JPH0743780A - カメラのファインダー装置 - Google Patents

カメラのファインダー装置

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JPH0743780A
JPH0743780A JP19145993A JP19145993A JPH0743780A JP H0743780 A JPH0743780 A JP H0743780A JP 19145993 A JP19145993 A JP 19145993A JP 19145993 A JP19145993 A JP 19145993A JP H0743780 A JPH0743780 A JP H0743780A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、従来のファインダー装置よ
りも低コストのファインダー装置を提供することであ
る。 【構成】 本発明のファインダー装置では、フィールド
レンズ5の平面側に面して配置する視野マスク12を薄
い弾性部材で構成し、該マスク12の視野開口部12a
のある鉛直面部に連続して水平面部を形成し、該水平面
部に地板1の取付面1cと同形の隔壁部12dを形成
し、該隔壁部12dで該取付面1cに囲まれている空間
に蓋をして、該空間へのゴミの侵入を防止するとともに
該空間内でのレバー9の浮き上がりを防止する。該マス
ク12に開口された穴12eにはフィールドレンズ5の
上縁に突設された突部5aが挿入されることにより該マ
スク12と該レンズ5とが互いに位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファインダーの視野範
囲を示す視野マスクに種々の機能を持たせたことを特徴
とするカメラのファインダー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラの実像ファインダーにおけ
る視野枠の形成方法として、ファインダー光学系の焦
点面(たとえばフィールドレンズやプリズムの平面上)
に形成する方法、ファインダー光学系の焦点面に薄い
ポリエステルシートまたは金属板を固定する方法、など
が提案され且つ実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の視野枠形成方法
には次のような欠点があった。
【0004】(i)前記の方法では、レンズ平面上に
細かい凹凸またはプリズムを形成しているため、ファイ
ンダーアイポイント上に置いた眼の位置を左右及び上下
に振ると、部分的に光が抜けたり、視野枠の一部が光っ
たりするので見にくい。また、視野枠をレンズ上に蒸着
により形成した場合には非常にコストが高くなる。
【0005】(ii)前記に記載した方法では、視野枠の
外からの光線の抜けなどがなくて見やすい、はっきりと
した視野枠が得られる反面、別部材を追加することによ
りコストが高くなり、また、視野枠を正確に位置決めす
ることが難しい。
【0006】本発明の目的は、前述の従来技術に内在す
る欠点を有しない、改善されたファインダー装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、視野枠を構
成する視野マスクに種々の機能を有する付加部分を一体
形成し、該視野マスク単体で数種の役割を果たすように
したことを特徴とする。これにより、従来技術の問題点
が解決され、低コストのファインダー装置が実現する。
【0008】
【実施例】以下に図を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0009】〈実施例1〉図1乃至図3に本発明の第1
の実施例を示す。
【0010】図2は本発明のファインダー装置の平面
図、図3は正面図、図1は分解斜視図、である。図2及
び図3において、1はファインダーを構成する各部材を
保持固定する為のファインダー地板、2は不図示の手段
で撮影系のズームレンズの動作と連動させた第1群の対
物レンズ、3a及び3bは対物レンズ2と同様に不図示
の手段で撮影系のズームレンズの動作と連動させた第2
群の対物レンズ、4は対物レンズ2と対物レンズ3a及
び3bを介し像を左右反転させる為の平面鏡、である。
5はフィールドレンズであり、平面側がファインダー像
の結像面である。6は、被写体像を反転する為の3面反
射のポロプリズム、7は接眼レンズ、である。8はフィ
ールドレンズ5とポロプリズム6との間に配置されて紙
面に対して上下方向に移動可能なパノラマ視野枠であ
り、8aはこのパノラマ視野枠8の下面に設けられた係
合部である。9は上記パノラマ視野枠8を移動させる為
の伝達レバーであり、係合部9aを介してパノラマ視野
枠8を移動させる。また、伝達レバー9には、この係合
部9aの反対端(紙面の後方側)にこのレバーの回転中
心となる軸部9bが設けられており、ファインダー地板
1に設けた穴部1aに嵌合させることによりこのレバー
の回転動が規制されている。
【0011】10はファインダー地板1の下面側に配置
された切換レバーであり、伝達レバーの軸部9cを圧入
させることによって保持固定されている。また、切換レ
バー10は通常は戻しばね11によって時計方向に付勢
され、図に示すような状態になっている。
【0012】12はフィールドレンズ5の平面側の結像
面に密着保持された視野マスクであり、本発明の要旨と
なる構成を有している。13はフィールドレンズ6及び
視野マスク12を覆い、外部からのゴミの侵入を防止す
るプリズムカバーである。
【0013】4はカメラの外部から切換可能なパノラマ
切換ボタンであり、当接部14aを介して、ファインダ
ー系の画角を変更するとともに係合部14bを介して、
撮影系の画角を変更する。
【0014】15はカメラの撮影光軸を中心として回転
可能にガイドされたリング部材である。16及び17は
不図示の本体のガイド部材により、上下方向の動きのみ
が可能なように動きを規制された羽根部材である。羽根
部材16及び17に形成された係合部16a及び17a
によってリング部材15の回転動を羽根部材16及び1
7の上下動に変換させている。
【0015】さらに、本発明の構成を明確化する為、図
1に要部の斜視図を示す。以下には図1乃至図3を参照
して本実施例のファインダー装置とそれに関連する構造
の詳細を説明する。
【0016】図2及び図3はパノラマ切換ボタン14を
パノラマ側に切り換えた状態を示す。図2の状態では、
切換レバー10が戻しばね11によって時計方向に付勢
され、これと一体に動作する伝達レバー9も時計方向に
回転し、さらに、この伝達レバー9の係合部9aを介し
てパノラマ視野枠8が図2及び図3に示すようにポロプ
リズム6と視野枠の間をスライドして視野枠の上下を覆
っている。尚、パノラマ視野枠の位置は、係合部8aが
ファインダー地板1の位置決め面1bに当接することに
よって所定の位置で止まり、また、戻しばね11のばね
力により、ガタが生じないように保持されている。
【0017】一方、撮影系においては、パノラマ切換ボ
タン14に設けた係合ダボ14bを介して、リング部材
15が時計方向に回転し、さらに羽根部材16及び17
に設けた係合ダボ16aと17aを介してリング部材1
5の回転が羽根部材16及び17に伝達される。これに
より、羽根部材16は下方へ、羽根部材17は上方にそ
れぞれ移動され、図3に二点鎖線で示された撮影範囲を
上下方向共所定量狭め、撮影画角を変換することが可能
となる。なお、ファインダー系と撮影系の画角が対応し
ていることは言うまでもない。
【0018】次に、本発明の要旨である視野マスク12
の構造及び機能を説明する。
【0019】視野マスク12は図1に示すように、薄肉
の弾性を有する金属部材によって構成されている。ま
た、表面は化学処理を施すことによって黒色に着色さ
れ、表面反射及び端面反射を防止し、ファインダー像の
ゴースト防止の対策をとっている。12aはノーマル状
態での視野枠を形成する開口部、12bと12cはファ
インダー地板1に対して視野マスクの位置を決める為の
位置決め部であり、ファインダー地板1に形成されたコ
の字状の係合部1d及び1e(図2参照)と嵌合するこ
とによって位置が規制されている。12dは本発明装置
の視野マスクの特徴となる隔壁部であり、該隔壁部12
dは視野枠を形成する開口部12aに対して略直角に曲
げられていてファインダー地板1の取付面1cの輪郭と
同形に構成され、該取付面1cに圧接される。これによ
り該隔壁部12dの下側には該取付面1cを壁とする閉
鎖空間が形成され、伝達レバーの動作空間が構成されて
いる。視野マスク12は弾性を有する金属部材で構成さ
れ、組立て後にファインダー地板1の取付面1cに対し
密着されるように該マスク12を加工する時に予めプリ
テンションが与えられている。該隔壁部12dをファイ
ンダー地板1の取付面1c上に密着させて視野マスク1
2とファインダー地板の取付面1cの隙間を最小に抑
え、外部からのゴミの侵入を防止すると共に伝達レバー
9の作動時における浮きを防止することができる。ま
た、この隔壁部12dはこの上部に位置するフィールド
レンズ5及びミラー4等から抜けてくる、ゴーストの原
因となる不必要な光束が、視野マスク12の下部にある
ポロプリズム及び接眼レンズへ入射するのも同時に防止
している。
【0020】上述の様に、上記隔壁部12dは該取付面
1Cで囲まれた空間に対する蓋の役目をし、ゴミ侵入防
止、伝達レバーの浮き防止、ゴースト防止等の複数の機
能を同時に併せ持っている。
【0021】次に第一実施例のフィールドレンズ5及び
視野マスク12のファインダー地板1への取付方法を説
明する。
【0022】まず、視野マスク12は前述したように位
置決め部12b及び12cによって光軸に対する前後方
向の位置が決められ、また、高さ方向の位置決めは開口
部12aの上方に設けた水平な曲げ部12hをフィール
ドレンズ5の上面に乗架させることにより行なわれる。
フィールドレンズ5は、その側面に設けたリブ5b及び
5cを地板1の係合部1d及び1eに圧入することによ
り地板1に取付けられる。フィールドレンズ5に対して
視野マスクの視野開口部12aの位置が左右方向にずれ
ないように、フィールドレンズ5の上面に設けたリブ5
aを視野マスク12の上部の曲げ部12hに形成した穴
12eに嵌合させ、これにより開口部12aの位置決め
が行なわれる。また、この係合関係は視野開口部12a
の変形を防止すると同時に前述したパノラマ視野枠8の
移動動作を妨げないようにする為に視野マスク12の倒
れを強制する意味もある。
【0023】12fは視野マスク12の開口部12aの
側方に設けられた延長部であり、視野枠外への光線のも
れを防止すると同時にパノラマ視野枠8の移動時の安定
性を図る為に設けた部位であり、パノラマ視野枠が各動
作ポイントで、摺動面に段差を生じさせず安定した動き
を実現することができる。
【0024】なお、この第一の実施例においては視野マ
スク12の隔壁部12dに予めプリテンションをかけて
高い平面度を与え、取付時に地板1の取付面1cに対し
て密着させることにより隙間をなくす方法をとっている
が、必ずしもこの方法に限定されるものではなく、たと
えば、隔壁部12dの全周に曲げ部を設け、ファインダ
ー地板1の取付面1cにこの曲げ部が入り込むような溝
部を設けてインロウを形成することにより、更に厳密な
防塵及び遮光の構造をとることができる。また、上記実
施例では、マスク材料として金属薄板を化学処理により
黒色に着色したものを用いているが、マスク材料が金属
に限定される必要はなく、たとえば黒色の梨地面のポリ
エステルシート等を利用すれば、後処理の必要なく遮光
の効果を安価に持たせることができる。
【0025】このように、本発明のファインダー装置で
は視野マスクに複数の機能を持たせることにより、従来
は別部材を設けて遮光や防塵を行なっていたのに比べ構
造が簡単になり、また、マスクの位置決めや保持のため
の部材を新たに設ける必要がなく、また、薄肉部材を用
いている為、極めて少ないスペースで各種機能を持たせ
た構成を取ることが可能になった。
【0026】〈実施例2〉図4及び図5に本発明の第2
の実施例を示す。なお、図1及び図2と同一番号で示し
た部品は、第一実施例と同一部品を示す。また、21は
フィールドレンズ、22は視野マスクをそれぞれ示す。
【0027】本実施例は視野マスク22に光学部品の保
持機能を持たせたことを特徴とするものであり、以下に
詳細を説明する。
【0028】視野マスク22は図4に示すように、薄肉
の弾性を有する金属部材によって構成されている。22
aはノーマル状態(標準画面状態)での視野枠を形成す
る開口部、22bと22cはファインダー地板1に対し
て視野マスクの位置を決める為の位置決め部であり、フ
ァインダー地板1のコの字状の係合部1d及び1eに嵌
合することによって位置が規制されている。
【0029】22d及び22eはミラー4を押さえる為
の弾性保持部でありファインダー地板1のミラー受け面
1f及び1gに所定の圧力でミラー4を当接させ、ミラ
ーが所定の角度にガタなく保持されるようにしたもので
ある。
【0030】一方、22f及び22gは、ポロプリズム
6を押さえる為の弾性保持部であり、視野枠開口部22
aの面に対し約135°曲げると共に先端部にプリズム
を一点で受ける為の受け部を形成してある。図示の様に
この保持部22f及び22gはポロプリズム6の斜面の
ほぼ中央の両側面に当接するように形成されている。こ
れはポロプリズムの有効面外の2点を押すことにより、
ファインダーの像に影響を与えないようにする為であ
る。また、上記ポロプリズム6の固定方法は、ポロプリ
ズム6の側面に設けたつば部6a,6bがファインダー
地板1の受け面1h,1iに当接するように前記保持部
の分力により押し付けられることによって弾性的に保持
するようにしたものである。この為、落下、衝撃等によ
り、ポロプリズム保持面に一時的に過大な力が加わって
も保持力が瞬間的に減少するのみで、外力が除去された
状態では再び元の状態に戻り、安定な保持を行うことが
できる。このような弾性的な保持方法は従来のような接
着材で固定した場合に生じるプリズムの破壊や位置ずれ
等が起らないので安全である。
【0031】22h及び22iは、フィールドレンズ2
1を保持するための保持部である。図示のように、両保
持部22h及び22iは、フィールドレンズ21を地板
1に組み込んだ状態で、フィールドレンズ21を上下方
向から挟みつけるようになっている。地板1に組込まれ
た時には両保持部22h及び22iは開口部22aの面
に対して略直通になっているが、組み込み前の状態で
は、両部22h及び22iは開口部22aの面に対して
90°以上に曲げられて形成されており、組込み時には
両部22h及び22iが互いに遠去かる方向に押し広げ
られ、その間にポロプリズム21が挟み込まれる。その
際、両部に設けられた穴22j及び22kにフィールド
レンズ21の上面の突起21aと下面の突起(不図示)
が挿入嵌合され、これによりポロプリズムと視野マスク
との相互の位置決め及び抜け止め保持が可能となる。な
お、本実施例では保持すべき光学部品としてミラー、ポ
ロプリズム、フィールドレンズの3個の光学部品が視野
マスク22に弾性的に保持する例を示したが、視野マス
クに保持される光学部品は何であってもよく、また、視
野マスクにより保持される光学部品は上記3種に限定さ
れるものではない。
【0032】この弾性部品による光学部品の保持の利点
としては、上述したように振動、衝撃に対して強いこ
と、固定に際し接着等の作業を伴わない為、短時間に組
立てが可能であり、また組立ても容易である、など利点
が多い。また、視野枠と一体化することで、専用の取付
部品を必要とすることなく、また本来必要とされる位置
決めや保持部を必要最小限に抑えることができ、省スペ
ース化に極めて有効である。
【0033】〈実施例3〉図6及び図7に本発明の第3
の実施例を示す。
【0034】図6及び図7は平面図であり、視野マスク
23及びファインダー地板1の一部の形状のみが、第2
実施例と異っている。
【0035】同図において、23は弾性を有する薄肉部
材で形成された視野マスクであり、第1及び第2実施例
同様、該マスク23の鉛直面部に視野枠を形成する開口
部が形成されている。23aは第一実施例で示した伝達
レバー9と係合する係合部であり、1jはファインダー
地板に設けたダボである。
【0036】本実施例は、視野マスク23にパノラマ視
野枠構成部分23bを一体化させたものであり、図6は
ノーマル状態(画面サイズが標準画面サイズである状
態)を示し、図7はパノラマ状態を示す。
【0037】図6ではパノラマ視野枠構成部分23bが
フィールドレンズの側方へ退避した状態で、係合部23
aはフィールドレンズの側縁の位置に規制され、それに
続く該部分23bはフィールドレンズの側方の地板1の
空間内に図示のようにたわんだ状態で引き込まれてい
る。一方、視野マスクの本体部分は第1又は第2実施例
同様ファインダー地板に保持され位置決めされている。
【0038】図7では不図示の伝達レバーによって先端
の係合部23aがフィールドレンズの他方に移動された
状態すなわちパノラマ視野枠構成部分23bが、ファイ
ンダー視野に挿入された状態を示す。
【0039】図示の様に先端を規制されることによって
視野枠は部品自体の持つ弾性に抗して移動し、ファイン
ダー地板1に形成されたダボ1jに当接し、位置規制及
びパノラマ視野枠がピンと張った状態で保持され所定の
画角範囲をたるみなく表示することが可能になる。
【0040】上述のように、上記実施例の特徴は薄肉の
部材の弾性を利用した点にあり可動部の先端の位置規制
を行うのみで、各ポジションで最適な位置に所定の形状
でしかも単部品で構成できる点で優れている。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明のファインダ
ー装置では、シート状に形状した視野マスクに種々の機
能を有する部分を付加し、ファインダー地板の光路内へ
のゴミの侵入の防止や、レンズ等の保持や、パノラマ羽
根の廃止などが可能となり、以下のような効果を得るこ
とができる。
【0042】(1)複数部品を一体化することによるコ
スト削減が可能となる。
【0043】(2)複数部品にそれぞれ必要な位置決
め、係止部を削除することによる部品形状の簡易化及び
スペースの削減が可能となる。
【0044】(3)組立て時間の短縮及び簡易化が実現
する。
【0045】(4)シート状部材を他の機能に利用する
為薄形化、軽量化が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のファインダー装置の分解
斜視図。
【図2】該ファインダー装置を上から見た水平断面図と
画角切換手段とを示した図。
【図3】撮影系の画角切換手段の正面図とファインダー
装置の縦断面図。
【図4】本発明の第2実施例のファインダー装置の要部
分解斜視図。
【図5】第2実施例のファインダー装置の水平断面図。
【図6】本発明の第3実施例のファインダー装置の 面
図と画角切換手段とを示した図。
【図7】本発明の第3実施例のファインダー装置の 面
図と画角切換手段とを示した図。
【符号の説明】
1…ファインダー地板 4…ミラー 5,21…フィールドレンズ 6…ポロプリズ
ム 8…パノラマ視野枠 9…伝達レバー 10…切換レバー 12,22,2
3…視野マスク 14…パノラマ切換ボタン 23b…パノラ
マ視野枠構成部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視野範囲を示す視野表示開口部と部品間
    を仕切る隔壁部とを一体に形成した視野マスクを具備し
    たことを特徴とするカメラのファインダー装置。
  2. 【請求項2】 該視野マスクがシート状の薄肉部材から
    成ることを特徴とする請求項1のカメラのファインダー
    装置。
  3. 【請求項3】 該視野マスクが弾性部材から成り、組み
    込み状態で対応部材に該隔壁部が所定圧力で押し付けら
    れ、部材間の隙間を最小にする形状に構成されているこ
    とを特徴とする請求項1のカメラのファインダー装置。
  4. 【請求項4】 該隔壁部の周囲には曲げ部が形成され、
    該隔壁部の対応部品に設けられた溝部等に該曲げ部が挿
    入されるようになっており、該曲げ部によりゴミの侵入
    を防止するようになっていることを特徴とする請求項1
    のカメラのファインダー装置。
  5. 【請求項5】 視野範囲を示す視野表示開口部と光学部
    品の保持部とが一体に形成されている視野マスクを具備
    していることを特徴とするカメラのファインダー装置。
  6. 【請求項6】 該視野マスクがシート状の弾性部材で構
    成され、該マスクの弾性を利用して光学部品を保持固定
    するようになっていることを特徴とする請求項5のカメ
    ラのファインダー装置。
  7. 【請求項7】 該保持部は該視野表示開口部の面に対し
    てほぼ直角に曲げられ、光学部品のコバ面に形成された
    突起部と係合することにより光学部品を保持しているこ
    とを特徴とする請求項5のカメラのファインダー装置。
  8. 【請求項8】 視野範囲を示す視野表示開口部と、該視
    野表示開口部に対してほぼ平行に移動可能な画面サイズ
    切換え手段と、が一体形成されている視野マスクを具備
    していることを特徴とするカメラのファインダー装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013156531A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Canon Inc ファインダ装置およびそれを備えた撮像装置

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