10b、10c、10dに係止する被係
止部T(被係止部Tは、例えば、図11に示すような凸
部であり、図12に示すような凹部である。)が設けら
れている。
【0021】そして、整理棚1を併設して使用する整理
棚1同士を連結した方が使い勝手が良い。そのため、天
板2には図10及び図13に示すように、連結部材挿入
用の穴26、26が設けられている。
【0022】即ち、図14に示すように、バネ性を有す
る連結部材20の一端を併設した一方の整理棚1の天板2
の連結部材挿入用の穴26に、バネ性を有する連結部材20
の他端を併設した他方の整理棚1の天板2の連結部材挿
入用の穴26にそれぞれ挿入して、連結部材20により整理
棚1同士を連結する。
【0023】連結する他の形態としては、図15に示す
ように、天板2の側面の裏面に設けた突起27に連結部材
20のバネ性を利用して連結しても良いし、図16に示す
ように、天板2の側面に設けた穴28に連結部材20を通し
て連結しても良い。
【0024】また、図1及び図2に示すように、天板2
の四隅の角部2A、2B、2C、2Dの上部には、穴2
a、2b、2c、2dが設けられ、整理棚1を積み重ね
た際(図8、図9参照)、穴2aに後述する第1の突起
41a’が、穴2bに後述する第2の突起41b’が、穴2
cに後述する第3の突起42c’が、穴2dに後述する第
4の突起42d’が、挿入されて係合するようになってい
る。
【0025】そして、第1、第2、第3、第4の支柱3
1、32、33、34の上端部は、略長方形状の天板2の四隅
の角部2A、2B、2C、2Dの下部に設けられた穴
(図示せず)に挿入されている。
【0026】また、図1及び図2に示すように、第1の
間隔保持部材41は、長手形状に形成され、その長さは天
板2の縦の長さ(W1)と略同じで、上部に間隔を置いて
第1の穴41a、第2の穴41bが、下部に間隔を置いて設
置面に当接する第1の突起41a’、第2の突起41b’
が、それぞれ設けられている。
【0027】第2の間隔保持部材42は、第1の間隔保持
部材41と同様に、長手形状に形成され、その長さは天板
2の縦の長さ(W1)と略同じで、上部に間隔を置いて第
3の穴42c、第4の穴42dが、下部に間隔を置いて設置
面に当接する第3の突起42c’、第4の突起42d’が、
それぞれ設けられている。
【0028】なお、第1の間隔保持部材41と第1の支柱
31の下部との係合は、第1の穴41aに第1の支柱31の下
部が、また、第1の間隔保持部材41と第2の支柱32の下
部との係合は、第2の穴41bに第2の支柱32の下部が、
また、第2の間隔保持部材42と第3の支柱33の下部との
係合は、第3の穴42cに第3の支柱33の下部が、また、
第2の間隔保持部材42と第4の支柱34の下部との係合
は、第4の穴42dに第4の支柱34の下部が、それぞれ挿
入される関係となっている。
【0029】なお、隣接する第1の支柱31と第2の支柱
32との間隔T1 は、隣接する第2の支柱32と第3の支柱
33との間隔T2 より小さく形成されており(T1 <T
2 )、隣接する第3の支柱33と第4の支柱34との間隔
(図示しないが、T1 と同じ)は、同様に、隣接する第
2の支柱32と第3の支柱33との間隔(図示しないが、T
2と同じ)より小さく形成されている。
【0030】次に、整理棚1の使用形態について説明す
ると、例えば、図17に示す押入30の上部に整理棚1を
二段積み重ねることにより、つまり、整理棚1を図8に
示すように組み合わせることにより、天板2の上方と下
部に形成される空間に収納スペ−スを形成し、該収納ス
ペ−スに物品40、ロ−ラ付き収納箱10を載置することが
できる。
【0031】また、整理棚1の天板2のみを使って、図
17に示すように、床敷すのことして利用しても良い。
【0032】また、幅が異なるロ−ラ付き収納箱10、ロ
−ラ付き収納箱10’を併設し、そのままでは、幅が足り
ない場合、図17に示すように、部材23を本体側の受入
部24から若干スライドさせて、天板2の幅を調整するこ
とができる。
【0033】なお、天板2の幅調整は、図示しないが、
例えば、押入の幅が半間サイズ(幅840mm )、1間サイ
ズ(幅900mm )と幅が異なっても、幅に応じて対応する
ことができるようになっている。
【0034】この整理棚1は、特に、第1、第2、第
3、第4の支柱31、32、33、34の一端を天板2の四隅の
角部の下部に設けられた穴(図示せず)に、第1、第
2、第3、第4の支柱31、32、33、34の他端を第1の間
隔保持部材41及び第2の間隔保持部材42に設けられた穴
41a、41b、穴42c、穴42dに、それぞれ挿入して簡易
に組み立てることができると共に天板2の四隅の角部2
A、2B、2C、2Dから、下方に向かって設けられた
第1、第2、第3、第4の支柱31、32、33、34の内、第
1の支柱31と第2の支柱32との間隔T1 は、第1の間隔
保持部材41により、第3の支柱33と第4の支柱34との間
隔(図示しないがT1 と同じ)は、第2の間隔保持部材
42により、それぞれ保持されるから、簡易な手段により
整理棚1の強度を保つことができ、簡易に組み立てるこ
とに伴う強度低下をも防止することができ、更に、例え
ば、図17に示すように、押入の整理棚1として使用し
た場合、第1の間隔保持部材41及び第2の間隔保持部材
42を押入30の奥行き方向に沿って配置すれば、天板2下
方の空間部に収納箱(例えば、ロ−ラ付き収納箱10)を
出し入れする際、邪魔にならずスム−ズに収納箱を出し
入れすることができる。
【0035】なお、天板2には、天板2の狭い方の幅W
1 を横断する横断部22a、22b、22c、22dを複数設け
ているため、通気部21A、21B、21Cを設けたことに伴
う天板2の強度低下を防ぐと共に横断部22a、22b、22
c、22dは天板2の上に載置されるロ−ラ付き収納箱10
の両側に設けられたロ−ラ10a、10b、10c、10dの通
路をも形成するため、天板2の上にロ−ラ付き収納箱10
をスム−ズに載置することができる。
【0036】その際、ロ−ラ付き収納箱10の両側に設け
られたロ−ラ10a、10b、10c、10dを横断部22a、22
b、22c、22dに設けた凹部、凸部等の被係止部Tに係
止すれば、被係止部Tがストッパ−となり、天板2の上
にロ−ラ付き収納箱10を安定して載置することができ
る。
【0037】なお、前述の実施例においては、押入30に
整理棚1を二段に併設し、二段に併設した整理棚1の上
にそれぞれ整理棚1を積み重ねたが、本発明にあって
は、これに限定されることなく、使用者の好み、収納空
間等に応じて、整理棚1を適宜積み重ねたり、あるい
は、整理棚1を適宜併設して、収納空間を効率良く形成
することができるものである。
【0038】また、前述の実施例においては、第1の間
隔保持部材41の上面に穴41a、穴41b、第2の間隔保
持部材42の上面に穴42c、穴42dをそれぞれ設けた
が、図18に示すように、第1の間隔保持部材41の上面
に立設する筒部41A、41Bを設け、該筒部41A、41Bの
先端を開口した穴41a、穴41bとし、第2の間隔保持部
材42も、第1の間隔保持部材41と同様に、第2の間隔保
持部材42の上面に立設する筒部42C、42Dを設け、該筒
部42C、42Dの先端を開口した穴42c、穴42dしても良
い。
【0039】図18に記載した第1の間隔保持部材41及
び第2の間隔保持部材42の使用形態としては、図18に
記載の整理棚1から、第1、第2、第3、第4の支柱3
1、32、33、34を無くして、図19に示すように、第1
の間隔保持部材41の第1の突起41a’を天板2の角部2
Aの下部に設けられた穴(図示せず)に、第1の間隔保
持部材41の第2の突起41b’を天板2の角部2Bの下部
に設けられた穴(図示せず)に、第2の間隔保持部材42
の第3の突起42c’を天板2の角部2Cの下部に設けら
れた穴(図示せず)に、第2の間隔保持部材42の第4の
突起42d’を天板2の角部2Dの下部に設けられた穴
(図示せず)に、それぞれ挿入して係合させて、設置面
に当接すれば、高床式のすのことして利用できる。
【0040】また、図20に示すように、二段に積みさ
れた整理棚1の天板2の四隅に上面に設けられた穴2
a、2b、2c、2dに、筒部41A、41B、42C、42D
をそれぞれ挿入して係合すれば、収納高さを異ならしめ
ることができ、使用者の好み、収納空間等に応じて、整
理棚1を構成することができる。なお、図20に示す1
0’は、ロ−ラ付き収納箱10より低い高さのロ−ラ付き
収納箱である。また、図20の天板2上の被係止部T
は、省略して記載している。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の整理棚によれば、第1、
第2、第3、第4の支柱の一端を天板の四隅の角部の下
部に設けられた穴に、第1、第2、第3、第4の支柱の
他端を第1の間隔保持部材及び第2の間隔保持部材に設
けられた穴に、それぞれ挿入して簡易に組み立てること
ができると共に天板の四隅の角部から、下方に向かって
設けられた第1、第2、第3、第4の支柱の内、第1の
支柱と第2の支柱との間隔は、第1の間隔保持部材によ
り、第3の支柱と第4の支柱との間隔は、第2の間隔保
持部材により、それぞれ保持されるから、簡易な手段に
より整理棚の強度を保つことができ、簡易に組み立てる
ことに伴う強度低下をも防止することができ、更に、例
えば、押入の整理棚として使用した場合、第1の間隔保
持部材及び第2の間隔保持部材を押入の奥行き方向に沿
って配置すれば、天板下方の空間部に収納箱を出し入れ
する際、第1の間隔保持部材及び第2の間隔保持部材が
邪魔にならずスム−ズに収納箱を出し入れすることがで
きる。
【0042】また、請求項2記載の整理棚によれば、第
1、第2、第3、第4の支柱の一端を天板の四隅の角部
の下部に設けられた穴に、第1、第2、第3、第4の支
柱の他端を第1の間隔保持部材及び第2の間隔保持部材
に設けられた穴に、それぞれ挿入して簡易に組み立てる
ことができると共に天板の四隅の角部から、下方に向か
って設けられた第1、第2、第3、第4の支柱の内、第
1の支柱と第2の支柱との間隔は、第1の間隔保持部材
により、第3の支柱と第4の支柱との間隔は、第2の間
隔保持部材により、それぞれ保持されるから、簡易な手
段により整理棚の強度を保つことができ、簡易に組み立
てることに伴う強度低下をも防止することができ、更
に、例えば、押入の整理棚として使用した場合、第1の
間隔保持部材及び第2の間隔保持部材を押入の奥行き方
向に沿って配置すれば、天板下方の空間部に収納箱を出
し入れする際、第1の間隔保持部材及び第2の間隔保持
部材が邪魔にならずスム−ズに収納箱を出し入れするこ
とができ、また、天板には、天板の狭い方の幅を横断す
る横断部を複数設けているため、通気部を設けたことに
伴う天板の強度低下を防ぐと共に横断部は天板の上に載
置されるロ−ラ付き収納箱の両側に設けられたロ−ラの
通路をも形成するため、天板の上にロ−ラ付き収納箱を
スム−ズに載置することができる。
【0043】また、請求項3記載の整理棚によれば、第
1、第2、第3、第4の支柱の一端を天板の四隅の角部
の下部に設けられた穴に、第1、第2、第3、第4の支
柱の他端を第1の間隔保持部材及び第2の間隔保持部材
に設けられた穴に、それぞれ挿入して簡易に組み立てる
ことができると共に天板の四隅の角部から、下方に向か
って設けられた第1、第2、第3、第4の支柱の内、第
1の支柱と第2の支柱との間隔は、第1の間隔保持部材
により、第3の支柱と第4の支柱との間隔は、第2の間
隔保持部材により、それぞれ保持されるから、簡易な手
段により整理棚の強度を保つことができ、簡易に組み立
てることに伴う強度低下をも防止することができ、更
に、例えば、押入の整理棚として使用した場合、第1の
間隔保持部材及び第2の間隔保持部材を押入の奥行き方
向に沿って配置すれば、天板下方の空間部に収納箱を出
し入れする際、第1の間隔保持部材及び第2の間隔保持
部材が邪魔にならずスム−ズに収納箱を出し入れするこ
とができ、また、天板には、天板の狭い方の幅を横断す
る横断部を複数設けているため、通気部を設けたことに
伴う天板の強度低下を防ぐと共に横断部は天板の上に載
置されるロ−ラ付き収納箱の両側に設けられたロ−ラの
通路をも形成するため、天板の上にロ−ラ付き収納箱を
スム−ズに載置することができ、更に、天板の上にロ−
ラ付き収納箱を載置して、ロ−ラ付き収納箱の両側に設
けられたロ−ラを横断部に設けた凹部、凸部等の被係止
部に係止すれば、被係止部がストッパ−となり、天板の
上にロ−ラ付き収納箱を安定して載置することができ
る。
【0044】また、請求項4記載の整理棚の押入収納方
法によれば、第1、第2、第3、第4の支柱の一端を天
板の四隅の角部の下部に設けられた穴に、第1、第2、
第3、第4の支柱の他端を第1の間隔保持部材及び第2
の間隔保持部材に設けられた穴に、それぞれ挿入して簡
易に組み立てることができると共に天板の四隅の角部か
ら、下方に向かって設けられた第1、第2、第3、第4
の支柱の内、第1の支柱と第2の支柱との間隔は、第1
の間隔保持部材により、第3の支柱と第4の支柱との間
隔は、第2の間隔保持部材により、それぞれ保持される
から、簡易な手段により整理棚の強度を保つことがで
き、簡易に組み立てることに伴う強度低下をも防止する
ことができ、更に、第1の間隔保持部材及び第2の間隔
保持部材を押入の奥行き方向に沿って配置するため、天
板下方の空間部に収納箱を出し入れする際、第1の間隔
保持部材及び第2の間隔保持部材が邪魔にならずスム−
ズに収納箱を出し入れすることができ、また、天板は伸
縮自在に形成されているため、例えば、押入の幅が半間
サイズ(幅840mm )、1間サイズ(幅900mm )と幅が異
なっても、幅に応じて対応することができる。
【0045】また、請求項5記載の整理棚による収納空
間形成方法によれば、第1、第2、第3、第4の支柱の
一端を天板の四隅の角部の下部に設けられた穴に、第
1、第2、第3、第4の支柱の他端を第1の間隔保持部
材及び第2の間隔保持部材に設けられた穴に、それぞれ
挿入して簡易に組み立てることができると共に天板の四
隅の角部から、下方に向かって設けられた第1、第2、
第3、第4の支柱の内、第1の支柱と第2の支柱との間
隔は、第1の間隔保持部材により、第3の支柱と第4の
支柱との間隔は、第2の間隔保持部材により、それぞれ
保持されるから、簡易な手段により整理棚の強度を保つ
ことができ、簡易に組み立てることに伴う強度低下をも
防止することができ、更に、整理棚を積み重ねたり、あ
るいは、整理棚を併設して、収納空間に応じて、整理棚
によって収納空間を効率良く形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例の整理棚の一部を分
解して示す概略的斜視図である。
【図2】図2は、図1の整理棚の一部を更に分解して示
す概略的斜視図である。
【図3】図3は、図1の整理棚の天板を拡大し、通気部
を詳細に示す概略的平面図である。
【図4】図4は、図3記載と異なる他の実施例の整理棚
の天板の概略的平面図である。
【図5】図5は、図4記載と異なる他の実施例の整理棚
の天板の概略的平面図である。
【図6】図6は、図5記載と異なる他の実施例の整理棚
の天板の概略的平面図である。
【図7】図7は、図6記載と異なる他の実施例の整理棚
の天板の概略的平面図である。
【図8】図8は、図1記載の整理棚を組み合わせて使用
する一実施例の概略的斜視図である。
【図9】図9は、図8記載の組み合わせた整理棚に収納
箱を収納する状態を示す概略的斜視図である。
【図10】図10は、図9の収納箱と整理棚との位置関
係を説明するために平面的に見た概略的平面図である。
【図11】図11は、図10のA−A線による概略的断
面図である。
【図12】図12は、図11記載と異なる他の実施例を
示す概略的断面図である。
【図13】図13は、図10のB位置にある連結部材を
取り外して、連結部材の取り付け状態を説明するための
概略的説明図である。
【図14】図14は、図13の連結部材の取り付け状態
を示す概略的断面図である。
【図15】図15は、図14記載と異なる他の実施例の
連結部材の取り付け状態を示す概略的断面図である。
【図16】図16は、図15記載と異なる他の実施例の
連結部材の取り付け状態を示す概略的断面図である。
【図17】図17は、図2記載の整理棚を押入に適用し
た状態を示す概略的正面図である。
【図18】図18は、図2記載と異なる他の実施例の整
理棚の概略的斜視図である。
【図19】図19は、図18記載の整理棚の一使用例を
示す概略的斜視図である。
【図20】図20は、図19記載と異なる他の実施例の
整理棚の一使用例を示す概略的斜視図である。
【符号の説明】
1 整理棚 2 天板 31 第1の支柱 32 第2の支柱 33 第3の支柱 34 第4の支柱 41 第1の間隔保持部材 42 第2の間隔保持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47B 81/00 A47B 47/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通気部を備えた略長方形状の天板と、 この略長方形状の天板の四隅の角部の下部に設けられた
    穴に挿入され、下方に向かって設けられた第1、第2、
    第3、第4の支柱と、 隣接する前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔は、
    隣接する前記第2の支柱と前記第3の支柱との間隔より
    小さく形成されており、 前記第1の支柱の下部と前記第2の支柱の下部とに係合
    して前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔を保持す
    る第1の間隔保持部材と、 前記第3の支柱の下部と前記第4の支柱の下部とに係合
    して前記第3の支柱と前記第4の支柱との間隔を保持す
    る第2の間隔保持部材とを設け、 前記第1の間隔保持部材には、第1、第2の穴、前記第
    2の間隔保持部材には、第3、第4の穴がそれぞれ設け
    られ、 前記第1の間隔保持部材と前記第1の支柱の下部との係
    合は、前記第1の穴に前記第1の支柱の下部が、 前記第1の間隔保持部材と前記第2の支柱の下部との係
    合は、前記第2の穴に前記第2の支柱の下部が、 前記第2の間隔保持部材と前記第3の支柱の下部との係
    合は、前記第3の穴に前記第3の支柱の下部が、 前記第2の間隔保持部材と前記第4の支柱の下部との係
    合は、前記第4の穴に前記第4の支柱の下部が、 それぞれ挿入されたものであることを特徴とする整理
    棚。
  2. 【請求項2】通気部を備えた略長方形状の天板と、 この略長方形状の天板の四隅の角部の下部に設けられた
    穴に挿入され、下方に向かって設けられた第1、第2、
    第3、第4の支柱と、 隣接する前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔は、
    隣接する前記第2の支柱と前記第3の支柱との間隔より
    小さく形成されており、 前記第1の支柱の下部と前記第2の支柱の下部とに係合
    して前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔を保持す
    る第1の間隔保持部材と、 前記第3の支柱の下部と前記第4の支柱の下部とに係合
    して前記第3の支柱と前記第4の支柱との間隔を保持す
    る第2の間隔保持部材とを設け、 前記第1の間隔保持部材には、第1、第2の穴、前記第
    2の間隔保持部材には、第3、第4の穴がそれぞれ設け
    られ、 前記第1の間隔保持部材と前記第1の支柱の下部との係
    合は、前記第1の穴に前記第1の支柱の下部が、 前記第1の間隔保持部材と前記第2の支柱の下部との係
    合は、前記第2の穴に前記第2の支柱の下部が、 前記第2の間隔保持部材と前記第3の支柱の下部との係
    合は、前記第3の穴に前記第3の支柱の下部が、 前記第2の間隔保持部材と前記第4の支柱の下部との係
    合は、前記第4の穴に前記第4の支柱の下部が、 それぞれ挿入され、 前記天板の狭い方の幅を横断する横断部を前記天板に複
    数設け、該複数の横断部の内、隣接する前記横断部と前
    記横断部との間に通気性を有する前記通気部を前記天板
    に設け、隣接する前記横断部と前記横断部との間隔を前
    記天板の上に載置されるロ−ラ付き収納箱の両側に設け
    られたロ−ラ間隔より小さく形成したこと特徴とする整
    理棚。
  3. 【請求項3】通気部を備えた略長方形状の天板と、 この略長方形状の天板の四隅の角部の下部に設けられた
    穴に挿入され、下方に向かって設けられた第1、第2、
    第3、第4の支柱と、 隣接する前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔は、
    隣接する前記第2の支柱と前記第3の支柱との間隔より
    小さく形成されており、 前記第1の支柱の下部と前記第2の支柱の下部とに係合
    して前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔を保持す
    る第1の間隔保持部材と、 前記第3の支柱の下部と前記第4の支柱の下部とに係合
    して前記第3の支柱と前記第4の支柱との間隔を保持す
    る第2の間隔保持部材とを設け、 前記第1の間隔保持部材には、第1、第2の穴、前記第
    2の間隔保持部材には、第3、第4の穴がそれぞれ設け
    られ、 前記第1の間隔保持部材と前記第1の支柱の下部との係
    合は、前記第1の穴に前記第1の支柱の下部が、 前記第1の間隔保持部材と前記第2の支柱の下部との係
    合は、前記第2の穴に前記第2の支柱の下部が、 前記第2の間隔保持部材と前記第3の支柱の下部との係
    合は、前記第3の穴に前記第3の支柱の下部が、 前記第2の間隔保持部材と前記第4の支柱の下部との係
    合は、前記第4の穴に前記第4の支柱の下部が、 それぞれ挿入され、 前記天板の狭い方の幅を横断する横断部を前記天板に複
    数設け、該複数の横断部の内、隣接する前記横断部と前
    記横断部との間に通気性を有する前記通気部を前記天板
    に設け、隣接する前記横断部と前記横断部との間隔を前
    記天板の上に載置されるロ−ラ付き収納箱の両側に設け
    られたロ−ラ間隔より小さく形成すると共に前記横断部
    に前記ロ−ラに係止する凹部、凸部等の被係止部を設け
    たことを特徴とする整理棚。
  4. 【請求項4】通気部を備えた略長方形状の天板と、 この略長方形状の天板の四隅の角部の下部に設けられた
    穴に挿入され、下方に向かって設けられた第1、第2、
    第3、第4の支柱と、 隣接する前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔は、
    隣接する前記第2の支柱と前記第3の支柱との間隔より
    小さく形成されており、 前記第1の支柱の下部と前記第2の支柱の下部とに係合
    して前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔を保持す
    る第1の間隔保持部材と、 前記第3の支柱の下部と前記第4の支柱の下部とに係合
    して前記第3の支柱と前記第4の支柱との間隔を保持す
    る第2の間隔保持部材とを設け、 前記第1の間隔保持部材には、第1、第2の穴、前記第
    2の間隔保持部材には、第3、第4の穴がそれぞれ設け
    られ、 前記第1の間隔保持部材と前記第1の支柱の下部との係
    合は、前記第1の穴に前記第1の支柱の下部が、 前記第1の間隔保持部材と前記第2の支柱の下部との係
    合は、前記第2の穴に前記第2の支柱の下部が、 前記第2の間隔保持部材と前記第3の支柱の下部との係
    合は、前記第3の穴に前記第3の支柱の下部が、 前記第2の間隔保持部材と前記第4の支柱の下部との係
    合は、前記第4の穴に前記第4の支柱の下部が、 それぞれ挿入された整理棚であって、 前記第1の間隔保持部材及び前記第2の間隔保持部材を
    押入の奥行き方向に沿って配置すること特徴とする整理
    棚の押入収納方法。
  5. 【請求項5】通気部を備えた略長方形状の天板と、 この略長方形状の天板の四隅の角部の下部に設けられた
    穴に挿入され、下方に向かって設けられた第1、第2、
    第3、第4の支柱と、 隣接する前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔は、
    隣接する前記第2の支柱と前記第3の支柱との間隔より
    小さく形成されており、 前記第1の支柱の下部と前記第2の支柱の下部とに係合
    して前記第1の支柱と前記第2の支柱との間隔を保持す
    る第1の間隔保持部材と、 前記第3の支柱の下部と前記第4の支柱の下部とに係合
    して前記第3の支柱と前記第4の支柱との間隔を保持す
    る第2の間隔保持部材とを設け、 前記第1の間隔保持部材には、第1、第2の穴、前記第
    2の間隔保持部材には、第3、第4の穴がそれぞれ設け
    られ、 前記第1の間隔保持部材と前記第1の支柱の下部との係
    合は、前記第1の穴に前記第1の支柱の下部が、 前記第1の間隔保持部材と前記第2の支柱の下部との係
    合は、前記第2の穴に前記第2の支柱の下部が、 前記第2の間隔保持部材と前記第3の支柱の下部との係
    合は、前記第3の穴に前記第3の支柱の下部が、 前記第2の間隔保持部材と前記第4の支柱の下部との係
    合は、前記第4の穴に前記第4の支柱の下部が、 それぞれ挿入された整理棚であって、 前記整理棚を積み重ねると共に積み重ねた前記整理棚の
    内、上方に位置する前記整理棚の前記第1の間隔保持部
    材及び前記第2の間隔保持部材を下方に位置する前記整
    理棚の前記天板と係合させ、あるいは、前記整理棚を併
    設すると共に併設する前記整理棚の一方の前記整理棚の
    前記第1の間隔保持部材を併設する他方の前記整理棚の
    前記第1の間隔保持部材に、併設する一方の前記整理棚
    の前記第2の間隔保持部材を併設する他方の前記整理棚
    の前記第2の間隔保持部材に、それぞれ直線的に配置し
    て、収納する空間に適するように前記整理棚を組み合わ
    せて、収納する空間を仕切ったことを特徴とする整理棚
    による収納空間形成方法。
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